1: 2009/02/06(金) 17:50:36.37 ID:QLRjIeU40
のり「JUM君……巴ちゃんが来てくれたよ」
巴「来ました」
のり「お人形さんとばかりじゃなくて、私たちともお話してくれないかな」
巴「話しましょう」
JUM「うるせぇー! のり弁はだまってろ!」
巴「来ました」
のり「お人形さんとばかりじゃなくて、私たちともお話してくれないかな」
巴「話しましょう」
JUM「うるせぇー! のり弁はだまってろ!」
3: 2009/02/06(金) 17:53:34.47 ID:QLRjIeU40
JUM「今アレだ、水銀燈とか来てバトっててチョー忙しいから!」
のり「な、何を言ってるのかよくわからないけど……」
のり「あ、そうだ! お姉ちゃんと一緒にお人形さんで遊んびましょう?」
JUM「いや、これ遊びとかじゃなくてアリスゲームだから!」
巴「ゲームって遊びだよね」
JUM「うっせー巴投げ! とにかく、この人形は勝手に動いてっから。お前らの出る幕とかマジないし」
JUM「悔しかったら、お前らも薔薇乙女連れて来いよ(笑)」
のり「な、何を言ってるのかよくわからないけど……」
のり「あ、そうだ! お姉ちゃんと一緒にお人形さんで遊んびましょう?」
JUM「いや、これ遊びとかじゃなくてアリスゲームだから!」
巴「ゲームって遊びだよね」
JUM「うっせー巴投げ! とにかく、この人形は勝手に動いてっから。お前らの出る幕とかマジないし」
JUM「悔しかったら、お前らも薔薇乙女連れて来いよ(笑)」
4: 2009/02/06(金) 17:56:21.76 ID:QLRjIeU40
のり「……といった感じなの」
巴「ひとつ、確認しておきたいことがあります」
のり「ん~、なにかな? ひとつじゃなくて、いくらでも聞いていいよ」
巴「彼の言っていた薔薇乙女とは、本当に自立して動くのですか?」
のり「はぁ……それがねぇ……」
のり「薔薇乙女は、JUM君の腹話術なの。……いえ、腹話術……というより……」
のり「お口がパクパク動いてるの丸見えだし、お声もJUM君の裏声にしか聞こえないし……」
巴「それは……腹話術ではないですね」
巴「ひとつ、確認しておきたいことがあります」
のり「ん~、なにかな? ひとつじゃなくて、いくらでも聞いていいよ」
巴「彼の言っていた薔薇乙女とは、本当に自立して動くのですか?」
のり「はぁ……それがねぇ……」
のり「薔薇乙女は、JUM君の腹話術なの。……いえ、腹話術……というより……」
のり「お口がパクパク動いてるの丸見えだし、お声もJUM君の裏声にしか聞こえないし……」
巴「それは……腹話術ではないですね」
6: 2009/02/06(金) 17:58:38.57 ID:QLRjIeU40
のり「そうよねぇ……でも本人は……」
巴「それが自立して動いていると信じている」
のり「そうなのよ……」
巴「…………」
のり「ごめんなさいね。もともと巴ちゃんには関係ない話だったよね」
巴「いえ、待ってください」
のり「え?」
巴「彼は言っていました。薔薇乙女を連れて来いと」
のり「そういえば、そんなこと言ってたねぇ……」
巴「連れてきましょう。薔薇乙女を」
のり「……それって……どういうこと……?」
巴「それが自立して動いていると信じている」
のり「そうなのよ……」
巴「…………」
のり「ごめんなさいね。もともと巴ちゃんには関係ない話だったよね」
巴「いえ、待ってください」
のり「え?」
巴「彼は言っていました。薔薇乙女を連れて来いと」
のり「そういえば、そんなこと言ってたねぇ……」
巴「連れてきましょう。薔薇乙女を」
のり「……それって……どういうこと……?」
8: 2009/02/06(金) 18:00:30.47 ID:QLRjIeU40
巴「ということで桜田君、薔薇乙女連れてきたから」
巴(裏声)「雛苺なのー! はじめましてなのー!」
JUM「ええぇぇぇぇえええ!! すげぇ!! 新たなる薔薇乙女の出現に戸惑いを隠せない俺がいた!」
巴「これで私と遊んでくれるよね?」
JUM「いや、つーかぁ、疑うわけじゃないんだけどぉ、その薔薇乙女が来る前に手紙来なかった?」
巴「……いや、別に」
巴(裏声)「雛苺なのー! はじめましてなのー!」
JUM「ええぇぇぇぇえええ!! すげぇ!! 新たなる薔薇乙女の出現に戸惑いを隠せない俺がいた!」
巴「これで私と遊んでくれるよね?」
JUM「いや、つーかぁ、疑うわけじゃないんだけどぉ、その薔薇乙女が来る前に手紙来なかった?」
巴「……いや、別に」
9: 2009/02/06(金) 18:03:20.73 ID:QLRjIeU40
JUM「はっ? ウソつくんじゃねーよ。最初に変な手紙みたいなの来んだろ! 『まきますか? まきませんか?』って!」
巴「あーアレね、私のときは電話だった」
JUM「マジで!? そういうパターンもあるんだ!!」
巴「うんマジで」
JUM「深ェ……薔薇乙女チョー深ェ……」
巴(男なんてチョロいモンよ)
JUM「ところで……さっきからその薔薇乙女しゃべらないけど、寡黙系のドールなん?」
巴(裏声)「雛はねー、うにゅーとトゥモエが大好きなのー!!」
JUM「うわ雛苺しゃべったwwwテラモエスwwwww」
巴「あーアレね、私のときは電話だった」
JUM「マジで!? そういうパターンもあるんだ!!」
巴「うんマジで」
JUM「深ェ……薔薇乙女チョー深ェ……」
巴(男なんてチョロいモンよ)
JUM「ところで……さっきからその薔薇乙女しゃべらないけど、寡黙系のドールなん?」
巴(裏声)「雛はねー、うにゅーとトゥモエが大好きなのー!!」
JUM「うわ雛苺しゃべったwwwテラモエスwwwww」
11: 2009/02/06(金) 18:08:15.97 ID:QLRjIeU40
巴「これで信じて貰えたかな」
JUM「いや信じるも何も完璧ホントじゃん!! 俺、最初から疑いもしなかったし!!」
巴(計画通りッ)
JUM「あーでもアレだわっ! チクショー! なんていうかチョー運命のイタズラなんですけどー!」
巴「えっ? なに? どうしたの? (バレた?)」
JUM「薔薇乙女って、なんかお互い戦わなきゃいけないっぽいんだわ~。で、負けたほうは完全服従」
巴「いや、それウソでしょ」
JUM「いいいいや全然全然ウソじゃないし!」
JUM「いや信じるも何も完璧ホントじゃん!! 俺、最初から疑いもしなかったし!!」
巴(計画通りッ)
JUM「あーでもアレだわっ! チクショー! なんていうかチョー運命のイタズラなんですけどー!」
巴「えっ? なに? どうしたの? (バレた?)」
JUM「薔薇乙女って、なんかお互い戦わなきゃいけないっぽいんだわ~。で、負けたほうは完全服従」
巴「いや、それウソでしょ」
JUM「いいいいや全然全然ウソじゃないし!」
13: 2009/02/06(金) 18:13:41.31 ID:QLRjIeU40
JUM「べべ別にその薔薇乙女がほしいからとかセクハラしたいからウソついてるとかじゃないし!」
JUM(裏声)「ウソじゃないのだわ」
JUM「ほら、うちの真紅もこう申しております」
巴「その人形、初めてしゃべった」
JUM「うるせぇな! 細かいことはどうでもいいんだよ! 一瞬のパッションにその身を任せて!」
巴「わかった。桜田君の言うとおりにする」
JUM「じゃあまず上着を脱いで楽にして」
巴「それは断る」
JUM(裏声)「ウソじゃないのだわ」
JUM「ほら、うちの真紅もこう申しております」
巴「その人形、初めてしゃべった」
JUM「うるせぇな! 細かいことはどうでもいいんだよ! 一瞬のパッションにその身を任せて!」
巴「わかった。桜田君の言うとおりにする」
JUM「じゃあまず上着を脱いで楽にして」
巴「それは断る」
14: 2009/02/06(金) 18:18:37.95 ID:QLRjIeU40
のり「(ヒソヒソ)どう巴ちゃん、うまく行ってる?」
巴「(ヒソヒソ)今のところ順調です」
のり「(ヒソヒソ)そう……でも油断しないでね。油断してると『赤ちゃんはどこから来るの?』とか返答に困る質問してくるから」
巴「(ヒ素ヒ素)一服盛っといた方が良いんじゃないですか?」
JUM「いつまでヒソヒソ話してるつもりだ? こっちはもうとっくに準備できているぜ」
巴「とりあえず服を着てくれる?」
巴「(ヒソヒソ)今のところ順調です」
のり「(ヒソヒソ)そう……でも油断しないでね。油断してると『赤ちゃんはどこから来るの?』とか返答に困る質問してくるから」
巴「(ヒ素ヒ素)一服盛っといた方が良いんじゃないですか?」
JUM「いつまでヒソヒソ話してるつもりだ? こっちはもうとっくに準備できているぜ」
巴「とりあえず服を着てくれる?」
15: 2009/02/06(金) 18:25:47.13 ID:QLRjIeU40
JUM「それじゃ始めようか……アリスゲームを!」
巴「待って、私はまだルールすら聞いていない」
JUM「ルール……だと?」
JUM(裏声)「ふん、ルールなんて隣にいる薔薇乙女に聞けばいいのだわ」
巴(裏声)「うう、ごめんなさい。雛はるーるとかよくわからないのー」
JUM(裏声)「仕方の無い妹ね。それでは誇り高き薔薇乙女第五ドール、この真紅が、アリスゲームについて説明するわ」
巴(裏声)「わーい、ありがとーなのー!」
JUM(裏声)「て、敵に向かって礼を言う必要は無いのだわ!」
巴(桜田君の裏声きもいなぁ……)
巴「待って、私はまだルールすら聞いていない」
JUM「ルール……だと?」
JUM(裏声)「ふん、ルールなんて隣にいる薔薇乙女に聞けばいいのだわ」
巴(裏声)「うう、ごめんなさい。雛はるーるとかよくわからないのー」
JUM(裏声)「仕方の無い妹ね。それでは誇り高き薔薇乙女第五ドール、この真紅が、アリスゲームについて説明するわ」
巴(裏声)「わーい、ありがとーなのー!」
JUM(裏声)「て、敵に向かって礼を言う必要は無いのだわ!」
巴(桜田君の裏声きもいなぁ……)
17: 2009/02/06(金) 18:35:26.78 ID:QLRjIeU40
JUM(裏声)「コホン、ではルールを説明するわ。まずジャンケンをして負けたほうが服w」
巴「負けたほうが服を脱ぐって話なら、帰らせてもらうけど」
JUM「ち、ちがうのだわ! 最後まで説明を聞くのだわ!」
JUM(裏声)「そうよ! これは神聖なるアリスゲーム! 野球拳などとは違うのだわ!」
巴「なら真面目にルールを話して」
JUM(裏声)「フン、ルールは簡単よ。最後に立っていた者が勝者。それだけのこと」
巴「剣道やってて良かった」
JUM「ちょwwwおまwww竹刀とかやめてくだしあwwwwwww」
巴「負けたほうが服を脱ぐって話なら、帰らせてもらうけど」
JUM「ち、ちがうのだわ! 最後まで説明を聞くのだわ!」
JUM(裏声)「そうよ! これは神聖なるアリスゲーム! 野球拳などとは違うのだわ!」
巴「なら真面目にルールを話して」
JUM(裏声)「フン、ルールは簡単よ。最後に立っていた者が勝者。それだけのこと」
巴「剣道やってて良かった」
JUM「ちょwwwおまwww竹刀とかやめてくだしあwwwwwww」
18: 2009/02/06(金) 18:41:04.47 ID:QLRjIeU40
巴「口ほどにも無かったね」
JUM(裏声)「たいしたミーディアムだわ……」
巴「それで、負けた方は言うこと聞くんだよね?」
JUM「……どうせ、学校に来いとかいうんだろ……」
巴「…………違うよ」
JUM「……ふん、違うって言っても、どうせ外へ出ろとか……」
巴「また、遊ぼう? それが、私のお願い」
のり「どうして巴ちゃん! せっかくヒキオタニートで社会の底辺のJUM君が社会復帰(笑)を果たすチャンスなのに!!」
JUM「実姉の本音に全JUMが涙した!!」
JUM(裏声)「たいしたミーディアムだわ……」
巴「それで、負けた方は言うこと聞くんだよね?」
JUM「……どうせ、学校に来いとかいうんだろ……」
巴「…………違うよ」
JUM「……ふん、違うって言っても、どうせ外へ出ろとか……」
巴「また、遊ぼう? それが、私のお願い」
のり「どうして巴ちゃん! せっかくヒキオタニートで社会の底辺のJUM君が社会復帰(笑)を果たすチャンスなのに!!」
JUM「実姉の本音に全JUMが涙した!!」
19: 2009/02/06(金) 18:43:26.37 ID:QLRjIeU40
巴「桜田君の社会的立場は関係ない。私は私を無視した桜田君が許せなかっただけ」
JUM「…………」
巴「薔薇乙女だか、アリスゲームだか知らないけど……」
巴「私を……幼馴染の柏葉巴を無視しないで」
JUM「…………そっか…………ゴメン」
巴「うん……」
JUM(裏声)「……めでたしめでたし、なのだわ」
巴「裏声きめぇんだよ」
JUM「…………」
巴「薔薇乙女だか、アリスゲームだか知らないけど……」
巴「私を……幼馴染の柏葉巴を無視しないで」
JUM「…………そっか…………ゴメン」
巴「うん……」
JUM(裏声)「……めでたしめでたし、なのだわ」
巴「裏声きめぇんだよ」
21: 2009/02/06(金) 18:47:40.53 ID:QLRjIeU40
めぐ「ちょっと待ったぁああああああ!!!!!」
一同『!!??』
めぐ(裏声)「私を差し置いてアリスを決めようなどと思わないことねぇ。お馬鹿さぁん」
JUM「お、お前は……水銀燈!!」
巴「え、なにこの流れ……」
のり「あ、あの子は……自分で病弱と信じ込んでるJUM君のお人形仲間さん」
めぐ「ゴホゴホッ! ふっふっふ、私の水銀燈がいる限り、貴様らに明日の朝日を拝む資格は無い!」
めぐ(裏声)「ジャンクにしてあげるわぁ」
JUM「くっ! たしかに水銀燈は真紅よりも若干強めの設定」
JUM(裏声)「強いのだわ!」
JUM「だが! 今ここに新たな薔薇乙女が加わった!!」
めぐ「つまり、今までのパワーバランスが崩れた……ということね」
巴「そろそろ帰ってもいいかな?」
JUM&めぐ「らめぇえええええええ!!!!」
一同『!!??』
めぐ(裏声)「私を差し置いてアリスを決めようなどと思わないことねぇ。お馬鹿さぁん」
JUM「お、お前は……水銀燈!!」
巴「え、なにこの流れ……」
のり「あ、あの子は……自分で病弱と信じ込んでるJUM君のお人形仲間さん」
めぐ「ゴホゴホッ! ふっふっふ、私の水銀燈がいる限り、貴様らに明日の朝日を拝む資格は無い!」
めぐ(裏声)「ジャンクにしてあげるわぁ」
JUM「くっ! たしかに水銀燈は真紅よりも若干強めの設定」
JUM(裏声)「強いのだわ!」
JUM「だが! 今ここに新たな薔薇乙女が加わった!!」
めぐ「つまり、今までのパワーバランスが崩れた……ということね」
巴「そろそろ帰ってもいいかな?」
JUM&めぐ「らめぇえええええええ!!!!」
28: 2009/02/06(金) 19:03:40.57 ID:QLRjIeU40
JUM(裏声)「食らいなさい! ローズテイル!!」
めぐ(裏声)「そんな攻撃きかないわぁ!! 漆黒の翼、ダークウィング!!」
巴(赤面)「エ、エターナルフォースブリザードなのー」
JUM「出た! エターナルフォースブリザード!!」
めぐ「相手は氏ぬ! また巴ちゃんの一人勝ちね……」
巴「あ、あの……いつまで続けるの?」
めぐ「今宵は鶏鳴を聞かずして帰ることは許されない」
JUM「つまり、オールナイトゥ!!!」
巴「帰りたい……帰りたいよぅ……」
のり「お菓子とお茶持ってきたわよ~」
巴(ヤケクソ)「わーい! お菓子なのー!!」
めぐ(裏声)「そんな攻撃きかないわぁ!! 漆黒の翼、ダークウィング!!」
巴(赤面)「エ、エターナルフォースブリザードなのー」
JUM「出た! エターナルフォースブリザード!!」
めぐ「相手は氏ぬ! また巴ちゃんの一人勝ちね……」
巴「あ、あの……いつまで続けるの?」
めぐ「今宵は鶏鳴を聞かずして帰ることは許されない」
JUM「つまり、オールナイトゥ!!!」
巴「帰りたい……帰りたいよぅ……」
のり「お菓子とお茶持ってきたわよ~」
巴(ヤケクソ)「わーい! お菓子なのー!!」
29: 2009/02/06(金) 19:12:05.11 ID:QLRjIeU40
JUM「しかし、そろそろエタフォ(エターナルフォースブリザードの略)は封じないとダメじゃね?」
めぐ「そうね・・・ゴフゴフッ! エタフォがある限り雛一号に勝てない設定だわ」
巴「あの、雛一号じゃなくて雛苺です」
JUM「まァ、俺もローズテイル以外の技を考えるから、柏葉も何か考えろよ」
めぐ「では、これより作戦タイムに入りましょう。雛一号も頑張って考えるのよ」
巴「だから、雛一号じゃなくて雛苺です」
のり(新たな黒歴史が生まれる瞬間を目の当たりに出来るなんて、幸運だわ)
巴「のりさん、ビデオカメラ回さないで」
めぐ「そうね・・・ゴフゴフッ! エタフォがある限り雛一号に勝てない設定だわ」
巴「あの、雛一号じゃなくて雛苺です」
JUM「まァ、俺もローズテイル以外の技を考えるから、柏葉も何か考えろよ」
めぐ「では、これより作戦タイムに入りましょう。雛一号も頑張って考えるのよ」
巴「だから、雛一号じゃなくて雛苺です」
のり(新たな黒歴史が生まれる瞬間を目の当たりに出来るなんて、幸運だわ)
巴「のりさん、ビデオカメラ回さないで」
32: 2009/02/06(金) 19:19:34.56 ID:QLRjIeU40
JUM「真紅、お前はどんな技が良いと思う?」
JUM(裏声)「そうね、私にふさわしい華麗な技が良いわ」
JUM「じゃあ『ギガローズブレイク』とかどうよ」
JUM(裏声)「馬鹿ね。それじゃあグレンラガンのパクリだと思われてしまうわ」
JUM「チッ、じゃあお前はどんなのが良いんだよ」
JUM(裏声)「そうね……『くんくんフィスティバルローズファイナル』なんてどうかしら?」
JUM「おまえ、『くんくん』って言いたいだけだろ」
JUM(裏声)「brtk」
巴(ある意味すごいなぁ……)
めぐ(私も負けてられないわね)
JUM(裏声)「そうね、私にふさわしい華麗な技が良いわ」
JUM「じゃあ『ギガローズブレイク』とかどうよ」
JUM(裏声)「馬鹿ね。それじゃあグレンラガンのパクリだと思われてしまうわ」
JUM「チッ、じゃあお前はどんなのが良いんだよ」
JUM(裏声)「そうね……『くんくんフィスティバルローズファイナル』なんてどうかしら?」
JUM「おまえ、『くんくん』って言いたいだけだろ」
JUM(裏声)「brtk」
巴(ある意味すごいなぁ……)
めぐ(私も負けてられないわね)
33: 2009/02/06(金) 19:29:04.35 ID:QLRjIeU40
めぐ「水銀燈はどんな技が良いの? ゲフンゴフンッ!(吐血)」
めぐ(裏声)「そうねぇ……『レジェンドオブダークネスオブフェニックス』なんてどうかしらぁ」
めぐ「さすが私の水銀燈ね。どこかのザリガニとは出来が違うわ」
めぐ(裏声)「そ、そんなに褒めても乳酸菌は出ないわよぉ」
JUM「あァ? テメェいまつった? ……ザリガニだと?」
めぐ「あら、聞こえちゃった? ふふふ(病弱)」
JUM(裏声)「程度の低い輩は無視しようと思ったけれど、その笑い方で気が変わったわ」
めぐ(裏声)「気の短いザリガニねぇ……雛一号が来る前に、ちょっとだけ遊んであげるわぁ」
巴(うーん、うーん、カッコいい名前……思い浮かばないなぁ……)
のり(巴ちゃん、がんばって!)
めぐ(裏声)「そうねぇ……『レジェンドオブダークネスオブフェニックス』なんてどうかしらぁ」
めぐ「さすが私の水銀燈ね。どこかのザリガニとは出来が違うわ」
めぐ(裏声)「そ、そんなに褒めても乳酸菌は出ないわよぉ」
JUM「あァ? テメェいまつった? ……ザリガニだと?」
めぐ「あら、聞こえちゃった? ふふふ(病弱)」
JUM(裏声)「程度の低い輩は無視しようと思ったけれど、その笑い方で気が変わったわ」
めぐ(裏声)「気の短いザリガニねぇ……雛一号が来る前に、ちょっとだけ遊んであげるわぁ」
巴(うーん、うーん、カッコいい名前……思い浮かばないなぁ……)
のり(巴ちゃん、がんばって!)
41: 2009/02/06(金) 19:56:56.14 ID:QLRjIeU40
JUM(裏声)「喰らいなさい! くんくんフィスティバルローズファイナル!!」
JUM「説明しよう! くんくんフィスティバルローズファイナルとは、くんくん人形を囮にした攻撃である!」
めぐ「そんな子供だましが、効くはずないでしょお!!」
めぐ(裏声)「わぁい♪ くんくんよぉ♪ くんくんがいるわぁ♪」
めぐ「そ、そんな……っ! 水銀燈……っ! ダメッ!」
めぐ(裏声)「イタタっ! 真紅ぅ……よくも姑息な手を……っ」
巴「のりさん、なんでめぐさんはわざと桜田君の罠にはまったのでしょう」
のり「ちがうわ巴ちゃん。あの人の中には『水銀燈』が居るのよ」
のり「あの人は自分の中にある『水銀燈』を人形を通して表現しているに過ぎないの」
巴「……すごい……」
巴「…………私も、あんな風になれますか?」
のり「……(クスッ)……なったら人としてダメよ」
JUM「説明しよう! くんくんフィスティバルローズファイナルとは、くんくん人形を囮にした攻撃である!」
めぐ「そんな子供だましが、効くはずないでしょお!!」
めぐ(裏声)「わぁい♪ くんくんよぉ♪ くんくんがいるわぁ♪」
めぐ「そ、そんな……っ! 水銀燈……っ! ダメッ!」
めぐ(裏声)「イタタっ! 真紅ぅ……よくも姑息な手を……っ」
巴「のりさん、なんでめぐさんはわざと桜田君の罠にはまったのでしょう」
のり「ちがうわ巴ちゃん。あの人の中には『水銀燈』が居るのよ」
のり「あの人は自分の中にある『水銀燈』を人形を通して表現しているに過ぎないの」
巴「……すごい……」
巴「…………私も、あんな風になれますか?」
のり「……(クスッ)……なったら人としてダメよ」
43: 2009/02/06(金) 20:06:30.85 ID:QLRjIeU40
巴「昨日はさんざんだった……」
巴「結局朝の4時半まで付き合わされるなんて……」
巴「おかげで授業中に居眠りしちゃったし……はぁ……」
巴「今日も行く約束しちゃったし……どうしようかな……」
みっちゃん「ランランラン♪ カナとお出かけたのしいなぁ♪」
みっちゃん(裏声)「みっちゃんとお出かけ楽しいかしらー♪」
巴「…………」
巴(え? 流行ってるの?)
ジジイ(裏声)「アハハ、久しぶりにJUM君たちと会うの楽しみだなぁ」
ジジイ(裏声)「ボクたち以外の薔薇乙女が現れたらしいけど、どんな子なんだろう?」
ババア(裏声)「どんなドールか楽しみですぅ。翠星石がたっぷり可愛がってやるですぅ」
巴(あ、すごく嫌な予感がする)
巴「結局朝の4時半まで付き合わされるなんて……」
巴「おかげで授業中に居眠りしちゃったし……はぁ……」
巴「今日も行く約束しちゃったし……どうしようかな……」
みっちゃん「ランランラン♪ カナとお出かけたのしいなぁ♪」
みっちゃん(裏声)「みっちゃんとお出かけ楽しいかしらー♪」
巴「…………」
巴(え? 流行ってるの?)
ジジイ(裏声)「アハハ、久しぶりにJUM君たちと会うの楽しみだなぁ」
ジジイ(裏声)「ボクたち以外の薔薇乙女が現れたらしいけど、どんな子なんだろう?」
ババア(裏声)「どんなドールか楽しみですぅ。翠星石がたっぷり可愛がってやるですぅ」
巴(あ、すごく嫌な予感がする)
50: 2009/02/06(金) 20:18:26.54 ID:QLRjIeU40
プルルルル
巴(携帯が鳴ってる……のりさんからだ)
巴「(ガチャッ)はい、トゥモエです」
のり『あああああ、巴ちゃんっ!? たたたた大変なのっ!!!』
巴「すみません。今日どうしても外せない用事が出来たので桜田宅には行けません」
のり『えええぇぇぇ!!! そんなこと言わないでぇ!!! 実は今変な女の人と老夫婦が…(プツッ)』
巴「あ、ウッカリ切っちゃった。ついでにバッテリーも抜いておこう」
めぐ「そうはイカの金玉よ!!!(薄幸)」
巴「うわぁ! でた!!」
めぐ(裏声)「おとなしくお縄につきなさぁい。くすくすくす・・・」
巴「イヤー! たすけてー! この人レO痴漢ですー!!!」
めぐ「……あまり騒ぐと昨日のテープがばら撒かれるわよ」
巴(……まさかっ、のりさん!!!!!!)
巴(携帯が鳴ってる……のりさんからだ)
巴「(ガチャッ)はい、トゥモエです」
のり『あああああ、巴ちゃんっ!? たたたた大変なのっ!!!』
巴「すみません。今日どうしても外せない用事が出来たので桜田宅には行けません」
のり『えええぇぇぇ!!! そんなこと言わないでぇ!!! 実は今変な女の人と老夫婦が…(プツッ)』
巴「あ、ウッカリ切っちゃった。ついでにバッテリーも抜いておこう」
めぐ「そうはイカの金玉よ!!!(薄幸)」
巴「うわぁ! でた!!」
めぐ(裏声)「おとなしくお縄につきなさぁい。くすくすくす・・・」
巴「イヤー! たすけてー! この人レO痴漢ですー!!!」
めぐ「……あまり騒ぐと昨日のテープがばら撒かれるわよ」
巴(……まさかっ、のりさん!!!!!!)
52: 2009/02/06(金) 20:32:05.60 ID:QLRjIeU40
のり「ククク、厨二病者たちの繰り広げる黒歴史の痛さ……」
のり「最初はそれだけで満足だった……」
のり「でも、そこに健常者が加わることで……」
のり「化学反応は増大する!!!」
巴「最初から私は、スケープゴートだったんですね……っ!」
のり「違うわ。ただの偶然よ」
のり「貴女が桜田家を訪れたのは、まぎれもなく貴女の意思」
のり「貴女が雛苺を連れてきたのは、まぎれもなく貴女の行動」
のり「私は何もしていない……ただ、貴女には素質があった」
巴「もう言葉は要りません……アナタを……切ります!!!」
JUM「いいぞー! もっとやれー!」
めぐ「こういうのもたまには良いわね」
ジジイ「パンチラはまだかのう……」
のり(なんで私こんなことしてるのぉ~……しくしく……)
巴(私にも分かりません……嗚呼……帰りたい……)
のり「最初はそれだけで満足だった……」
のり「でも、そこに健常者が加わることで……」
のり「化学反応は増大する!!!」
巴「最初から私は、スケープゴートだったんですね……っ!」
のり「違うわ。ただの偶然よ」
のり「貴女が桜田家を訪れたのは、まぎれもなく貴女の意思」
のり「貴女が雛苺を連れてきたのは、まぎれもなく貴女の行動」
のり「私は何もしていない……ただ、貴女には素質があった」
巴「もう言葉は要りません……アナタを……切ります!!!」
JUM「いいぞー! もっとやれー!」
めぐ「こういうのもたまには良いわね」
ジジイ「パンチラはまだかのう……」
のり(なんで私こんなことしてるのぉ~……しくしく……)
巴(私にも分かりません……嗚呼……帰りたい……)
53: 2009/02/06(金) 20:33:27.32 ID:QLRjIeU40
そろそろ終わろうかと思うんだけどどうかな?
56: 2009/02/06(金) 20:40:31.16 ID:QLRjIeU40
・JUM、みっちゃん、めぐは真性の厨二病
・のりは若干厨二病患者をみて楽しんでる節がある
・めぐは自覚がある厨二病なので一番厄介
・老夫婦はもしかしたらただの付き合いなのかもしれない
まとめると、翠星石は超可愛い
・のりは若干厨二病患者をみて楽しんでる節がある
・めぐは自覚がある厨二病なので一番厄介
・老夫婦はもしかしたらただの付き合いなのかもしれない
まとめると、翠星石は超可愛い
引用: 俺「オレオレ、真紅だよ」
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