498: 2013/01/16(水) 08:37:50.66 ID:f4yDFKa90
最初から:モバP「あー、今年も帰省楽しかったなー。早く帰って仕事しなきゃ」
―――
前回:ちひろ「意識不明重体ドッキリ!」モバP「城ヶ崎美嘉編」
ちひろ「っというわけで次の子が来ますよ」
P「だから早いよ!」
ちひろ「出来る女なので」
P「っく……運営の擬人化め……」
ちひろ「いいんですか? そんなこと言っちゃっていいんですか?」
P「ふんっ! ここまできたら怖いものなんて―――」
ちひろ「さっきの会話を次の子に教えちゃいますよ」
P「つ、次の子って誰ですか……」
ちひろ「莉嘉ちゃんです」
P「シュラバーハ強力ナ結界魔法デ……」
500: 2013/01/16(水) 08:40:21.69 ID:f4yDFKa90
―――
莉嘉「Pくんは! ねえ、P君は目を覚ましたの!?」
ちひろ「いいえ、莉嘉ちゃんの名前をつぶやいただけで意識の方は……」
莉嘉「そうなんだ……」
ちひろ「莉嘉ちゃん、プロデューサーさんの傍についていてあげてね?」
莉嘉「うんっ! もちろんだよ!」
ちひろ(目元は腫れてるけど元気みたいね。美嘉ちゃんに励ましてもらっていたからかしら)
莉嘉「Pくんは! ねえ、P君は目を覚ましたの!?」
ちひろ「いいえ、莉嘉ちゃんの名前をつぶやいただけで意識の方は……」
莉嘉「そうなんだ……」
ちひろ「莉嘉ちゃん、プロデューサーさんの傍についていてあげてね?」
莉嘉「うんっ! もちろんだよ!」
ちひろ(目元は腫れてるけど元気みたいね。美嘉ちゃんに励ましてもらっていたからかしら)
501: 2013/01/16(水) 08:42:22.82 ID:f4yDFKa90
―――
莉嘉「Pくん莉嘉が来たよ!」
P(莉嘉は制服姿だ。学校から飛んできたのだろうか)
莉嘉「……やっぱり、まだ寝たままみたいだね」
P(莉嘉が俺の手を握った。小さな手が震えているのがはっきりわかる)
莉嘉「もう、Pくんはうっかりさんだよね。スタドリの秘密なんて追っかけたら大変なことになるってわかってるはずなのに……」
P(で、ですよねー)
莉嘉「Pくんがいてくれるからアタシたちはがんばれるんだよ? なのに……Pくんのばか」
P(しかし、思ったより莉嘉は元気だ。美嘉に聞いた限りじゃもっと追い詰められてると思ったんだけど)
莉嘉「……莉嘉、ずっと泣いてた。ずっと、ずっと泣いてた」
P「…………」
莉嘉「でもね、お姉ちゃんに言われたんだ。Pくんに泣き顔を見せていいの? って」
P「…………」
莉嘉「だから、莉嘉、泣かないように、がんばって……ひっく……」
pipipi!
莉嘉「Pくん莉嘉が来たよ!」
P(莉嘉は制服姿だ。学校から飛んできたのだろうか)
莉嘉「……やっぱり、まだ寝たままみたいだね」
P(莉嘉が俺の手を握った。小さな手が震えているのがはっきりわかる)
莉嘉「もう、Pくんはうっかりさんだよね。スタドリの秘密なんて追っかけたら大変なことになるってわかってるはずなのに……」
P(で、ですよねー)
莉嘉「Pくんがいてくれるからアタシたちはがんばれるんだよ? なのに……Pくんのばか」
P(しかし、思ったより莉嘉は元気だ。美嘉に聞いた限りじゃもっと追い詰められてると思ったんだけど)
莉嘉「……莉嘉、ずっと泣いてた。ずっと、ずっと泣いてた」
P「…………」
莉嘉「でもね、お姉ちゃんに言われたんだ。Pくんに泣き顔を見せていいの? って」
P「…………」
莉嘉「だから、莉嘉、泣かないように、がんばって……ひっく……」
pipipi!
502: 2013/01/16(水) 08:44:12.96 ID:f4yDFKa90
P(合図、か)
P「り……か……」
莉嘉「Pくん!?」
P「…………」
莉嘉「気のせい? ううん、今、Pくんは莉嘉の名前を呼んだ!」
P(俺の手を握る莉嘉の力が強くなった)
莉嘉「Pくん、莉嘉はここにいるよ。Pくんが目を覚ますまで、ずっと、傍にいるよ。だから、だから……」
P「…………」
莉嘉「だからお願い、目を覚まして……」
P(莉嘉が泣いてる……)
コンコン! コン! コンコン!
P(合図だ。よしっ!)
P「莉嘉っ!」がばっ
莉嘉「きゃっ!? Pくん……? Pくん!?」
P「ああ、俺だ。俺だぞ、莉嘉」
P「り……か……」
莉嘉「Pくん!?」
P「…………」
莉嘉「気のせい? ううん、今、Pくんは莉嘉の名前を呼んだ!」
P(俺の手を握る莉嘉の力が強くなった)
莉嘉「Pくん、莉嘉はここにいるよ。Pくんが目を覚ますまで、ずっと、傍にいるよ。だから、だから……」
P「…………」
莉嘉「だからお願い、目を覚まして……」
P(莉嘉が泣いてる……)
コンコン! コン! コンコン!
P(合図だ。よしっ!)
P「莉嘉っ!」がばっ
莉嘉「きゃっ!? Pくん……? Pくん!?」
P「ああ、俺だ。俺だぞ、莉嘉」
503: 2013/01/16(水) 08:46:08.69 ID:f4yDFKa90
莉嘉「だ、大丈夫?」
P「大丈夫じゃなかったけど、夢の中で声が聞こえて、その声の方へ行ったら目が覚めたんだ」
莉嘉「そうなんだ……えへへ」ぎゅっ
P「おいおい、抱きしめる力がちょっと強いぞ。痛いくらいだ」
莉嘉「心配かけた罰だよ。…………ん? あれ……?」
P「そうそう、莉嘉。あれを見てくれ」
莉嘉「…………」
ちひろ「てってれー♪」
【 ド ッ キ リ 大☆成☆功 】
P「大丈夫じゃなかったけど、夢の中で声が聞こえて、その声の方へ行ったら目が覚めたんだ」
莉嘉「そうなんだ……えへへ」ぎゅっ
P「おいおい、抱きしめる力がちょっと強いぞ。痛いくらいだ」
莉嘉「心配かけた罰だよ。…………ん? あれ……?」
P「そうそう、莉嘉。あれを見てくれ」
莉嘉「…………」
ちひろ「てってれー♪」
【 ド ッ キ リ 大☆成☆功 】
504: 2013/01/16(水) 08:48:03.95 ID:f4yDFKa90
P「はい、どっきりでしたー! 重体のプロデューサーなんていなかっ」
莉嘉「……」
P「莉嘉?」
莉嘉「Pくん、説明して欲しいな」
P「いや、あの、実はちひろさんにハメられて」
莉嘉「そういうことじゃないんだよ?」
P「え? いや、あの、それ以外に説明することなんて」
莉嘉「どうしてPくんからお姉ちゃんのにおいがするの?」
莉嘉「……」
P「莉嘉?」
莉嘉「Pくん、説明して欲しいな」
P「いや、あの、実はちひろさんにハメられて」
莉嘉「そういうことじゃないんだよ?」
P「え? いや、あの、それ以外に説明することなんて」
莉嘉「どうしてPくんからお姉ちゃんのにおいがするの?」
505: 2013/01/16(水) 08:50:04.54 ID:f4yDFKa90
―――
P「シュラバーハ強力ナ結界魔法デ……」
ちひろ「次は誰にしましょうか?」
P「あんたさっきの惨劇見てなかったのか!」
ちひろ「見てたから次に行くんじゃないですか」
P「会話のキャッチボールが成立してない!?」
ちひろ「ふふふ。プロデューサーさんは本当に楽しい人ですね。帰ってきてくれて嬉しいです」
P「はいはい、俺はちひろさんのおもちゃですからね……」
ちひろ「はい。私専用のおもちゃです。……一生逃がしませんよ?」
P「え?」
ちひろ「次は誰にしようかなー」
P「シュラバーハ強力ナ結界魔法デ……」
ちひろ「次は誰にしましょうか?」
P「あんたさっきの惨劇見てなかったのか!」
ちひろ「見てたから次に行くんじゃないですか」
P「会話のキャッチボールが成立してない!?」
ちひろ「ふふふ。プロデューサーさんは本当に楽しい人ですね。帰ってきてくれて嬉しいです」
P「はいはい、俺はちひろさんのおもちゃですからね……」
ちひろ「はい。私専用のおもちゃです。……一生逃がしませんよ?」
P「え?」
ちひろ「次は誰にしようかなー」
507: 2013/01/16(水) 08:55:35.16 ID:f4yDFKa90
猿っちゃった。終わりです次の方どうぞー
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