506: 2013/01/16(水) 08:55:21.41 ID:8p38eoLW0


最初から:モバP「あー、今年も帰省楽しかったなー。早く帰って仕事しなきゃ」

前回:ちひろ「意識不明重体ドッキリ!」モバP「城ヶ崎莉嘉編」

ちひろ「さあ、どんどんいきましょう!」

P「ちひろの辞書に反省という文字はない」

ちひろ「大丈夫ですよ、次の子は。私が保証します!」

P「ほう、何を根拠にそういうことを仰るのでしょうかねぇ?」

ちひろ「Pさんの入院を聞いても『私たちは笑顔で頑張らなくちゃ♪』と気丈に振舞ってましたので!」

P「気丈に振舞うって一種の氏亡フラグだと思いますがね…」

ちひろ「ささっ、細かいことは後にして、準備お願いします!」
アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 第3巻 [DVD]
511: 2013/01/16(水) 08:59:47.64 ID:8p38eoLW0
芽衣子「Pさんってばずるいなぁ…一緒に色んなところに行きたいって私言ってたよね?」

芽衣子「なのにずるいよ、一人で先に行っちゃおうなんて…」

芽衣子「それも私が少し頑張ったくらいじゃ全然行けそうにもないところなんだもん…」

P(ん、何かおかしいぞ?)

芽衣子「クリスマスプレゼントのお返し、まだ私してもらってないんだよ?」

芽衣子「それでも私のこと呼んでくれたってことは、一緒に来てほしいってことだよね」ゴソゴソ

P(何やら取り出して…)

芽衣子「わかってるよ…、私も今すぐそっちに向かうから…♪」チキチキチキチキ

P(ちょっ…それカッター…!)

芽衣子「待っててね…Pさん♪」ニコッ

P「ちょっ、やめんかいっ!」ガシィッ!

芽衣子「えっ、Pさ――、うわっ!」ドンガラガシャーン

512: 2013/01/16(水) 09:01:59.99 ID:8p38eoLW0
――

芽衣子「ヒック…グスッ…」

ちひろ「わ、私のせいじゃないですよね!?」

P「人ひとり自殺未遂にまで追い込んで言いたいことはそれだけか?」

ちひろ「こ、これは勝手な思い込――」

P「アァ!?」ドン

ちひろ「ヒィッ!ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」

P「ったく、何が気丈だよ…そういうのが却って危ないことだってあるってのに…」

P「本当に済まなかったな、芽衣子。俺からもこの通りだっ」

芽衣子「ヒクッ…そんな…エグッ…顔上げてよ……」

P「俺だって気づいてやれなかったんだよ…テレビで見ておきながら担当アイドルの微妙な変化に…」

芽衣子「それより…本当に何もなかったんだよねっ?怪我とかしてないんだよねっ?」

P「ああ、大丈夫だ、この通り」

芽衣子「ずるいなぁ」

P「えっ?」

513: 2013/01/16(水) 09:03:52.61 ID:8p38eoLW0
芽衣子「本当にずるいよ、私に黙って一人で帰省だなんて」ムスッ

P「いや、実家に帰っただけだからな?」

芽衣子「私、Pさんとならどこ行っても楽しいと思ってるんだよ?」

P「でもさすがに女の子連れて実家は…」

芽衣子「まだクリスマスのお返しももらってない…」

P「わ、悪かったよ、今度のオフ、どこでも連れて行ってやるから、泣かせたお詫びも兼ねて!」

芽衣子「本当に?」

P「ああ、約束だ!」

芽衣子「えへへーありがと、Pさん♪」ギュッ

P「うん、いつもの笑顔に戻ったなそれでこそ芽衣子だ」ナデナデ


ちひろ「て、てってれー…なんて♪」

          【  ド ッ キ リ  大☆成☆功 】


芽衣子「ちひろさん♪」ニコッ

ちひろ「ヒィッ!(笑ってる…けど笑ってない…!)」ガタガタガタガタガタガタガタガタ

515: 2013/01/16(水) 09:06:25.96 ID:8p38eoLW0
お粗末さまでした

517: 2013/01/16(水) 09:22:02.64 ID:6+lLCb9jT


引用: モバP「あー、今年も帰省楽しかったなー。早く帰って仕事しなきゃ」