646: 2013/01/16(水) 14:58:07.24 ID:RfESfae40
最初から:モバP「あー、今年も帰省楽しかったなー。早く帰って仕事しなきゃ」
前回:ちひろ「意識不明重体ドッキリ!」モバP「橘ありす編」
ちひろ「さぁさぁ、バンバンやっていきましょう! うちはアイドル多いですから、スピード上げていきましょ~」
P「いや、マジでもう勘弁してくださいちひろさん」
ちひろ「何言ってるんですか! もうみんなには嘘吐いちゃってるんですよ、後には退けません!」
P「そもそもそんな嘘を吐いてることが間違いなんですよ!」
ちひろ「まあまあ、プロデューサーさんもアイドルの好感度が知れていいんじゃないですか?」
P「それよりも俺の胃がストレスでマッハなんだが……」
P「……というかなんでこんな手の込んだことをしようとしたんですか?」
ちひろ「え、それはもう面白そうだからに決まってるじゃないですか」
P「ですよねー」
ちひろ(……まぁ、実際は違うんですけどねぇ)
ちひろ(本当はPさんが帰省した後の"アレ"が原因なんだけど……)
・
・
・
647: 2013/01/16(水) 14:59:20.99 ID:RfESfae40
・
・
・
P「それじゃあちひろさん、しばらく事務所をお願いしますね」
ちひろ「はい、ご実家で存分に羽を伸ばしてきてくださいね」
P「年始からタイミングをずらしたとはいえ、まだまだ忙しい時期にちひろさんに任せてしまって……」
ちひろ「もうっ! それ何度目ですか? こんな仕事してるんですから、自由に纏まった休みが取れることなんて滅多に無いんですよ」
P「そうですよね、それなのに連休をいただいちゃって、本当に申しわk」
ちひろ「だから、今回このお休みは普段頑張ってるプロデューサーさんへのご褒美、っと私が言ったら偉そうですね……」
ちひろ「……そう、アイドルのみんなや、私からの感謝の気持ちだとでも思ってください。だから、謝られたら逆に困っちゃいますよ?」
P「ははっ、そう言われるとますますこの休みが申し訳なく感じちゃいますね」
P「ありがとうございますちひろさん、それじゃ行ってきます」
ちひろ「はい! 行ってらっしゃい!」
ちひろ「あっ、雪が降った後ですから、運転は気をつけてくださいね~!」
・
・
P「それじゃあちひろさん、しばらく事務所をお願いしますね」
ちひろ「はい、ご実家で存分に羽を伸ばしてきてくださいね」
P「年始からタイミングをずらしたとはいえ、まだまだ忙しい時期にちひろさんに任せてしまって……」
ちひろ「もうっ! それ何度目ですか? こんな仕事してるんですから、自由に纏まった休みが取れることなんて滅多に無いんですよ」
P「そうですよね、それなのに連休をいただいちゃって、本当に申しわk」
ちひろ「だから、今回このお休みは普段頑張ってるプロデューサーさんへのご褒美、っと私が言ったら偉そうですね……」
ちひろ「……そう、アイドルのみんなや、私からの感謝の気持ちだとでも思ってください。だから、謝られたら逆に困っちゃいますよ?」
P「ははっ、そう言われるとますますこの休みが申し訳なく感じちゃいますね」
P「ありがとうございますちひろさん、それじゃ行ってきます」
ちひろ「はい! 行ってらっしゃい!」
ちひろ「あっ、雪が降った後ですから、運転は気をつけてくださいね~!」
648: 2013/01/16(水) 15:02:59.11 ID:RfESfae40
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ちひろ「う~んっ、これでようやく一段落っと」
ちひろ「やっぱり、この人数のアイドルを抱えてるにしては人が足りなさすぎねぇ」
ちひろ(まぁ、Pさんが休み前にほとんど引き継ぎになるような仕事は終わらせててくれてるから、負担を背負うことは少ないんだけど……)
ちひろ「別に無理して片付けなくていいって言ったのに……」
TV『~~~~~昨晩の降雪の影響で、一部道路が大変滑りやすくなっており……』
ちひろ(もうPさんが行ってから数時間か、もうそろそろ着いてる頃かしら?)
ちひろ(テレビでも言ってるけど、運転は大丈夫なのかな。一応着いたら電話をくれるとは言っていたけど……)
--prrrrrrrrrr!
ちひろ「あ、噂をすればなんとやらってやつね」
ちひろ(でも携帯に直接かけてくると思ったのに、なんで事務所の電話なのかしら)
ちひろ「はいこちら567事務所、事務員の千川ちひろです……、はい、Pはうちの会社の者ですが?」
ちひろ「………………えっ?」
TV『~~~臨時ニュースをお伝えします、先ほど○○高速道路でスリップしたトラックが周囲の車を巻き込んで~~~』
ちひろ「う~んっ、これでようやく一段落っと」
ちひろ「やっぱり、この人数のアイドルを抱えてるにしては人が足りなさすぎねぇ」
ちひろ(まぁ、Pさんが休み前にほとんど引き継ぎになるような仕事は終わらせててくれてるから、負担を背負うことは少ないんだけど……)
ちひろ「別に無理して片付けなくていいって言ったのに……」
TV『~~~~~昨晩の降雪の影響で、一部道路が大変滑りやすくなっており……』
ちひろ(もうPさんが行ってから数時間か、もうそろそろ着いてる頃かしら?)
ちひろ(テレビでも言ってるけど、運転は大丈夫なのかな。一応着いたら電話をくれるとは言っていたけど……)
--prrrrrrrrrr!
ちひろ「あ、噂をすればなんとやらってやつね」
ちひろ(でも携帯に直接かけてくると思ったのに、なんで事務所の電話なのかしら)
ちひろ「はいこちら567事務所、事務員の千川ちひろです……、はい、Pはうちの会社の者ですが?」
ちひろ「………………えっ?」
TV『~~~臨時ニュースをお伝えします、先ほど○○高速道路でスリップしたトラックが周囲の車を巻き込んで~~~』
649: 2013/01/16(水) 15:05:16.51 ID:RfESfae40
ちひろ(その後のことはよく覚えていない、まるで時間が飛んだようだった)
ちひろ(Pさんは事故にあって意識不明の重体、一命は取り留めたものの、意識が戻ることは無かった)
ちひろ(ただ、面会謝絶が明けた当日に見に行った彼の顔が、事故にあったとは思えないほど綺麗で穏やかだったのは覚えている)
ちひろ(アイドルのみんなも酷く動揺し、プロデューサー業を彼に一任していたうちの事務所は一時期全く仕事が回らなくなっていた)
ちひろ(それでも、社長やプロデューサーのためにと自分を叱咤し、仕事に打ち込み始めたアイドル達の頑張りもあり、事務所はなんとか立ち直ることができた)
ちひろ(半年間、色々あったはずなのに、よく覚えていない)
ちひろ(そしてその半年間、彼が目を覚ます兆候は……未だに無い)
--ガチャッ
ちひろ「プロデューサーさん?」
P「……」
ちひろ「……今日もお変わりなさそうですね」
ちひろ(自嘲気味な笑みを浮かべながらそう言って、ベッドの横にある椅子へと座りPさんの様子を見る。これが私の日課になっていた)
ちひろ「今日はね、凛ちゃんの大きなライブがあるんですよ」
P「……」
ちひろ「様子、見に行かなくていいんですか?」
ちひろ(Pさんは事故にあって意識不明の重体、一命は取り留めたものの、意識が戻ることは無かった)
ちひろ(ただ、面会謝絶が明けた当日に見に行った彼の顔が、事故にあったとは思えないほど綺麗で穏やかだったのは覚えている)
ちひろ(アイドルのみんなも酷く動揺し、プロデューサー業を彼に一任していたうちの事務所は一時期全く仕事が回らなくなっていた)
ちひろ(それでも、社長やプロデューサーのためにと自分を叱咤し、仕事に打ち込み始めたアイドル達の頑張りもあり、事務所はなんとか立ち直ることができた)
ちひろ(半年間、色々あったはずなのに、よく覚えていない)
ちひろ(そしてその半年間、彼が目を覚ます兆候は……未だに無い)
--ガチャッ
ちひろ「プロデューサーさん?」
P「……」
ちひろ「……今日もお変わりなさそうですね」
ちひろ(自嘲気味な笑みを浮かべながらそう言って、ベッドの横にある椅子へと座りPさんの様子を見る。これが私の日課になっていた)
ちひろ「今日はね、凛ちゃんの大きなライブがあるんですよ」
P「……」
ちひろ「様子、見に行かなくていいんですか?」
650: 2013/01/16(水) 15:10:33.42 ID:RfESfae40
P「……」
ちひろ「何か、言ってくださいよ……」
ちひろ(いつものことだった。私が独りPさんに語りかけるだけ。なのにその日は不思議と涙がこぼれた)
ちひろ「いい加減にっ……目を覚ましてくださいよぉ……!」
ちひろ「みんな……、ま、待ってるんですよ……。ご家族のひ、人も……社長も、アイドルのみんなも……」
ちひろ「そ、それに、私だって、私だってぇ……!」
ちひろ「Pさんが居ないと、ドリンクの在庫捌けないじゃないですかっ! 新人のプロデューサー君は免許取り立てだから、アイドルの送迎に私が駆り出されるし!」
ちひろ「新人のプロデューサー君は下戸だから、飲みにだって誘えないし……! それにっ……それにっ……」
P「……ひろっ、さ……」
ちひろ「――えっ?」
P「ちひろ……さん……」
ちひろ「Pさん? Pさん、意識が!?」
ちひろ(そのままうわ言のように私の名を呟く彼の手を握りながら、私も必氏に彼の名を呼んでいた。彼がさらに反応してくれるように、彼が目を覚ますように)
ちひろ「Pさん……Pさん……っ!」
ちひろ「何か、言ってくださいよ……」
ちひろ(いつものことだった。私が独りPさんに語りかけるだけ。なのにその日は不思議と涙がこぼれた)
ちひろ「いい加減にっ……目を覚ましてくださいよぉ……!」
ちひろ「みんな……、ま、待ってるんですよ……。ご家族のひ、人も……社長も、アイドルのみんなも……」
ちひろ「そ、それに、私だって、私だってぇ……!」
ちひろ「Pさんが居ないと、ドリンクの在庫捌けないじゃないですかっ! 新人のプロデューサー君は免許取り立てだから、アイドルの送迎に私が駆り出されるし!」
ちひろ「新人のプロデューサー君は下戸だから、飲みにだって誘えないし……! それにっ……それにっ……」
P「……ひろっ、さ……」
ちひろ「――えっ?」
P「ちひろ……さん……」
ちひろ「Pさん? Pさん、意識が!?」
ちひろ(そのままうわ言のように私の名を呟く彼の手を握りながら、私も必氏に彼の名を呼んでいた。彼がさらに反応してくれるように、彼が目を覚ますように)
ちひろ「Pさん……Pさん……っ!」
652: 2013/01/16(水) 15:16:53.60 ID:RfESfae40
ちひろ(それから何時間経ったのか、気づけば外はもう夕暮れ、面会時間も終わる頃になっていた)
P「……」
ちひろ「目、覚ましませんでしたか」
ちひろ(私は枯れた声で呟いた。泣きながらPさんの名を呼び続けて、喉はガラガラになっていたが、不思議と徒労感は無かった)
ちひろ「……じゃあ、プロデューサーさん。また明日来ますね」
ちひろ(そう言葉を残して立ち去ろうとした時がった、ふいに後ろから、袖をギュっと掴まれて引き寄せられたのは)
ちひろ「――プロデューサーさん?」
P「…………ただいま、ちひろさん」
ちひろ(背中から感じる人の温もり、私よりも大きな身体、圧し掛かるが不快にならない重み、そして耳元で囁く声――)
ちひろ「お帰りなさい、プロデューサーさん」
ちひろ(その全てで伝わった、彼が帰ってきてくれたのだ)
P「なんででしょうね、暗いところでちひろさんが俺の名前を呼ぶ声がしたんですよ。そしたら、ぱっと明るくなって、気づいたらちひろさんを――」
――チュ
P「……」
ちひろ「目、覚ましませんでしたか」
ちひろ(私は枯れた声で呟いた。泣きながらPさんの名を呼び続けて、喉はガラガラになっていたが、不思議と徒労感は無かった)
ちひろ「……じゃあ、プロデューサーさん。また明日来ますね」
ちひろ(そう言葉を残して立ち去ろうとした時がった、ふいに後ろから、袖をギュっと掴まれて引き寄せられたのは)
ちひろ「――プロデューサーさん?」
P「…………ただいま、ちひろさん」
ちひろ(背中から感じる人の温もり、私よりも大きな身体、圧し掛かるが不快にならない重み、そして耳元で囁く声――)
ちひろ「お帰りなさい、プロデューサーさん」
ちひろ(その全てで伝わった、彼が帰ってきてくれたのだ)
P「なんででしょうね、暗いところでちひろさんが俺の名前を呼ぶ声がしたんですよ。そしたら、ぱっと明るくなって、気づいたらちひろさんを――」
――チュ
653: 2013/01/16(水) 15:20:08.00 ID:RfESfae40
P「――えっ?」
ちひろ「今までの長期休暇の利子です、まだまだいっぱいありますから、もう休みなんて取ってる暇ありませんよ?」
P「ははっ、まいったな……またちひろさんからドリンク買いだめしないと」
ちひろ「ええっ、在庫もたっぷりありますから、覚悟してくださいね♪」
ちひろ(夕日の差し込む病室で、私たちはお互いに抱き合い、そしてまた唇をっ――)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
――ピピピピピピピピッ!カチッ
ちひろ「…………………………あれ?」
ちひろ(私の部屋……ベッド……よね?)
ちひろ(P、Pさんの事故は!? キスは!? その後の発展は!?)
ちひろ「そ、そうだ携帯で……」
――1月○×日 AM 06:30
ちひろ(あれ、半年どころかPさんが帰省してから1日しか――)
ちひろ「………………どんな夢よおおおおおおおおおおおお!!」
ちひろ「今までの長期休暇の利子です、まだまだいっぱいありますから、もう休みなんて取ってる暇ありませんよ?」
P「ははっ、まいったな……またちひろさんからドリンク買いだめしないと」
ちひろ「ええっ、在庫もたっぷりありますから、覚悟してくださいね♪」
ちひろ(夕日の差し込む病室で、私たちはお互いに抱き合い、そしてまた唇をっ――)
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
――ピピピピピピピピッ!カチッ
ちひろ「…………………………あれ?」
ちひろ(私の部屋……ベッド……よね?)
ちひろ(P、Pさんの事故は!? キスは!? その後の発展は!?)
ちひろ「そ、そうだ携帯で……」
――1月○×日 AM 06:30
ちひろ(あれ、半年どころかPさんが帰省してから1日しか――)
ちひろ「………………どんな夢よおおおおおおおおおおおお!!」
657: 2013/01/16(水) 15:22:58.97 ID:RfESfae40
ちひろ(氏にたい氏にたい氏にたい氏にたい氏にたい氏にたい今すぐ顔から炎が噴き出してそれで身体を燃やし尽くして氏にたい)
ちひろ(なんであんな夢見るのよ昨日Pさんを送り出してその後事故もなくて普通にPさんから携帯に折り返し連絡があったじゃないのよやだやだやだあーもう氏にたい)
ちひろ(何よ一日Pさんが居ないからってあんな夢見るとかなんなのよ意味わからないししかも枕と顔が涙でベトベトだし夢で泣くってなんなのよ氏にたい)
ちひろ(それに夢とはいえききキスまでしちゃうし何よ欲求不満なの私!? なんで抱きしめられるところやキスは鮮明に夢で描写してるのよああもう氏にたい)
ちひろ「そりゃ夢だもん! 半年間が時間すっ飛ばしたように感じるはずよ! 夢だもん!」
ちひろ(ああああああああもうやだ帰省から帰ってきたPさんの顔とか見れそうに無いわよおおおおお)
ちひろ「…………P、さん」
ちひろ「……ゴホン」
――ピッ ピッ ピッ prrrrrrrrr prrrrrrr
ちひろ「あっ、もしもしプロデューサーさんですか? すいません朝早くに」
ちひろ「あはは、実家に帰ってるんだから寝坊したっていいんですよ? いえいえ別に用ってわけでも無いんですけど……」
ちひろ「強いて言うなプロデューサーさんの声が聞きたかったから、なんて。はははっ、電話越しでも聞こえましたよ、今の吹き出し音」
ちひろ「うふふ、……でも無事でよかった。いえいえ、何も言ってませんよ、それでは私はこれから出勤なので」
ちひろ「はい、大丈夫ですって、私と社長とアイドルを信頼してください。はい、それではまたー」(ピッ
ちひろ「……ほんと、夢でよかった」
ちひろ(なんであんな夢見るのよ昨日Pさんを送り出してその後事故もなくて普通にPさんから携帯に折り返し連絡があったじゃないのよやだやだやだあーもう氏にたい)
ちひろ(何よ一日Pさんが居ないからってあんな夢見るとかなんなのよ意味わからないししかも枕と顔が涙でベトベトだし夢で泣くってなんなのよ氏にたい)
ちひろ(それに夢とはいえききキスまでしちゃうし何よ欲求不満なの私!? なんで抱きしめられるところやキスは鮮明に夢で描写してるのよああもう氏にたい)
ちひろ「そりゃ夢だもん! 半年間が時間すっ飛ばしたように感じるはずよ! 夢だもん!」
ちひろ(ああああああああもうやだ帰省から帰ってきたPさんの顔とか見れそうに無いわよおおおおお)
ちひろ「…………P、さん」
ちひろ「……ゴホン」
――ピッ ピッ ピッ prrrrrrrrr prrrrrrr
ちひろ「あっ、もしもしプロデューサーさんですか? すいません朝早くに」
ちひろ「あはは、実家に帰ってるんだから寝坊したっていいんですよ? いえいえ別に用ってわけでも無いんですけど……」
ちひろ「強いて言うなプロデューサーさんの声が聞きたかったから、なんて。はははっ、電話越しでも聞こえましたよ、今の吹き出し音」
ちひろ「うふふ、……でも無事でよかった。いえいえ、何も言ってませんよ、それでは私はこれから出勤なので」
ちひろ「はい、大丈夫ですって、私と社長とアイドルを信頼してください。はい、それではまたー」(ピッ
ちひろ「……ほんと、夢でよかった」
664: 2013/01/16(水) 15:33:10.14 ID:RfESfae40
ちひろ(でもよく考えたらあれよ、私だけあんな恥ずかしい思いをして不公平よね)
ちひろ(顔面からほんとに炎が噴き出すんじゃないかってくらいの恥ずかしさ、そしてPさんが居なくなったかという不安と悲しみ)
ちひろ「私だけがこの感覚を独り占めしちゃ駄目よね」(ニッコリ)
ちひろ「そうと決まれば……♪」
――ピッ ポッ パッ
ちひろ「はい、こちら567事務所です。先日お話いただいてた企画なんですけど、うちのPが面白いことを思いつきまして、はい、はいそうです」
ちひろ「ええ、いえいえそんな、はいありがとうございます! 打ち合わせはまた後日、はいお願いします」(ガチャ
ちひろ「ふふっ……あとは……」
・
・
・
ちひろ(顔面からほんとに炎が噴き出すんじゃないかってくらいの恥ずかしさ、そしてPさんが居なくなったかという不安と悲しみ)
ちひろ「私だけがこの感覚を独り占めしちゃ駄目よね」(ニッコリ)
ちひろ「そうと決まれば……♪」
――ピッ ポッ パッ
ちひろ「はい、こちら567事務所です。先日お話いただいてた企画なんですけど、うちのPが面白いことを思いつきまして、はい、はいそうです」
ちひろ「ええ、いえいえそんな、はいありがとうございます! 打ち合わせはまた後日、はいお願いします」(ガチャ
ちひろ「ふふっ……あとは……」
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666: 2013/01/16(水) 15:48:12.50 ID:RfESfae40
・
・
・
ちひろ(うん、Pさんが氏んだ夢を見て、それでボロ泣きしたのが恥ずかしくて、アイドルのみんなを腹いせに巻き込むのが目的とか言えるわけないわよね)
ちひろ(まぁでも仕方ないわよ、ほんと氏にたくなるほど恥ずかしかったんだし、Pさんは人の気も知らないでニコニコしながら帰ってくるし)
――ジーッ
P「……どうしたんです、ちひろさん。俺の顔に何か付いてますか?」
ちひろ「っ!? いえいえいえ、別になんでもないですよ~。さて、次は誰にしようかなーと」
P「?」
ちひろ(はぁ、でもほんと。正夢とかじゃなくて良かった)
ちひろ(例え夢でも女を泣かした罪は思いですよ、Pさん。私も一緒に怒られますから、覚悟してくださいね♪)
終わり
・
・
ちひろ(うん、Pさんが氏んだ夢を見て、それでボロ泣きしたのが恥ずかしくて、アイドルのみんなを腹いせに巻き込むのが目的とか言えるわけないわよね)
ちひろ(まぁでも仕方ないわよ、ほんと氏にたくなるほど恥ずかしかったんだし、Pさんは人の気も知らないでニコニコしながら帰ってくるし)
――ジーッ
P「……どうしたんです、ちひろさん。俺の顔に何か付いてますか?」
ちひろ「っ!? いえいえいえ、別になんでもないですよ~。さて、次は誰にしようかなーと」
P「?」
ちひろ(はぁ、でもほんと。正夢とかじゃなくて良かった)
ちひろ(例え夢でも女を泣かした罪は思いですよ、Pさん。私も一緒に怒られますから、覚悟してくださいね♪)
終わり
667: 2013/01/16(水) 15:48:52.31 ID:c1ihjE+Z0
乙
単なる八つ当たりじゃねーか
単なる八つ当たりじゃねーか
668: 2013/01/16(水) 15:49:17.18 ID:1V4m4nr80
乙
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります