1: 2014/01/31(金) 19:37:21 ID:zu9IlaLs
前見かけたけど乗っ取り損ねた立て逃げからインスピレーション
完結済み
完結済み
2: 2014/01/31(金) 19:38:27 ID:zu9IlaLs
ライナー「見すぎだ。俺じゃなくたってわかるくらいな…」
ベルトルト「!?」
ジャン「ベルトルトがいつも見てるのって…」
マルコ「ああ、ライナーのことだよな」ホモォ
コニ―「何の話だ?」
ベルトルト「!?」
ジャン「ベルトルトがいつも見てるのって…」
マルコ「ああ、ライナーのことだよな」ホモォ
コニ―「何の話だ?」
3: 2014/01/31(金) 19:39:31 ID:zu9IlaLs
ベルトルト(そう、僕はアニのことが…)
ベルトルト「…いつから気づいてたの?」アセ
ライナー「そうだな、正直故郷にいた時からだな」
ベルトルト「ちょっと、ライナー…」
ベルトルト(僕らとアニが同郷なのは)
ベルトルト「秘密だったのに…」
ベルトルト「…いつから気づいてたの?」アセ
ライナー「そうだな、正直故郷にいた時からだな」
ベルトルト「ちょっと、ライナー…」
ベルトルト(僕らとアニが同郷なのは)
ベルトルト「秘密だったのに…」
4: 2014/01/31(金) 19:40:22 ID:zu9IlaLs
ジャン「いや、薄々そうじゃないかと思ってたぜ」
ジャン(秘密も何も… いつでもベッタリだもんな)ウヘァ
マルコ「僕も…」
マルコ(はっきり聞きたくはなかったけどね)ウヘァ
コニ―「もしかしてベルトルトの恋バナってやつか!」
ジャン(秘密も何も… いつでもベッタリだもんな)ウヘァ
マルコ「僕も…」
マルコ(はっきり聞きたくはなかったけどね)ウヘァ
コニ―「もしかしてベルトルトの恋バナってやつか!」
5: 2014/01/31(金) 19:41:31 ID:zu9IlaLs
ライナー「そういや故郷で一緒に花冠作ったことあったな」(アニと三人で…)
ベルトルト「ああ、金髪に白い花がよく映えていた」(アニ、可愛かったなあ)
ジャン(男二人で何やってんだ。ってかライナーに花冠って…)ネーヨ
マルコ(そのころからもう…)
コニ―「故郷、ってことは、ベルトルトの好きな相手はライナーか!」
ベルトルト「ああ、金髪に白い花がよく映えていた」(アニ、可愛かったなあ)
ジャン(男二人で何やってんだ。ってかライナーに花冠って…)ネーヨ
マルコ(そのころからもう…)
コニ―「故郷、ってことは、ベルトルトの好きな相手はライナーか!」
6: 2014/01/31(金) 19:42:27 ID:zu9IlaLs
ライナー「で、だ。どこが好きなんだ? 言ってみろよ」
ベルトルト「え、やめてよライナー、恥ずかしいよ…」
ジャン(普通にイチャつきはじめやがった)
マルコ(えぐい)
コニ―「ん? でもライナーもベルトルトも男だよな…」
ベルトルト「え、やめてよライナー、恥ずかしいよ…」
ジャン(普通にイチャつきはじめやがった)
マルコ(えぐい)
コニ―「ん? でもライナーもベルトルトも男だよな…」
7: 2014/01/31(金) 19:43:21 ID:zu9IlaLs
ベルトルト「見た目が可愛いのはもちろんだけど」
ジャン(何言ってんだこいつ)
ベルトルト「雰囲気的にちょっと怖そうに見えて、実は優しくて強いところかな…っ」
ライナー「ほうほう」ニヤニヤ
マルコ「確かにパッと見怖そうではあるよね」(ライナーは筋肉ダルマだし)
コニ―「強くて怖そうな女… ミカサ! でも金髪じゃないな」
コニ―「金髪ならクリスタ? あれ、怖くないな?」
ジャン(何言ってんだこいつ)
ベルトルト「雰囲気的にちょっと怖そうに見えて、実は優しくて強いところかな…っ」
ライナー「ほうほう」ニヤニヤ
マルコ「確かにパッと見怖そうではあるよね」(ライナーは筋肉ダルマだし)
コニ―「強くて怖そうな女… ミカサ! でも金髪じゃないな」
コニ―「金髪ならクリスタ? あれ、怖くないな?」
8: 2014/01/31(金) 19:44:01 ID:zu9IlaLs
ジャン(つーか、ホ〇2人のノロケとかそろそろ勘弁してほしい)ウエッ
マルコ(いい加減キツくなってきた)ウップス
ジャン「あ、俺用事思い出した」
マルコ「あーそうだったそうだった… コニ―も行こう」
コニ―「もしかしてア、お、なんだよマルコ!」ズルズル
マルコ(いい加減キツくなってきた)ウップス
ジャン「あ、俺用事思い出した」
マルコ「あーそうだったそうだった… コニ―も行こう」
コニ―「もしかしてア、お、なんだよマルコ!」ズルズル
9: 2014/01/31(金) 19:44:57 ID:zu9IlaLs
ベルトルト(思わずノってしまったけど)
ライナー「俺はお前たち二人を応援するぞ?」
ライナー「いつ氏ぬかわからない兵士同士だ、気持ちは早く伝えないとな」
ライナー(…とは言え、幼馴染二人が自分を置いてくっつくのは)
ライナー(ちょっとさびしい気もするがな)
ベルトルト(やっぱり…)
ベルトルト「ライナー、君は戦士だろ?」
ライナー「」ハッ
ライナー「俺はお前たち二人を応援するぞ?」
ライナー「いつ氏ぬかわからない兵士同士だ、気持ちは早く伝えないとな」
ライナー(…とは言え、幼馴染二人が自分を置いてくっつくのは)
ライナー(ちょっとさびしい気もするがな)
ベルトルト(やっぱり…)
ベルトルト「ライナー、君は戦士だろ?」
ライナー「」ハッ
10: 2014/01/31(金) 19:46:00 ID:zu9IlaLs
アルミン「あれ、みんな何の話してたの?」
ジャン「アルミン! 聞いてくれよ!」カクカクシカジカ
マルコ「ちょっと、やめなよジャン」
アルミン「うわっ…」
ミカサ「どうしたのアルミン、元気がない」
アルミン「それが… あんまり言わない方がいいかもしれないけど…」カクカクシカジカ
エレン「うげっ、本気かよあいつら…」ゾッ
ジャン「アルミン! 聞いてくれよ!」カクカクシカジカ
マルコ「ちょっと、やめなよジャン」
アルミン「うわっ…」
ミカサ「どうしたのアルミン、元気がない」
アルミン「それが… あんまり言わない方がいいかもしれないけど…」カクカクシカジカ
エレン「うげっ、本気かよあいつら…」ゾッ
11: 2014/01/31(金) 19:46:57 ID:zu9IlaLs
ミカサ「…ということらしい」カクカクシカジカ
ユミル「だはははは! あいつらやっぱりホ〇だったのかよ!」
クリスタ「もう、やめなよユミル! 愛にはいろんな形があるんだから!」
アニ「」
サシャ「あ、アニのパンもらいますね」ヒョイ
ユミル「だはははは! あいつらやっぱりホ〇だったのかよ!」
クリスタ「もう、やめなよユミル! 愛にはいろんな形があるんだから!」
アニ「」
サシャ「あ、アニのパンもらいますね」ヒョイ
12: 2014/01/31(金) 19:48:17 ID:zu9IlaLs
アニ(あの噂… 本当なのかな)
アニ(たった二人の仲間がホ〇って…)ウヘァ
アニ(…とは言え、幼馴染二人が自分を置いてくっつくのは)
アニ(ちょっとさびしい気もするね)
ベルトルト「あ、アニ! お待たせ!」
アニ「いや、急に呼びだして悪かったね」
アニ「大したことじゃないんだけど」
アニ「噂、聞いたんだ。あんたの好きな相手のこと」
アニ(たった二人の仲間がホ〇って…)ウヘァ
アニ(…とは言え、幼馴染二人が自分を置いてくっつくのは)
アニ(ちょっとさびしい気もするね)
ベルトルト「あ、アニ! お待たせ!」
アニ「いや、急に呼びだして悪かったね」
アニ「大したことじゃないんだけど」
アニ「噂、聞いたんだ。あんたの好きな相手のこと」
14: 2014/01/31(金) 19:49:27 ID:zu9IlaLs
ベルトルト「!!」
ベルトルト(アニに… 本人にバレるなんて…)
ベルトルト(ベルトルト… 言うんだな、今、ここで!)
ベルトルト「本当、だよ」
ベルトルト(アニの顔が… 見れない…)
アニ(真っ赤になって目をそらしてる。冗談じゃないんだね)
アニ(ベルトルトの奴、本気でライナーのことが…)
ベルトルト(アニに… 本人にバレるなんて…)
ベルトルト(ベルトルト… 言うんだな、今、ここで!)
ベルトルト「本当、だよ」
ベルトルト(アニの顔が… 見れない…)
アニ(真っ赤になって目をそらしてる。冗談じゃないんだね)
アニ(ベルトルトの奴、本気でライナーのことが…)
15: 2014/01/31(金) 19:50:31 ID:zu9IlaLs
アニ「正直、驚いたよ。あんたのことそんな風に見たことなかったから」
アニ(まさかホ〇とはね)
アニ(でも仲間なんだし… 受け止めてやらなきゃね)
ベルトルト(やっぱりアニは僕のこと、男として見てくれてなかったか)ガッカリ
アニ「本気なんだね」
ベルトルト「あ、ああ!」
アニ(まさかホ〇とはね)
アニ(でも仲間なんだし… 受け止めてやらなきゃね)
ベルトルト(やっぱりアニは僕のこと、男として見てくれてなかったか)ガッカリ
アニ「本気なんだね」
ベルトルト「あ、ああ!」
17: 2014/01/31(金) 19:51:22 ID:zu9IlaLs
アニ「じゃあ… あんたの気持ち、受け入れるよ」
ベルトルト「あ、アニ… それってつまり」パアア
アニ「ああ」
アニ「ライナーと、仲良くやりな」
ベルトルト「………………………………………………………………え?」
ベルトルト「あ、アニ… それってつまり」パアア
アニ「ああ」
アニ「ライナーと、仲良くやりな」
ベルトルト「………………………………………………………………え?」
18: 2014/01/31(金) 19:52:38 ID:zu9IlaLs
アニ「あんたとライナーがその、そういう仲だって聞いて最初は驚いたけど」
アニ「仲良かったもんね、昔から、本当に」
ベルトルト「あ、え、ちょ」
ベルトルト(アニは何を言っているんだ)
アニ「心配しなくていいよ、昔の軍隊では同性愛とか普通だったみたいだし」
ベルトルト「いや、その …ん?」ドウセイアイ?
アニ「愛する人とともに戦う、って、士気も高かったって」ミーナガイッテタ
アニ(だったら使命も… 大丈夫だよね)
アニ「祝福するよ、ライナーと二人で幸せにね」フフッ
アニ「それだけ。じゃあ」
アニ「仲良かったもんね、昔から、本当に」
ベルトルト「あ、え、ちょ」
ベルトルト(アニは何を言っているんだ)
アニ「心配しなくていいよ、昔の軍隊では同性愛とか普通だったみたいだし」
ベルトルト「いや、その …ん?」ドウセイアイ?
アニ「愛する人とともに戦う、って、士気も高かったって」ミーナガイッテタ
アニ(だったら使命も… 大丈夫だよね)
アニ「祝福するよ、ライナーと二人で幸せにね」フフッ
アニ「それだけ。じゃあ」
20: 2014/01/31(金) 19:53:23 ID:zu9IlaLs
ベルトルト「」
ベルトルト「ちょ、違っ、アニっ、待って」
アニ「あ、言い忘れてた」
ベルトルト「!」
アニ「これから… これからも、極力人前では話しかけないで」
ベルトルト「」
ベルトルト「ちょ、違っ、アニっ、待って」
アニ「あ、言い忘れてた」
ベルトルト「!」
アニ「これから… これからも、極力人前では話しかけないで」
ベルトルト「」
21: 2014/01/31(金) 19:54:19 ID:zu9IlaLs
ザワザワ
ベルトルト「……」
ライナー「おいおいベルトルト、なにぼんやりしてんだ、スープこぼれてるぞ」ハッハッハ
ベルトルト(気づいたんだよ)
ウワッホモタチガイチャイチャシテル
マジキモインデスケド
ベルトルト「なんか周囲の視線が痛いことに」
ベルトルト「……」
ライナー「おいおいベルトルト、なにぼんやりしてんだ、スープこぼれてるぞ」ハッハッハ
ベルトルト(気づいたんだよ)
ウワッホモタチガイチャイチャシテル
マジキモインデスケド
ベルトルト「なんか周囲の視線が痛いことに」
22: 2014/01/31(金) 19:55:21 ID:zu9IlaLs
ベルトルト(まあ、それはどうでもいいけど)
ベルトルト(…でも)チラッ
ベルトルト(今日もミーナと一緒か)
ミーナ「ねえねえアニっ」
クリスタ「アニ、あの話なんだけど」
アニ「ああ、構わないよ」
ベルトルト(君にだけは、誤解されたままでいたくない)
ベルトルト(…でも)チラッ
ベルトルト(今日もミーナと一緒か)
ミーナ「ねえねえアニっ」
クリスタ「アニ、あの話なんだけど」
アニ「ああ、構わないよ」
ベルトルト(君にだけは、誤解されたままでいたくない)
24: 2014/01/31(金) 19:56:27 ID:zu9IlaLs
ゴメンチョットトイレ
ワカッター・・・ネエアニノカミッテキレイダヨネー
ソウダ、アルミンチョットコッチキテー
ベルトルト(二人きりの時に何度か説明しようとしたが)
ベルトルト(照れ隠し扱いされるだけった…)
サシャ「ベルトルトのパンもらいますよー」ヒョイ
ワカッター・・・ネエアニノカミッテキレイダヨネー
ソウダ、アルミンチョットコッチキテー
ベルトルト(二人きりの時に何度か説明しようとしたが)
ベルトルト(照れ隠し扱いされるだけった…)
サシャ「ベルトルトのパンもらいますよー」ヒョイ
26: 2014/01/31(金) 19:57:58 ID:zu9IlaLs
ムカツクンダヨシニイソギヤロー
ナンダトコノウマヅラー
ヤメナサイエレン
ベルトルト(…そうだ、今だ)
ベルトルト(こんなの僕らしくないよね。それでも)
ベルトルト(直球勝負しかない)
ベルトルト(伝えなきゃ)
ベルトルト(勝負は今、ここで決める!)
ガタッテクテク
ナンダトコノウマヅラー
ヤメナサイエレン
ベルトルト(…そうだ、今だ)
ベルトルト(こんなの僕らしくないよね。それでも)
ベルトルト(直球勝負しかない)
ベルトルト(伝えなきゃ)
ベルトルト(勝負は今、ここで決める!)
ガタッテクテク
27: 2014/01/31(金) 19:59:15 ID:zu9IlaLs
ベルトルト(目の前に、アニが)
ベルトルト(後ろ姿だけど)
ベルトルト(向かいの席のミーナも驚いた顔をしている)
ベルトルト「…そのまま聞いてくれるかい?」
ベルトルト(顔を見たら、喋れなくなりそうだから)
ベルトルト「その、君は誤解してるって、伝えたくて」
ベルトルト(後ろ姿だけど)
ベルトルト(向かいの席のミーナも驚いた顔をしている)
ベルトルト「…そのまま聞いてくれるかい?」
ベルトルト(顔を見たら、喋れなくなりそうだから)
ベルトルト「その、君は誤解してるって、伝えたくて」
29: 2014/01/31(金) 20:00:12 ID:zu9IlaLs
ベルトルト(アニ!!)
ベルトルト「僕が、見ていたのは、君だっ」
ベルトルト「ずっと想っていたんだ……っ!」
シーン
ベルトルト「僕が、見ていたのは、君だっ」
ベルトルト「ずっと想っていたんだ……っ!」
シーン
30: 2014/01/31(金) 20:01:04 ID:zu9IlaLs
ガチャ
アニ「お待たせミーナ ……なんでこんなに静かなんだい?」
ベルトルト(あれ? あっちにアニがいる。 じゃあこっちのアニは…?)
ミーナ「アニっ!」
ミーナ「ベルトルトが! アルミンに!! 告白したの!!!」
アニ「お待たせミーナ ……なんでこんなに静かなんだい?」
ベルトルト(あれ? あっちにアニがいる。 じゃあこっちのアニは…?)
ミーナ「アニっ!」
ミーナ「ベルトルトが! アルミンに!! 告白したの!!!」
32: 2014/01/31(金) 20:02:06 ID:zu9IlaLs
ベルトルト「」
ベルトルト「アル…ミン?」
クルッ
アルミン「………」マッサオ
ベルトルト「」
ベルトルト「アルミン、これはその、ちがアルミン「ごめんなさいいいいいいいぃぃぃぃぃぃ」ダッ
ベルトルト「」
ベルトルト「アル…ミン?」
クルッ
アルミン「………」マッサオ
ベルトルト「」
ベルトルト「アルミン、これはその、ちがアルミン「ごめんなさいいいいいいいぃぃぃぃぃぃ」ダッ
ベルトルト「」
33: 2014/01/31(金) 20:02:59 ID:zu9IlaLs
アルミン「ミカサ―! エレン―!」ウワアァン
ミカサ「アルミンっ!? 何があったの!?」
エレン「誰かに何かされたのか!?」
アルミン「ベルトルトが… ベルトルトが…」カクカクホモホモ
エレン「は? マジかよあいつ! 気色わりい!」
ミカサ「アルミン、安心して、あなたは必ず私が守る」
ミカサ「アルミンっ!? 何があったの!?」
エレン「誰かに何かされたのか!?」
アルミン「ベルトルトが… ベルトルトが…」カクカクホモホモ
エレン「は? マジかよあいつ! 気色わりい!」
ミカサ「アルミン、安心して、あなたは必ず私が守る」
35: 2014/01/31(金) 20:03:54 ID:zu9IlaLs
ミカサ「ところでアルミン、その髪型はどうしたの?」
エレン「後ろでひっつめにして… なんかアニみたいだな」
アルミン「ああこれ? …クリスタたちにいじられたんだ」
ミカサ「とてもかわいい」
アルミン「はは、ありがとう、って言っていいのかな… あとでヘアゴム返さなきゃ」
ミカサ「私が返しておこう」
アルミン「お願いするよ」
エレン「後ろでひっつめにして… なんかアニみたいだな」
アルミン「ああこれ? …クリスタたちにいじられたんだ」
ミカサ「とてもかわいい」
アルミン「はは、ありがとう、って言っていいのかな… あとでヘアゴム返さなきゃ」
ミカサ「私が返しておこう」
アルミン「お願いするよ」
37: 2014/01/31(金) 20:04:58 ID:zu9IlaLs
ベルトルト「」
ミカサ「アルミンはホ〇ではない、ので、あなたの気持ちには応えられない」
ベルトルト「」
ミカサ「アルミンを傷つけるようなことは私が許さない」
ミカサ「言いたかったのはそれだけ」スタスタ
ベルトルト(どうしてこうなった)ツップシ
ミカサ「アルミンはホ〇ではない、ので、あなたの気持ちには応えられない」
ベルトルト「」
ミカサ「アルミンを傷つけるようなことは私が許さない」
ミカサ「言いたかったのはそれだけ」スタスタ
ベルトルト(どうしてこうなった)ツップシ
39: 2014/01/31(金) 20:06:33 ID:zu9IlaLs
ライナー「お、ベルトルトじゃないか」
ライナー「俺は今までずっと勘違いをしていたようだ、すまなかったな」
ライナー「お前にしては、と言っていいか、本当に勇気ある告白だった」
ライナー「…まあ、元気出せよ、また新しい恋も見つかるさ」ハハハ
ライナー「あ、アニからも伝言だ。誤解していてすまなかった、と」
ライナー「あいつ、俺とおまえが付き合ってると思ってたらしい!」
ライナー「全く、俺はホ〇じゃないって何度言えば」ハハハハ
ベルトルト「…ライナー」
ベルトルト「しばらく一人にしてくれるかい」
ライナー「ああ… すまん」
ライナー「俺は今までずっと勘違いをしていたようだ、すまなかったな」
ライナー「お前にしては、と言っていいか、本当に勇気ある告白だった」
ライナー「…まあ、元気出せよ、また新しい恋も見つかるさ」ハハハ
ライナー「あ、アニからも伝言だ。誤解していてすまなかった、と」
ライナー「あいつ、俺とおまえが付き合ってると思ってたらしい!」
ライナー「全く、俺はホ〇じゃないって何度言えば」ハハハハ
ベルトルト「…ライナー」
ベルトルト「しばらく一人にしてくれるかい」
ライナー「ああ… すまん」
40: 2014/01/31(金) 20:07:37 ID:zu9IlaLs
クスクス・・・ホモトルトダ
ホモノフラレルトー
ベルトルト(つらい)
ベルトルト(もうなんかどうでもいいや)
ベルトルト(いっそ巨人化しちゃおうかな)
ベルトルト(…なんてね)
ホモノフラレルトー
ベルトルト(つらい)
ベルトルト(もうなんかどうでもいいや)
ベルトルト(いっそ巨人化しちゃおうかな)
ベルトルト(…なんてね)
92: 2014/01/31(金) 20:51:08 ID:zu9IlaLs
クリスタ「ベルトルト? どうしたの?」
ユミル「おいおいクリスタ、そんなホ〇放っとけよ」
ベルトルト(この声… クリスタとユミルか)
クリスタ「アルミンと顔を合わせづらいのはわかるけど… 寝るなら部屋に行かなきゃ、」
クリスタ「風邪ひいちゃうよ?」
42: 2014/01/31(金) 20:08:49 ID:zu9IlaLs
ベルトルト(言っちゃえ)
ベルトルト「アニと、間違えたんだ」
クリスタ「?」
ベルトルト「僕は、アニが好きなんだ」
ベルトルト(…今更信じてもらえないだろうけどね)
クリスタ「……」
ユミル「だ、そうだぜアニさんよぉ」
ベルトルト「は?」ムクッ
ベルトルト「アニと、間違えたんだ」
クリスタ「?」
ベルトルト「僕は、アニが好きなんだ」
ベルトルト(…今更信じてもらえないだろうけどね)
クリスタ「……」
ユミル「だ、そうだぜアニさんよぉ」
ベルトルト「は?」ムクッ
44: 2014/01/31(金) 20:09:49 ID:zu9IlaLs
アニ「……」
ベルトルト「え、う、ア、アニ、なんで、いるの?」
アニ「クリスタの特訓に付き合ってたんだ。対人格闘の」
ベルトルト「ああ、そ、そうなんだ…」
アニ「……」
ベルトルト「……っ」
ベルトルト「え、う、ア、アニ、なんで、いるの?」
アニ「クリスタの特訓に付き合ってたんだ。対人格闘の」
ベルトルト「ああ、そ、そうなんだ…」
アニ「……」
ベルトルト「……っ」
45: 2014/01/31(金) 20:10:38 ID:zu9IlaLs
ユミル「今のがほんとなら昼間のアレはアニ宛てだったってことだよなぁ」ヒヒヒ
ユミル「なんだっけ? 『僕が、見ていたのは、君だぁっ!』」
ベルトルト「ちょっ、やめっ…」
クリスタ「『ずっと、想っていたんだ……!!!』」
ベルトルト「うああああっ!」ダッ
アニ「どこ行くんだい!?」
ユミル「なんだっけ? 『僕が、見ていたのは、君だぁっ!』」
ベルトルト「ちょっ、やめっ…」
クリスタ「『ずっと、想っていたんだ……!!!』」
ベルトルト「うああああっ!」ダッ
アニ「どこ行くんだい!?」
47: 2014/01/31(金) 20:11:29 ID:zu9IlaLs
アニ「…やっと見つけた」
アニ「また体育座り?」
ベルトルト「……」
アニ「ねえベルトルト」
アニ「さっきの、嘘なんだろ?」
アニ「また体育座り?」
ベルトルト「……」
アニ「ねえベルトルト」
アニ「さっきの、嘘なんだろ?」
49: 2014/01/31(金) 20:12:14 ID:zu9IlaLs
アニ「私と間違えたってことにしておけば」
アニ「みんなからホ〇扱いもされないしね」
アニ「まあ… みんなの前ではあんまり関わりたくなかったんだけどね」
アニ「もしもの時のことを考えると…」
ベルトルト「…………ちがう」
アニ「みんなからホ〇扱いもされないしね」
アニ「まあ… みんなの前ではあんまり関わりたくなかったんだけどね」
アニ「もしもの時のことを考えると…」
ベルトルト「…………ちがう」
53: 2014/01/31(金) 20:16:15 ID:zu9IlaLs
アニ「え?」
ベルトルト「違う!!!!」
ベルトルト「好きなんだよ! 君が、アニが! 本気で!!」
ベルトルト「大好きだ!!!」
ベルトルト「違う!!!!」
ベルトルト「好きなんだよ! 君が、アニが! 本気で!!」
ベルトルト「大好きだ!!!」
54: 2014/01/31(金) 20:17:17 ID:zu9IlaLs
ベルトルト「初めて会った時からずっとかわいいと思ってた」
ベルトルト「いつか3人で花冠を作った、君は本当の妖精みたいだった」
ベルトルト「僕の猫が氏んだときは一緒に泣いてくれた」
ベルトルト「強くて、強くあろうとして、繊細で、努力家で、負けず嫌いで」
ベルトルト「強いだけじゃなくて、たまに脆くて、そこも愛しくて」
ベルトルト「だからずっと見ていたくて、一緒にいたくて」
ベルトルト「さみしがり屋で、不器用で、優しくて、」
ベルトルト「だから君じゃなきゃ嫌で、僕も、いつか君を守れるくらい強くなるんだって」
ベルトルト「いつか3人で花冠を作った、君は本当の妖精みたいだった」
ベルトルト「僕の猫が氏んだときは一緒に泣いてくれた」
ベルトルト「強くて、強くあろうとして、繊細で、努力家で、負けず嫌いで」
ベルトルト「強いだけじゃなくて、たまに脆くて、そこも愛しくて」
ベルトルト「だからずっと見ていたくて、一緒にいたくて」
ベルトルト「さみしがり屋で、不器用で、優しくて、」
ベルトルト「だから君じゃなきゃ嫌で、僕も、いつか君を守れるくらい強くなるんだって」
56: 2014/01/31(金) 20:18:01 ID:zu9IlaLs
ベルトルト「それで、それから、それでっ」
アニ「ベルトルト」
ベルトルト「…アニ」
アニ「…泣かないでよ」
ベルトルト「……」グスッ
アニ「ベルトルト」
ベルトルト「…アニ」
アニ「…泣かないでよ」
ベルトルト「……」グスッ
57: 2014/01/31(金) 20:18:55 ID:zu9IlaLs
アニ「あんたは変わらないね、昔っから…」
アニ「泣き虫トルトのまんまだよ」
ベルトルト「…ごめん」
アニ「いいよ、別に」
アニ「泣き虫トルトのまんまだよ」
ベルトルト「…ごめん」
アニ「いいよ、別に」
59: 2014/01/31(金) 20:19:34 ID:zu9IlaLs
アニ「吊り橋効果って知ってるだろ?」
アニ「ほら、命の危険を共にした男女が、錯覚で恋に落ちるっていう」
アニ「あんたのもきっとそんな感じなんだよ」
アニ「異性の仲間は私だけだからね」
アニ「ほら、命の危険を共にした男女が、錯覚で恋に落ちるっていう」
アニ「あんたのもきっとそんな感じなんだよ」
アニ「異性の仲間は私だけだからね」
60: 2014/01/31(金) 20:20:18 ID:zu9IlaLs
ベルトルト「ちっ、違う…!」
アニ「まあ聞きなよ」
アニ「でもさ、全部終わって、3人で故郷に帰った後」
アニ「その時にもまだ、その、私のことを… そう思ってくれてるなら」
アニ「そうしたら… 考えてあげないこともないかな」
アニ「まあ聞きなよ」
アニ「でもさ、全部終わって、3人で故郷に帰った後」
アニ「その時にもまだ、その、私のことを… そう思ってくれてるなら」
アニ「そうしたら… 考えてあげないこともないかな」
62: 2014/01/31(金) 20:21:10 ID:zu9IlaLs
ベルトルト「アニ…っ」
ベルトルト「帰ろう。故郷へ。 …3人で、必ず」
アニ「ああ… 帰ろう」
ベルトルト「アニっ」
アニ「………ちょっと、帰った後にって言っただろ」
ベルトルト「ごめん、もう少しだけ」
アニ「…仕方ないね」
ベルトルト「帰ろう。故郷へ。 …3人で、必ず」
アニ「ああ… 帰ろう」
ベルトルト「アニっ」
アニ「………ちょっと、帰った後にって言っただろ」
ベルトルト「ごめん、もう少しだけ」
アニ「…仕方ないね」
64: 2014/01/31(金) 20:21:55 ID:zu9IlaLs
ベルトルト(それからの僕は)
モブ1「ホ〇ノッポが来たぞー」ギャハハ
モブ2「ホ〇がうつる―」ギャハハ
ベルトルト(相変わらずだ。一部の連中にはホ〇扱いされ続けている)
ベルトルト(アルミンたちの誤解はクリスタが解いてくれたけどね)
モブ1「ホ〇ノッポが来たぞー」ギャハハ
モブ2「ホ〇がうつる―」ギャハハ
ベルトルト(相変わらずだ。一部の連中にはホ〇扱いされ続けている)
ベルトルト(アルミンたちの誤解はクリスタが解いてくれたけどね)
65: 2014/01/31(金) 20:22:56 ID:zu9IlaLs
ベルトルト(まあいいんだ)
アニ「……」ジロリ
モブ12「」ビクッ
オイイコーゼ・・・アア・・・
ベルトルト(アニとの距離は、なんだか縮まったような気がするし)
ベルトルト「……」チラッ
アニ「……」プイッ
ライナー「おい、ベルトルト」
ベルトルト「なんだい?」
ライナー「…見すぎだ」
ベルトルト「はは…」
〈完〉
アニ「……」ジロリ
モブ12「」ビクッ
オイイコーゼ・・・アア・・・
ベルトルト(アニとの距離は、なんだか縮まったような気がするし)
ベルトルト「……」チラッ
アニ「……」プイッ
ライナー「おい、ベルトルト」
ベルトルト「なんだい?」
ライナー「…見すぎだ」
ベルトルト「はは…」
〈完〉
68: 2014/01/31(金) 20:24:45 ID:zu9IlaLs
読んでくれた方ありがとうございました
ID:xXMvO4coもありがとう
ID:xXMvO4coもありがとう
80: 2014/01/31(金) 20:37:46 ID:zu9IlaLs
ありがとう
正直どうしてこうなった
正直どうしてこうなった
引用: ライナー「…見すぎだ」
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