897: 2015/07/10(金) 01:21:21.24 ID:0ViFVMpy0
秋月と春雨と朝潮、ついでに阿武隈もネタは浮かんだので起きたら書きます

前回はこちら


900: 2015/07/10(金) 15:22:09.12 ID:0ViFVMpy0
「長波さん、ご一緒してもよろしいですか?」

「いいぜ、わざわざ聞かなくても勝手に座んなよ」

「ありがとうございます」

「秋月はおにぎりと沢庵だけか。そんなんで足りんの?」

「いえ、これぐらいにしておかないと――」

「秋月、このカツ一枚どうぞ」

「玉子焼き、あげる」

「この鮭一切れやるクマ」

「皆さん、いつもありがとうございます」

(なんだこの餌付け状態……)

「――ふと気付くと、頼んだ量より増えているんです。かといって、断るのも悪い気がしまして……」

「ふーん、まぁ貰えるなら貰っとけばいいんじゃないか。じゃああたしもこの野菜天一つやるよ」

「あ、ありがとうございま――長波さん、天かす落ちましたよ?」

「ん? あー、服に入ったっぽいからそのうち出てくるって」

「いけません! 米粒一つ、天かす一つだとしてもまだ食べられるモノを無駄にしてはダメです!」

「ちょ、ちょっと待て秋月、分かった、分かったから手を突っ込むな!」

「大丈夫、まだ大丈夫です」

「いや、そういう問題じゃ――ひうっ!?」




 無事天かすは見付かりました。長波は夏でも胸元の開いた服を着なくなりました。
艦隊これくしょん ‐艦これ‐ 艦娘型録
903: 2015/07/10(金) 23:04:37.89 ID:0ViFVMpy0
「村雨、いくよー!」

「はいはーい」

(……弾んでる)

「姉ノ胸見テ楽シイノカ?」

「ク、クーちゃん何を言ってるの?」

「ジット見テイタダロ。特ニ村雨」

「うっ……村雨姉さんの胸、大きいなぁって思って……」

「五月雨ト涼風ヲ見テミレバイイ。安心スルゾ」

「クーちゃん、それは二人に失礼だよ」

「シカシ、姉妹デモ成長ノ差トイウノハ結構大キイモノダナ。春雨ガ一番後ニ来タカラカ? ソレトモアイツトケッコンナンチャラシテルカラカ?」

「どうなのかな? 小さいままの子も居るし、それが関係してるのかはよく分からないかも……」

「何々? 二人して私のことを見ながら何の話をしてるのかしら~?」

「あっ、えっと、その」

「胸ヲ大キクスル秘訣ガ知リタイソウダ」

「クーちゃん!?」

「胸を大きくする秘訣かぁ……好きな人に揉んでもらう、なんてど~う?」

「も、揉んっ!?」

「ダッタラ村雨ニ揉ンデモラエバイイ」

「ちょっ待っ、何でそうなるの? ここは提督に――」

「そ、それなら少し恥ずかしいけど大丈夫……かな?」

(えっ、何この雰囲気)




 この後姉妹で揉み合い(主に被害は村雨)になり大変なことになった。
 なお、通りすがりの提督に白露は五月雨が引っ張ったせいで水着が取れて見られた模様。

904: 2015/07/10(金) 23:05:27.13 ID:0ViFVMpy0
「浜風、今日は折り入ってお願いがあります」

「何でしょうか? 私に出来ることであれば協力します」

「――“胸で挟む”という行為は、どのようにすればよいのか教えてください」

「・・・・・・すいません、よく聞き取れなかったのでもう一度お願いします」

「胸で挟む、とはどうすればよいのでしょうか」

「それを、何故私に?」

「夕雲に聞いてみたところ、浜風が適任だと言われました」

(これは私への嫌がらせと受け取っても差し支えない話ですね。後で抗議に行かなければ)

「その……申し訳無いですが、私もそういった行為についての知識はあまり持ち合わせていません」

「そうですか……では、二人で今から学んでみるというのはどうでしょうか」

「……はい?」

「荒潮に借りた雑誌に“男性を喜ばせるのは女性の務め”という一文がありました。朝潮、司令官の為ならばどんなことも受けて立つ覚悟です!」

(磯風も大概常識や世俗については疎かったですが、朝潮さんも相当のようですね……)

「まずは自分の身体では確認が困難な部位をお互いに――」




 この後、浜風の一般的な性知識講座が始まりました。

905: 2015/07/11(土) 23:15:06.62 ID:lea4pDFb0
「阿武隈! 阿武隈はどこ!?」

「この五十鈴にこんなイタズラをして、どうなるか身体に教えてあげるわ」

「ちゃんと畳んだままどこかにしまってくれてたらいいんだけど……」

「別に私はこれでも問題ない、うん」

「身体を張ったイタズラマジパない。っていうか上だけじゃなく下までないとか私も困るー!」




「ふふーん、今頃皆阿武隈Tシャツ着てる頃かなー」

「阿武隈っちーそんなところで何ニヤけてんの?」

「北上さん!?」

「相変わらず可愛くないねぇそのTシャツ。もう皆書けるようになってるだろうから着なくてもよくない?」

「べ、別に好きで着てるだけだし北上さんには関係ないでしょ」

「ふーん、大井っちが名前アピールいい加減ウザいって言ってたけど、好きで着てるなら仕方無いよねー」

「え゛っ」

「まぁ嘘だけど」

「ちょっ、北上さん!」

「阿武隈っちはからかうとホント面白いねー」




(……酸素魚雷、撃っちゃダメかしら)




 なお、阿武隈の字が身体の凹凸ではっきり読めない姉妹が大半だった挙げ句、自分の名前を千回書くお仕置きを喰らった模様。

916: 2015/07/20(月) 11:42:44.21 ID:a3gU88cC0
・球磨&羽黒『動物』、投下します

彼女達の望み

917: 2015/07/20(月) 11:43:32.67 ID:a3gU88cC0
「提督、何で球磨を呼んだクマー?」

「あの、私何か失礼をしてしまったでしょうか?」

「ちょっとある噂を耳にしてな、どこかの国で行われた違法サルベージを動物の被り物をした二人組が妨害したそうだ」

「何の話だか分からないクマ」

「わ、私もなな、何の話だかさっぱり……」

(羽黒の反応からして黒か)

「いや、知らないならいいんだ。ただ、二人がたまたまその時揃って長期外出していたから気になってな」

「単なる偶然だクマー」

「そ、そうです」

「あぁ、疑って悪かった。しかし、熊は分かるが烏の被り物をしてたのは何故だ?」

「球磨にはさっぱり分からんクマ。でも、なんとなく名前が理由だと思うクマー」

(羽黒だから烏か、なるほど……)

「司令官さん、あの……」

「何だ?」

「やっぱり、そういった問題行動を起こした艦娘の所属する鎮守府の責任者は処分されてしまうんでしょうか?」

「犯罪行為を防いだとはいえ何のお咎めも無し、とはいかんだろうな。まぁ仮にうちの艦娘がそんなことをしたとして証拠を残すようなヘマはしないだろうし、無事に帰ってくるなら構わんさ」

「優秀な球磨ちゃんはヘマなんてしないクマ」

「……ありがとうございます、司令官さん」

「好きなことをしろ、その方針は今だって変わってない。それだけの話だ」

「じゃあ今から三人で出掛けるクマー」

「球磨さん、急にお誘いしたら司令官さんにご迷惑じゃ……」

「今さっき好きなことをしろって言われたばかりクマ」

「言ったな、確かに。その代わり俺からも要求はさせてもらおうか」

「変なこと言ったら羽黒と海に沈めてやるクマ」

「あ、あの、あまり恥ずかしいことは……」

「お前等俺を何だと思ってるんだ……」




――――あんまりジロジロ見ないで欲しいクマー。

 ――――司令官さんになら、私は見られても……。

――――(いつか草花も兵器に宿る……この場合は海草や魚ってところか)

 ――――提督、お腹空いたしそろそろ行くクマー。

――――私もどんなお料理があるのか、ちょっと気になります。

 ――――あぁ、じゃあ何か食べに行くか。

919: 2015/07/22(水) 08:57:32.45 ID:dKYVNU660
・鳥海&香取『情報』 、投下します

艦娘だって守られたい

920: 2015/07/22(水) 08:58:12.15 ID:dKYVNU660
「香取さん、少しお時間よろしいでしょうか」

「えぇ、いいですよ」

「単刀直入にお伺いします――その眼鏡はどこで買われたんですか?」

「これは大本営で作成した特注品です」

「なるほど……因みに強度はどの程度ですか?」

「一応戦闘も考慮して、拳銃程度でしたら防げる強度と聞いています。実際に試したことはありませんが」

(デザインは好みの問題として、強度については妖精さん達の作ったものの方が良さそうですね)

「鳥海さん、私からも二、三質問しても構わないでしょうか」

「はい、私で答えられることでしたら」

「ありがとうございます。ではまず、この鎮守府について不満に思っていることなどはありますか?」

「特には何も……強いて挙げるとすれば、本を読む方が意外と少ないので、あまりそういった話が出来ないことですね」

「参考までに、どのような本がお好きなのでしょうか」

「『植物図鑑』、『図書館戦争』、『レインツリーの国』です」

「ほぅ……恋愛寄りの話がお好きということですね」

「はい、後は推理小説を少し読むぐらいです」

「私で良ければ、今度本についてお話しましょう」

「それはとても楽しみですね、是非お話しましょう」

「ではひとまずこの話はこれまでとして、提督にここは直して頂きたいと思っているところはありますか?」

「御自身を過小評価されているところと、少し艦娘に対して過保護なところ、でしょうか」

「過保護……具体的にはどのようなところが?」

「綾波が着けている小型発信器の装着を全員に義務付けようとしたり、出掛ける場合は行き先と帰る予定時刻を必ず記入する様にしたり、年頃の娘を持つ父親というのが一番説明するのに適していますね」

(噂以上の溺愛ぶりですね……それを困った顔で語りながらも幸せそうなのは、互いに理解し合っているからこそということでしょう)

「――香取さんも、ここに来たからにはその中の一人にもう数えられているのを忘れないで下さい。司令官さんの悲しむ顔を、見たくはありませんから」

「……肝に銘じておきます」




――――殿方に守っていただく、艦娘という身なれどそのシチュエーションにはやはり心が高鳴ります。

 ――――王道ですけど、だからこそ憧れてしまいます。

――――(……私には、きっとそんな瞬間は訪れないのでしょうね)

932: 2015/07/22(水) 22:14:53.01 ID:dKYVNU660
・『食事会』

・時津風『おーい!』

・大鳳&浦風『ナンパ』

・由良&時雨&白露『噛み合わない』

・雲龍『にぎる』

・春雨『司令官……?』

以上六つでお送りします

934: 2015/07/23(木) 05:26:23.61 ID:OfYxz1yK0
・『食事会』、投下します

こうして徐々に艦娘同士の輪が拡がっていく

935: 2015/07/23(木) 05:26:59.40 ID:OfYxz1yK0
「へー、ここが赤城さんオススメのお店かー」

「前に飛龍と一緒に連れてきてもらって以来、しょっちゅう二人で来るぐらい気に入っちゃった」

「是非今度取材させて頂きたいですね、帰り際ちょこっと取材交渉してみよっと」

「相変わらずそれが最優先なんだな、お前」

「美味しいお料理、楽しみですねー」

「日向さん、綾波の監視手伝ってくれてありがとうございました」

「気にするな、試作品のテスト飛行にもなった」

「それでは皆さん、入りましょうか」

 ――いらっしゃい! おー赤城さんか。いつも贔屓にしてくれてあんがとさん!

「いえ、こちらこそいつも美味しい料理をありがとうございます。座敷八名、大丈夫でしょうか?」

 ――当たり前よ! おい、八名様いつものところに案内しな!

「(いつものところ?)」

「(お得意様用の部屋があって、空いてたら赤城さんはそこを使えるの。特に予約が無ければ私達も使っていいんだって)」

「(そりゃまたすげぇな……)」

「(これは赤城さんのコネを使えば取材が捗りますねー)」

「(あまりそういうものに頼るのは感心しないぞ)」

「(二階もあるんですねー)」

「(ちょっ、案内されてんの一階なのに何で階段上ろうとしてんのさ!?)」




「注文はどうしましょう。それぞれ好きなものを頼みますか?」

「私は赤城さんのオススメにしよっかな。瑞鶴先輩から赤城さんに任せるのがベストだって聞いたし」

「私はいつものとじカツ定食、後野菜の天ぷら盛り合わせ」

「あたしはどうっすかなぁ……鮪の漬け丼とミニせいろそばにすっか」

「青葉も赤城さんのオススメにします。裏メニューなんてものもあったりしません?」

「そうですねー……じゃあこの鶏そぼろ定食にします」

「あたしは天丼と生醤油ぶっかけうどん」

「鰻重、上」

「では、注文しますね」

936: 2015/07/23(木) 05:27:39.44 ID:OfYxz1yK0
「――ペンギン好きな艦娘?」

「はい、赤城さん知りませんか? 何かあのフォルムが堪らなくって、特にイワトビペンギンが可愛いと思うんです」

(おにぎり、歌、葛城はペンギンにサッカーか……個性派な姉妹になっちゃったなー)

「ペンギンならゴーヤちゃんが好きって聞きましたー。はうぁ~鶏そぼろ、美味しいです」

「ホント? じゃあ今度ゴーヤのところへ行ってみようかしら。――嘘何この玉丼、間宮さんのとはまた違った感じで美味しい……」

「シンプルな料理だからこそ、一番このお店の味を分かって頂けたと思います」

「あ、赤城さん、青葉のこれは……?」

「裏メニューの“赤城丼”です。少々量は減らして頂きましたが、乗っている天ぷらは十分なボリュームだと思います」

(青葉、今までで一番辛い取材になるかもしれません……)

「綾波、私のと一口ずつ交換しよ」

「それはいい考えですね~はい、あーん」

「いや、そういうのはしなくていいから……」

「蒼龍さん、その天ぷら一つ貰ってもいいか?」

「いいわよ、元々皆で分けようと思って頼んだし」

「サンキュー蒼龍さん、じゃあ遠慮なく」

「たまには鎮守府以外で食事をするのも悪くないな」

「次は是非伊勢さんを連れていらして下さい」

「まぁ……そうなるだろうな」

「――それにしても、話に聞いてはいたんだけど赤城さんの頼んだ料理の量、凄いなぁ……」

「そう? 今日は皆と話すのが主だから、量は控えたつもりだったんですけど」

「料理がテーブルに乗りきらないと頻繁に店員さんが来て落ち着かないから計算して頼む、食べる速度もちょうど全員が食べ終わるのに合わせる、私が凄いって思うのはむしろそっちかな」

「蒼龍さん、それホント? やっぱり凄いんだなー赤城さんって」

「私はただ、楽しく食事がしたいだけですから」

「(こんなに優しくて気を遣ってくれる人なら、演習とかでもきっと優しいはずよね。今度お願いしてみよ)」

「ちょっと調子に乗って食べ過ぎちまったかなー。おい青葉、大丈夫か?」

「く……苦しいけどこれで取材はバッチリです」

「敷波、この白玉餡蜜を二人で半分こしませんか?」

「た、頼みたいなら勝手に頼めば?……あたしもちょっと気になってたし」




 後日、葛城は赤城の真の凄さを体感しました。

939: 2015/07/27(月) 07:05:22.12 ID:Oc5VVFYP0
 ここに居るのは何故かって聞かれても、よぅ分からんとしか答えようがないわ。
 それなりに実力はあると自負しとるし、色んな鎮守府へも行ったけど、長居したことは滅多になかったんや。
 旧友の鳳翔は元帥のところでしっかりやってるって聞いとったし、ウチもどこかで腰を据えようかと何度も考えたけど、結局一ヶ月もしたら違う鎮守府へ移っとった。
 そんで最初に戻るけど、何でここに居るんやと言われたら、何となくや。
 “しっくり来たから”、って表現が一番正しいかもしれんね。
 居るんは揃って曲者揃い、喧嘩して鎮守府は壊すし暇があれば全員お祭り騒ぎ、ホンマありえへん鎮守府やけど、何でか居心地が良いって思ってもうたんよ。
 それにほら、今は離れるに離れられへん理由も出来てもうたし……。
 ――その話は絶対にせぇへんからね。




――――龍驤、確か今日だったよな?

 ――――あの話はいい加減忘れてぇや。

――――断る、お前をからかえる数少ないネタだ。

 ――――ホンマえぇ性格しとるね、キミ。

――――良い意味で受け取っておく。

942: 2015/07/28(火) 06:40:42.40 ID:3azAys7+0
・時津風『おーい!』 、投下します

戦艦寮は毎日賑やか

943: 2015/07/28(火) 06:41:09.55 ID:3azAys7+0
 マルロクマルマル、戦艦寮到着。
 マルロクマルゴ、第一目的地到着。

「おはよー! 朝だよ朝朝ー!」

「Oh……朝から時津風は元気デスネー……」

「ひえっ!? な、何ですか!? 敵襲ですか!?」

「比叡姉様落ち着いて下さい、時津風ちゃんです」

「……」

「んー? どしたの霧島さん、元気無いね?」

「霧島は朝覚醒するまで時間がかかるんデス。そのうちいつも通り動き出すネー」

「そうなんだ。じゃあ時津風がしゃきっとするお手伝いしちゃいますかー」

「あっ、その状態の霧島は――」

 マルロクヒトマル、霧島に両手で顔を掴まれ、互いの額が当たりそうな近さで数秒真顔で見つめられる。
 マルロクサンマル、少し赤い目でスコーンを頬張り調子を取り戻す。
 マルナナマルマル、朝食を終え次の目的地へと移動。
 マルナナマルゴ、第二目的地到着。

「遊びに来たよー!」

「あら、あらあら」

「陸奥、ジュースとお菓子を大至急準備だ。時津風、このビッグセブン長門が居る限り退屈はさせないと約束しよう」

「陸奥さん、この前みたいに時津風もお化粧するするー」

「いいわよ、ちょっと待っててね」

(化粧、か……)

 マルナナフタマル、陸奥にメイクをしてもらう。
 マルナナヨンマル、陸奥にメイクをしてもらった長門を見て心底驚く。
 マルハチマルマル、次の目的地へと移動。

「何々~? 何食べてるの?」

「ラザニアよ」

「ローマ、お代わり」

「姉さん……」

「時津風も一口食べる食べるー」

「いいですよ、はい」

「――美味しーい!」

「そう、Grazie」

 マルハチサンマル、食べすぎたので小休止。
 ヒトマルマルマル、イタリアの膝枕から起床。
 ヒトマルマルゴ、次の目的地へと移動。

「何? 私達に何か用?」

「暇だから遊びに来たんだー」

「山城、ここに遊べるようなものあったかしら?」

「時雨達が置いていったトランプならありますよ、姉様」

「トランプ? やるやるー」

「三人で出来るものというと――」

 ヒトマルサンマル、のんびりとトランプ遊びをする。
 ヒトヒトマルマル、白露型の乱入でトランプ大会に発展。
 ヒトフタマルマル、時雨の優勝にてお開き。
 ヒトフタマルゴ、良い香りに誘われて次の部屋へ移動。

「ねぇねぇレーベ、この人誰?」

944: 2015/07/28(火) 06:41:37.05 ID:3azAys7+0
「何を言ってるの? ビスマルクだよ」

「ビスマルクさん? んなバカな」

「ふーん、見慣れているから気にしていなかったけど、確かに部屋着のビスマルクはすぐに分からないかもしれないわ」

「い、いいじゃない別に。戦いも無いんだから多少気を抜いていても許されるはずだわ!」

「そうだそうだービスマルク姉さんは例え休日のオーエスの恰好でもカッコイイんだから」

「それを言うならOLだよプリンツ」

「後、フォローにはなってないわね。まぁ、どっちでもいいけど」

「ビスマルクさん、新作パンあったら時津風が試食しちゃうよー」

「ちょうどいいわ。三人以外の意見も聞きたかったし、これなら食べてもいいわよ」

「わーい、嬉しい嬉し――?」

 ヒトフタサンマル、赤と緑と紫色をしたパンを食べる。味は悪くないが見た目が悪いと全員でダメ出しをする。
 ヒトサンマルマル、最後の目的地へ移動。

「いらっしゃい時津風ちゃん。危ないからその辺の刀は触らないでね、意識乗っ取られるかもしれないから」

「さ、触らない、絶対に触らない……」

「何だ、今日も遊びに来たのか?」

「うん、また時津風にも飛ばさせてー」

「あまり無理な操縦をしないと約束するなら、いいぞ」

「約束するするー」

「では外で待っていろ、私も準備したらすぐに行く」

「はーい」

「ふぅ……あまり子供の相手は得意ではないのだが」

「そう言いながら嬉しそうじゃん日向ー」

「……まぁ、こういうのも悪くはないな」

 ――おーい、日向さんまだー!? ねえ、ねえってばー!

「ほら、呼んでるじゃん」

「あぁ、行ってくる」

 ヒトサンサンマル、日向と瑞雲型ラジコンで遊び始める。
 ヒトナナマルマル、満足して駆逐艦寮へと帰る。




――――アレ? アンタ大和さん達の部屋には行かなかったの?

 ――――大和さん達、また部屋壊したから明石さんのお手伝いなんだって。

――――(あの人達も懲りないわねー……)

949: 2015/07/30(木) 07:11:46.51 ID:GF26Z7Ww0
・大鳳&浦風『ナンパ』、投下します

普段友好的な人や鎮守府の仲間としか話さないので多少罵詈雑言への耐性が低い子が多い

950: 2015/07/30(木) 07:12:28.42 ID:GF26Z7Ww0
 大鳳と浦風は提督と共に、海水浴場へと来ていた。
 三人なのはひとえに浦風に新しい水着を着せたいという大鳳の企みからである。

「姉さん、本当にうちが一緒で良かったん?」

「えぇ、今日は三人で楽しみたい気分だったし、気にせず浦風も一緒に海を満喫しましょ」

「(お前等二人で来れば良かったんじゃないか?)」

「(提督を口実に使わないと、浦風が新しい水着を買いそうになかったんですもの)」

「(相変わらずブレないな、お前も……)」

 二人がひそひそ話するのを、首を傾げながら見ている浦風。
 今は上からTシャツを着ているが、その下から水玉のビキニが顔を覗かせていた。
 一方の大鳳はというと、モノキニで惜しみ無く腹筋を見せている。

「とにかく、ここでこうしていても時間が勿体無いわ。準備運動をしてさっさと海に入りましょうか」

「そうじゃねぇ。せっかくの海じゃ、目一杯遊ばんと」

「明日筋肉痛で動くのが辛くならない程度に頼む」

 軽く身体をほぐした後、三人は荷物をビニールシートもどき内部に収納して海へと向かう。
 口実とは口にしたものの、やはり提督と来るのも楽しみにしていた大鳳は彼の手を引き、その足を急かした。
 それを後ろから眺める浦風も、姉の嬉しそうな姿に笑顔を見せるのだった。

951: 2015/07/30(木) 07:13:02.36 ID:GF26Z7Ww0
「――そろそろ休憩しましょうか」

「もう一日分動いた気がするぞ……」

「うちが冷たい物でも買ってくるけぇ、提督さんと姉さんは座っとってえぇよ」

「いいわよ浦風、私が行くわ」

「こういう時ぐらい俺が行くべきだろ、買いに行く程度なら問題ないしな」

「あっ……提督さん一人で大丈夫じゃろうか?」

「ちょっとそこの海の家に行くぐらいなら大丈夫よ浦風」

(大丈夫じゃって自分で言うといて視線を提督さんから外さん辺り、姉さんも心配性じゃなぁ……)

 海とは反対方向を向いて座る二人、見失うことなど決してない背中を見つめながら、互いにここがダメだとかここは満場一致で全員認めているといった話に花を咲かせる。
 そんな彼女等を狙う者達が居ることに、三人まだ気付いては居なかった。

952: 2015/07/30(木) 07:13:28.99 ID:GF26Z7Ww0
(列が混んでて少し遅くなったな、急いで戻るか)

 ――おい、何だあの人だかり?

 ――何かナンパした男達がナンパした相手と揉めてるらしいぞ。

(あの方向、まさか……)

 提督の脳裏をよぎったのは、浦風に絡んで大鳳のスイッチが入ってしまった惨状。
 やり過ぎることはないにしても、やり過ぎではない範囲なら多少の怪我を負わせてもおかしくはない。
 近くにあったテーブルに買った物を置き、二人の元へと彼は走り出した。




「ちょっとすいません、通して下さい。おい大鳳、何があったか知らんがそのぐらいに――」

「うちの前で姉さんと提督さんを貶したなぁこの口か? ん?」

 ――ご、ごめんなひゃい……。

「浦風、もうその辺にしておきましょ、ね?」

「・・・・・・」

 予想と違ったこと、自分の知らない浦風の一面を見たこと、どう収拾をつけるか、色々な思考が頭の中を駆け巡り、提督は暫しその光景を見つめながら突っ立っていた。
 そして、最終的に彼が行き着いた考えは、“溶けるし、かき氷を取りに戻ろう”というものだった。




――――(浦風っていつも怒るとあんな感じなのか?)

 ――――(アレでもまだ抑えてた方じゃないかしら)

――――(……浦風も怒らせないように気を付けるとしよう)

 ――――何じゃ? うちの顔に何かついとる? 恥ずかしいけぇそういうことははよ言うて欲しいんじゃ。




 笑顔で両頬を片手で掴んだ(まま持ち上げた)だけの浦風は優しい良い子デス。

953: 2015/07/30(木) 07:19:46.22 ID:GF26Z7Ww0
~『加賀岬』~

「加賀、お前の歌が完成したらしいぞ」

「言っている意味がよく分からないのだけれど」

「曲名は『加賀岬』だそうだ」

「そう、お断りします」

「決定事項だ。どうしても嫌なら那珂とデュエットするか?」

「……あまり期待はしないで下さい」




 ――那珂ちゃん全艦娘アイドル化計画、第一フェイズ始動。

(案外ノリノリで歌ってるように見えるのは俺の気のせいか?)




~うしおとヲー~

「ヲーちゃんどうしたの、顔にペンで模様なんて書いたら拭き取るの大変だよ?」

「ヲ! ハンバッカ食ベタイ!」

「はんばっか? はんばっかって何? お菓子か何か?」

「無イナラ潮ヲ食ベル!」

「きゃっ!? ヲーちゃんくすぐったいよ、もう」

(潮はどっちかっていうと真由子って感じですよねー。ぼのぼのが麻子、朧は……オマモリサマ?)




 ヲーちゃんが変なことを覚えていたら大体漣の読んでる漫画のせい。

957: 2015/08/01(土) 22:05:20.25 ID:VY3dXV/Y0
・由良&時雨&白露『噛み合わない』 、投下します

イタズラはするし暴走はするけど、常識人な時雨

958: 2015/08/01(土) 22:06:08.72 ID:VY3dXV/Y0
 たまたま街中で出くわし、そのまま喫茶店で少し話でもしようかとなった三人。
 ここでまず三人のタイプを確認してみよう。

「一番先に、メニューチェック!」

 会話も行動もその場の勢い任せ、白露。

「ここは何が美味しいのかな?」

 基本的に物静か、でも最近ちょっといたずらっ子気味な時雨。

(あの店員さん、亀に似てる)

 マイペース女王、朝起きて携帯を忘れて通勤快速に乗り遅れて鈍行に乗っても全く気にしないであろう由良。
 この三人の間で会話のキャッチボールが可能か、答えはこれから示される。

「白露、決まった?」

「コレと~コレ!」

「由良さんはどうするの?」

「ナポリタン」

「ひょっとして、お昼まだだったのかな?」

「お昼はカルボナーラにしたから」

(由良さん、意外によく食べるんだね……)

「店員さん、注文お願いしまーす!」

「白露、僕はまだ決めてないんだけど……いいさ、このケーキセットにするよ」

 ――ご注文をどうぞ。

「デビルパフェとイチゴオレ!」

「ケーキセット、チーズケーキとオレンジペコで」

「ペペロンチーノ」

 ――かしこまりました。

「――ナポリタンじゃなかったの?」

「二人が甘いものを頼んでたから」

(前々から思っていたけど、由良さんも何を考えているのかよく分からないところがあるね)

「よーし、今日はとことん三人でガールズトークするよー」

「いいよ、じゃあまずは提督を誘惑する時の服について話そうか」

「はい! ライブした時の服!」

「今のは冗談のつもりだったんだけど……」

「紫のネグリジェ、透けてるやつ。ペペロンチーノよりアラビアータの方が良かったかも」

「時雨は裸に雨ガッ――」

「白露、僕の魚雷に興味があるの? いいよ、帰ったら演習場に行こうか」

「私の単装砲も見る? 気になるよね、ね?」

 ――失礼します。デビルパフェとイチゴオレ、チーズケーキとオレンジ・ペコ、ペペロンチーノお持ちしました。ご注文の品は以上でお揃いでしょうか?

「うん、揃っているよ」

 ――かしこまりました、ごゆっくりどうぞ。

「一番先に、いっただきまーす!」

「いただきます。――時雨、どうしたの?」

「……帰ったらそのネグリジェ、少し見せてくれないかな?」

959: 2015/08/01(土) 22:06:34.32 ID:VY3dXV/Y0
――――凄いね時雨、透け透けだよ、透け透け!

 ――――コレを着るのには、かなり勇気がいるね。

――――それ、夏場は薄くて涼しいから寝やすいの。

966: 2015/08/08(土) 22:51:44.61 ID:D4XLm3Gc0
・雲龍『にぎる』 、投下します

ただいま修行中

967: 2015/08/08(土) 22:52:13.11 ID:D4XLm3Gc0
 おにぎり、中に具を入れたりシンプルに塩味にしたり海苔を巻いたりはたまた何の味付けもせずに食べるもの。
 雲龍の唯一の得意料理であり、常に彼女の部屋には様々な産地の米がストックされている。
 しかし、とある一本のテレビ番組が雲龍に衝撃を与えた。




「提督、これを食べてみて」

「……雲龍、まずは上から退け」

 寝起きの提督に跨がりながら、雲龍は皿を口元へ突き出していた。
 それをやんわりと押し退け、まだ浮上しきっていない意識を彼は頭を振って揺り起こす。

「……で、何でこんな朝っぱらからお前はそんなものを用意してここへ来たんだ?」

「ネタは鮮度が命と聞いたから」

(誰だ協力したのは……って赤城しか居ないか、そっち方面で融通が利くのは)

 色ツヤの良い鮪、そしてその下には程好い大きさに握られたご飯、傍らには醤油とワサビ。
 つまり、雲龍が用意していたのは寿司である。

「早く食べて」

「分かった、分かったから口に押し込もうとするな、自分で食える」

 グイグイと迫ってくる雲龍から皿を奪い、まずは何も付けずに口にする。
 そして、提督はすぐにその寿司の問題点に気付いた。

「――握り過ぎだな」

「握り過ぎ?」

「あぁ、形は確かに寿司の形になってるが、俵型のお握りにネタが乗ってるような感じだ。お握りを握るのと同じ感覚では寿司はうまく出来んぞ」

「そう、分かった」

「まぁわざわざ俺の為に作ってくれたのは有り難いし、これも不味いわけじゃ――ってどこ行った?」




「――というわけで、寿司の握り方を教えて欲しいの」

「私は作る方はそこまで得意じゃありませんから、専門の人を紹介しますね」

「ありがとう、このお礼は必ずする」

「いえ、お礼なんていいんですよ。貴女の生き生きしている姿を見られるのは嬉しいですから」

「……私は、美味しいと言わせたいだけ」

(雲龍も可愛らしい表情を見せるようになりましたね。提督が逃げられなくなるのも時間の問題でしょうか?)

968: 2015/08/08(土) 22:52:52.49 ID:D4XLm3Gc0
――――雲龍姉様、コレは?

 ――――包丁を使う練習。

――――今度は大根ばっかかぁ……。

 ――――大丈夫、お刺身もあるから。

969: 2015/08/08(土) 22:56:52.66 ID:D4XLm3Gc0
・春雨『司令官……?』 、投下します

口の悪い頭の上のキューピッド

970: 2015/08/08(土) 22:57:22.98 ID:D4XLm3Gc0
 ――私は、思わず走り出していた。
 帽子に乗せているクーちゃんが何か言っているけど、頭には入らない。
 何で足が勝手に走り出しちゃったのか、どうしてこんなに胸が熱いのか、誰でもいいから教えて欲しかった。

「きゃっ!? ちょっと、危ないでしょ!」

「あっ……村雨、姉さん……」

「春雨? どうしたの、何かあった?」

 大好きな姉の顔を見て、身体中を駆け巡っていた感情が目から溢れ落ちていく。
 そんな私を優しく抱き締めてくれた村雨姉さんの腕の中で、少しずつ自分に起こった出来事を伝えていった。




「――つまり、提督が“春雨はいらない”って言ってたのが聞こえて思わず走り出しちゃった、と」

「うん……」

(これはもしかしなくても春雨が提督を意識してるってことかしら~? でも、何でいらないなんて言ってたんだろ。まぁどうせつまらない理由よね)

「オイ、春雨」

「クー、ちゃん?」

「戻ッテ直接何デアンナコト言ッタカ聞イテミロ」

「え……」

「同ジ顔デソンナウジウジサレタラ正直鬱陶シイ。サッサト理由ヲ聞イテスッキリシテコイ」

 頭を帽子越しにバシバシ叩かれ、早く行けと促される。
 村雨姉さんが一瞬止めようとしてくれたみたいだけど、何かに思い至った風な様子で優しく笑みを浮かべた。

「大丈夫よ春雨。私達の提督はちょーっと頼りないところもあるけど、私達の事をいっつも考えてるような人だから」

「村雨姉さん……うん、分かった。春雨、行ってきます」

「はいはーい、何ならそのまま朝帰りでもいいからねー」

「っ!?」

 振り向いて走り出した途端背中からの一言に頭を壁にぶつけ、クーちゃんから文句を言われながら再び走り出す。
 未だにあんなに胸が苦しくなった理由は分からないけれど、司令官を信じる勇気を分けて貰えたから、もう怖くは無かった。




――――スープ春雨を作ったと言われて持ってこられたのがコーンスープだった。だからこう言ったんだ。“コーンスープに春雨はいらんだろ”、とな。どうだ? 誤解は解けたか?

 ――――……ます。

――――?

 ――――春雨はいります! 絶対いります!

――――お、おぅ……そうか、すまん……。

 ――――(ヤレヤレ、ドッチモコレカラ大変ソウダナ、端カラ見ル分ニハ面白イガ)

992: 2015/08/23(日) 21:59:22.06 ID:VTJUsU510
余ったので子ネタ投下

~もしも正規空母の子供達が艦載機レースをしたら~

「やりました」

「じょうじょうね」

「しょーかくねぇ、ごめんね……」

「いいのよずいかく、つぎがんばりましょ」

「わたしのほうがはやかったもん!」

「わたしのほうがはやかったよ、ねぇたもんおじいちゃん」

「まけちゃった……もっともっとわたしじしんをきたえないと!」

「あのかんさいき、ほしい」

「あまぎはアレがほしいです」

「じゃあわたしはアレ!」

 ちび加賀、無表情で一位だから誉めろと提督を見つめる。

 ちび赤城、頑張ったらお腹が空いたので母親にご飯を要求。

 ちび瑞鶴、ちび翔鶴の艦載機に自分の艦載機をぶつけてしまいしょんぼり中。

 ちび翔鶴、ほわほわ笑顔で妹を慰める。

 ちび蒼龍、ちび飛龍と同着が不服で突っ掛かる。

 ちび飛龍、虚空を見つめておじいちゃんと呼ぶ。

 ちび大鳳、筋トレ開始。

 ちび雲龍、新しい自分用の艦載機をねだる。

 ちび天城、夕張の作った新型カタパルトをねだる。

 ちび葛城、ちび夕張の作った対空ミサイルをねだる。

 提督、夕張親子に説教中。

993: 2015/08/23(日) 21:59:49.05 ID:VTJUsU510
~もしも軽空母に子供が出来たら~

「おかあさま、にぎりかたはこれでよいでしょうか」

「うぅ……たまごやきこげちゃった……」

「かあさまたち、のみすぎです」

「ふとってふくがはいらなくなってもしりませんよ?」

「ちとせねぇ、なにのんでるの?」

「こどもでものめるおさけ」

「なにいうてんのおかん、おめかししたってどうがんはどうがんやん」

「おかあさん、なんでたたかうときはふくはんぶんぬぐのですか? さむくありませんか?」



 ちび鳳翔、料理を母から教わり二代目お艦目指して邁進中。

 ちび瑞鳳、玉子焼きの修行中。でも、好物は母親の作る茶碗蒸し。

 ちび隼鷹、酒飲みな親達をたしなめる。親に似ず(?)真面目。

 ちび飛鷹、ちび隼鷹共々親達をいつも叱っている。鷹が好き。

 ちび千代田、ちび千歳にべったり。たまに母親とちび千歳を奪い合っている。

 ちび千歳、早くお酒を飲めるようになりたいと思っている。嫌いじゃないが大きい千代田は苦手な模様。

 ちび龍驤、母親のボケと無駄な努力にツッコミを入れる日々。

 ちび祥鳳、弓大好きっ子。ただし親のマネは恥ずかしいのでしない。

999: 2015/08/27(木) 16:21:41.37 ID:Py4qINVU0
「埋メル!」

「埋メルナト言ッテイルノニ……」

1000: 2015/08/27(木) 16:22:56.54 ID:Py4qINVU0
「陽炎、これはどういう訓練なのだ?」

「夏の海ではしゃいだバカを埋める訓練よ」

978: 2015/08/09(日) 17:29:05.03 ID:BJiYhGxQ0
次スレです

【艦これ】大鳳「衣食住に娯楽の揃った鎮守府」浦風「深海棲艦も居るんじゃ」

このスレは適当に質問やまだこの艦娘の過去話見てないとかあればどうぞ

引用: 【艦これ】浦風「姉さんが拗ねとる鎮守府」大鳳「最近私の影が薄い鎮守府」