北九州空港

ＪＵＭ「いやぁスターフライヤーってかっこいいねえ。」

真紅「ついについたのだわ。新しい家はどこなのだわ。」

翠星石「どうせすむなら一番いい土地に住みたいですぅ。」

ＪＵＭ「そうなんだ。実は父さんは北九州企業御三家のひとつ　安川電機に転職したんだよ。それでいい家に住めるんだ。」


真紅「高見・・・？って番地に書いてあるのだわ。」

ＪＵＭ「そう。北九州では八幡東区高見が一番の高級住宅街なんだ」

新築にて

ＪＵＭ「ふう家に着いた。一息つこうか。」

真紅「いい家なのだわ。」

翠星石「さっそく北九州市を探検にいくですぅ」

ＪＵＭ「そうだねまず小倉まで出ようか。」


八幡駅

真紅「何に乗ればいいのかしら。」

ＪＵＭ「小倉　門司港　どっちかがきたら乗ればいいらしいよ。」

翠「小倉行きが北ですぅ」

乗車

真紅「小倉ってどんなところなのかしら。」

ＪＵＭ「北九州の中心的町で北区と南区に別れてるんだ。今日は魚町まで行こう。」

小倉駅

翠「でかい駅ですぅ」

ＪＵＭ「とりあえず出ようか。ん？ここはあみゅプラザっていうのと合体してるみたいだね」

真紅「！！ＪＵＭ。あそこにパン屋さんがあるのだわ。」

翠「シロヤって書いてるですぅ」

ＪＵｍ「行ってみるか」

シロヤ

絢辻「いらっしゃい。」

ＪＵＭ「（うわぁかわいい子だなあ・・・ドキドキ）」

真紅「何がお勧めなのかしら」

絢辻「小倉駅のシロヤといえばサニーパンね」

翠「じゃあそれくださいですぅ」

もぐもぐ

ＪＵＭ「食べながら銀天街をあるこう」

真紅「あれはなんなのだわ。」

翠「あれは小倉いずつやですぅ」

ＪＵＭ「北九州の代表的なデパートだね。あれ向こうにあるのは・・・？」

真紅「あれがうわさのリバーウォーク・・・！？」

ＪＵＭ「さて今日はこの辺にしとこうか。受験の準備もあるし」

真紅「わかったのだわ」


翌日



ＪＵＭ「受験の願書書かなきゃ」

真紅「ＪＵＭはどこを受けるのかしら」

ＪＵＭ「僕の学区じゃ一応　小倉高校　戸畑高校　八幡高校　小倉西高校　あたりがそこそこいいと思うんだ。
私立は明治か敬愛の九大医進　九国大の難関　あたりがいいかなぁ」

翠「絶対小倉高校がいいです。目指して努力するべきですぅ」

ＪＵＭ「がんばってみるよ」

ローカルすぎんだろ
八幡って同じ学区だったっけ？
小倉は制服グレーだから目立つんだよな

ローカルすぎるわwww

ＪＵＭ「今日はどこに行こうかな」

真紅「北九州市立図書館に行きたいのだわ」

北九州市立図書館

翠「なんか小さいドームと大きいドームがあるですぅ。」

ＪＵＭ「ここは子供のブースと大人のブースに分かれてるんだ」

真紅「んあれは・・・？」

巴「こんにちは」

ＪＵＭ「か、柏葉！！？？」

雛苺「雛もいるの～」

ＪＵＭ「ど、どうして」

巴「実は私のお父さん新日鉄に転職したのよ・・・。」

ＪＵＭ「ええ～それはまた北九州御三家の・・・」

巴「私北九大になって北九州上級を目指すことにしたわそのために小倉高校に入るの。」

ＪＵＭ「そっか・・・それじゃ僕もがんばらないとな・・・」

ＪＵＭ「ふぅ今日は疲れたよ・・・。」

真紅「なにか食べようなのだわ」

翠「いつずやの地下で何か買えばいいですぅ。」

いずつや地下一階

ＪＵＭ「ひよこまんじゅうかあ。ぎおん太鼓？あんこが入ったおもちみたいなものかな。」

真紅「それ買って屋上で食べようなのだわ」

屋上

翠「ん？ここペットショップもついてるですぅ」

真紅「本当なのだわワンちゃんがケージに入れられてるのだわ。」

ＪＵＭ「うわっ奥のほうに猿が売ってる。亀や蛇もいるぞ。」

真紅「まぁここじゃなくてテラスのほうにいくのだわ」

魚町一望全景



ＪＵＭ「ここが僕の新しい住処　北九州か・・・・・・まぁなんとかやっていけそうだな・・・！。」

受験当日


ＪＵＭ「結局僕も小倉高校を受けることにしたよ・・・。うう～寒い・・・。頑張るぞ」

試験会場

ＪＵＭ「ん・・？あれはめぐさん？」

メグ「あらＪＵＭくん・・・こんにちわ」

ＪＵＭ「ど、どうして・・・・。」

メグ「私のお父さんＴＯＴＯに転職したの。それで。」

ＪＵＭ「へ、へぇ～妙な偶然だねぇ」

水銀灯「私もいるわよぉ。」

ＪＵＭ「うわっびっくりした・・・。ん・・・あ柏葉も・・・」

巴「こんにちはＪＵＭくん。今日はお互い頑張りましょう。」

ＪＵＭ「うん・・・。」

試験開始！！

完全風景脳内再生余裕

ＪＵＭ「とける・・・とけるぞ！！」

試験終了

ＪＵＭ「ふぅ・・・帰るか・・・。」

自宅

真紅「ＪＵＭお疲れ様なのだわ」

ＪＵＭ「疲れたよ・・・。」

翠「今日は真紅と二人でチャチャタウンにいくですけどＪＵＭも来ますですか？」

ＪＵＭ「いや僕はもう寝たいよ。」

真紅「分かったなのだわ。逝きましょう翠星石。」

真紅「八幡駅からええと小倉までだったのだわ」

小倉駅

翠「歩いてすぐらしいですぅ」

真紅「！！なにあの大きい観覧車！！」

チャチャタウン

真紅「ショッピングモールってとこなのだわ」

翠「いろんな店があるですぅ・・・。ん？」

金糸雀「真紅！？翠星石まで」

草笛「あら～キュートな人形が歩いてるう～＞＜」

真紅「あななたちどうして・・・？」

草笛「実はあたしゼンリンにデザイナーとして採用されたの。」

翠「ひえ～です」

草笛「あらなにそのリアクション。一緒に観覧車に乗せちゃうわよ」

真紅「それは名案なのだわ」

小倉落ちたら九工にしときな

観覧車前

真紅「よく見ると全室透明の部屋がひとつだけあるのだわ。」

金糸雀「えええええ下もすけすけ？」

翠「神奈川のやつビビッテるですぅ。」

金糸雀「びびびびびびびびってなんかないかしら～（汗」

目の前に透明部屋が来る

真紅「えいっ」

金糸雀押されて放り込まれる」

金糸雀「バタバタバタバタ（聞こえない）」

真紅「いっちゃったわね」

翠「いっちゃったです」

そしてＪＵＭの合格発表の日がやってきた。

ＪＵＭ「緊張するよ・・・。」


プルルルル！

ＪＵＭ「はい桜田です。はい。はい。ええ。えええええええええ









合格？ヤホオオｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵｵ！！！！！！これで北九州カーストナンバー１だぜ！！！！」


おしまい


真紅「喜ぶのは早いのだわ。これから大学受験戦争が始まるのだわ。」

元福岡県民の俺に優しいスレ