1: 2014/05/18(日) 22:37:58.45 ID:jOMGvPgK0
※注意※(多め)
・艦これのSSになります。
・SS版に書き込むのは初めてですのでその辺ご容赦ください。
・メイン艦娘 赤城、加賀、隼鷹、鳳翔、間宮 +安価  キャラ崩壊に注意。
・赤城メインになりそうですが主の嫁は隼鷹です。あと空母に偏ってるのは主の趣味です。
・安価はたまにしかしません。ネタが尽きたときとか…ww
・半分スレ主の料理日記です、それでもヨシと言う方のみどうぞ。
・主は今現在食物科の学生なので料理のレシピに関しては普通に作れるものとなっています。
・料理が出来ないという方もレシピ参考にしていただけたら…と思っています。
質問その他あればその都度書き込んでくださいね。
それでは行きます。


3: 2014/05/18(日) 22:50:26.32 ID:jOMGvPgK0
すいません注意追加です。
鎮守府は北海道のどこか。主は札幌です。
え?北海道に鎮守府はないって?そんなの知りません(´・ω・`)
ホ、ホラ、深海棲艦に備えて小樽築港とかを鎮守府にしたって設定で…ダメですかね?(震え声)

12: 2014/05/18(日) 23:35:00.51 ID:jOMGvPgK0
-小樽鎮守府-

-正午-

オヒルデスヨー

提督「もう正午か…。飯食いに行こうかな…。」

──食堂へ──

ザワザワ… エーウソデショ!? ドウシヨウ!?

提督「なんか騒がしいな…、おい赤城、どうしたんだ?」

赤城「あ、提督!今日は間宮さんが居なくて食堂が使えないんですよ!お腹空いてるんです!どういうことなんですか提督、こんなこと聞いてませんよ!」

提督「間宮さんが居ないだって…?むぅ…。」

提督(ん、待てよ、そういえば間宮さんがこの間何か言っていたような…。)


15: 2014/05/18(日) 23:48:44.97 ID:jOMGvPgK0
──1週間前──

間宮「提督、来週は一週間出張で泊地の方に行ってきますので来週は食堂使えないですからね?」

提督「ああ、分かった。皆には鳳翔さんの店に行かせるよ。」

間宮「みんなへの連絡忘れないでくださいね?提督はしょっちゅう連絡忘れるんですから…。心配ですね…。」

提督「大丈夫、大丈夫。」

─────
────
───
──


提督「あ…。」

赤城「提督…また連絡忘れましたね!?前もこんなことあったじゃないですか!」

提督「す、すまん…。」

22: 2014/05/19(月) 00:06:29.72 ID:uNni9Faj0
提督「すまん皆…、お金渡すから鳳翔さんの店に行ってくれ…。」

鳳翔「あの…。」

提督「ん?」

鳳翔「すみません提督、流石にこの人数は無理です…」

ズラリトナラブカンムス

提督「」

日向「一ついいか?提督が作ればいいんじゃないか?」

提督「へ!?」

日向「いや、前に秘書艦やった時に見てしまったんだが提督は調理師免許持ってなかったか?」

提督「ちょ、おま」

日向「他にも栄養士、管理栄養士など食に関する免許をたくさん持っていたような気がするんだが…。」

27: 2014/05/19(月) 00:24:13.82 ID:uNni9Faj0
赤城「本当ですか?なら食堂の方で提督に作ってもらいましょう。」

提督「え、いや、さいきn 加賀「そうですね、私も提督の料理を食べてみたいです。」

提督「いやちょはn 鳳翔「お願いできますか…?私も手伝いますから…。」ウワメヅカイ

提督「い、え、あ…、ハイ、分かりました…。」コウサンシテリョウテヲアゲル

加賀「やりました」

日向「まぁ、連絡を忘れた提督の自業自得だな。」

提督「」

28: 2014/05/19(月) 00:37:04.86 ID:uNni9Faj0
提督「分かったよ、ただ時間無いから今日の昼は簡単なものでいいか?」

加賀「しょうがないですね、今日のところはそれで我慢しましょう。」

赤城「私は食べれればなんでもいいですがねー。あ、不味かったら備蓄してあるボーキを私と加賀で全部食べますので頑張ってくださいね?」

提督「ヤメテクダサイオネガイシマスシンデシマイマス」

日向「じゃあ私たちは待ってるからな、楽しみにしてるぞ。」

ミンナチョットタイキネー ソノブンヒルヤスミナガクトルッテサー

提督「ファッ!?」

隼鷹「まあ…頑張ってな?」

提督「ああ…。」

29: 2014/05/19(月) 00:42:39.07 ID:uNni9Faj0
提督「さて、やることになったわけだが何を作ろうか…。材料は何があるんだ?」

鳳翔「なんでも大体一通りそろってますよ、各種調味料も大丈夫です。」

提督「そうか…じゃあ手っ取り早く作れるから、炒飯と中華スープにしようか。鳳翔さん、手伝ってください。」

鳳翔「はい!」

31: 2014/05/19(月) 01:17:13.58 ID:uNni9Faj0
はい、飯テロ承りましたwww

提督「炒飯とスープの材料はこれだ↓」

鳳翔「あ、基本的に大量調理の分量ではなくて、1~4人前の分量で紹介していきますね。」

提督「おお、メタいメタい。」

炒飯(2人前)

ご飯 2膳(正直、量はお好みで)

卵 4個

チャーシュー(市販のもので可) 100グラム(正直、量はお好みで)

万能ねぎ 大さじ6程度(正直、量はお好みで)

紅ショウガ 少々(量はお好みで)

ラード 少々 (中華鍋を使う場合はサラダ油も)

豆鼓醤(とうちじゃん) 小さじ1/4(無くても可)

紹興酒(または酒) 大さじ1

醤油 大さじ3程度(正直、量はお好みで)

胡椒、味の素 少々


中華スープ

丸鶏がらスープの素 小さじ3

水 450CC

たまご 1個

きくらげ 10グラム

醤油 少々

胡椒 少々

味の素 少々


提督「以上だ。基本的に炒飯の具材に関しては入れたいだけ入れればいいじゃないってのが俺のモットーだ。家庭で作るだけだしな。」

34: 2014/05/19(月) 01:32:48.19 ID:uNni9Faj0
提督「作り方だ。」

炒飯

1、ご飯に卵2個を混ぜて卵かけご飯にしておく。

2、ねぎは小口切り、紅ショウガはみじん切り、チャーシューは1㎝角のサイコロ状に切っておく。

3、残りの卵は溶き卵にしておく。

4、豆鼓醤を紹興酒で溶く。

5、胡椒と味の素は小さじ1/2ずつ用意しておく。

6、フライパンにラードを入れ火にかけ溶かす。

7、ラードが解けたら「3」の溶き卵を入れ、そのすぐ後に「1」のご飯を入れ木べらなどで切るようにして混ぜる。

8、紅ショウガ、チャーシュー、胡椒と味の素を加えて煽る(フライパンを振ること)。

9、鍋肌から「4」を回しかけ煽り、水分が飛んだらさらにしょうゆを回しかける。味が薄ければ醤油、胡椒を足す。

10、仕上げにねぎを入れ数回煽る。

11、盛り付けて完成。

提督「以上が炒飯の作り方だ。大変そうに見えるがやってみると案外楽だぞ。あと用語で分からないことがあれば聞いてくれて構わないぞ。なるべくカッコで補足していくがな。めんどくさければググってくれ。さて鳳翔さん、同時進行でさっき教えたスープを作っておいてくれ。」

鳳翔「分かりました。では次のスープの作り方は、提督に代わりまして私が解説します。」

38: 2014/05/19(月) 02:16:20.91 ID:uNni9Faj0
鳳翔「では、スープの作り方に入りますね。こちらはとても簡単ですよ。」

1、鶏がらスープの素を水で溶きます。

2、きくらげを水で戻します。

3、卵を溶いておきます。

4、鍋に「1」を入れ温めます。

5、温めている間に水で戻したきくらげを食べやすい大きさに切っておきます。

6、「4」が温まったらきくらげを入れ、醤油、胡椒、味の素で味付けします。

7、一度強火にして沸き上がったらそこに溶き卵を静かに流し込み、菜箸で静かにかき混ぜ卵をふわっとさせます。

8、盛り付けて出来上がりです。

鳳翔「言い忘れていましたがスープは温まったら極弱火にしておいてくださいね。」

提督「さらに言い忘れだが、炒飯は強火だと焦げるので中火が一番やりやすいぞ。中華鍋を使う場合はそれより弱くてもいい。あと中華鍋のような鉄のフライパンを使うときは一度サラダ油をたっぷりとしいて慣らしてからラードを入れないと卵とごはんがくっつくので要注意だ!」

40: 2014/05/19(月) 02:43:09.37 ID:uNni9Faj0
提督「ふう…なんとか全員分できたか…。鳳翔さん、そっちは?」

鳳翔「こっちも大丈夫ですよ。じゃあ皆さんをお呼びしましょうか。アナウンス掛けま…、あら提督、赤城さんたち待ちきれずに来ちゃったみたいですよ。」

赤城|ω・`)
加賀|ω・´)

提督「…。見えてるぞ…。」

赤城「はっ、バレた!」

加賀「わ、私はその…赤城さんを…止めに…ゴニョゴニョ…///」

提督「いいから、みんなを読んで来い。出来たから。」

赤城「一航戦、赤城、呼んで参ります!ほら、加賀さん、行きますよ!」グイッ

加賀「ちょっと、待ってください赤城さん。早すぎます…。」アゥッ

ドタドタドタドタ…

提督「あわただしい奴らだな…。」

62: 2014/05/19(月) 18:22:49.58 ID:uNni9Faj0

ザワザワ ヤーットカーハラヘッテショーガネーヤ ウフフ~テンリュウチャンソンナコトバヅカイシタラダメデショ~ ウルセー!

長門「おお…」

睦月「これは…」

熊野「ふつう…ですわね…。」

提督「お前らどんなの想像してたんだよ…。」

赤城「そんなことよりも問題は味ですよ、味。」

加賀「そうですね、スープは鳳翔さんが作ったから確実とはいえ…炒飯の方ですね。」

提督「どんだけ飯に関して信用無いんだよ俺…。」

63: 2014/05/19(月) 18:33:01.15 ID:uNni9Faj0
赤城「まあ、もうお腹が空いて待ちきれないのでいただきましょうか。それでは皆さんお手を拝借、いただきます!」

「「「いただきます!」」」

モグモグ ズズズズ

赤城「こ、これは!」

加賀「美味しい…!」

隼鷹「これだけの量をこの短時間でしかもこのクオリティか…やるじゃん提督!」

鳳翔「あら、本当においしい…。この味ならお店が開けそうですね、提督。」

長門「おかわりだ提督!」

提督「はええよ」

熊野「このスープ…流石鳳翔さんですわ!」

鳳翔「そのスープのレシピは提督のものですよ、私はその通りに作っただけです。」

熊野「」



67: 2014/05/19(月) 20:05:52.98 ID:uNni9Faj0
提督「きくらげの代わりに春雨とかわかめ入れてもおいしいかもしれない。あと長ネギとか。」

睦月「提督、誰に向かって話してるの?」

提督「いや、こっちの話さ。そんなことよりこの反応を見るとまだまだ腕は落ちてないようでホッとしたよ。」

隼鷹「提督ぅ、今週一週間全部作ってくれよ~、あ、晩御飯は酒に合う奴な!」

提督「また飲む気かお前!」

隼鷹「いいじゃんいいじゃん、昼間飲まないだけその分飲むんだよ。」

提督「ふつうは真昼間から職務中に酒飲んだりはしないがな。」

隼鷹「あちゃー、痛いところ疲れちゃったねー。ま、晩御飯もあてにしてるさ。」

提督「まあいいか、料理だってやらないと腕が鈍るしな。これからは少しずつ始めてまた腕を元に戻さにゃいかんな…。」


70: 2014/05/19(月) 22:09:39.11 ID:uNni9Faj0


──その日の夕方──

──執務室──

提督「んむぅ…、今晩のメニューをどうするかだな…。」

赤城「ドーモ。提督=サン。赤城です。」

提督「アイエエエ?赤城!?赤城ナンデ!?」

加賀「私もいます。」

赤城「晩御飯は中華を所望します!あえて言うなら回鍋肉とチンジャオロースで!」

加賀「私も赤城さんと同意見です。」

提督「それは分かったがお前らどこから湧いた!?」

赤城「秘密です。」

加賀「秘密ですね。」

提督「oh…」

72: 2014/05/19(月) 22:41:53.44 ID:uNni9Faj0

提督「では始めようか。あか…いや、加賀、手伝ってくれ。」

赤城「なんで私じゃないんですか!?」

提督「どうせお前つまみ食いするだろ。」

赤城「」

加賀「やりました。」

提督「汁物は昼間のスープが余ってるからそれでいいか…。」

加賀「今回は分かり易いように料理ごとに材料を明記していきます。」

提督「手始めにご飯から炊くか…。」

73: 2014/05/19(月) 22:57:22.58 ID:uNni9Faj0
提督「炊飯器がない人もこれで安心!ご飯の炊き方だ!」

加賀「提督、さっきもやってましたがいったい誰に…。」

提督「こっちの話だ気にするな。」

加賀「…?まあいいでしょう。」

提督「材料・用意するものはこれだ。」

道具
・土鍋2~3人用or4~5人用 無ければ金属製のふた付き鍋(なるべくなら土鍋を用意していただきたい)

・お米用の計量カップ

・ボウル

・ザル

・キッチンタイマー

・しゃもじ

材料

・お米(2~3人用なら1.5合、4~5人用なら2.5から3合)

・お米と同量の水(お米用の計量カップで計れば楽です。)

作り方

1、お米をボウルで洗いザルで水気を切る。

2、土鍋に「1」の米を入れ、米と同量の水を入れ30分から1時間給水させる。

3、土鍋をそのまま火にかける。(中火~強火)

4、沸騰してふたがカタカタなり始めたら火を弱火にして12分炊く。

5、12分経ったら火から降ろし、10分間蒸らす。

6、10分経ったらしゃもじで底からかき混ぜて完成。


提督「火加減と時間に注意しよう!あと土鍋はいきなり強火だと割れる危険性があるから気をつけてな。」



79: 2014/05/19(月) 23:31:12.05 ID:uNni9Faj0

提督「では次にチンジャオロースを作っていくぞ!」

赤城|ω・`)チラッ

提督「帰れ。」

加賀「赤城さん、もう少しですから…。」オロオロ

赤城(´・ω・`)シュン

提督「気を取り直して次行くぞ次。材料はこれだ。」

材料

・豚肩ロース(塊)200グラム

・赤ピーマン 一個

・ピーマン 3個

・長ネギ 5センチほど

・たけのこ水煮細切り版 1パック

・生姜 ひとかけ(だいたい1.5㎝角)

・サラダ油 適量

・ごま油 適量

・水溶き片栗粉 少々

肉の下味

・片栗粉 小さじ1

・溶き卵 大さじ1

・サラダ油 小さじ1

・胡椒 少々 

・醤油 大さじ1

チンジャオロースのたれ

・醤油大さじ1

・オイスターソース 大さじ1

・紹興酒 大さじ1

・胡椒 少々

長いので分割。

80: 2014/05/19(月) 23:50:16.56 ID:uNni9Faj0
作り方

1、たけのこ水煮を袋から出しておく。このときキッチンペーパーやきれいなタオルなどでしっかりと水気を切っておく。

2、豚肉を5ミリ幅にスライスして、さらに5ミリほどの細切りにする。

3、ピーマン2種はヘタとお尻を切り取って中の種を除く。水道の水を強めに流しながらその中でやると、水洗いと種の洗い流しが同時にできるので楽。

4、ピーマンを縦半分に切り、中の白い筋だけを除く。取り除いたら3ミリ幅に切る。

5、肉に下味をつける。醤油、胡椒、溶き卵、片栗粉、サラダ油の順で付けていきよく和える。

6、生姜と長ネギをみじん切りにする。

7、たれの材料を混ぜ合わせておく。

8、中華鍋にサラダ油をたっぷり入れ野菜、肉を素揚げする。まず140℃で肉に火を通し、バットか何かに上げ油をよく切っておく。このとき肉同士がくっついて塊にならないよう注意する。

9、その後油を160度まで上げたけのこを入れる。15秒経過したらピーマン類を入れさらに15秒加熱する。あげ終わったらバットか何かに上げ、よく油をきっておく。
(素揚げがめんどくさい人はお湯に大さじ1のサラダ油を加えたもので同じ時間肉と野菜を湯がいても同じようなものが出来ます。)

10、鍋に油を慣らして、大さじ1サラダ油を入れ生姜とねぎを炒める。香りが出たら肉と野菜を加える。

11、たれを回しかけ煽って和える。味見してみて足りなければ醤油などを足す。

12、水溶き片栗粉でとろみをつけ、上からごま油大さじ1をかけて数回煽って完成。



82: 2014/05/20(火) 00:01:14.53 ID:ZBzJ641L0
提督「あとは回鍋肉か、さ、一気に仕上げるぞ!」

赤城|ω・`)つソーッ

提督「おいコラ。赤城、飯抜きの刑に処されたいか?」

赤城「ごめんなさい。」

加賀「はぁ…。」

提督「とりあえず材料の紹介だ。」

材料

・キャベツ 400グラム

・豚バラスライス 160グラム

・ピーマン 120グラム

・にんにく ひとかけ

・鷹の爪 1本

たれ

・甜麺醤(てんめんじゃん) 大さじ3

・酒 大さじ2

・砂糖 大さじ2

・醤油 大さじ2

肉下味

・醤油大さじ1.5

・胡椒 少々

長いので分割

86: 2014/05/20(火) 00:50:44.51 ID:ZBzJ641L0

作り方

1、肉を一口大に切って下味をつける。

2、キャベツ、ピーマンも大きめの一口大に切る。

3、野菜、肉を下茹でする。

4、下茹でしている間に、ニンニクと鷹の爪をみじん切りにする。

5、たれを混ぜ合わせておく。

6、野菜と肉が茹で上がったらしっかりと水気を切っておく(重要)

7、中華鍋に油を馴染ませ大さじ1のサラダ油を入れ、ニンニクと鷹の爪を炒める。

8、香りが出たらたれを入れ少し煮詰めてアルコールを飛ばしたら肉と野菜を入れる。

9、数回煽って全体にたれが絡んだら出来上がり。


ジュー カンカンカンッ ザッザッザッ

提督「ほいほいっ…と。こんなもんかな。」

加賀「すごい…。」

提督「ほれ、味見してみろ。」

加賀「あ、有難うございます…。」ハム、モグモグ

加賀「美味しい…。」

提督「そっか、ならよかった。」

赤城「あー!ずるいです!加賀さんばっかりずるいです!」

加賀「ふふふっ」

赤城「加賀さんと提督のいじわる-!」

提督「ほれ、できたからみんな呼んで来い、飯にするぞ。」

赤城「はーい…。」

トテテテテ… ミンナ-ゴハンデキマシタヨー







92: 2014/05/20(火) 02:39:49.73 ID:ZBzJ641L0
提督「さて、皆様お手を拝借、いただきます!」

「「「いただきます!」」」

赤城「んんんん~!この油を吸ったピーマンの味が…!」

隼鷹「この回鍋肉もちょっぴり辛いから酒のつまみにもってこいだねぇ…。」

鳳翔「今日は中華尽くしでしたね、明日は和食が食べたいです、提督。」

提督「そうか、じゃあ明日は早起きして仕込みしないとな…。鳳翔さん、手伝ってください。」

鳳翔「はい。それと提督、私に敬語は使わないでくださいね。呼び捨てで構いません。」

提督「そうか?なら遠慮なく呼ばせてもらおう。」

鳳翔「うふふ。」

加賀「それはそうと提督、提督は何でも作れるんですか?」

提督「ああ、和洋中と一応何でも作れるぞ。」

加賀「でしたら今度は洋食が食べたいです。」

提督「じゃあ明後日は洋食だな…。ハンバーグとかか?」

加賀「それはさすがに気分が高揚しますね…。」

提督「じゃ、期待しててくれ。」

98: 2014/05/20(火) 17:57:12.75 ID:ZBzJ641L0
ちょっと緩和休憩

──ある日のお昼──

提督「みんな遠征で出払ってるし、昼飯でも作るか…。」

提督「そういえば>>93がカルボナーラがどうとか言ってたからカルボナーラでも作るか…。とりあえず材料紹介だ…。」

材料

・パスタ(お好きなもので) 100グラム

・ベーコン(なるべくブロック) 30グラム

・ガーリックオリーブオイル
(作り方はニンニクひとかけを包丁の腹でつぶしてオリーブオイル300CCに一晩漬け込むだけ。)

・白ワイン(無ければ日本酒等で) 大さじ2

・黒胡椒 好きなだけ

カルボナーラソース

・粉チーズ 15グラム

・生クリーム 大さじ2(無ければ牛乳の量を大さじ3にする)

・牛乳 大さじ1

・卵黄 1個

・粒黒胡椒 適量(ペッパーミルでがりがりしてください)


99: 2014/05/20(火) 18:07:39.39 ID:ZBzJ641L0
作り方

1、ソースの材料を混ぜておく。

2、パスタを規定の時間より1~2分早くゆでる。(塩の量に関してはお好みでどうぞ)

3、茹でている間にベーコンをガーリックオイルで炒める。(書き忘れてましたがガーリックオイルの量は大体大さじ2ぐらいです。)

4、ベーコンが炒め終わったらそこに白ワインを加える。

5、パスタのゆで汁を50CCほどとっておく。

6、茹で上がったパスタを湯切りせずに「4」のフライパンに入れる。

7、その上にカルボナーラソースをかけ手早く混ぜる。(早くしないと卵炒めになります)

8、ソースの硬さを茹で汁で好きな硬さに調節したらお皿に盛りつけます。

9、上から好きなだけ黒胡椒を振りかけたら完成。


提督「こんなもんかな…。ベーコンうめぇ。」

提督「…。」

提督「たまにはこんな風にゆっくり食べるのもいいかもな…。あ、ペリエ開けよう…。」

緩和休憩─終─

100: 2014/05/20(火) 18:08:41.26 ID:ZBzJ641L0
あ、ベーコンの切り方忘れてた…。

切り方は5ミリ角の細切りです。

101: 2014/05/20(火) 18:13:59.82 ID:uSGEo21zo
なんか料理本読んでるみたい、手順は提督が説明して欲しいっぽい

無理なら無理でいいや

103: 2014/05/20(火) 19:30:32.00 ID:ZBzJ641L0
やっぱりSSとしては提督が説明する方がいいか…。

分かりました善処してみます。

SS書くの初めてなんで皆さんのコメントのおかげでなんとか形になっているって感じですね…。ホントに「こうした方がいいよ」っていうコメントは助かっているのでこれからもお願いします。

引用: 【艦これ】料理好きの提督の日常