183: 2014/05/26(月) 23:56:03.56 ID:yj8gqLj/0
前回:【艦これ】料理好きの提督の日常~足柄の朝ごはん~
──ある日──
提督「うう…、何だ今日は…。もう6月だというのになんだこの寒さは…。風邪ひかないようにしないとな。ああ、そろそろ駆逐隊のみんなを演習に出す時間だな。」
コンコン
提督「はいよー。」
ガチャ
暁「司令官、ちょっと…。」
提督「どうした暁。」
暁「響がね風邪ひいちゃって今日の演習出れなくなっちゃったのよ。いま雷と電が看病してるけど…。」
提督「そうか、わざわざ有難うな。じゃあ今日の演習は中止にするか。相手の提督にはあとで電話入れておくから暁は響のとこに行ってていいぞ。今日は演習以外はする予定無かったから臨時の休暇にでもするさ。」
暁「わかったわ司令官、電たちにも伝えてくるわね。」
提督「おう、あ、マスクしとけよ。お前らまで伝染っちまうからな。」
暁「大丈夫よ司令官。じゃあ失礼するわね。」
バタン
190: 2014/06/01(日) 18:27:53.09 ID:aESRfAku0
提督「そうか、響が風邪か…。食欲はあるのかな?聞いてくるか。」
──響の部屋前──
コンコン
提督「響-?入ってもいいか?」
響「司令官か、いいよ。」
ガチャ
提督「お、割と元気そうだな。食欲はあるか?」
響「大丈夫だよ、頭痛と熱だけだからご飯は食べられるさ。」
提督「なら大丈夫か。じゃあ今おかゆ作ってくるから。っとと、その前に腹は減ってるか?それを聞くのを忘れちゃだめだったな。」
響「朝食べてないしね。お腹は空いているよ。お願いできるかい、司令官?」
提督「お安い御用さ。じゃ、待っててくれ。響は嫌いなもの無かったよな?」
響「その辺も大丈夫だよ。」
提督「じゃ、大丈夫だな。じゃあちょっと作ってくるわ。」
バタン
191: 2014/06/01(日) 20:44:36.00 ID:aESRfAku0
提督「さて作るか…。材料は…と、ご飯90グラムに、鶏ガラスープ200CCに、水100Ccに、鶏もも肉100グラムと長ねぎ6センチだろ…、あとは酒醤油みりん各適量だな。鶏がらスープはスーパーとかに味の付いてないパ内野があるからそれを使うと楽だぞ。無かったら粉末のを溶かしてもいいぞ。その時は規定量よりも倍に薄めるんだ。」
194: 2014/06/01(日) 20:54:46.77 ID:aESRfAku0
提督「今回は一緒に作る艦娘がいないからな、画面の向こうのみんなに向けて解説して行こうか。まずは炊いたご飯を水で洗って…と、鶏肉はサイコロ状に切って醤油酒みりん各大さじ2ずつ混ぜて付けておこう。鶏皮ははがしておこうか。ねぎはみじん切りにして…、こんなものかな。」
提督「そしたら土鍋に鶏皮を並べて火をつけて弱火でじっくり焼こう。油が出たら取り出してと。皮は別な料理にも使えるし塩振って食べちゃってもいいぞ。」
提督「そしたら土鍋に鶏皮を並べて火をつけて弱火でじっくり焼こう。油が出たら取り出してと。皮は別な料理にも使えるし塩振って食べちゃってもいいぞ。」
196: 2014/06/01(日) 21:12:21.45 ID:aESRfAku0
提督「出た油でねぎを少し炒めよう。ねぎに大体火が通ったらその土鍋に鶏がらスープと水を加える。湧いたらつけ汁ごと鶏肉を入れて火を通す。火が通ったらご飯を入れよう。この間に書き忘れていたんだが卵を一つ割りほぐしておこうか。そして火を数秒最大にして湧き立たせたらそこに卵を流し入れてふんわりとさせよう。卵を入れたら火は消してしまっていいぞ。そして味を見て足りなければ各調味料を足していくんだ。」
提督「蓋をして1分から1分半蒸らしたら出来上がりだ。おかゆと言うより雑炊だな。」
提督「蓋をして1分から1分半蒸らしたら出来上がりだ。おかゆと言うより雑炊だな。」
210: 2014/06/15(日) 20:40:07.78 ID:yec/mJRj0
提督「ホイおかゆ。」
響「有難う、司令官。これはおいしそうだ。」
提督「熱いから気を付けろよー。食べ終わるまでここにいるけど急がなくていいからな、ゆっくり食べろ。」
響「わかった。」モヒモヒ
響「ん、美味しい。これは良いものだ…。」
提督「マ・クベかお前は。」
響「提督の持っていたDVDをこっそり見てね…。あれは面白かったが戦艦が沈むシーンはやはり目を伏せがちだな。ああいうシーンがあるから隠してたんだろう?」
提督「まあ、な。それよりおかゆ気に入ってくれたようで良かったよ。そうこうしてる間に食べ終わったな。」
響「ああ、美味しかったよ。ご馳走様。」
提督「よし、あとは薬飲んで寝ろ。寝付くまで側に居てやるから。」
響「有難う司令官。じゃあ、お休み。」
提督「ああ、お休み。」
─────
────
───
──
─
──次の日──
響「司令官、とりあえず熱も引いたし治ったようなんだが…。」
提督「今度は看病してた3人に移ったと…。とりあえず3人分作らなきゃな…。」
響「まあ、私が手伝うさ。」
提督「そうと決めたら作りに行くか。」
響「だね…。」
提督「やれやれだな…。」
──響の風邪編 完──
うーん、この速足で終わらせてしまう癖をどうにかしたいぜ…(´・ω・`)
響「有難う、司令官。これはおいしそうだ。」
提督「熱いから気を付けろよー。食べ終わるまでここにいるけど急がなくていいからな、ゆっくり食べろ。」
響「わかった。」モヒモヒ
響「ん、美味しい。これは良いものだ…。」
提督「マ・クベかお前は。」
響「提督の持っていたDVDをこっそり見てね…。あれは面白かったが戦艦が沈むシーンはやはり目を伏せがちだな。ああいうシーンがあるから隠してたんだろう?」
提督「まあ、な。それよりおかゆ気に入ってくれたようで良かったよ。そうこうしてる間に食べ終わったな。」
響「ああ、美味しかったよ。ご馳走様。」
提督「よし、あとは薬飲んで寝ろ。寝付くまで側に居てやるから。」
響「有難う司令官。じゃあ、お休み。」
提督「ああ、お休み。」
─────
────
───
──
─
──次の日──
響「司令官、とりあえず熱も引いたし治ったようなんだが…。」
提督「今度は看病してた3人に移ったと…。とりあえず3人分作らなきゃな…。」
響「まあ、私が手伝うさ。」
提督「そうと決めたら作りに行くか。」
響「だね…。」
提督「やれやれだな…。」
──響の風邪編 完──
うーん、この速足で終わらせてしまう癖をどうにかしたいぜ…(´・ω・`)
引用: 【艦これ】料理好きの提督の日常
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります