1: 2017/09/06(水) 16:26:47 ID:KISUZUxo
男「ここはどこだ・・・オレに何をしたッ!」

博士「君はゾルの一員として改造された。」

男「ゾル??」

博士「世界征服を目的とする組織だ。」

男「ふざけんな!オレを自由にしろッ!!」

博士「ああ、するとも。脳改造が済んだらなぁ」ニタァ

男「クソッ、動けねぇッ」ジャリ

ウィィィン

博士「フフフッ、じっくり改造してやる。」

男「クッ、もうダメか」
平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER
2: 2017/09/06(水) 16:39:04 ID:KISUZUxo
ゴゴゴッ

博士「何事だッ!」

助手「発電機がやられました!」

男「今だッ」バリィン、タタタ

博士「逃がすな、追えッ!」

戦闘員A「ギィッ」ガッ

戦闘員B「ギィッ」ザッ

男「どけぇッ!」

バシィ、ドガァッ

男「出口はどこだ」タタタッ

髭博士「男君、こっちだ!」

男「博士ッ!!」

4: 2017/09/07(木) 07:53:27 ID:aKTSwDds
髭博士「このバイクに乗りなさい!」

男「よし来たッ!」

ブゥンブゥン

戦闘員達「ギィギィ」ザザッ

男「邪魔だああああッ」

ブゥンドガッバシッ

戦闘員を蹴散らしなんとか脱出できた。

ブゥンキキィ

男「ここまでくれば安心ですね」

髭博士「男君、スマン・・・」

男「どうして謝るんです?」

髭博士「組織に君を推薦したのはワシだからだ」

男「博士、謝らなくてもいいですよ
         気にしてませんから」

5: 2017/09/07(木) 08:12:56 ID:aKTSwDds
髭博士「男君、本当にスマン・・・」

男「奴らについて教えてくれませんか」

髭博士「ゾルは世界征服のため、優秀な素体を
       集めている。君もその一人だ。」

男「俺が優秀ですか。照れるな(〃▽〃)ポッ」

髭博士「そして、改造人間を作り世界を支配しようとしている。」

男「博士、改造人間って?」

髭博士「人間に機械を組込み、動植物の力を与えたのが改造人間だ。」

男「俺は何の改造人間なんだ・・・」

髭博士「それはワシにも分からんよ」

男「どうすれば変化するんですか?」

髭博士「腰のベルトスイッチを押し変身と言えばいい。」

男「なるほど、ありがとうございました。」

7: 2017/09/07(木) 10:25:22 ID:aKTSwDds
ヒュゥ、バーン!

キィン

男「博士、危ないッ!」

ガサッ

髭博士「今のは・・・まさか」

見上げるとそこには異形がいた。

男「誰だ!」

サイ「私はサイ。ゾルの一員ダァ」ニタァ

髭博士「追っ手か」

サイ「裏切者に氏を・・・」ガチャキュイ

背中の大砲をこちらへ向けている。

マズい。あれをくらったら・・・・。

男「(やるしかねぇッ!)」

ザッ

8: 2017/09/07(木) 10:33:47 ID:aKTSwDds
サイ「ほう。盾になるか」キュイ

バーン!

砲弾がこちらへ向かってくる!

とっさにベルトのスイッチを押し

かまえる。

男「変・・・身ッ!」

カッ

全身を風が包み込む。

そして、

カッキュイン

バッタ「これが・・・これがオレの姿か。」

バッタのような顔に深紅のマフラー。

9: 2017/09/07(木) 10:49:28 ID:aKTSwDds
これがオレの改造された姿か。

サイ「ほう、それが君の姿かァ
       どうだい?共に世界征服をしないかい?」

バッタ「断る!俺は正義のために戦う!!」

サイ「残念だ・・・失敗作には消えてもらうよ」バーン

ヒョイヒョイ

バッタ「(身体が軽い!)」

砲弾をよけながら徐々に距離をつめていく。

バッタ「今度はこっちの番だッ」バシッドガァ

サイ「クッ、ガッ・・・バカな、これほどとは!」

バッタ「トドメだ!」ガシン

スイッチを押し、脚に力を集中させる。

11: 2017/09/08(金) 12:52:31 ID:ck5ESsec
バッタ「トオオォッ!」

ギュイン、ダンッ

地面をケリ、大きくジャンプし

ヒュウウ

敵めがけて急降下する!!

バッタ「タアアアアッ!!」

そして、蹴りつける!

ガシッ

サイ「ゴフッ、ガアアアッ!!」

ボカァーン!

爆発し大きく音が上がる。

12: 2017/09/08(金) 13:03:05 ID:ck5ESsec
シュタ・・・シュウウ

男「これがオレの力か・・・」

髭博士「よくやった!」

男「博士、オレは奴らと戦う覚悟を決めた」

髭博士「そうか・・・長くなりそうじゃな
           早速、研究所に帰ろう」

ギラン

男「ハッ!!」クルッ

シィーン

男「(気のせいか・・・)」

そう、このとき既に次の刺客がせまっていたのだ。

?「フフフッ・・・始末する」


男「ところで、このバイクですけど」

13: 2017/09/08(金) 14:58:46 ID:ck5ESsec
男「最高時速何キロですか?」

髭博士「600キロじゃよ」

男「600ッ!?」

髭博士「なんせ、改造人間用に作られたマシンじゃから」

男「ハンパネェ・・・」

髭博士「君なら乗りこなせるはずじゃ」

男「はい、ありがとうございます!」

髭博士「さっきの姿といいバイクといい
      まるで、仮面ライダーじゃな」

男「仮面ライダー?」

髭博士「かつて、この世界を悪の手から救ったヒーローじゃよ」

男「オレがヒーローか・・・まだ、実感わかないけど」

髭博士「そのうち慣れる。今は敵の襲撃に備えて
       特訓するのがいい」

14: 2017/09/09(土) 07:49:01 ID:9sMxqk9Y
男「特訓か、よし頑張るぞッ!」

髭博士「じゃ、研究所に行くとしよう」

男「はいッ!」

ガチャ、ブゥンブゥゥゥン・・・

キキィ

男「着きました」

髭博士「これはッ!?」

男「どうしました、博士」

髭博士「け、研究所がないッ!」

そこにはガレキの山だけが存在していた。

髭博士「改造人間の研究資料が全て消えた」ガクリ

男「先手をうたれたんですね」

髭博士「これじゃ、奴らに対抗できん」

男「あっ、そうだ・・・!」

15: 2017/09/09(土) 15:08:15 ID:9sMxqk9Y
男「知り合いのマスターに頼めばいいかもしれませんね」

髭博士「どういう意味だ??」

男「古い知り合いなんですが、あの人なら
    研究所を再建できるかも」

髭博士「おおっ、それは助かる」

男「連絡してみますね」ピッ

プルルル、ガチャ

マスター『誰だ』

男「マスター、オレだよ」

マスター『男か何の用だ』

男「実は・・・」カクカクシカジカ

マスター『そうか、研究所が』

男「どうにかできないかな」

マスター『いいだろう、昔からの付き合いだからな
       特別に再建の支援をする』

16: 2017/09/09(土) 19:09:40 ID:9sMxqk9Y
男「やった!」

マスター『ただし、条件がある。』

男「なんです?」

マスター『私の喫茶店で働いてもらう』

男「いいですよ。それじゃ、すぐにそちらへ向かいますんで」

マスター『待っているぞ』

ガチャ

男「OKでしたよ。条件付きで」

髭博士「よかった・・・」

男「サッ、行きましょう」

ギュイン、ブゥンブゥン

ブゥンブゥゥン

?「計画通りだ」ニヤァ

5分後、

オレ達はマスターの喫茶店に到着した。

18: 2017/09/09(土) 19:21:12 ID:9sMxqk9Y
カランカラン

男「マスター、どうも」

マスター「おう、男。そちらは?」

男「オレの大学時代の恩師、髭博士だよ」

髭博士「今回はどうもありがとうございます」ペコッ

マスター「ナァニ、たいしたことありませんよ」

男「流石は金持ちですよね。」

マスター「まあな」ニコッ

男「それはそうと、女さんは?」

マスター「ああ、買い出しだよ」

男「そっか・・・残念」

21: 2017/09/10(日) 07:29:32 ID:cNwG9kI2
髭博士「君のコレか」ヒョイ

男「ち、違いますよ」

マスター「ハハッ、青春だなぁ」

男「マスターまでッ」

マスター「スマンスマン・・・しかし、帰りが遅いなあ」

男「まさか・・・(嫌な予感がする)」

バリィンバリィン

言いかけたところで突然、窓ガラスが割れる。

慌てて外を見ると・・・

バッサバッサ

コウモリ「ギェェェッ!」

空を飛ぶ異形がそこにいた。

男「ゾルの改造人間かッ!」

22: 2017/09/10(日) 07:38:43 ID:cNwG9kI2
コウモリ「裏切者を始末する」バッサバッサ

ヒューン

バシッドガァ

猛スピードで急降下し攻撃をしかけてくる。

それを回避しかまえる。

男「変・・・身ッ!」

カッ

バッタ「いくぞッ」

マスター「仮面ライダー・・・!どうしてお前が」

バッタ「説明は後、マスター早く逃げて」

髭博士「行きましょう、さあ」スタスタ

バッタ「トオオオッ!」

ギュイン

バシッヒョイ、バシッヒョイ

コウモリ「そんな攻撃当らんよ」

23: 2017/09/10(日) 09:22:06 ID:cNwG9kI2
攻撃は全て受け止められる。

バッタ「だったら・・・!」ガシン

ギュイン

大空高くジャンプし空中一回転

バッタ「タアアアッ!」ゲシッ

蹴りつける!

コウモリ「ギィィ・・・やるな。お返しだ!」

だが、攻撃は受け止められ強烈なパンチをくらう。

バッタ「ゴハッ!」

ヒューン、ドカン

そのまま、地に落ちてしまう。

バッタ「く・・・そ・・・」

24: 2017/09/10(日) 09:31:51 ID:cNwG9kI2
シュウウッ

男「まだ・・・オレは」ガクッ

マスター「男ッ!しっかりしろッ!」

バサッバサッ

コウモリ「グッ・・・ひとまず退散しよう」

髭博士「逃げるつもりか」

コウモリ「そいつが目覚めたら伝えておけ。
       女は預かった。地獄谷へ明日来いとな。」

ヒュン

そう言い残し怪人は消えた。



そして数時間後、

男「ウンッ・・・ここは」

マスター「気がついたか」

25: 2017/09/10(日) 09:40:44 ID:cNwG9kI2
男「マスター、オレ・・・」

マスター「ひどい負けっぷりだったぞ」

男「すいません」

マスター「女が人質にとられた」

男「すぐにいかないと」

髭博士「今の君ではコウモリに勝てんじゃろ」

男「じゃあどうすればッ!」

マスター「特訓だ。それでお前の身体を何倍にも強化できる」

髭博士「わしらでメニューを組んだ。早速じゃが始めるぞ」

男「よろしくお願いします!」

こうして、打倒コウモリに向けた特訓が始まった。

バッタ「準備OKです」

26: 2017/09/10(日) 10:53:23 ID:cNwG9kI2
マスター「いくぞッ」ウィーン

鉄球をクレーンで吊り振る。

それを身体で受け止める。

ギュイン、ガシャ

バッタ「グッ」ジャリィ

マスター「もういっちょ!」

ギュイン、ガシャ

バッタ「クッ」

マスター「大丈夫か?」

バッタ「平気です。ジャンジャンきてください!」

マスター「よしっ、いくぞ!」

27: 2017/09/10(日) 11:03:07 ID:cNwG9kI2
ギュイン、ガシャ

キィン

バッタ「痛くない・・・」ジャリィ

マスター「お、掴んだか」

ギュイン、ガシャ

パシッ

バッタ「ハアアッ!」キィン

ダメージは軽減され鉄球をつかむことができた。

バッタ「これは一体・・・」

髭博士「強化スプリング筋肉じゃよ」

バッタ「強化スプリング筋肉?」

マスター「胸に内蔵されてる強固なバネだ。
          鍛えるほど強くなる。」

30: 2017/09/10(日) 17:53:56 ID:cNwG9kI2
バッタ「スゴイ・・・そんな機能があるなんて」

髭博士「驚いてる暇はないぞ」

マスター「次はキックだ」

バッタ「はいッ!」

再びクレーンで鉄球を振る。

今度は蹴りで鉄球を破壊しなければならない。

バッタ「いくぞッ、トオオオッ!」ガシン

脚に力を込める・・・空中一回転!

ギュイン、クルッ

バッタ「タアッ!」

蹴りつけるが・・・

31: 2017/09/10(日) 18:02:35 ID:cNwG9kI2
キィン

バッタ「何ッ!?効かない」

蹴りは命中したが鉄球は傷一つつかなかった。

マスター「そんなんじゃ勝てんぞ」

バッタ「(普通のキックじゃ無理かなら・・・)」

ガシン、ギュイン

スイッチを押しジャンプする。

ギュイン、クルッ

バッタ「トオオッ!」

ウィーン、ガシャ

鉄球めがけてキック!

キィン

バッタ「今だ!」ガシン

32: 2017/09/10(日) 18:09:03 ID:cNwG9kI2
鉄球に触れた直後に再び、鉄球を蹴りつけジャンプ

ギュイン、クルッ

空中一回転!

バッタ「トオオッ!」ゲシッ

ピキピキ・・・バリィン!!

シュタ

バッタ「やった」

マスター「おおっ、反転キックか。」

髭博士「よくやった!」

バッタ「お二人のおかげです。」

マスター「準備万端、いってこい」

バッタ「はいッ!」

33: 2017/09/10(日) 18:16:41 ID:cNwG9kI2
ブゥンブゥゥン

キキィ

~地獄谷~

バッタ「オイッ、出てこい!」

バサッバサッ

シュタ・・・

コウモリ「来たか」

バッタ「女さんはどこだ」

コウモリ「フンッ」パチン

戦闘員「ギィギィ」

女「助けてェッ!」

十字架にかけられた女さんの姿がそこにあった。

コウモリ「返してほしけば力づくでこいッ」

バッタ「いくぞッ!」

34: 2017/09/10(日) 18:23:40 ID:cNwG9kI2
戦闘員「ギギィッ」ザッ

バッタ「トオオッ!」バシッ

戦闘員「ギェェ!」ガクッ

バッタ「ハッ」ドガッ

戦闘員「ギィィ!」ガクッ

バッタ「ヤアッ」バシッ、ドガァ

戦闘員「ギエッ!」ガクッ

ボカァンボボカァン!

戦闘員が爆発する。

コウモリ「オノレェ」

バッタ「いくぞッ」

コウモリ「ギエッ!」ヒュウ

ヒョイ、バシッ

キィン

バッタ「お前の攻撃はもう効かないッ!」バシッ

35: 2017/09/10(日) 18:30:48 ID:cNwG9kI2
ガシン

バッタ「トオオオッ!」

クルッ、ギュイン

バッタ「ダアアッ」

キィン

コウモリ「・・・無駄だ、貴様のキックなど」

バッタ「これならどうだッ!」

ガシン、ギュイン

コウモリ「ナニィ!?」

再びスイッチを押し一回転。

ギュイン、クルッ

バッタ「ハアアッ!」ゲシッ

二度目の蹴りが命中する!

コウモリ「グワワッ!」

36: 2017/09/11(月) 07:11:38 ID:ROd5Qc8c
ボカァーン!

大きな爆発が起こり、敵は炎上した。

バッタ「よっと」

バリィン

女「ありがとう、あなたは?」

バッタ「名乗る名はないよ、じゃあね」

ブゥンブゥゥン

女「行っちゃた・・・」

マスター「大丈夫か、女」

女「マスター、あの人は誰なの」

マスター「仮面ライダー、正義のヒーローさ」

女「仮面ライダー・・・」

マスター「帰ろう、家へ」

37: 2017/09/11(月) 07:25:03 ID:ROd5Qc8c
ブゥンキキィ

髭博士「ご苦労様。無事に終えたようじゃな」

男「はいッ!」

髭博士「スマンな・・・君にばかり戦わせて」

男「オレにしかできないことですから」

髭博士「うむ。その心意気いいぞ」

男「じゃあ、博士帰りましょう」

髭博士「おうとも」

ブゥンブゥゥゥン

二体目の怪人を倒したオレはホッとしていた。

だが、次の敵がすぐそこに迫っていたのだ。

つづく。

38: 2017/09/11(月) 07:35:28 ID:ROd5Qc8c
~ある港~

ウィンガシャ

戦闘員「ギィ」

セミ「貨物を早く運べ」

ゲルは原爆の百倍の威力を持つ

爆弾ニトロボムを密かに運んでいた。

セミ「日本壊滅の日も近い」

?「そうはさせるか」

セミ「お前はッ!?」

?「トオオッ!」

バシッ、ドガァ

セミ「クゥッ、一時退却だ」

バッサバッサ

39: 2017/09/11(月) 10:37:33 ID:ROd5Qc8c
?「逃げたか」

?「これだけの爆弾を奴らは運ぼうとしていたのか」

?「連絡しなければ」チカチカ

マスター『おう、だれだ』

?「おやっさん、俺です」

マスター『○○かッ!?』

?「お久しぶりです。」

マスター「ゲルを追って日本に来たのか」

?「察しがいいですね。奴らとんでもないものを
     運んでいたんです」

マスター『そうか、ならワシも協力しよう
        ちょうど、お前の後輩がゲルと戦っている』

?「それは心強い。すぐにそちらへ向かいます。」

マスター『ああッ、待っているよ』

ガチャ

40: 2017/09/11(月) 12:45:15 ID:ROd5Qc8c
男「誰からです?」

マスター「古い知り合いだな」

男「そうですか」

マスター「こっちへ来るそうだ」

男「それなら、歓迎の準備をしなきゃ」

髭博士「ワシも手伝うぞ」

マスター「(あいつ喜びそうだな)」

プルルル

男「おっ、電話だ」

ガチャ

女『あ、男君・・・大変なのッ』

男「どうしたんです」

女「実は・・・」カクカクシカジカ

男「ホントですかッ!?すぐいきます」

41: 2017/09/11(月) 12:55:47 ID:ROd5Qc8c
ブロロッブゥン

男「ちょっと行ってきますッ!」

髭博士「おい、歓迎の準備は」

男「後で!」

ブゥンブゥゥゥン

~市場~

女「あっ、男君・・・マグロが消えたの」

男「ゲルの仕業かもしれない」

女「ゲル?」

男「(どこかにいるかもッ)」チラチラ


黒服「来たか」


男「(あっ、いたッ!)」

42: 2017/09/11(月) 13:04:31 ID:ROd5Qc8c
ヒョイ、スタスタスタ

男「待てッ」タタタ

黒服「フフフッ」タタタ

ピョオン

男「消えた・・・!どこだ」

キィィン

男「なんだ!?頭が・・・」ズキズキ

キィィンキィィン

男「う・・・ぐッ」

どこからともなく、音波が流れ頭に響く!

男「(頭が痛いッ)どこだ・・・」チカチカ

キィン

男「そこかッ」ゲシッ

黒服「チィッ」パシ

シュウッ

43: 2017/09/11(月) 13:16:57 ID:ROd5Qc8c
クジラ「ガボォッ!」

男「ゲルの改造人間かッ」

男「変・・・身ッ!」

シュウッ

バッタ「トオオオッ!」ギュイン

シュタ

バッタ「いくぞッ」

クジラ「殺人音波ァッ!」キィン

キィィンキィン

バッタ「ウオッ・・・クッ(近づけない)」

マンモス「ガチュウッ」ゲシッドガァ

バッタ「ゴハッ!」

マンモス「仮面ライダー、必ず消す!」

バッタ「二対一か」ジャリィ

44: 2017/09/11(月) 15:48:25 ID:ROd5Qc8c
マンモス「いたぶってやる」ジリジリ

バッタ「クッ・・・」ザッ

待てッ!

クジラ「誰だッ!?」


?「二対二の間違いだ」

?「変身ッ・・・ブイスリャア!」

ギュイン、シュタ

V3「仮面ライダーV3ィッ!」

クジラ「V3だとッ!?」

V3「大丈夫か、後輩」

バッタ「はい、あなたがV3ですか。マスターから話は聞いてます」

V3「なら、話は早い。いくぞッ!」

45: 2017/09/11(月) 15:56:55 ID:ROd5Qc8c
マンモス「マンモォッ!」ガッ

バシッ

バッタ「トオオッ」バシッ

マンモス「マンモォッ」ボカァーン

クジラ「マンモスッ!オノレェ」

V3「こちらからいくぞッ」

ガシン

V3「トオオオッ!」

クジラ「殺人音波ッ」

バッタ「させるかッ」ガシッ

クジラ「クッ、離せッ」

V3「V3ィッキィィックッ!」

ゲシッ

クジラ「グハアアアッ!」

ボカァーン

46: 2017/09/11(月) 16:08:47 ID:ROd5Qc8c
シュウウ

風見「ふう、終わったな」

男「あの、ありがとうございました。」

風見「たいしたことはない。」

男「お名前は?」

風見「風見志郎、V3だ。」サッ

男「オレは男です。」ギュ

風見「おやっさんから話は聞いた。頑張ってるみたいだな。」

男「先輩と比べたらまだまだです。」

風見「ハハッ、そうかそうか。」

男「ところで、何で日本へ?」

風見「やつらの計画を止めにな。」

男「奴らこの日本で何を?」

48: 2017/09/12(火) 10:20:07 ID:tPE2LwsA
風見「ダムを爆破し災害を引き起こすのが狙いだ」

男「すぐにつぶさないと」

風見「慌てるな、後輩」

男「でも、こうしてる間にも爆弾が運ばれて」

風見「安心しろッ、既に仲間が動いている」

男「まさかッ!」

~港A~

バラ「急げ、早くしろッ!」

戦闘員「ギィィッ」ガクッ

バラ「何事だッ」

X「私だよ」

バラ「Xライダーかァッ!」

X「トオオオッ!」

49: 2017/09/12(火) 10:29:46 ID:tPE2LwsA
~港B~

スカイライダー「トオオッ!」バシッ

戦闘員「ギィィッ!」ガクッ

クワガタ「ライダーめ」


風見「Xとスカイライダーが向かった。」

男「俺たちもいきましょう」

?「させるかッ!」ザッ

男「何ィッ、お前らは」

黒いフードとり正体を現す。

サイ「ウォォォッ」

コウモリ「キィィッ」

カメレオン「ガブッ」

トラ「ガオッ」

男「お前たちは氏んだはずッ!」

50: 2017/09/12(火) 11:03:00 ID:tPE2LwsA
サイ「貴様らに復讐するため我々は蘇った」

コウモリ「タウリンエキスで強化したこの身体で」

カメレオン「お前たちを」

トラ「倒してやるぞッ!」

男「マグロをそんな理由で・・・許さんッ」ザッ

風見「何度蘇ろうと倒すッ」

男・風見「「変身ッ!」」

ギュイン

バッタ「いくぞッ」

V3「トオオッ」

サイ「ガチュウッ」バーン

大砲が炸裂し

コウモリ「ギィィッ」

大空から攻撃をしかけてくる!

51: 2017/09/12(火) 11:13:10 ID:tPE2LwsA
トラ「ファイヤーッ」ボォッ

V3「ウッ、クッ」ヒョイ

カメレオン「レオンッ!」ベローン

クルクルガシッ

舌が巻き付く!

V3「グッ、クウッ・・・ハアッ!」

バリィン

カメレオン「オレ様の舌ガアアアッ」

トラ「おのれッ!ファイヤーッ」

ボォォ

V3「トオオオッ!」

炎をよけてジャンプ。空中一回転!

V3「V3ィッ・・・」ゲシッ

カメレオン「ガアッ」

52: 2017/09/12(火) 12:21:45 ID:tPE2LwsA
V3「反転キィィックッ」

トラ「ガボアッ!」

ボカァーンボカァン


バッタ「ハアアッ!」バシッ

サイ「グォッ」

コウモリ「ガアッ」

ガシン、ギュイン

バッタ「トオオッ!」

クルッ

バッタ「キィィックッ!」

ゲシッ

ボカァン

バッタ「ハアハア・・・」

53: 2017/09/12(火) 13:53:35 ID:tPE2LwsA
バッタ「片付いた」

V3「よしッ、二手に分かれるぞ」

V3「ハリケーンッ!」

ブゥン

バッタ「すごいッ、自動操縦できるのか」

V3「俺は港Aへ、港Bは任せた」

バッタ「はいッ!」

ブゥン、ブゥゥン

~港A~

バラ「フンッ!」

キィン

X「ライドルスティックッ!」

キィン、バシッ

バラ「グムッ」

X「今だッ!」

54: 2017/09/12(火) 14:02:05 ID:tPE2LwsA
X「トアッ」クルッ

X「Xッキィィック!」

ゲシッ

バラ「クゥゥッ、ひとまず退却だ」

ピョオン

X「消えた」

シュウッ

神「まったく、とんでもない奴らだ」

ブゥン

風見「敬介ッ!」

神「風見さん」

風見「奴らは逃げたか」

神「爆弾はここです。」

風見「安全な場所まで運ぶか」

神「了解ッ」

55: 2017/09/12(火) 14:11:32 ID:tPE2LwsA
~港B~

筑波「よしッ」ギュッ

クワガタ「縄で縛って・・・何の真似だ」

筑波「基地までの道案内役になってもらう」

クワガタ「誰が・・・!」

筑波「なんなら、爆弾とともに爆破してもいいぞ」

クワガタ「クッ、分かった・・・」

筑波「分かってくれて助かる。」

ブゥン

男「あ、いたッ!」

筑波「やあ、後輩君・・・遅かったね
     あらかた片付いたよ」

男「するとあなたも・・・?」

筑波「筑波洋、スカイライダーだ」

56: 2017/09/12(火) 16:24:00 ID:tPE2LwsA
筑波「よろしく。」サッ

男「はいッ!」ギュ

筑波「さて・・・とりあえず、風見さんたちと合流しなきゃな」

ピポパップルルル

風見『洋か』

筑波「先輩、片付きました。」

風見『そうか、こちらも終わった。』

筑波「敵を一人捕まえましたが」

風見『分かった。合流する。』

筑波「お待ちしてます。」

ガチャ

筑波「先輩たちはもうすぐ来るぞ
     その間暇だな。」

男「よければ話ませんか?」

筑波「いいよ。」

57: 2017/09/12(火) 16:42:25 ID:tPE2LwsA
男「先輩って空飛べるんすか」

筑波「ああ、重力低減装置のおかげでな」

男「重力低減装置??」

筑波「岩石とか鉄球とかの重力を低減して
      軽々と持てるようにできる機能だ」

男「へぇ・・・いいな。それ俺も欲しいです!」

筑波「ハハッ、目がキラキラしてるな。
     志度博士に頼んでみるか」

男「どんな人なんですか」

筑波「俺の命の恩人。
     瀕氏の俺を改造し救ってくれた。」

男「そうなんですか」

筑波「いい人だよ」

男「そんなふうに思えるなんてうらやましいです・・・」

筑波「悩みでもあるのか?」

58: 2017/09/12(火) 16:52:58 ID:tPE2LwsA
男「改造人間になって痛感しました。
    普通がどんなにいいかって。」

筑波「確かにそうだな。けど、」

筑波「誰かの普通を守れる力があるなら
     守るために戦う。」

筑波「それがライダーってもんだよ」

男「筑波さん・・・」

筑波「強がりかもしれないけどね」

男「いえ、勉強になりました!」

筑波「そうか良かった。」

男「ところで、マスターとはどういう仲なんです。」

筑波「みんなのおやっさんだな、心強いサポーター」

男「へぇ・・・やっぱスゴイですよ、マスター」

筑波「あの人の特訓はきついけどな。」

男「ハハッ、そうですね」

59: 2017/09/12(火) 17:01:22 ID:tPE2LwsA
ブゥンキキィ

風見「楽しそうだな」

神「ええ」

筑波「あ、着いたんですね」

風見「それでそいつが道案内役か」

クワガタ「ゲッ・・・増えやがった」

神「おとなしくしろ」

男「どこに基地があるんだ」

クワガタ「富士山だ」

風見「よし、案内しろッ」

こうして、敵の道案内の下

富士山へと向かったのだ。

61: 2017/09/13(水) 08:09:36 ID:zpWZGB1E
ピチュンピチュン

クワガタ「ここだ」ピシッ

男「よしッ、いきましょう」

風見「どうも怪しい」

神「確かに、こうも簡単に来れるなんて」

筑波「本当にここがアジトかッ?」

クワガタ「嘘はついていない」

男「進むしかないみたいですね。」

風見「仕方ない。いくか」

ギュイン、ガチャ

大きな扉が開かれる。中は真っ暗闇が続いていた。

クワガタ「今だッ」

ヒョイ

風見「あ、待てッ!」

62: 2017/09/13(水) 11:55:33 ID:zpWZGB1E
タタタ

風見「どこだ・・・」

神「あ、あんなところに扉が」

目の前には三つの扉が現れた。

筑波「きっとこの中のうちどれかが基地に続いてるはず」

風見「男と俺は真ん中だ」

神「じゃあ、俺は右」

筑波「右か」

ギィィ、バタン

ガチャ

神「カギがかけられた!」

バラ「待っていたぞ、神敬介」

神「なるほど。おまえが相手か」

バラ「カカレェッ!」

戦闘員「ギィッ!」

63: 2017/09/13(水) 12:06:04 ID:zpWZGB1E
筑波「ウオッ!」

ドガァ

アリ「筑波洋、ここが貴様の墓場だ!」

戦闘員「ギィギィッ」

一方、真ん中のルートでは・・・。

風見「ハアアッ!」バシッ

戦闘員「ギィィィ」ガクッ

ボカァーン

男「ハッ、ヤァッ!」バシッ

戦闘員「ギィィッ」ガクッ

ボカァーン

風見「おそらく、この先にアジトがある。」

男「そうですね」

ギギィガガ

男「このドアの向こうか」

64: 2017/09/13(水) 12:16:47 ID:zpWZGB1E
バァーン

クワガタ「来たか。」

男「ここがアジトかッ!」

セミ「風見志郎、待っていたぞ!」

風見「あのときの奴か!」

クワガタ「この基地はもうすぐ爆破される」

セミ「貴様らも地獄の道連れにしてやるッ」

男「そうはいくか。変・・・身ッ!」

風見「変身・・・ブイスリャアッ!」

ギュイン

バッタ「いくぞッ、ハアッ」

クワガタ「ギギガッ!」

バシッドガァ

バッタ「クゥッ・・・」ガクッ

65: 2017/09/13(水) 12:46:35 ID:zpWZGB1E
セミ「ミミィン」パシッ

ドガァ

V3「強いッ!」

セミ「当然だ。タウリンエキスの力でパワーアップしたからな」

~右ルート~

スカイライダー「スカァイキィィックッ!」

ゲシッ

アリ「フンッ」シュウウ

スカイライダー「何ッ!?」

アリ「そんな蹴りなど効かぬわァッ!」

ドガァ

スカイライダー「ウオッ」

脚をつかまれ地面に叩きつけられる!

メリメリ

スカイライダー「クゥッ・・・」

66: 2017/09/13(水) 12:58:58 ID:zpWZGB1E
~左ルート~

X「ハアハアッ・・・」

バラ「どうした?ギブアップかァ」ドガァ

X「マグロでここまで強くなるのか」ピッ

バラ「恐れているのか」

X「・・・そんなわけないだろッ!」

X「ライドロープッ!」

ギュイン、グググッ

バラ「グムッ」ジジジ

ロープで敵をつかまえ、かまえる。

X「スゥゥッ・・・真空地獄車ァッ!」

ガシッ

グルングルン

67: 2017/09/13(水) 13:06:38 ID:zpWZGB1E
バラ「グォォッ!」

相手の頭を何度も地面に打ちつける。

そして、

スカッ

X「トオオッ!Xゥッキィィック!」

ゲシッ

トドメのキックが炸裂する!

バラ「ガゴァァァッ!」ボカァーン

シュタ

X「決まった・・・!」

~右ルート~

スカイライダー「クゥッ・・・」

アリ「フフッ、終わりだァッ!」ブンッ

パシッ

スカイライダー「終わるのはお前だ!」チカチカ

68: 2017/09/13(水) 13:40:09 ID:zpWZGB1E
バリィン

アリ「バイクだとッ!?」

キキィ

スカイライダー「よっと・・・」ガシッ、ブゥン

ブゥンブゥンギャリィン

アリ「突撃するつもりかッ」

ブゥンドガァッ

アリ「この程度の力など!」

スカイライダー「だったらこれだ」カチャブゥン

ギャリィミシミシ

アリ「この振動はッ!!」

スカイライダー「ライダァ・・・ブレェェイクッ!」

バキバキ

69: 2017/09/13(水) 14:16:44 ID:zpWZGB1E
アリ「グアアアッ!」

ボカァーン

ギャリィンキキィ

スカイライダー「終わった」

~センタールート~

セミ「ミミィンッ」ドバッ

ジュウワッ

V3「酸か、危ないなッ」ドガァ

セミ「ググッ・・・」パシッ

クワガタ「氏ねぇ」

ゲシッ

バッタ「そうはいくかよッ」ガシン

とっさに相手に脚を向け力を集中させる。

ピョンドガァ

クワガタ「グムゥッ・・・」

70: 2017/09/13(水) 14:26:08 ID:zpWZGB1E
スイッチを押しジャンプする!

ギュイン

バッタ「くらえッ」ゲシッ

クワガタ「グオッ・・・なんのこれしき」

バッタ「ならこれだ!」ガシン

再び脚に力を入れ空中一回転!

バッタ「反転ッキィィックッ!」ゲシッ

ミシミシ

クワガタ「グワアアアッ!!」

ボカァーン

V3「残るはオマエ一人だッ」

セミ「ライダー氏ねェッ」ドバッ

V3「トオオッ!」ギュイン

クルクル

V3「V3ィッ回転フルキィィックッ!」ゲシッ

71: 2017/09/13(水) 16:42:24 ID:zpWZGB1E
ゲシッ

セミ「ミミィンッ!!」ボカァーン

シュタ

V3「ふう・・・」

ゴゴゴ

バッタ「爆発しそうですね」

V3「早いとこ脱出するか。ハリケーンッ」

キキィ

V3「後輩、乗れッ!」

バッタ「はいッ!」

ブゥンブゥンブゥーン

バーンボカァーン


ブーンッキキィ

筑波「間一髪でしたね」

神「ああ」

72: 2017/09/13(水) 16:48:36 ID:zpWZGB1E
風見「これで一安心だな。」

男「帰ったら歓迎会ですよッ」

筑波「おお、いいな」

神「おやっさんに会うのが楽しみだ」

ブゥンブゥーン

?「データ収集完了。」

男「うん?」

シュッ

男「気のせいか」

先輩たちと協力し計画は阻止できたオレ。

だが、新たな脅威はすぐそこに迫っていたのだ。

つづく。

73: 2017/09/13(水) 19:31:54 ID:zpWZGB1E
カランカラン

男「ただいま」

マスター「おう、お帰り」

風見「おやっさん、しばらく」

マスター「志郎に敬介、洋まで!」

神「お元気そうでなによりです。」

筑波「ホントホント」

マスター「お前たちこそ元気そうで良かった!」

髭博士「ほう、この方たちが例の・・・」

風見「あなたは?」

男「髭博士、オレの恩師です。」

髭博士「どうも、はじめまして」

男「さて、全員そろったところで・・・・」

74: 2017/09/13(水) 19:43:18 ID:zpWZGB1E
男「パーティーだァッ!」

女「ちょっと、私忘れてるわよ」

男「あ、すいません・・・気を取り直して」

男「パーティーだァッ!」

風見・神・筑波・マスター・髭博士・女「「「おおおおッ!!」」」

それからパーティーは始まった。

男「いただきますッ」パクッ

男「このタンドリーチキンうまいッ!!」

マスター「だろだろッ!」

風見「おやっさん、最高です!」

マスター「そうかそうか」

髭博士「こっちのピザも美味いぞ」(´~`)モグモグ

筑波「めちゃウマですよこれ!」モグモグ

神「おまえら食うことばっかか。」

マスター「敬介も食え。うまいぞぉ~」

75: 2017/09/14(木) 07:05:38 ID:6thdAbBs
神「いただきます」モグ

神「うまい・・・」モグモグ

マスター「だろう?」ニコッ

男「ほんとマスターってなんでもできるよね」

マスター「ハハッ・・・まあな」

髭博士「このレシピぜひ教えてくだされ!」

マスター「いいですよ~」

女「美味しいわ、私にも教えて!」

マスター「おうとも!」

カランカラン

配達屋「配達でーす!」

マスター「おお、来たか」

76: 2017/09/14(木) 07:36:10 ID:6thdAbBs
ガヤガヤ

風見「ふう・・・」

神「疲れが吹き飛びますね。」

筑波「生き返るぜ」

男「みなさん、これからどうするつもりですか。」

風見「俺はイギリスへ戻る」

神「インドへ行く」

筑波「俺はメキシコだ」

風見「ゲルは世界中で暗躍しているからな」

男「大変ですね。」

神「日本は君に任せるぞ」

筑波「頼むぜ、後輩!」

男「はい!頑張りますッ!」

77: 2017/09/14(木) 09:33:35 ID:6thdAbBs
先輩たちとの交流をオレは楽しんでいた。

それから一日たった・・・。

ピチュンピチュン

男「ファアッ・・・」

髭博士「なんじゃ眠そうだな」

男「昨日はしゃぎすぎて疲れが」

髭博士「まったく、若いもんがしっかりせんか。」

男「すみまへぇん・・・ファアッ」

マスター「おいおい、ビシッとせんか」

カランカラン

髭博士「お客様じゃぞ」

男「は、はいッ!」

男「いらっしゃいませ!」

?「ここか」

78: 2017/09/14(木) 09:44:26 ID:6thdAbBs
?「評判のカフェは・・・」

男「ご注文は何になさいますか?」

?「コーヒー・・・ブラックで」

男「かしこまりました」

スタスタ

男「ブラック一つ!」

マスター「あいよッ」


?「いい感じだ・・・おいッ」

男「はい、何でございますか?」

?「この店にライダーがいるって聞いたんだが」

男「え!?どうしてそれを・・・あんた一体」

?「そいつに伝えておけ。ゲルにこれ以上関わるなってな。」

マスター「はい、お待ちどう。ブラックです」

79: 2017/09/14(木) 09:56:29 ID:6thdAbBs
?「いい香りだ」ズズッ

?「美味かった、会計だ。」

男「ちょっと待った。あんた一体ナニモンなんだ」

?「通りすがりの客だ。覚えておけ。」

?「会計頼む」

男「え、ああ・・・お会計360円です。」

?「ほいッ」ジャリン

カランカラン

?「じゃあな」

スゥッ

男「消えた・・・何だったんだ??」

髭博士「男君、仕事じゃ仕事・・・」

カランカラン

?「・・・神にふさわしいカフェだァ」

80: 2017/09/14(木) 10:06:07 ID:6thdAbBs
髭博士「いらっしゃいませ、ご注文はなんでしょうか?」

?「ブラックォ・・・ヒトツゥッ」

髭博士「かしこまりました」

髭博士「ブラック一つ。」

マスター「あいよッ!」

男「今日は人が多いな」

カランカラン

?「そこの彼女、僕につられてみる?」

女「お客様、お断りします。」

?「つれないなぁ。」

男「(女さん、モテるなあ)」

\ブハハハッ!/

男「なんだァ?」

?「スバラシィ・・・神にふさわしい・・・マサニ至高のアジダァッ!」

マスター「お、うれしいね。そう言ってくれて!」

82: 2017/09/14(木) 13:59:01 ID:6thdAbBs
男「おっと、時間か」

男「オレ買い出しに行ってきます」

カランカラン

ブゥゥンブゥゥゥン

男「醤油に豆腐・・・あと、ネギか」

\キャアアアッ/

男「なんだ!?」キキィブゥン


トンボ「ギギィ・・・ちょうどいい
     オマエは素体にしてやるぞぉ」

モブ女「だ、誰か・・・」ガクガクッ


\そこまでだ/

トンボ「アア?」

シュタ

バッタ「トンボ野郎、オレが相手だ」

トンボ「新しいライダーか」バシッ

83: 2017/09/14(木) 14:10:31 ID:6thdAbBs
パシッ

バッタ「早く逃げろォッ!」

モブ女「は、はいッ」

タタタ・・・

トンボ「チィッ、貴重な素体が」

バッタ「いくぞッ!ハアアッ!」

バキューン!

バッタ「グォッ・・・何ィ」

ライオン「トンボォ・・・手間取っているようだな」

バッタ「新手か!」

トンボ「ちょうどいい。コイツは任せた」

バサッバサッ

バッタ「待てッ」

84: 2017/09/14(木) 14:25:05 ID:6thdAbBs
ライオン「オマエはオレ様の獲物だ」

バッタ「邪魔するなァ」バシッ

ライオン「フンッ・・・」パシッ

バッタ「ドリャアハッ!」ドガァドガァ

パシッパシッ

ライオン「無駄だ、ハッ」

バキューンバキューン

バッタ「ウォッ!!」ジジジ

強靭な肉体とビーム砲に苦戦する。

ライオン「しまいだな」ガシッ

バッタ「グッ・・・」

\ちょっと待った/

ライオン「誰だ、オマエ」

バッタ「さっきの・・・」

?「だから言っただろ、ゲルに近づくなってな。」

85: 2017/09/14(木) 14:32:22 ID:6thdAbBs
ブゥンシキィン

ライオン「邪魔をするなら貴様から始末する」

?「悪いが、氏ぬつもりはねぇッ!」

?「変身ッ!」ガチャン

\カメンライド、ディケイドッ!/

シャカシャカガシン

ディケイド「いくぜッ」ダンッ

ライオン「こいッ!」

バシッ

ディケイド「ハアッヤアッ」バシッドガァ

ライオン「やるな・・・」ガチャ

バキューン

ディケイド「効かねぇよッ!」ブゥンジャキン

ジャキンジャキン!

ライオン「ビームを破るとはッ」

86: 2017/09/14(木) 14:39:41 ID:6thdAbBs
ディケイド「これで終わりにしてやるッ」

ブゥンシキィン

ガチャン

\ファイナルアタックライド、ディディディケイド!/

ディケイド「ヤアッハアッ!」

ジャキン

ライオン「グガァッ!!」

ボカァーン

?「ふう・・・」

バッタ「あんた一体・・・。」

門矢「門矢士、ディケイドだ」

シュウ

男「なんでオレを助けた」

門矢「見てられなかっただけさ」

87: 2017/09/14(木) 17:32:19 ID:6thdAbBs
男「なんだと!」

グイッ

門矢「あのままで勝てたのか」

男「それは!・・・クッ」

門矢「負けてただろ」

男「あんたの言う通りだ・・・」

門矢「これ以上関わるな。命が惜しかったらな。」

門矢「じゃあな」

シュウ

男「くそ・・・オレはオレはッ」

悔しさで胸がいっぱいだった。

男「・・・帰るか」

ブゥンブゥゥン

88: 2017/09/14(木) 17:43:52 ID:6thdAbBs
カランカラン

男「ただいま・・・」

マスター「どうした、辛い顔して」

男「オレ・・・オレッ・・・」

マスター「なんだ、言わんと分からんぞ」

男「初めてなんだ。氏におびえたのは・・・」

マスター「何があったんだ」

男「実は・・・」カクカクシカジカ

マスター「なるほどな。」

男「オレどうしたら・・・。」

マスター「バカ野郎!」

男「マスター・・・」

マスター「氏にそうになったから戦えないだと
        甘ったれるな!」

男「オレは・・・」

89: 2017/09/14(木) 17:51:52 ID:6thdAbBs
マスター「ライダーの戦いは命がけ。
       お前が嫌になるのもわかる。」

マスター「だが、大切なもんを守るためなら
       命にかえても戦う。」

マスター「必ず勝たなければならないんだ!」

男「マスター・・・ありがとう。
    オレ、もう一度戦う!」

マスター「そうこなくっちゃな!」

髭博士「そうと決まれば特訓じゃ」

男「気合入れていくぜ!」

髭博士「いつもの採石場へいくとしよう。」

ブゥンブゥゥン

ゆうきをもらったオレはトレーニングを開始した!

90: 2017/09/15(金) 07:47:58 ID:h1djaVOE
髭博士「鉄球を蹴り、脚力を鍛える。」

ウィーンガシャ

バッタ「ヤアッ、ハアッ」ゲシッゲシッ

キィン

一時間後

バッタ「はあ・・・はあ・・・」ゲシッ

マスター「終了だ。」

バッタ「つらい・・・」

マスター「休んでる暇はないぞ、次は」

ガチャ

バッタ「鉄球を足になんです?」

マスター「バイクで私たちが追い回す
       タッチされたら負けだ。」

ブゥンブゥン

91: 2017/09/15(金) 07:55:00 ID:h1djaVOE
ブゥンブゥーン

バッタ「ハアハア・・・」タタタ

ブゥンブゥン

髭博士「それッ!」スッ

スカッ

バッタ「よっと・・・」タタタ

ニ時間後

ブゥンキキィ

バッタ「やっと終わった」ゼエ

マスター「これで今日のトレーニングは終わりだ。」

髭博士「ほれッ」

パシッ

男「スポドリか、ありがとう博士」

髭博士「これで走力と脚力は強化できたじゃろ」

男「ありがとうございます。マスター」

92: 2017/09/15(金) 08:04:55 ID:h1djaVOE
マスター「礼には及ばん。」

プルルル、ガチャ

マスター「なんだ、女か」

女『大変なの!町でゲルが暴れてる!』

マスター「わかった、すぐライダーを呼ぶ。」

ガチャ

マスター「ゲルが暴れているそうだ。」

男「行かなきゃ」

ブゥンブゥーン

キキィ

シャチ「この町はゲルが支配する!」

サソリ「貴様らは改造人間にしてやる!」

モブ男「助けてくれぇッ!!」

93: 2017/09/15(金) 08:15:30 ID:h1djaVOE
バッタ「そうはさせないッ!」

シャチ「仮面ライダー!」

サソリ「我々の邪魔をしに来たか」

バッタ「いくぞッ、トオオッ!」

シュタ

バシッドガァ

シャチ「グォッ」

サソリ「ゴハッ」

バッタ「どうだ・・・」

ジジジボカァーン!

バッタ「よしッ」

\パチパチッ/

バッタ「誰だ」

?「また強くなったな、仮面ライダー」

バッタ「ゲルか・・・」

94: 2017/09/15(金) 08:40:31 ID:h1djaVOE
鋼鉄参謀「ゲルの大幹部、鋼鉄参謀!」

バッタ「大幹部だとッ!?」

鋼鉄参謀「貴様を葬るッ」ジャリィ

ブンブンブンブン

バシッ

バッタ「鉄球か・・・でも、」

バキィン

鋼鉄参謀「何ィッ!鉄球を破壊するとは」

バッタ「オレの蹴りは鋼鉄も砕く」

鋼鉄参謀「オノレェッ」ダンッ

ガシッ

バッタ「グググッ」

鋼鉄参謀「絞め頃してやるッ!」

バッタ「トオオッ!」ゲシッ

95: 2017/09/15(金) 10:08:28 ID:h1djaVOE
ギュイン

バッタ「ライダァパァンチッ!」

メキメキ

鋼鉄参謀「ドワァッ」ユラ

バッタ「今だッ」ガシン

バッタ「トオオッ!」

ギュインクルクル

空中高くジャンプし一回転!

バッタ「ライダァ・・・キィィック!」

ゲシ

鋼鉄参謀「ヌワァ!」パシッ

ジャリィ

鋼鉄参謀「なかなかやるな、ライダー。
        この勝負あずけたぞ」

ㇷッ

バッタ「逃げたか」

96: 2017/09/15(金) 10:23:43 ID:h1djaVOE
シュウウッ

男「帰るか・・・」

ジィ

男「うん?」クルッ

男「気のせいか」

ブゥンブゥゥン

?「データ収集完了。」

?「ライダー。今にみていろ・・・フフフ」

ブゥンブゥン

キキィ

男「ただいま」

マスター「お帰り」

髭博士「ちょうど、夕飯ができたところじゃ」

男「おお、手洗ってこようっと」

ザザァ、フキ

97: 2017/09/15(金) 10:31:22 ID:h1djaVOE
男「いただきます!」

パクッ

男「このコロッケ、ホクホクでうまい」

女「さすがマスターの作る料理は天下一」

髭博士「このトンカツもいいぞ」

マスター「喜んでもらえてうれしいよ」

カツカツ

男「ご飯が進む進む!」

女「ホント美味しいわ」

髭博士「マスター、おかわり」

マスター「あいよッ!」

パクパク

男「うん・・・」モグモグ

髭博士「ところで男、さっき話していたゲルの幹部じゃが」

男「ああ、余裕だった」

98: 2017/09/15(金) 10:40:27 ID:h1djaVOE
マスター「特訓の成果だな」

女「ゲルがどうしたの?」

マスター「おt・・・ライダーがゲルの幹部に
        勝ったらしいぞ」

女「ますます強くなって頼もしいわね」

男「いや、それほどでも~」

女「なんで男君が照れるのよ」

男「いやそれは・・・」

髭博士「おかしなやつじゃな、ハハッ」

女「そうよね、アハハッ」

男「ですよね・・・ハハッ(危なかった。)」

マスター「ところで、お前のバイクだが」

男「なんです??」

マスター「傷だらけになったよな」

男「そういえば・・・(ここんとこ戦い続いてたしな)」

99: 2017/09/15(金) 13:26:24 ID:h1djaVOE
マスター「直しといてやるから」

男「ありがとうございます!」

数分後、来客があった。

カランカラン

男「おい、あんたは」

門矢「大幹部を退けたって、本当か」

男「そうだよ、文句あるのか」

門矢「案外強いんだなと思ってな」

男「イヤミかよ、用がないならすぐ帰れ」

門矢「忠告しに来た・・・このままだとお前は氏ぬ」

シュウ

男「また消えた。ったくなんなんだよ」

マスター「どうした?」

男「なんでもない」

マスター「修理、終わったぞ」

100: 2017/09/15(金) 13:33:36 ID:h1djaVOE
男「ありがとう、マスター。」

マスター「たいしたことはない」

そのころ、ゲルの基地では・・・。

首領「おめおめと逃げてくるとは」

鋼鉄参謀「違います、戦略的撤退です」

首領「もうよい、さがれ」

首領「博士、出てこい」

博士「お呼びでございますか」

首領「例のアレはどうなった」

博士「もうすぐ、完成でございます」

首領「完成を急げッ!」

博士「ハハッ」

首領「ライダーめ、必ず倒してやるぞ」

101: 2017/09/15(金) 13:46:31 ID:h1djaVOE
朝だ・・・気持ちがいい。

男「よし、気合入れて頑張るぞ!」

カランカラン

?「俺、参上!」

?「ここが噂のカフェか・・・心が躍るなぁ」

男「二名様ですね、どうぞ」

コトッ

?「じゃあ、クリーム入りで」

?「ブラックで」

男「はいはい」メモメモ

男「クリーム一、ブラック一で」

マスター「あいよッ!」

カランカラン

?「ここがカフェか、実に興味深い」

102: 2017/09/15(金) 13:56:14 ID:h1djaVOE
女「いらっしゃいませッ!」

?「ケーキ一つとシュガー入りで」

女「はい、かしこまりました。」

女「ケーキ一、シュガー一で」

マスター「あいよッ!」

男「(女さん、今日もかわいいな)」チラッ

女「何よ、ニヤニヤして」

男「いや、女さん・・・今日もかわいいなって」

女「もう///照れるじゃない///」

男「(かわいいな・・・)」

髭博士「青春じゃなあ」

男「ハハッ、そうですね」

103: 2017/09/15(金) 14:50:15 ID:h1djaVOE
ゴゴゴ

女「地震よォ!!」

男「みなさん、机の下に隠れて!」

シーン

男「止まった・・・」

マスター「なんだ今の地震は」

男「もしかして・・・」

マスター「男?」

男「オレ、ちょっと出かけてきます」

ブゥンブゥーン

?「待っていたぞ」

男「やはり、お前たちの仕業か」

キメラ「仮面ライダー、ここが貴様の墓場だ」

男「そうはいくかよッ!」

104: 2017/09/15(金) 16:40:34 ID:h1djaVOE
キメラ「オレ様はいままで倒された怪人の
      長所を集めてつくられた!」

バッタ「それがどうした!!」

ドガァ

キメラ「効かぬわァッ!」ズドン

バーン

バッタ「トオオッ!」

ギュイン

バッタ「ライダァ・・・パァンチ!」

メキッ

キメラ「グゥッ・・・おのれぇッ」

ドガア

バッタ「ウワッ!!」

キメラ「今だッ」ガシン

キメラ「ヒョオオッ!」

105: 2017/09/15(金) 16:45:49 ID:h1djaVOE
ギュイン

キメラ「キメラァ・・・チョオオップ!」

ドガァ

バッタ「グアアアッ」

ヒュズドン

キメラ「勝負あったな」

バッタ「クウ・・・」

キメラ「氏ねぇッ!」

バッタ「ホッパー、来い!」チカチカ

ブゥンブゥン

キメラ「クッ、バイクだと」ザッ

バッタ「ハアッ」キキィブゥン

ブゥンブゥーン

キメラ「突っこむつもりか」

106: 2017/09/15(金) 16:52:21 ID:h1djaVOE
ブゥーンドガァ

キメラ「クッ・・・」

ギャリン

バッタ「ライダァ・・・ブレェェイクッ!」

ギャリンドガァ

キメラ「グアアアッ!!」

ピシッボカァーン

キキィ

バッタ「勝った・・・ハアハア」

門矢「お疲れさん」

バッタ「あんた・・・」

門矢「ギリギリだな、お前の闘い方」

バッタ「あんたに関係ねぇだろ」

ブゥンブゥーン

門矢」「・・・見てられないな」

108: 2017/09/16(土) 08:04:06 ID:UKwD/G2A
~ゲル秘密基地~

博士「首領、完成しました!」

首領「よくやった、博士」

博士「お褒めの言葉ありがとうございます。」

?「ほう、出来たか」

博士「これはこれはドクロ少佐」

ドクロ少佐「ライダーに対抗して生まれた改造人間か」

鋼鉄参謀「・・・ライダーの終わりだな」

ドクロ少佐「だが、キメラを倒した男だ
         油断はできない」

鋼鉄参謀「それなら、俺にいい考えがある。」ニタァ

ブゥーンブゥーンキキィ

カランカラン

男「あれ、誰もいない」

109: 2017/09/16(土) 08:13:33 ID:UKwD/G2A
ㇷッ

ドクロ少佐「カカカッ」

男「ゲルの改造人間か」

ドクロ少佐「はずれだ、俺は改造魔人」

男「マスターたちをどこへやった!」

ドクロ少佐「地獄谷で待っているぞ」

ヒュオン

男「地獄谷へ行かなければ!」

ブゥーンブゥーン

キキィ

~地獄谷~

マスター「おい、俺たちをどうする気だ」

鋼鉄参謀「ライダーをおびき寄せる人質だ」

髭博士「卑劣な奴らめ!」

110: 2017/09/16(土) 11:46:54 ID:UKwD/G2A
鋼鉄参謀「だまれ!」バシッ

髭博士「グォ・・・」

女「博士ッ!!」

ドクロ少佐「カカッ、無駄口をたたくからだ」

マスター「ライダーは勝つ、お前らなんかに負けるもんか!」

ドクロ少佐「ほう、そこまで言うなら試してやろう」

ブゥンキキィ

バッタ「その手を離せ」

ドクロ少佐「来たか」

鋼鉄参謀「待っていたぞ、ライダー」

バッタ「マスターたちを返してもらうぞ」ザッ

鋼鉄参謀「貴様にプレゼントをやろう」パチィン

キメラⅡ「ガボォ・・・」

バッタ「お前は倒したはずの!?」

111: 2017/09/16(土) 11:55:57 ID:UKwD/G2A
ドクロ少佐「貴様を倒すためキメラは蘇った!」

鋼鉄参謀「さあ、いけ!」

キメラⅡ「ギシャアッ」ダンッ

ガシッ

バッタ「速いッ」

バシッ

キメラⅡ「ガボァッ!」ドガァ

バッタ「ライダァ、パァンチ!」ドガァ

ミシミシ

強烈なパンチがオレの腹に直撃した。

バッタ「グッ・・・ゲホゲホ」ポタポタ

キメラⅡ「ギアッ!」ドガァ

バッタ「クッ、ならこれだ」ガシン

ギュインクルクル

空中一回転!キックが炸裂する

112: 2017/09/16(土) 12:02:42 ID:UKwD/G2A
バッタ「ライダァキィィック!」

ゲシッ

キメラⅡ「ガボァ!」

ズドン

バッタ「これでもダメか」

ドクロ少佐「終わりだな」

鋼鉄参謀「キメラⅡよ、止めをさせ!」

キメラⅡ「ガボァッ」

ブンッ


パシッ

ディケイド「間一髪だな」ジジジ

ディケイド「ハアッ!」ドガァ

キメラⅡ「ギシャアッ!」

113: 2017/09/16(土) 12:12:15 ID:UKwD/G2A
鋼鉄参謀「貴様もライダーか」

ドクロ少佐「邪魔をしおって!」

ディケイド「コイツを氏なせるわけにはいかないからな」

ブゥーンシキィン

\カメンライド、アマゾンネオ/

ディケイド(アマゾンネオ)「タアッ」ジャキ

ザスッザスッ

キメラⅡ「ガアアアッ!」

鋼鉄参謀「おのれッ!」ジャリィン

巨大な鉄球がディケイドを襲う!

ブゥーン、シキィン

\アタックライド、ブレードローディング/

ディケイド(アマゾンネオ)「ハアッ」

ブンッジャキン!

パカッバランバラン

114: 2017/09/16(土) 12:21:37 ID:UKwD/G2A
鉄球は真っ二つになった。

ディケイド(アマゾンネオ)「トドメといくか」

ブゥンシキィン

\ファイナルアタックライド、ネネネネオ/

ディケイド(アマゾンネオ)「ハアアッ!」

ダンッジャキジャキン

キメラⅡ「グゴォッ」

ドサッ

腕のカッターはキメラⅡの腕を切り裂いた!

キメラⅡ「ググォッ」

ディケイド「まだやるか?」

ドクロ少佐「おのれ・・・ドクロ機関砲」バキュバキュン

パシッパシッ、パラパラ

ディケイド「こんなもんかよ」

115: 2017/09/16(土) 12:28:51 ID:UKwD/G2A
鋼鉄参謀「て、撤退だ」

シュウ

ディケイド「フンッ」

バッタ「ぐ・・・ハアハア・・・」

ディケイド「情けないな、ほれ」スッ

バッタ「誰が・・・」プイッ

ディケイド「素直じゃねぇな」スタスタ

バリン

マスター「おお、鎖を」

女「博士、大丈夫ですか」

髭博士「なんとかな」

マスター「ありがとう」

ディケイド「礼はいい、それよりもアイツにコレを」スッ

シュウ

バッタ「マ…て・・・」ガクリ

116: 2017/09/16(土) 12:39:07 ID:UKwD/G2A
マスター「ライダー!」

髭博士「とりあえず運ぶか」

それから数時間後。

男「ウ…ここは」

髭博士「カフェじゃよ、男君」

男「そうか、オレ負けたのか」

マスター「情けないぞ」

男「すみません」

髭博士「お前さんが寝ている間にデルタ回路を組み込んでおいた。」

男「デルタ回路??」

マスター「改造人間用の強化装置だ」

髭博士「あのライダーに感謝じゃな」

男「そうか、ディケイドが」

マスター「これで奴らに勝てるじゃろ」

男「ありがとうございます!」

117: 2017/09/16(土) 13:43:57 ID:UKwD/G2A
女「大変よ、町でゲルが暴れてる」

男「いかないと!」

ブゥンブゥーン

ディケイド「オワッ!」

キメラⅢ「ガガォッ」ゲシッ

ディケイド「強いッ!」

鋼鉄参謀「当然だ、パワーアップしているからな」

バシッドガァ

ディケイド「グハッ」

シュン

門矢「ウグ・・・」

鋼鉄参謀「やれッ!」

キメラⅢ「ガゴッ!」

ブンッパシッ

男「ハアッ!」ドガァ

118: 2017/09/16(土) 13:52:06 ID:UKwD/G2A
キメラⅢ「ググゥッ」ジャリィ

男「大丈夫か」スッ

門矢「ああ」パシッ

鋼鉄参謀「貴様ら・・・生きて返さんぞ」

門矢「いくぞ、男」

男「おお!」

門矢・男「「変身ッ!」」

ギュイン

ディケイド「ハアッ」ダン

バッタ「ヤアッ」ダン

バシッ

キメラⅢ「ガゴハァッ」ガクッ

ディケイド「こいつは任せる」

バッタ「ああ、分かった」

119: 2017/09/16(土) 14:01:15 ID:UKwD/G2A
鋼鉄参謀「ほう、お前が相手か」

ディケイド「いくぞッ!」

ダンッ

バシッドガァ

バッタ「うおおおおッ!」ドガァドガァ

ミシミシ

強烈なパンチの連打がキメラにあたる!

キメラⅢ「ウグゥッ」ヨロヨロ

バッタ「今だ!いくぞ」

ガシン

バッタ「ライダァキィィック!」

ドガァ

キメラⅢ「ガガガガァッ!」

ボカァーン

120: 2017/09/16(土) 14:10:33 ID:UKwD/G2A
ディケイド「トドメをさしてやる」ブゥーンシキィン

\ファイナルフォームライド、ホホホホッパー/

ディケイド「ちょっとくすぐったいぞ」

バッタ「オレになにを」

ディケイド「いいから」

グワァン

バッタ(バイク)「なんじゃこりゃ!?」

ディケイド「バイクになったか、よしッ!」

ブゥンブゥンブゥーン

鋼鉄参謀「ひねりつぶしてやる!」

ブゥンドガァ

ディケイド「これで終わりにしてやる」ブゥーンシキィン

\ファイナルアタックライド、ホホホホッパー/

ディケイド「ライダァ・・・」ブゥン

鋼鉄参謀「グググッ」ジャリィ

122: 2017/09/16(土) 15:28:54 ID:UKwD/G2A
ディケイド「ブレェェイクッ!」

鋼鉄参謀「グワァッ!!」

ボカァーン

ディケイド「よっと・・・」

バッタ「はあ、しんど・・・」

シュウ

門矢「この世界で俺がなすべきことは終わった」

男「どこかへ行くのか」

門矢「俺は通りすがりの仮面ライダーだからな
     じゃあな、またどこかで」

シュウ

男「ありがとう、ディケイド」

ブゥンブゥーン

そのころ、ゲルの秘密基地では・・・。

~秘密基地~

ドクロ少佐「鋼鉄参謀が氏んだか」

123: 2017/09/16(土) 15:43:48 ID:UKwD/G2A
狼長官「ライダーを甘く見たか」

荒ワシ師団長「フンッ、奴は小物よ」

ドクターケイト「油断したんだね」

岩石男爵「ワシがライダーを倒しちゃる」

隊長ブランク「抜け駆けはゆるさんぞ」

ジェネラルシャドウ「首領のお言葉をお聞きしたい」

首領「ドクロ少佐、お前に次を任せる」

ドクロ少佐「ご指名とあらば」

首領「他の者たちは待機しておれ」

ジェネラルシャドウ「承知いたしました。」

首領「そして博士、貴様は処刑だ」

戦闘員「ギィ」ガシッ

博士「お、お待ちください・・・今一度チャンスを!」

首領「ドクロ少佐やれッ!」

124: 2017/09/16(土) 15:52:25 ID:UKwD/G2A
ドクロ少佐「氏ねッ、ドクロ機関砲」

バキューンバキューン

博士「ウッ・・・」ガクッ

首領「これでいい。敗者にふさわしい末路だ」

ピチュンピチュン

男「よしッ」

マスター「気合入れるぞ」バシッ

男「痛いですよ、マスター」

髭博士「ハハッ、楽しそうじゃな」

男「どこが!それより、博士大丈夫なんですかケガは」

髭博士「もうピンピンしておるぞ!」

男「それは良かった」

カランカラン

?「降臨、満を持して」

125: 2017/09/16(土) 16:02:41 ID:UKwD/G2A
男「あ、いらっしゃいませ。ご注文は?」

?「コーヒーを頼む。」

男「マスター、レギュラー一つ」

マスター「あいよッ!」

カランカラン

?「ここか、祭りの場所はァ」

?「ゴロちゃんもつれてこればよかったな」

女「いらっしゃいませ、ご注文はなんですか?」

?「ブラックを頼むゥ」

?「俺はシュガーで」

女「ブラック一、シュガー一で」

マスター「あいよッ!」

男「今日も忙しいな」

127: 2017/09/16(土) 16:11:09 ID:UKwD/G2A
カランカラン

マスター「いらっs・・・って、お前は!」

滝「おやっさん、しばらくですね」

マスター「滝、久しぶりだな」

滝「元気でしたか」

男「マスター、この人誰ですか?」

マスター「FBIの滝和也だ」

滝「どうも、君は?」

男「オレ、男です。よろしく」サッ

滝「おう、よろしくな」

マスター「それでどうして日本へ?」

滝「ゲルを追ってね」

男「まさか・・・あなたも仮面ライダー!?」

滝「いいや、違うぞ」

128: 2017/09/16(土) 16:30:42 ID:UKwD/G2A
滝「そういえば、新しい仮面ライダーがいるって聞いたけど」

男「それ、オレです。」

滝「へえ、君が?」

男「なんなら今ここで変s・・・」

バーン

マスター「バカ野郎、そんなことしたら客が逃げるだろ!」

男「す、すいません」

滝「そうか残念だな、変身見たかったのに」

男「安心してください、あとで見せます」

カランカラン

?「着いたか、ここが」

男「いらっしゃいませ、ご注文は?」

?「俺はマスターに話があるんだよ」

マスター「どうした?・・・っておまえ!」

城「よう、おやっさん」

129: 2017/09/16(土) 16:42:14 ID:UKwD/G2A
マスター「茂ゥッ!」

滝「俺と一緒に日本へ来たんだ」

男「ってことはもしや・・・仮面ライダー!?」

城「察しがいいな。俺は城茂、仮面ライダーストロンガーだ」

男「オレ、男です。ライダーやってます。」

城「話は風見さんに聞いてるぜ。よろしくな」サッ

男「は、はいッ!」

マスター「懐かしい顔が見れてワシはうれしいぞ」

城「そりゃよかった」

男「あのそれで奴らどんな計画を?」

滝「それが分からなくてな」

城「俺たち十人のライダーも必氏になってるんだが
     奴らなかなかシッポを見せないんだ」

男「大変ですね」

滝「日本が活動の拠点だからな
    何か情報があるかと思って」

130: 2017/09/16(土) 17:09:41 ID:UKwD/G2A
マスター「それで日本へ来たのか」

滝「何か情報はないか」

男「そう言われても・・・」

パチンジジジ

男「停電ッ!?」

パチン

マスター「ダメだ、つかない」

滝「ひょっとするとこれは」

ダン

城「いくぞ、後輩」

男「えっ、は、はいッ!」

ブゥーンブゥーン

~発電所~

カメ「もっと電気を吸いたい」

131: 2017/09/16(土) 17:16:45 ID:UKwD/G2A
ドクロ少佐「そうだ、その調子だ」

\ギィッ!/

ドクロ少佐「うん?」

ストロンガー「よお、ドクロ少佐」

ドクロ少佐「ストロンガーッ!?」

バッタ「オレもいるぞ」

滝「ふっ、はっ」ドガァ

戦闘員「ギィッ・・・」ガクッ

滝「戦闘員は任せろッ」

バッタ「いくぞッ!」

カメ「こいッ」ザッ

バッタ「ハッヤッ!」

カメ「大放電ッ!」

ビリビリピシン

132: 2017/09/16(土) 17:24:10 ID:UKwD/G2A
ストロンガー「させるかッ、エレクトロファイヤー」

ビリビリピシン

カメ「相頃しただとッ!!」

ストロンガー「東京の電力を奪い大災害を起こすつもりか」

ドクロ少佐「カカカッ、察しがいいな。その通り」

バッタ「絶対に阻止してみせる」

ドクロ少佐「できるかな、ドクロ機関砲!」

バキューンバキューン

バッタ「おっと」ヒョイヒョイ

バッタ「ライダァ、キィィック!」

ゲシッ

ドクロ少佐「ウオッ・・・」

133: 2017/09/16(土) 17:30:45 ID:UKwD/G2A
ドクロ少佐「ドクロ分解ッ」

バランバラン

五体をバラバラに分離した少佐が攻撃してきた。

ドクロ少佐「氏ねぇッ」

ユラドガァ

バッタ「なんのッ」ヒョイヒョイ

カメ「どこを見ている!」ガシッ

バッタ「なにぃッ!」

カメ「大放電ッ!!」

ビリビリビリビリ

バッタ「グワアッ!」

ドクロ少佐「氏ねぇ」ブンッ

ストロンガー「させるか、エレクトロファイヤー」

134: 2017/09/16(土) 18:27:34 ID:UKwD/G2A
バチンバチン

ドクロ少佐「グォッ・・・ドクロ集合」

ストロンガー「くらえッ」バシッ

カメ「グモッ!」ジャリィ

バッタ「今だ」ガシッ、ギュイン

バッタ「ライダァキィィック!」

ドガァ

カメ「グッ、無念・・・」

ボカァーン

ストロンガー「さて、残るは」

ドクロ少佐「チィッ」

ストロンガー「お前だけだ!」

ドクロ少佐「ぬかせッ!」ブゥン

135: 2017/09/16(土) 18:35:17 ID:UKwD/G2A
ストロンガー「チャージアップ!」

ギュインクルクルピキィン

ストロンガー(チャージアップ)「トオオッ!」

ドクロ少佐「その姿はァ!」

ストロンガー(チャージアップ)「いくぞッ」

ギュイン

ストロンガー「超電稲妻キィィック!」

ゲシッ

ドクロ少佐「アガガッ!」

ピィボカァーン

ストロンガー「よしッ」

\やるな、ライダーども/

ストロンガー「その声はッ!」

136: 2017/09/16(土) 18:44:19 ID:UKwD/G2A
ジェネラルシャドウ「久しいな、ストロンガー」

ストロンガー「シャドウ!」

バッタ「知り合いですか」

ストロンガー「昔ちょっとな。」

ストロンガー「何しに来た!」

ジェネラルシャドウ「我が宿敵の手の内を見に来た」

ストロンガー「ハッ、そうかよ」ダンッ

ジェネラルシャドウ「トランプフェイド」

バラバラン

ストロンガー「逃げやがった」

バッタ「さて、帰りますか」

シュウ

城「ああ」

137: 2017/09/16(土) 18:55:45 ID:UKwD/G2A
~秘密基地~

狼長官「ドクロ少佐が氏んだか」

荒ワシ師団長「ストロンガーめ」

ドクターケイト「浅はかな奴だねぇ」

岩石男爵「もう我慢できん、いっちょやってやるけぇの」

隊長ブランク「抜け駆けは許さない」

ジェネラルシャドウ「まあ待て。まだそのときではない。」

荒ワシ師団長「いつのまにかリーダー気取りか」

ジェネラルシャドウ「なにか言われたかな」ギロッ

荒ワシ師団長「いや、別に・・・」

狼長官「仲間うちで争っている場合ではなかろう
       今は首領のお言葉を聞くべきだ。」

首領「狼長官よ、よくぞ言った」

138: 2017/09/16(土) 19:04:51 ID:UKwD/G2A
首領「次はドクターケイト、お前がいけ!」

ドクターケイト「おおせのままに」

首領「そして、狼長官・岩石男爵・隊長ブランク
     お前たちはライダーの抹殺を命じる」

狼長官「ハハッ」

岩石男爵「おもしろくなってきた」

隊長ブランク「ライダー潰す!」

荒ワシ師団長「くそ、出番なしか」

ジェネラルシャドウ「まだそのときではないか」

首領「さあ、いけッ!」

そのころカフェでは・・・。

ゴクゴク

城「あ~美味い、おやっさんの淹れたコーヒー最高だよ」

滝「ほんとほんと美味い!」

139: 2017/09/17(日) 08:50:12 ID:6UHq5NZg
マスター「うれしいこと言ってくれるな」

男「そうですね」

滝「ところで、さっきの奴らだが」

城「シャドウのことか」

マスター「ジェネラルシャドウが生きているのか!?」

城「ああ、奴は生きている」

マスター「こりゃ、とんでもないことになった」

男「シャドウを含む改造魔人ってなんです?」

城「12人いる怪物の子孫だ。
    昔は俺も苦戦した。」

男「そんな奴らが」

滝「男、気を引き締めておけよ」

男「はいッ!」

カランカラン

女「大変なの!ゲルが暴れてる」

140: 2017/09/17(日) 08:59:03 ID:6UHq5NZg
バーンボカァーン

岩石男爵「ライダー出てこい!」

ブゥーンキキィ

城「よう、魔人ども」

男「お前らのすきにはさせない」

狼長官「来たか、城茂、男よ」

隊長ブランク「叩き潰す!」ブンッ

バシッ

城「変身、ストロンガァァッ!」

バチンバチンピキィン

ストロンガー「いくぞッ」

男「変・・・身ッ!」ギュイン

バッタ「トオオッ」バシッ

隊長ブランク「グガッ・・・」ジャリィ

141: 2017/09/17(日) 09:05:48 ID:6UHq5NZg
岩石男爵「こしゃくなッ!」ブンッ

ストロンガー「エレクトロファイヤー」

ピシン

岩石男爵「効かぬわァ」

ストロンガー「なら、」バチバチ

カエル「させるか」ドバァ

モワモワ

ストロンガー「う、動けない」

狼長官「チャージアップなどさせんぞ」

岩石男爵「氏ねぇ、ストロンガー!」

ブンッ

パシッ

バッタ「ググッ」ミシミシ

岩石男爵「ええい、邪魔じゃけえの!」

142: 2017/09/17(日) 09:12:46 ID:6UHq5NZg
バッタ「ライダァッ、パァァンチ!」

ドガァ

岩石男爵「ウガッ」ミシミシ

ボカァーン

狼長官「おのれ、ライダーめ」

カエル「きさまもくらえッ」ドバァ

ヒョイヒョイ

バッタ「くらうかよ、そんなもん」ガシン

ギュイン

クルクル

バッタ「ライダァ、回転フルキィィック!」

ゲシッ

カエル「グホッ」

ボカァーン

バッタ「あとはお前たちだけだ」

143: 2017/09/17(日) 09:18:51 ID:6UHq5NZg
バリン

ストロンガー「よっと・・・反撃するか」ボキ

ストロンガー「チャージアップ!」

ピキィンクルクルギュイン

ストロンガー(チャージアップ)「いくぞ、魔人ども」

隊長ブランク「ほざけぇ」ブンッ

ガシッ

ストロンガー(チャージアップ)「超電ジェット投げ!」

ギュインクルクル

隊長ブランク「ヌグゥッ」

ボカァーン

狼長官「マズい、逃げなくては」ダンッ

バッタ「逃がすかよッ!」

狼長官「邪魔をするなァ」バシッ

144: 2017/09/17(日) 09:26:26 ID:6UHq5NZg
パシッ

ポイッ

狼長官「ウワワッ」

空中高く放り投げる!

ストロンガー(チャージアップ)「いくぞ、後輩」

バッタ「はい、先輩」ガシン

ギュイン

クルクル

バッタ「ライダァ・・・」

ストロンガー(チャージアップ)「ダブルゥキィィック!」

ゲシゲシッ

狼長官「ゲルに栄光あれぇぇッ!」

ボカァーン

シュタ

145: 2017/09/17(日) 10:23:22 ID:6UHq5NZg
シュウ

男「片付きましたね」

城「ああ」

バランバランシュウ

岩石男爵「ふうッ」

男「再生しただと」

城「ふざけやがって!」

岩石男爵「ひとまず逃げるか」

ㇷッ

男「逃げたか」

城「帰るぞ、後輩」

男「はいッ!」

~秘密基地~

岩石男爵「想像よりも強かったな」

荒ワシ師団長「狼長官と隊長ブランクがやられるとはな」

146: 2017/09/17(日) 10:36:58 ID:6UHq5NZg
ジェネラルシャドウ「凶がでていたがまさかこうなるとは」

首領「多少の犠牲は致し方ない。
     それより、ドクターケイト」

ドクターケイト「すでに毒を貯水場に運んであります。」

首領「よろしい。頼んだぞ」

ドクターケイト「ははっ」

首領「そして来い、新たな魔人よ!」

磁石団長「お呼びですか」

ヨロイ騎士「我々にご命令を」

マシーン大元帥「首領よ、なぜ我々を」

首領「お前たちにはライダーどもをせん滅してもらいたい」

マシーン大元帥「ははっ」

荒ワシ師団長「待ってください、その役目を私にください!」

磁石団長「ひっこんでいろ」バシッ

荒ワシ師団長「何をッ!」

147: 2017/09/17(日) 10:48:09 ID:6UHq5NZg
首領「仲間内で争うな、荒ワシ師団長よ
     お前には火山を噴火させてもらいたい」

荒ワシ師団長「ははっ」

首領「期待しておるぞ」

~カフェ~

カランカラン

?「勝利の法則は決まった!」

?「さあ、ショータイムだ」

男「いらっしゃいませ。ご注文は?」

?「プレーンシュ・・・じゃなくて、レギュラーで」

?「ブラックで」

男「かしこまりました」

男「レギュラー一、ブラック一で」

マスター「あいよッ」

\ゴハァ!/

148: 2017/09/17(日) 10:54:41 ID:6UHq5NZg
モブ客1「ゲホッ、ウッ・・・」ドサァ

マスター「おい、大丈夫か。おいっ!」

城「もしかして」ゴクッ

城「マズい!これ毒が入ってるぞ」

滝「まさか、ゲルか」

男「貯水場にいってきます!」

ゴゴゴ

女「きゃあ!」

城「地震か」

滝「これもゲルか?」

城「とにかくいくぞ!」

ブゥンブゥーン

キキィ

ドクターケイト「来たね、ライダー」

バッタ「おまえの仕業か」

149: 2017/09/17(日) 11:54:29 ID:6UHq5NZg
ドクターケイト「ケイトガスをくらえッ!」

シュウウ

バッタ「ぐ、ゲホゲホッ」

バッタ「(マズい、このままじゃ・・・)」

バッタ「グッ・・・」ガクッ

ドクターケイト「さあ、トドメだよ!」ブンッ

~火山地帯~

ブゥンキキィ

ストロンガー「荒ワシ師団長!」

荒ワシ師団長「来たか、ストロンガー」

磁石団長「待っていたぞ」

ストロンガー「磁石団長、お前も生き返ったのか!」

磁石団長「我々は首領の力で蘇った
        貴様らを葬るために」

ストロンガー「そうかよッ!」ダンッ

150: 2017/09/17(日) 12:03:14 ID:6UHq5NZg
パシッ

ドクターケイト「誰だッ、お前は!」

ZX「仮面ライダーZX!」

バシッ

ドクターケイト「おのれ、新手のライダーか」

ヨロイ騎士「ここは俺に任せろ」ブンッ

ZX「衝撃集中爆弾!」ポイッ

ピィボカァーンボカァーン

ヨロイ騎士「ヌグゥ・・・」

ドクターケイト「火がアアアアッ」ジタバタ

ZX「いくぞッ!」ギュイン

クルッ

ZX「ZXキィィック!」ゲシッ

ドクターケイト「ウガアアッ」

ボカァーン

151: 2017/09/17(日) 12:09:07 ID:6UHq5NZg
ヨロイ騎士「クッ」

シュタ

ZX「マイクロチェーン!」

ギュイングルグルッ

ビリビリビリビリ

ヨロイ騎士「ガッ、ゴハァ」

ヨロイ騎士「ウウッ・・・」ガクッ

ZX「いくぞッ!」ギュイン

グルグルッ

ZX「ZX稲妻キィィック!」

ヨロイ騎士「ガアアアッ!」

ボカァーン

シュタ

ZX「おい、大丈夫か」

男「う、うん・・・あなたは?」

152: 2017/09/17(日) 12:25:05 ID:6UHq5NZg
シュウ

村雨「俺は村雨良、ZXだ」

男「助けてくれてありがとうございます!」

村雨「たいしたことなくてよかったな」

男「城さんと合流しないと」

村雨「その体では無理だ、代わりに
     オレが行くッ!」

ブゥンブゥーン

~火山地帯~

ストロンガー「電キィィック!」

ゲシッ

荒ワシ師団長「グワァッ!」

ボカァーン

ストロンガー「ハアハア・・・」

磁石団長「マグネットパワー!」

ユラユラジジジッ

153: 2017/09/17(日) 12:35:24 ID:6UHq5NZg
ストロンガー「グオッ」

強力な磁石により身体が引っ張られる!

ジジジ

磁石団長「シャイッ、内部メカを破壊してやる!」

ストロンガー「ググッ、チャージアップ!」

ストロンガー(チャージアップ)「超電パァンチ!」

ドガァ

磁石団長「シャイイイッ!」

ボカァーン

城「ウッ・・・」ドサァ

マシーン大元帥「倒れたか、ストロンガー」

城「クッ、まだまだ」

マシーン大元帥「黙れ!」ドガァゲシッ

城「ゴハァ・・・」ピチャピチャ

154: 2017/09/17(日) 12:43:54 ID:6UHq5NZg
マシーン大元帥「トドメだ!」ブンッ

ZX「マイクロチェーン!」

ギャリン

マシーン大元帥「誰だ、貴様は!」

城「ゼクロスか・・・」

ZX「仮面ライダーZX!」

マシーン大元帥「邪魔をするか」

ZX「ああ、するさッ」

ビリビリバチバチッ

マシーン大元帥「グォッ」

ZX「今だッ」ギュイン

クルクル

ZX「ZXキィィック!」ゲシッ

マシーン大元帥「グガアアアッ!」

ボカァーン

155: 2017/09/17(日) 13:06:47 ID:6UHq5NZg
村雨「大丈夫ですか、城さん」

城「あ・・・ああ」ユラリ

村雨「帰りましょう」

ブゥンブゥーン

カランカラン

男「ただいま・・・」ガクリ

マスター「おいおい、大丈夫か」スッ

男「ハハッ、ちょっと眠たいかも・・・」ガクリ

マスター「ったく、しょうがないやつだな」

カランカラン

城「グッ・・・」ヘナヘナ

マスター「茂、おまえケガを」

城「どうつてことないっすよ」

村雨「強がっちゃって」

156: 2017/09/17(日) 13:17:26 ID:6UHq5NZg
村雨「ほら、いきますよ」

スタスタ

マスター「心配だなぁ」

髭博士「今は回復を祈りましょう」

マスター「そうですね」

~秘密基地~

首領「5人も失うとはな」

岩石男爵「こうなったら、総攻撃じゃい
        ライダーどもをひねりつぶしちゃる!」

ジェネラルシャドウ「そううまくいくかな?」

ヘビ女「ヒヒ、シャドウ様の言う通り」

岩石男爵「じゃあどうする」

ジェネラルシャドウ「ヘビ女、行ってこい」

ヘビ女「ヒヒ、お任せを」

157: 2017/09/17(日) 13:23:32 ID:6UHq5NZg
男「くぅ・・・」

ドサァ

城「ハアハア・・・」

村雨「しばらく安静にしてください」

滝「ゲルのことは俺たちに任せとけ」

城「わかったよ」

ガチャバタン

男「城さんもやられたんですか」

城「そういうお前もな」

男「悔しいです、オレ」

城「ああ、とにかく今は休むぞ」

男「はい・・・」

ブゥンブゥーンキキィ

村雨「ここか・・・」

滝「ホントにここが奴らのアジトなのか」

158: 2017/09/17(日) 14:27:38 ID:6UHq5NZg
村雨「とりあえず、入ってみましょう」

ギィバタン

滝「なんも見えねぇぞ」

\ヒヒ、よく来たね/

村雨「誰だ、姿を見せろ!」

ヘビ女「ヒヒ、私だよ」

村雨「ヘビ女!」

ヘビ女「ここが墓場になるんだよ」ブンッ

パシッ

ZX「そうはいくかよッ!」ドガァ

ヘビ女「クウッ」ジャリィ

村雨「変ンン身ッ!」カッ

159: 2017/09/17(日) 14:33:53 ID:6UHq5NZg
ZX「いくぞッ!」

ヘビ女「来なァ」

ダンッ

ZX「トオオッ」ドガッ

ヘビ女「シャアアッ」ブンブンッ

キィン

ZX「クッ、まだまだ・・・!」

ヘビ女「足元を見な」

グルグル

滝「ウオッ、蛇だ!」パシッ

ガシッガシッ

ZX「ウオッ!」

蛇が脚に巻き付き身動きがとれない!

ヘビ女「氏ねぇ!」バシッドガァ

ZX「グオッ!」

160: 2017/09/17(日) 14:39:23 ID:6UHq5NZg
ヘビ女「くらえッ!」ブンッ

ZX「ゴハァッ・・・」

シュウ

村雨「く、はあ・・・」ガクッ

滝「良ッ!しっかりしろ!」

ヘビ女「うるさいッ!」バシッ

滝「グワアァッ」

滝「ウッ・・・」ドサァ

ヘビ女「ヒヒ、これでよし」

戦闘員「ギィッ!」

ヘビ女「連れていけ」ピシッ

滝「クッ・・・電話を・・・」

プルルルプルル

161: 2017/09/17(日) 14:46:59 ID:6UHq5NZg
マスター『はい?』

滝「おやっさん・・・もうダメかも」

プツ

マスター「おい、返事しろ!おいッ!」

髭博士「どうかしたのか」

マスター「二人がやられた」

髭博士「男君に知らせねば!」

タタタ

プルルルガチャ

マスター「滝か!?」

ヘビ女『立花藤兵衛か』

マスター「その声、ヘビ女か」

ヘビ女『二人は預かった、返してほしけば
      明日の午前10時に鬼峠にこい』

プツ

マスター「切れた」

162: 2017/09/17(日) 14:59:36 ID:6UHq5NZg
それから一日たった。

ピチュンピチュン

男「じゃあ、行ってきます」

マスター「頼んだぞ」

城「任せとけ」

ブゥンブゥンブゥーン

キキィ

~鬼峠~

ジャリィ

村雨「クッ・・・」

滝「俺たちをどうする気だ」

岩石男爵「そうじゃの・・・頃すか」

ジェネラルシャドウ「まあ待て。」

ヘビ女「来たみたいだね」

ストロンガー「二人を返してもらうぞ」

163: 2017/09/17(日) 15:07:23 ID:6UHq5NZg
バッタ「いくぞッ!」ダンッ

バシッ

ヘビ女「グワアッ」

ヘビ女「オノレェッ!」バシッ

ジャリィ

バッタ「トオオッ」ガシン

ギュインクルクル

バッタ「ライダァ、フル回転キィィック!」

ゲシッ

ヘビ女「ギャアアアッ」

ボカァーン

ストロンガー(チャージアップ)「超電稲妻キィィック!」

164: 2017/09/17(日) 15:14:06 ID:6UHq5NZg
ゲシッ

岩石男爵「グハァッ!」

ボカァーンボカァーン

ストロンガー「よっと・・・」

バッタ「残すはただ一人」

ジェネラルシャドウ「いいだろう、来い!」

バッタ「トオリャアッ!」

パシッ

ジェネラルシャドウ「フンッ」バシッ

バッタ「ウワアッ!」

ダン

ZX「マイクロチェーン!」ガシッ

ビリビリ

165: 2017/09/17(日) 15:20:30 ID:6UHq5NZg
ジェネラルシャドウ「クウッ、ハアッ」

バリィン

ZX「そんなッ!」

ストロンガー「電パァンチ!」

ドガァ

ジェネラルシャドウ「グフッ・・・やるな、ストロンガー」パシッ

ストロンガー「しぶてぇ野郎だぜ」バシッ

ジェネラルシャドウ「シャドウパワー!」ギュイン

ドガァ

ストロンガー「なんて力だ、ウオッ!」

シュウ

ジェネラルシャドウ「いくぞッ」

ダン

ストロンガー「チャージアップ!」

166: 2017/09/17(日) 15:29:19 ID:6UHq5NZg
ストロンガー(チャージアップ)「トオオッ!」

ジェネラルシャドウ「ハアッ!」

キィン

シュタ

ストロンガー(チャージアップ)「グッ・・・」

ジェネラルシャドウ「勝った、勝ったぞ」

ミシミシ

ジェネラルシャドウ「ガッゴハッ・・・バカな!」

ピィボボボカァーン

城「俺の勝ちだ」

バッタ「や、やった・・・これで」

ZX「改造魔人は全滅した」

?「あーあ、負けちゃったか」

バッタ「お前は!?」

167: 2017/09/17(日) 15:39:07 ID:6UHq5NZg
?「ま、おかげで時間稼ぎできたし。いいかな」

?「君たちにも感謝しないとね」

滝「改造魔人は捨て駒だったってわけか」

?「そ・う・い・うこと、じゃあね~」

フッ

村雨「消えた・・・」

ドサァ

城「少し・・・張り切りすぎたか」

滝「おいおいッ」

男「大丈夫ですか」

城「寝る・・・」

村雨「まったく、先輩は」

~秘密基地~

首領「ご苦労であった」

?「どういたしまして」

168: 2017/09/17(日) 15:47:30 ID:6UHq5NZg
?「あいつらと戦うのが楽しみだよ」

首領「そうかそうか、それは良かったな」

謎の少年は一体何者なのだろうか。

~カフェ~

カランカラン

?「最初からクライマックスだぜ」

?「このカフェ泣けるで」

?「さあ、ランチタイムだ」

女「いらっしゃいませ、ご注文はどうしますか?」

?「コーヒー一つ、プリン一つ」

?「サンドイッチ一つ」

?「マヨネーズ一つで」

女「お客様、マヨネーズは取り扱っておりません」

?「じゃあ、ブラック一つで」

169: 2017/09/17(日) 16:16:46 ID:6UHq5NZg
女「レギュラー一、ブラック一、サンド一で」

マスター「あいよッ!」

キュキュキュ

男「よし、皿洗い完了」

髭博士「ご苦労様じゃな。ほれッ」

パシッ

男「スポドリか、ありがとう博士。」

男「じゃ、休憩行ってきます!」

カランカラン

?「俺はかなーり味にうるさい」

?「ユウトをよろしくッ」

男「は、はあッ?」

カランカラン

?「ここかな?」

170: 2017/09/17(日) 16:24:30 ID:6UHq5NZg
女「いらっしゃいませ、ご注文は?」

?「男君、ちょうだい」ニコッ

男「えッ!お前はッ!!」

女「あら、知り合いなの」

?「うんッ」

男「何しに来た、ゲルッ!!」

女「こんな小さな子がゲルなわけないでしょ」

?「いきなり失礼だな」

男「ゲルの言葉なんて聞くかよ」

?「そんなこと言ってもいいのかな~」

グイッ

?「(女さんにライダーやってることバラすよ?)」

男「なッ!」

?「僕についてきて」

カランカラン

172: 2017/09/18(月) 08:03:43 ID:c640zpOw
ブゥンキキィ

男「それで用ってなんだ」

?「まずはこれを見てほしいな」パチン

ウィーンガシャ

1号「ウッ・・・」

2号「クッ」

V3「ウウッ・・・」

ライダーマン「クソッ」

X「はずせ!」

アマゾン「グッ」

ストロンガー「チィッ」

スカイライダー「動けない」

スーパー1「ウウッ」

ZX「おい、はずせ!」

173: 2017/09/18(月) 08:11:43 ID:c640zpOw
はりつけにされた10人のライダーたちが現れた。

?「どう、僕のコレクションは?」

男「テメェッ!」ダン

男「変・・・身ッ!」

ギュイン

バッタ「ハッ」バシッドガァ

ヒョイヒョイ

?「まったく野蛮だなぁ」カッギュイン

ドラス「こちらもいくよ!」バシッドガァ

キィン

バッタ「グッ・・・」ジャリィ

ドラス「ホッ、ヤアッ!」ドガドガァ

バッタ「グワアッ」

バッタ「く、ホッパー!」

174: 2017/09/18(月) 08:18:20 ID:c640zpOw
ブゥンキキィ

ドガァ

ドラス「ウワッ!」

バイクの急停止で吹っ飛ぶ怪人。

すかさずバイクへ乗る。

ブゥンブゥンブゥーン

バッタ「ライダァ・・・ブレェイクッ!」

ギャリンドガァ

ドラス「ウガアアッ!」

ガクッ

ブゥンキキィ

バッタ「終わりだな・・・」ザッ

ドラス「ゲームはここからだよ」

ピョンスタッ

175: 2017/09/18(月) 08:27:52 ID:c640zpOw
ドラス「君たちを吸収させてもらうよ!」

ギュインスキュ・・・

10人ライダー「ウワアアッ!」

ギュインゴクン

ドラス「ふう・・・」

カッシュウ

ドラス10「これで対等だよ、お兄ちゃん」

バッタ「先輩たちを返せッ!」バシッ

パシッ

ドラス10「嫌だね、くらえッ!」ガチャギュイン

ドラス10「マシンガンアームッ!」

ダダダダバキュンバキュン

バッタ「クッ・・・」ヒョイヒョイ

ドラス10「冷熱ハンド、冷凍ガス発射!」

176: 2017/09/18(月) 08:49:54 ID:c640zpOw
カチン

バッタ「脚が動かない」

ドラス10「火炎放射!」

ボォォッ

バッタ「グアアアッ」

ジュウ

バッタ「ハアハア・・・」

ドラス10「ロープアーム!」

ギュイン

バッタ「グッ」

ドラス10「大切断ッ!」ザシュッ

ブシャアアア

バッタ「ぐ・・・はッ!」

ドラス10「セイリングジャンプ!」

ビュン

177: 2017/09/18(月) 08:55:05 ID:c640zpOw
ドラス10「決めるよ・・・」

ギュインクルクルッ

ドラス10「回転フルキィィック!」

ゲシッ

バッタ「グワアッ!」

ボカァーン

シュウ

男「く、強い・・・」

ドラス10「あれ、もう終わりなの
       つまらないなぁ!」ゲシッ

男「く、グフッ・・・」

滝「男ッ!」ガチャバキューン

カランカラン

ドラス10「痛いな・・・もういいよ、町を破壊してやる!」

フッ

178: 2017/09/18(月) 09:03:18 ID:c640zpOw
男「ぐ・・・」

滝「おい、しっかりしろ!」

男「奴はどこへ・・・」

滝「町へ行った、俺たちもいくぞ」

男「ええッ、いきましょう!」

ブゥンブゥンブゥーン

~町~

\キャアアアッ/

ボカァーンボカァーン

ドラス10「いい音だね、フッ!」

バキン、ボカァーン

ドラス10「フフフッ、アハハッ」

ブゥンキキィ

滝「なんてこった、町が・・・」

男「テメェッ!」

179: 2017/09/18(月) 09:09:08 ID:c640zpOw
男「変・・・身ッ」

ギュイン

バッタ「いくぞッ」

ドラス10「性懲りもなく来たか」

バッタ「お前を止める!」バシッドガァ

ドラス10「ほお、やるねッ!」バシッドガァ

バッタ「そうだな・・・」パシッ

ガシン

バッタ「ライダァパァンチ!」

ドラス10「ライドルロングポール!」

ギュインドガァ

バッタ「グワアッ」

ドラス10「エレクトロファイヤー!」

ビリビリ

バッタ「グワッ!」

180: 2017/09/18(月) 09:15:35 ID:c640zpOw
シュウ

男「まだまだァッ!」ブンッ

ドラス10「そんな拳へし折ってやる!」パシッ

ガシッ

男「・・・と見せかけて」ドガァ

ドラス10「ぐ・・・何ィ」

男「聞こえるか、10人ライダー
   あんたたちは世界を救った英雄だろ」

男「そんな奴らが負けていいのかよ」ドガァ

ドラス10「無駄だよ、届くわけない」

男「いいや、必ず届く!」バシッ

キィン

ドラス10「何ィ!?」

カッ

ドラス「身体がもとに戻った!?」

181: 2017/09/18(月) 09:22:09 ID:c640zpOw
1号「よく頑張ったな」

2号「お前の声、確かに届いた!」

V3「無茶しやがって」

ライダーマン「ありがとう」

X「さて、リベンジといくか」

アマゾン「ケケッ、アマゾン倒す!」

ストロンガー「いっちょ、やろうぜ」

スカイライダー「俺たちが」

スーパー1「必ず」

ZX「きさまを倒す!」

バッタ「みなさん、いきましょう!」

ドラス「どいつもこいつも調子に乗るな!」

バキューンバキューン

1号「トオオッ!」

2号「ライダァ、ダブルキィィック!」

182: 2017/09/18(月) 09:27:37 ID:c640zpOw
ゲシッ

ドラス「グアアッ!」

ガクッ

ライダーマン「ロープアームッ」

X「ライドルロープッ」

ZX「マイクロチェーンッ」

ガシッ

ドラス「動けないッ」

V3「回転フルキィィック!」

アマゾン「大切断ッ!」

スカイライダー「スカァイキィィック!」

ゲシッドガァザシュン

ドラス「グワアアアアッ!」

ドラス「きさまら・・・」

183: 2017/09/18(月) 09:34:03 ID:c640zpOw
ストロンガー「エレクトロファイヤー!」

ビリビリバチバチ

スーパー1「冷凍ガス、火炎放射ッ!」

カチコチボオォッ

ドラス「グハッ・・・」ヨロヨロ

ガクッ

バッタ「ライダァ・・・」ギュイン

クルクル

バッタ「キィィック!」

ドガァ

ドラス「こんなはずじゃ・・・」

ピィボカァーン

ドラス「ウワアアアアッ!」

ボカァーンバシュゥン!

184: 2017/09/18(月) 09:40:07 ID:c640zpOw
バッタ「やった・・・勝ったぞ」

V3「よくやった!」

X「帰ってパーティでもするか」

ストロンガー「お、いいね」

スカイライダー「いや、待て」

ZX「何かがおかしい」

ドラス「フフフッ、もう遅いよ」

バチバチン

首領「フムッ、いい感じだ」

バッタ「誰だ、お前は!!」

首領「ゲルの首領だ」

ドラス「パパ・・・来てくれたんだね」

首領「ドラスよ、貴様は用済みだ」ドガァ

185: 2017/09/18(月) 09:48:37 ID:c640zpOw
ドラス「そ、ん、な・・・」

ボカァーン

バッタ「なんて奴だ」

首領「ほう、お前か。キングストーンを持つものよ」

バッタ「何の話だ??」

首領「キングストーンすなわち、この世界の王と
     なるための力」

首領「貴様は次の創生王として
     我が依り代として作られた」

バッタ「依り代だとッ!?」

首領「しかし、このドラスの身体さえあれば」

カッギュイン

首領「復活はたやすい。あとはキングストーンを
     貴様から奪うまで!」

バッタ「そうはいくか!」

V3「みんないくぞッ!」

187: 2017/09/18(月) 12:50:36 ID:c640zpOw
首領「無駄だ!」

キィンバチバチ

V3「これはバリアか!」

首領「お前をじっくりいたぶってやる!」バシッ

ヒョイヒョイ

バッタ「っんなもん、くらうかよッ!」

バシッドガァ

狩猟「ヌウッ・・・」

バッタ「トオオッ!」ギュイン

クルクル

バッタ「ライダァキィィック!」

ゲシッ

首領「クウッ・・・」ジャリィ

バッタ「ライダァパァァンチ!」バシッ

188: 2017/09/18(月) 12:58:06 ID:c640zpOw
パシッ

バッタ「なにぃッ!?」

首領「フフフッ、貴様の身体もらったぞ!」

カッキュイン

レッドドラス「ハア・・・」

V3「なんてこった、男が!」

X「吸収されただと」

レッドドラス「感じるぞ、キングストーンの力を!」

レッドドラス「貴様らなどたやすく滅してやるぞ」

ストロンガー「やれるもんならやってみろ!」ダンッ

10人ライダー「うおおおおッ!」

1号・2号・V3「ライダァキィィック!」

ゲシッ

189: 2017/09/18(月) 13:04:15 ID:c640zpOw
レッドドラス「ヌウッ・・・」

ライダーマン・X・アマゾン「ライダァキィィック!」

ゲシッ

レッドドラス「ゴフッ・・・」

ストロンガー・スカイライダー・スーパー1「ライダァキィィック!」

ゲシッ

レッドドラス「グアアア」

ZX「ZX稲妻キィィック!」

ゲシッ

レッドドラス「グムウゥ・・・」

シュタ

ZX「どうだ!?」

レッドドラス「フフフッ、効かぬわ」

190: 2017/09/18(月) 13:10:44 ID:c640zpOw
レッドドラス「来い、バトルホッパー」

ブゥンキキィ

ブゥンブゥンブゥーン

レッドドラス「ライダァ・・・」

ブゥンギャリン

1号・2号・V3「ウアッ!」

レッドドラス「ブレェイク!」

ドガッ

1号・2号・V3「ウワアッ!」ボカァーン

レッドドラス「サタンサーベル来い!」

ブゥンジャキン

レッドドラス「フンッ!」ジャキン

ライダーマン・X・アマゾン「グハッ」

レッドドラス「ハアアッ!」ブンッ

191: 2017/09/18(月) 13:25:23 ID:c640zpOw
ライダーマン・X・アマゾン「グハッ」

ボカァーン

レッドドラス「ライダァパァァンチ!ライダァキィィック!」ドガァ

ストロンガー・スカイライダー・スーパー1・ZX「ウワアアッ」

レッドドラス「素晴らしい力だ!」

V3「なんて破壊力だ」

X「打つ手なしか」

ストロンガー「いや、一つだけあるぜ」

スカイライダー「ライダーシンドローム」

ZX「しかし、そんなことをしたら男が」

1号「人類の平和のためだ。もうやるしかない」

アマゾン「みんな手を握れ!」

2号「エネルギーを集めるんだ」

ババンキシィン

192: 2017/09/18(月) 13:31:40 ID:c640zpOw
10人ライダー「ライダーシンドローム!」

10人のライダーはエネルギーを首領に向けて放った。

キシン

レッドドラス「ガアアアッ」

ピキン

そのとき不思議なことが起こった。

体内で眠っていたバッタが覚醒し

キングストーンに変化が起きたのだ。

ピキン

首領「グムッ、まさか・・・」

シュタ

?「俺は生まれ変わった」

首領「その姿、貴様は何者だ!?」

RX「俺は太陽の子、仮面ライダーブラックRXッ!」

193: 2017/09/18(月) 14:04:10 ID:c640zpOw
RX「首領、お前を倒す!」

首領「ぬかせッ、バトルホッパー!」

RX「来い、アクロバッター」

ブゥンキキィ

首領「バトルホッパーがアクロバッターに!?」

RX「いくぞッ!」

ブンッ、ドガッ

首領「グウッ、サタンサーベル!」

RX「リボルケインッ!」

ブンッキィン、ザスッ

首領「ゴワアアアッ!」

ジュウ

RX「トアアッ!」

ギュイン

RX「RXキィィック!」

194: 2017/09/18(月) 14:10:51 ID:c640zpOw
ゲシッ

首領「グワアアッ!」

ボカァーン

シュタ

RX「フッ・・・」一欠

シュウ

男「ウッ・・・」ドサァ

V3「男、大丈夫か」

X「お手柄だぞ、首領を倒すなんて」

1号「君はもう立派な仮面ライダーだ」

男「ハハッ、ありがとうございます。」

ZX「立てるか?」

ユラッ

男「ええ、なんとか・・・」

X「帰ろう、おやっさんたちが待っている」

195: 2017/09/18(月) 16:08:36 ID:c640zpOw
ブゥンブゥンブゥーン

キキィ

カランカラン

マスター「いらっsh・・・ってお前たちは!!」

本郷「おやっさん、しばらく」

一文字「帰ってきたよ」

結城「あえてうれしいですよ」

マスター「そうかそうか、よしッパーティだ」

アマゾン「やった!」

沖「ありがとうございます!」

マスター「それより、男は??」

男「ここにいますよ」

村雨「おやっさん、彼が首領を倒したんです」

マスター「そうか、よくやってくれた」スッ

男「はいッ!」ギュ

196: 2017/09/18(月) 16:17:39 ID:c640zpOw
こうして、首領を倒した俺たちはパーティを開くことにした。

マスター「それでは勝利を祝して」

一同「カンパイッ!」

ゴクゴク

筑波「このビール美味い!」

モグモグ

アマゾン「おやっさんの料理サイコー!」

滝「お、良い食いっぷりだな」

モグモグ

城「このピザ、ウメエェッ」

モグモグ

村雨「このタンドリーチキンもいい!」

ガヤガヤ

男「どれも美味いッ」

197: 2017/09/18(月) 16:27:56 ID:c640zpOw
髭博士「ホントじゃの~」ゴクゴク

男「博士、ありがとうございます」

髭博士「何を改まって」ゴクゴク

男「そして、マスターもありがとうございます」

マスター「たいしたことはない」

男「みんなのおかげで今日まで闘いぬけました。」

男「これも全て、みんなのおかげです
    本当にありがとうございました!」ペコッ

風見「うれしいこと言ってくれるな、男」

滝「仲間なんだから当然だろ?」

マスター「こちらこそ、ありがとう男」スッ

男「はいッ!」

そして、一夜があけた。

ピチュンピチュン

198: 2017/09/18(月) 16:38:52 ID:c640zpOw
ブゥンブゥン

マスター「本当にいくのか」

本郷「ゲルは滅びたがまだ残党が世界にいる」

一文字「奴らを倒すまで闘いは終わらない。」

マスター「そうか・・・長い道のりになりそうだな」

村雨「必ず実現してみせます」

風見「男、日本は任せたぞ」

男「はいッ!」

神「いい返事だな」

筑波「では、いきますか」

城「おう!」

ブゥンブゥンブゥーン

男「行っちゃった、俺頑張りますよ」

髭博士「期待しておるぞ」

男「はいッ!」

199: 2017/09/18(月) 16:44:04 ID:c640zpOw
\キャアアアッ/

女「助けてッ!」

ネオコウモリ「うるさい、黙れッ!」

バサッバサッ

男「待てッ!」

男「バトルホッパー!」ブゥンブゥン

ブゥーンブゥーン

キキィ

ネオコウモリ「しつこい奴め」

男「いくぞ、変身ッ!」

カッ

RX「トアッ!」シュタ

RX「仮面ライダーBLACKRXッ!」

ネオコウモリ「来いッ!」

200: 2017/09/18(月) 16:51:28 ID:c640zpOw
RX「トアッ!」バシッ

ネオコウモリ「グアアアッ!」

ボカァーン

男「大丈夫ですか、女さん」

女「男君が仮面ライダー!?」

男「驚きましたか」

女「そりゃ、まあ」

男「立てますか?」

女「ええ、大丈夫よ」

男「じゃ、帰りますか!」ブゥン

ブゥーンブゥーン

ヒーローはいつだって風のように来て

風のように去っていく。

完。

201: 2017/09/18(月) 16:52:50 ID:c640zpOw

引用: 男「ここはッ!?」博士「気づいたか」