幼女「ふぇぇ……わたしのお仲間のゾンビもいないよぉ……」

幼女「ふぇぇ……みんなわたしを置いてっちゃうなんて酷いよぉ……」

幼女「ふぇぇ……みんなどこぉ…」

ﾄﾃﾄﾃﾄﾃﾄﾃ

幼女「ふぇぇん……ふぇぇん……」

ﾄﾃﾄﾃﾄﾃ

幼女「ふぇぇ……地面がゴミだらけで歩きにくいよぉ……」

ﾄﾃﾄﾃﾄﾃ

幼女「ふぇぇ……なんで誰もいないのぉ……」

幼女「もう歩き疲れたよぉ……ふぇぇん……ふぇぇん」

犬「ワンッ！」

幼女「ふぇ？」

幼女「ふぇぇ……ワンちゃんだぁ……」

犬「ウ～！ウ～ッ！」

幼女「ふぇへっ……ふぇへっ……ｗふぇへっｗｗｗふぇへっｗｗｗふぇへっｗｗワンちゃん可愛いよぉ……」

犬「ワォン！？キャイン！キャイン！」

ﾀﾀﾀﾀﾀｯ!

幼女「ふぇぇ…！？待ってよぉ…！」

ﾄﾃｯﾄﾃｯﾄﾃｯ

幼女「ふぇぇ……待って……よぉ……」

ﾄﾃｯﾄﾃｯﾄﾃｯ

幼女「そんなに早く走れな……」

ﾄﾃｯﾄﾃｯﾄ…ﾎﾞｷｯ!

幼女「アガァァアァ！！」

幼女「ふぇぇ…！！！痛いよぉ…！！足がぁ…！」

幼女「ふぇぇん……ふぇぇん……足が折れちゃったよぉ……」

幼女「ふぇぇ……ふぇぇ……誰か助けてよぉ……」

犬「ワンッ！ワンワンッ！」

幼女「ふぇぇ…？さっきのワンちゃん…？」

犬「ワンッ！」

幼女「ふぇぇ……もしかしてわたしを助けにきてくれたの……？」

＞幼女「アガァァアァ！！」

ワロタｗｗ

幼女「ふぇぇ……ワンちゃんありがとぉ……」

犬「ワンッ！」

ﾊﾟｸｯ

幼女「ふぇぇ…？それわたしの折れた足だよぉ…？」

幼女「どうしてくわえるのぉ…？」

犬「ワンッ！」

ﾀﾀﾀﾀﾀﾀｯ

幼女「ふぇぇ…！？ 待ってぇ……！わたしの右足返してぇ…！！」

幼女「ふぇぇん……ふぇぇん……酷いよぉ……」

幼女「わたしの右足がぁ……」

幼女「ふぇぇ……絶対あのワンちゃん許してあげないよぉ……」

幼女「右足から喰って逃げられない恐怖を噛みしめさせながら喰い頃してあげるよぉ……」

幼女「ふぇへっｗｗｗふぇへっｗｗふぇへっｗｗふぇへっｗｗふぇへｗっｗｗ」

幼女「ふぇへっ……それにはまずあのワンちゃんを探すため移動しなきゃいけないよぉ……」

幼女「ふぇぇ……どうやって移動しよぉ……」

幼女「ふぇぇ……そうだぁ…！」

幼女「米軍人みたいに匍匐前進で移動すればいいんだよぉ……」

幼女「ふぇぇ……腕が疲れちゃうけどあのイヌを喰い頃すために我慢するよぉ……」

幼女「ふんっは……ふんっは……」

ｽﾞﾘｽﾞﾘｽﾞﾘ

幼女「ふんっは……ふんっは……」

ｽﾞﾘｽﾞﾘｽﾞﾘｽﾞﾘ

幼女「ふぇぇ……ちょっと腕が疲れてきちゃったよぉ……」

幼女「いくら探してもあのイヌが見つからないよぉ……ちくしょおぉ…」

幼女「ふぇぇん……もうなんでわたしがこんな目にあわなきゃいけないのぉ…？」

犬「ワンッ！」

幼女「ふぇぇ…！？さっきのイヌと……わたしの右足だぁ……！」

幼女「ふぇぇ……わたしの右足を返しにきてくれたのぉ……？」

犬「ワンッ！」

幼女「ふぇぇ……いい子だねぇ……」

幼女「さっきまでのワンちゃんへの怒りが無くなっちゃったよぉ……」

犬「ワンッ！」

幼女「ふぇぇ……さぁ早くわたしの右足返してぇ……？」

犬「ワォン？」

幼女「ふぇぇ……しらばっくれてんじゃないよぉ……」

幼女「いい加減にしないと鎮火しかけていた怒りの炎がもう一度吹き返え…」

犬「クゥ～ワンッ！！」

ﾊｸﾞｯ!ﾊﾞｸｯﾊﾞﾊﾞｸﾞｯ!

幼女「ギ……キィアアアァアァァア！！！！なんでわたしの右足食べちゃうのぉ…！！！！！」

犬「バグァ！バグァ！」

ﾊﾞｸﾞｯﾊﾞｸﾞｯ!

幼女「ふぇぇ…！！食べないでよぉ……！」

犬「グャァ！クャアガ！」

ﾊﾞｶﾞｯ!ﾊﾞｸﾞｯ!

幼女「ぐう゛なあぁぁぁぁぁぁあ……！！！！！！」

犬「キャイン！？クゥ…キャインキャイン！」

ﾀﾀﾀﾀﾀｯ

幼女「ふぇぇん……わたしの右足がぁ……ほとんど食べられちゃったよぉ……」

幼女「ふぇぇん……わたしの……がぁ……」

カラスＢ「カー！カー！」

幼女「ふぇぇ…！？カラスさん…！？」

カラスＡ「カー！カー！」

ﾊﾟｸｯﾊﾟｸｯﾊﾟｸｯ

幼女「ふぇぇ…！？なんでカラスさんまでわたしの右足食べるのぉ…！？」

カラスＢ「カー！カー！」

ﾊﾟｸｯﾊﾟｸｯﾊﾟｸｯ

幼女「ふぇぇ……やめてよぉ……」

カラスＡ「カー！カー！」

ﾊﾟｸｯﾊﾟｸｯﾊﾟｸｯ

カラスＢ「カー！カー！」

幼女「もうイヤだよぉ…！これ以上ワンちゃんやカラスさんに食べられるくらいなら」

幼女「わたしが自分で食べるよぉ…！」

ﾊﾞｸｯ!ﾌﾞﾁｯ!ｸｯﾁｬｸｯﾁｬ

幼女「ウゥゥエエ！！うぅ……ふぇぇ！カラスさん達はどいてよぉ！！」

カラスＡ「カー！カー！」

ﾊﾟｸｯﾊﾟｸｯﾊﾟｸｯ

カラスＢ「カー！カー！」

ﾊﾟｸｯﾊﾟｸｯﾊﾟｸｯ

幼女「ふぇぇん……ウゥゥエエエッ！……ふぇぇん……」

ﾊﾞｸｯﾊﾞｸｯｸﾁｬｸﾁｬ

幼女「ふぇぇ……自分の右足を全部食べちゃった……よぉ」

幼女「ふぇへ……っ意外と美味しいんだぁ……知らなかった……よぉ」

幼女「ふぇへ……わたしの腕も美味しいのかなぁ……」

ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｯ…!ﾌﾞﾁﾌﾞﾁｯ!

幼女「グュニャアアアァアッ！！？！」

幼女「ふぇへっ…ｗｗふぇへっ……」

幼女「ふぇへっ……美味しいよぉ……」

ｶﾞﾂｯｶﾞﾂｯﾊﾞｸｯﾊﾞｸｯ

幼女「左腕の痛みと相まって身体中で味を感じられるよぉ……」

幼女「ふぇへっ……これなら人間を食べる必要もないねぇ……」

犬「ワンッ！」

カラスＢ「カー！カー！」

カラスＡ「カー！カー！」

幼女「ふぇへっ…？またきたのぉ…？」

幼女「ふぇへっ……今ならさっきのワンちゃんやカラスさんの気持ちがわかるよぉ……」

犬「ワンッ！」

幼女「わたしのお肉とっても美味しいもんねぇ…？」

カラスＡ「カー！カー！」

カラスＢ「カー！カー！」

幼女「ふぇへっ……大丈夫だよぉ……」

幼女「ちゃんとワンちゃん達にもわたしを食べさせてあげるよぉ……」

カラスＡ「カー！カー！」

カラスＢ「カー！カー！」

幼女「ふぇへっ……でも今のわたしは自分で身体を毟ることができないのぉ……」

犬「ワンッ！」

幼女「だから……ワンちゃん達の好きなところを好きなだけ食べてもいいよぉ……？」

犬「ワンッ！ワンッ！ハグゥア！」

ﾊﾞｸﾞｧ!ｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬ!

幼女「ギャアサァァアッ！！ふぇへっ…！グギッ……ふぇへっｗｗｗ」

カラスＡ「カー！カー！」

ﾊﾟｸｯﾊﾟｸｯﾊﾟｸｯ

カラスＢ「カー！カー！」

ﾊﾟｸｯﾊﾟｸｯﾊﾟｸｯ

幼女「グギャ！ふぇへっｗｗｗイギッ！ふぇへっ……」

幼女「ふぇへっｗｗふぇへっｗｗｗｗグブォ！ふぇへっｗｗふぇへっｗｗｗギビァ！」

ﾊﾟｸｯﾊﾟｸｯﾊﾟｸｯﾊﾞｸｯﾊﾞｸｯ

幼女「ｗふぇへっｗｗｗギャッ！ふぇへっｗｗｗふぇへっｗイタッ！ふぇへっｗｗｗｗ」

ｶﾞｷｯ!ｶﾞﾘｯｶﾞﾘｯｸﾞﾁｬ

幼女「ふぇへっ……グギッ！…痛みと共に口のなかにはわたしの腕と足の味……」

ｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬｸﾞｶﾞﾘｯｶﾞﾘｯ

幼女「（このおいしい幸せをワンちゃんとカラスさん達にわけることができてとっても幸せ……）」

ｸﾁｬｸﾁｬｶﾞﾘｯｶﾞﾘｯ

幼女「……イヤだよぉ…」

ﾊﾞｸﾞﾝｯ!





END

みなさんわざわざこんな時間までお付き合いいただきありがとうございましたそれではお休みするよぉ

乙