298: 2014/05/18(日) 23:20:19.47 ID:aCzNDxTX0
299: 2014/05/18(日) 23:30:33.84 ID:aCzNDxTX0
そして夕方
遊園地
提督「さて、最後に観覧車乗って帰るか」
電(覚悟を決めるのです!電!)ドキドキ
雷「司令官!私達と乗るでしょ?ね!」グイッ
鈴谷「そうだよー提督。たまには鈴谷達の相手してよねっ!」グイッ
提督「わかったから引っ張るんじゃねぇ!」
提督(腹が痛くなる予定だったが、これはこれで好都合だな・・・)
鈴谷「鳳翔さんも一緒だよー」グイッ
鳳翔「あっちょっと・・・」
鈴谷「提督のためにおしゃれしてきたんだからさー」ニヤニヤ
提督「そうなのか?」
鈴谷「も、もう!鈴谷さんの意地悪!///」
遊園地
提督「さて、最後に観覧車乗って帰るか」
電(覚悟を決めるのです!電!)ドキドキ
雷「司令官!私達と乗るでしょ?ね!」グイッ
鈴谷「そうだよー提督。たまには鈴谷達の相手してよねっ!」グイッ
提督「わかったから引っ張るんじゃねぇ!」
提督(腹が痛くなる予定だったが、これはこれで好都合だな・・・)
鈴谷「鳳翔さんも一緒だよー」グイッ
鳳翔「あっちょっと・・・」
鈴谷「提督のためにおしゃれしてきたんだからさー」ニヤニヤ
提督「そうなのか?」
鈴谷「も、もう!鈴谷さんの意地悪!///」
300: 2014/05/18(日) 23:46:16.03 ID:aCzNDxTX0
暁「・・・」チラッ
摩耶(提督に事情は聞いたが、ここまで露骨になぁ)
暁「・・・一緒に乗るわよ」クイッ
摩耶「お、おう」
摩耶「・・・露骨すぎないか?」ボソッ
暁「な、なんのことかしら?」
摩耶「まぁいいけどよ・・・」
響「あの人と乗りたかったんだが・・・ふむ、仕方ないか」
電「一緒に乗るのです」ギュッ
響「今日はやけに積極的だね。いいよ」ニコッ
電「は、はい!」ドキッ
電(笑顔がずるいのですぅ・・・)
摩耶(提督に事情は聞いたが、ここまで露骨になぁ)
暁「・・・一緒に乗るわよ」クイッ
摩耶「お、おう」
摩耶「・・・露骨すぎないか?」ボソッ
暁「な、なんのことかしら?」
摩耶「まぁいいけどよ・・・」
響「あの人と乗りたかったんだが・・・ふむ、仕方ないか」
電「一緒に乗るのです」ギュッ
響「今日はやけに積極的だね。いいよ」ニコッ
電「は、はい!」ドキッ
電(笑顔がずるいのですぅ・・・)
301: 2014/05/18(日) 23:59:24.92 ID:aCzNDxTX0
観覧車の中
暁「・・・」
摩耶「・・・」
暁摩耶(気まずい)
暁(摩耶とはあまり喋ったことないのよ。前から怖そうだったし)
摩耶(乗るのを了承したのはいいけど会話がない。つらい)
暁(にしてもスタイルいいわよね。何を食べたらそうなるのかしら)ジロジロ
摩耶(なんかすげー見られてる。何なんだ?)
摩耶(しかし成長してねぇなぁ。背は少し伸びてるけど)
暁(身長は高いしボンッキュッボンッだし!)ギリッ
摩耶(今度は睨まれてる!)
暁「・・・」
摩耶「・・・」
暁摩耶(気まずい)
暁(摩耶とはあまり喋ったことないのよ。前から怖そうだったし)
摩耶(乗るのを了承したのはいいけど会話がない。つらい)
暁(にしてもスタイルいいわよね。何を食べたらそうなるのかしら)ジロジロ
摩耶(なんかすげー見られてる。何なんだ?)
摩耶(しかし成長してねぇなぁ。背は少し伸びてるけど)
暁(身長は高いしボンッキュッボンッだし!)ギリッ
摩耶(今度は睨まれてる!)
302: 2014/05/19(月) 00:31:17.23 ID:WrBbCYrD0
観覧車の中
鳳翔「あの・・・その・・・///」
鈴谷「うふふ」ニヤニヤ
雷(わざわざ提督の前に鳳翔さん座らせるのね・・・)
提督「そう言えばどことなく雰囲気が違うと思ったけど、イメチェン?」
鈴谷「ん?」ニコッ
提督「」ゾクッ
雷(響の鈍感さは、司令官に似たのかしら)
提督「でも、綺麗だと思うぞ鳳翔」
鈴谷(可愛いじゃないの・・・)
鳳翔「あ、ありがとうございます・・・///」
雷「相変わらず照れ屋よね」ニヤニヤ
鳳翔「あの・・・その・・・///」
鈴谷「うふふ」ニヤニヤ
雷(わざわざ提督の前に鳳翔さん座らせるのね・・・)
提督「そう言えばどことなく雰囲気が違うと思ったけど、イメチェン?」
鈴谷「ん?」ニコッ
提督「」ゾクッ
雷(響の鈍感さは、司令官に似たのかしら)
提督「でも、綺麗だと思うぞ鳳翔」
鈴谷(可愛いじゃないの・・・)
鳳翔「あ、ありがとうございます・・・///」
雷「相変わらず照れ屋よね」ニヤニヤ
303: 2014/05/19(月) 00:45:01.22 ID:WrBbCYrD0
観覧車の中
響「この前はありがとう」
電「・・・どうしたのですか?」
響「私が倒れたときに側に居てくれただろう?」
響「電の暖かさがすごく優しくて、安心したんだ」
電「そんなこといいのです。電に出来ることをしたまでなのです」
響「その行動が、何度も私達を助けてくれてるよ」
電「・・・響」
響「なんだい?」
電(このタイミングなのです!もう少し、もう少し勇気を!)
電「ひ、響!」
響「は、はい」ビクッ
響「この前はありがとう」
電「・・・どうしたのですか?」
響「私が倒れたときに側に居てくれただろう?」
響「電の暖かさがすごく優しくて、安心したんだ」
電「そんなこといいのです。電に出来ることをしたまでなのです」
響「その行動が、何度も私達を助けてくれてるよ」
電「・・・響」
響「なんだい?」
電(このタイミングなのです!もう少し、もう少し勇気を!)
電「ひ、響!」
響「は、はい」ビクッ
304: 2014/05/19(月) 01:07:13.90 ID:WrBbCYrD0
電「えっと・・・その・・・」ドキドキ
電「うう・・・」
響「大丈夫かい?顔色が赤いけど、熱でも・・・」
電「電は・・・電は!」
電「すう・・・はぁ・・・ん」
電「私は、響、あなたが好きです」
響「ん?私も好きだよ?」
電「えーっと・・・そう言う意味ではなくて・・・」
響「え?」キョトン
電「緊張してたのに拍子抜けなのです・・・コホンッ」
電「私は、響に恋してるんです」
響「・・・えっ?」
電「うう・・・」
響「大丈夫かい?顔色が赤いけど、熱でも・・・」
電「電は・・・電は!」
電「すう・・・はぁ・・・ん」
電「私は、響、あなたが好きです」
響「ん?私も好きだよ?」
電「えーっと・・・そう言う意味ではなくて・・・」
響「え?」キョトン
電「緊張してたのに拍子抜けなのです・・・コホンッ」
電「私は、響に恋してるんです」
響「・・・えっ?」
306: 2014/05/19(月) 01:29:04.21 ID:WrBbCYrD0
響「」
電(はわわ、響が、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしているのです・・・)
電(でもなんだろう。あんなに、悩んで)
電(苦悩して、告白するのにも言葉に詰まって)
電(響の反応見たら、つい、緊張が緩んで)
電(不思議なのです)
響「えっ?えっ?」オロオロ
電「何を戸惑っているのですか。女の子からの告白は初めてじゃないはずなのです」
響「そ、それはそうだが・・・友人と姉妹では事情がだな・・・」
響「それよりいつからだ?理由は?」
電「ん・・・ずっと前からだと思うのです」
響「ずっと前から・・・?」
電「実は、響が好きだと気付いたのは最近なのです」
電(はわわ、響が、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしているのです・・・)
電(でもなんだろう。あんなに、悩んで)
電(苦悩して、告白するのにも言葉に詰まって)
電(響の反応見たら、つい、緊張が緩んで)
電(不思議なのです)
響「えっ?えっ?」オロオロ
電「何を戸惑っているのですか。女の子からの告白は初めてじゃないはずなのです」
響「そ、それはそうだが・・・友人と姉妹では事情がだな・・・」
響「それよりいつからだ?理由は?」
電「ん・・・ずっと前からだと思うのです」
響「ずっと前から・・・?」
電「実は、響が好きだと気付いたのは最近なのです」
316: 2014/05/20(火) 00:51:53.05 ID:MJYeQAvg0
電「響が倒れた時に、本当に好きだと気付いたのです」
響「どうしてそこで確信するんだ」
電「・・・響は、私達を引っ張って先頭を歩いて行ってました」
電「私は響の背中をずっと見て一緒に過ごして来た」
電「そのときは響頼りになるなぁくらいにしか思ってなかったけど」
電「日に日に強くなる響と、どことなく大きく見えてく響の背中が、格好良く見えてきて」
電「響は司令官の仕事をするようになって」
電「どんどん私達と住む世界が変わっているのに」
電「響は私達と同じ目線で居てくれた」
響「当たり前だろう・・・姉妹なんだから」
響「どうしてそこで確信するんだ」
電「・・・響は、私達を引っ張って先頭を歩いて行ってました」
電「私は響の背中をずっと見て一緒に過ごして来た」
電「そのときは響頼りになるなぁくらいにしか思ってなかったけど」
電「日に日に強くなる響と、どことなく大きく見えてく響の背中が、格好良く見えてきて」
電「響は司令官の仕事をするようになって」
電「どんどん私達と住む世界が変わっているのに」
電「響は私達と同じ目線で居てくれた」
響「当たり前だろう・・・姉妹なんだから」
317: 2014/05/20(火) 00:59:02.38 ID:MJYeQAvg0
電「私は、響の弱いところを知ってるのです」
電「強がっているのも知っているのです」
電「・・・住む世界が違ってたけど、身近に感じてたのです」
響「・・・それは憧れじゃないのかな?」
電「そうなのです。でも」
電「憧れから、恋に変わった瞬間」
響「・・・」
電「それが、響が居なくなってから、帰って来たあの時だと思ってるのです」
電「強がっているのも知っているのです」
電「・・・住む世界が違ってたけど、身近に感じてたのです」
響「・・・それは憧れじゃないのかな?」
電「そうなのです。でも」
電「憧れから、恋に変わった瞬間」
響「・・・」
電「それが、響が居なくなってから、帰って来たあの時だと思ってるのです」
318: 2014/05/20(火) 01:10:28.10 ID:MJYeQAvg0
電「かっこよかった響の、憧れだった響の」
電「女の子らしい一面を見て、初めてトキめいたのです」
響「・・・そんなに女の子な顔してたかな///」
電「」ドキッ
電「・・・そうです。返事はいらないのです」
響「えっ」
電「やっぱり、その笑顔を見ていたらまた確信したのです。司令官には勝てないのですね」
響「・・・私はやっぱり、あの人が好きだから。電も好きだけど・・・」
電「・・・じゃあ、一つだけ、お願いしてもいいですか?」
響「なんだい?」
電「・・・キス、して欲しいのです」
電「女の子らしい一面を見て、初めてトキめいたのです」
響「・・・そんなに女の子な顔してたかな///」
電「」ドキッ
電「・・・そうです。返事はいらないのです」
響「えっ」
電「やっぱり、その笑顔を見ていたらまた確信したのです。司令官には勝てないのですね」
響「・・・私はやっぱり、あの人が好きだから。電も好きだけど・・・」
電「・・・じゃあ、一つだけ、お願いしてもいいですか?」
響「なんだい?」
電「・・・キス、して欲しいのです」
319: 2014/05/20(火) 01:20:54.33 ID:MJYeQAvg0
響「え・・・」
電「女の子同士のお遊びのキスでもいいのです」
響「いやでも・・・」
電「ダメなのですか・・・?」ウルッ
響「うぅ・・・そんな顔で見ないでおくれよ・・・」タジッ
電「・・・キスさえしてくれれば、もう、司令官との間を邪魔するつもりはないのです」
電「でも、響が好きなのは代わりないのですけど・・・」
電「響」ジッ
響「う・・・」
電「早くしてもらわないと・・・観覧車、頂辺を過ぎてしまうのです」チラッ
電「夕陽が・・・綺麗なのです・・・」
響(・・・電の横顔が、夕陽の明かりに照らされて、すごく綺麗に見える)
響「いな・・・」
電「ん、やっぱり、無理させるは良くないのです。ごめんなさいなのです。無理なお願いして」
電「女の子同士のお遊びのキスでもいいのです」
響「いやでも・・・」
電「ダメなのですか・・・?」ウルッ
響「うぅ・・・そんな顔で見ないでおくれよ・・・」タジッ
電「・・・キスさえしてくれれば、もう、司令官との間を邪魔するつもりはないのです」
電「でも、響が好きなのは代わりないのですけど・・・」
電「響」ジッ
響「う・・・」
電「早くしてもらわないと・・・観覧車、頂辺を過ぎてしまうのです」チラッ
電「夕陽が・・・綺麗なのです・・・」
響(・・・電の横顔が、夕陽の明かりに照らされて、すごく綺麗に見える)
響「いな・・・」
電「ん、やっぱり、無理させるは良くないのです。ごめんなさいなのです。無理なお願いして」
320: 2014/05/20(火) 01:27:35.09 ID:MJYeQAvg0
響「電・・・」
電「はい?」
響「一回だけ・・・だぞ」
電「えっ」
響「一回だけ・・・キス、してもいいぞ」
電「・・・」パァ
響「そ、そんな明るい顔になるなよぉ・・・」タジッ
電「なら早速!目を瞑って欲しいのです!」
響「ん・・・私が受けなのか?」
電「響からだと逃げそうなので・・・」
響「わ、わかったよ・・・ん」
電「・・・」
電(綺麗な顔立ちなのです・・・顔も真っ赤で・・・可愛い・・・)ゾクッ
電「はい?」
響「一回だけ・・・だぞ」
電「えっ」
響「一回だけ・・・キス、してもいいぞ」
電「・・・」パァ
響「そ、そんな明るい顔になるなよぉ・・・」タジッ
電「なら早速!目を瞑って欲しいのです!」
響「ん・・・私が受けなのか?」
電「響からだと逃げそうなので・・・」
響「わ、わかったよ・・・ん」
電「・・・」
電(綺麗な顔立ちなのです・・・顔も真っ赤で・・・可愛い・・・)ゾクッ
321: 2014/05/20(火) 01:36:19.94 ID:MJYeQAvg0
電「響、するのですよ・・・?」ドキドキ
響「は、早くして欲しいな・・・恥ずかしいんだ・・・///」
電「・・・」
電(はわわ・・・ここまできてまた緊張してきたのです・・・)ドキドキ
電「・・・」
響(な、なんだろう。すごく緊張する)
電(えっと・・・両手を絡めて・・・)
スルッ
ギュッ
響「・・・」ピクッ
電「・・・ん」チュッ
響「んむ・・・」ピクンッ
他の個室
暁「わかるわかる!すごく奥手よね!」
摩耶「なぁ!?わかるだろ!あいつすげー奥手だからあたしがなんとかしてやんねーとと思って!」
暁「私も雷とか電が鈍感だからさ!」
摩耶「あー!わかるわ!そうなんだよな!何であたしらの周りはあんな鈍感とか奥手な奴が多いんだろうな!」
暁「本当よね!気を遣うこっちの身にもなって欲しいものよ!」
摩耶「だな!」
響「は、早くして欲しいな・・・恥ずかしいんだ・・・///」
電「・・・」
電(はわわ・・・ここまできてまた緊張してきたのです・・・)ドキドキ
電「・・・」
響(な、なんだろう。すごく緊張する)
電(えっと・・・両手を絡めて・・・)
スルッ
ギュッ
響「・・・」ピクッ
電「・・・ん」チュッ
響「んむ・・・」ピクンッ
他の個室
暁「わかるわかる!すごく奥手よね!」
摩耶「なぁ!?わかるだろ!あいつすげー奥手だからあたしがなんとかしてやんねーとと思って!」
暁「私も雷とか電が鈍感だからさ!」
摩耶「あー!わかるわ!そうなんだよな!何であたしらの周りはあんな鈍感とか奥手な奴が多いんだろうな!」
暁「本当よね!気を遣うこっちの身にもなって欲しいものよ!」
摩耶「だな!」
329: 2014/05/21(水) 00:46:38.03 ID:xizgPrQf0
少し経って
鈴谷「いやーいい景色だったねぇ」ニコニコ
雷「そうね!っていうか」
暁「メアド交換しよ!」
摩耶「おう!いいぞ」
雷「すごく仲良くなってる事にびっくりしてるんだけど」
鈴谷「何があったんだろうね」
鳳翔「仲良くて悪いことはないですよ」
提督「・・・意気投合してるな」
提督「にしても、響達がなかなか来ないな」
雷「少し遅れて入ってったからね」
鈴谷「まぁ、気長に待とうよ」
鈴谷「いやーいい景色だったねぇ」ニコニコ
雷「そうね!っていうか」
暁「メアド交換しよ!」
摩耶「おう!いいぞ」
雷「すごく仲良くなってる事にびっくりしてるんだけど」
鈴谷「何があったんだろうね」
鳳翔「仲良くて悪いことはないですよ」
提督「・・・意気投合してるな」
提督「にしても、響達がなかなか来ないな」
雷「少し遅れて入ってったからね」
鈴谷「まぁ、気長に待とうよ」
330: 2014/05/21(水) 00:49:22.50 ID:xizgPrQf0
そして
響「・・・」ポケーッ
電「・・・///」
提督「・・・ん?」
響「司令官・・・」ポスッ
提督「おっと・・・どうした?」
響「一夫多妻制は素晴らしい制度だと思うんだ」
響「私を嫁にするときは電も嫁に・・・」グタッ
響「私と司令官が働きにでて電が主婦を・・・」
響「ふふ、幸せな家庭が見える・・・」
提督(なにがあったんだ?)
響「・・・」ポケーッ
電「・・・///」
提督「・・・ん?」
響「司令官・・・」ポスッ
提督「おっと・・・どうした?」
響「一夫多妻制は素晴らしい制度だと思うんだ」
響「私を嫁にするときは電も嫁に・・・」グタッ
響「私と司令官が働きにでて電が主婦を・・・」
響「ふふ、幸せな家庭が見える・・・」
提督(なにがあったんだ?)
331: 2014/05/21(水) 00:53:58.00 ID:xizgPrQf0
電「・・・ふふん」フンゾリ
提督「・・・ちょっと鈴谷、響頼む」
鈴谷「ん?いいよ」
電「司令官?」
提督「何した?」ボソッ
電「チューしたのです」ボソッ
提督「ぶほ」
提督「お前・・・積極的すぎるだろ」
電「徹底的にやって良いと言ったのは、司令官なのです」
電「だけど、振られてしまったのです」
電「でも、スッキリしたのです」ニコッ
提督「・・・ちょっと揺らいでるように見えたんだが」
提督「・・・ちょっと鈴谷、響頼む」
鈴谷「ん?いいよ」
電「司令官?」
提督「何した?」ボソッ
電「チューしたのです」ボソッ
提督「ぶほ」
提督「お前・・・積極的すぎるだろ」
電「徹底的にやって良いと言ったのは、司令官なのです」
電「だけど、振られてしまったのです」
電「でも、スッキリしたのです」ニコッ
提督「・・・ちょっと揺らいでるように見えたんだが」
332: 2014/05/21(水) 00:57:59.13 ID:xizgPrQf0
響(電の唇、すごく柔らかかった。司令官とは全く違う感触)ドキドキ
響(虜になってしまいそうなほど、甘かった)
響(私の心が揺らぐのがわかるほどに)
響「うーん・・・」
雷「・・・響は何を考えてるのかしら?」
暁「さぁ・・・電、何か知ってる?」
電「電は何もしらないのですー」
雷「・・・司令官」
提督「俺も知らないぞ」
響(司令官に少し、不安を感じて居たからだろうか)
響(・・・今のままでいいのだろうか)
響(司令官で不安になったり、司令官を不安にさせたりするのだったら)
響(いっそ・・・)
響(虜になってしまいそうなほど、甘かった)
響(私の心が揺らぐのがわかるほどに)
響「うーん・・・」
雷「・・・響は何を考えてるのかしら?」
暁「さぁ・・・電、何か知ってる?」
電「電は何もしらないのですー」
雷「・・・司令官」
提督「俺も知らないぞ」
響(司令官に少し、不安を感じて居たからだろうか)
響(・・・今のままでいいのだろうか)
響(司令官で不安になったり、司令官を不安にさせたりするのだったら)
響(いっそ・・・)
338: 2014/05/24(土) 20:26:34.72 ID:BeMjhgZn0
帰り道
鈴谷「今日は楽しかったねぇー!」
暁「また今度来たいわね!」
電「ふんふーん♪」ニコニコ
雷「ご機嫌ね電。どうだったの?」
電「内緒なのですー」
鳳翔「はぁ・・・」ウットリ
摩耶「おーい、鳳翔さん帰ってこーい」
響「・・・司令官」
提督「どうした?」
響「私は寄りたいところがあるんだが、みんなで先に帰っていてもらえないか?」
提督「付き合うぞ?」
響「いや、ちょっと遅くなるかもしれないから・・・」
提督「・・・そうか。じゃあ、全員つれて帰るが、気をつけろよ」
響「うん。わかった」
鈴谷「今日は楽しかったねぇー!」
暁「また今度来たいわね!」
電「ふんふーん♪」ニコニコ
雷「ご機嫌ね電。どうだったの?」
電「内緒なのですー」
鳳翔「はぁ・・・」ウットリ
摩耶「おーい、鳳翔さん帰ってこーい」
響「・・・司令官」
提督「どうした?」
響「私は寄りたいところがあるんだが、みんなで先に帰っていてもらえないか?」
提督「付き合うぞ?」
響「いや、ちょっと遅くなるかもしれないから・・・」
提督「・・・そうか。じゃあ、全員つれて帰るが、気をつけろよ」
響「うん。わかった」
339: 2014/05/24(土) 20:38:44.64 ID:BeMjhgZn0
BAR
隼鷹「おっすマスター」
マスター「ご無沙汰ですね」
隼鷹「あんまりお金もなかったし、夜の仕事にしちまったからな」
マスター「お隣の方は?」
隼鷹「あたしの友人」
千歳「初めまして」
マスター「そうですか。では、隼鷹さんはいつものですか?」
隼鷹「ああ、頼むぜ」
千歳「私は・・・うーん・・・えっと、マスターさんのおすすめお願いします」
マスター「こちらで自由に出してよろしいのですか?」
千歳「お願いします」
マスター「かしこまりました」
隼鷹「おっすマスター」
マスター「ご無沙汰ですね」
隼鷹「あんまりお金もなかったし、夜の仕事にしちまったからな」
マスター「お隣の方は?」
隼鷹「あたしの友人」
千歳「初めまして」
マスター「そうですか。では、隼鷹さんはいつものですか?」
隼鷹「ああ、頼むぜ」
千歳「私は・・・うーん・・・えっと、マスターさんのおすすめお願いします」
マスター「こちらで自由に出してよろしいのですか?」
千歳「お願いします」
マスター「かしこまりました」
340: 2014/05/24(土) 20:48:34.47 ID:BeMjhgZn0
千歳「マスターさん、渋くてかっこいいわね」ボソッ
隼鷹「あんたは渋い人好きそうだからな」
千歳「あら、そう見える?」
隼鷹「なんなら、恋人いるか聞いてやろうか?」
千歳「いいわよ。聞きたい時は自分で聞ける」
隼鷹「強がるなよ」
千歳「つ、強がってなんかいないわよ」
千歳「にしても、お洒落なバーね」
隼鷹「大人の時間って感じだろ?」
千歳「隼鷹には似合わない」
隼鷹「なんだと」
マスター「お待たせしました。こちら、カシスソーダでございます」コトッ
千歳「ありがとうございます」
隼鷹「・・・相変わらずだねマスター」
マスター「私の店は、女性には紳士的に、それがルールですから」
隼鷹「男女平等を謳うこの世でよく言うよ」
マスター「はは、それもそうですがね。さ、隼鷹さんにはいつものを」コトッ
隼鷹「おう」
隼鷹「あんたは渋い人好きそうだからな」
千歳「あら、そう見える?」
隼鷹「なんなら、恋人いるか聞いてやろうか?」
千歳「いいわよ。聞きたい時は自分で聞ける」
隼鷹「強がるなよ」
千歳「つ、強がってなんかいないわよ」
千歳「にしても、お洒落なバーね」
隼鷹「大人の時間って感じだろ?」
千歳「隼鷹には似合わない」
隼鷹「なんだと」
マスター「お待たせしました。こちら、カシスソーダでございます」コトッ
千歳「ありがとうございます」
隼鷹「・・・相変わらずだねマスター」
マスター「私の店は、女性には紳士的に、それがルールですから」
隼鷹「男女平等を謳うこの世でよく言うよ」
マスター「はは、それもそうですがね。さ、隼鷹さんにはいつものを」コトッ
隼鷹「おう」
341: 2014/05/24(土) 20:57:40.10 ID:BeMjhgZn0
千歳「んっ・・・おいしい・・・そう言えば何でカシスソーダが紳士的なの?」
隼鷹「酒言葉ぐらい聞いたことあるだろ?カクテルにはそれぞれ意味があるんだ」
千歳「へぇ、それで?」
隼鷹「カシスソーダの意味は、あなたは魅力的、と言う意味だ」
千歳「えっ」
マスター「いやはは、お恥ずかしい限り・・・知ってる人は知っているのですが、知らない人が多いもので」
マスター「魅力的な女性を見ると、どうしても伝えたくなってしまってね」
隼鷹「言葉で言えばいいだろ?」
マスター「私はシャイなんだ。言葉では言えない」
隼鷹「よく言うよ」
千歳「私が魅力的ですか?」
マスター「ええ。スクリュードライバーと迷ったのですが」
千歳「嬉しいです・・・。ありがとうございます」ポッ
隼鷹「ヒュー!」
隼鷹「酒言葉ぐらい聞いたことあるだろ?カクテルにはそれぞれ意味があるんだ」
千歳「へぇ、それで?」
隼鷹「カシスソーダの意味は、あなたは魅力的、と言う意味だ」
千歳「えっ」
マスター「いやはは、お恥ずかしい限り・・・知ってる人は知っているのですが、知らない人が多いもので」
マスター「魅力的な女性を見ると、どうしても伝えたくなってしまってね」
隼鷹「言葉で言えばいいだろ?」
マスター「私はシャイなんだ。言葉では言えない」
隼鷹「よく言うよ」
千歳「私が魅力的ですか?」
マスター「ええ。スクリュードライバーと迷ったのですが」
千歳「嬉しいです・・・。ありがとうございます」ポッ
隼鷹「ヒュー!」
342: 2014/05/24(土) 21:04:25.33 ID:BeMjhgZn0
少し経って
カランカラン
響「マスター」
マスター「おや、響さん。どうぞ」
響「やぁ、奇遇だね千歳、隼鷹」
隼鷹「おっす」
千歳「えっ」
マスター「いつものかい?」
響「いや、今日はブラッド&サンドをお願いしたい」
マスター「かしこまりました」
千歳「ちょっと隼鷹!」ボソッ
隼鷹「ん?」
千歳「響は未成年でしょ?何でこんなところに・・・」
隼鷹「バレなきゃ怖くない」
千歳「見つかったらマスターさんが・・・」
隼鷹「女性と見なした奴には、とことん紳士だからな。まぁ、止めないのを紳士と呼んでいいか怪しいけど」
千歳「・・・変なの」
隼鷹「見つかりにくい場所に店があるのもそんなことが理由だよ」
カランカラン
響「マスター」
マスター「おや、響さん。どうぞ」
響「やぁ、奇遇だね千歳、隼鷹」
隼鷹「おっす」
千歳「えっ」
マスター「いつものかい?」
響「いや、今日はブラッド&サンドをお願いしたい」
マスター「かしこまりました」
千歳「ちょっと隼鷹!」ボソッ
隼鷹「ん?」
千歳「響は未成年でしょ?何でこんなところに・・・」
隼鷹「バレなきゃ怖くない」
千歳「見つかったらマスターさんが・・・」
隼鷹「女性と見なした奴には、とことん紳士だからな。まぁ、止めないのを紳士と呼んでいいか怪しいけど」
千歳「・・・変なの」
隼鷹「見つかりにくい場所に店があるのもそんなことが理由だよ」
343: 2014/05/24(土) 21:17:08.58 ID:BeMjhgZn0
隼鷹「どうしたんだい響。そんなカクテル頼むなんて、随分元気がないようだけど」
響「ちょっと・・・ね」
隼鷹「いつもならソルティ・ドッグでも飲んでいるのに」
響「・・・マスター、隼鷹、ちょっと相談したいことがあるんだけど」
マスター「はい?なんでしょう」
隼鷹「どうしたんだい?」
響「実は、このままあの人と一緒に居ていいのか。不安になってしまって・・・」
マスター「あの人とは・・・いつも話に出てくる彼のことかい?」トクッ
隼鷹「何かあったのか?」
響「・・・今日、あの人との距離を感じてしまって・・・」ウルッ
マスター「」シャカシャカ
隼鷹(深刻だねぇ・・・)
響「ちょっと・・・ね」
隼鷹「いつもならソルティ・ドッグでも飲んでいるのに」
響「・・・マスター、隼鷹、ちょっと相談したいことがあるんだけど」
マスター「はい?なんでしょう」
隼鷹「どうしたんだい?」
響「実は、このままあの人と一緒に居ていいのか。不安になってしまって・・・」
マスター「あの人とは・・・いつも話に出てくる彼のことかい?」トクッ
隼鷹「何かあったのか?」
響「・・・今日、あの人との距離を感じてしまって・・・」ウルッ
マスター「」シャカシャカ
隼鷹(深刻だねぇ・・・)
344: 2014/05/24(土) 21:21:55.19 ID:BeMjhgZn0
マスター「どうぞ」コトッ
響「不安に思って居るこのタイミングで、女の子に告白をされた」
響「キスもされた」
響「その子に抱き締められた時、安心した。心が揺らいだ」
響「私は、どちらを選べば、どうすればいいのか・・・」グスッ
響「ずっと切なくて・・・」
隼鷹「マスター」
マスター「・・・ふふ、かしこまりました」トクトク
千歳(まずいわ。何を話しているのか。酒言葉もわからないから話に入れない)
響「不安に思って居るこのタイミングで、女の子に告白をされた」
響「キスもされた」
響「その子に抱き締められた時、安心した。心が揺らいだ」
響「私は、どちらを選べば、どうすればいいのか・・・」グスッ
響「ずっと切なくて・・・」
隼鷹「マスター」
マスター「・・・ふふ、かしこまりました」トクトク
千歳(まずいわ。何を話しているのか。酒言葉もわからないから話に入れない)
346: 2014/05/24(土) 21:28:48.36 ID:BeMjhgZn0
響「隼鷹、前に相談したときがあっただろう?」
隼鷹「ああ」
響「あの日の前日、たまたまあの人の携帯に、女の人からのメールが入ってるのを見てしまったんだ」
響「信じているから、あまり気にしなかったのだが、メールの中身がハートばかりで」
響「寝るとき、ずっとそのことが頭から離れなくて」
響「ずっと不安で・・・」
隼鷹(だから、あたしらに相談してきたのか。相当参ってたんだな)
隼鷹(年相応の泣き顔じゃん。安心した。まだ子供なんだなぁ)ニコニコ
千歳「ちょっと隼鷹」
隼鷹「悪い悪い」
響「・・・あの人は私と一緒に居て幸せなのだろうか」
隼鷹「少し、何も考えずに待ってろ」
響「・・・うん」
隼鷹「ああ」
響「あの日の前日、たまたまあの人の携帯に、女の人からのメールが入ってるのを見てしまったんだ」
響「信じているから、あまり気にしなかったのだが、メールの中身がハートばかりで」
響「寝るとき、ずっとそのことが頭から離れなくて」
響「ずっと不安で・・・」
隼鷹(だから、あたしらに相談してきたのか。相当参ってたんだな)
隼鷹(年相応の泣き顔じゃん。安心した。まだ子供なんだなぁ)ニコニコ
千歳「ちょっと隼鷹」
隼鷹「悪い悪い」
響「・・・あの人は私と一緒に居て幸せなのだろうか」
隼鷹「少し、何も考えずに待ってろ」
響「・・・うん」
347: 2014/05/24(土) 21:36:58.61 ID:BeMjhgZn0
マスター「隼鷹さんから」コトッ
響「これは・・・?」
隼鷹「ラムコーク、響にはそれが足りない」
響「・・・」
隼鷹「たまには大胆に、自分の意見をぶつけて見たらどうだ?」
隼鷹「人のことを考えるな。自分がどうしたいか。確認してみろ」
千歳「ちょっ、無責任じゃない?」
マスター「隼鷹さんの言う通りです。話を聞く限り、響さんはまだ、自分の心を分かっていない」
マスター「心の奥底の自分に気付けていない」
隼鷹「上辺だけの関係じゃないだろ?あんたら」
隼鷹「それにな。言葉にしなきゃ伝わらない事だってあるんだ」
響「だけど・・・」
隼鷹「人は変わるもんだ。まだ時間はある。じっくり考えろ。そして、自分のことだ。自分で決めろ」
マスター「今日は私のおごりでいいですから、響さんが気の済むまで、お飲みください」
響「これは・・・?」
隼鷹「ラムコーク、響にはそれが足りない」
響「・・・」
隼鷹「たまには大胆に、自分の意見をぶつけて見たらどうだ?」
隼鷹「人のことを考えるな。自分がどうしたいか。確認してみろ」
千歳「ちょっ、無責任じゃない?」
マスター「隼鷹さんの言う通りです。話を聞く限り、響さんはまだ、自分の心を分かっていない」
マスター「心の奥底の自分に気付けていない」
隼鷹「上辺だけの関係じゃないだろ?あんたら」
隼鷹「それにな。言葉にしなきゃ伝わらない事だってあるんだ」
響「だけど・・・」
隼鷹「人は変わるもんだ。まだ時間はある。じっくり考えろ。そして、自分のことだ。自分で決めろ」
マスター「今日は私のおごりでいいですから、響さんが気の済むまで、お飲みください」
348: 2014/05/24(土) 21:43:30.02 ID:BeMjhgZn0
響「・・・マスター、隼鷹にラモスジンフィズ」
響「考えてみるよ。とりあえず、今のゴタゴタが全部解決したら」
隼鷹「ああ、そうしろ」
千歳「えっ。解決したの?」
響「マスター、私にアキダクト」
マスター「かしこまりました」
千歳「あれ?」
隼鷹「響は強いけど弱いからな」
千歳「何言ってるのこの人」
響「考えてみるよ。とりあえず、今のゴタゴタが全部解決したら」
隼鷹「ああ、そうしろ」
千歳「えっ。解決したの?」
響「マスター、私にアキダクト」
マスター「かしこまりました」
千歳「あれ?」
隼鷹「響は強いけど弱いからな」
千歳「何言ってるのこの人」
349: 2014/05/24(土) 21:48:16.68 ID:BeMjhgZn0
一時間後
響「ありがとう。美味しかった」
カランカラン
マスター「またのご来店、お待ちしております」サッ
響「ありがとう」
千歳「帰りはマスターがドアを開けてくれるのね」
隼鷹「帰ったか」
千歳「ねぇ隼鷹、酒言葉、教えて。なんの話ししてたかわからないわ」
隼鷹「知りたいのかい?」
千歳「ええ」
マスター「バイト君、そろそろ上がっていいですよ」
バイト「はい!」
隼鷹「あのバイト、どこかで見たことある気がする」
バイト「」ギクッ
隼鷹「・・・柔らかそうな緑髪だね」ニヤニヤ
バイト「実は俺の正体知ってるだろ」
隼鷹「てへっ」
響「ありがとう。美味しかった」
カランカラン
マスター「またのご来店、お待ちしております」サッ
響「ありがとう」
千歳「帰りはマスターがドアを開けてくれるのね」
隼鷹「帰ったか」
千歳「ねぇ隼鷹、酒言葉、教えて。なんの話ししてたかわからないわ」
隼鷹「知りたいのかい?」
千歳「ええ」
マスター「バイト君、そろそろ上がっていいですよ」
バイト「はい!」
隼鷹「あのバイト、どこかで見たことある気がする」
バイト「」ギクッ
隼鷹「・・・柔らかそうな緑髪だね」ニヤニヤ
バイト「実は俺の正体知ってるだろ」
隼鷹「てへっ」
350: 2014/05/24(土) 21:53:51.42 ID:BeMjhgZn0
千歳「あれ、木曾じゃない」
木曾「くそ、バレたか」
マスター「私の友人の義娘でね。その友人に許可を得てからバイトさせてくれと頼まれたんです」
木曾「あんまり知られたくなかった」
マスター「この子のおかげで、お客が増えて嬉しい限りですよ」ニコニコ
木曾「同性にもてたいわけじゃないんだがな・・・」
隼鷹「いいじゃんいいじゃん。バーテン姿似合ってるよ」
木曾「さらしが少し苦しいがな」
千歳「こう見ると中性的なイケメンよね」
木曾「やめろ」
隼鷹「こりゃもてるわ」
木曾「やめろっつてんだろ!」
木曾「くそ、バレたか」
マスター「私の友人の義娘でね。その友人に許可を得てからバイトさせてくれと頼まれたんです」
木曾「あんまり知られたくなかった」
マスター「この子のおかげで、お客が増えて嬉しい限りですよ」ニコニコ
木曾「同性にもてたいわけじゃないんだがな・・・」
隼鷹「いいじゃんいいじゃん。バーテン姿似合ってるよ」
木曾「さらしが少し苦しいがな」
千歳「こう見ると中性的なイケメンよね」
木曾「やめろ」
隼鷹「こりゃもてるわ」
木曾「やめろっつてんだろ!」
351: 2014/05/24(土) 21:58:47.28 ID:BeMjhgZn0
そして時が経って
手紙により、強姦魔から呼び出しされた日
響「今日の放課後、懲らしめる」
木曾「了解。向かう前に空メールを頼んだぞ。今日は、都合が付いて、提督も親父も待機している」
響「そうか。わかった」
木曾「念の為、武器は何か持って行けよ」
響「連装砲を持っていったらどうだろうか」
木曾「生身の人間に当てたら警察の厄介になるだろうが」
響「冗談だ」
木曾「やるならやってもいいぞ」
響「えっ」
木曾「冗談だ。とりあえず、今日の放課後、頼んだぞ」
響「了解」
手紙により、強姦魔から呼び出しされた日
響「今日の放課後、懲らしめる」
木曾「了解。向かう前に空メールを頼んだぞ。今日は、都合が付いて、提督も親父も待機している」
響「そうか。わかった」
木曾「念の為、武器は何か持って行けよ」
響「連装砲を持っていったらどうだろうか」
木曾「生身の人間に当てたら警察の厄介になるだろうが」
響「冗談だ」
木曾「やるならやってもいいぞ」
響「えっ」
木曾「冗談だ。とりあえず、今日の放課後、頼んだぞ」
響「了解」
352: 2014/05/24(土) 22:02:28.36 ID:BeMjhgZn0
理事長室
理事長「君はどうしてここにいるんだい?」
提督「・・・休みを取ったからだ」
理事長「心配性だね」
提督「ほっとけ」
理事長「それより、まだあの子には手を出していないようだね」
理事長「何か後ろめたいことでもあるのかな?」
提督「ねーよ。相手が高校生だから、自重してる。それだけだ」
理事長「本当かな?昔の事で、手が出せないんじゃないかい?」
提督「あいつの事なら、響にはもう話して居る。納得もしていた」
理事長「私とは関係ない事で、気にされても困る。その人と私は別人だから」
理事長「そう。言いそうだね。あの子」
提督「そう言ってたぞ」
理事長「君はどうしてここにいるんだい?」
提督「・・・休みを取ったからだ」
理事長「心配性だね」
提督「ほっとけ」
理事長「それより、まだあの子には手を出していないようだね」
理事長「何か後ろめたいことでもあるのかな?」
提督「ねーよ。相手が高校生だから、自重してる。それだけだ」
理事長「本当かな?昔の事で、手が出せないんじゃないかい?」
提督「あいつの事なら、響にはもう話して居る。納得もしていた」
理事長「私とは関係ない事で、気にされても困る。その人と私は別人だから」
理事長「そう。言いそうだね。あの子」
提督「そう言ってたぞ」
353: 2014/05/24(土) 22:09:16.87 ID:BeMjhgZn0
理事長「確かに、昔の事だ。もう忘れてもいいだろう」
理事長「だが、君はまだ、手を出せない理由がある」
提督「何を根拠に」
理事長「私は、君とは友人で幼馴染だ。君の友人では一番の古株だ」
理事長「大体君の考えてる事はわかるよ。優しい君らしい理由さ」
提督「・・・気持ち悪い」
理事長「図星かい?いい加減腹をくくった方がいいよ」
理事長「愛想を尽かされる」
提督「・・・うるせぇ」
理事長「私は、君には幸せになって欲しいんだ」
提督「何なんだお前は」
理事長「友人のわがままだよ。君には、助けてもらったことが何度もあるからね」
提督「俺だってお前に何回も助けられてる。お互い様だ」
理事長「ふふ、素直じゃないね」
提督「ふん」
提督「ていうか。友人だと思ってたのか」
理事長「違うのかい?」
提督「おう」
理事長「oh!」
理事長「だが、君はまだ、手を出せない理由がある」
提督「何を根拠に」
理事長「私は、君とは友人で幼馴染だ。君の友人では一番の古株だ」
理事長「大体君の考えてる事はわかるよ。優しい君らしい理由さ」
提督「・・・気持ち悪い」
理事長「図星かい?いい加減腹をくくった方がいいよ」
理事長「愛想を尽かされる」
提督「・・・うるせぇ」
理事長「私は、君には幸せになって欲しいんだ」
提督「何なんだお前は」
理事長「友人のわがままだよ。君には、助けてもらったことが何度もあるからね」
提督「俺だってお前に何回も助けられてる。お互い様だ」
理事長「ふふ、素直じゃないね」
提督「ふん」
提督「ていうか。友人だと思ってたのか」
理事長「違うのかい?」
提督「おう」
理事長「oh!」
354: 2014/05/24(土) 22:22:36.92 ID:BeMjhgZn0
今回はこの辺で
今回出てきたお酒の酒言葉
ブラッド&サンド「切なさが止まらない」度数18
ラモスジンフィズ「感謝」度数12
ラムコーク「もっと貪欲にいこう」度数12~13
ソルティドッグ「寡黙」度数13
アキダクト「時の流れに身を任せて」度数34
スクリュードライバー「あなたに心を奪われた」度数20
ちなみに隼鷹が飲んでいたのは
オールド・ファッションド「我が道をゆく」度数32~40
今回出てきたお酒の酒言葉
ブラッド&サンド「切なさが止まらない」度数18
ラモスジンフィズ「感謝」度数12
ラムコーク「もっと貪欲にいこう」度数12~13
ソルティドッグ「寡黙」度数13
アキダクト「時の流れに身を任せて」度数34
スクリュードライバー「あなたに心を奪われた」度数20
ちなみに隼鷹が飲んでいたのは
オールド・ファッションド「我が道をゆく」度数32~40
359: 2014/05/26(月) 21:45:33.86 ID:MoOzY5nc0
放課後
体育館裏
男「・・・来てくれてありがとう」
響「気にしないで」
響(今時体育館裏って)
男「それで、今日は君に話したい事があるんだ」
響「何かな?」
響(周りに人の気配が、三人・・・以前もこの男と他三人と言う情報があったな)
男「その・・・恥ずかしいんだけど、俺は、君の事が」
響(こういう時、実戦をしていてよかったと思う)
男「俺は、君の事が好きだ。付き合って欲しい」
響「すまない。私には好きな人が居るんだ」
男「そっか・・・なら、仕方ないね」スッ
ガシッ
響「肩なんか掴んで・・・なんのつもり?」
体育館裏
男「・・・来てくれてありがとう」
響「気にしないで」
響(今時体育館裏って)
男「それで、今日は君に話したい事があるんだ」
響「何かな?」
響(周りに人の気配が、三人・・・以前もこの男と他三人と言う情報があったな)
男「その・・・恥ずかしいんだけど、俺は、君の事が」
響(こういう時、実戦をしていてよかったと思う)
男「俺は、君の事が好きだ。付き合って欲しい」
響「すまない。私には好きな人が居るんだ」
男「そっか・・・なら、仕方ないね」スッ
ガシッ
響「肩なんか掴んで・・・なんのつもり?」
360: 2014/05/26(月) 21:52:08.79 ID:MoOzY5nc0
男「お前を今から犯させてもらう」
響(なんだ。本性現すのが早いな)
響「そんなことして良いと思ってるのかい?」
男「大丈夫。どうせ、仲間も他に居る」
ガサガサっ
男仲間1「観念しなぁ」
男仲間2「今回はいつもより上玉だなぁ」
男仲間3「フヒッ」
響「・・・大勢で女の子を何度も襲っていたんだな。男としてどうなのさ」
男「いつまで涼しい顔出来るかな!」ガッ
ビリィ!
響「・・・はぁ、制服破いて、あとで弁償してもらうよ」
男「強がるんじゃねぇよ。状況がわかってるのか?」
響「ああ、わかってるさ」
提督「あいつなにやってんだ・・・!早く呼べ!」
理事長「落ち着くんだ。大丈夫、氏と隣り合わせの戦闘をこれまでしてきた子だ」
理事長「あの下衆共に負けるわけがない」
提督「だが・・・!」
響(なんだ。本性現すのが早いな)
響「そんなことして良いと思ってるのかい?」
男「大丈夫。どうせ、仲間も他に居る」
ガサガサっ
男仲間1「観念しなぁ」
男仲間2「今回はいつもより上玉だなぁ」
男仲間3「フヒッ」
響「・・・大勢で女の子を何度も襲っていたんだな。男としてどうなのさ」
男「いつまで涼しい顔出来るかな!」ガッ
ビリィ!
響「・・・はぁ、制服破いて、あとで弁償してもらうよ」
男「強がるんじゃねぇよ。状況がわかってるのか?」
響「ああ、わかってるさ」
提督「あいつなにやってんだ・・・!早く呼べ!」
理事長「落ち着くんだ。大丈夫、氏と隣り合わせの戦闘をこれまでしてきた子だ」
理事長「あの下衆共に負けるわけがない」
提督「だが・・・!」
361: 2014/05/26(月) 22:00:26.50 ID:MoOzY5nc0
響「わかっているが、負ける気がしない。それに」
男「あ?女の癖に何ができるんだよ」
響「」カチン
響「貴様の様な下郎の遺伝子などここで潰すことにする」
ドッ
響「女だから出来ない事があるのも当然だが」
響「女だから出来る事があるんだ。そう考えられない?」
男「あ・・・」サーッ
ドサッ
響「真っ青な顔で気絶?まぁ本気で蹴ったからね。これで子供の作れない体になることを祈ろう」
男仲間123「おふ」キーン
提督「容赦ねぇな」ブルル
理事長「あっははは!男の股間になんの加減もなしに膝蹴りとは、すごいなあの子!」
響「君達も同じ目にあいたいなら、してあげるよ?土下座するなら許してあげよう」
男仲間123「すみませんでした」ドゲザッ
響「意気地無し共が」
男「あ?女の癖に何ができるんだよ」
響「」カチン
響「貴様の様な下郎の遺伝子などここで潰すことにする」
ドッ
響「女だから出来ない事があるのも当然だが」
響「女だから出来る事があるんだ。そう考えられない?」
男「あ・・・」サーッ
ドサッ
響「真っ青な顔で気絶?まぁ本気で蹴ったからね。これで子供の作れない体になることを祈ろう」
男仲間123「おふ」キーン
提督「容赦ねぇな」ブルル
理事長「あっははは!男の股間になんの加減もなしに膝蹴りとは、すごいなあの子!」
響「君達も同じ目にあいたいなら、してあげるよ?土下座するなら許してあげよう」
男仲間123「すみませんでした」ドゲザッ
響「意気地無し共が」
362: 2014/05/26(月) 22:04:02.62 ID:MoOzY5nc0
木曾「あれ、俺たちの出番ないのか」
提督「ちょっとやりすぎじゃないか?それに服も破られちまったし、これ羽織ってろ」パサッ
響「ありがとう。」
理事長「素晴らしい膝蹴りだったよ。的確に金的を狙うとは、中々だね」
響「いえいえ」
理事長「だが、これは救急車と警察を呼ぼうか」
提督「警察沙汰にしていいのか?」
理事長「やるなら徹底的に・・・ね?」
提督「お前も容赦ねぇな」
提督「ちょっとやりすぎじゃないか?それに服も破られちまったし、これ羽織ってろ」パサッ
響「ありがとう。」
理事長「素晴らしい膝蹴りだったよ。的確に金的を狙うとは、中々だね」
響「いえいえ」
理事長「だが、これは救急車と警察を呼ぼうか」
提督「警察沙汰にしていいのか?」
理事長「やるなら徹底的に・・・ね?」
提督「お前も容赦ねぇな」
363: 2014/05/26(月) 22:11:17.90 ID:MoOzY5nc0
数分後
警察「・・・泡吹いて倒れてた男の金的を蹴り上げたのは君だね」
響「は、はい・・・」ウルッ
警察「どうしてこんなことしたの?」
響「あの・・・手紙で呼び出されて告白されたんですけど・・・」
響「断ったら襲われて・・・私・・・怖くて・・・グスッ」ポロポロ
提督(誰だお前)
理事長「私が見つけた時は襲われる寸前だったよ。それに抵抗して、力加減が出来なかったようだし」
警察「うーん・・・今回は正当防衛として処理してあげるよ。少し過激だけどね」
警察「次からは気をつけてね。男の生殖器だって大事なんだよ・・・」
警察「泡吹いて倒れた男は病院に搬送させてもらったよ。それからあとの三人には少し話を聞かせてもらおうじゃないか」
男仲間123「ひ、ひぃぃ」
警察「それでは!ほら、早くパトカー入って!」
バタン
ブロロロロ
響「・・・ふう、一段落済んだね」ケロッ
提督「態度変わりすぎだろ」
響「女の武器は徹底的に使って行かないとね」
提督「恐ろしいものだな」
警察「・・・泡吹いて倒れてた男の金的を蹴り上げたのは君だね」
響「は、はい・・・」ウルッ
警察「どうしてこんなことしたの?」
響「あの・・・手紙で呼び出されて告白されたんですけど・・・」
響「断ったら襲われて・・・私・・・怖くて・・・グスッ」ポロポロ
提督(誰だお前)
理事長「私が見つけた時は襲われる寸前だったよ。それに抵抗して、力加減が出来なかったようだし」
警察「うーん・・・今回は正当防衛として処理してあげるよ。少し過激だけどね」
警察「次からは気をつけてね。男の生殖器だって大事なんだよ・・・」
警察「泡吹いて倒れた男は病院に搬送させてもらったよ。それからあとの三人には少し話を聞かせてもらおうじゃないか」
男仲間123「ひ、ひぃぃ」
警察「それでは!ほら、早くパトカー入って!」
バタン
ブロロロロ
響「・・・ふう、一段落済んだね」ケロッ
提督「態度変わりすぎだろ」
響「女の武器は徹底的に使って行かないとね」
提督「恐ろしいものだな」
364: 2014/05/26(月) 22:16:39.83 ID:MoOzY5nc0
理事長「さて、祝勝会としてみんなでどこか食べに行かないか?」
提督「お前のおごりか?」
理事長「君と割り勘だ」
提督「仕方ねぇな・・・何が食いたい?」
木曾「寿司、寿司が食いたい」
響「回らないのがいいな」
提督「回らないのは勘弁してくれ」
理事長「私はいいが?」
提督「お前なぁ」
理事長「冗談だ。妻に怒られるからね」
提督「ていうか。木曾何もしてないじゃねぇか」
木曾「ずっと木陰でスタンバッてたぞ」
理事長「それじゃ、回転寿司行こうか」
提督「話の途中だぞおい」
提督「お前のおごりか?」
理事長「君と割り勘だ」
提督「仕方ねぇな・・・何が食いたい?」
木曾「寿司、寿司が食いたい」
響「回らないのがいいな」
提督「回らないのは勘弁してくれ」
理事長「私はいいが?」
提督「お前なぁ」
理事長「冗談だ。妻に怒られるからね」
提督「ていうか。木曾何もしてないじゃねぇか」
木曾「ずっと木陰でスタンバッてたぞ」
理事長「それじゃ、回転寿司行こうか」
提督「話の途中だぞおい」
365: 2014/05/26(月) 22:23:18.84 ID:MoOzY5nc0
回転寿司を呼びつけたホ〇達に振舞って解散
木曾達と別れたあと
響「・・・」
提督「・・・」
提督(ちょっと気まずい)
響「ねぇ司令官」
提督「ん?どうしたんだ?」
響「少し寄りたいところがあるんだ。雷の家に寄りたいから、先に帰ってて貰えないか?」
提督「もう家の前だが、着替えて言ったらどうだ?」
響「いや、大丈夫だ。それじゃ、また夜に」タッ
提督「おう」
提督(少し、響が離れて安心してる俺が居る)
提督「・・・俺は響をどう思っているんだろうか」ガチャッ
提督「あれ・・・何で鍵が」
???「あ、やっと帰ってきた!」ダキッ
提督「うおっ!おま・・・家には来るなっつっただろうが!」
木曾達と別れたあと
響「・・・」
提督「・・・」
提督(ちょっと気まずい)
響「ねぇ司令官」
提督「ん?どうしたんだ?」
響「少し寄りたいところがあるんだ。雷の家に寄りたいから、先に帰ってて貰えないか?」
提督「もう家の前だが、着替えて言ったらどうだ?」
響「いや、大丈夫だ。それじゃ、また夜に」タッ
提督「おう」
提督(少し、響が離れて安心してる俺が居る)
提督「・・・俺は響をどう思っているんだろうか」ガチャッ
提督「あれ・・・何で鍵が」
???「あ、やっと帰ってきた!」ダキッ
提督「うおっ!おま・・・家には来るなっつっただろうが!」
366: 2014/05/26(月) 22:25:26.79 ID:MoOzY5nc0
雷の家
ピーンポン
雷義母「はいはい」
響「やぁ」
雷義母「ん、雷なら部屋にいるわよ」
響「ありがとうございます」
雷義母「何か悩み事か?」
響「少し」
雷義母「そうか。雷ー」
雷『はーい!』
雷義母「早く上がんな」
響「お邪魔します」
ピーンポン
雷義母「はいはい」
響「やぁ」
雷義母「ん、雷なら部屋にいるわよ」
響「ありがとうございます」
雷義母「何か悩み事か?」
響「少し」
雷義母「そうか。雷ー」
雷『はーい!』
雷義母「早く上がんな」
響「お邪魔します」
373: 2014/05/27(火) 20:57:29.44 ID:oe+r4jUf0
雷「突然どうしたの響?」
響「・・・相談したいことがあるんだけどさ」
雷「ん?何かあったの?その上着、司令官のよね?」
響「実は、今日は強姦魔に制裁を加えたんだけど」
雷「えっ!?大丈夫だったの!?」
響「理事長やあの人が協力してくれたから、制服を破られたくらいで済んだけど」
雷「制服やぶられたの!?じゃあその上着のしたって・・・」
響「まぁ、破かれた服のままだ」
雷「な、なんでそのまま来たのよ!」
響「・・・なんていうか。男の人は、皆乱暴にするんだろうか」
雷「どういうこと?」
響「破かれたとき、平然とした態度で居たんだけど」
響「ふと、あの人の顔が浮かんだんだ」
響「・・・相談したいことがあるんだけどさ」
雷「ん?何かあったの?その上着、司令官のよね?」
響「実は、今日は強姦魔に制裁を加えたんだけど」
雷「えっ!?大丈夫だったの!?」
響「理事長やあの人が協力してくれたから、制服を破られたくらいで済んだけど」
雷「制服やぶられたの!?じゃあその上着のしたって・・・」
響「まぁ、破かれた服のままだ」
雷「な、なんでそのまま来たのよ!」
響「・・・なんていうか。男の人は、皆乱暴にするんだろうか」
雷「どういうこと?」
響「破かれたとき、平然とした態度で居たんだけど」
響「ふと、あの人の顔が浮かんだんだ」
374: 2014/05/27(火) 21:03:34.63 ID:oe+r4jUf0
響「男は皆、こんなことをするのだろうか」
雷「そんなわけないでしょ!司令官はいつだって自分の体を張って私たちを守ってくれてたじゃない!」
響「でも、今日の奴だって、普段はいい奴で女子に評判は良かったんだ」
響「それが突然、豹変するんだ」
雷「・・・でも」
響「人間には裏があるのは確かさ。それでも、あそこまで露骨に隠してると」
響「少し、男の人を信用出来そうにないんだ」
雷「むう・・・だけどさ、司令官の事は信用出来るでしょ?いつも一緒だし、考えてることも大体わかるんだから」
響「うん・・・そうだけど」
響「そうなんだけど・・・」
響「・・・ん・・・」
雷「大丈夫?元気出して!」
雷「そんなわけないでしょ!司令官はいつだって自分の体を張って私たちを守ってくれてたじゃない!」
響「でも、今日の奴だって、普段はいい奴で女子に評判は良かったんだ」
響「それが突然、豹変するんだ」
雷「・・・でも」
響「人間には裏があるのは確かさ。それでも、あそこまで露骨に隠してると」
響「少し、男の人を信用出来そうにないんだ」
雷「むう・・・だけどさ、司令官の事は信用出来るでしょ?いつも一緒だし、考えてることも大体わかるんだから」
響「うん・・・そうだけど」
響「そうなんだけど・・・」
響「・・・ん・・・」
雷「大丈夫?元気出して!」
375: 2014/05/27(火) 21:09:36.99 ID:oe+r4jUf0
雷「だってほら!ね!」
雷(ううーどうしよう!男の人との事なんて考えたことないわよぉ・・・)
雷(私だって好きになった事あるの司令官だけだし・・・)
響「・・・司令官が考えてること。最近は全くわからないんだ」
雷「え・・・」
響「・・・ごめん。突然こんなこと言って、帰るね」
雷「え、ちょっまっ」
響「突然来て悪かったね。少し、吐き出したかったんだ」
雷「ちょっと待ちなさいって!」
パタン
雷「あ・・・」
雷「どうして、いつも響の力になれないのかしら・・・」
コンコン
雷「入っていいわよ」
ガチャ
雷義兄「やぁ」
雷「義兄(名前)さ・・・」
雷義兄「ん?」
雷「お兄ちゃん・・・」
雷義兄「よろしい」
雷(ううーどうしよう!男の人との事なんて考えたことないわよぉ・・・)
雷(私だって好きになった事あるの司令官だけだし・・・)
響「・・・司令官が考えてること。最近は全くわからないんだ」
雷「え・・・」
響「・・・ごめん。突然こんなこと言って、帰るね」
雷「え、ちょっまっ」
響「突然来て悪かったね。少し、吐き出したかったんだ」
雷「ちょっと待ちなさいって!」
パタン
雷「あ・・・」
雷「どうして、いつも響の力になれないのかしら・・・」
コンコン
雷「入っていいわよ」
ガチャ
雷義兄「やぁ」
雷「義兄(名前)さ・・・」
雷義兄「ん?」
雷「お兄ちゃん・・・」
雷義兄「よろしい」
376: 2014/05/27(火) 21:14:35.33 ID:oe+r4jUf0
雷義兄「話は聞いてたよ」
雷「義妹とその友達との会話聞いてたとか趣味悪いわよ・・・」
雷義兄「それで、力になれないから落ち込んでると」
雷「独り言まで聞いてたの?」
雷義兄「聞こえただけだよ。そっかーその気持ちわかるよ」
雷「なんでわかるのよ」
雷義兄「僕の兄さんも、僕達家族のせいで少し苦労してたみたいだからね」
雷「へぇ」
雷義兄「父さんはあんなんだし、僕と妹は兄さんのこと大好きでさ」
雷義兄「いつも付いて回ってた」
雷「・・・きっといい人なのねお兄ちゃんのお兄さんって」
雷義兄「そりゃそうだよ。だって僕の兄さんだし」
雷「義妹とその友達との会話聞いてたとか趣味悪いわよ・・・」
雷義兄「それで、力になれないから落ち込んでると」
雷「独り言まで聞いてたの?」
雷義兄「聞こえただけだよ。そっかーその気持ちわかるよ」
雷「なんでわかるのよ」
雷義兄「僕の兄さんも、僕達家族のせいで少し苦労してたみたいだからね」
雷「へぇ」
雷義兄「父さんはあんなんだし、僕と妹は兄さんのこと大好きでさ」
雷義兄「いつも付いて回ってた」
雷「・・・きっといい人なのねお兄ちゃんのお兄さんって」
雷義兄「そりゃそうだよ。だって僕の兄さんだし」
377: 2014/05/27(火) 21:19:18.67 ID:oe+r4jUf0
雷義兄「それで、鬱陶しくなったみたいでさぁ。一人でどっか行っちゃったんだ」
雷義兄「母さんにだけ居場所や連絡先伝えてね」
雷義兄「悲しかったけど、兄さんが選んだことだから尊重してる。帰ってきては欲しいけど」
雷義兄「出て行ったのは、兄さんが今の君や響ちゃんと同じ年のくらいかな」
雷「早いのね」
雷義兄「響ちゃんも、今、自分で決める時なの。つまり・・・」
ガン
雷義兄「いてっ!」
雷義母「何を偉そうなことを語ってるんだお前は」
雷義兄「母さん」
雷義母「雷、とりあえず響ちゃんのケアはしといたよ。少し話しただけだけど」
雷義兄「母さんにだけ居場所や連絡先伝えてね」
雷義兄「悲しかったけど、兄さんが選んだことだから尊重してる。帰ってきては欲しいけど」
雷義兄「出て行ったのは、兄さんが今の君や響ちゃんと同じ年のくらいかな」
雷「早いのね」
雷義兄「響ちゃんも、今、自分で決める時なの。つまり・・・」
ガン
雷義兄「いてっ!」
雷義母「何を偉そうなことを語ってるんだお前は」
雷義兄「母さん」
雷義母「雷、とりあえず響ちゃんのケアはしといたよ。少し話しただけだけど」
378: 2014/05/27(火) 21:24:37.76 ID:oe+r4jUf0
雷「ありがとうお母さん」
雷義母「簡単なことを一言言っただけだけど。それでさ」
雷義母「今は、とにかく響ちゃんと一緒に悩んで上げろ」
雷「お母さん・・・そんなことでいいのかな」
雷義母「姉妹なんだろ?だからこそ、一緒に悩むんだよ。姉妹だからこそ相談出来ることがあるんだ」
雷義母「世の中、需要と供給で全てが成り立ってるんだよ」
雷義母「友達だから相談できること出来ないこと。姉妹だから相談できること出来ないこと」
雷義母「他人だから相談できること出来ないこと」
雷「そっか・・・私も少し落ち込みすぎたかな」
雷義母「そうだ。雷は元気が一番だぞ。強要するわけではないが」
雷「そうよね!ありがとうお母さん」ニパァ
雷義母「それから、夕飯冷めたぞ」
雷「早く言ってよ!」
雷義母「簡単なことを一言言っただけだけど。それでさ」
雷義母「今は、とにかく響ちゃんと一緒に悩んで上げろ」
雷「お母さん・・・そんなことでいいのかな」
雷義母「姉妹なんだろ?だからこそ、一緒に悩むんだよ。姉妹だからこそ相談出来ることがあるんだ」
雷義母「世の中、需要と供給で全てが成り立ってるんだよ」
雷義母「友達だから相談できること出来ないこと。姉妹だから相談できること出来ないこと」
雷義母「他人だから相談できること出来ないこと」
雷「そっか・・・私も少し落ち込みすぎたかな」
雷義母「そうだ。雷は元気が一番だぞ。強要するわけではないが」
雷「そうよね!ありがとうお母さん」ニパァ
雷義母「それから、夕飯冷めたぞ」
雷「早く言ってよ!」
379: 2014/05/27(火) 21:29:58.54 ID:oe+r4jUf0
提督家玄関前
ドタバタ
響(少し賑やか?誰か来てるのか?)
ガチャガチャ
響「・・・」
提督「んっ!?」
???「ん・・・ぷはぁ、ごちそうさま」
提督「てめぇ!なにしたかわかってんのかよ・・・!?」
???「えーいいじゃん私との仲じゃん」
提督「そういう事じゃねぇっつーの!」
響「何を・・・していた?」
提督「なっ!?響!これは違っ!?」
???「あら」
響「なんであなたがここに・・・まさか」
ドタバタ
響(少し賑やか?誰か来てるのか?)
ガチャガチャ
響「・・・」
提督「んっ!?」
???「ん・・・ぷはぁ、ごちそうさま」
提督「てめぇ!なにしたかわかってんのかよ・・・!?」
???「えーいいじゃん私との仲じゃん」
提督「そういう事じゃねぇっつーの!」
響「何を・・・していた?」
提督「なっ!?響!これは違っ!?」
???「あら」
響「なんであなたがここに・・・まさか」
380: 2014/05/27(火) 21:34:59.21 ID:oe+r4jUf0
提督「とにかくお前はさっさと帰れ!」
響「・・・司令官、あなたは浮気をしない人だと信じてたのに・・・」ザッ
響「してもいいとは思ってたけど、ここまで嫌悪感が湧くとは思っても見なかった」ザッ
提督「おい!お前はもう帰れ!お前が居るとごちゃごちゃになる!」
???「えーまだ一緒に居たいんけどなー」
提督「あとでな!あとで!早く出てけ!」
???「はいはい」
バタン
提督「響?これにはわけがあるんだ」
響「ほう?」
提督「これは少し事情があって、今は話せないんだが」
響「話せないが、信用しろと?」
提督「うっ・・・」
響「・・・司令官、あなたは浮気をしない人だと信じてたのに・・・」ザッ
響「してもいいとは思ってたけど、ここまで嫌悪感が湧くとは思っても見なかった」ザッ
提督「おい!お前はもう帰れ!お前が居るとごちゃごちゃになる!」
???「えーまだ一緒に居たいんけどなー」
提督「あとでな!あとで!早く出てけ!」
???「はいはい」
バタン
提督「響?これにはわけがあるんだ」
響「ほう?」
提督「これは少し事情があって、今は話せないんだが」
響「話せないが、信用しろと?」
提督「うっ・・・」
381: 2014/05/27(火) 21:43:59.32 ID:oe+r4jUf0
提督「・・・ぐっ」
響「Замри」
提督「うっ」
響「何も言い残すことはないか?」
提督「えっ」
響「до свидания」
提督「ちょっとまて」
響「умри」ヒュッ
提督「うおっ!」
提督(こういう修羅場って普通ビンタとかだろ!?)
提督(的確に顎を狙ってきやがる!)
響「Замри」
提督「うっ」
響「何も言い残すことはないか?」
提督「えっ」
響「до свидания」
提督「ちょっとまて」
響「умри」ヒュッ
提督「うおっ!」
提督(こういう修羅場って普通ビンタとかだろ!?)
提督(的確に顎を狙ってきやがる!)
382: 2014/05/27(火) 21:48:28.50 ID:oe+r4jUf0
提督「くそ!」ダキッ
響「っ!?」
響(抱き着かれてたらどうしようも・・・)
提督「俺の話を聞いてくれ」
響「・・・断る」
提督「俺を信じてくれ。愛してるのはお前だけだ」
響「今の司令官は信用できない」
響「ずっと前から、司令官の考えてる事がわからなくなってから」
響「本当に信じることが出来なくなっている」ウルッ
響「司令官を疑う自分に嫌気が・・・余計信じれられなくなって」
響「グスッ・・・どうしても・・・ダメで・・・うぐっ」
提督「・・・」ナデナデ
響「やめてくれ・・・司令官の事を嫌いになれないじゃないか・・・」
響「っ!?」
響(抱き着かれてたらどうしようも・・・)
提督「俺の話を聞いてくれ」
響「・・・断る」
提督「俺を信じてくれ。愛してるのはお前だけだ」
響「今の司令官は信用できない」
響「ずっと前から、司令官の考えてる事がわからなくなってから」
響「本当に信じることが出来なくなっている」ウルッ
響「司令官を疑う自分に嫌気が・・・余計信じれられなくなって」
響「グスッ・・・どうしても・・・ダメで・・・うぐっ」
提督「・・・」ナデナデ
響「やめてくれ・・・司令官の事を嫌いになれないじゃないか・・・」
383: 2014/05/27(火) 21:54:56.67 ID:oe+r4jUf0
提督「悪かった」
提督「これは女を不安にさせた男に責任がある」
提督「仕方ない。ならやることは一つだな」
響「え?」
提督「浮気の疑いを晴らすのと同時に、俺が吹っ切れる意味でも」
提督「俺の両親にお前を紹介する」
響「えぇ!?き、急過ぎない!?」
提督「響にいつまでも疑われるのは俺としても嫌だからな」
提督「着替えろ。今から連絡して実家に行けるかどうか聞く」
響「ちょっ、私の心の準備が・・・」
提督「・・・本当は、お前が大学を卒業したら紹介するつもりだったんだ」
提督「それまで、俺の家族には会わせたくなかったし」
響「・・・」
響(こんなに私のことを考えてくれてる人に・・・なんてことを言ってしまったのだろう)
提督「これは女を不安にさせた男に責任がある」
提督「仕方ない。ならやることは一つだな」
響「え?」
提督「浮気の疑いを晴らすのと同時に、俺が吹っ切れる意味でも」
提督「俺の両親にお前を紹介する」
響「えぇ!?き、急過ぎない!?」
提督「響にいつまでも疑われるのは俺としても嫌だからな」
提督「着替えろ。今から連絡して実家に行けるかどうか聞く」
響「ちょっ、私の心の準備が・・・」
提督「・・・本当は、お前が大学を卒業したら紹介するつもりだったんだ」
提督「それまで、俺の家族には会わせたくなかったし」
響「・・・」
響(こんなに私のことを考えてくれてる人に・・・なんてことを言ってしまったのだろう)
384: 2014/05/27(火) 21:59:45.83 ID:oe+r4jUf0
提督「おう。今から行けるなら」
提督「飯はいい。急だしな」
提督「了解」ピッ
提督「よし、アポは取った。母さんが呆気に取られた声を出してたが」
響「け、化粧はしたほうがいいか?もっといい服で行ったほうが・・・」
提督「なるべく早くしてくれ」
響「司令官は実の親だからあれかもしれないが、私は気を使うんだぞ!気に入られるか気に入られないかが大事なんだ!」
響「まぁ、姑問題とかも楽しそうだからやってみたい気もするけど」
提督「・・・だいぶ余裕だな」
響「はっ!そうだ!早く準備しないと」
響「菓子折りとか持ってったほうがいいだろうか。何か持っていた方がいいだろ?」
提督(本当に俺のこと疑ってるのか?)
提督「飯はいい。急だしな」
提督「了解」ピッ
提督「よし、アポは取った。母さんが呆気に取られた声を出してたが」
響「け、化粧はしたほうがいいか?もっといい服で行ったほうが・・・」
提督「なるべく早くしてくれ」
響「司令官は実の親だからあれかもしれないが、私は気を使うんだぞ!気に入られるか気に入られないかが大事なんだ!」
響「まぁ、姑問題とかも楽しそうだからやってみたい気もするけど」
提督「・・・だいぶ余裕だな」
響「はっ!そうだ!早く準備しないと」
響「菓子折りとか持ってったほうがいいだろうか。何か持っていた方がいいだろ?」
提督(本当に俺のこと疑ってるのか?)
385: 2014/05/27(火) 22:01:53.35 ID:oe+r4jUf0
提督実家前
響「・・・ここって」
提督「ああ、俺の実家だ」スッ
響「ま、まて!」
提督「ん?緊張してるのか?」
響「本当にここなんだな?」
提督「くどいぞ」
ピーンポン
響「あ・・・」
提督「どうしたんだ?」
響「・・・///」
提督「どうしたんだ?顔を赤くして・・・」
ガチャ
???「はいはーい」
響「・・・ここって」
提督「ああ、俺の実家だ」スッ
響「ま、まて!」
提督「ん?緊張してるのか?」
響「本当にここなんだな?」
提督「くどいぞ」
ピーンポン
響「あ・・・」
提督「どうしたんだ?」
響「・・・///」
提督「どうしたんだ?顔を赤くして・・・」
ガチャ
???「はいはーい」
386: 2014/05/27(火) 22:03:56.19 ID:oe+r4jUf0
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