あかり「……しゅーやくのあかりですー」

あかり「そうだよあかりは主役だよね、頑張れあかり！」

あかり「……はぁ、空しいなぁ」ｸﾞｽｯ

あかり「まーわーりはみんな、ゆりゆりしてーる……」

あかり「んん！？」

あかり「これだよぉ！どうして今まで気が付かなかったんだろう！！」

あかり「あかりだけそういうことしてなかったもんね……」

あかり「ぇへへ、もうこれであかりは怖いものなしだよ～」

あかり「まず最初に京子ちゃんがちなつちゃんに飛びつくよね」

あかり「頬ずりしたり、ちゅーを迫ったり！」

あかり「１人寂しく余った結衣ちゃんとゆりゆりすれば良かったんだよぉ」

あかり「ついにあかりも目立っちゃうね……」ﾎﾟﾜｰﾝ

あかり「うんうん、明日が楽しみ♪」

あかり「おっと、もう夜の９時半だね！」

あかり「こんなに夜更かししたら不良さんだよぉ、ふふふ」

あかり「おやすみなさい！」

>>4　訂正です

あかり「まず最初に京子ちゃんがちなつちゃんに飛びつくよね」

あかり「頬ずりしたり、ちゅーを迫ったり！」

あかり「１人寂しく余った結衣ちゃんとゆりゆりすれば良かったんだよぉ」

あかり「ついにあかりも目立っちゃうね……」ﾎﾟﾜｰﾝ

あかり「うんうん、明日が楽しみ♪」

あかり「おっと、もう夜の９時半だね！」

あかり「こんなに夜更かししたら不良さんだよぉ、ふふふ」

あかり「おやすみなさい！」


結衣「なぜかいまとても失礼なことを言われた気がする」

京子「さてさて、今日は何して遊ぼうかみんな！」

ちなつ「ふふ、遊ぶのもいいですけどその前にお茶をどうぞ」

結衣「ありがとうちなつちゃん、いつもお疲れ様」

ちなつ「……はふぅ、その言葉だけで今日の疲れが吹っ飛びました」

京子「むむ、そう言えば今日はまだ飛びついてなかったね」

ちなつ「う……」

京子「愛してるぞ、ちなちゅー！」ｶﾞﾊﾞｯ

ちなつ「ふぎゃあ！？」

結衣「また始まった、もう恒例行事だね」


あかり「相変わらず蚊帳の外だよぉ、あかり……」ｼｸｼｸ

京子「さてさて、今日は何して遊ぼうかみんな！」

ちなつ「ふふ、遊ぶのもいいですけどその前にお茶をどうぞ」

結衣「ありがとうちなつちゃん、いつもお疲れ様」

ちなつ「……はふぅ、その言葉だけで今日の疲れが吹っ飛びました」

京子「むむ、そう言えば今日はまだ飛びついてなかったね」

ちなつ「う……」

京子「愛してるぞ、ちなちゅー！」ｶﾞﾊﾞｯ

ちなつ「ふぎゃあ！？」

結衣「また始まった、もう恒例行事だね」


あかり「相変わらず蚊帳の外だよぉ、あかり……」ｼｸｼｸ

京子「あぁちなつちゃん、どうしてあなたはちなつちゃんなの？」ｽﾘｽﾘ

ちなつ「意味が分かりませんよ、なに言ってるんですか！」

京子「可愛い可愛い、もう離さないからね……」

ちなつ「ちょ、ちょっと京子先輩！」

あかり「……」ｽｽｽ

結衣「何だかんだ言って仲がいいんだろうなぁ、ふふ」

あかり「ゆ、結衣ちゃん捕まえた！！」ｶﾞﾊﾞｯ

結衣「おっと……」

あかり「ぇへへ、もう離さないからね……なーんて」ﾆｺｯ

結衣「なんだか珍しいね、あかりが私に引っ付くなんて」

あかり「ふふ、言われてみればそうだよね～」ｽﾘｽﾘ

結衣「あはは、なんかコアラみたいだなあかり」

あかり「コアラかぁ、じゃあ結衣ちゃんはユーカリの木って感じかな？」ｷﾞｭｯ

結衣「……全然嬉しくない例えだな」

結衣「それにしても、ずいぶんと居心地よさそうだね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

あかり「なんかね、とーってもいい気分で落ち着くんだぁ……」

結衣「そっか、それは良かった」

あかり「……ん、ぇへへ結衣ちゃ～ん」ｽﾘｽﾘ

あかり「あ、う、ちょっと夜更かししちゃったから眠いかも……」

結衣「珍しいなあかりがそんな事するなんて」

あかり「あかりだって大人だもん、ふぁ～……」

結衣「ふふ大人ねぇ、ほらひざ枕してあげるよ」

あかり「うん、ありがと結衣ちゃん……」ﾎﾟｽﾝ

結衣「ちなみに何時まで夜更かししてたの？」

あかり「えっとね、夜の９時半だよぉ……あかり悪い子だよね」

結衣「……」

結衣「そうだな、あかりはとーってもいい子だね」

結衣「ふふ、ほっぺもむにむにだし」ﾑﾆﾑﾆ

あかり「んむむむ、あかりは夜更かしする不良だよぉ」

結衣「はいはい、そんな可愛い不良はいないから」

あかり「ぇへへ……結衣ちゃんは余り者だよね？」

結衣「あ、余り者？」

あかり「うん、だからあかりが結衣ちゃんとゆりゆりしてあげる」ﾆｺｯ

結衣「あれ、私って余り者なんだ……」

結衣「あかりとならゆりゆりしてもいいけどさ」

結衣「余り者って言い方は引っかかるなぁ……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

あかり「ん、だって京子ちゃんとちなつちゃんを見てみて」

結衣「あ、そうだ京子にツッコむの忘れてた」


京子「えへへちなちゅ～、嫌よ嫌も好きのうちだよね！」ｷﾞｭｰｯ

ちなつ「いい加減にしてくださいよぉ……」


あかり「２人ともとーっても仲良くゆりゆりしてるよね」ﾆｺｯ

結衣「ま、まぁそうなのか……な」

結衣「あの２人がゆりゆりしてるから、私が余り者ってワケ？」

あかり「ぇへへ、余り者はあかりもだけどね～」

結衣「ふふ、それじゃ残った者どうし仲良くしますか」

あかり「あ、えっと、不束者ですがよろしくお願いします」

結衣「なんだそれ、嫁入りでもするつもり？」

あかり「お、お嫁さんなんてまだ早いよぉ……」

結衣「冗談だって本気にしないの」ｺﾂﾝ

あかり「そうだね、結衣ちゃんが照れちゃうもんね」ﾆｺｯ

結衣「はいはい」

結衣「それにしてもあかりの髪サラサラだね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

あかり「そうかなぁ、結衣ちゃんのも綺麗だと思うけど」

結衣「……そ、そうかな」

あかり「ふふ、結衣ちゃんは褒められるの苦手みたいだね」

結衣「京子に褒めらえるのは冗談だってすぐ分かるんだけどさ」

あかり「……」ﾆｺﾆｺ

結衣「あかりってあまり嘘とか言わないからさ……」

結衣「な、なんか照れちゃうんだよ」

あかり「ぇへへ、結衣ちゃんかっわい～」

結衣「あーもう、うるさいなぁ……」

あかり「ちょっと茶化しちゃったけど、本当のことだからね」

結衣「ん、分かってるよありがとあかり」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

あかり「結衣ちゃん……あ、あかりいま目立ってるよね！？」

結衣「そうだなぁ、少なくとも私の中で目立ってるよ」

あかり「ふふふ、それならこの作戦は成功かな～」

あかり「これからもあかりとゆりゆりしてね、結衣ちゃん！」

結衣「ちょっとあかり、作戦ってなに？」

あかり「ぇへへ、結衣ちゃんとゆりゆりするの楽しいし」

あかり「……目立つとかどうでもよくなってきたかも」ｽﾘｽﾘ

結衣「……作戦ってなに？」

結衣「ちょ、ちょっとあかり作戦ってなんのこと！？」

あかり「んー、それはちょっと言えないかなぁ」

あかり「あかりが目立つために結衣ちゃんとゆりゆりしよう、っていうのは秘密だもん」ﾆｺｯ

結衣「……へぇ」

あかり「あ……！」

結衣「もう分かったよ、そういうことだったんだね」ﾂｰﾝ

あかり「あ、あぁ……結衣ちゃん違うの……」ｸﾞｽｯ

結衣「……まったく、ほんとドジというか天然というか」

あかり「お、怒らないの……？」

結衣「そりゃあ確かにちょっとは嫌な気分になったけどさ……」

結衣「あかりが存在感を気にしてたのは春先に痛いほど思い知ったし」

あかり「うん……」

結衣「私がその悩みを解決できるならさ、力になりたいんだあかりの」

あかり「ゆ、結衣ちゃ～ん……」ｼﾞﾜｯ

結衣「あぁもう、なにも涙ぐむことないだろ」

あかり「だ、だって結衣ちゃんお人よしすぎるよぉ！」

結衣「お人よしなのはお互いさまだろ、案外いいコンビなのかもね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

あかり「あ、ぇへへ……そうかもね」


ちなつ「な、なんかあかりちゃんが目立ってる……」

京子「しゅ、主人公のオーラが出てる……」ｷﾞｭｯ

ちなつ「というか結衣せんぱ～い、助けてください！」

京子「えへへ、ちなつちゃ～ん……」


おしまい！

こんな感じでちまちま書いていくんで良かったら見てください。
おやすみなさい。