130: 2010/11/02(火) 19:26:16.76 ID:rO7kmsk0
とある施設に科学者が集まっていた。
年齢、性別もバラバラだが、共通点があった。
それは、一方通行への復讐。
この場に集まった全員が、一方通行の能力開発に関わった者や、潰された暗部組織に所属していた者達だった。

科学者A「諸君! 我々の目的は一つ! 一方通行の抹殺!」

「「オー!!!」」

科学者A「だが、制限時間付きになったとは言え、ヤツの能力は危険。 真っ向から挑んでも返り討ちにされるだろう」

科学者B「その通りだ」

科学者A「そこである計画に目を付けた」

研究者C「計画だと?」

研究者A「お前達。当然、能力者量産計画は知っているだろうな?」

研究者B「絶対能力進化実験に流用されたクローン達のことか」

研究者A「そう、それだ」

研究者C「一方通行にロクな傷も付けることなかったアレがどうかしたのか」

研究者A「私は気づいたのだ、ある事に」
とある魔術の禁書目録 31巻 (デジタル版ガンガンコミックス)
131: 2010/11/02(火) 19:27:55.71 ID:rO7kmsk0
研究者B「勿体ぶらずにサッサと言えよ」

研究者A「オリジナルである超電磁砲、及びクローンの妹達」

研究者A「ヤツらはCが言っていたとおり、一方通行にまともなダメージを与えることはできなかった」

研究者A「肉体年齢を下げて製造された最終信号。これは戦闘することもなく、一方通行に懐いてしまった」

研究者A「だが、肉体年齢を上げて生み出された番外個体はどうだろうか」

研究者A「ヤツは敗北はしたものの、一方通行に対し戦闘と呼べる状態に持ち込めた」

研究者C「?! ま、まさか!!」

研究者A「そうだ! あのクローンは肉体年齢に比例して戦闘能力が上がるのではないだろうか!」

ナ ナンダッテー!!
 Ω ΩΩ

研究者A「一方通行に復讐を誓う我らは今こそ『第四次製造計画』を進めるべきなのだ!」

研究者C「そうとなれば、今からこの計画を持ち込む先を探すぞ! 資金が必要だしな!」

研究者B「番外個体…いや、番外老体(ミサカシルバー)で今度こそヤツの息の根を止めてやる!」

「「「首を洗って待っていろ……! 一方通行!!」」」

次回、巣鴨で一方通行に魔の手が迫る!

収録場所:ファミレス Joseph's

132: 2010/11/02(火) 20:56:55.43 ID:oVFO4mEo
巣鴨てwwwwww
乙!

134: 2010/11/03(水) 00:14:47.01 ID:rlCFJ/w0
>>134
お婆ちゃんに戦わすのかよww

引用: ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-16冊目-【超電磁砲】