1: 2024/12/22(日) 12:50:10 ID:???Sd
善子「んあ?」
ルビィ「あだ名で呼ぶの結構好きだよね」
善子「……そう?」
ルビィ「絶対そうだよー」←ルビすけ
花丸「マルも同意見ずら」←ずら丸
善子「まあ確かに、そういう見方もあるかもしれないわね」
花丸「マル達以外だと、梨子ちゃんと鞠莉ちゃんがそうだよね?」
善子「リリーとマリーね。ま、この2人は同じユニットだしね」
花丸「いやー、最初梨子ちゃんの事をリリーって呼び出した時は遂に善子ちゃんがおかしくなっちゃったのかと思ったずら」
善子「あんたね……」
ルビィ「あだ名で呼ぶの結構好きだよね」
善子「……そう?」
ルビィ「絶対そうだよー」←ルビすけ
花丸「マルも同意見ずら」←ずら丸
善子「まあ確かに、そういう見方もあるかもしれないわね」
花丸「マル達以外だと、梨子ちゃんと鞠莉ちゃんがそうだよね?」
善子「リリーとマリーね。ま、この2人は同じユニットだしね」
花丸「いやー、最初梨子ちゃんの事をリリーって呼び出した時は遂に善子ちゃんがおかしくなっちゃったのかと思ったずら」
善子「あんたね……」
2: 2024/12/22(日) 12:50:58 ID:???Sd
ルビィ「あ、お姉ちゃんの事もずっと生徒会長って呼んでるよね」
善子「あー、あれはなんて言うか、変え時見失ったのよねぇ……」
花丸「と言うと?」
善子「ほら、最初はあの人、Aqoursに大分否定的だったじゃない?」
ルビィ「そんな事もあったねぇ」
善子「で、その時は別に名前呼ぶような仲じゃなかったし、というか名前知らなかったから生徒会長って勝手に呼んでたんだけど」
花丸「なるほど、その後ダイヤさんがAqoursに入ったものの、今まで呼んでた生徒会長呼びを急に変えるのも変かと思ってそのままズルズルと今日に至ると」
善子「ま、そういう感じね」
ルビィ「あー、まあ呼び方変えるタイミングって確かに難しいよねぇ」
善子「あー、あれはなんて言うか、変え時見失ったのよねぇ……」
花丸「と言うと?」
善子「ほら、最初はあの人、Aqoursに大分否定的だったじゃない?」
ルビィ「そんな事もあったねぇ」
善子「で、その時は別に名前呼ぶような仲じゃなかったし、というか名前知らなかったから生徒会長って勝手に呼んでたんだけど」
花丸「なるほど、その後ダイヤさんがAqoursに入ったものの、今まで呼んでた生徒会長呼びを急に変えるのも変かと思ってそのままズルズルと今日に至ると」
善子「ま、そういう感じね」
ルビィ「あー、まあ呼び方変えるタイミングって確かに難しいよねぇ」
3: 2024/12/22(日) 12:52:45 ID:???Sd
ルビィ「あれ、でも曜ちゃんと果南ちゃんには最初先輩って付けてたけど今は呼び捨てだよね?」
善子「それはまあ本人達から呼び方変えろって言われたので」
ルビィ「本人から言われちゃったんだ」
花丸「というか、鞠莉ちゃんは最初からマリー呼びだったのに曜ちゃんと果南ちゃんにはなんで先輩って付けてたずら?」
善子「……じゃない」ボソッ
花丸「え?」
善子「あの二人なんか怖いじゃない」
花丸「そう?」
善子「いや、別に普段はそんな事ないっていうか完全に私の勝手なイメージなんだけどさ」
善子「あの2人、体育会系じゃない?だからなんか、呼び捨てで呼んでたら急に──」
善子「それはまあ本人達から呼び方変えろって言われたので」
ルビィ「本人から言われちゃったんだ」
花丸「というか、鞠莉ちゃんは最初からマリー呼びだったのに曜ちゃんと果南ちゃんにはなんで先輩って付けてたずら?」
善子「……じゃない」ボソッ
花丸「え?」
善子「あの二人なんか怖いじゃない」
花丸「そう?」
善子「いや、別に普段はそんな事ないっていうか完全に私の勝手なイメージなんだけどさ」
善子「あの2人、体育会系じゃない?だからなんか、呼び捨てで呼んでたら急に──」
4: 2024/12/22(日) 12:53:28 ID:???Sd
────────────
善子『でね、曜or果南!』
曜or果南『うんうん、ところでさ善子ちゃん』
善子『ん?』
曜or果南『なんで呼び捨てなの?私先輩だよね?』
善子『ヒュッ』
────────────
善子『でね、曜or果南!』
曜or果南『うんうん、ところでさ善子ちゃん』
善子『ん?』
曜or果南『なんで呼び捨てなの?私先輩だよね?』
善子『ヒュッ』
────────────
5: 2024/12/22(日) 12:54:40 ID:???Sd
善子「みたいな事になりそうっていうか」
花丸「まあ分からないでもないずら」
善子「よね!そうよね!別にそんな事無いのになんかそういうイメージあるわよね!」
ルビィ「じゃあ千歌ちゃんは?確かさん付けだった気がするけど」
花丸「流石に千歌ちゃんにはそういうイメージは無くない?」
善子「あれは……」
善子「……本人に言わないでよ?」
ルビィ「うん」
花丸「まあ分からないでもないずら」
善子「よね!そうよね!別にそんな事無いのになんかそういうイメージあるわよね!」
ルビィ「じゃあ千歌ちゃんは?確かさん付けだった気がするけど」
花丸「流石に千歌ちゃんにはそういうイメージは無くない?」
善子「あれは……」
善子「……本人に言わないでよ?」
ルビィ「うん」
6: 2024/12/22(日) 13:02:56 ID:???Sd
善子「千歌さんはさ、なんていうか、私の恩人なのよね」
ルビィ「恩人?」
善子「そ。私が私である事をやめようとしてた時に、それを肯定して繋ぎ止めてくれた人」
善子「あんなに一生懸命になって、私なんかのためにね」
善子「もちろんあんた達にも感謝はしてるわよ?でもやっぱり千歌さんは私の中で特別なのよね」
善子「あー恥ず!何言ってんの私──」
花丸「だって、千歌ちゃん」
善子「──は?」
千歌「や!」
善子「い、いつから聞いてた…………?」
千歌「そういう見方もあるかもしれないってとこからかな!」
善子「あんたそれ最初からじゃない!」

ルビィ「恩人?」
善子「そ。私が私である事をやめようとしてた時に、それを肯定して繋ぎ止めてくれた人」
善子「あんなに一生懸命になって、私なんかのためにね」
善子「もちろんあんた達にも感謝はしてるわよ?でもやっぱり千歌さんは私の中で特別なのよね」
善子「あー恥ず!何言ってんの私──」
花丸「だって、千歌ちゃん」
善子「──は?」
千歌「や!」
善子「い、いつから聞いてた…………?」
千歌「そういう見方もあるかもしれないってとこからかな!」
善子「あんたそれ最初からじゃない!」

7: 2024/12/22(日) 13:03:46 ID:???Sd
善子「ッ!//////」
善子「帰る!」
ルビィ「いやルビィ達今皆で帰ってるとこだよ!?」
善子「っさい!着いてくんな!」
ルビィ「えぇ!?皆バスに乗るんだからしょうがなくない!?」
善子「じゃあ乗んなきゃいいでしょ!」
ルビィ「ちょ、待ってよ善子ちゃーん!」
善子「帰る!」
ルビィ「いやルビィ達今皆で帰ってるとこだよ!?」
善子「っさい!着いてくんな!」
ルビィ「えぇ!?皆バスに乗るんだからしょうがなくない!?」
善子「じゃあ乗んなきゃいいでしょ!」
ルビィ「ちょ、待ってよ善子ちゃーん!」
8: 2024/12/22(日) 13:04:27 ID:???Sd
花丸「いやー、愛されてますなぁ千歌ちゃん」
千歌「ふっふっふっ」
花丸「千歌ちゃん?」
千歌「これで千歌のはーれむ計画がまた一歩進んだのだ!」
花丸「…………聞かなかったことにするね!」
おわり
千歌「ふっふっふっ」
花丸「千歌ちゃん?」
千歌「これで千歌のはーれむ計画がまた一歩進んだのだ!」
花丸「…………聞かなかったことにするね!」
おわり
10: 2024/12/22(日) 13:09:09 ID:???00
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