587:◆6RLd267PvQ 24/11/28(木) 12:47:09 ID:SIgn
588: 24/11/28(木) 12:47:35 ID:SIgn
~街中・猫カフェ前~
風花「え、えぇ~っ!逃げ出しちゃったんですか?」
店長「そうなんですよ…一応首輪は付けてる仔なんで、連絡があればすぐにでも…ただ、ウチはほら、僕が一人でやってる隠れ家猫カフェですし…お店を長い間開けっ放しにはできなくて」
チリンチリーン
春菜「こんにちは~…っと、765プロの風花さんじゃないですか」
風花「あ、春菜ちゃん。大変なの、実は…」
チリンチリーン
次郎「あれ、入り口で皆して何ざわついてるの?」
風花「次郎さん、あの、実は」
チリンチリーン
ぷちかれ「アソビ キタヨ」トコトコ
店長「…というわけで…」
春菜「ふむ……事情はわかりました」
次郎「ちょうどこういうの強そうなもぐらちゃん来たし、手伝って貰うのはどうだろ」ヒョイ
ぷちかれ「モグラチガウ プチカレ」
風花「え、えぇ~っ!逃げ出しちゃったんですか?」
店長「そうなんですよ…一応首輪は付けてる仔なんで、連絡があればすぐにでも…ただ、ウチはほら、僕が一人でやってる隠れ家猫カフェですし…お店を長い間開けっ放しにはできなくて」
チリンチリーン
春菜「こんにちは~…っと、765プロの風花さんじゃないですか」
風花「あ、春菜ちゃん。大変なの、実は…」
チリンチリーン
次郎「あれ、入り口で皆して何ざわついてるの?」
風花「次郎さん、あの、実は」
チリンチリーン
ぷちかれ「アソビ キタヨ」トコトコ
店長「…というわけで…」
春菜「ふむ……事情はわかりました」
次郎「ちょうどこういうの強そうなもぐらちゃん来たし、手伝って貰うのはどうだろ」ヒョイ
ぷちかれ「モグラチガウ プチカレ」
589: 24/11/28(木) 12:47:58 ID:SIgn
春菜「他の人がもぐらって呼ぶ分にはOKなんですよね、ぷちかれちゃんって」
風花「どうして次郎さんだけダメなんでしょう?」
ぷちかれ「ナンカ アレ」
次郎「アレって何よアレって…おじさん傷つくよ」
店長「では、皆さん…すみませんがよろしくお願いします…!お礼はちゃんとしますので…」ペコペコ
風花「やるしかありませんね、猫ちゃん好き同盟結成です」バッ
春菜「ほら、ぷちかれちゃんも次郎さんも手を出して下さい、おー、です!」バッ
ぷちかれ「ポテェ?」ヒョイ
次郎「な~んか妙なノリになってきたなあ…ま、付き合いますけども」ヒョイ
風花「せーの!おーっ!」
「「おー!」」「ポーイ!」
~~~
風花「どうして次郎さんだけダメなんでしょう?」
ぷちかれ「ナンカ アレ」
次郎「アレって何よアレって…おじさん傷つくよ」
店長「では、皆さん…すみませんがよろしくお願いします…!お礼はちゃんとしますので…」ペコペコ
風花「やるしかありませんね、猫ちゃん好き同盟結成です」バッ
春菜「ほら、ぷちかれちゃんも次郎さんも手を出して下さい、おー、です!」バッ
ぷちかれ「ポテェ?」ヒョイ
次郎「な~んか妙なノリになってきたなあ…ま、付き合いますけども」ヒョイ
風花「せーの!おーっ!」
「「おー!」」「ポーイ!」
~~~
590: 24/11/28(木) 12:48:37 ID:SIgn
ぷちかれ「ナーオ」
のら「ニャン?」
ぷちかれ「ナー ナウナー」
のら「ニャニャー…」
ぷちかれ「シラナイ」ユビサシ
次郎「そう簡単にはいかないかぁ…」
春菜「いい作戦だとは思うんですけどね、聞き込み」
風花「猫ちゃんと話せるぷちかれちゃんがいるからこその作戦だけど……これだけだと埒が明きませんね…」
春菜「猫ちゃんもそこらじゅうにいるわけじゃないですしねぇ…」
次郎「うーん……となると、やっぱりアレかな…ちょっとそこのコンビニで猫缶買ってこようか」
ぷちかれ「プチカレモ ナンカカウ」
風花「本当は野良猫さんにご飯をあげるのは良くないと思うんですけど…」
春菜「あ、それならぷちかれちゃんに話を付けてもらえばいいんですよ、おトイレはここでしてーって、場所だけ指定して、後で片付けるんです」
風花「な、なるほど…そんな手が……考えもしなかったなあ…」
春菜「同じ事務所の仲間ですし、ぷちかれちゃんは猫ちゃんの集会に混ざったりしてますからそういうの得意ですよ」
~~~
のら「ニャン?」
ぷちかれ「ナー ナウナー」
のら「ニャニャー…」
ぷちかれ「シラナイ」ユビサシ
次郎「そう簡単にはいかないかぁ…」
春菜「いい作戦だとは思うんですけどね、聞き込み」
風花「猫ちゃんと話せるぷちかれちゃんがいるからこその作戦だけど……これだけだと埒が明きませんね…」
春菜「猫ちゃんもそこらじゅうにいるわけじゃないですしねぇ…」
次郎「うーん……となると、やっぱりアレかな…ちょっとそこのコンビニで猫缶買ってこようか」
ぷちかれ「プチカレモ ナンカカウ」
風花「本当は野良猫さんにご飯をあげるのは良くないと思うんですけど…」
春菜「あ、それならぷちかれちゃんに話を付けてもらえばいいんですよ、おトイレはここでしてーって、場所だけ指定して、後で片付けるんです」
風花「な、なるほど…そんな手が……考えもしなかったなあ…」
春菜「同じ事務所の仲間ですし、ぷちかれちゃんは猫ちゃんの集会に混ざったりしてますからそういうの得意ですよ」
~~~
591: 24/11/28(木) 12:48:50 ID:SIgn
次郎「あ、いたいた、アレでしょ、あの電話ボックス」
風花「わ、わぁ…本当に見つけちゃうなんて…」
ぷちかれ「ナーオ」オーイ
新人こねこ「ニャ…」フルフル
次郎「あぁ…アレは多分降りられなくなったパターンかな…どうしようね」
春菜「ぷちかれちゃん、飛んでいって運べたりは…」
ぷちかれ「ヤテミル」パタヒラリ
風花「大丈夫かな…」
ぷちかれ「ヤッポー」パタヒラリ
風花「わ、わぁ…本当に見つけちゃうなんて…」
ぷちかれ「ナーオ」オーイ
新人こねこ「ニャ…」フルフル
次郎「あぁ…アレは多分降りられなくなったパターンかな…どうしようね」
春菜「ぷちかれちゃん、飛んでいって運べたりは…」
ぷちかれ「ヤテミル」パタヒラリ
風花「大丈夫かな…」
ぷちかれ「ヤッポー」パタヒラリ
592: 24/11/28(木) 12:49:14 ID:SIgn
新人こねこ「ニャン…」キュルル
ぷちかれ「モシカシテ ハラヘル?」
新人こねこ「……ニャア」コクリ
ぷちかれ「ジロー」パタヒラリ
次郎「ん?」
ぷちかれ「ハラヘテル」ユビサシ
次郎「あ、なるほど……よし、とっときの一番高いやつ、ヨロシク」ハイッ
ぷちかれ「……ポテェ」ジュルリ
次郎「もぐらちゃんのじゃないけどね?」
ぷちかれ「モグラチガウ!」プンスコパタヒラリ
風花「怒られちゃいましたね…」
次郎「俺が一体何したって言うんだ…」イジイジ
※普段は商店街でそのもぐら相手に必氏でご飯たかってるおじさんです。やむなし。
ぷちかれ「モシカシテ ハラヘル?」
新人こねこ「……ニャア」コクリ
ぷちかれ「ジロー」パタヒラリ
次郎「ん?」
ぷちかれ「ハラヘテル」ユビサシ
次郎「あ、なるほど……よし、とっときの一番高いやつ、ヨロシク」ハイッ
ぷちかれ「……ポテェ」ジュルリ
次郎「もぐらちゃんのじゃないけどね?」
ぷちかれ「モグラチガウ!」プンスコパタヒラリ
風花「怒られちゃいましたね…」
次郎「俺が一体何したって言うんだ…」イジイジ
※普段は商店街でそのもぐら相手に必氏でご飯たかってるおじさんです。やむなし。
593: 24/11/28(木) 12:49:29 ID:SIgn
~猫カフェ~
店長「本当にありがとうございました…!あ、トイレに使ってるウチの敷地、ちゃんとお掃除しましたので」
春菜「ぷちかれちゃんがいないと難航してましたね、今回は…お手柄ですよ、よしよし」
ぷちかれ「ポテテェ♪」ナデラレ
次郎「はぁ~……」トロー
風花「にゃへえ……」トロリー
ぷちかれ「トケタ」ユビサシ
春菜「ここは溶ける場所ですから…」
※こうして、猫ちゃん好き同盟の戦いは終わったのでした。
おわれ。
店長「本当にありがとうございました…!あ、トイレに使ってるウチの敷地、ちゃんとお掃除しましたので」
春菜「ぷちかれちゃんがいないと難航してましたね、今回は…お手柄ですよ、よしよし」
ぷちかれ「ポテテェ♪」ナデラレ
次郎「はぁ~……」トロー
風花「にゃへえ……」トロリー
ぷちかれ「トケタ」ユビサシ
春菜「ここは溶ける場所ですから…」
※こうして、猫ちゃん好き同盟の戦いは終わったのでした。
おわれ。
594: 24/11/28(木) 12:50:28 ID:SIgn
龍が如くの猫探しサブストーリーから連想して、こんな一幕ありそう、というお話でした。
豊川さんは初期のおまけコーナー以来かな。
では、お目汚し、失礼をば。
豊川さんは初期のおまけコーナー以来かな。
では、お目汚し、失礼をば。
引用: ぷちかれ小ネタシリーズ2
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