1: 2016/10/03(月) 00:54:48.62 ID:A0p7x+i/O
杏「みんな!勝ったぞー!!」

おおーっ!!

杏「大学選抜、なんぼのもんじゃー!」

おおーっ!!

杏「みんなのおかげで、この艦を守れた!そこで私は恩返しをしたい!」

おおーっ!?

杏「単位も学食チケットもいいけど、それじゃあ面白みがないよねー!?」

麻子「そんなことないぞ!」

華「うおおおうわあああああーっ!!」

沙織「華、人語人語」

杏「そこで今回のお礼は……ジャーン!!!」

パカッ
『なんでもお願い叶えます!』

ざわ……!

優花里「おおおーっ!!す、すごいです!」

梓「な、なんでもって、なんでも…!?」

杏「うん!なんでも!ちやみに先着順だよ!私の力の及ぶ限り、いや力の及ばないとこまでも頑張るよーっ!」

そど子「そ、そんな……破廉恥よ!校則違反よ!」

麻子「何を想像したんだ……」

あや「はいはいはい!願いを100こにしてくれーっ!!」

杏「それはだめー」

あや「そんなぁ」

優季「あやはばかだなー」

杏「さぁ、一番乗りは誰かなー?」

>>2「>>3!」



34: 2016/10/03(月) 23:25:52.66 ID:A0p7x+i/O
ジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガジャンガテッテッテーレテッテッテー(サンダースBGM)


杏「みんな~お待たせ~」

桃「只今より2人目の選定を始める!」

優花里「ふぐぅぅぅぅ、うぐぅぅぅぅう……!」

梓「止めないで!止めないであや!!あのジェリコの壁を壊さなきゃ!!」

あや「だめ!その先はイヴとイヴがバベルとバベルな失楽園しかないの!!」

カエサル「大野、できるな……!」

沙織「なんで急にBGMが流れてるの?」

麻子「そのままだと聞くに堪えない音が聞こえるからだろ……」

華「友人が布一つ先でえらいことになってると思うと興奮しますね」

桃「お前ら!!聞け!!」

>>34(今だ!)

>>34「>>36!」

36: 2016/10/03(月) 23:28:02.47 ID:LPeVTfvcO
沙織

38: 2016/10/03(月) 23:29:00.14 ID:INbRAwZM0
彼氏が欲しい

42: 2016/10/03(月) 23:38:56.71 ID:A0p7x+i/O
沙織(今だ!)

沙織「彼氏が欲しい!」

麻子「!!」

杏「おおっと!武部ちゃんが権利ゲット!」

あや「えぇ~!?」

エルヴィン「すごい気迫だったな……」

おりょう「まるで池田屋にかちこむ新撰組ぜよ……」

華「いいのですか?沙織さん。恋は自力で実らせるのでは?」

沙織「いいもんね!なんとでも言って!チャンスは掴むのが乙女式だよ!!それにもう麻子や華に馬鹿にされるのに耐えられないし!」

43: 2016/10/03(月) 23:55:21.80 ID:A0p7x+i/O

杏「彼氏が欲しい、彼氏が欲しいね……かーしま!」

桃「はっ、プロジェクター、起動!」

ババン!武部流モテ道入門!!

「「「「「おお~……」」」」」

沙織「何これ!?」

杏「こんなこともあろうかと、かーしまが作ってくれたんだ」

桃「私は広報だ、造作もない」

優季「桃ちゃん先輩ってひょってして優秀……?」

柚子「調子に乗るから言っちゃだめだよ」

武部流モテ道、それは、溢れ出る女子力を鍛えるべく、ゼクシィやらうんやらかんやら

「「「「「おお~……!」」」」」

沙織「は、恥ずかしい……」

華「沙織さんの奇行集じゃないですか、これが何か?」

桃「まぁ待て、ここからだ!」

さぁ!武部さん!学園艦関係者に聞いた、ぶっちゃけ武部さんとなら余裕で付き合えるリストは、こちら!!!

「「「「「おぉ~~~!!!」」」」」

沙織「えええええ!?こんなに!?」

桃「こんなこともあろうかと、風紀委員を聞いて各艦にガチリサーチしておいた」

ナカジマ「す、すげー!」

ねこにゃー「ジェバンニ桃にゃ……」

華「老若男女、よりどりみどりですね……あ、新三郎!」

沙織「ほんとだ!どうしよう~!!」

華「ちょうど良かった、おちOちんを活けてみたかったんです」

沙織「ちょっ、怖い怖い怖い!」

麻子「二度とくっつけらんないくらいさっくりやっちゃってくれ」

沙織「麻子!?怖い怖い怖い!!」

杏「さぁ、武部ちゃん、選んでちょ~だい!!」

沙織(どどどどうしよう!私なんかモテちゃっていいの?なんで?華とかみぽりんにしときなよ!!うわ~でも、イケメンもいっぱい……あれ?これサンダースのナオミさん?それにあれ、これ、見知った顔が割といる!女の子同士ってありなの!?でも男の人とたくさん……あああどうしよう~!)

杏「武部ちゃん?」

麻子「沙織……?」

沙織「ううう~……じゃあ、>>44で!」

44: 2016/10/03(月) 23:57:44.57 ID:INbRAwZM0
常夫さんw

47: 2016/10/04(火) 00:10:18.27 ID:MNHvny6eO
沙織「ううう~……じゃあ、常夫さんで!!」

「「「「「キャ~~~!!」」」」」

あや「ぎゃ~~~!!」

麻子&華「!?!?!?!?」

杏「ちょちょちょ、武部ちゃん、マジでいいの?その人誰だか分かってる?」

沙織「覚悟の上です」

桃「私はこの名前を見た時西住の父の正気を疑ったが、お前、えぇ……」

沙織「私、禁断の恋ほど燃えちゃうの。スマホを買った時から度々出て来るドギツいみたいな恋に憧れてたの!インモラルは恋の炎の前にはオリーブオイルでしかないもん!!」

優花里「だからってよりによって友達の父君に手を出すやつがありますか!!」

華「でも、家柄はばっちり……。みほさんのお父様だけあって顔も非常に美形……」

麻子「世界有数の整備工と言われているらしいし、頭の出来も確かだろう……」

華&麻子「「私たちのフィルターを超えられるやつがいるなんて……」」

あゆみ「……ねぇ、もしかして先輩に彼氏が出来なかったのって……」

あや「……もしかしなくてもそういうことだよ、私は二人に家柄と頭が問題外なのでこれから精一杯頑張って生まれ直して下さいって言われたよ……」

優花里「あんたらも大概クレイジーじゃないですか!!西住殿!!西住殿!!たいっへんなことになってますよ!!だからハイ!ちゅっちゅ中止中止ー!!」

49: 2016/10/04(火) 00:21:10.45 ID:MNHvny6eO
ひょこっ

みほ「わ、私は構わない、よっ、んっ」

優花里「んわあああああああ!!」

梓「先輩緞帳から顔だけ出さないでぇぇぇぇ!!」

みほ「沙織さん、みた、いな、お母さん、なら、うれ、しい、なぁっ!って!!ずっと!思って、た!」

沙織「みほ……」

優花里「前後に揺れないでぇぇぇぇ!」

梓「闇深すぎること言わないでぇぇぇぇ!!」

みほ「い、いいよぉ、いい!!!」

わ、わたしもいいよぉ!!!みほぉ!!!

シャッ!

優花里&梓「うわぁああああああああ!!!」

杏「……図らずも娘二人からの公認得ちゃったね」

桃「もはや障害などない!」

柚子「最後のあれは違う気が……」

沙織「うんうん、二人とも、愛情持って育てるからね。みほ、まほ」

エルヴィン「な、なんという慈母の笑み……」

ねこにゃー「ばぶみの極み、化身にゃ……!」

華「やろうとしてるのはゲスの極み乙女ですがね……」

麻子「ははっ、座布団一枚………」

風紀委員「西住常夫を連行しました!」

50: 2016/10/04(火) 00:25:14.27 ID:MNHvny6eO
沙織「つ、常夫さん……!」

常夫「……貴女が、武部さんですね」

麻子「ぐっ、イケメン……!」

華「高身長……!」

優季「ありえなぁ~い///」

常夫「武部さん……>>52」

52: 2016/10/04(火) 00:30:12.63 ID:buf5/iUb0
妻が、着いてきちゃいました…

56: 2016/10/04(火) 00:50:06.07 ID:MNHvny6eO
しほ「どうも」

沙織「はヒィッ!!」

麻子「おぉ、家元……!!」

華「いつかのメガネと会長のごとき現れ方ですね……!」

そど子「風紀委員!何やってんの!!」

風紀委員「す、すみません!戦車も持ち出したのですが、悉く、す、素手で……!」

そど子「素手で!?」

桂莉奈「西住流はガンダムファイターなの!?」

しほ「いつでも弟子入り歓迎よ」

シュインシュインシュイン……

華「優しき西住流家元が激しい怒りによって覚醒している……!」

麻子「優しくはないだろ」

しほ「よくもこの私をここまでこけにしてくれましたね」

杏「うぐ……」

桃「戦闘力……け、計測不能?」

ボガァ!

桃「グワッ!こここ怖いよゆゆゆ柚子ちゃー………!!」

柚子「だだだ大丈夫よ桃ちゃー………!!」

しほ「角谷杏と言ったわね?」

杏「は、ははははいっ!」

エルヴィン「会長が完全に気圧されている……」

カエサル「無理もない。私なんかほら、腰がもう、ほら」

しほ「前から思ってたけど、面白い子ね。こんなことを考えつくなんて」

杏(お……?)

しほ「頃すのは最後にしてあげるわ」

杏「ひええええええ………」しょわわわ……

左衛門佐「無理もない……」

おりょう「おお、もう……」

しほ「絶対に許さんぞ虫ケラども!ジワジワとなぶり頃しにしてくれる!」

ねこにゃー「ぴいいいいい……」

ももがー「ぞぞぞぞなななななっ……」

あゆみ「待って!紗季がなんかいってる!」

あや「えぇっ!?」

紗季「……もうダメだ、おしまいだ……」

桂莉奈「あああもうだめだよおおおお!!」

沙織「それでも私は逃げないよ!暴力なんかに負けない!恋する乙女は無敵なの!!」

常夫「さ、沙織さん……!」

しほ「フ、よくぞ言いました。その気骨、貴女とは違う形で出会いたかったわ。しかし私も西住の女。自らの所有物をハイそうですかお判子ぽんぽんと渡すようなヤワな育ちはしていない」

しほ「>>58でケリをつけましょう」

58: 2016/10/04(火) 00:54:47.46 ID:19CsUQ+OO
じゃんけん

59: 2016/10/04(火) 01:03:24.38 ID:MNHvny6eO
しほ「じゃんけんでケリをつけましょう」

沙織「へっ?」

華「じゃ、じゃんけん!じゃんけんですって!?」

麻子「そんなもので決めていいわけないだろ!もっとそのオーラでこう、圧倒しろよ!」

しほ「ふふふ、雌猫どもがにゃーすか鳴きおるわ……」

沙織「……じゃんけんなら、勝ち目はあるね」

みほ「甘い、甘いよ沙織さん」

沙織「み、みほ!もういいの!?」

まほ「ああ、お母様が来てから、私達のシュトゥルムティーガーはカルロベローチェだ……」

優花里「うぅ……にしずみどのぉ……とりあえず良かったですぅ……」

梓「この際近くにいてくれればそれでいいです……」

みほ「それよりも沙織さん、お母さんの言うじゃんけんは……西住じゃんけんだよ」

沙織「西住じゃんけん!?」

しほ「ふ、……その通りよ、みほ。西住流はじゃんけんにおいても最強。あと貴女達、後で家族会議するから」

みほ&まほ&常夫「「「ヒイイ!」」」

60: 2016/10/04(火) 01:11:29.16 ID:MNHvny6eO
みほ「か、勝って沙織さん!」

まほ「そして私たちのニューお母様になってくれ!」

常夫「我々の命運は、貴女の手に託されている……!」

麻子「なんだこの怯えようは」

華「家族会議という名のドギツい折檻でしょう。私にも分かります。五十鈴家の女だから……」

沙織「よくわからないけど……その西住じゃんけん、受けるよ!」

菊代「その勝負、合意と見てよろしいですね!?」

杏「うおおっ!?」

そど子「ま、また知らない人が!」

菊代「西住じゃんけんは決氏の戦い、一度始まればどちらかが完全に屈服するのが必定。覚悟はよろしいか」

しほ「無論」

沙織「乙女は逃げない!!」

華「な、なんなのですか西住じゃんけんとは……」

麻子「沙織、無理するな、もういいじゃないか……!」

61: 2016/10/04(火) 01:16:25.27 ID:MNHvny6eO
菊代「その勝負、合意と見てよろしいですね!?」

杏「うおおっ!?」

そど子「ま、また知らない人が!」

菊代「西住じゃんけんは決氏の戦い、一度始まればどちらかが完全に屈服するのが必定。覚悟はよろしいか」

しほ「無論」

沙織「乙女は逃げない!!」

華「な、なんなのですか西住じゃんけんとは……」

麻子「沙織、無理するな、もういいじゃないか……!」

沙織「ううん、逃げない!私は、みほみたいに変わりたい!恋に恋するままじゃいられないの!!!」

みほ「沙織さん……!!」

華「おかしいですよ沙織さん!!」

麻子「恋心を見誤るな、沙織!私は……!」

菊代「手出し無用!!ならば良し!!最初はグー!じゃーんけーん……」

しほ「!>>63」

沙織「!>>65」

(コンマ判定。
00~32でグー
33~66でチョキ
67~99でパー)

66: 2016/10/04(火) 01:27:52.42 ID:MNHvny6eO
しほ「グー!」

沙織「パー!」

沙織「やった……!」

華「イヤァ!」

麻子「さおりィ!」

しほ「まだまだァ!」

ビュビュビュビュビュビュ……

沙織「!?!?!?」

優花里「なっ!家元の腕が!」

梓「まるで千手観音のごとく……!」

沙織「レフリーさん!?私勝ったよ!?見たでしょ!?」

菊代「いいえ、戦士武部。貴女はまだ勝っていない」

沙織「そんな!貴女しぽりんとグルなんでしょ!?」

菊代「(しぽりん!?)……これは西住じゃんけん故」

沙織「西住じゃんけんってなんなのよ!」

しほ「ふふふ……パーは何故グーに克つか。パーとは抱擁。その優しきたなごころでグーの持つ鋼の暴を包んで初めて克ちとなる」

みほ「そして、暴を止められぬ優しさなどに……」

まほ「価値は……ない!!」

沙織「そ、そんな……!」

67: 2016/10/04(火) 01:36:37.96 ID:MNHvny6eO
桃「な、なんたる横暴……!」

杏「このままじゃ、武部ちゃんの願いを叶えられない……!」

沙織(時折掠めるほっぺが……熱い!)

菊代「10!」

沙織「なに!?」

しほ「そぉらそらそらぁ!後10秒で時間切れだぁ!!このまま大人しく負けるがいい!」

沙織「こ、こんなの……!」

華「沙織さん……」

麻子(しほさんが勝てば常夫さんはしほさんのもの。しほさんが勝つ方が嬉しい、嬉しいはずなのに、沙織が苦しんでいるのは……)

菊代「5!」

沙織「う、うう、ううう………」

菊代「4!」

麻子「沙織!自分らしく!」

沙織「何よ、麻子!!」

菊代「3!」

麻子「いいから!」

沙織「何よ!」

菊代「2!」

麻子「やれ!」

沙織「ああ~ん、もうっ!!」

菊代「1!」

沙織「しぽりんっ!!」

がばっ

しほ「!!!」

68: 2016/10/04(火) 01:46:12.07 ID:MNHvny6eO
菊代「………」

優花里「何してるんですか武部殿……?」

梓「急に抱きついたりして……」

華「でも、カウントも、動きも止まった……?」

みほ「……西住ロスタイム」

優花里「西住ロスタイム?」

まほ「あぁ、西住バトルにおける共通理念だ。西住とはラスト5秒の逆転ファイター。故に西住ロスタイムは重要なファクターだ」

優花里「意味が分かりませんが……」

常夫「そして、その発動条件は、最後の一手が有効手であること」

麻子「………」

しほ「……なんのつもり?武部さん」

沙織「しぽりん……ううん、しほさん、辛かったでしょ」

しほ「何……!?」

沙織「さっきのグーの時、時々触れたほっぺから、しほさんの深い悲しみが流れ込んできた」

沙織「家元として、言いたくもないことを言ったり」

みほ「!」

沙織「娘を可愛がることも許されなかったり」

まほ「!」

沙織「……結婚したのに、夫との時間なんて、殆ど全く取れなかった」

常夫「!!!」

しほ「世迷言を……!菊代!何をしている!西住カウントを続けなさい!!」

69: 2016/10/04(火) 01:57:35.76 ID:MNHvny6eO
しほ「なっ……!私に逆らうと言うの!?」

沙織「しほさん、もうやめなよ。ほんとはみぽりんくらい優しいのに、まほさんくらい責任感が強すぎるから、西住流なんかに縛られるんだよ。……もっと自分にワガママになりなよ!それが乙女でしょう!?」

優花里「何故会ったばかりの家元のことをそこまで……」

みほ「相手のことを分かること。相手の気持ちを思いやること。困ってる人は助けること。……それが沙織さんのモテ道だから」

麻子「沙織……」

しほ「知ったような口を!私は西住流の体現者!!!西住流とは私の母であり、娘であり、墓石だ!!!今更捨てられない!!」

沙織「そんな西住流なんか捨てちゃってみほとまほと常夫さんに好きだって言えばいい!!」

みほ&まほ&常夫「「「!!」」」

しほ「今更許されるか!!!」

沙織「許される!!!」

70: 2016/10/04(火) 02:09:10.98 ID:MNHvny6eO
しほ「無責任なことを言うな!!20年!!私が家庭を顧みなかった期間だ!!!」

しほ「20年!!貴女が生まれる前からずっと、私の心は鋼になり尽くしてる」

しほ「酷いことも言った、酷いこともした。何一つしてやらないことすらあった。……誕生日プレゼントなんて、もうずっとあげられてない……」

しほ「そんな私が今更母親面なんて、……お嫁さん面なんて、できない……」

沙織「………」

あや「(お、重い……)ねぇ、」

ガシッ

紗季「だめ」

みほ「お母さん!」

しほ「み、みほ……!?」

みほ「私知ってたよ!お母さんが私に誕生日プレゼントをくれようとしてたこと!」

しほ「な、なんで……」

71: 2016/10/04(火) 02:22:49.70 ID:MNHvny6eO
みほ「毎年買ってきては渡せなくて自分の部屋の戸棚にしまっちゃってること!そのせいでお母さんの部屋の戸棚にはでっかいレアボコがギチギチに、ギチギチに詰まってること知ってる!」

しほ「じゃあ、じゃあ取ってけば良かったじゃないの」

みほ「お母さんに渡して欲しかったんだもん!!」

しほ「!!」

まほ「私たちは、言われなきゃ分からないことばかりなんです」

ぎゅ

みほ「!」

しほ「まほ……!」

まほ「大事に思っていてくれているのなら、言葉で、行動で示してくれなければ分かりません。私たちは不器用なんです。誰かに似て」

しほ「………」

常夫「………」

沙織「常夫さん」

常夫「はっ、はいぃ!」

沙織「(みぽりんそっくり)……いいんですよ」

常夫「い、いや、しかし、君の彼氏に名乗り出た以上、責任が……」

沙織「バカ!本当に責任取るべき人が目の前にいるでしょ!!このダメ男!そんな人こっちから願い下げ!」

常夫「はははハイっ!」

みほ&まほ(この図はキツイなぁ……)

72: 2016/10/04(火) 02:24:04.81 ID:MNHvny6eO
沙織「だから、しほさんのとこに。私はあなたに、げ、げ、幻滅です……わ、わわわ……うぅ、別れましょう」

麻子&華(沙織(さん)……!)

常夫「……すみません!!武部さん!!しほ!!」

しほ「常夫さん!」

常夫「ごめん!ごめんよしほ!!僕は君に愛想を尽かされたとばかり思ってた」

しほ「常夫さん、それは私が……」

常夫「君が家元になるってことも、そうなったら時間なんて取れないこともわかってた、わかってたのに辛すぎて、ごめん、ごめんよ」

しほ「………」

常夫「君が一番辛い時、みほとまほに愛想を尽かされかけてた時、僕はドイツで大好きな戦車をペロペロペロペロしていたんだ……ううう………」

優花里「……どういう意味ですか?」

みほ「文字通りの意味。お父さんは戦車好きが高じて整備工やってるから……」

まほ「言っとくが、マジで舐めるぞ、夜中にこっそり」

菊代「そこだけはマジでキツイですね……」

73: 2016/10/04(火) 02:29:30.89 ID:MNHvny6eO
しほ「わ、私、私は……!」

沙織「しほさん」

ぎゅ

しほ「!!!」

沙織「しほさんの心は鋼なんかでできてない。こんなに暖かいんだもの」

しほ「あ、あぁ……」

沙織「無責任は、乙女の特権だよ!ね、しぽりん!」

しほ「……今までごめんなさい、私は、みんなを………愛して「そこまで!!!勝者!!!武部沙織!!!!」ええええーっ!!!」

74: 2016/10/04(火) 02:33:31.19 ID:MNHvny6eO
沙織「ななななんでなんでなんで!今大事なとこだったじゃん!」

菊代「手が、成りました故」

沙織「あ、ああっ!」

しほ「ううう、見事よ武部さん、全て計算っまくだったということね……完敗だわ。や、や、約束通り常夫さんを……」

沙織「もう!さっきも言ったけど、私たちもう別れました!!だからしぽりんはさっきの言葉の続きを言ったげて!」

しほ「で、でも……」

まほ「その必要はない」

沙織「まほさん!なんで!?」

75: 2016/10/04(火) 02:43:35.26 ID:MNHvny6eO
みほ「だって、お母さんはきっとこれから、私たちにちゃんと言葉を伝えてくれるから」

しほ「!」

常夫「もちろん僕たちもちゃんと伝える。だから私たちはもう、大丈夫だ。ちゃんと家族だ」

しほ「そうね……やり直していいのね……」

沙織「しぽりん……」

しほ「改めて完敗だわ、武部さん。私もモテ道、弟子入りしようかしら」

沙織「またまたぁ、お上手なんですからぁ」

しほ「本気よ。……みほ、まほ、私と常夫さんはこれから帰ります。たまには顔を見せてね」

みほ&まほ「「……はい!」」

しほ「でも、二人が付き合うのは認めてないから。あと、家族会議もしちゃうから。……じゃあ、待ってるわ」

エーンターエーンターミッショーンはやくー

76: 2016/10/04(火) 02:53:06.13 ID:MNHvny6eO
杏「……思いの外重くなっちゃったけど、これは成功でいいのかな?でも武部ちゃんに彼氏は作れてないし……」

桃「どうしましょう……」

沙織「いいんです!」

杏「えぇ?でも……」

沙織「一瞬とはいえ、彼氏出来ましたし!満足です!やっぱりちゃんと恋愛して結婚するのが素敵だなって思ったし!」

麻子「できてないぞ」

華「ですよね」

沙織「えぇ!だって常夫さんと!」

麻子「別に思いが通ったわけではない!」

華「故にセーフ!沙織さんの初めては一切汚されていない!」

優花里「必氏すぎですぅ……」

梓「私たちは何も言えませんよ秋山先輩……」

麻子「だから沙織!私と付き合ってくれ!!」

沙織「えええ!!」

華「待ってください!私もお付き合い申し込みます!」

沙織「えええええ!!!」

あや「私も!!」

あゆみ「わっ、私も…!!」

ツチヤ「じっ、実は私も!」

ホシノ「待て待て待てツチヤ!先輩に譲れ!わわわ私も!」

典子「きみいいこんじょうしてるね!バレーぶチームにはいらないか」

沙織「どどどどゆこと……」

杏「んー、成功……かな?」

桃「武部はみんなの彼女ですね!」

沙織「やだもー!」

77: 2016/10/04(火) 02:56:01.46 ID:MNHvny6eO
杏「みんな、ありがとねん!また一旦きゅーけーい!」

桃「次の希望者がいれば、また明日の夜だ!」


常夫「これもう(安価スレじゃ)ないじゃん……」

しほ「それは言っちゃだめですよ」

79: 2016/10/04(火) 07:19:06.69 ID:buf5/iUb0
おつ

イイハナシダナー

引用: 【ガルパン】【安価】杏「安価でみんなのお願いを叶えるよ」