77: 2014/09/08(月) 18:09:39.66 ID:DA3P+JXIO
79: 2014/09/08(月) 18:15:15.94 ID:DA3P+JXIO
前回のあらすじ!
夕張『大淀さん!大淀さぁーーん!!』
大淀『夕張さん…私はもう……駄目みたい……最期に一つ、お願いしてもいい……かな………?』
夕張『………最期なんて言わないで!みんなで、提督の待っている鎮守府にみんなで帰るんだって言ったじゃないですか………!!』
大淀『ごめんね……ごめんね………っ、
これを……鎮守府に持って帰って……提督に貰った、大事なお守りなの、私が沈んでも……これだけは、沈んで欲しくないから…………』
夕張『……大淀さん…?大淀さん!!嫌……、嫌あぁーーーーーーーーーー!!!!』
レ級『ハァーッハッハッハー!!!!
沈め沈めェ!!憎いニクイにクい!!艦娘も陸のニンゲン共も全部全部全部!!!
壊してやる……全部ワタシがこの手で壊してやる!!!!』
青葉『くっ……!私達では歯が立ちません!せめて、せめて戦艦がいてくれれば………!!』
川内『逃げて!今は逃げ回って夜戦に持ち込むのよ!夜戦にさえ持ち込めば、私達にだって勝機はある!!』
白露『一番……一番最後の一艦になっても、白露は諦めないよ!!絶対に……絶対に帰るんだからぁーーーーーーっっ!!!!』
天龍「…………お前らさっきから何やってんだよ」
78: 2014/09/08(月) 18:12:10.82 ID:DA3P+JXIO
ギャオッス!!トリップが愉快な事に!!次の投下から変えまーす
80: 2014/09/08(月) 18:31:39.80 ID:DA3P+JXIO
大淀「前回のあらすじですが」
天龍「全然あらすってねぇよそんな展開無かっただろ!!
なんかこう、戦隊モノ特有の合体攻撃出すか出さないかって展開だったろ!?」
レ級「っていうかよく考えたらワタシまだ一発も撃ってナイんだよネー。」
夕張「まぁレ級ちゃんに普通に攻撃されてたら私達今頃全滅してるものねー」
天龍「レ級"ちゃん"!?
っていうかさっきの悪ふざけに参加してたよな!?なんであの流れでいつの間にか和んでんだ!?」
レ級「マジメ飽キタ。」
川内「天龍ってばちゃんと提督に言われた通りツッコミしてるじゃん律儀だなー」
天龍「したくてしてんじゃねーよバーカ!!」
81: 2014/09/08(月) 18:44:48.49 ID:DA3P+JXIO
天龍「台無しだ…台無しだチキショウ……俺だって色々考えて来たんだぞ……必殺技の名前とか決めポーズとかさあ!!」
白露「決めポーズなら白露がいちばん考えてたよ!!
ほらこう、いっちばーん!!」(ビッシィッ!!
レ級「レ級も考えて来たよ!見て見てこう、背筋を伸ばして……レッ!!」(ジャッキーン!!
天龍「張り合うなよ!馴染むなよ!シリアスを返せよ!前回の強敵オーラをもっかい持って来いよ!!」
レ級「あのモヤモヤなんかヌメヌメするからキライ。あと磯臭いからイヤ。」
天龍「何あれオーラとかじゃなくて海藻か何かなの!?」
82: 2014/09/08(月) 18:57:55.49 ID:DA3P+JXIO
青葉「レ級さんレ級さん、そのビキニちょぉーっとめくって貰えませんかー?」
レ級「んー?こう?」(ペロン
青葉「ありがとうございます!!」(パシャパシャパシャッ
天龍「羞恥心とかないのか!?」
レ級「ワタシおっOい小さいのにこんなの見て嬉しいのー?」
青葉「大きければ良いというモノではないんです!!いいですかレ級さん、おっOいというのは女体の神秘、その女性に合ったそれぞれのサイズというものがあるんです!」
83: 2014/09/08(月) 19:01:38.22 ID:DA3P+JXIO
青葉「確かに大きいおっOいには夢が詰まっているかもしれません、とても素晴らしいものであるという事そものは決して否定しません」
青葉「では、大きいおっOいだけが素晴らしくて小さい胸には価値がないのでしょうか?いいえ、それは違います。小さくてもおっOいはおっOい、それぞれにそれぞれを引き立たせる要素があるのです」
青葉「例えば年齢の割りに胸が小さくて悩んでいる女性がいるとします。彼女がその胸を気にしている事によって生じる無意識の振る舞い、そして気にしている事そのものによってその女性の恥じらい、健気さ、その可愛らしさなどによって魅力が大きく引き出されるのです!」
青葉「そして自分のおっOいが小さい事を受け入れるのもまた良いでしょう。自分に自信を持つ女性というのはそれだけで美しい、その人は小さなおっOいで自分の魅力を引き出す方法をきっと知っているでしょう、それは小さなおっOいが彼女にとってマイナスになり得ていないという事なんです」
84: 2014/09/08(月) 19:05:07.34 ID:DA3P+JXIO
青葉「そう、おっOいはとても素晴らしいですがおっOいが全てではないんです……おっOいは女性の魅力の一つに過ぎず、しかし魅力の中心になり得る強大な魔力を持っている。パッドや手術で得た偽乳で偽りの自信を手に入れたところで、それは自分自身の本来の魅力に目を背けた事に他ならないんです!!」
青葉「だからレ級さん、あなたのそのコンプレックスに取り憑かれた者に決して出来ないその服装、それはあなたの自信を体現している、そしてそれはとても美しい」
青葉「先程も申しましたがそう、自分に自信を持つ女性が、心が、おっOいが!美しくないはずなんて無いんですから!!」
天龍「……………お、おう」
レ級「よくわかんないけど褒められたのかナー?アリガトー」
川内「夕張が血を吐いて倒れた!!」
大淀「おや、艤装に血文字で何か……」
<< オ ノ レ ア オ バ >>
86: 2014/09/08(月) 19:19:18.68 ID:DA3P+JXIO
レ級「あー、あの偽乳巨Oのお姉さんー?」
夕張「ブゴハァッ!!バレてた!?」
大淀「夕張さぁーーん!!」
夕張「誰も……誰も触ってこないからてっきりバレてないものだと………」
川内「普段のサイズ知ってるのに急にそんなサイズのパッド着けて来たら触れて良い話題かどうか悩むじゃん。」
白露「白露だって空気くらい読むよ。」
レ級「そういうファッションなのかダッセーと思ってた。」
87: 2014/09/08(月) 19:32:41.42 ID:DA3P+JXIO
夕張<<大破!!>>(ぐったり
青葉「さぁーって、撮るものも撮りましたし夕張さん引きずって帰りましょうか」
川内「ちぇーっ、夜戦はお預けかー」
大淀「このパッド邪魔ですね、外しましょうか」(カチャカチャポイッ
青葉「折角だしビフォーアフターで夕張さんのおっOいも撮っておきますか」(カシャッ
レ級「ねぇこの変な偽乳貰って良いー?ル級とかに着けて遊ぶー」
天龍「お前ら氏体蹴りはやめてやれよ!!気絶してるはずの夕張が血涙流してるだろうが!!」
夕張(ビクンビクン
88: 2014/09/08(月) 19:43:48.23 ID:DA3P+JXIO
鎮守府
大淀「以上、艦娘戦隊の出撃報告になります。不明な点はありましたか提督?」
提督「コントかな?」
大淀「途中まで真面目だったじゃないですか」
提督「途中までな!?後半の流れでむしろ前半のシリアス要素が滑稽だよ!!」
大淀「 や り ま し た 」
提督「だからそれお前のネタじゃないって言ってんだろ!!」
89: 2014/09/08(月) 19:48:42.22 ID:DA3P+JXIO
提督「まぁ、あのレ級に会って全員無事で帰ってきただけでも良しとしよう。お疲れさんだ大淀、下がって良いぞ」
大淀「はい、ありがとうございます提督。それでは失礼します」
ガチャッ
天龍「おおーい大淀まだ居るかー?
入渠ドックから夕張運ぶの手伝ってくれ
傷は全快したんだけど隅で丸くなって動こうとしなくってよ」
大淀「………心の傷は、ドックでは癒せないんですね……」
提督「夕張……っ!」(ブワッ
90: 2014/09/08(月) 19:55:36.06 ID:DA3P+JXIO
大淀「……あ、そうだ提督、一つ報告し忘れた事が」
提督「ん?まだ何かあるのか?」
大淀「ええ、それがーーーーー」
<<<<<ドッゴオォーーーーーーン!!!!!!>>>>>
提督「!?」
91: 2014/09/08(月) 20:00:39.98 ID:DA3P+JXIO
レ級「アッハッハー!!模擬弾って良いねぇ!何発当てても相手が轟沈しないからいつまでだって遊べるよォー♪」
川内「やぁったなぁー!今度はこっちから行くよー!」
提督「レっ・・・レ級!?なんで深海棲艦がここに!?」
大淀「海域から引き上げる時にですねーーーー」
92: 2014/09/08(月) 20:02:45.28 ID:DA3P+JXIO
川内『あーあ、夜戦したかったなぁ夜戦』
レ級『ワタシも暴れたりないヨー。でももう帰っちゃうんでしょー?』
川内『うーん、夕張も大破しちゃったしなぁ、演習ならそんなの気にせず撃ち合えるんだけど………』
川内『………ん?演習?』
93: 2014/09/08(月) 20:07:07.16 ID:DA3P+JXIO
大淀「と、言うわけで川内さんとレっちゃんの利害が一致して演習相手として連れて来ることになりました」
提督「レっちゃん!?深海棲艦をここ引き入れて良かったのか!?大丈夫!?俺軍法会議とかにかけられない!?」
大淀「うふふ、心配無用です提督、
ちゃんと他鎮守府の艦として申請を通してデイリー任務の消化にも当てておきましたから、書類上はただの戦艦扱いです」
提督「なんつー危ない橋を……ん?」
大淀「提督、何か気になる事でも?」
94: 2014/09/08(月) 20:10:36.93 ID:DA3P+JXIO
提督「………なぁ、さっきの申請の書類ってのが通らなかったらそもそもあいつ入って来れなかったんだよな?」
大淀「はい、そうですね」
提督「…………デイリー任務絡みって事は、要するに書類を通したのは、お前、だよな………?」
大淀「………あっ、しまった」
提督「……………………………」
大淀「………………………てへっ☆」
95: 2014/09/08(月) 20:15:53.28 ID:DA3P+JXIO
窓<<ガシャーーーーーン>>
大淀「うふふふふ!!また任務の手続きの時に会いましょう!それでは提督御機嫌よぉーーーーーーーーぅっっ!!!!!」
ダダダダダダダダダダ…………
天龍「おい待てって夕張はどーすんだよ!?」
提督「大淀ァッッ!!!!」
勝った!第一部、艦!!
100: 2014/09/08(月) 21:02:42.62 ID:DA3P+JXIO
提督「艦娘戦隊を結成せよ……ってまたか?」
大淀「ウィークリー任務ですからね。毎週日曜の朝7:30に間に合うように更新されます」
提督「スーパーヒーロータイムかよ」
大淀「あら提督、難しい言葉をご存知で」
提督「バカにしてんの?ねぇ俺の事バカにしてんの?」
101: 2014/09/08(月) 21:04:07.16 ID:DA3P+JXIO
大淀「それはそうと提督、ウィークリー任務として更新されたと言うことは、」
提督「おおそうだな!今度こそ俺が………」
大淀「はい!提督が来る前に参加希望の子がいっぱい来たので、くじ引きで戦隊を組んでおきましたよ!!」
提督「大淀ァッッ!!!!」
103: 2014/09/08(月) 21:09:12.79 ID:DA3P+JXIO
提督「なんで!?なんで俺に黙って艦隊組んじゃうかなぁお前は!!」
大淀「だってみんなの今度こそ私がーって勢いが凄かったんですもの!
その気持ちを組んであげたいじゃないですか!!」
提督「……っていうかこの前はお前が表に出す前に勝手に艦隊組んだよな。なんでみんな知ってんだ?」
大淀「白露さんが姉妹艦にお話ししたのが広まったみたいですねー」
104: 2014/09/08(月) 21:18:41.69 ID:DA3P+JXIO
提督「しかしそのくらいで俺が来る前に艦隊が埋まる程殺到するなんてなぁ。そんな感じしなかったけどみんな結構ヒーローとか好きなんだな」
大淀「うふふ、大きな皆さんも少年少女の心を忘れていないって素敵じゃないですか!」
提督「で、結局誰が集まったんだ?」
大淀「おっとそうですね、今週の艦娘戦隊は、この子達です!!」
<<ババーーーーン>>
>>105-110
艦娘で前回いなかった艦のみ
あと夏イベはE2までで精一杯だったので夏イベ艦は勘弁して下さい
無効安価はズラすか再安価
あと連取りも無効安価対象です
112: 2014/09/08(月) 21:43:08.20 ID:DA3P+JXIO
榛名「はい!榛名はヒロインで大丈夫です!!」(キャピーン
明石「わたし戦いは………得意じゃないけどヒーローっぽい武器いっぱい作ってきたので試したいです!!」(キラキラ
曙「べ…別にレンジャーなんて興味ないけどみんなが楽しそうだからわたしも混ざりたか……ってこち見てニヤニヤすんなクソ提督!!」
58「ゴーヤやるでち!提督がオリョクルをやめないと言うのならオリョール海域ごと殲滅して海図から消してやるのでち!!!」(ゴァッ
足柄「滾る………血が滾るわ!!あの日夢見たヒーローに、私はなれるのね!!」(メラメラ
秋雲「秋!!!!雲!!!!着!!!!任!!!!!」(ドッガォーーーーーーン
一同「「「「「「六隻揃って!!艦娘戦隊!!バスターシックス!!!!」」」」」」
ババァーーーーーーン!!!!
曙(ふふーん ←センターで綺麗にポーズが決まってご満悦の表情
114: 2014/09/08(月) 21:53:16.20 ID:DA3P+JXIO
提督「一部のやる気が怖い!!」
大淀「前回から艦種が一気に増えましたね。軽巡もいませんし」
曙「何よ、文句あんのクソ提督」
提督「そんなにやけ面でクソ提督言われても攻撃力が無い。いつもみたいにもっとクソ虫を見るような目でお願いします。」
115: 2014/09/08(月) 21:59:34.54 ID:DA3P+JXIO
提督「えぇーっと、バスターシックスって何?」
秋雲「カッコいいでしょー?秋雲が考えたんだよー?とくに意味はないけど」
提督「無いんだ……」
116: 2014/09/08(月) 22:10:10.27 ID:DA3P+JXIO
提督「よーっし、じゃあ早速一人ずつ話をしようか、まず榛名!」
榛名「はい!なんでしょう提督!」
提督「お前なんか格好が違う。」
榛名「………えっ?」
提督「何そのフリフリのドレス。ヒロインって言ってたけどもしかして……」
榛名「そうなんですか?毎週日曜に比叡お姉様と霧島が見ているアニメではこんな感じでしたよ?」
提督「榛名、それレンジャーやない、プ○キュアや。」
120: 2014/09/08(月) 22:24:49.63 ID:DA3P+JXIO
提督「うん、いいんだ、榛名はヒロインになりたかったんだもんな。ただなんでそれを着てこようと思ったんだ?」
榛名「その、くじ引きが当たったことをお姉様達に伝えたら……」
金剛の真似をする榛名
『ワーオ!すっごいデース榛名ぁー!本当はワタシがやりたかったけど、榛名が当たったなら思いっきりおめかしして行きまショーッ!」
比叡の真似をする榛名
『じゃじゃーん!こんな事もあろうかと、そう言うのにピッタリな衣装準備しておいたのよ!着て着て榛名!』
霧島の真似をする榛名
『霧島のデータでは金剛型のサイズはほぼ同じ…着れないことはないでしょう』
榛名の真似をする榛名
『お姉様達……霧島…はい!榛名、やるからには全力でヒロインになってきます!』
121: 2014/09/08(月) 22:27:53.81 ID:DA3P+JXIO
榛名「と、いうわけでこの衣装で参りました」<キュピーンシャラリラリーン
提督「ステッキのスイッチ押すな。っていうかお前姉妹のモノマネすげー上手いな。」
124: 2014/09/08(月) 22:43:59.02 ID:DA3P+JXIO
提督「よし、はい次明石!」
明石「いやー、大淀から戦隊任務の話を聞いた時『これだー!』って思って先週から準備してたんです!
見て下さいよ提督この装備の数々!!まず戦隊としてのパーソナルカラーのイメージに合わせたそれぞれの兵装を………」
提督「うん、お前についてはそれにつきるんだが、やたら数が多いけどそのガチャガチャ持ってる武器ってテストはしたのか?」
明石「あはははは!全部勢いだけで造ったのにそんなことしてる暇あるわけないじゃないですかー!」
提督「火力は?」
明石「うーん、モノにも寄りますけどやっぱり演出に機構を割いた分そんなに高くは無いですね」
提督「やっぱり花火みたいに四方八方に火花を撒き散らすような武器多い?」
明石「はい、ああいう火薬を使った演出って格好良いですよね!」
提督「………至近距離でそういう爆発が起こるモノって何割くらいある?」
明石「八割五分は、やっぱりロマンですからね、つい多めに着けちゃいました」
提督「……………ぶっちゃけ実用性は?」
明石「皆無です!!」
提督「全部廃棄!!!!!!」
125: 2014/09/08(月) 22:50:16.93 ID:DA3P+JXIO
明石「造り始めた時点で大体解っていました。」
提督「じゃあなんで持ってきた!?」
明石「提督が触れなければみんなに渡そうかなーって」
提督「お前も鬼か!!それじゃあみんなモルモットじゃねーか!!」
明石「科学に犠牲は付き物だと昔の偉い人も言っていました」(キリッ
128: 2014/09/08(月) 22:56:29.83 ID:DA3P+JXIO
提督「………曙、」
曙「なっ…何よ」
提督「さっき決めポーズしてる時にチラッと見えたんだ、ちょっとバンザイしてみ」
曙「いっ、嫌よ!どーせまたセクハラする気なんでしょ!?」
129: 2014/09/08(月) 23:06:00.00 ID:DA3P+JXIO
提督「違うよ!今日はセクハラじゃないよ!!確かに曙の可愛いおへそは愛でたいさ!ナデナデしてペロペロしてスリスリしたいさ!
でも今は違うんだよ信じてくれ!!」
曙「っっんのクソ提督!!皆の前でいつもやってる事言うな!!」
大淀「あらあら奥さん聞きました?みんながいないところではいつもあーんな事やこーんな事されてるんですって」
明石「やーだもう、最近の若い子は進んでるねぇ」
榛名「はい!榛名は皆の前でも大丈夫です!」(クルクルシャランラー
曙「とめなさいよ!!」
提督「隙有り!!そーら曙バンザーイ!!」
曙「ンニ"ャアァーーーーーーッッ!!!!離せ!!離せこのっクッッソ提督!!!」(ポカスカポカスカ
提督「ありがとうございます最高のご褒美です!!でも出来ればもっと強くお願いします!!」
130: 2014/09/08(月) 23:17:06.18 ID:DA3P+JXIO
曙「……………」<カメンライドゥ
提督「……それで曙、これは何かな?」
曙「………………DXディケイ○ライバー」<ファイナルアタックライドゥ
提督「誰の物かな?」
曙「さっ、さざな……っ」<ディディディディディディケェイ
提督「質問を変えよう、誰が、誰に買って上げた物かな?」
曙「あ、あんたが…わたしに………」
提督「それを?着けて来ちゃったんだ?」
131: 2014/09/08(月) 23:27:24.12 ID:DA3P+JXIO
曙「なっ何よ!!ヒーローでしょ!?間違ってないでしょ!?」
提督「うん!まぁそれ戦隊じゃないけどさ!すっごい楽しみにしてたんだなぁってのが目に見えて解ってさ!!すげぇ!!可愛い!!!」
曙「うっ………うるさぁーーーーーい!!!!こんな物捨ててやるぅ!!!」
曙「こんな…、こんなモノぉ………っ!」(カチャカチャ…カチャ……
曙「………うっ…ぅうぅーー……っ!」(ポロポロ
提督「勢いで捨てようとしたのに捨てきれなくて涙目になる曙超可愛い」
明石「ハイハイ提督!私もすごく楽しみにして来ました!」
榛名「榛名は!すごく楽しみにして来た榛名も可愛いですか!?」
提督「榛名は認める!!
だが明石!お前は鬼だ!!」
132: 2014/09/08(月) 23:36:09.28 ID:DA3P+JXIO
提督「さて、曙には俺秘蔵のV3ダブル○イフーンを今度あげるのを条件に許してもらったが………」
58「………なんでちか提督、今ゴーヤは魚雷の手入れで忙しいのでち…………」ゴゴゴゴゴゴゴゴ…………
提督「………怖いのいっぱいみーつけちゃった…………」
134: 2014/09/08(月) 23:49:42.08 ID:DA3P+JXIO
提督「なんだよアレ!!いつもの58が出せる殺気じゃねーよ!!怖いよ!!大の大人が漏らしそうだよ!!」
58「てーとく、核とか………積めないでちか…………?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
提督「そもそもねーよ!!もしあっても積ませないよ!!」
58「そうでちか……あればオリョールを消すのが簡単になったんだけどしょうがないのでち。いつもは潜水艦だけで行くからできないのでち…………
これだけいれば全員が限界まで火力と雷装を上げて行けばオリョールの1/4くらいは消してやれるでち…………」
提督「できねーよ!!っていうかその発想どう考えてもヒーロー側じゃねーよ敵のヤバいヤツだよ!!!」
135: 2014/09/08(月) 23:57:29.09 ID:DA3P+JXIO
提督「っていうか俺そんなにオリョクルさせてないからな!?たまーに資材不足の時に向かわせてるだけで基本的にウチ潜水艦ヒマだろう!?」
58「……そうか、てーとくには聴こえてこないんだね………」
提督「なっ、何が………?」
58「てーとくには解るまい……オリョクルに泣いた数多くの潜水艦の嘆きが、ゴーヤの身体を通して出る力を!!ゴーヤの身体をみんなに貸すでちィ!!!!!!」
提督「目覚めてるぅ!?もしやNTに目覚めて感受性豊かになりすぎちゃってるーーーーーーー!!!????」
136: 2014/09/09(火) 00:15:34.96 ID:e+WBoSfJO
提督「とりあえずゴーヤは簀巻きにして隣の部屋に隔離しておいた。今のあいつを野放しにすると何をしでかすか解らん」
<ここから出すでちてーとくぅ!!さもなくばゴーヤお利口さん魚雷黙ってないのでちぃ!!
提督「聞いてない、俺には何も聴こえていない」
足柄「で、やっと私の番?もう待ちくたびれたわ提督!」
提督「おう待たせたな足柄、さっきの口ぶりからして昔からヒーロー好きだったみたいだが……」
足柄「もっちろん!ね!提督は何が好きだった!?私リアルタイムで見始めたのはガ○レンジャーくらいからなんだけど歌はギン○マンとかが好きでね!」(キラキラ
提督「うーん、その話に華は咲かせたいところなんだが今はそういう話じゃないんだよなぁ」
137: 2014/09/09(火) 00:35:25.22 ID:e+WBoSfJO
提督「なぁ、足柄」
足柄「はぁい、何かしら提督」
提督「今回はさ、多分………お前なんだ…………」
足柄「ど…どうしたのよ……?」
提督「いいやお前が、お前じゃなきゃダメなんだ!!こいつらを見ろ!!このまとまりの無い集団を!!
戦隊ヒーローに対して一番理解と情熱が感じられるお前がこいつらを率いてくれなきゃ!!こいつらは艦娘戦隊になれないんだ!!」
足柄「私が………率いる………!?」
138: 2014/09/09(火) 00:37:07.56 ID:e+WBoSfJO
提督「ああ、頼めるか?リーダーだ、お前をこの艦娘戦隊のレッドに任命する!!頼む…こいつらを導いてくれ………っ!!」
足柄「リーダー、レッド……ふふふっ、悪くない響きね
いいわ、この足柄にまかせて頂戴、ワタシが必ず、この戦隊を勝利に導くわ!!」
提督「おお!やってくれるか足柄!!任せたぞ!戦場が、勝利の栄光がお前を呼んでいるんだ!!」
秋雲「盛り上がってるところ悪いけどレッドは一番最初にくじ引き当てた榛名だよ。」
提督「空気読めゴラぁっっ!!!!!!」
139: 2014/09/09(火) 00:52:24.38 ID:e+WBoSfJO
提督「っていうか、え?前みたいに色は名乗らなかったから今回は決まってないもんだと思ってたけど」
秋雲「今回はくじ引きで配色したんだよんねー」
提督「マジか…ヒロイン志望だったから榛名はてっきりピンクあたりかと…………因みに誰がどうなってるんだ?」
榛名「榛名はレッドです!」
明石「ブルーです」
曙「イ工口ーよ」
足柄「私ピンク!」
秋雲「で、この秋雲様がグリーンさ」
<ブラック……ふふふっ……全部黒い灰になればいいでち……!
提督「何?あいつは怪人側が何らかの理由で味方についた設定なの?」
140: 2014/09/09(火) 01:06:01.18 ID:e+WBoSfJO
提督「それにしても秋雲、最初のポーズ決まってたなぁ。見たことないポーズだったけどアレなんの番組だ?」
秋雲「いーや提督、あれはオリジナルだよー
今度戦隊モノで何か描こうと思ってたんだけどイメージが固まらなくてさー、そしたら面白そうな任務やってるって聞いてさ、参考になるかと思って来て見たらメンバーに入れたってわけ!」
提督「………へーぇ……俺はまだその面白そうな任務に咬ませてもらってないのに………」(ズーン
141: 2014/09/09(火) 01:23:27.60 ID:e+WBoSfJO
「それはヒーローじゃない」と指摘を受けた榛名だったが、頑なに「榛名は大丈夫です!」と言って聞かなかったのでもう艦娘戦隊バスターシックスはリーダーが魔法少女の戦隊という方針で行くことになった。
明石は人に渡さずに全部自分が実験台になることを条件に造った兵装の幾つかの持ち出しを許可されたが、その程度で満足するわけは無く、以下に多くの兵装を黙って持ち出すか作戦を練っていた。
曙は提督に貰った大事な(重要)ディケイ○ライバー壊れたら大変なので部屋の宝物入れに戻して来た
そして艦娘達がそれぞれの思惑で戦隊に参加した事を聞いて結果的に提督は落ち込んだ。
それを哀れに思った足柄は提督にアイスクリームを奢った。
のちに提督は「涙の味がした、アイスクリームの筈なのにとても温かかった」と語る。
秋雲はその背中を「いいねぇ哀愁に満ちてるよ!参考になりそうだからスケッチしててもいいかい?」と足柄になだめられる提督の背中をスケッチブックに記録していた。
伊58は流れ混んでくるオリョールの声に身体が耐え切れず、ブラックから精神的な意味でホワイトになってしまったが割とすぐ元の調子を取り戻した。
ブラックだった時の事はあまり覚えていないらしいが提督はそれに触れようとはしなかった。
142: 2014/09/09(火) 01:27:58.62 ID:e+WBoSfJO
次回!艦娘戦隊バスターシックス
『コレ○ター・ハルナ!?』
見ないとゴミ箱ポイポイの勝手は榛名が許しません!!
143: 2014/09/09(火) 01:31:13.43 ID:e+WBoSfJO
144: 2014/09/09(火) 01:36:10.03 ID:lwtxSL1Fo
乙
引用: 提督「艦娘戦隊を結成せよ?」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります