9: 2012/12/06(木) 17:29:39.75 ID:jQtxXjAs0
京子「っていうあかりの足ペロペロな夢を見てな」

結衣「ねーよ」

京子「だよな! 私も何故ちなつちゃんの足じゃないのかと!」

結衣「そっちでもねーよ」
ゆるゆり
10: 2012/12/06(木) 17:31:03.01 ID:jQtxXjAs0
京子「しかし私は思うわけだ」

結衣「何を?」

京子「これはもしや神のお言葉なのではないかと」

結衣「……は?」

京子「つまり! マジであかりの足を舐めると美味しいという可能性が」

結衣「だからねーよ」

11: 2012/12/06(木) 17:37:53.77 ID:jQtxXjAs0
 放課後 ごらく部

京子「というわけで、あかりの足の味を確かめてみよう、というのが今日のごらく部の活動です」

ちなつ「ええー……」

京子「何故引く!?」

結衣「そりゃ引くだろ」

あかり「」

結衣「おい起きろあかり。衝撃的だったのはわかるけど」

13: 2012/12/06(木) 17:39:56.20 ID:jQtxXjAs0
あかり「え、えーと……き、汚いしやめといた方がいいんじゃないかなぁ……」

結衣(全力で拒否しないあかり良い子すぎる……)

京子「そこをなんとか!」

あかり「で、でも……」

京子「先っちょだけ! 先っちょだけでいいから!」

ちなつ「誤解を生みかねない発言しないでください!」

15: 2012/12/06(木) 17:43:26.19 ID:jQtxXjAs0
京子「っていうか汚いなら洗えばいいじゃん! 洗ってから舐めさせてくれりゃいいじゃん!」

ちなつ「いや洗えばいいって問題なんですか足の場合」

結衣「それに味確かめるのに洗っちゃっていいの?」

京子「人参や大根だって洗うじゃん?」

ちなつ「……何ですか、その微妙に説得力がありそうでそうでもない発言」

あかり「や、でも部室にお風呂ないし……」

京子「よし! 今すぐ部室出て結衣ん家行こう!」

結衣「なんでウチなんだよ」

16: 2012/12/06(木) 17:46:50.24 ID:jQtxXjAs0
 結衣宅

京子「何だかんだ上がらせてくれる結衣マジツンデレ」

結衣「無理やり上がってきたのはお前だろ」

あかり「ご、ごめんね結衣ちゃん……」

結衣「や、あかりの責任じゃないし……」

京子「よーし! さっそく風呂入ろうぜー!」

あかり「ちょ、ちょっと待ってよぉ!」

京子「良いではないか良いではないか」

あかり「ここで服脱がそうとしないで! ち、ちなつちゃーん!」

ちなつ「え、私一緒に入るなら結衣先輩とがいい」

あかり「そうじゃなくて!」

17: 2012/12/06(木) 17:50:41.06 ID:jQtxXjAs0
あかり「っていうか一緒に入る意味ないよね!? あかりが洗ってくればいいだけだよね!?」

京子「あ、何かもう足舐められるのを拒否る意志はないのか」

あかり「だ、だって京子ちゃんこうなったら諦めそうにないし……」

結衣(拒否っていいのに……)

ちなつ(あかりちゃんマジ良い子)

あかり「それに……」

京子「?」


あかり「きょ、京子ちゃんにならいいかなー……なんて……」

20: 2012/12/06(木) 17:53:18.30 ID:jQtxXjAs0
京子「……」

あかり「……」///

京子「……あかりにデレられた」

結衣「よかったじゃないか」

ちなつ「京あか確定で私結衣先輩貰っちゃっていいですか!?」

結衣「えっ」

21: 2012/12/06(木) 17:56:25.71 ID:jQtxXjAs0
京子「っていうか足舐められるのいいなら一緒に風呂入るぐらいいいだろー?」

あかり「そ、そう言われるとそうかもしれないけど……」

京子「前に旅行行ったとき一緒に温泉入ったしさー」

あかり「旅館の温泉と一般家庭のお風呂だと、何か、感じが違って言うか……」

京子「風呂にゃ変わんないってーの! ほら行こうぜー!」

あかり「ちょ、ちょっと引っ張らないでよぉ!」

ちなつ「京子先輩とあかりちゃんが上がったら私たちも一緒に入りません?」

結衣「……まあ、いいけど……」

ちなつ「ですよねー……」


ちなつ「……えっ?」

22: 2012/12/06(木) 18:01:31.65 ID:jQtxXjAs0
京子「まあ風呂に入ったわけだし、足だけじゃなくて頭も体も洗っちゃおうか」

あかり「う、うん……」

京子「ってなわけで座って座ってー」

あかり「え、や、自分で洗えるよ?」

京子「一緒に風呂入ったら洗いっこするもんだろー?」

あかり「そう……なの?」

京子「一緒に風呂に入って洗いっこしない率の方が絶対に低い」

あかり「……そうかなぁ……?」

25: 2012/12/06(木) 18:05:32.63 ID:jQtxXjAs0
京子「いっちょ派手に髪洗っちゃうから目ぇ閉じててねー」

あかり「うん」

京子「おりゃりゃりゃりゃりゃりゃ!」ワシャワシャ

あかり「わ、わわっ、ちょっ」

京子「そーいえばお団子どうしたの?」ワシャワシャ

あかり「服脱いだ時に外……っていうかちょっと痛いよ京子ちゃん!」

京子「おっと、すまぬすまぬ」

27: 2012/12/06(木) 18:12:07.36 ID:jQtxXjAs0
京子「ふーっ、一丁上がりっと」シャワー

あかり「ふぅ……じゃあ、次、あかりが京子ちゃんの髪洗うね」

京子「うい、頼んだ」

あかり「京子ちゃんは髪長いから丁寧に洗わないとね」

京子「うんうん、髪は乙女の命だからね」

あかり「もし髪の毛の一部がぽろって外れちゃったりしたら大変だよねぇ」

京子「うん……うん?」

28: 2012/12/06(木) 18:16:37.15 ID:jQtxXjAs0
あかり「こんな感じでいいかな?」

京子「おう、さんきゅー!」

京子「それではお次はお待ちかね体を洗うターン!」

あかり「え、えーと……お手柔らかにお願いします……」

京子「お手柔らかに、ね……うし、わかった」

あかり(……なんだろう、微妙に嫌な予感がする……)

31: 2012/12/06(木) 18:22:05.43 ID:jQtxXjAs0
京子「ほい、じゃあ背中を失礼……」

あかり「う、うん……」

京子「……」ニヤニヤ

あかり(鏡に京子ちゃんのニヤニヤ顔が見える……)

あかり(って? あれ? 京子ちゃんタオル持ってな……)

 ヌル

あかり「ひゃぅっ!?」

京子「痒いところはございませんかー?」ヌルヌル

あかり「か、痒いって言うかむしろくすぐっ……す、素手じゃなくてタオル使ってよぉ!」

京子「えー、お手柔らかにって言ったじゃん?」

あかり「色々と意味を履き違えてるよ!?」

京子「日本語って難しいよね」

あかり「そういうレベルじゃによ!?」

32: 2012/12/06(木) 18:24:49.75 ID:jQtxXjAs0
京子「あはは、噛んだ噛んだー!」

あかり「だ、だって京子ちゃんが……」

京子「こらこら、人のせいにしないー」スルスル

あかり「ひぃっ!?」

京子「おー、あかりの肌すべすべだねぇー」

あかり「だ、だからタオル使っ……」

京子「ほれここも」ヌル

あかり「やっ、ちょっ、そんなとこ触っちゃダメぇ!」

京子「そんなとこー? 一体どこだと言うのかなー?」

あかり「だ、だから……その……」

京子「んー?」

34: 2012/12/06(木) 18:28:07.56 ID:jQtxXjAs0
あかり「はぁ……はぁ……」

京子「ふぅ……色々と満たされた」

あかり「そ……そう……」

京子「んー、あかり、私の体洗う元気残ってる?」

あかり「……あんまり……」

京子「むぅ……ちょっち湯船でゆっくりしてるといいよ。自分で洗っちゃうから」

あかり「うん……そうする……」

35: 2012/12/06(木) 18:32:58.17 ID:jQtxXjAs0
あかり「ふぅ……温かい……」

京子「んしょ……あー、この手であかりの背中やらお腹やら触ったのかー」

あかり「!?」

京子「さらにあかりのあんなところを触った手が今私の体を……」

あかり「へ、変なこと言わないでよぉ! っていうかタオル使ってよぉ!」

36: 2012/12/06(木) 18:38:27.89 ID:jQtxXjAs0
京子「体洗ったことだし湯船の隣失礼しまーす」

あかり「うん」

 ザバー

京子「ふはー、極楽極楽」

あかり「みんなで温泉行ったのもいいけど、こういう普通のお風呂に一緒に入るのも楽しいね」

京子「だろー? あー、お風呂上がったらラムレーズンを食べてその冷たさと美味しさを堪能……」


京子「する前にあかりの足舐めなきゃ! 忘れてた!」

あかり「そのまま忘れてくれてもよかったのに……」

38: 2012/12/06(木) 18:42:03.25 ID:jQtxXjAs0
京子「危ない危ない……本来の目的を完全に忘れてた」

あかり「何で思い出しちゃったの……」

京子「んじゃ、私一回湯船から出るからさ」

京子「湯船の縁に座って足こっち向けて」

あかり「ほ、ほんとにやるの……?」

京子「ここまで来て諦めるのはどうかと思うんだ」

あかり「足を舐めること自体はどうかと思わないんだ……」

39: 2012/12/06(木) 18:43:24.30 ID:jQtxXjAs0
あかり「こ、こうでいいの?」

京子「うむ! んじゃちょいと右脚上げてー」

あかり「は、はい……」

京子「さて、と……」

京子「いただきます」

あかり「……噛まないでね?」

40: 2012/12/06(木) 18:45:03.17 ID:jQtxXjAs0
京子「……」ちゅ

あかり「んっ」

京子「……」レロ

あかり「ひぅっ!」

京子「……んぁ・…・」レロレロ

あかり「きょ、京子ちゃ……くすぐった……っていうかちょっとだけじゃなかったの!?」

京子「や、それがさ」


京子「すげぇうめえ」

42: 2012/12/06(木) 18:49:04.91 ID:jQtxXjAs0
あかり「……」

あかり「いやいやいやいや! 嘘でしょ!? 嘘だよねえ!?」

京子「いや……なんていうか……あかり今までどんな靴を履いてどんな道を歩いてきたの?」

あかり「むしろあかりが知りたいよ!?」

京子「足の指の間とかもちょいとしゃぶりたい」

あかり「ま、待って! 京子ちゃん落ち付……」

京子「んじゅ……」にゅる

あかり「ぁあふぅっ!?」ゾクゾク

44: 2012/12/06(木) 18:52:50.91 ID:jQtxXjAs0
京子「爪」

京子「足の甲」

京子「内側」

京子「外側」

京子「土踏まず」

京子「踵」

京子「内果」

京子「外果」

京子「足首」

京子「下腿」

京子「大腿」

あかり「ちょ……京子ちゃん、だんだん上に……ぁ、や……」

48: 2012/12/06(木) 18:56:24.46 ID:jQtxXjAs0
京子「ふはー、結衣ー、上がったよー」

あかり「……」

結衣「さっきあかりの凄い声が聞こえたけど、あかり大丈夫?」

あかり「……」ポワーン

結衣「おい何があった。何をした」

京子「味わいました」

結衣「どこをだ」

京子「やぁん。そんなの恥ずかしくて言えないよぅ」

結衣「おいコラそれつまり言えないような所を舐めたということか」

49: 2012/12/06(木) 18:58:38.49 ID:jQtxXjAs0
京子「今後も定期的に味わいたいんだけど」

あかり「う、うん……」///

結衣「拒否れよあかり。頬染めて受け入れんなよ」

ちなつ「さあ結衣先輩! 二人が上がったことですし次は私たちが!」

結衣「え、ああ、うん……」

京子「およ、結衣とちなつちゃんも二人で入るの!?」

結衣「うん……まあね」

京子「私のちなつちゃんに変なことすんなよ結衣!?」

結衣「お前にだけは言われたくない」

53: 2012/12/06(木) 19:01:36.54 ID:jQtxXjAs0
京子「あ、風呂入る前に確認しときたいんだけど」

結衣「ラムレーズンなら冷蔵庫にあるから食っていいぞ」

京子「いやっほぅ!」

結衣「ったく……」


京子「んー、マジで二人で入っちまったかー」

京子「……まあちなつちゃんが結衣に取られてもいいか。あかりがいるし」

あかり「? 京子ちゃん、何か言った?」

京子「別にー。あ、ラムレーズン一個しかねぇや」

京子「あかりー! 一緒に食おうぜー!」

 おわり

引用: 京子「あかりの足うめぇ!」