1: 2009/02/05(木) 21:29:37.26 ID:fO+HkRIf0
カツオ「分かった!今行くよ、水銀燈!」

ハルヒ「待ちなさい!バカツオ!あんた宿題やってないでしょ!?」

カツオ「うわっ、団長。帰ってきてからやるから行かせてよ。」

ドラえもん「カツオ君もそう言ってることだし行かせてあげなよ。」

3: 2009/02/05(木) 21:31:25.96 ID:fO+HkRIf0
ハルヒ「ドラえもんがそこまで言うなら・・・分かったわ。カツオ、帰ってきたらしっかり宿題やりなさいよ!」

カツオ「分かってるよ、団長。じゃ、いってきまーす!」

ドラえもん「気をつけてねー。」

ハルヒ「全くドラえもんはカツオに甘いんだから・・・」

5: 2009/02/05(木) 21:33:18.46 ID:fO+HkRIf0
カツオ「水銀燈、お待たせ!」

水銀燈「遅いわよぉ!いそのぉ!ヤクルトおごりよぉ!」

カツオ「ごめんごめん。団長がうるさくってさ。」

水銀燈「ちゃんとバットもったぁ?じゃあ、行くわよぉ・・・」

8: 2009/02/05(木) 21:35:04.50 ID:cxvabm7VO
混ぜるな危険

13: 2009/02/05(木) 21:38:06.13 ID:fO+HkRIf0
カツオ「あぁ、カモメ第三小学校最強の水銀カツオ(水俣病)のコンビ入江小学校のやつらに見せてやろうぜ!」

水銀燈「ええ、天国の中島のためにも!」

~空き地~

水銀燈「たのもぉ!」

18: 2009/02/05(木) 21:41:15.78 ID:fO+HkRIf0
まるこ「ケケケ、よく来たねぇ・・・逃げずに来たことは誉めてあげるよ。」

水銀燈「約束通りかも小の頭である私たち二人だけできたわよぉ・・・」

コナン「あれれー?かも小の頭って女の子だったんだぁ。」

水銀燈「そうよぉ!なにか文句でもあるのぉ!?」

20: 2009/02/05(木) 21:44:11.00 ID:fO+HkRIf0
コナン「・・・ペロ。へぇー結構いい味してるねぇ。タイマン終わったら僕と遊ぼうよ!・・・まぁ、生きてたらの話だけどね。」

水銀燈(・・・早いわ!この私が後ろをとられるなんて!)

カツオ「・・・一つ質問するよ。中島を殺ったのはお前たちか・・・」

23: 2009/02/05(木) 21:49:02.51 ID:fO+HkRIf0
まるこ「直接手を下したのはあたしだよ。いい声で鳴いてたねぇ。思い出しただけで鳥肌が立つよ。ケケケ・・・」

コナン「あれは傑作だったよねぇ。仲間は売れないとか言って。むかついたから僕のキック力増強シューズで蹴ったら首がホームランしたよ。」

カツオ「・・・分かった。・・・こ れ で お 前 た ち を 遠 慮 な く 殺 れ る ・・・」

水銀燈「ちょっとぉ、いそのぉ!あの禁術を使うつもりぃ!?」

25: 2009/02/05(木) 21:53:15.02 ID:fO+HkRIf0
まるこ「ケケケ、秘術だってさ。これは楽しみだねぇ。」

カツオ「磯 野 流 秘 術 カ ツ オ の 叩 き !!」

シュッン!!

コナン「消えた!?」

カツオ「後ろだよ・・・」

がっしぼっか!!

コナン「うわぁ~・・・氏んだぁ・・・・・・バーロー・・・」

まるこ「スピードに定評のあるコナンが後ろをとられた・・・だと・・・」

31: 2009/02/05(木) 21:57:45.28 ID:fO+HkRIf0
水銀燈「ちょっとぉ、いそのぉ!やりすぎよぉ!」

カツオ「カツオの叩きは49ある磯野流秘術の中で最弱の術だよ・・・」

まるこ「ひぃ・・・!」

カツオ「10数えるまでに答えてよ・・・お前らのボスは誰?」

まるこ「それだけは氏んでも言えないね!」

カツオ「10・・・9・・・(中略)・・・2・・・1・・・時間切れだよ・・・。地獄で中島に詫びな!」

34: 2009/02/05(木) 22:01:02.82 ID:fO+HkRIf0
まるこ「・・・ッ!!・・・分かったよ。言うよ。黒幕は・・・」

バキューン!!

ボーちゃん「・・・それ以上は・・・言わせない・・・ボー・・・」

まるこ「・・・ック・・・まさかあの方の右腕であるあんたが出てくるとわねぇ・・・トホホ・・・」

37: 2009/02/05(木) 22:04:33.57 ID:fO+HkRIf0
水銀燈「ちょっとぉ!信じられないわぁ!仲間じゃないのぉ!?」

ボーちゃん「・・・仲間なんかじゃない・・・彼女も僕もあの方の駒・・・」

カツオ「・・・で、あの方っていうのはいつ教えてくれるのかな?できれば ぶ っ 殺 し た い ん だ け ど ・・・ !!」

ボーちゃん「・・・知る必要はない・・・お前たちはここで氏ぬ・・・」

42: 2009/02/05(木) 22:08:45.56 ID:fO+HkRIf0
ボーちゃん「鼻 水 真 剣 虹 !!」

水銀燈「うわぁ!!綺麗!!って宴会芸じゃないのぉ!!」

カツオ「・・・いや、宴会芸なんかじゃないよ。虹は空気中に十分な水分がないと出来ないんだ。今こいつは空気中を自分自身の鼻水で満たしたんだよ!!・・・こいつ・・・できる・・・」

ボーちゃん「ボー・・・一瞬でそこまで見抜くとは・・・流石磯野家・・・しかしここはもう僕のフィールド・・・」

49: 2009/02/05(木) 22:13:20.20 ID:fO+HkRIf0
ボーちゃん「ボ・・・」

シュッ!!

水銀燈「えっ!?消えた・・・!?」

カツオ「危ない!!水銀燈!!後ろだ!!」

水銀燈「っツ・・・!!」

ボーちゃん「・・・流石かも小の最強コンビ・・・いい反応・・・」

カツオ「水銀燈、そいつは空気中の鼻水を自在に操って霧を濃くできるんだよ。空気の流れを読むんだ!!」

53: 2009/02/05(木) 22:18:13.30 ID:fO+HkRIf0
水銀燈「空気の流れって・・・!!ちょっ!!また消えたわぁ!!」

ボーちゃん「・・・今度は仕留める・・・」

ガッ!!

水銀燈「・・・っつ・・・!!」

水銀燈(時間がスローに感じるわぁ・・・もう目の前までこぶしが迫ってきてるのに・・・これが走馬灯ってやつね・・・そういえば私いつも磯野や中島に守られてばっかだったわねぇ・・・)

56: 2009/02/05(木) 22:22:29.95 ID:fO+HkRIf0
~回想~

かんた「やぁい!やぁい!白髪女ぁ!!」

水銀燈は先天性のアルビノで髪も肌も瞳も色素が薄く、他人の目を引く色だった。

幼女水銀燈「白髪じゃないもんっ!!」

かんた「白髪だよぉ!!お前の髪の毛白髪屋敷ぃ!!」

幼女水銀燈「・・・ふぇ-ん!!」

58: 2009/02/05(木) 22:25:55.20 ID:fO+HkRIf0
中島「ヤメロよ!!」

水銀燈「・・・ふぇ・・・?」

水銀燈は心底驚いた。今まで彼女を護ってくれる人など誰一人居なかった。

両親でさえ気味悪がり彼女を見放した。そんな彼女にとって中島はどんなゴレンジャーよりかっこいいヒーローに見えた。

かんた「うるせぇ、ばーかw」

中島「てめぇ、ボコボコにすんぞ!!・・・やっちまいな、磯野!」

61: 2009/02/05(木) 22:29:41.80 ID:fO+HkRIf0
カツオ「やれやれ・・・また僕がやるのかよ・・・」

シュっ!!ガッ!!

かんた「あぅ!!いてぇ・・・右腕持ってかれた・・・くっそ!!覚えとけよ!!」

中島「君、大丈夫かい?」

水銀燈「・・・あたしが怖くないのぉ・・・?」

中島「怖い・・・?全然!!超可愛いじゃん!!その白い肌、美しい銀髪!!最高だぜ!!」

水銀燈(・・・かわいいって初めて言われた///)

~回想終了~

64: 2009/02/05(木) 22:34:23.67 ID:fO+HkRIf0
水銀燈(私を護ってくれたのは中島だった・・・そんな中島を護れなくて、復讐すらもできない・・・そんなのありえないわぁ・・・!!私に力を貸しなさい!!中島ぁ!!)

カツオ「危ない!!水銀燈!!!!!」

ザッ!!

ボーちゃん「・・・ボ・・・はずした・・・だと・・・どこに行った・・・?」

水銀燈「上よぉ!!」

カツオ「・・・飛んでる・・・!!この気は中島の気・・・?!」

65: 2009/02/05(木) 22:37:12.06 ID:fO+HkRIf0
水銀燈「そうよぉ!天国の中島が力をかしてくれているみたぁい!」

ボーちゃん「ボ・・・氏者が力を貸すなんてありえない・・・」

水銀燈「目の前で起きてること信じないなんてばっかじゃないのぉ!氏になさい!!水銀の雨!!」

ボーちゃん「・・・ボ・・・」

カツオ「決まったな。」

72: 2009/02/05(木) 22:41:01.36 ID:fO+HkRIf0
ボーちゃん「・・・ボ(^q^)・・・」

水銀燈「水俣病になったわねぇ。」

カツオ「全く僕もいることを考えてよね!危なく巻き添えを食らうとこだったじゃないか!」

水銀燈「いそのならなんとかするって信じてたのよぉ。信じあえる存在、それが相棒じゃないのぉ?」

カツオ「・・・全く、水銀燈には敵わないや。」

76: 2009/02/05(木) 22:45:24.92 ID:fO+HkRIf0
水銀燈「さて・・・ボスの居所はどこぉ?」

ボーちゃん「・・・湘北高校(^p^)・・・」

カツオ「なっ?!湘北高校だって!?」

水銀燈「なにかあるのぉ・・・?」

カツオ「中島のお兄さんが通っている高校だよ!急ごう!中島のお兄さんが危ない!!」

82: 2009/02/05(木) 22:52:12.07 ID:fO+HkRIf0
カツオ「・・・ク、校門の前にどうやら先客がいるようだよ。」

○ッキー「ハハッ!ここは通さないよ!」

カツオ「ちぃ!ただでさえ時間がないって言うのに・・・。」

水銀燈「ここは私に任せて磯野は先に行っていいわよぉ!」

カツオ「・・・けど!」

水銀燈「いいから行って!こいつ倒してから追いかけるわぁ!」

カツオ「・・・分かった。絶対来てよね!約束だよ!」

88: 2009/02/05(木) 22:56:33.68 ID:fO+HkRIf0
ミッ○ー「ハハッ!いいのかい?僕はとっても強いよ!」

水銀燈「分かってるわよぉ・・・だから磯野が私を残すのをあそこまで渋ったんだからぁ・・・けど、私だっていつまでもおんぶにだっこって訳にはいかないのよぉ!!」

ミ○キー「ハハッ!いい決心だね!!これで心おきなく殺れるよ!!!」

水銀燈「ほざきなさぁい!!くらえ!!水銀の雨!!」

90: 2009/02/05(木) 23:00:00.16 ID:fO+HkRIf0
中島兄「磯野君!!こっちだ!!助けてくれ!!」

カツオ「中島のお兄さん!!」

小暮「よくここまで来たな!」

カツオ「・・・あんたが中島をやった首謀者か・・・?」

小暮「あぁ!そうだよ!」

92: 2009/02/05(木) 23:04:50.25 ID:fO+HkRIf0
カツオ「なぜ頃した?!」

小暮「憎かったんだ。同じメガネキャラとして活躍する彼が。3年生なのにベンチを暖めるだけの俺。かたや、小学5年生ながら星野ジャパンで4番を務める彼。許せなかったんだ!!」

カツオ「そんなくだらない理由で中島を頃したのか!?」

小暮「・・・くだらない?確かに君にとってはくだらないかもしれない・・・けど僕にとっては彼の行為は裏切り以外の何物でもなかったんだ!!」

96: 2009/02/05(木) 23:10:53.61 ID:fO+HkRIf0
カツオ「・・・お前、中島の手のひらみたことある?」

小暮「そんな話して俺を油断させようとしても無駄だぞ!!」

カツオ「いいから聞いて!・・・あいつの手のひら目も当てられないくらいボロボロなんだよ。なんでか分かるよな。あいつは毎日感謝の素振り1万回を欠かさずにやっていたんだから。
それで言葉通り血の滲む努力で勝ち取ったALL JAPANの4番・・・あいつとっても喜んでたなぁ。・・・けどあいつもう野球できないんだよ!!たいした努力もしないやつに妬まれて殺されたからな・・・」

小暮「・・・」

99: 2009/02/05(木) 23:14:43.92 ID:fO+HkRIf0
カツオ「お前は磯野流秘術最強の技で葬ってあげる!! カ ッ ツ オ !!」

小暮「俺の3年間の努力を舐めるな!!3Pシュート!!」

ザッ!!

カツオ「そんな努力糞みたいなもんだよ!氏ね!」

102: 2009/02/05(木) 23:18:58.04 ID:fO+HkRIf0
小暮「・・・ゥッ!!・・・大人に成らなくちゃいけなかったのは俺だったのかもな・・・」

カツオ「・・・チ、力を使いすぎたか・・・・」

中島兄「全く・・・やっぱこいつも役に立たなかったか・・・」

カツオ「・・・え?今・・・なんて・・・」

中島兄「全ての黒幕は俺だって言ったんだよ!!」

105: 2009/02/05(木) 23:21:08.48 ID:fO+HkRIf0
ミッキ○「ハハッ!もう終わりかい?」

水銀燈「こいつ・・・強いわぁ・・・」

○ッキー「ハハッ!もうすぐパレードだからとどめをささせて貰うよ!」

ザッ!!

水銀燈(ごめぇん・・・いそのぉ・・・もう野球できそうにないわぁ・・・)

107: 2009/02/05(木) 23:25:29.57 ID:fO+HkRIf0
ザシュ!!

ミ○キー「・・・な!?・・・どうやら天国のグーフィーがお迎えに来たようだね・・・ハハッ・・・」

グーフィー「アッヒャwwww僕は大歓迎だよぉwwww」

バタっ!!

水銀燈「・・・な、なんでぇ・・・?なんでハルヒさんがここに・・・?」

ハルヒ「全く・・・団活で学校に来てみたら水銀燈ちゃんが戦ってるからビックリしたわよ。」

水銀燈「助かったわぁ・・・」

110: 2009/02/05(木) 23:27:28.73 ID:fO+HkRIf0
水銀燈「磯野が危ないわぁ!」

ハルヒ「水銀燈ちゃん動いちゃ駄目!ひどい傷よ!」

水銀燈「でも、でも磯野がぁ・・・」

ハルヒ「大丈夫よ。この気・・・どうやらあの人が来てるみたいだから。」

111: 2009/02/05(木) 23:29:47.99 ID:fO+HkRIf0
中島兄「じゃぁ、磯野君氏んでね!!」

カツオ(ク・・・ここまでか・・・悪い中島・・・お前との約束果たせそうにないや・・・)

ゴクウ「おいおい、なさけねぇぞ!カツオ!」

カツオ「父さん!!」

ゴクウ「オラの気分けてやるからもう少し気張れよ!」

カツオ「ハイ!!」

115: 2009/02/05(木) 23:33:16.59 ID:fO+HkRIf0
カツオ「喜びなよ。磯野流秘儀が今一つ増えたんだ。その技でお前を消し去ってあげるよ!!」

カツオ「磯野流秘儀!! BACK COME ON !!」

中島兄「・・・やつの周りに光が集まって行く?」

カツオ「冥土の土産に教えてあげるよ!この技はね、氏者の力を借りる技なんだ!!」

117: 2009/02/05(木) 23:38:27.06 ID:fO+HkRIf0
カツオ「ほら、集まってきた・・・」

まるこ「あたしゃぁ情けないよ!こんなやつに騙されてたなんて!!」

コナン「こいつが黒の組織のリーダー!!」

ボーちゃん「ボー・・・僕は駒じゃない・・・」

小暮「俺が間違っていることに気づいたよ・・・」

ミッキ○「ハハッ!一緒にホーン○ッドマンション行こうよ!!」

グー○ィー「アッヒャwwww友情出演だよwwwww」

中島「・・・磯野、力を貸すぜ!!」

カツオ「くらえ!!みんなの思いだ!!!BACK COME ON!!!!」

ドッカーン!!ガラガラガッシャーン!!

118: 2009/02/05(木) 23:39:51.89 ID:fO+HkRIf0
カツオ「終わった・・・か・・・」

水銀燈「いそのぉ!!」

カツオ「水銀燈!!無事だったか!!」

水銀燈「いそのぉ!野球するわよぉー!」



完!!!!

122: 2009/02/05(木) 23:42:36.90 ID:fO+HkRIf0
あぁー!!
疲れた!!
なんも考えないで書いたからマジケイオスwwww
最後までよんでくれたひとありがとう!!

124: 2009/02/05(木) 23:47:33.25 ID:0Yhu8npd0
乙w

125: 2009/02/05(木) 23:47:51.15 ID:l5urW7P40
よくわからなかったけど乙!

126: 2009/02/05(木) 23:50:08.13 ID:xNh9ulPjO
感動のあまり

引用: 水銀燈「いそのぉー!野球するわよぉー!」