291: 2014/04/01(火) 01:30:50 ID:fWyIT5Sc


前作:アルミン『オールナイト訓練兵団』


サシャ『サシャと!』

ミーナ『ミーナと!』

ライナー『ライナーの!』

サシミナライ『『『オールナイト訓練兵団!』』』



ミーナ『オールナイト訓練兵団も、今回いよいよ最後の放送を迎えました!』

サシャ『最後の放送になりますが、皆様に少しでも楽しんで頂けますよう、今回も頑張りたいと思います!』

ミーナ『いやー、でも思ったより大変だったねーw』

サシャ『何しろ242回も放送をやりましたからねーw』
進撃の巨人(34) (週刊少年マガジンコミックス)

290: 2014/03/31(月) 01:11:22 ID:3rxVqP4Q

明日の深夜から再開します

292: 2014/04/01(火) 01:31:58 ID:fWyIT5Sc
ライナー『やってないだろ、そんなに』(本日の服装はタキシード黒+ボウタイ黒+マフラー赤+カマーベルト赤+紅い薔薇の花束)

ミーナ『…正直さ、その格好のライナーに突っ込まれたくないよネッ?』

サシャ『ナゼ普通の服装で参加できないのか疑問ですよネッ?』

ライナー『いや、最後だろ?今回で終わりだろ?』

ミーナ『そうだけど…別に普通の格好で問題無いでしょw?』

ライナー『ゲストを迎える、俺なりの礼儀だ』

293: 2014/04/01(火) 01:35:28 ID:fWyIT5Sc
サシャ『礼儀…は、まぁ良いんですけど…』

サシャ『似合わないですw』

ライナー『おもっくそ直球だなオイ』

ミーナ『あのね、ライナー。筋肉質な体型の人に、キッズ系カジュアルとスーツ系の服装は似合わないのよ、冗談抜きで』

ミーナ『相手をお出迎えするのに、正装するのは間違ってないし…』

ミーナ『服装自体の選択が悪いとも言わないけど…』

ミーナ『私達くらいの歳だと、自分の体型と年齢に見合った範囲で、身なりの良い服を選んだ方がいいと思うよ?』

294: 2014/04/01(火) 01:38:40 ID:fWyIT5Sc
ライナー『…そうか…』凹

ライナー『…似合わんか…』凹

ミーナ『…まぁでもこれから先、その手の服装は必要な時が来るだろうから、持ってて間違いないからね?』

ミーナ『筋肉質の人には似合わないって言ったけど、ライナーは似合う方だと私は思ってるからw』微笑

ライナー『………』

ミーナ『結構、凛々しくて素敵だよ?』ニコ

ライナー『…いや、気を使ってくれて、ありがとな//』

ミーナ『そりゃあ私、ライナーの味方だもんwサシャと違ってw』ニコ

サシャ『うわ卑怯者!私をサラッと貶めて自分を上げましたね?』ゴリ

295: 2014/04/01(火) 01:40:14 ID:fWyIT5Sc
ミーナ『今回は最後だから、素直にネッ?』ニヤ

サシャ『くっ…いつもの調子でいたら、シレッと出し抜かれました…』悔

ミーナ『ふふふっwさあ気分も爽快になった所で、今回のゲストに入室して頂きましょうw!』

ミーナ『皆様お待ちかねの金髪の天使!碧眼の女神!さあどうぞー!』


ドア∥がちゃ……

ユミル『お待ちぃ』ニヤ

ライナー『』

サシャ『』

ミーナ『』

296: 2014/04/01(火) 01:42:34 ID:fWyIT5Sc
ユミル『…ありゃ?お出迎えの拍手は無しかよ?』

ミーナ『あ、あれ?ちょっ何で…えっユミル?』驚

ユミル『んだよ?』

サシャ『クリス…はれ?だって…えっ、何でユミル?』驚

ユミル『あん?何か文句あんのか?』ドアの出入り口で仁王立ち+腕組み

ライナー『』心拍低下

ユミル『失っ礼な奴等だなぁオイ!何なら帰っちまっても良いんだぞ?』

ミーナ『いやゴメン…けど呼んでない呼んでない』ノシ

サシャ『私、今回はちゃんとクリスタ呼びましたよ?了承も取りましたよ?本当ですよライナー!』

297: 2014/04/01(火) 01:44:24 ID:fWyIT5Sc
ライナー『』呼吸停止

サシャ『わーっ!息して下さいライナーッ!』ユサユサ

ライナー『』心拍停止

サシャ『あ、これアカン!ホンマにアカンわ!』素

ユミル『……チッ、まさかアタシのせいだってのかよ?』

サシミナ『『…』』視線→ユミル

ユミル『……仕方ねーな。なら人工呼吸でm』

サシャ『あ、それは私g』

ミーナ『いや私g』

クリスタ『わ、私がするよ!!!///』ユミルの背後から顔出し

サシミナユミ『『『』』』

ユミル『ダメです』

ミーナ『イヤです』

サシャ『アカンわ』

298: 2014/04/01(火) 01:45:05 ID:fWyIT5Sc
~~~~~~~
男子寮

ベルトルト「不可」

マルコ「不可」

ジャン「不可」

エレン「条件付き可」

コニー「いいから早く助けてやれよ」

アルミン「うらぎりものはしねばいいとおもうよ?」微笑

~~~~~~~

299: 2014/04/01(火) 01:46:28 ID:fWyIT5Sc
サシャ『って争ってる場合じy』
ライナー『不束者ですが宜しくお願い致します』正座+三つ指立て

ライナー『ではクリスタ、早速…カモッ!』床に仰向け準備万端

クリスタ『えっと…///』モジモジ

ユミル『…』ニコッ

ミーナ『…』ニコッ

サシャ『…』ニコッ
(ツカツカツカ…)

ライナー『えっ?あ、ちょ待っt』
ガスガスガスガスガス
ライナー『踵で…踏むn』
ガスガスガスガスガス
ライナー『痛…助け…クリs』
ガスガスガスガスガスガスガスガスガスガス…

~~~~
~~~
~~

300: 2014/04/01(火) 01:54:45 ID:fWyIT5Sc
ミーナ『…大変長らくお待たせ致しました。それでは制裁も済みましたので、放送を再開したいと思います』淡々

サシャ『クリスタは、私とミーナの間の席に座って下さい』微笑

クリスタ『』視線→床で痙攣するライナー

ミーナ『ユミルは私の右の席に座ってね?』

ユミル『はああっ?アタシはクリスタの隣だろ?』不満

ミーナ『…んーつか、まず不平不満を言う前に、ユミルは呼ばれてないよね?』

301: 2014/04/01(火) 01:56:05 ID:fWyIT5Sc
ユミル『いや、アタシはクリスタのマネージャーだから。なっクリスタ?』真顔

クリスタ『…』視線→右角の席に震えながら這い上がろうとするライナー

サシャ『えっ、恋人だったんではw?』

ユミル『恋人兼マネージャーだから、当然アタシも参加なんだよ。なっクリスタ?』ニヤ

クリスタ『…』視線→ライナーの体中に付いた靴跡

ミーナ『…ま、ユミルに帰れって言っても、素直に従うわワケ無いか』嘆息

ユミル『当然w』

ミーナ『仕方ない…但し、私の指示に従えないなら帰って貰うよ?』

302: 2014/04/01(火) 01:57:51 ID:fWyIT5Sc
ユミル『わーったよ。じゃあ……』視線→クリスタ

クリスタ『…』無言移動→着席したライナーの背後

クリスタ『ライナー、そのままじっとしててね?』

ライナー『えっ?』

クリスタ『汚れ…落とすから』ハンカチで軽く叩き

クリスタ『んしょ…………んしょ…………んしょ…………その…痛くない?』小声

ライナー『えっ?あ、あぁ平気だ。俺は頑丈だからなw』

クリスタ『そっか……良かった…………ヨシ。背中の足跡は殆ど取れたよ』微笑

ライナー『あ、あぁスマン、ありがとう…』感動

303: 2014/04/01(火) 01:59:30 ID:fWyIT5Sc
クリスタ『素敵な服だもん、綺麗にしないと…ねっ//?』ライナーの左隣に自然と着席

ユミル『ちょっ、クリスタ!そこアタシの席だ』慌

クリスタ『えっ?あっ…じゃあユミルはサシャの隣に座ってよ。私ここで良いから///』ニコッ

サシミナ『『!!』』予想外の行動に驚愕

ユミル『いや待t』
ライナー『あ、あっ、そうだコレを!』っ紅い薔薇の花束

クリスタ『うわあぁっ!いいの?ありがとう///』

クリスタ『嬉しい……私、薔薇の花束なんて貰うの、初めて…///』感動

304: 2014/04/01(火) 02:01:06 ID:fWyIT5Sc
ライナー『そ、そうか、初めてか!いやそのっ、喜んで貰えて何よりだ///』

ユミル『……オイ、私の分の花束は?その花束はゲストに渡す花束なんだろ?深い意味なんて無いんだろ?あっ?』ピキッ

ライナー『…ユミルが来るとか聞いてなかったからな………無い』

ユミル『ほ~う』ビキビキッ

ミーナ『その花束は、今回が最後の放送だから、ゲストに用意したんだよネッ?それとも違うのカナ?カナ?』微笑

ライナー『えっ?あっ、うんまぁ…当然その通りだ』汗

サシャ『んで……ウチらの分は?』微笑

305: 2014/04/01(火) 02:02:54 ID:fWyIT5Sc
ライナー『………はっ?』

サシャ『“はっ?”や、ないやろ?。今まで一緒に頑張ってきた、ウチとミーナの花束は?』固い微笑

ライナー『えっ……だってソレ言ったら俺も何か貰える立ば』

ミーナ『一緒に頑張ってきた仲間にも、当然用意してあるよね?薔薇の花束が?』固い微笑

ライナー『……当然……』汗

サシミナ『『当然んっ??』』大声

ライナー『………いや…次の機会に』汗

ミーナ『』

サシャ『』

ライナー『…いやちゃんと準b』

ミーナ『薄情者』

サシャ『裏切り者』

306: 2014/04/01(火) 02:04:49 ID:fWyIT5Sc
ライナー『…あ、あのさ。今この場で渡すのは早過ぎる…だろ?』

ミーナ『薄情者』

サシャ『裏切り者』

ライナー『違っ!俺はちゃんと考えt』

ミーナ『薄情者』涙目

サシャ『裏切り者』涙目

ライナー『聞いてくれ!勿論ちゃんと考えてるんだ!サプライズにしようと思ってたんだよっ!』慌

ライナー『放送が終了したら……打ち上げ?みたいなの開こうと…』

ミーナ『…ホントに?』

サシャ『その場しのぎの出鱈目だったり…しませんよね?』

307: 2014/04/01(火) 02:07:17 ID:fWyIT5Sc
ライナー『当然だっ!お前達さえ良けりゃ次の休息日に、街の食べ物屋で打ち上げをやろうと考えてたんだ!』

ミーナ『…ライナーの奢りで?』グスッ

ライナー『えっ?あ、あぁ、と当然だ』

サシャ『当然食べ放題ですね?はい分かります』グスッ

ライナー『ちょ、サシャ相手に食べ放題って無r』

サシャ『花束』ボソリ

ライナー『はっ…えっ?』

サシャ『食べ放題より、今は本当に花束が欲しいんです』真剣

ライナー『花…えっ?そんなにか?』驚

ミーナ『ライナー解ってない…(好きな)男の子から貰う花束は、本当に特別なんだよ』グスッ

308: 2014/04/01(火) 02:09:39 ID:fWyIT5Sc
サシャ『…クリスタばっかり………ライナーの薄情者』涙目

ライナー『つ、次の休息日!三人で打ち上げ食べ放題だ!』大声

ライナー『両手に抱えるくらい、大きな花束だって約束するぞ!』必氏

ライナー『三人だけっ!三人だけの打ち上げだ!!楽しみだなーっ!!!』超必氏

ミーナ『三人だけ…』

サシャ『…三人だけ…ですか…』

ライナー『だっ…駄目……か?』汗

ミーナ『……………はぁ~っ。しょーがないから許してあげよっか?食べ放題みたいだしw』苦笑

サシャ『仕方ありませんね、ライナーはw』苦笑

309: 2014/04/01(火) 02:13:00 ID:fWyIT5Sc
ミーナ『三人だけの打ち上げ食べ放題、楽しみにしてるからね?』

ライナー『おうっ!任せとけ!』大声

サシャ『ライナー、私その日、本気出しますよ?』

ライナー『ぉ……ぉぅ』

サシャ『本気のサシャ・ブラウスをご覧に入れますからっ!』真顔

ライナー『…』

サシャ『本気のサシャ・ブラウスを見せたげるからぁぁぁ!!』漲ってきて絶頂

ライナー『』白灰

ミーナ『花束をあと2つ用意しておけば、こんな事にならなかったのに……ご愁傷様、ライナー』
クリスタ『………』

~~~~
~~~
~~

311: 2014/04/02(水) 00:36:56 ID:xvJi5RYw
サシャ『それでは張り切って質問に移りましょーうw!』御満悦

ミーナ『サシャ、すっごいゴキゲンになったねw』

サシャ『はいっ!三日後の休息日が既に待ちきれない状態ですw』

ライナー『…』

ミーナ『あー、それ私も同じかもw』

サシャ『今この場でクラウチングポーズして、食べ放題スタート待ちしてても構いませんw!』

ライナー『気が早すぎるにも程がある…』

サシャ『当日はお腹い~~~~~っぱい空かしてからお店に行って、お店でお腹い~~~~~~~~~~っぱい食べまくり上がりますから!』断言

312: 2014/04/02(水) 00:38:39 ID:xvJi5RYw
ライナー『さ、サシャはお淑やかな淑女だっt』

サシャ『吐くまで食べまます!』豪語

ライナー『ヤメテェ…』両手で顔覆い

ミーナ『食事中にそんな真似したら、サシャ一人だけ別テーブルにして貰うからね?』かなりマジ

サシャ『あははっ、冗談ですよ冗談w』

ライナー『…ふぅ』安堵

サシャ『あくまで意気込みの話しですよ、意気込みw』

ライナー『』

ミーナ『あー、ならいいやw』

ライナー『!?……た、楽しそうで何よりだ』笑顔で落涙

クリスタ『…』

ミーナ『おっといけない、話しが脱線してたわw』苦笑

313: 2014/04/02(水) 00:40:22 ID:xvJi5RYw
ミーナ『では質問に移りましょうw』

ミーナ『さて今回の質問ですが、トラブル回避の為に、事前に質問を選んであります』

ミーナ『質問は、同じ内容で質問が多かった物を選出してますからね?』

ミーナ『あ、あとユミルにもクリスタと一緒に答えて貰うよw?』

ユミル『はぁ?何で私まで…私はマネジだっつってんだろ?』

ミーナ『従わないなら退室だけど?』

ユミル『…へいへい。答えますとも』嘆息

ミーナ『じゃ、クリスタに質問。いい?』

314: 2014/04/02(水) 00:41:42 ID:xvJi5RYw
クリスタ『うん……わっ、何かちょっとドキドキして来たw//』

ライナー(クリスタ…カワユス//)クリスタの香を吸い込む為に隣でバレない様に深呼吸中

ミーナ『じゃあサシャ、質問お願いね』

サシャ『はい!ではまずコチラ“クリスタの初恋はいつ?”です』

サシャ『当たり前ですけど、男子からの数多い質問の一つですw』

ミーナ『当然の様に恋バナきたよねw』

サシャ『あー、ハッキリ言っちゃうと、基本的に恋バナ系の質問しか来てませんでしたw』

ミーナ『ま、当然っちゃ当然だねw』

315: 2014/04/02(水) 00:43:28 ID:xvJi5RYw
ミーナ『それではクリスタ、初恋はいつ頃だったか答えて下さい』

クリスタ『あー……実は私、初恋とかまだだったんだよねw』苦笑

ミーナ『…ホントにぃ?』疑

サシャ『……はっ!もしやクリスタも、花より団子のクチでしたか?』

ユミル『おめーじゃねぇっつの』ビシ

サシャ『イッ!…で、デコピンは止めて下さい。地味に痛いですから』汗

クリスタ『花より団子…って事じゃ無かったよ』苦笑

クリスタ『訓練兵団に来るまでは……恋とか、そんな事を考えるゆとりが無かったから』苦笑

316: 2014/04/02(水) 00:45:28 ID:xvJi5RYw
ミーナ『…じゃ、訓練兵団に入ってからは?』

クリスタ『うーーーん………//』

サシャ『おやw?女神様が熟考してますね…ほんのり頬を染めながらw』

ミーナ『んーコレは面白そうな展開の予感w』

~~~~~~~
男子寮

マルコ「…ハッもしかしてっ!いやぁ参ったなぁw」

ジャン「待て、早まるなマルコ」

ジャン「困った事に俺の可能性も否めない…(ミカサがいるのに)いやコレ本当に困るw」

ベルトルト「普通に考えれば、実力上位の同期生じゃないかな?」

ベルトルト「となると僕の確率は遥かに高まるワケか……困るなぁ」

317: 2014/04/02(水) 00:47:54 ID:xvJi5RYw
コニー「確率っつったらアレか?アレの事だよな?」

エレン「どれの事だよ?」

コニー「解んねーけど、俺にも順番が回ってくるって事だろ?」

エレン「何の順番が回って来るんだ?」

コニー「クリスタが回ってくる順番だろ?」

エレン「クリスタが回ってくる順番…ってクリスタが回って来て、それでどーすんだよ?」

コニー「……あ、でもよく考えたら俺、巨O派だからあんま興味ねぇやw」

エレン「あー、ちょっと物足んない感じだよなw」

アルミン「ヨシ!お前ら二人とも表でろっ!」親衛隊魂
~~~~~~~

318: 2014/04/02(水) 00:50:26 ID:xvJi5RYw
ユミル『クリスタ、恥ずかしがってないで正直に名前を言ってやれよw』ニヤニヤ

クリスタ『えっ///』

ユミル『相手は“ユミルです”って大声で正直に言ってやれ』ニヤニヤ

クリスタ『……あははっ、だそうですw』苦笑

ミーナ『つまらん』

サシャ『…』

ライナー『つまんねーよ馬鹿』

ユミル『んだとライナー!』ビシ!

サシャ『いっ、痛ぁっ!ナゼ私がっ!』デコピンとばっちり

ユミル『ライナーがあっちに逃げてっから、代わりだ代わり!』

サシャ『私、何も言ってなi』

ユミル『口答えすんな、芋女!』こめかみグリグリ

319: 2014/04/02(水) 00:51:58 ID:xvJi5RYw
サシャ『いだだだだだだだだっ!』ジタバタ

クリスタ『ちょっとユミル、止めなよ』汗

ミーナ『あーもうストップストップ!』

ミーナ『ユミル、これ以上騒いだら退室して貰うよ?』

ユミル『…へいへい』首竦め

サシャ『うぅ…こめかみが』スリスリ

ミーナ『全く……で、話しを戻すけど、クリスタは結局、訓練兵団に入ってからはどうなの?』

クリスタ『んー初恋って意味なら……まだだと思う…かなw』

ミーナ『微妙な返事だねw』

320: 2014/04/02(水) 00:53:17 ID:xvJi5RYw
クリスタ『まだ初恋とか、そーゆうのが自分の中でハッキリしない?て感じw』

クリスタ『あと正直に言えば、日々の訓練について行くのに必氏で…』

クリスタ『そこまで気が回らない…ってゆーのが本音かなw』苦笑

ミーナ『あー、ちょっと解るw私も訓練兵団に入って一年近くは、そんな感じだったからw』

クリスタ『最初の一年は特にキツく感じたもんね、訓練w』

ミーナ『だねーっ。今もキツいけど、一年目は特にキツく感じたわ』苦笑

321: 2014/04/02(水) 01:01:23 ID:xvJi5RYw
クリスタ『疲れて思考が低下してくると、もう恋バナとかに構ってる余裕すら無くなるから…』

クリスタ『その手の話に私を巻き込まないでーって、偶に思ってたかなw』

サシャ『…でも今では、体力的にだいぶ慣れてきたワケですよね?』

クリスタ『んー入団当初に比べたら、幾らかは…ねっ』

サシャ『つまり以前より、自分の色恋沙汰について考えるゆとりも出来てきた…とw?』

クリスタ『……まぁそうかも…知れないかな///』

ミーナ『つまり、男子全員にチャンスが巡って来たワケねw』

322: 2014/04/02(水) 01:03:44 ID:xvJi5RYw
クリスタ『全員って…それはちょっと…』汗

ユミル『残念だねwクリスタには私が居るから、チャンスなんて巡って来やしないよw』

ミーナ『はいはい………で、ついでにユミルの初恋は?当然、異性の話しだからね?』

ユミル『ついでだったら聞くなよ、ったく』

ユミル『…私の場合、ガキの頃から生きるのに必氏な毎日だったからな』

ユミル『色だの恋だの…そんなモン、考えすらしなかったよ』苦笑

サシャ『…で、訓練兵団に入って見つけた相手がクリスタですか……』引き

ユミル『…だったら何だよ?文句あんのか?』ギロッ

323: 2014/04/02(水) 01:06:17 ID:xvJi5RYw
サシャ『…いえ別に』

ミーナ『あー…正直、冗談と本気の見極め?つか色んな意味での境界線がイマイチ判んなくて困るかなw』苦笑

ライナー『キモいって言ってやれよ、直球でw』

ユミル『てめっ、あんま調子に乗んなよライナー!』ビシッ

サシャ『いっっったぁぁぁい!』デコピン同じ箇所三度目

サシャ『ナゼ私が!私、何も言ってませんよ!』ヒリヒリ

ユミル『代打サシャ』真顔

サシャ『それ意味違うぅ』

ユミル『仕方ねーだろ?ライナーの所まで手が届かねーから』シレッと

324: 2014/04/02(水) 01:10:07 ID:xvJi5RYw
ユミル『あれ?もしかして不満なの?私の隣が不満なのか、芋女?』ニヤニヤ

クリスタ『ちょっとユミル!』

サシャ『ら、らいなぁー…らいなぁー…』涙目

ライナー『…』苦悩

ライナー『…分かった』起立

クリスタ『えっ?』

ライナー『…』無言移動→サシャの背後

ライナー『サシャ上等兵、交代だ。クリスタ女王陛下の隣に………座れ』断腸

サシャ上等兵『ラ、ライナー軍曹殿!!』起立

ライナー軍曹『サシャ上等兵、貴様を見頃しには……出来ん』

サシャ上等兵『軍曹殿…私は、私はっ!』フルフル

325: 2014/04/02(水) 01:12:36 ID:xvJi5RYw
ライナー軍曹『もう良い、何も言うな…貴様は良く堪え忍んだ』

ライナー軍曹『僅かな時間ではあったが、女王陛下の隣で、私は僥倖を得た…』

ライナー軍曹『最早…十分に満足している』万感

サシャ上等兵『ライナー軍曹殿…』ウルウル

ライナー軍曹『サシャ上等兵…』ウルウル

サシャ上等兵『ライナー軍曹殿ぉぉぉぉぉっ!』
ライナー軍曹『サシャ上等兵ぇぇぇぇぇっ!』
(ガシィ!ハグッ!)


ユミル『なっ…何だコリャwww』

ミーナ『あー、忘れた頃の予定調和?てか最後なのに、ミーナ少尉の出番ナシかよ』苦笑

クリスタ『…』ムカッ

~~~~
~~~
~~

330: 2014/04/03(木) 01:04:47 ID:.FiilI8c
ミーナ『小芝居も終わった事だし、質問の続き始めるよ?』

ライナー『あぁ、続けよう』左端ユミルの隣に着席

ユミル『私の隣に座るとは良い度胸だな、ライナー。覚悟は出来てんだな?』ニヤ

ライナー『…ミカサと比べたら、他はどうって事ないからな』ニヤ

ユミル『へーwなら遠慮ナシで行かせて貰うよ?』ニヤ

ライナー『おう、構わん。いつでもかかって来いやw』強気な笑み

サシャ『じゃあクリスタ、隣にお邪魔しますね?』右端クリスタの隣に着席

クリスタ『…あ…うん』固い微笑

ミーナ『じゃあ次の質問に移るよ?サシャ、質問お願い』

331: 2014/04/03(木) 01:06:44 ID:.FiilI8c
サシャ『はいはーい!次の質問はですね“現在、気になる異性が居ますか?”だそうですw』

ミーナ『おーw徐々に外堀を埋める質問だねw』

サシャ『はいw徐々に盛り上げて行こうかと思いましてw』

ユミル『ハッ!そんなもん、クリスタが“居ない”って答えるから、盛り上がりゃしないよw』

ユミル『なっ、クリスタ?』ニヤニヤ

クリスタ『…居るよ』ニコ

ユミル『』

ミーナ『えっ!マジで?』驚

サシャ『キタッ!』破顔一笑

332: 2014/04/03(木) 01:08:25 ID:.FiilI8c
~~~~~~~
男子寮

マルコ「キタッ!」

ジャン「キタッ!」

ベルトルト「困るなぁw」

アルミン「っしゃキタァァァァァ!」

同期男子一同「「キタァァァ!」」

コニー「エレン、これ今月号のデラベッピンDX」つ【本】

エレン「おぉぉっ///」っ【規制】

~~~~~~~
ライナー『キタァァァァァァァァァァァ』両手突き上げ興奮

333: 2014/04/03(木) 01:11:02 ID:.FiilI8c
ミーナ『うっさい』耳押さえ

サシャ『声でかっ』耳押さえ

ユミル『うるっせーよ!』左エルボー強振

ライナー『ァァァごふっ』右脇直撃

ライナー『ふおぉぉぉ…』右脇押さえ

ライナー『…ゆ、油断した』脂汗

ユミル『クリスタがどう答えようがテメーにゃ関係ねー話しだ、黙ってろ!』

クリスタ『…』イラッ

サシャ『居るってホントですかクリスタ?』興味津々

ミーナ『異性だよ?興味のある男の子が居るか居ないかの話しだよ?』興味津々

クリスタ『そんなに念を押さなくても、ちゃんと理解した上での回答だよw』ニコリ

334: 2014/04/03(木) 01:12:29 ID:.FiilI8c
ユミル『クリスタ、お前のそれは勘違いd』

クリスタ『勘違いじゃないよ?』迫力満点の笑顔

ユミル『』

ミーナ『んーでも、さっき初恋はまだだって答えてたよね?』

クリスタ『うん。多分この気持ちは、まだ恋って言える程じゃないから…』

クリスタ『…でも、気になる人なら居る///』

クリスタ『その人に好感を寄せてるんだなって、自覚を持ったよw///』断言

ミーナ『ほほうw』

サシャ『ほほうw』

ユミル『』

335: 2014/04/03(木) 01:14:17 ID:.FiilI8c
~~~~~~~
男子寮

マルコ「よし来いっ!」

ジャン「さあ来いっ!」

ベルトルト「僕か!?」

アルミン「僕だよ!!」

同期男子一同「「俺だっ!」」

エレン「コニー、これ貸すよ」っ【ペンギンクラブ】

コニー「いや…遠慮するわ」

エレン「カラーの所、結構イケるぞ?」

コニー「…んじゃチョットだけw」

~~~~~~~
ライナー『いやマイッタなぁw//』ポリポリ

336: 2014/04/03(木) 01:17:15 ID:.FiilI8c
ユミル『フンッ!』左エルボー強振

ライナー『ぐっ』再度右脇直撃

ライナー『……フッ』ニヤリ

ライナー『効かんなぁ?』嘲笑

ユミル『…てんめぇ』イラッ

ライナー『ミカサならまだしも…ユミルくらいなら、来ると分かってりゃ楽に耐えられるぜw?』ニヤニヤ

ユミル『の野郎ぉ…』ムカァ

ミーナ『ちょっとソコ!騒がないっ!』

ミーナ『今はソレ所じゃないでしょ?』

ユミル『…確かに』

ライナー『仰る通り…可及的速やかに話しに戻ろう』

337: 2014/04/03(木) 01:19:09 ID:.FiilI8c
サシャ『それでクリスタ、相手のお名前は?』ワクワク

クリスタ『ええっ!///』

ミーナ『名前を言えってかww?』

サシャ『だってだって、気になるじゃないですかw?』

ミーナ『そりゃ聞いてみたいけど…w』

ユミル『言えクリスタッ!』

ユミル『誰だか知らねーが、クリスタに相応しいか私が見てやるから言えっ!』

クリスタ『え~~~…』不満

ミーナ『ほら、こうなるに決まってるっしょw』

サシャ『あー確かに予定調和してますよねw』

ミーナ『ちなみに、どう相応しさを試すのか気になるねw?』

338: 2014/04/03(木) 01:20:12 ID:.FiilI8c
サシャ『ロクに話した事も無い相手なら、一体どう試す気なんでしょうかw?』

ユミル『そんなモン関係あるか!ぶっ飛ばすだけだっ!』真顔

クリスタ『ちょっとユミル…』呆れ

ミーナ『マルコとかだったらw?誠実そうだけど?』

ユミル『ぶっコロがす!』

サシャ『ヒドくなってるw』

ユミル『はん!こんな世の中だ、まず強くて逞しくなきゃ話しになんねーんだよ!』

339: 2014/04/03(木) 01:22:32 ID:.FiilI8c
ミーナ『じゃあベルトルトは?』

ユミル『ぶっコロがす!』

サシャ『ジャンw?』

ユミル『ぶっコロがす!』

ミーナ『トーマスはw?』

ユミル『ぶっコロがす!』

サシャ『コニーw?』

ユミル『ぶっコロがす!』

ミーナ『アルミンならw?』

ユミル『ぶっコロがす!』

クリスタ『オウムかよ』ため息

サシャ『エレンはw?』

ユミル『そこはミカサに任せる』

クリスタ『身の危険を感じるよ…』真っ青

340: 2014/04/03(木) 01:25:19 ID:.FiilI8c
ミーナ『うーん…』

サシャ『あ、だったら…』

サシミナ『『ライナーならw?』』冗談

クリスタ『//////』

ユミル『そんなモン決まってんだろ?』

ユミル『蹴って殴ってブレードで削ぎ落としてスライサーで更に刻んでミンチにかけてコネて練って卵を混ぜ込んで片栗粉まぶして黄身に浸けてパン粉付けて175℃のフライヤーで6分間揚げてオイスターソースかけてタルタルソース付けて美味しく頂くフリしてトイレに叩き込んで水を流して下水道通って川に流されてやがては海に還るでしょうサヨナライナー合掌』チーン

クリスタ『』

ミーナ『』

サシャ『…お腹が空きました』視線→ライナー

ライナー『そんな目で俺を見るのはヤメろ』怖気

~~~~
~~~
~~

341: 2014/04/03(木) 01:31:21 ID:.FiilI8c
ミーナ『てゆっか、ユミルにクリスタの男を選ぶ権利が有るんだw?』

ユミル『あったり前だろ?クリスタみたいなオボコいのに好き勝手選ばせてみろ、絶っ対にハズレ男を引くのが目に見えてるっ!』断言

クリスタ『なっ!』

ユミル『で、更にはそのダメ男に親身になって尽くしちまうんだよ、男を見る眼が無いから』

ミーナ『あー…何かそれリアルに…あー…』納得

サシャ『あー…確かにクリスタは、ババ抜きとかも弱いですよねぇ』納得

ユミル『なっ?解るだろ?コイツは引くんだよっ、高確率でっ、ババをっ!』力説

342: 2014/04/03(木) 01:33:03 ID:.FiilI8c
ミーナ『あー』視線→クリスタ

サシャ『あー』視線→クリスタ

クリスタ『あーって何よ、あーってっ!ヘンな納得しないでよ!そんな哀れみの眼で私を見ないでっ!』憤慨

ユミル『は~~…苦労するんだろうなぁ、きっと』嘆息

サシャ『何かもう、既に悪いフラグが立ってる様にしか思えません…』

ミーナ『ロミオとジュリエット効果みたいに、反対されればされる程、ムキになっちゃうんだろうねぇ…』

ユミル『障害のある恋は燃えるってやつだな?』

343: 2014/04/03(木) 01:38:14 ID:.FiilI8c
ユミル『けど障害っつか、根本的な男選びの段階で見る眼が無いと、救いようが無いだろ?』

クリスタ『あるもんっ!私だって、男の子を見る眼あるもんっ!』ムキーッ

ユミル『じゃあ誰なんだよ?言ってみなよ?』ニヤニヤ

クリスタ『ぐっ…それは……』

ユミル『はいはいwどーせクリスタの事だから、ダズとか言い出したりするんだろ?』ニヤニヤ

ユミル『流石は私のクリスタだw男を見る眼が斜め上を向いてるよw』ニヤニヤ

クリスタ『違うもん!ダズじゃないもんっ!』地団駄

344: 2014/04/03(木) 01:40:57 ID:.FiilI8c
ユミル『へー、コリャ驚いたw案外、見る眼は曇ってないんだな?で、誰なんだ?』ニヤリ

クリスタ『ゆ…ユミルにはもう絶対に教えない!』顔背け

ユミル『隠すな隠すなwどーせ大した男でもないだろw?』ケラケラ

クリスタ『く…くーやーしーいーーーっ!!!』ジタバタ

349: 2014/04/04(金) 00:59:15 ID:JXCE7jGs
ライナー『お、おい、もうその辺で勘弁してやれよ』知りたい<気の毒

ライナー『言いたくない事を無理して聞き出すのは…気が咎めるだろ?』

サシャ『…確かに。クリスタを見てたら、ちょっと気が引けてきました』

ミーナ『子犬の目みたいに、ちょっと涙目になっちゃってるしね…この質問は終わりにしようか?』

クリスタ『……あ、ありがとう///』潤んだ視線→ライナー

ライナー『お、おう///!!!』視線にクラクラ

サシャ(…あれ?感謝の言葉と視線の行く先が…ライナーだけに向かってるような…?)

350: 2014/04/04(金) 01:01:47 ID:JXCE7jGs
ミーナ(言葉と視線が私を飛び越えてるよね、コレ?それにこの乙女顔…)

サシミナ((何かヤな予感))

ユミル(チッ……前回のライナーの放送があった時から、ちょっとばかし嫌な予感はしてたが…)

ユミル(あんな放送程度でコロッと靡きやがって…お前はチョロい乙女だなぁ、クリスタ)

ユミル(男を見る眼が無いってデマカセ言ってみたけど、こうもチョロいと見る眼以前の問題だ)

ユミル(ったく、ほっといたら何しでかすか分かったもんじゃない…)嘆息

351: 2014/04/04(金) 01:05:04 ID:JXCE7jGs
ユミル(…つっても元々は、このモサ男が余計な事を言わなけりゃ済んだ話しだ)ムカァ

ユミル(隣でデレデレと馬鹿面晒しやがってこのモサ男があぁぁぁぁぁ!)イライライライラ

ユミル『フンッ!!!』全力の左リバーブロー豪打

ライナー『ぐおぉっ』肝臓直撃

ミーナ『ちょっ!いま凄い音したよ!?』視線→ユミル&ライナー

クリスタ『えっ何っ!ちょっとユミル!?』何があったか見えてない

サシャ『えっ?えっ!?』見えない

ライナー『……フッ、いつもの事だ気にするな』平静平然

352: 2014/04/04(金) 01:06:57 ID:JXCE7jGs
ライナー『最初の一発こそ油断したが、あれ以降は常に心構えしてるからなぁ』ニヤリ

ライナー『座ったままのパンチじゃ、蚊に刺された程でもないさ』ちょっと痩せ我慢

ユミル『このモサ男がぁ…』ムカァ

ミーナ『…ちょっとはやり返しなよ、ライナー』イラッ

ライナー『それは出来ん相談だ。俺は男として、女性には絶対に手を上げない』

ライナー『これは俺の、男としての信念だ』笑顔

ライナー『それに俺は、幸か不幸かミカサのおかげで、日ごと耐久力が上がってる』

353: 2014/04/04(金) 01:09:44 ID:JXCE7jGs
ライナー『お陰様で肉体的な耐久力に関しては、同期でも一番だと自負してるからなぁw』

ライナー『ユミル、遠慮も手加減もする必要は無いぞ?』ニカッ

ユミル『…』イッラーッ

ライナー『この筋肉の鎧、破れるものなら破ってみせろw!』ムキムキポーズ

ユミル『…じゃ遠慮なく』左拳振り上げ

ユミル『おらよっ!』左拳急転直下→ライナーの股間

ライナー『ぐぼおっ!』悶絶+反射的に下がった頭が机を強打

ライナー『』股間押さえて瀕氏

354: 2014/04/04(金) 01:12:14 ID:JXCE7jGs
ユミル『どーしたライナー?座ったままのヒョロい打撃は効かないんじゃなかったのかw?』ケラケラ

ミーナ『』全部見えてた

クリスタ『えっ、ちょっと……ライナー?』見えてない+心配

サシャ『だ大丈夫ですか!?』見えてない+心配

ユミル『あーあー、同期で一番の耐久力様がアッサリと…』ニヤ

ライナー『』机に突っ伏し悶絶+吐き気

ユミル『やっぱ男にゃクリスタを任せられないねぇw筋肉の鎧を持ってても、このザマじゃねぇww』ニヤニヤ


ぶっちぃ~~~~~ん


クリスタ『ユミル、ライナーに謝って!』立ち上がり

355: 2014/04/04(金) 01:13:54 ID:JXCE7jGs
ユミル『何でさ?やれって言ったのはライナーだろ?私はライナーの言葉に従ったまでだ』ニヤニヤ

ミーナ『』

サシャ『…』即移動→ライナー

ライナー『』股間押さえて悶絶

サシャ『…//』状況把握

サシャ『……大丈夫ですか?』ライナーの腰を軽く叩いて応急処置

ライナー『///』応急処置をして貰ってる事に恥辱+悶絶

クリスタ『そ、それにしたってヒドいよ!やり過ぎだよ!』

クリスタ『ライナー、あんなに苦しんでるじゃない!』指差し→ライナー

356: 2014/04/04(金) 01:15:41 ID:JXCE7jGs
ライナー『…だ…だい……だいじょう…ぶ……』気を使われてる事に必氏の対応

ミーナ『』

ミーナ『クリスタ座って』促し

ユミル『ほら、ミーナも座れって言ってるだろ?この部屋のお偉い様の言葉なんだから、素直に従いなよw?』

クリスタ『…………っ』熟考の後に着席

ミーナ『じゃあ次はユミル、この部屋からから退室してね?』微笑

ユミル『はっ?何でだよ?』

ユミル『ライナーの事で出てけって言ってんならお断りだね』

ユミル『私は、コイツがやれって言った事をやったまでだからなw』ニヤニヤ

357: 2014/04/04(金) 01:18:08 ID:JXCE7jGs
ミーナ『ユミル?私はね、出て行ってって言ってるの。穏便に“お願いして頭を下げてる”のよ』

ミーナ『手荒な事をして、退室させたくないの。解ってくれる?』微笑

ユミル『手荒ねぇww』ニヤニヤ

ユミル『無駄な事は止めときなよwミーナじゃ無理だってのw』ケラケラ

ユミル『ま、やりたきゃやっても良いよw?私は一向に構わないw』余裕

ユミル『何なら二人掛かりでもいいぜ、芋女と一緒によw』ニヤニヤ

サシャ『…』応急処置の続行中

ミーナ『あ、良いんだね?手荒な事になっても?言質取っちゃったよ?』ニコリ

358: 2014/04/04(金) 01:20:58 ID:JXCE7jGs
ユミル『だから構わねーってw何時でもドーゾw』手招き

ミーナ『あははっwまっさかーw私達はパーソナリティだよ?ゲストを迎える側の“私達”が、手荒な事をするワケ無いじゃないw』ニコニコ

ユミル『寝る前の運動にちょうど良いって思ってたのに、何だ冗談かwそりゃそーだなw』ケラケラ

ミーナ『…』にや

ミーナ『…だからね、私の意思がユミルを退室させるよ』実は一番キレキレになってる人

ユミル『………はっ?』

359: 2014/04/04(金) 01:32:46 ID:JXCE7jGs
ミーナ『今回が最後の放送になるから、私にはどーしてもこの放送に参加して貰いたい親友が居てね…』

ミーナ『手段を選ばずにお願い(脅し含む)して…』

ミーナ『放送の最後に出て貰おうと思って、来て貰ってるの』ニヤリ

ユミル(チッ、まさか……)

ミーナ『本当は放送の最後で歌って貰うハズだったんだけどねぇ…予定外に出番が早まっちゃたw』ニヤリ

ユミル(アニか?うっぜー…)

ミーナ『じゃあ早速、登場して貰おっか?』

ミーナ『謎の仮面アイドル、技の一号さんドーゾーッ!』

ドア∥がちゃ……

360: 2014/04/04(金) 01:35:40 ID:JXCE7jGs
技の一号『……わ、技の一号、アニたん…です//////』髪出し覆面+フリルがヒラッヒラの水着姿

クリスタ『』羨望

サシャ『』呆然

ライナー『///』反応

ユミル『……何てカッコしてんだよ、アニ?』素で疑問

アニたん『技の一号、アニたんですっ!///』恥辱

ユミル『だはっwwwんな格好でwww私をwwwどうしようってんだwww』

アニたん『……っくっ///』屈辱

ミーナ『…では続いて力の二号の登場です』ニタァ

ユミル『wwwはぁ?』爆笑中

361: 2014/04/04(金) 01:38:15 ID:JXCE7jGs
力の二号『力の二号、ミカりんでーす』髪出し覆面+フリルがヒラッヒラのヘソ出し水着姿

ユミル『』絶句

クリスタ『』驚愕

サシャ『』茫然自失

ライナー『』失神

ミーナ『あー技の一号が、一人じゃどうしてもヤダって言うから…』

ミーナ『有志を募ってみたら、快く応じてくれた人がいてねw』

ミーナ『ユミルの相手はこの二人がしてくれるよ』ニコリ

ユミル『なっ!ちょっと待てよ!』慌

ミーナ『折角だから、ユニット名を発表しよっかw』ニコニコ

ミカりん『了解』

アニたん『やるのかよ…///』

362: 2014/04/04(金) 01:40:32 ID:JXCE7jGs
ミカりん『アニたん、スポンサーの意向に逆らってはダメ。さあ、早く』

アニたん『……解ってる。じゃ…やるよ?///』

アニたん『わ、技の一号アニたんとっ!///』恥ずかしげに

ミカりん『力の二号、ミカりん!』颯爽と

アニミカ『『二人あわせて……クラッシュギャルズです!』』キメポーズ

ユミル『』

ミーナ『おーっ、素敵素敵w』

ミーナ『じゃあクラッシュギャルズにお願い。ユミルが寝る前の運動をしたいらしいから…』

ミーナ『外に連れ出して、手加減ナシのガチOコプロレスに付き合ってあげてねw?』ニタァ

363: 2014/04/04(金) 01:44:58 ID:JXCE7jGs
ユミル『…いや、ちょっと待てよ』蒼白

ミーナ『念を押すよ?手加減は無し、全力で、ガッツリ本気の力と技を披露してあげてね?』

ユミル『分かった謝る。マジで勘弁してくれ、なっ?』懇願

ミーナ『ユミル……頭を下げてお願いする時は、相手より立場が上の時でないと、相手に弱みを与える事になるよ?』ニコリ

ミーナ『それに私は、退室してって最初は穏便にお願いしたよね?』ニコッ

ミーナ『それなのに、私の立場が上だって事を理解した上で、ユミルは反抗したよね?』無表情

ユミル『…や、あの時は…』汗

364: 2014/04/04(金) 01:50:08 ID:JXCE7jGs
ミーナ『手荒な事になるってのも予め言ったのに…今更あんたナニ言ってんの?』マジギレ+睨み

ユミル『…』汗

ミーナ『…じゃあクラッシュギャルズのお二人さん、さっさとユミルを連れてってねーっw』笑顔

アニたん『了解』ユミル捕獲

ミカりん『承知』ユミル捕獲

ユミル『だから、ちょっと待てって!なあっ!?』ズルズル

アニたん『…ミーナ、仕掛ける技でオーダーはあるかい?』

ミーナ『んー…じゃあ、フランケンシュタイン?をお願いw』

アニたん『それは、フランケンシュタイナーだろ?』苦笑

365: 2014/04/04(金) 01:52:56 ID:JXCE7jGs
ミーナ『だっけ?鉄拳のキングバージョンでねw』

アニたん『…はいよ』クスッ

ユミル『待てよ!待て待て何だソレ!』ズルズル

ミカりん『ミーナ、私にオーダーは無い?』

ミーナ『ミカサバスター』即答

ミカりん『48の殺人技の一つ…ライナー以外に使うのは初めて』

ミーナ『呉々も手加減しちゃダメだからね?』念押し

ミカりん『承知した』

ユミル『待て、待てって言ってるだろ!二人掛かりとか卑怯だろっ!!』懸命に抵抗

ユミル『サシャ!助けろ!何してんだ早く助けろ芋女っ!!』ズルズル

366: 2014/04/04(金) 01:55:22 ID:JXCE7jGs
サシャ『…』ライナーの背中をさすりながらシカト

ユミル『クリスタ助けてくれ!こいつらを説得してくれ!!』ズルズル

クリスタ『…』背中を向けたままシカト

ユミル『助けろ芋女!クリスタ頼む!誰でも良いから助けろぉぉぉぉぉぉぉ∥ドア・ばたん…


~~~~
~~~
~~

370: 2014/04/05(土) 00:37:07 ID:NXZZfHsk
ミーナ『さて、それでは次の質問に移りたいと思います』何事も無かったかの様に

ライナー『…う』覚醒

クリスタ『ライナー?気が付いた?』

サシャ『気が付きましたか?』ライナーの右、元ユミルが居た席

ライナー『…うっ…あ…』ムクリ

ミーナ『ライナー、気分はどう?大丈夫?』

ライナー『あ、ああ…俺は…スマン、寝てたのか?』頭フリフリ

ミーナ『…あ、うん。ちょっとの間だけね』苦笑

ライナー『…そうか、悪い。何か急に意識が遠くなった』

ライナー『見ちゃならんモノを見た気が…』頭フリフリ

371: 2014/04/05(土) 00:39:25 ID:NXZZfHsk
サシャ『…痛い所は無いん?』素で心配

ライナー『あ、ああ。もう吐き気も収まったしな…スマン、手間をかけさせた//』

ライナー『それより…ユミルは?居なくなってるが?』キョロキョロ

ミーナ『就寝前の軽い運動中』シレッと

ライナー『…帰ったのか?放送中に?』

サシャ『ええ、今頃はハッスル中です』ニコリ

ミーナ『もしかすると就寝前の日課になるかもだから、気にしなくて良いよ。ねっ、クリスタ?』シレッと

クリスタ『…罪と罰って言うから…偶には…ね』

ライナー『…ん?』眉よせ

372: 2014/04/05(土) 00:40:44 ID:NXZZfHsk
クリスタ『ううん、気にしなくて良いよ?』ニコリ

ライナー『…そうか、分かった//』笑顔にクラクラ

ミーナ『…』

サシャ『…』

ミーナ『…じゃ、質問に移ろっか?サシャお願い』

サシャ『あ、はい。では続いての質問です…』

サシャ『えと“恋人を作る気はありますか?”…です…』

クリスタ『えっと…///』

373: 2014/04/05(土) 00:41:44 ID:NXZZfHsk
~~~~~~~
男子寮

マルコ「ナイス質問!」

ジャン「良い流れだ!」

アルミン「一時はどうなる事かと思ったけど…流石はミーナ達だwツボを突いた質問だね?」

エレン「なぁ、この本に出てる“えねまぐら”って何に使うんだ?」素朴な質問

ベルトルト「流石の僕も、ソレは知らないなぁ?」

コニー「ああソレは…」説明中

~~~~~~~

374: 2014/04/05(土) 00:43:13 ID:NXZZfHsk
ミーナ『わぁー…どんどん外堀が埋まって行く質問の展開だねぇ…』

サシャ『いや…私も、まさかこんな流れになるとは思ってなくて…』後悔

ライナー『…(あー、何か回答を聞きたい様な、聞きたくない様な…)』微妙

クリスタ『…それを答える前に、ちょっと良いかな?///』

ミーナ『えっ、何?』

クリスタ『えっと…わ、私、ゲストだから、ミーナ達の間に座るハズだったんだよね?///』

ミーナ『あっ…うん』嫌な予感

サシャ『…』嫌な予感

375: 2014/04/05(土) 00:44:59 ID:NXZZfHsk
クリスタ『今、端っこに一人だし…ちょっと寂しいかな?って…///』

(現在席順:クリスタ・ミーナ・サシャ・ライナー)

クリスタ『代わって貰えたら…嬉しいなぁって…///』

サシャ『あ、私はライナーの看病があるから無理です』即答+ライナーの腰をスリスリ

ライナー『えっ?いや、もu』
サシャ『ミーナ代わってあげて下さい』早口

ミーナ『だよね?真ん中のこの席は進行役の席だけど、クリスタには特別に譲って上げるねw?』即答+超笑顔

クリスタ『えっ?…』

376: 2014/04/05(土) 00:46:30 ID:NXZZfHsk
サシャ『わぁー良かったですねークリスタ!記念になりますよ記念にっ!特別記念です!』超笑顔

クリスタ『えっ?…あ…うん』困惑

ミーナ『じゃ交代ねっ?』移動

クリスタ『…ありがとう』移動着席

ミーナ『じゃあ早速、質問の続きに入ろっかw』着席

ミーナ『えっと質問…サシャ、何だったっけ?』動揺+苦笑

サシャ『ミーナにしては珍しいw』

サシャ『恋人を作る気はありますか?ですよw』

ミーナ『そうだったねwゴメンゴメンw』苦笑

ミーナ『で…クリスタ、質問に答え貰えるかな?』

377: 2014/04/05(土) 00:47:47 ID:NXZZfHsk
クリスタ『うん……私、前までは恋人とか作る気は無かった…』

クリスタ『…けど、今は…居たら素敵かなって……興味が出て来たよ///』

~~~~~~~
男子寮

マルコ「チャンス到来ィィ!」漲り

ジャン「マジかよ…やっべー」興奮

アルミン「うぅ…ヒャッホー!ヨロレイヒーッ!」大興奮

ベルトルト「ちょっ、この娘の張りのあるお尻、見てよっ!」漲り

エレン「マジかよ…やっべー」興奮

コニー「うおお!ヒャッハー!ヨロレイヒーッ!」大興奮

~~~~~~~

378: 2014/04/05(土) 00:49:14 ID:NXZZfHsk
ミーナ『…うん、まぁ予想通りの答えが来たね』乾いた笑顔

サシャ『…年頃の女の子ですからね、当然と言えば当然ですよね』苦笑

ライナー『…』複雑な心境

ミーナ『んー今、前までは興味無かったみたいな事を言ってたけど…』

ミーナ『最近、心境の変化でもあったって事かな?』

クリスタ『うん………あるにはあった』

クリスタ『それに……さっき、ユミルにあれだけ煽られたら…幾ら私だって引けないよ』

サシミナ((うわ…最悪))

379: 2014/04/05(土) 00:50:41 ID:NXZZfHsk
クリスタ『初めて気になる人が出来たってゆうのに…あれだけ悪し様に言われたら…』

クリスタ『私にだって女の意地があるもん、絶対に引けない』頑固

ミーナ『…あー…まぁねー…』ある意味納得

サシャ『ユミルもクリスタの事を心配して、聞き出そうとしたんでしょうけど…』

サシャ『ちょっとヤリスギでしたよねぇ』苦笑

クリスタ『…ここで名前とか、言いたくなかったから///』

ミーナ『うん、無理に聞いたりしないよ。ねっ、ライナー?』

ライナー『えっ?…ああ、当然だ』微妙

クリスタ『…ありがとう///』

380: 2014/04/05(土) 00:56:19 ID:NXZZfHsk
ミーナ『…』

サシャ『それはまぁ、“私達のライナー”は紳士ですからね』

サシャ『無理強いなんてしないんですよ。ねっ、ミーナ?』ニコリ

ミーナ『勿論そうだよ“私達のライナー”は男前だから』ニコリ

サシミナ『『そうだよねーっ、ライナーッ?』』笑顔+首傾げ

ライナー『お、おう!当然だ』深い意味も解らず首肯

クリスタ(……………あれ?)

~~~~
~~~
~~

384: 2014/04/06(日) 00:21:08 ID:9ZVEKRIQ
クリスタ『あれ?…何か今、ライナーへの表現がおかしくなかった?』

ミーナ『えっ、そうかなぁ?私はライナーの事、男前だと思ってるよ?』

ミーナ『見た目がってより、内面的な話しだけどねw』

クリスタ『違う違う、男前の事じゃなくて、その前のセリフだよ』ノシ

サシャ『ああ、私のセリフの事ですか?』

サシャ『んー、でもライナーは本当に紳士ですよ?この点に関しては、個人的に異論や反論は認めがたいです』

クリスタ『違っ…ううん、確かにライナーは紳士だよ。ただ私が言ってるのはそーゆー事じゃなくて…』粘り

385: 2014/04/06(日) 00:22:35 ID:9ZVEKRIQ
クリスタ『どうしてライナーが、“私達のライナー”になってるのかって事なんだけど?』追求

ミーナ『…そんなコト言ったっけ?』シレッと

サシャ『さぁ~?記憶にありませんねぇ』シレッと

クリスタ『言ったよ?絶対に言ったよ!』臆せず追求

ミーナ『気のせいじゃないカナ?カナ?』

サシャ『気のせいか、或いは木の精か…』

ミーナ『…はたまた花の精かwそれとも水の精かw』

サシャ『きっと妖精のイタズラですよ、クリスタw』

クリスタ『誤魔化してる!二人とも絶対に誤魔化してるでしょ!』ムキー

386: 2014/04/06(日) 00:26:56 ID:9ZVEKRIQ
ミーナ『ンナコトナイヨーw』顔逸らし

サシャ『チャントコタエテマスヨーw』顔逸らし

クリスタ『何でソッポ向いて答えるの?何で笑ってるのよー!』涙目

ライナー『…おい、二人とも…』流石に注意

ミーナ『あー、ゴメンゴメンwクリスタがあまりに初々しい反応だったから…つい、ねw』

サシャ『何となく、ユミルの普段の気持ちが分かった気がしますw』苦笑

クリスタ『…もしかして、からかってたの?』ムーッ

クリスタ『ヒドすぎるよ………クラッシュギャルズを呼んで来なくちゃ!』ガタッ

387: 2014/04/06(日) 00:29:21 ID:9ZVEKRIQ
ミーナ『待った!』掴み→クリスタの腕

サシャ『私達が悪う御座いました』抱き→クリスタの脚

クリスタ『…じゃあ、ちゃんと答えてくれる?』ニコリ

サシミナ『『何なりと』』

クリスタ『なら…今回だけ許してあげるw』着席

ミーナ『…ふーっ、流石にマジで冷や汗かいたわ』苦笑

サシャ『いやホント、あの二人を相手にするとか………うぅ、氏ねる自信あります』怖気

ライナー(クラッシュギャルズ?…何だろう?急に寒気が…)ブルブル

クリスタ『……で?』執拗

ミーナ『…えっ?』素

サシャ『で…って?』素

388: 2014/04/06(日) 00:32:50 ID:9ZVEKRIQ
クリスタ『だから、私達のライナー…って、ナニ?』執着

ミーナ『あ、さっきのw』苦笑

サシャ『クリスタ…意外にシツコイw』

クリスタ『えっ?しつこく無いよ!だって質問に答えるって言ったでしょ?』

クリスタ『嘘付くんなら……』

ミーナ『分かってる、答えるってばw』苦笑

ミーナ『さっきのは、まぁ私は結果的にはサシャに乗ったワケだけど…』

ミーナ『この気持ちはサシャも私と同じだと思うから言うね』

ミーナ『少なくとも、この部屋の中、この放送中は…』

ミーナ『ライナーは“私達”のライナーだと思ってる』微笑み

389: 2014/04/06(日) 00:34:50 ID:9ZVEKRIQ
サシャ『同感です。このオールナイト訓練兵団が、今では私達三人を繋ぐ…絆?みたいなモノになってますからねw』

ライナー『…色物代表の三人組だしなぁw』苦笑

ミーナ『そうソレ!…認めたくないけどw』

サシャ『妙~な親近感が湧いて来るんですよねぇwお互いに対してw』

ミーナ『正直失礼だけど、モサ男のライナーを、モサ可愛いと思う日が来るなんて、最初は思ってもみなかったよww』

ライナー『本当~に正直に失礼な奴だな、おいw』

390: 2014/04/06(日) 00:38:39 ID:9ZVEKRIQ
サシャ『正直、防犯ブザーとか要るかも知れないと、最初の頃は思ってましたww』

ライナー『正直に、失礼過ぎるにも程がある』苦笑

ミーナ『これも愛憎表現の内だってばw』

ライナー『だから、愛憎の憎をどうにかしてくれよ?』

サシャ『ソレはちょっと難しいですねぇ』

ミーナ『ライナーは、たま~に憎たらしくなる事をシレッとするから…ね?w』

サシャ『しますよねーwだから自業自得なんですw』

ライナー『そう…なのか?自覚は無いけどなぁ…』

391: 2014/04/06(日) 00:41:37 ID:9ZVEKRIQ
ミーナ『ほらネ?コレだから愛情じゃなくて愛憎になるのよ。ねっ、サシャ?』

サシャ『全くです。ライナーには愛情より、愛憎の方がお似合いですw』

クリスタ『……』

ミーナ『あ、ゴメン。クリスタ置いてきぼりにしてた』汗

サシャ『すいません、つい話し込んでしまって』汗

クリスタ『ううん……でも何か、楽しそうで羨ましいよ』

サシャ『ぶっちゃけ、メッチャ楽しいですw』

ミーナ『クリスタも色物だったら、この輪の中に入れたのにねぇ』ニヤニヤ

392: 2014/04/06(日) 00:44:44 ID:9ZVEKRIQ
サシャ『90%以上の割合で正統派ヒロインですからね…もしかして、ミカサよりヒロイン度が高いんじゃないですか?』

ミーナ『あー、じゃあヤッパリこっち側には入れないわーw』意地悪

クリスタ『ちょっ、普通は一緒の輪に入らない?って誘う流れになる所でしょ、普通はっ!』

ミーナ『そんな事を言われても、私ら色物だしねぇ?』

サシャ『普通を求められても、困りますよね?』

ミーナ『会話の節々で、或いは場を盛り上げる為に、体を張ってお笑いを取るのが役目だもん』

393: 2014/04/06(日) 00:48:49 ID:9ZVEKRIQ
サシャ『クリスタに耐えられますか?』

サシャ『放屁女、の汚名が?』真顔

クリスタ『そ…それは……』汗

サシャ『私達だって、好きで色物になった訳じゃないんです』

サシャ『叶うことなら、そりゃ女神とか天使って呼ばれたいですよ』涙

ミーナ『私なんて、豚小屋出身家畜以下ってのがあるわね』涙

サシャ『ライナーは言わずと知れたミスター理不尽ですし』涙

ライナー『同情するなら愛情をくれ…』シミジミ

ミーナ『分かる?この絆の深さが?』迫真

ミーナ『分かる?私が何を言いたいか?』ズズィ

クリスタ『……なに?』怯み

394: 2014/04/06(日) 00:54:18 ID:9ZVEKRIQ
ミーナ『つまりね“ライナーはあげないよ”って言ってるの』ニッコリ

クリスタ『なっ///』

ミーナ『私達のライナーだから…ね?w』ニコリ

ライナー『…//』テレ

クリスタ『………私ね、最近、気が付いた事があるの』

クリスタ『多分ホントの私は、凄く独占欲が強くて、凄く執着心も強いんだって…』

クリスタ『だからミーナ、気を付けた方が良いよ?』ニッコリ

ミーナ『ありがとう、気を付けるね?』ニコリ

クリスタ『うふふ、うん気を付けてw』

ミーナ『うふふ、うん気を付けるw』

クリスタ『うふふw』

ミーナ『うふふw』

395: 2014/04/06(日) 00:59:41 ID:9ZVEKRIQ
クリミナ『『うふふ、うふふ、うふふふふっ!うふふ、うふふ、うふふふふっ!うふふ、うふふ、うふふふふっ!うふふ、うふふ、うふふふふふふっ!!』』眼が笑ってない二人

ライナー『何か…こえーよ…』寒気

サシャ『まぁミーナの言ってた“ライナーはあげないよ”ってのは、当然私も同感なんですけど…』

サシャ『どうやらミーナ、漲り過ぎちゃって、言葉が足りてないですねぇ』

ライナー『何がだ?///』テレッ

サシャ『まあ、コレも私とミーナは同意見なんですけどね…』

サシャ『付け加えると“ライナーだけ幸せにさせてたまるか!”ってのも本音ですね』ぶっちゃけ

ライナー『随分と深~い絆に、お前らの愛憎を感じるよ…』哀

~~~~
~~~
~~

397: 2014/04/07(月) 01:18:07 ID:Va2UPd5Y
ミーナ『…さて、それでは最後の質問に移りたいと思います』

ミーナ『じゃあサシャ、お願いね?』

サシャ『はい。では最後の質問は、唯一来ていた恋バナ以外の質問ですw』

ミーナ『わっ、貴重だわw』

サシャ『でしょう?コレを見つけた時、思わず歓声が洩れましたよw』

サシャ『といっても、内容はごく普通の質問なんですけどねw』

サシャ『それでは質問を読みます。“クリスタの今一番やりたい事は何ですか?”だそうd』

クリスタ『ハイッ!!』ノ挙手

ミーナ『…何で挙手?w』

サシャ『反応早っw』

398: 2014/04/07(月) 01:22:26 ID:Va2UPd5Y
ミーナ『無駄に元気だしw』

クリスタ『ハイ!ハイッ!!』ノノ

サシャ『答える気、満々w』

ミーナ『はいクリスタ、どーぞお答え下さいw』

クリスタ『この放送の、パーソナリティをやりたいです!』

サシャ『…あー…』苦笑

ミーナ『さっきの話しを聞いてなかったの、クリスタ?』苦笑

クリスタ『ライナーと一緒にやりたいなっ』ニコッ

サシャ『ダメどす』即答

ミーナ『却下どす』即答

クリスタ『だからライナーは、私の隣に移動してね?』ニコリ

サシャ『人の話しを聞かん子やねぇ?』苦笑

399: 2014/04/07(月) 01:26:24 ID:Va2UPd5Y
ミーナ『これもロミオとジュリエット効果なのかなぁ』苦笑

ライナー(やりたい///…だが、発言を誤ると理不尽なメに遭いそうだから、黙ってよう…)

クリスタ『前からやってみたかったの!だから今日やるの!』ジタバタ

サシャ『何か変なスイッチ入ってますかコレ?』

サシャ『こんな我が侭言い放題のクリスタ、初めて見ました』苦笑

ミーナ『只の駄々っ子だわw』

クリスタ『やーりーたーいー!やーるーのーっ!』ジタバタ

400: 2014/04/07(月) 01:27:08 ID:Va2UPd5Y
~~~~~~~
男子寮

マルコ「女神の駄々っ子…か、カワユス///」

ジャン「天使の我が侭…許す」

アルミン「…ダメだ、想像するだけでゾクゾクするよ///」

ベルトルト「美脚!美脚!!」

コニー「巨O!巨Oだっ!!」

エレン「女は美乳に決まってんだろ!美乳っ!!」白熱議論中

~~~~~~~

401: 2014/04/07(月) 01:29:58 ID:Va2UPd5Y
サシャ『どうやらミーナとのやり取りで、開き直った感がありますねぇ』苦笑

ミーナ『正直ムカつくけど可愛い……腹立つなぁ、もうw』

サシャ『女の子は器量が良いってだけで色々と特をしますからねぇ…理不尽な事に…』ため息

ミーナ『サシャも黙ってるか寝てる時は器量良しだよ?』刺

サシャ『ありがとう御座います、切ないです』ペコリ

サシャ『ミーナも後ろから見たら器量良しですよ?』刺し返し

ミーナ『ありがとう御座います、切ないです』ペコリ

ミーナ『って何だと?』ムカッ

402: 2014/04/07(月) 01:33:13 ID:Va2UPd5Y
クリスタ『ねえ、そんな事よりパーソナリティやらせて?』

ミーナ『そんな事だと?』イラッ

サシャ『ミーナ、ミーナ!色物色物w』

ミーナ『……楽しいなぁぁぁ、色物の立場って』涙

サシャ『ミーナの犠牲は無駄にしませんからw』

ミーナ『既に無駄な犠牲になった気がするのは何でだろう?』涙

サシャ『それが色物の宿命ですwってゆーか、先に話しを振ったのはミーナですよw』

サシャ『今回は自爆ネタって事で、我慢して下さいwそう、ネタですからね、ネタ?w』

403: 2014/04/07(月) 01:35:16 ID:Va2UPd5Y
ミーナ『…うん、ネタだよね…私、結構イケてるよねっ?ねっライナー?』

ライナー『!!』

ライナー『イケてるよイケてる……この間のサイドテールとか特に可愛かったからな?』自画自賛な返答

ミーナ『…そんなに?///』

ライナー『おうよ!もう一度見たいくらいだw』心の中でガツポ

ミーナ『…仕方ないなぁ///』髪型変更開始

クリスタ『…あ、何かちょっとツインテールな気分』髪型変更

サシャ『ナゼ二人して、こんな時間に髪型変えるかなぁ』苦笑

サシャ『何してるんでしょうね、全く…』ポニテ持ち上げ

404: 2014/04/07(月) 01:38:27 ID:Va2UPd5Y
ライナー『サシャ…お前は何をしてるんだ?//』

サシャ『項をアピールw//』

ライナー『だと思ったよwつか面倒な事になりそうだからヤメてくれ//』

~~~~
~~~
~~

ミーナ『協議の結果、クリスタの我が侭が押し通される形となりました』サイドテール

サシャ『とは言え、ライナーと二人でって所は却下。そんなん私らが断固許しません』ポニテ

クリスタ『とゆーワケで、私がライナーに質問する形になりました』ツインテール

クリスタ『サシャ、ミーナ。我が侭を許して貰って、本当にありがとう//』ペコリ

405: 2014/04/07(月) 01:40:21 ID:Va2UPd5Y
サシャ『泣く子には、かなわへんし』ため息

ミーナ『寝転がって手足ジタバタするとか、子供かアンタは』ため息

クリスタ『してないっ!そんな事してないよっ!!何でそんな嘘つくのっ!!!』

ミーナ『真実なんて、どうでも良いのよ』ニヤリ

サシャ『ここの席には色物しか座れません』ニヤリ

ミーナ『嫌なら…止めれば?』ニヤッ

クリスタ『うぅ…』

サシャ『クリスタは泣いて駄々をコネましたか?』ニコリ

クリスタ『うぅ…はい』

406: 2014/04/07(月) 01:41:45 ID:Va2UPd5Y
ミーナ『寝転がって手足ジタバタしたよね?』ニコリ

クリスタ『うぅ…はい、子供の様な真似をしてしまいました』悔

ミーナ『うんうん、素直が一番だねw』

サシャ『これでクリスタも私達の仲間入りですよw』

ミーナ『さっ、それじゃあライナーに質問してみよっか?』

クリスタ『…うん!』笑顔満開

クリスタ『じゃあ、ライナーに質問っ!』元気良く

407: 2014/04/07(月) 01:44:00 ID:Va2UPd5Y
ライナー『良~しwクリスタ、ドーンと来い、ドーンと!w』

クリスタ『うんっwこの三人の中で、誰の髪型が一番可愛いか答えて下さいっ!』無邪気な笑顔

ライナー『』

クリスタ『…』ワクワク

ライナー『』チラ見→ミーナ

ライナー『』チラ見→サシャ

ライナー『』

ライナー『』ガクッ

ライナー『』ガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガクガク…

410: 2014/04/08(火) 00:54:25 ID:hpaZhmuU
サシャ『壊れる壊れるっ!ライナーが壊れてまうっ!』焦り

ミーナ『答えなくて良いから!もう考えなくて良いから!落ち着いて、ねっ?ねっ?』慌て

ライナー『』ガクガクガク……

クリスタ『えー…』不満顔

ミーナ『いや、えー…じゃないでしょ?』イラッ

クリスタ『だってそんなに悩む質問じゃないと思うけど?』

サシャ『いやいやいやいやっ』ライナー介抱中

ミーナ『そーゆー問題じゃないでしょ?』汗

クリスタ『えー?だって、仮にミーナかサシャが一番だって言われても、私は気にしないよ?』

411: 2014/04/08(火) 00:55:57 ID:hpaZhmuU
クリスタ『納得いく説明をして貰えたらだけど』

サシャ『いやいや、説明を要求する時点で間違ってますから』汗

ミーナ『そもそも説明を要求する様な奴は、まず納得しない』

ミーナ『つか、そもそも質問の内容自体に問題あるでしょ?』

ミーナ『ライナーは気が良くてお人好しなんだから、私達を目の前にして、今みたいな質問に答えられるわけ無いじゃない』苦笑

サシャ『クリスタ、ちょっとテンションおかしいですよ?』

サシャ『少し落ち着いて、普段のクリスタに戻りましょう』諭し

412: 2014/04/08(火) 00:57:28 ID:hpaZhmuU
クリスタ『えっ?私、テンションおかしい?』キョトン

サシャ『明らかに』

クリスタ『ウソ?だって…いつも通り…の、つもりだよ?』

ミーナ『放送が始まった直後とは、既に別人レベルだよ』苦笑

クリスタ『えーーっ???』

ミーナ『いつからだろ?…やっぱりユミルに煽られた辺りから?』

サシャ『……あー、気になる人を小馬鹿にされた辺りで最初に火がついて…』

サシャ『ミーナと小競り合いした後で、完全に変なスイッチが入った気がしますね』汗

ミーナ『ええっ?私のせい?』キョトン

413: 2014/04/08(火) 00:58:37 ID:hpaZhmuU
サシャ『あー、ミーナのせいってワケじゃなくて、問題は…』

サシャ『ユミルが居ないから、とゆーのもあるでしょうね』苦笑

ミーナ『…何で?』

サシャ『何だかんだいって、ユミルはクリスタの事を一番大事にしてますからね…』

サシャ『普段は周りにも、クリスタ本人にもフザケた態度ばかり見せてますけど…』

サシャ『私の目から見たら、ユミルはクリスタの保護者みたいに見える時があります』

サシャ『時には気を使い過ぎてるっていうか…過保護?に思える時もありますね』

414: 2014/04/08(火) 01:00:01 ID:hpaZhmuU
サシャ『…ただご存知の通り、暑苦しいくらいベタベタしてますからねぇw』苦笑

サシャ『ユミルが離れた事で、クリスタは無意識に解放感を感じたんじゃないですか?』

サシャ『これは個人的な意見ですけど、ユミルとクリスタは、お互いがお互いのストッパーの役目を担っている様に思えるんです』

サシャ『だから私が思うに、クリスタのテンションがおかしくなった流れは…』

サシャ『放送に二人で参加→クリスタの気になる人をユミルが悪し様に言う→クリスタ点火スイッチ入る…が第一段階』説明

クリスタ『…うん』首肯

ミーナ『ふむふむ』

415: 2014/04/08(火) 01:01:36 ID:hpaZhmuU
サシャ『で、クリスタ火種が付いた状態→ユミル退場→解放感+火種が付いたままのクリスタがミーナと小競り合い……もしここでユミルが居たら、ストッパーが作動してたと思うんですよね』苦笑

ミーナ『あー…』何となく納得

クリスタ『うーん…』ある意味納得

サシャ『で、ストッパー無しだったが為に、ミーナとのやり取りでクリスタの火種が発火w』

サシャ『未だかつて無い、変なゾーンに突入w』

クリスタ『変なゾーンって…』苦笑

サシャ『いやぁ…男が絡むと、女神クリスタでさえこうなってしまうんですねぇ…』ニヤニヤ

416: 2014/04/08(火) 01:03:45 ID:hpaZhmuU
クリスタ『ちょ…そんなんじゃないよ!///』

ミーナ『そう言えば、初恋も未だだって言ってたもんねぇ…』

ミーナ『ムキになるのも当然だよね……からかったりした私も悪かったわ』苦笑

クリスタ『私も、ムキになってたみたいで……ごめんなさい、二人とも///』ペコリ

サシャ『私も悪フザケが過ぎました、反省してます』

サシャ『…でも、クリスタの意外な一面が見られて、結構楽しかったですよw』

ミーナ『私も結構、意地悪な事してたしねっ』汗

417: 2014/04/08(火) 01:06:10 ID:hpaZhmuU
ミーナ『お互い様って事にしようよ。ゴメンね、クリスタ』ニコッ

クリスタ『ううん、コッチこそ』ニコッ

サシャ『クリスタも落ち着いたみたいですし、何とか丸く収まりましたw』

サシャ『…が、未だライナーがイッちゃったままですw』苦笑

ライナー『』白目

ミーナ『わーっ!ライナー!』

クリスタ『ひゃっ!!ライナー白目剥いてる!』

クリスタ『看病しなくちゃ!』ガタッ

ミーナ『あ、看病なら私が!』ガタッ

418: 2014/04/08(火) 01:07:28 ID:hpaZhmuU
クリスタ『ううん私が』

ミーナ『いやいや私が』

ミーナ『…』
視線

火花

視線
クリスタ『…』

クリスタ『私がやるよっ!』

ミーナ『私がやるってばっ!』

サシャ『そして振り出しに戻る……っと』苦笑

~~~~
~~~
~~

419: 2014/04/08(火) 01:10:23 ID:hpaZhmuU
サシャ『えー、私サシャ・ブラウスの適切な応急処置(体を横に寝かせて気道確保)により、ライナーが目を覚ましましたw』

ライナー『度々手間をかけさせてスマン。本当にありがとう、サシャ//』

サシャ『いえいえ、気にしないで下さいw』

サシャ『私は騒いでばかりで、ちぃーっとも役に立たなかった二人より…』

サシャ『女子力が高いってだけですからw』ニヤニヤ

クリミナ『『クッ…』』フルフル

クリミナ(出し抜かれた…)

420: 2014/04/08(火) 01:12:24 ID:hpaZhmuU
サシャ『序盤、ミーナに出し抜かれた分は取り返せたみたいですから、気分良く進行役をミーナにお返ししますw』爽快

ミーナ『くっ……は~~~っ』深呼吸

ミーナ『では、時間も差し迫って参りましたので、クリスタに最後の質問をして貰いましょう』切り替え

ミーナ『クリスタ“まともな”質問をお願いね?』作り笑顔

ミーナ『何かを比較する様な、トラブルの起こりそうな質問はしちゃダメだからね?』

クリスタ『分かってるよ』苦笑

クリスタ『ん~~…あ、じゃあ私が今日受けた質問で良い?』

ミーナ『えっ、どれ?』

421: 2014/04/08(火) 01:16:51 ID:hpaZhmuU
クリスタ『その…恋人を作る気はありますか?って質問………ダメかな?』上目遣い

ライナー『…』

ミーナ『あー、良いんじゃない?』

ミーナ『時間も無いし、手短で済みそうなのが、尚良いと思うよw』

サシャ『正直、大多数のリスナーは興味なさげだと思いますが、個人的には興味ありますねw』

サシャ『グッジョブですよっ、クリスタw』ニコッ

クリスタ『えへへっ//』ニコッ

ミーナ『じゃあライナー、クリスタの質問に答えてあげてねw』

ライナー『…』

ライナー『…』

ミーナ『ライナー聞いてる?』

422: 2014/04/08(火) 01:18:23 ID:hpaZhmuU
ライナー『…あ、ああ聞いてる………』深刻

サシャ『…ライナー?』疑問

クリスタ『…どうかしたの?』疑問

ライナー『…スマン、少しだけ考えて良いか?』

ミーナ『…良いけど…あんまり時間残って無いからね?』疑問

ライナー『ああ、分かってる。スマン…』クルリ

サシャ『…背中向けちゃいましたね?』

ミーナ『何だろ?…何であんな真顔になってるの?』

クリスタ『顔色が悪く見えたけど…私、変な質問したかな?』

サシャ『いえいえ、至って普通の恋バナ系質問でしたけど?』

ミーナ『…まさかウケ狙い?』

423: 2014/04/08(火) 01:21:51 ID:hpaZhmuU
サシャ『あーナルホドw今は、タメを作ってる状態ですか?w』

ミーナ『取り敢えず…結婚しようとか言い出したら…私はグーで殴るからw』

サシャ『じゃあ私は、まさかの肘打ちでw』

クリスタ『じゃあ私は、求婚を前向きに考える方向でw』冗談

ミーナ少尉『サシャ上等兵!!敵は発見次第、即殲滅せよ!』

サシャ上等兵『敵機発見!敵機発見!ミーナ少尉に打電、サシャ小隊はこれより急降下爆撃に移ります!』コチョコチョコチョ

クリスタ『キャッ!やっ、ちょっと待ってww』

424: 2014/04/08(火) 01:33:06 ID:hpaZhmuU
ミーナ少尉『見敵必殺!見敵必殺!これよりミーナ部隊も攻撃参加っw』コチョコチョコチョ

クリスタ『やっwwちょwwwゴメwwwやwwヤメwww』


ライナー『………』

ライナー(恋人……か)

ライナー(俺が学んだ世界と……俺が目の当たりにした世界)

ライナー(俺が犯した罪と……俺がこれから犯す罪……)

ライナー(無邪気な笑顔で問い掛けるお前達に、俺はどんな顔をして答えればいい?)

430: 2014/04/10(木) 00:30:12 ID:uzvVIcFo
ライナー(あれから四年…)

ライナー(四年前の俺には、何の迷いも無かった…)

ライナー(人類を滅ばす為に、意気揚々とウォール・マリアの扉を壊した…)

ライナー(人類は悪魔の末裔だ……そう教えられて俺は育った)

ライナー(あの頃の俺は、ヒトの形をした悪魔が幾ら氏ぬ事になっても、欠片も罪悪感は感じなかった…)

ライナー(開拓地で二年過ごし、そして訓練兵団へ入り込んだ…)

ライナー(そう…少なくとも二年前までは、俺は純粋に戦士でいられた…)

431: 2014/04/10(木) 00:31:45 ID:uzvVIcFo
ライナー(104期生として入り込んだ訓練兵団。周りは俺とそう歳のかわらない子供ばかりだった)

ライナー(真面目な奴が居た…卑怯な奴が居た…正義感の強い奴が居た……)

ライナー(…こいつ等と俺は、何が違う?)

ライナー(優しい奴が居た……不器用な奴が居た……臆病な奴が居た……)

ライナー(…こいつ等と俺は、何処が違う?)

ライナー(馬鹿な奴が居る……愉快な奴が居る……勇気のある奴が居る……気持ちの良い奴が居る………)

ライナー(誰か俺とこいつ等の違いを教えてくれ…)

432: 2014/04/10(木) 00:32:59 ID:uzvVIcFo
ライナー(悪魔の末裔を、早く俺の前に連れて来てくれ…)

ライナー(俺のやった行為が、罪ではないと証を得る為に…)




ライナー(…面倒見の良かった俺は、いつしか同期の奴等から兄貴分として慕われる様になった…)

ライナー(あいつ等から慕われ、親しく頼られる事は、俺の心を癒したが…)

ライナー(来る未来に思いを馳せると、俺の心を酷く苛んだ…)

ライナー(こいつ等の祖先は悪魔だ……けれど)

ライナー(こいつ等は悪魔だ!……そう断言する事が、今の俺には出来なくなって来ている)

433: 2014/04/10(木) 00:34:49 ID:uzvVIcFo
ライナー(もし生まれた“側”が違っていたなら…)

ライナー(俺は喜んで、こいつ等の仲間として生氏を共にしただろう)

ライナー(喜びも怒りも…哀しみも楽しみも…共に分かち合っただろう…)

ライナー(誰かを愛し…結ばれ…新たな命を宿し…やがては生を終える…)

ライナー(そんな人の輪の一欠片として生きられただろう………だが)

ライナー(それは……叶わない幻想だ)

ライナー(水面に浮かぶ月を、得ようとする行為と同じ事だ)

434: 2014/04/10(木) 00:36:07 ID:uzvVIcFo
ライナー(今、お前達が寄せてくれる好意は……)

ライナー(何れ憎悪に変わるだろう……赦されるとは思っていない…)

ライナー(だから…何れ訪れるその時まで、俺は道化を演じる…)

ライナー(俺の心を保つ為に……泡沫の夢を見る為に………)

ライナー(叶わない夢を見る事だけが、せめて俺に許される事だろうから………)

~~~~
~~~
~~

435: 2014/04/10(木) 00:37:27 ID:uzvVIcFo
???『・・なー』

ライナー『………んっ?』

サシャ『らぁいぃなぁぁぁぁぁぁっ!』絶叫

ライナー『うおっ!!!』耳キーン

サシャ『やっ~と反応したぁ』呆れ

ライナー『くっ、耳が痛ぇ……スマン、色々と考え込んでた』クルリ

ミーナ『ライナー、もしかして寝てた?』呆れ

クリスタ『ひょっとして、まだ具合悪いんじゃないの?』心配

ミーナ『あ、そう言えばそっか…ゴメン、もしかして具合悪い?』

サシャ『今日は気絶してますからね…二回も』汗

436: 2014/04/10(木) 00:38:49 ID:uzvVIcFo
ミーナ『今日はユミルの件で、本当に災難ばっかりだもんね…色々と』汗

サシミナ(…アソコも叩かれてたし///)

クリスタ(何で二人は顔を赤くしてるんだろう?)一人知らない

ライナー『いや、もう心配しなくても大丈夫だぞ?』

ライナー『何しろ頑丈さが俺のウリだからなw』自慢

サシャ『違う違う、ライナーのウリは理不尽ですからw』

ライナー『そんなモノを売りにした覚えは断じて無えっ!』

ミーナ『買っていいかな?w』

ライナー『…買うって何を?』疑問

ミーナ『ライナーに理不尽な事を出来る券ww』

437: 2014/04/10(木) 00:40:26 ID:uzvVIcFo
サシャ『あ、それ欲しいww』

ライナー『だからそんなモンは売ってねえっ!』

クリスタ『わ、私も欲しいかも…//』三人の会話に混ざりたい

ライナー『よし売った!』即答

ミーナ『!!』視線合図→サシャ

サシャ『シッ!!』地獄突き→ライナー

ライナー『げふっ』喉直撃

ライナー『げふっごほっ…』

サシャ『どうですか?ミカサから習ったカラーティの味は?』どや顔

ライナー『き、鍛えられない喉を突いて来るとは…』

クリスタ『ヒドいよサシャ、今のは危ないよ!』

438: 2014/04/10(木) 00:42:01 ID:uzvVIcFo
サシャ『いやいや、寧ろ今のは感謝して欲しい所ですよ?』真顔

サシャ『本当なら、私の左腕に仕込まれたサイコガンが、危うくライナーに向かって火を噴く所でした』ニコリ

ミーナ『そうそう!私だって危うく、必殺“目からビーム”が飛び出して、ライナーを黒コゲにする所だったんだからね?』ニコリ

サシャ『あ、危なかったですねぇ…ライナー危機一髪でしたよ?』

ミーナ『ほらライナー!早く、謝罪と感謝の言葉を私達に!』フンゾリ

ライナー『…いや、そんな嘘に付き合う必要は無いだろ?』

439: 2014/04/10(木) 00:43:59 ID:uzvVIcFo
サシャ『ほほう……自分が何を口走ってこんな状態になってるか、まだ解らないと?』半眼

ミーナ『聞き分けがないと……目からビーム、出すよ?』ニッコリ

ライナー『…』悪寒

ライナー『スマン…悪かった。俺の命があるのは、お前らのおかげだ…』汗

サシャ『今後は返答に気を付けて下さい』作り笑顔

ライナー『はい、すいません』

ミーナ『解ればよろしい』作り笑顔

ミーナ『じゃ、クリスタの質問に答えてくれる?』

ライナー『ああ…“恋人を作る気はあるか?”だったよな?』

440: 2014/04/10(木) 00:51:49 ID:uzvVIcFo
ライナー『なら答えは……無い…になるかな』苦笑

サシミナクリ『『『…』』』意外な心境

ライナー『何故なら既に、恋人が居るからだw』右手持ち上げ

サシャ『………はっ?』疑問

クリスタ『え、誰っ!?』疑問

ミーナ『…!!!///』理解

ライナー『だから、右手だw』ニヤリ

441: 2014/04/10(木) 00:52:30 ID:uzvVIcFo
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男子寮

マルコ「うわぁ…自爆行為だ」

ジャン「馬鹿すぎる、恥ずかし過ぎだろアイツ」

アルミン「ぶっちゃけるにも、程があるよ…」

ベルトルト「幾ら何でも蛮勇が過ぎるよ、ライナー…」

エレン「ライナーのヤツ、恥ずかし気も無く良く言えるなぁ」

コニー「何でだ?みんな右手が恋人だろ?」

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442: 2014/04/10(木) 00:55:11 ID:uzvVIcFo
ミーナ『下品すぎる!サシャ、ライナー殴って!!///』

サシャ『えっ?えっ?』困惑

クリスタ『???』困惑

ライナー『はっはっはっw』

ミーナ『ははは、じゃないっ!サシャ早く殴って!///』

サシャ『えっ?何で殴るんですか?』疑問

クリスタ『…ミーナが怒ってる意味が解らないんだけど?』

ライナー『はっはっはっはっwミーナだけ、意味を知ってたんだなっ?ww』ニヤニヤ

ミーナ『!!//////』

443: 2014/04/10(木) 00:56:03 ID:uzvVIcFo
ミーナ『もういい、私が殴る!グーで殴るっ!///』移動→ライナー+グーパンチ連打

ライナー『はっはっはっ、痛いじゃないかwヤメてくれよ、えOちなミーナww』

ミーナ『黙れスOベッ!変O!セクハライナーっ!!///』恥

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444: 2014/04/10(木) 00:57:09 ID:uzvVIcFo
ミーナ『それでは終了の時間がやって参りました』

ミーナ『最後なのに、えらくドタバタした結末になってしまい、恥ずかしい限りです//』

サシャ『さっきの、右手が恋人って言葉が気になって仕方ありませんが…w』

サシャ『取り敢えず皆さんが、このオールナイト訓練兵団を楽しんで頂けたなら幸いです』

ライナー『実際ずっとやってる身としては、案外大変だったなぁ』苦笑

サシャ『でも、とっても楽しかったですよw』

ミーナ『うん、楽しかったw』

ライナー『…だなっw』

445: 2014/04/10(木) 01:00:20 ID:uzvVIcFo
ライナー『このオールナイト訓練兵団は、良い思い出になったと思う』

ライナー『サシャとミーナには、本当に感謝してる。二人とも、ありがとうなっw』

クリスタ『……』頬プク

ライナー『当然、クリスタもありがとうw』

クリスタ『…うん!今度は二人でやろうね?w』

サシャ『許さへん』苦笑

ミーナ『まだ言うか』苦笑


ミーナ『クリスタの寝言はさて置いて…』

ミーナ『それでは皆さん、お別れの時間となりました。機会がありましたら、又お会いしましょう!』

サシャ『では…サシャと!』

ミーナ『ミーナと!』

ライナー『…』クリスタに目配せ

クリスタ『く、クリスタと!』

ライナー『ライナーのっ』

サシミナクリライ『『『『オールナイト訓練兵団、ありがとう御座いましたーっ!』』』』

446: 2014/04/10(木) 01:04:59 ID:uzvVIcFo
お目汚しのSSにお付き合い頂き、ありがとう御座いました。

今年2ちゃんのまとめに初めてインして、初めてSSの存在を知り、読むだけでは飽きたらず、勢い余ってSSを書いた次第ですが…

何ぶん、ネットの常識やルールも知らずにいた為、随分と恥ずかしい真似を晒してしまいました。

携帯から書き込みしているのも、正直キツかったです。ガラケーのボタン、押し過ぎて壊滅的に壊れましたし…

今回で終わりですが出演していないキャラで、もしもリクエストが有りましたら、追加をやるかも知れません。

無かった場合、次はクロス物を書いてみる予定です

進撃×ベルセルク(或いは逆)

進撃×北斗の拳(或いは逆)

進撃×ニニンがシノブ伝

手持ちの完結資料本の関係もあり、上記の古い所を考えてます。

それでは、長々お付き合い頂き、ありがとう御座いました。

447: 2014/04/10(木) 01:07:40 ID:uzvVIcFo
ガラケーの為、★完結作をまとめるスレ★に貼ることが出来ません。

申し訳ありませんが、どなたかに貼って頂ければ幸いです

448: 2014/04/10(木) 01:33:41 ID:VcQuZEX.

引用: ライナー『オールナイト訓練兵団』