1: 2025/01/04(土) 21:12:52 ID:???00
夏美「ですの! 先輩方、是非協力をお願いしますの!」
かのん「私たち、タメ口とか別に気にしてないんだけど」
千砂都「ていうか今更すぎない?」
夏美「今更だから面白いんですの! 今まで許されてきたのに唐突にブチギレられたときの反応を動画に収めてバズりますの!」
かのん「私たち、タメ口とか別に気にしてないんだけど」
千砂都「ていうか今更すぎない?」
夏美「今更だから面白いんですの! 今まで許されてきたのに唐突にブチギレられたときの反応を動画に収めてバズりますの!」
2: 2025/01/04(土) 21:13:37 ID:???00
可可「ちょっと可哀相デスけど、良いと思いマス! ファンはスクールアイドルの色々な一面を見たがってマスから!」
すみれ「そうね。まあ、すぐにネタバラシするならアリなんじゃない? 怒られドッキリって芸能界でも王道だもの」
かのん「そうかな? 普通に雰囲気悪くなったら嫌なんだけど……」
千砂都「でも、私たちはもうすぐ卒業しちゃうんだし……後輩のみんなの今後のために精神力を鍛える訓練はしたほうが良いかも」
かのん「ちぃちゃんがそう言うなら……あんまりかわいそうなら止めるからね?」
すみれ「そうね。まあ、すぐにネタバラシするならアリなんじゃない? 怒られドッキリって芸能界でも王道だもの」
かのん「そうかな? 普通に雰囲気悪くなったら嫌なんだけど……」
千砂都「でも、私たちはもうすぐ卒業しちゃうんだし……後輩のみんなの今後のために精神力を鍛える訓練はしたほうが良いかも」
かのん「ちぃちゃんがそう言うなら……あんまりかわいそうなら止めるからね?」
3: 2025/01/04(土) 21:13:57 ID:???00
恋「わたくしはドッキリに詳しくないので、皆さんにお任せします」
夏美「にゃはっ! ありがとうですの!」
すみれ「で、いつやるのよ?」
夏美「タイムイズマニーですの!」
夏美「今日軽く打ち合わせして、明日決行しますの! この企画は先輩方以外には誰も知らせてませんので、タメ口じゃないメンバーもどういう反応をするか楽しみにしててほしいですの!」
夏美「にゃはっ! ありがとうですの!」
すみれ「で、いつやるのよ?」
夏美「タイムイズマニーですの!」
夏美「今日軽く打ち合わせして、明日決行しますの! この企画は先輩方以外には誰も知らせてませんので、タメ口じゃないメンバーもどういう反応をするか楽しみにしててほしいですの!」
4: 2025/01/04(土) 21:15:46 ID:???00
次の日
千砂都「はい、お疲れ様! 今日はここまでねー!」
ザワザワザワ
恋(さて、練習が終わったこの瞬間からドッキリスタートですね)
夏美(隠しカメラぽちっですの)●REC
千砂都「はい、お疲れ様! 今日はここまでねー!」
ザワザワザワ
恋(さて、練習が終わったこの瞬間からドッキリスタートですね)
夏美(隠しカメラぽちっですの)●REC
5: 2025/01/04(土) 21:16:19 ID:???00
かのん「あぁー、今日も疲れたねー」
かのん「メイちゃんもそう思うでしょ?」チラッ
すみれ(かのん! フリが雑ったら雑よ!)
メイ「え? あ、そうだな」
かのん(来た!)
かのん「こ、こらー! 先輩に向かってぇ!」ヘナッ
かのん(やば、いざとなるとブチギレるってムズい!)
可可(やはりかのんは優しすぎマス)
かのん「メイちゃんもそう思うでしょ?」チラッ
すみれ(かのん! フリが雑ったら雑よ!)
メイ「え? あ、そうだな」
かのん(来た!)
かのん「こ、こらー! 先輩に向かってぇ!」ヘナッ
かのん(やば、いざとなるとブチギレるってムズい!)
可可(やはりかのんは優しすぎマス)
6: 2025/01/04(土) 21:17:24 ID:???00
千砂都(かのんちゃんを助けたいけど……全員一斉にキレるのは不自然だから、タメ口で話しかけられた人だけがキレるって決まりなんだよね。メイちゃんがこっち振ってくれればキレられるんだけど)
メイ「えっ、な、何?」ポカン
かのん「もうー! ダメだぞー!」クネクネ
恋「もう、かのんさんったら怒りすぎですよ」ニコニコ
メイ「えっと……これ、怒ってるのか?」
メイ「なあ、恋先輩」
恋「は?」
メイ「えっ、な、何?」ポカン
かのん「もうー! ダメだぞー!」クネクネ
恋「もう、かのんさんったら怒りすぎですよ」ニコニコ
メイ「えっと……これ、怒ってるのか?」
メイ「なあ、恋先輩」
恋「は?」
11: 2025/01/04(土) 21:25:01 ID:???00
ピキピキッ……
かのん(空気が凍った……そう感じたのは私だけじゃなかったはず)
恋「はぁ……まったく」
メイ「え……?」
恋「メイさん、今、何とおっしゃいましたか?」
メイ「え、えっと……『怒ってるのか?』って……?」
恋「なるほど。先輩であるわたくしに対して、そのような言葉遣いですか。」ギロッ
かのん(空気が凍った……そう感じたのは私だけじゃなかったはず)
恋「はぁ……まったく」
メイ「え……?」
恋「メイさん、今、何とおっしゃいましたか?」
メイ「え、えっと……『怒ってるのか?』って……?」
恋「なるほど。先輩であるわたくしに対して、そのような言葉遣いですか。」ギロッ
16: 2025/01/04(土) 21:32:08 ID:???00
メイ「え、ええ? いきなりどうしたんだ……」
恋「黙りなさい!!」バンッ!!
メイ「ひっ!」ビクッ
恋「わたくしは、今まであなたを信頼し、敢えて口を出さずに見守っておりました。しかしもう我慢の限界です。後輩としての礼儀を完全に無視した振る舞い、先輩への敬意の欠片も感じられない態度……!」ズイッ
メイ「ご、ごめんなさい!」アセッ
恋「ごめんなさい? それで済む問題ではありません! 自らの軽率な言動が他の仲間たちにも悪影響を与えていることに気づいていますか?」
メイ「ひっぐ……そ、そんなつもりは……!」ジワッ
恋「つもりではない。結果が全てです!」バンッ!
メイ「は、はい……」ポロポロ
恋「黙りなさい!!」バンッ!!
メイ「ひっ!」ビクッ
恋「わたくしは、今まであなたを信頼し、敢えて口を出さずに見守っておりました。しかしもう我慢の限界です。後輩としての礼儀を完全に無視した振る舞い、先輩への敬意の欠片も感じられない態度……!」ズイッ
メイ「ご、ごめんなさい!」アセッ
恋「ごめんなさい? それで済む問題ではありません! 自らの軽率な言動が他の仲間たちにも悪影響を与えていることに気づいていますか?」
メイ「ひっぐ……そ、そんなつもりは……!」ジワッ
恋「つもりではない。結果が全てです!」バンッ!
メイ「は、はい……」ポロポロ
21: 2025/01/04(土) 21:40:49 ID:???00
恋「今後入ってくる後輩たちが、あなたのように先輩を軽んじる態度を取り続けたらどうなりますか? 部活としての秩序が崩壊し、結果を残すことが出来なくなってしまいます!」ピシッ
メイ「うう、ひっぐ……ごめん、なさっ……」ポロポロ
恋「泣けば許されるとお思いですか? あなたは来年度は最上級生なのですよ。大人になりなさい!」バンッ
メイ「っ!!」ビクッ
四季「恋先輩、メイも悪気はなかったと思いますので、その……落ち着いてください……」ビクビク
夏美(くくっ……メイほどじゃないけど普段微妙にタメ口混じりだった四季が、完全に敬語になりましたの!)プルプル
24: 2025/01/04(土) 21:46:35 ID:???00
恋「四季さん、わたくしはメイさんに悪気があるとは思っていません。ただ、風紀の乱れを正しているだけです。何か問題がありますか?」ギロッ
四季「い、いえ。ありません」ブルブル
きな子「ひいぃ、怖いっす……!」ビクビク
冬毬「な、なぜこんな豹変を……」ガクガク
きな子「夏美ちゃん! 『っす』はセーフっすよね!? 敬語判定っすよね!?」ヒソヒソ
夏美(怯える冬毬ときな子も可愛くてたまらないですの)ジー
四季「い、いえ。ありません」ブルブル
きな子「ひいぃ、怖いっす……!」ビクビク
冬毬「な、なぜこんな豹変を……」ガクガク
きな子「夏美ちゃん! 『っす』はセーフっすよね!? 敬語判定っすよね!?」ヒソヒソ
夏美(怯える冬毬ときな子も可愛くてたまらないですの)ジー
27: 2025/01/04(土) 21:56:00 ID:???00
メイ「ごめんなさい! こ、これからはちゃんとしますから!」ポロポロ
恋「本当に? 信頼に足る証拠はありますか?」キッ
マルガレーテ「ちょっと恋先輩! いきなりどうしたのよ!」スタスタ
冬毬「マルガレーテ! いけません! 今の恋先輩にそのような態度をとることはクレバーではありません!」ボソッ
マルガレーテ「冬毬! いいから黙ってて!」ムキッ
恋「マルガレーテさん」ギロッ
マルガレーテ「な、なによ……?」ビクッ
恋「本当に? 信頼に足る証拠はありますか?」キッ
マルガレーテ「ちょっと恋先輩! いきなりどうしたのよ!」スタスタ
冬毬「マルガレーテ! いけません! 今の恋先輩にそのような態度をとることはクレバーではありません!」ボソッ
マルガレーテ「冬毬! いいから黙ってて!」ムキッ
恋「マルガレーテさん」ギロッ
マルガレーテ「な、なによ……?」ビクッ
30: 2025/01/04(土) 22:01:29 ID:???00
恋「あなたもです。先輩に対して敬語を使わないのは論外です」ギリッ
マルガレーテ「はぁ!? 私はそもそも……」
恋「いくら外国人だからといって許されません。この国の伝統に敬意を払ってください」ズイッ
マルガレーテ「な……私はただ、メイ先輩をかばおうとしてるだけよ!」
恋「メイさん、見ましたか。あなたが後輩を指導しないからこうやってタメ口を使う人間が増えるのです」
マルガレーテ「メイ先輩と私の口調は関係ないでしょ!」
メイ「マルガレーテ、もういい……私のせいでごめん……」ポロポロ
マルガレーテ「はぁ!? 私はそもそも……」
恋「いくら外国人だからといって許されません。この国の伝統に敬意を払ってください」ズイッ
マルガレーテ「な……私はただ、メイ先輩をかばおうとしてるだけよ!」
恋「メイさん、見ましたか。あなたが後輩を指導しないからこうやってタメ口を使う人間が増えるのです」
マルガレーテ「メイ先輩と私の口調は関係ないでしょ!」
メイ「マルガレーテ、もういい……私のせいでごめん……」ポロポロ
33: 2025/01/04(土) 22:05:41 ID:???00
マルガレーテ「……っ!」
マルガレーテ「このっ!」バッ
千砂都「っ!」ハッ
かのん「ダメ! マルガレーテちゃん!」
ガシッ!
恋「今、手をあげましたね……先輩に対して」
ギリギリギリ
マルガレーテ「いっ……!」
マルガレーテ(片手で止められたっ! 力強っ!)ジワッ
恋「暴力に頼ろうとするなど最低です! 反省しなさい!」グワッ!
マルガレーテ「……!」ゾクゾクゾク
マルガレーテ「す、すいません……でしたっ」グスッ
マルガレーテ「このっ!」バッ
千砂都「っ!」ハッ
かのん「ダメ! マルガレーテちゃん!」
ガシッ!
恋「今、手をあげましたね……先輩に対して」
ギリギリギリ
マルガレーテ「いっ……!」
マルガレーテ(片手で止められたっ! 力強っ!)ジワッ
恋「暴力に頼ろうとするなど最低です! 反省しなさい!」グワッ!
マルガレーテ「……!」ゾクゾクゾク
マルガレーテ「す、すいません……でしたっ」グスッ
37: 2025/01/04(土) 22:10:45 ID:???00
メイ・マルガレーテ「うぇぇん……!」ボロボロ
恋「やれやれ。泣けば許されるわけじゃないと言いましたよね?」
マルガレーテ「ぐすっ……」ジワッ
メイ「ま、マルガレーテは私がちゃんと指導しますから……! 怒るのは私だけにしてくださいっ……」ポロポロ
きな子「うう、こんな恋先輩見たくなかったっす……」ポロポロ
四季「もう無理……怖すぎる……」ボソッ
冬毬「助ける手段が思いつきません……」ビクビク
恋「やれやれ。泣けば許されるわけじゃないと言いましたよね?」
マルガレーテ「ぐすっ……」ジワッ
メイ「ま、マルガレーテは私がちゃんと指導しますから……! 怒るのは私だけにしてくださいっ……」ポロポロ
きな子「うう、こんな恋先輩見たくなかったっす……」ポロポロ
四季「もう無理……怖すぎる……」ボソッ
冬毬「助ける手段が思いつきません……」ビクビク
43: 2025/01/04(土) 22:17:23 ID:???00
可可「すみれ、ククは敬語だからセーフデスよね?」ビクビク
すみれ「あんたはそもそも同学年でしょうが!」バシッ
可可「あぇ、レンレンが怖すぎてつい……」ビクビク
すみれ「っていうかこの空気どうすんのよ……もうこの子たち一生タメ口使えなそうなくらいい怯えてるんだけど……」チラッ
かのん「うん、もうこれ以上は……」
千砂都「……」コクリ
すみれ「あんたはそもそも同学年でしょうが!」バシッ
可可「あぇ、レンレンが怖すぎてつい……」ビクビク
すみれ「っていうかこの空気どうすんのよ……もうこの子たち一生タメ口使えなそうなくらいい怯えてるんだけど……」チラッ
かのん「うん、もうこれ以上は……」
千砂都「……」コクリ
44: 2025/01/04(土) 22:21:13 ID:???00
夏美「にゃはっ……良い映像ですの……! バズりますの!」ジー
千砂都「夏美ちゃん、もうやめよう」
夏美「何を言ってますの! ここからの展開で再生数をもっと……」
夏美「!」
千砂都「やめよう……ね?」ゴゴゴゴゴ
夏美「ヒィッ!!!わ、わかりましたの! 録画停止!」アセアセ
千砂都「夏美ちゃん、もうやめよう」
夏美「何を言ってますの! ここからの展開で再生数をもっと……」
夏美「!」
千砂都「やめよう……ね?」ゴゴゴゴゴ
夏美「ヒィッ!!!わ、わかりましたの! 録画停止!」アセアセ
45: 2025/01/04(土) 22:24:09 ID:???00
千砂都「はい! これで終わり! 恋ちゃんもストップ!」
恋「あら、終わりですか」フッ
かのん「みんな、大丈夫! これ、ドッキリだから!」パチン
メイ・マルガレーテ・きな子・四季・冬毬「えええっ!?」
夏美「にゃはっ! 良い映像撮れましたの!」ニヤリ
46: 2025/01/04(土) 22:30:37 ID:???00
メイ「ド、ドッキリ……だったのか?」グスッ
マルガレーテ「……本当に?」グスッ
かのん「そうそう! 本当の恋ちゃんは怒ってないから安心してね!」
すみれ「恋、迫真の演技だったわ。ドッキリってわかってても怖かったもの」
恋「そ、そうですか。ありがとうございます//」ポワワーン
きな子「あ、いつもの恋先輩の穏やかな雰囲気に戻ったっす」
四季「良かった……」
冬毬「正直、いきなりの豹変に何か違和感はありましたが……」
マルガレーテ「もう、泣き損よ……! 冬毬、察してたなら言ってよ!」ポカポカ
冬毬「ごめんなさい、怖すぎて言えませんでした……」
きな子「心臓に悪いっすよ……」バクバク
マルガレーテ「……本当に?」グスッ
かのん「そうそう! 本当の恋ちゃんは怒ってないから安心してね!」
すみれ「恋、迫真の演技だったわ。ドッキリってわかってても怖かったもの」
恋「そ、そうですか。ありがとうございます//」ポワワーン
きな子「あ、いつもの恋先輩の穏やかな雰囲気に戻ったっす」
四季「良かった……」
冬毬「正直、いきなりの豹変に何か違和感はありましたが……」
マルガレーテ「もう、泣き損よ……! 冬毬、察してたなら言ってよ!」ポカポカ
冬毬「ごめんなさい、怖すぎて言えませんでした……」
きな子「心臓に悪いっすよ……」バクバク
51: 2025/01/04(土) 22:37:26 ID:???00
恋「企画とはいえ皆さんを騙してしまい申し訳ありませんでした。特にメイさん、マルガレーテさん」
メイ「う、うぅ……ドッキリってわかっても、思い出すとやっぱり怖い……」
マルガレーテ「私も……根源的な、絶対に勝てない何かに対する畏怖を感じたわ」ブルッ
恋「そうでしたか……改めて謝罪します。ですが、わたくしはおふたりに感動しましたよ」ニコッ
メイ「え……?」
恋「『マルガレーテは私が指導します』とおっしゃいましたね。その言葉に、先輩としての責任感が現れていました。とても立派でした」
メイ「恋先輩……」ジーン
恋「それにマルガレーテさんも、先輩を庇うために理不尽な叱責に立ち向かう姿、頼もしかったです」
マルガレーテ「わ、私は別に……//」テレッ
52: 2025/01/04(土) 22:42:04 ID:???00
マルガレーテ「メイ先輩……さっきはかばってくれてありがとう……」
メイ「マルガレーテこそ、私のために怒ってくれてありがとうな!」
可可「うう、丸く収まって良かったデス」グスッ
かのん「なんか1年生の頃の恋ちゃんを思い出しちゃったね」
恋「い、いくらなんでもあそこまで尖ってはいなかったと思いますが……//」
きな子(あんな恋先輩と一緒に部活してたんすか!?)
四季(先輩たちの凄さを改めて思い知った)
メイ「マルガレーテこそ、私のために怒ってくれてありがとうな!」
可可「うう、丸く収まって良かったデス」グスッ
かのん「なんか1年生の頃の恋ちゃんを思い出しちゃったね」
恋「い、いくらなんでもあそこまで尖ってはいなかったと思いますが……//」
きな子(あんな恋先輩と一緒に部活してたんすか!?)
四季(先輩たちの凄さを改めて思い知った)
54: 2025/01/04(土) 22:54:12 ID:???00
後日
夏美「ナッツぅ! ドッキリ動画を仮編集してみましたの! とても良い動画になりましたの!」
かのん「うーん……そうかな? 改めて観て思ったけどこれ、ちょっと怖すぎない?」
すみれ「怒った恋とみんなの泣き顔は確かに視聴者にトラウマを植え付けるかもしれないわね」
千砂都「恋ちゃんの迫真の演技、すごすぎたからね……」
四季「……メイの泣き顔を見てると変な気分になる。これは公開するべきではないかも」
可可「ククも映ってたのはただ震えてる姿で、あまり活躍できなかったデス」
きな子「正直、公開されたら夢に出そうっす……」
冬毬「アグリーします……動画を出さないことで平和が保たれるなら、それが最善かと……」
夏美「みんながそう言うなら、仕方ないですの……これは泣く泣くお蔵入りですの」
かのん「ありがとう、夏美ちゃん。みんなのためにも、次はもうちょっと平和な企画にしよう!」
夏美「次はきっと、もっと楽しめる内容にするんですの!」
夏美「ナッツぅ! ドッキリ動画を仮編集してみましたの! とても良い動画になりましたの!」
かのん「うーん……そうかな? 改めて観て思ったけどこれ、ちょっと怖すぎない?」
すみれ「怒った恋とみんなの泣き顔は確かに視聴者にトラウマを植え付けるかもしれないわね」
千砂都「恋ちゃんの迫真の演技、すごすぎたからね……」
四季「……メイの泣き顔を見てると変な気分になる。これは公開するべきではないかも」
可可「ククも映ってたのはただ震えてる姿で、あまり活躍できなかったデス」
きな子「正直、公開されたら夢に出そうっす……」
冬毬「アグリーします……動画を出さないことで平和が保たれるなら、それが最善かと……」
夏美「みんながそう言うなら、仕方ないですの……これは泣く泣くお蔵入りですの」
かのん「ありがとう、夏美ちゃん。みんなのためにも、次はもうちょっと平和な企画にしよう!」
夏美「次はきっと、もっと楽しめる内容にするんですの!」
55: 2025/01/04(土) 23:05:05 ID:???00
かのん「そういえば恋ちゃんとメイちゃんとマルガレーテちゃんは今日はどうしたの?」
冬毬「あの3人でしたら……」
表参道の高そうなカフェ
恋「本日はわたくしのお詫びとして、何でも好きなものを注文してくださいね」ニコニコ
マルガレーテ「本当に? それじゃあ遠慮なく!」メニューペラペラ
メイ「え、えっと、あれはただの企画だったのに、奢ってもらっちゃっていいのか……?」モジモジ
恋「もちろんです。メイさんも遠慮しないでくださいね」
マルガレーテ「私はこのパフェと、ホットケーキと、ええと……このティラミスも!」
メイ「お前そんなに頼むのか!?」
恋「わたくしは構いませんよ。マルガレーテさんが満足してくれるなら嬉しいですから」
マルガレーテ「さすが恋先輩ね!」
冬毬「あの3人でしたら……」
表参道の高そうなカフェ
恋「本日はわたくしのお詫びとして、何でも好きなものを注文してくださいね」ニコニコ
マルガレーテ「本当に? それじゃあ遠慮なく!」メニューペラペラ
メイ「え、えっと、あれはただの企画だったのに、奢ってもらっちゃっていいのか……?」モジモジ
恋「もちろんです。メイさんも遠慮しないでくださいね」
マルガレーテ「私はこのパフェと、ホットケーキと、ええと……このティラミスも!」
メイ「お前そんなに頼むのか!?」
恋「わたくしは構いませんよ。マルガレーテさんが満足してくれるなら嬉しいですから」
マルガレーテ「さすが恋先輩ね!」
56: 2025/01/04(土) 23:12:53 ID:???00
スイーツ ズラッ……
メイ「すごい量だ。マルガレーテ、本当に食べきれるのか?」
マルガレーテ「もちろんよ! 先輩にごちそうしてもらうんだから敬意を払ってちゃんと食べきるわ」モグモグ
恋「ふふ、マルガレーテさんは本当に元気ですね」
マルガレーテ「ええ、この前のドッキリの日は緊張が抜けなくてあまり食べられなかったから、その分取り返すわ!」
メイ「確かに、私もしばらくは敬語が抜けなかったな……」
恋「……改めて、本当に申し訳ありませんでした。言葉遣いなど気にしていませんから。みなさんが過ごしやすい部活が一番です」ペコリ
メイ「すごい量だ。マルガレーテ、本当に食べきれるのか?」
マルガレーテ「もちろんよ! 先輩にごちそうしてもらうんだから敬意を払ってちゃんと食べきるわ」モグモグ
恋「ふふ、マルガレーテさんは本当に元気ですね」
マルガレーテ「ええ、この前のドッキリの日は緊張が抜けなくてあまり食べられなかったから、その分取り返すわ!」
メイ「確かに、私もしばらくは敬語が抜けなかったな……」
恋「……改めて、本当に申し訳ありませんでした。言葉遣いなど気にしていませんから。みなさんが過ごしやすい部活が一番です」ペコリ
57: 2025/01/04(土) 23:13:14 ID:???00
マルガレーテ「そ、そんなに謝らないでよ。恋先輩のあの何者も寄せ付けないオーラ、すごかったし……私、正直ちょっと尊敬してるわ」
メイ「そうだな。怖かったけど、あれだけ強い恋先輩が私たちを見守ってくれてたと思うと、安心する」
恋「ありがとうございます。わたくしもおふたりを見て、Liella!の新世代が楽しみになりました」
メイ「ど、どうも//」テレッ
マルガレーテ「まあ、来年も活躍を楽しみにしててよね//」
恋「ええ、期待していますね」ニコッ
マルガレーテ「じゃあ追加注文するわね、恋先輩!」
メイ「もう食ったのかよ!」
恋(ふふ、色々あったけど絆が深まって良かったです)
おわり
メイ「そうだな。怖かったけど、あれだけ強い恋先輩が私たちを見守ってくれてたと思うと、安心する」
恋「ありがとうございます。わたくしもおふたりを見て、Liella!の新世代が楽しみになりました」
メイ「ど、どうも//」テレッ
マルガレーテ「まあ、来年も活躍を楽しみにしててよね//」
恋「ええ、期待していますね」ニコッ
マルガレーテ「じゃあ追加注文するわね、恋先輩!」
メイ「もう食ったのかよ!」
恋(ふふ、色々あったけど絆が深まって良かったです)
おわり
58: 2025/01/04(土) 23:13:27 ID:???00
ありがとうございました!
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります