1: 2010/03/21(日) 07:36:34.30 ID:QsijyT/W0
水銀燈「そしたら服のほつれを直してくれたわぁ」
6: 2010/03/21(日) 08:34:24.97 ID:Q/SlfZky0
真紅「ジュン、あなた本当に水銀燈の服を直しただけなの?」
翠星石「思春期のチビ人間だけに怪しいです」
ジュン「疑うなんてひどいな。僕はお前らも、お前らの服も芸術品だと思ってるよ
芸術品、たとえばボッティチェリのヴィーナスに欲情する奴がいるか?」
雛苺「モナリザの手が好きな人はいるのー!」
真紅「雛苺、あなたは黙っていなさい。ジュン、そこまで言うのならあなたを信用するわ」
ジュン「ああ、信じてくれてありがとう」
ジュン「(本当は直しただけじゃないんだけどな)」
翠星石「思春期のチビ人間だけに怪しいです」
ジュン「疑うなんてひどいな。僕はお前らも、お前らの服も芸術品だと思ってるよ
芸術品、たとえばボッティチェリのヴィーナスに欲情する奴がいるか?」
雛苺「モナリザの手が好きな人はいるのー!」
真紅「雛苺、あなたは黙っていなさい。ジュン、そこまで言うのならあなたを信用するわ」
ジュン「ああ、信じてくれてありがとう」
ジュン「(本当は直しただけじゃないんだけどな)」
10: 2010/03/21(日) 08:39:02.07 ID:Q/SlfZky0
水銀燈「こんにちは。ご機嫌いかかがぁ?」
翠星石「水銀燈!昨日の今日でまた来たですか!」
真紅「あなた、また服を直してもらいに来たの?」
水銀燈「お馬鹿さぁん、そんなわけないじゃないの
今日はアリスゲームをしに来たのよ」
ジュン「水銀燈、この物置じゃ戦いにくいだろう。nのフィールドで戦おう」
水銀燈「あらぁ、あなたたちのマスターはやる気みたいねぇ」
真紅「ジュン!何を考えているの!?」
ジュン「のりや雛苺がここに入ってくるといけない。
ここは被害を抑えるためにフィールドに行くのが正解だ」
翠星石「水銀燈!昨日の今日でまた来たですか!」
真紅「あなた、また服を直してもらいに来たの?」
水銀燈「お馬鹿さぁん、そんなわけないじゃないの
今日はアリスゲームをしに来たのよ」
ジュン「水銀燈、この物置じゃ戦いにくいだろう。nのフィールドで戦おう」
水銀燈「あらぁ、あなたたちのマスターはやる気みたいねぇ」
真紅「ジュン!何を考えているの!?」
ジュン「のりや雛苺がここに入ってくるといけない。
ここは被害を抑えるためにフィールドに行くのが正解だ」
11: 2010/03/21(日) 08:42:33.48 ID:Q/SlfZky0
翠星石「チビ人間、そこまで考えて……」
水銀燈「姉思いのマスターね。その兄弟愛に免じてフィールドで戦ってあげるわぁ」
真紅「水銀燈が鏡に戻っていくわ!」
ジュン「後を追うぞ!みんな鏡に入れ!」
翠星石「チビ人間!待つです!」
真紅「翠星石、覚悟を決めて入りましょう。いくわよ!」
翠星石「ええい、どうとでもなれですぅ!
」
水銀燈「姉思いのマスターね。その兄弟愛に免じてフィールドで戦ってあげるわぁ」
真紅「水銀燈が鏡に戻っていくわ!」
ジュン「後を追うぞ!みんな鏡に入れ!」
翠星石「チビ人間!待つです!」
真紅「翠星石、覚悟を決めて入りましょう。いくわよ!」
翠星石「ええい、どうとでもなれですぅ!
」
12: 2010/03/21(日) 08:46:02.21 ID:Q/SlfZky0
ジュン「ここは……水銀燈のフィールドか」
ドサドサッ!
ジュン「うげッ!」
真紅「ジュン!どこなの!?」
翠星石「まさか、もう水銀燈にやられちまったですか!?」
ジュン「お前らが踏んづけてるんだよ……!」
真紅「あら、身を挺してクッションになるなんて、よく出来た下僕ね」
翠星石「チビ人間にしては上出来です」
ジュン「お前らな~!」
ジュン「(とはいえ、少し気持ちよかったのは事実だ)」
ドサドサッ!
ジュン「うげッ!」
真紅「ジュン!どこなの!?」
翠星石「まさか、もう水銀燈にやられちまったですか!?」
ジュン「お前らが踏んづけてるんだよ……!」
真紅「あら、身を挺してクッションになるなんて、よく出来た下僕ね」
翠星石「チビ人間にしては上出来です」
ジュン「お前らな~!」
ジュン「(とはいえ、少し気持ちよかったのは事実だ)」
14: 2010/03/21(日) 08:50:02.41 ID:Q/SlfZky0
水銀燈「私を無視して会話するなんて……いい度胸してるじゃなぁい!」
ヒュン!ヒュン!
真紅「あっちから黒い羽が飛んでくるわ!」
ジュン「くっ!」
翠星石「大丈夫ですか、チビ人間!」
ジュン「ああ、あの羽は目くらましに近い。命中はほとんどしないさ」
水銀燈「言ったわね!人間!あなたからジャンクにしてあげるわ!」
ジュン「(かかった!)」
ヒュン!ヒュン!
真紅「あっちから黒い羽が飛んでくるわ!」
ジュン「くっ!」
翠星石「大丈夫ですか、チビ人間!」
ジュン「ああ、あの羽は目くらましに近い。命中はほとんどしないさ」
水銀燈「言ったわね!人間!あなたからジャンクにしてあげるわ!」
ジュン「(かかった!)」
15: 2010/03/21(日) 08:53:47.73 ID:Q/SlfZky0
>>13 今回雛苺は出てきません
真紅「翼が大きなって……龍の形になったわ!」
ピッ
水銀燈「服を直して貰った恩もあるし……一瞬で氏なせてあげるわぁ」
ビリッ!
翠星石「ぜぜぜ絶対絶命ですぅ!」
ビリビリ!
ジュン「いいや大丈夫だよ翠星石。もう勝負はついた」
真紅「翼が大きなって……龍の形になったわ!」
ピッ
水銀燈「服を直して貰った恩もあるし……一瞬で氏なせてあげるわぁ」
ビリッ!
翠星石「ぜぜぜ絶対絶命ですぅ!」
ビリビリ!
ジュン「いいや大丈夫だよ翠星石。もう勝負はついた」
20: 2010/03/21(日) 09:17:56.29 ID:Q/SlfZky0
真紅「どういうことなの?ジュン」
ジュン「羽ばたきで聞き取りにくいかもしれないが耳を澄ませてみろ
彼女の服の背中部分が破れる音が聞こえるはずだ」
水銀燈「は……はったりに決まっているわぁ!」
ジュン「それ以上の攻撃は止めたほうがいい。もう王手はかかっているんだ」
水銀燈「うるさい!私の攻撃を食らいなさい!」
ビ…ビ…ビビビ!
翠星石「ああ!水銀燈の服が決壊したです!」
24: 2010/03/21(日) 09:28:32.35 ID:Q/SlfZky0
水銀燈「え!?きゃあああ!」
ジュン「これでお前はもう動けない」
水銀燈「ば、馬鹿にしないでちょうだい!服が破れたくらいで攻撃を止めるわけが……
……あ、あれ!?何故体が動かないの!?」
真紅「破れた服が水銀燈を縛るロープになっているわ!」
ジュン「服でもっとも破れやすい部分は腕と胴をつなげる部分……つまりパーツ同士の接合部だ。
彼女の服は見た目こそ普通のドレスだが、パーツとしては細長い布を巻きつけた形にしてある」
翠星石「だから水銀燈の技で服が決壊したとき、元のロープ状の布に戻ったんですね!」
ジュン「その通り!僕の服飾スキルの勝利だ」
ジュン「これでお前はもう動けない」
水銀燈「ば、馬鹿にしないでちょうだい!服が破れたくらいで攻撃を止めるわけが……
……あ、あれ!?何故体が動かないの!?」
真紅「破れた服が水銀燈を縛るロープになっているわ!」
ジュン「服でもっとも破れやすい部分は腕と胴をつなげる部分……つまりパーツ同士の接合部だ。
彼女の服は見た目こそ普通のドレスだが、パーツとしては細長い布を巻きつけた形にしてある」
翠星石「だから水銀燈の技で服が決壊したとき、元のロープ状の布に戻ったんですね!」
ジュン「その通り!僕の服飾スキルの勝利だ」
25: 2010/03/21(日) 09:39:53.97 ID:Q/SlfZky0
真紅「水銀燈が動けないならこっちのものね!」
翠星石「覚悟してお縄につけですぅ!」
真紅「もう縄で縛られているのだわ」
水銀燈「ひ……!」
ジュン「お前らちょっと待て」
翠星石「どうしたですか?」
ジュン「今回水銀燈の服を拘束用に改造したのは、彼女を説得するためだ
水銀燈、アリスゲームをしばらくやめてくれないか」
翠星石「覚悟してお縄につけですぅ!」
真紅「もう縄で縛られているのだわ」
水銀燈「ひ……!」
ジュン「お前らちょっと待て」
翠星石「どうしたですか?」
ジュン「今回水銀燈の服を拘束用に改造したのは、彼女を説得するためだ
水銀燈、アリスゲームをしばらくやめてくれないか」
26: 2010/03/21(日) 09:49:28.69 ID:Q/SlfZky0
水銀燈「何言ってるのよ!アリスゲームは私たちに課せられた宿命よ!
やめられるわけないじゃなぁい!」
ジュン「それなら今すぐ真紅たちに『アリスゲーム』をさせるぞ?」
水銀燈「う……」
ジュン「この時代だけでもやめると約束してくれたら、服も元に戻そう」
翠星石「チビ人間はなかなかの策士ですぅ!」
水銀燈「分かったわよ!この時代だけやめればいいんでしょう!」
おしまい
やめられるわけないじゃなぁい!」
ジュン「それなら今すぐ真紅たちに『アリスゲーム』をさせるぞ?」
水銀燈「う……」
ジュン「この時代だけでもやめると約束してくれたら、服も元に戻そう」
翠星石「チビ人間はなかなかの策士ですぅ!」
水銀燈「分かったわよ!この時代だけやめればいいんでしょう!」
おしまい
4: 2010/03/21(日) 08:13:04.47 ID:g9ZFeQCS0
( ;∀;)イイハナシダナー
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります