1: 2016/06/29(水) 13:11:47.61 ID:8IfW/FB20
色々あったようですか新スレを立たせていただきました。

前作
【艦これ】提督「安価で艦娘のお悩み相談をする」

前々作
【艦これ】提督「安価で艦娘の検索履歴を見てみる」

基本的には安価やコンマは少ないです

提督はなぜかハーレムになってきています

色々悶着はあったようですが、此方ではどうか平穏にお願いいたします



67: 2016/06/30(木) 14:34:43.80 ID:xj56XTII0
一応、今回のスレの予定をもう一度

瑞鶴と翔鶴の告白、イムヤの轟沈、あきつ丸のスパイ、
漣の不祥事、時雨と山城 、赤城の三連休、曙VS電、嵐のイタズラ返し
瑞鶴と加賀さんと提督、大鯨との晩御飯 、雷と阿賀野の秘密

こんなところを予定しております

このスレは殆ど安価などを取る予定はありません

あるとしてもちょこちょことしたネタに使う程度です

ただ、最初の方はどれから手をつけたらいいか悩んでいるので

できればどの話がいいかだけ、安価をとらせていただきたいとおもうのですがどうでしょうか?

75: 2016/06/30(木) 15:26:26.32 ID:xj56XTII0
『赤城の三連休』

赤城「お休みを貰ったのはいいけれど、どうしましょう」

執務室に寄った帰り際、呼び止められたかと思いきや急遽として三日間の休暇を頂いた。
提督の事だから私を慮って事なのでしょうけれど、正直お休みと言うモノがあまり実感できない。

駆逐艦の子達に限らず、鎮守府に席を置く多くの艦娘達は休暇の日を楽しみにしている。
けれど私はそうじゃない。休暇と言っても自室で勉学に励むか、あるいは自主訓練。

勿論、飲まず食わず寝ずに戦う事は出来ない。休養も重要な事であることは理解している。
だからこそ、お休みの日は何時もより少し長めに睡眠をとるし、間宮さんの酒保で甘い物も食べる。

それでもそれだけで、他の子達と違って鎮守府の外に出かけたり、お洒落な服を着たいともとくに思わない。

赤城「誰か、今お休み中の人に何か良い過ごし方は無いか聞いてみましょうか」

折角頂いた三日間、どうせなら有意義に使い、これを気に休日の過ごし方というのも勉強してみよう。
そうすれば、今回の様に提督自らが心を痛めて気遣って頂く必要もなくなる。

赤城「そうですね、↓2なら何か良い事を教えてくれるかもしませんね」


地の文いれるとこの様です
あと、この赤城さんが1人で休日過ごす姿がどうしても思いつきませんでした
↓2にそんな赤城さんにアドバイスをあげる艦娘お願いします。

78: 2016/06/30(木) 15:53:49.03 ID:xj56XTII0
蒼龍「で、休日の過ごし方を聞きに来た、と」

赤城「はい。お二人はよく外出していますし、何か良い方法は知らないかと思って」

飛龍「暗に遊んでるって思われてるような……って!蒼龍!ガルーラ使わないって言ったじゃん!」

蒼龍「メガガルーラ使わないとは言ってないも~ん」

飛龍「ぐぬぬぬ」

2人で仲良くゲームですか。こういうのも良いですけど、何分今までしたことありませんからね。

蒼龍「ていうか赤城さんって普段は休日何しているんですか?ギャアア!それはやめてぇええ」

赤城「普段ですか?そうですね、自室で次の海域に備えての勉強か、艦載機の動きの訓練ですかね」

飛龍「え?アレって休日だったんですか!てっきり待機中かと」

赤城「ええ、ですからお二人のように鎮守府の外に出たことは、ありませんね」

ガツン、とお二人が揃ってゲーム機を落とし、まるで私が姫級深海棲艦であるかのような表情で眺めてきます。
そんなに可笑しな事を言ったのでしょうか。

79: 2016/06/30(木) 16:09:47.89 ID:xj56XTII0
飛龍「え?じゃあ時折鎮守府で一日見かけないと思ったら部屋で勉強していて」

蒼龍「出撃待機中だと思った訓練はただの自主訓練ってことですか?」

赤城「はい。そうですけど」

我ながら華の無い生活だとは思っていますが、それでも私達は艦娘。
戦闘に支障が出ない程度に休養を取っていればそれで問題ないでしょう。

蒼龍「ダメですよ!そんなの!」

飛龍「そうですよ!私達は兵器だけどちゃんとした女の子なんですから!」

女の子、ですか……そんな風には考えたこともありませんでしたね。

蒼龍「飛龍。これは大問題だよ」

飛龍「そうだね。赤城さん!今日は徹底的に付き合ってもらいますよ」

赤城「此方こそ、是非お願いします」

80: 2016/06/30(木) 16:20:18.06 ID:xj56XTII0
蒼龍「でもどうする?赤城さんって、結局今まで休日らしい休日過ごした事ないんでしょ?」

赤城「そんな言い方はどうかと思いますが、けれどそうですね」

飛龍「ん~色々あるけれど、だとしたらまずは↓2に行きましょうよ」

どこか休日を過ごせる場所、鎮守府の外でも可
↓2

85: 2016/06/30(木) 16:45:53.65 ID:xj56XTII0
赤城「百貨店……ですか」

飛龍「そうです。美味しい物やお洒落な服、他にも面白い物いっぱいあるんですから!」

蒼龍「とか言いつつ飛龍ってば自分が楽しみたいだけでしょ」

飛龍「い、いいでしょ別に!ね、赤城さん。行きましょうよ!」

行った事はありませんが、どういうところかは知っています。
1人で行ってもどうせ戸惑うだけでしょうし、折角の機会ですから案内してもらいましょうか。

赤城「はい。宜しくお願いしますね」

飛龍「よーし!まずは↓2に行きましょう」

01~20:ご飯を食べる

21~40:ウィンドウショッピング

41~60:ブティック

61~80:ゲームを買う

81~99:アイドルショー

00:喫茶店で恋バナ

91: 2016/06/30(木) 17:13:10.70 ID:xj56XTII0
あれよあれよと手を引かれ、連れられた先は家電量販店、でしょうか。
鎮守府に居る時にもCMで名前を聞いていたところで、百貨店の1フロア全てを占めている規模。

ゲーム機の類を何一つ持っていないと言うと、信じられないと言われて結局このゲームコーナーに連れてこられた始末。
その心遣いは嬉しいのですが、こうも色んな種類があると果たして何がいいのやら。

飛龍「大丈夫ですよ!私達がちゃんと選びますから」

蒼龍「先ずは基本的な携帯機ですよね。VITAと3DS、あとは据え置き機も何種類か欲しいですね」

赤城「はぁ、まぁその辺りはお任せしますがん?」

ふと目に留まったのは艦載機、いえ、戦闘機が大きくパッケージに飾られたゲームのソフト。
私達が使うプロペラ機も勿論好きですが、やはり現代の航空機はまた一味違いますね。

蒼龍「ああ、それに目付けちゃいますか」

飛龍「最後にオススメしようと思ってたのになぁ」

お二人ともなんとも言えない半笑い。どうやら私がコレに興味をそそられることはお見通しだったようですね。

飛龍「実は今日此処に来たのは私達がコレを買う為でもあったんですよね」

蒼龍「新作。すっごい楽しみにしてたんですから。赤城さんも一緒にしましょ」

赤城「はい」

元々私としても興味がありましたし、嬉しそうな2人に勧められたこともあり、断る理由もなく購入を決意。
その後、冷却ファンだのキーボードだのボイチャマイクだの、2人に言われるがままに周辺設備もまとめて購入。

ソレだけでなく、ポケモン、ディスガイア、マインクラフト、とよくわからないまま色々薦められて購入し、正直ちょっと買いすぎたと思います。
ですが普段は全くと言って良いほど給金は使わず、折角の機会だという事で派手に全て揃えることにしました。

117: 2016/07/01(金) 20:36:38.96 ID:zHGhPmCI0
今までは縁もゆかりもなかった多数の機器を持って鎮守府に帰還。
早速遊んでみようかと思ったのですが、アカウント設定だのユーザー登録だの、少し面倒ですね。

飛龍「変な名前にしちゃダメですよ。その名前、オンラインで他の人から見れるし、後で変えられないんですから」

特にこだわりもありませんし、無難にAKAGIとでもしておきましょうか。

蒼龍「操作は習うより慣れろ、です。ボイスチャットにしておいたので、あとは三人で楽しみましょう」

私のゲーム機に問題が無い事を確認し、2人とも小走りで部屋に戻っていきました。
どうやらこのゲームを相当楽しみにしたようですね。せめて2人が落胆しないようにだけはしないと。

飛龍『赤城さーん。聞こえてますか?』

赤城「はい。上々です」

蒼龍『それじゃ、発艦!』


『ACECOMBAT』


118: 2016/07/01(金) 20:43:36.03 ID:zHGhPmCI0
赤城「あら……」

軽く説明は受けましたが、このゲームは艦載……戦闘機のパイロットになって空中戦を楽しむゲームらしいです。
そしてこの言葉通り、私の画面には無数の計器類と果てし無い大空、眼下の景色がとても小さく、そして凄い速度で消えていきます。

赤城「これは、やはり面白そうですね」

妖精さんの視界で索敵をする時と似てはいますけれど、あちらはプロペラ機で高度もそんなに高く無い。
対して此方の速度は優に音速を越え、成層圏すら飛び交う始末。

VRディスプレイとオーディオの演出も相まってまるで本当に飛んでいるみたいです。
ゲームだからと言って油断していましたが、これは凄い臨場感ですね。

蒼龍『一先ずは基本動作から練習していきましょうか』

119: 2016/07/01(金) 21:01:44.67 ID:zHGhPmCI0
暫くの練習の後、いよいよオンラインモードで対戦することになりました。
お二人曰く、有名なゲームなのでかなりの猛者も相当数いるとのこと。

赤城「慢心しているわけではありませんが、私達は艦娘で、そして空母です。遅れをとるわけにはまりません」

蒼龍『そうこなくっちゃ!』

飛龍『じゃあ3:3のマッチングで乱入待ちますね』

ほどなくして挑戦者がやってきたようで、いよいよ対戦開始。
手強そうですが、同じく空を制する者として、せめてお二人の足を引っ張るような事だけは気を付けなくては。

対戦結果
コンマで戦績判定
01が最弱で00に近いほど最強

蒼龍↓1

飛龍↓2

赤城↓3


128: 2016/07/01(金) 21:23:45.63 ID:zHGhPmCI0
赤城「この勝利に慢心してはダメ。索敵や戦線を大事に……」

二航戦『赤城さん、本当に素人ですか?』

頭の中、というより耳元でお二人の驚愕の声がします。

飛龍『あんな旋回在り得ないし』

蒼龍『ていうか赤城さん、明らかにオートエイムより早く正確に撃ってませんでした?』

赤城「おーとえいむ?あの丸いのは遅いですし、相手の機動を読んで弾を置いておいたほうが早いと思いますよ」

そもそも私達が普段使っている艦載機にはそんな便利な物ついていませんですしね。
慣れたらそちらの方が良いのかもしれませんが、今は自分の感覚と経験の方が明らかに頼りになります。

飛龍『駄目だ、この人火星人どころか地底人レベルのレイブンだ……』

蒼龍『置きスナならともかく置きサイドワインダーとか意味わかんないし……』

やはりこのゲームは面白いですね。

129: 2016/07/01(金) 21:28:18.29 ID:zHGhPmCI0
赤城さんのゲームハマり度コンマ

80以上で三日間ゲーム三昧
90以上で廃人ロードに入門

↓1

133: 2016/07/01(金) 21:36:38.99 ID:zHGhPmCI0
本当にこの赤城さんハイスペックですね

では赤城さんの休日は二日目に突入しますね

ということで二日目の予定を↓2でお願いします

136: 2016/07/01(金) 21:41:22.38 ID:zHGhPmCI0
赤城さんの休日
一日目

廃人技を繰り出すゲーム初心者

二日目

137: 2016/07/01(金) 21:58:52.82 ID:zHGhPmCI0
昨日は非常に楽しめました。
たかがゲームと侮っていましたが、これはいいですね。

それに、ゲームの戦闘機でやってみたストールターンやテールスライド。
あのあたりは実践でも応用できそうですね。

戦闘機ならではの機動力をもった動き、艦載機には出来ない動きが試せて面白いです。
昨日一日はゲームをして過ごしましたが、流石に何日もは出来ませんし。

赤城「そうですね、たまにはゆっくり甘い物も食べるのもいいですね」

休日を過ごす数少ない手段として、間宮さんの処で甘い物を食べていますけれど、たまには……ね。
鎮守府の外にも色々なお店が在ることは昨日の百貨店で軽く見て回りました。

けれどせっかく行くのに1人は物寂しいですし、誰か誘いたいですね。

赤城「今日お休みの人と言えば↓2でしたっけ」

一緒にスイーツ巡りする艦娘↓2

142: 2016/07/01(金) 22:15:15.72 ID:zHGhPmCI0
甘い物を食べる、という目標はあっても結局私は鎮守府の外には詳しくありません。
となれば鎮守府の外に詳しく、尚且つ甘い物に詳しい人、と言えばやはり鈴谷さんと熊野さんあたりでしょうか。

赤城「ですので一緒に行きませんか?」

鈴谷「別にいいけどさ、鈴谷今月チョーっち厳しいんだよね」

熊野「鈴谷、貴方ってば」

赤城「別に気にしませんよ」

誘ったのは私ですし、それに昨日そこそこ使ったとはいえ、給金はまだまだあります。
それになにより。

赤城「美味しい物は皆で食べた方が楽しいですよね」

鈴谷「やっり~赤城さん大好き!」

熊野「全く、貴女と来たら。それでは赤城さん。本日はこの熊野が、エレガントなスイーツをお勧めいたしますわ」

161: 2016/07/02(土) 22:45:52.76 ID:JaKHcRuD0
鈴谷「そんれじゃあさ熊野ん、せっかくだしあそこ行こうよ」

熊野「以前貴女がおっしゃっていた体験型スイーツカフェ、とやらですの?」

さっそくお二人が何を言っているのか分からなくなってきました。
甘い物を食べに行くのではないのでしょうか?

鈴谷さんは随分と乗り気なようですが、反面熊野さんは難色を示していますし。
体験型、と言うからには何かするのでしょうかね。

鈴谷「熊野んだっていい加減何か作れた方が良いって。前から料理習いたいって言ってたじゃん」

熊野「いきなりスイーツはハードルが高すぎませんこと?」

鈴谷「だいじょーぶだって。さてさて、突撃いたしましょう!」

赤城「どうしたのでしょうか?」

結局、行先も告げられないまま鈴谷さん1人で退出されてましたが、どうしたらよいのでしょうか?

熊野「諦めてくださいまし。ああなったらもう鈴谷は誰にも止められませんの。さ、ご案内いたしますわ」

そういうことなら、お願いしましょうか。

162: 2016/07/02(土) 23:01:03.22 ID:JaKHcRuD0
赤城「此処がその、体験型スイーツカフェ、ですか」

外観は洋風の、言ってしまえばよくある喫茶店。
確かに甘い物を取り扱ってはいそうな佇まいですが、果たして体験型とはいったい……

鈴谷「中に入って自分で見た方が早いじゃん!ほら、こんな感じ~」

赤城「えっと、これは……」

テレビでよく見るケーキ屋さんと同じく、店の奥にはガラスのショーウィンドウに並べられた美味しいそうなデザート。
ですが、室内の大半は展示スペースでもなければ、かといってテーブル席というわけでもなく。

赤城「調理場?」

鈴谷「そ。此処はさ、お店に並んであるスイーツを選ぶと、その作り方を教えてもらいながら自分で作るの」

鈴谷「んで、出来上がったら自分が作ったスイーツと、売ってるスイーツ両方が貰える、ってお店」

熊野「得意げに説明なさっていますが、貴女も初めていらしたのではなくて」

鈴谷「細かいことはいいじゃん」

164: 2016/07/02(土) 23:10:28.67 ID:JaKHcRuD0
自分で作る、ですか。面白そうですね。
作り方も学べるというのでしたら、今後の為にもなりますし、何よりその発想が素敵です。

鈴谷「でしょでしょ!自分で作ったヤツならきっと絶対美味しいって!それに、鎮守府に居ても本格スイーツが食べ放題になるじゃん!」

熊野「そう上手くいかないからこそ、プロの方がいるのでしてよ?」

鈴谷「それは熊野んだけだも~ん。鈴谷はバッチし作っちゃうもんね~」

熊野「安い挑発ですわね。ですが、受けて差し上げますわ」

なんだかんだ言って仲の良いお二人は早速何やら選んできたようですね。
料理の類は殆どしたことありませんが、私も↓2ならなんとかなるでしょうか。

スイーツの名前
コンマが01に近いほど難易度が高く、00に近づく程高難易度。

赤城
↓2

熊野
↓4

鈴谷
↓6

177: 2016/07/02(土) 23:21:17.26 ID:JaKHcRuD0
赤城さんがどらやき
難易度62

熊野がガトーショコラ
難易度98

鈴谷がフィナンシェ
難易度33

ですかな。もしかしてズレてたりしてます?

185: 2016/07/02(土) 23:37:31.43 ID:JaKHcRuD0
熊野「赤城さん。せっかく色んな物が有る中で、どうして間宮さんも取り扱っているどらやきなんですの?」

赤城「いえ、どうせなら食べ慣れた物の方が良いかと思って」

それに、折角の機会ですし普段、間宮さんがどれだけの重労働をなさっているのか、身をもって思い知るのもいいかと思います。

鈴谷「ていうか熊野んソレ大丈夫なの?なんか難しいそうだよ」

熊野「この熊野が作るスイーツですのよ!この程度雑作もなくて」

自信満々に胸を張る熊野さんはとても頼もしく見えます。鈴谷さんが少し心配そうな眼をしているのが気がかりですが……

鈴谷「うわぁ~盛大なフラグじゃん」

赤城「お二人の様な洋菓子もよかったんですけれどね。後で分け合いましょう」

鈴谷「赤城さんどらやきも楽しみにしてますよ~」


186: 2016/07/02(土) 23:58:26.22 ID:JaKHcRuD0
どら焼き。普段よく食べますが、実際に作るとなるとどうなんでしょう。

まずは小豆を茹でつつ、その間に粉を篩にかけてよく混ぜる。

熊野「ひゃぁあああああああ」

熊野さんの方から悲鳴が聞こえてきましたが、あちらは大丈夫でしょうか?

鈴谷「ほ~い次次~」

鈴谷さんの方は順調そうですね。
さて、私も頑張らないと。

スイーツの出来をコンマで判定
難易度を目標値にして、超えていればいるほどいい出来、下回っていればそれだけマズイ

赤城
↓1

熊野
↓2

鈴谷
↓3

199: 2016/07/03(日) 00:05:20.65 ID:3M2Nczc/0
赤城:どら焼き
62>61
-1

熊野:ガトーショコラ
98>39
-67

鈴谷:フィナンシェ
33<38
+5

213: 2016/07/03(日) 00:21:36.29 ID:3M2Nczc/0
鈴谷「赤城さ~ん。そっちはどう?」

赤城「上々ですよ」

全員のスイーツが出来上がり、私達が作った物と、お店に合った見本、合わせて6つのスイーツが並ぶお皿。
普段甘い物にそこまで熱中していないとはいえ、やはりこう並べられると壮観です。

鈴谷「あ~……いや、熊野んのは別の意味で壮観なんじゃいないかな~って」

熊野「なんかもう、いっぱいいっぱいでしたわ……」

見本と遜色なく、見事な焼き加減と色合い、香ばしくも甘い香りを放つ鈴谷さんのフィナンシェ。
それに引き換え、私のどら焼きは重ねる時に餡子が少しはみ出てしまい、修正はしましたが不格好ですね。

鈴谷「とかなんとか言って、フッツーに良い出来だし。どこかの誰かさんと違って」

その目線はそのまま熊野さんの前に盛り付けられた……黒い焦げた塊に。
一応、チョコレートの匂いこそしていますが、これはちょっと……

熊野「こ、こんなの、在り得ませんわ!」

214: 2016/07/03(日) 00:31:13.97 ID:3M2Nczc/0
熊野さんのガトーショコラが大破着底していますが、それでも全員の分が完成。
後は食べるだけです。私のどら焼きはどうなんでしょう、流石に気分が動揺します。

鈴谷「あ~やっぱり赤城さんのどら焼き美味し~」

熊野「む~コクがあって尚且つ上品な甘さと、しっとりなめらかな生地が絶妙ですわね」

赤城「あまり褒めないでください。プロの方と比べると、やはり見栄えが宜しくありません」

寧ろ、味こそ確かに自分でもよいと思える分、余計に悔しく思います。

鈴谷「そんなの食べたら一緒じゃん?」

熊野「でしたら鈴谷、わたくしのガトーショコラ、いかがかしら?」

鈴谷「う、あ……うん」

天使の様な悪魔の笑顔で熊野さんが差し出すお皿の上には、やはり贔屓目に見ても焦げたチョコレートしかありません。
流石の鈴谷さんもこれには強張って身を引いています。食べ物を粗末するのはいけませんが、いくらなんでもこれは……

鈴谷「そ、それよりさ!鈴谷のフィナンシェはどうよ?」

215: 2016/07/03(日) 00:39:25.97 ID:3M2Nczc/0
見た目から予想はしていましたが、鈴谷さんのフィナンシェは非常に美味しいです。

表面は焦がし砂糖で優しい甘さとパリパリとした歯触りから始まり。
一口噛めば今度は蜂蜜の甘さとふんわりと焼き上がった舌触りの良い生地。

目隠しして食べていたら、一体どちらが見本の物だったのか、判断が出来ないくらいの美味しさ。

鈴谷「鈴谷褒められて伸びるタイプなんです~。これからはヒマな時にでも作ろうかな」

熊野「わ、私のどうなるんですの!」

最早涙目にすらなっている熊野さんの肩にガシっと、慈愛に満ちた笑みを浮かべた鈴谷さんの手が優しくおかれ……

鈴谷「熊野……」

熊野「鈴谷」

鈴谷「当分1人で料理禁止だかんね」

熊野「あんまりですわ!」

放たれたのは残酷な通告。
ですが……ええ、これは、仕方ないですね。

216: 2016/07/03(日) 00:45:04.22 ID:3M2Nczc/0
鈴谷「ところでさ、赤城さん。今日はどうだった?鈴谷のしたいことに付き合わせちゃったんだけど」

赤城「私も楽しかったですよ。やはり間宮さんは凄い方だとわかりましたしね」

鈴谷「いや、赤城さんのも十分通用するレベルだったし」

熊野「うぅ~今にみていなさい。鈴谷!必ずや私、ガトーショコラを見事作ってみせますわ!」

鈴谷「はいはいもう分かったからさ~今日は帰るよ」

いじける熊野さんを揶揄いつつも宥めながらお二人の姿、やはり戦友というものは代えがたいものですね。
今度加賀さんと来てみましょうか。

鈴谷「そんじゃ赤城さん。今日はゴチになりました~」

赤城「いえこちらこそ、良い処に案内してくださってありがとうございました」

217: 2016/07/03(日) 00:46:26.04 ID:3M2Nczc/0
赤城さんの休日
一日目

廃人技を繰り出すゲーム初心者

二日目

本職ギリギリレベルのスイーツ自作

235: 2016/07/04(月) 22:35:50.10 ID:VBbsUhqK0
赤城「ん~良い朝ですね」

頂いたお休みもいよいよ今日で最後。
既に十分有意義に過ごせたとおもいますけれど、どうせなら最後まで満喫しましょう。

最初はゲーム、次はお菓子作り、どれも今までは考えもしなかった事。

赤城「さて、今日はそうですね……↓2とかですかね」

休日の過ごし方
↓2

240: 2016/07/04(月) 22:47:10.04 ID:VBbsUhqK0
赤城「そう言えば、お部屋が散らかっていますね」

この二日間、殆どずっと部屋に居ることなく、一日中遊んでいたせいか、少し気になります。
幸い今日は休日ですが、明日からはまた艦隊任務の日々。

赤城「良い機会です。掃除するついでに模様替えをしてみましょう」

普段とは違う事をする。この二日間で私も多少は変わった自覚があります。
普段なら掃除で済ますところですが、どうでせなら私の部屋。

これと言って装飾の無いシンプルな部屋も使い慣れていていいのですが、思い切って模様替えしてみましょう。

赤城「まずは掃除用具ですね。内装はあとで考えましょう」

コンマで赤城さんの汚部屋度合

01が一番綺麗00に近づく程汚部屋
なお、赤城さんは普段この部屋で寝ています

↓1

253: 2016/07/04(月) 22:56:14.81 ID:VBbsUhqK0
予想以上に部屋が綺麗で困惑中

あと、今回はお掃除とリフォームで終わりそうなので他の艦娘の出番はちょっとわかりません

そして現在のお部屋と模様替え予定のお部屋をそれぞれ安価で

現在のお部屋
↓2

模様替え予定のお部屋
↓4

263: 2016/07/04(月) 23:02:29.04 ID:VBbsUhqK0
現在の純和風なお部屋から
機能性重視したオフィスっぽいお部屋に模様替え

270: 2016/07/04(月) 23:23:43.48 ID:VBbsUhqK0
お掃除の方は、二日間締め切っていた部屋の換気程度で終わらせ、さて模様替えです。
今の和風様式、井草の香りや障子の温もりも気に入ってはいますが、どうせなら思い切って変えましょう。

ここはそうですね、今まで以上に機能性を重視したお部屋にしてみましょう。

畳みを張り替え、床暖房のフローリングへ。
それに合わせて御布団の代わりにウォーターベット。

部屋に似合わなかったPCもデスクと組み合わせればいい感じ。
ついでにウォーターベットの水は支柱を通して床下から冷却器を通せばPCに水冷式冷却装置を付けれますね。

蒼龍さんと飛龍さん曰く、オンラインでFPSというゲームをするとPCが凄く熱くなるそうですが、これで安心です。

書物の類は大半を書庫に寄贈して、本当に必要な物はPDF化してHDDに保存すれば場所も取りませんよね。

元々あまり多くの物は持っていませんでしたし、こんな感じでしょうか。

273: 2016/07/04(月) 23:34:23.97 ID:VBbsUhqK0
最早元のお部屋は面影は微塵も残っていない大規模改装。
私1人ではとてもではありませんが出来ませんでしたが、流石は妖精さんの一言。

とはいえそれでもそれなりに時間は経っていますね。
お部屋なんてただ寝て、資料の作成や作戦を検討すれればそれでいいかと思っていました。

けれど、なんだかんだ言って新しいお部屋の試案。
機能性を持たせつつ、それでいて最低限の物で済ます、というある種矛盾した状況を満たす内装を考えるの楽しかったです。

アサノヒカリマーブシクテー

『赤城へ。
休日中に悪いが話がある。時間が出来たらで構わないから、執務室へきて欲しい』

提督からメールですか、ですが私用の方で送ってきた、ということは何か個人的なお話しなのでしょう。
丁度模様替えも終わったところですし、今から行ってみましょうか。

274: 2016/07/04(月) 23:42:40.89 ID:VBbsUhqK0
コンコン

提督「入ってくれー」

赤城「一航戦赤城、失礼します!」

提督「ああ、気を貼る必要はない。君は今非番だし、話す内容も別に大した事じゃない」

提督の言葉には偽り等なく、非常にフランクな様子で、どころか軍服すら着ていない有様。
上司が関わるとどうしても萎縮する、そんな考えから執務外ではご自分からは挨拶程度しか声をおかけにならない提督のこと。

秘所艦の電さんもおらず、私も提督も共に非番でありながら執務室で会う。
普段の提督の言動から考えるともはや異様とすら思える状況ですね。

275: 2016/07/04(月) 23:50:34.53 ID:VBbsUhqK0
提督「先ずは聞きたい。どうだった?この三日間、少しは楽しめたか?」

ああ、その事を聞くためにわざわざこうして……
たかが部下1人の事なんて、それこそ書類で管理すればいい物を、提督は本当に優しすぎますね。

赤城「大変有意義な三日間でした。貴重な休日をありがとうございます」

蒼龍さん、飛龍さんとのゲームでは今の時代の戦闘機を扱ったり、新しい動き方を試してみたりした。
鈴谷さん、熊野さんとはスイーツをただ食べるだけでなく、自分で作るという楽しみ方を教えてもらった。

今日にしても、このお休みの経験があったからこそ、模様替えをするなんて大胆な行動が出来た。

今までのただ愚直に戦闘の事だけを考えていた私とは違う、今は世の中には沢山の面白い事があると実感できた。

赤城「これからは戦闘だけでなく、もっと自分の事にも真剣になろうとかと思えるようになりました」

提督「よせって、そんな御大層な配慮があったわけじゃない。まぁ、お前が楽しめたならそれで何よりだよ」

276: 2016/07/05(火) 00:15:05.96 ID:7eWjyA/N0
提督「で、本題に入るとだな、今度鎮守府で鎮守府内演習を行う事になった」

鎮守府内演習。聞き慣れない単語ですが、察するに言葉通りの意味なのでしょう。

提督「まぁ、その通りだ、身内だからこそ遠慮ない行動、そして互いを熟慮した上での読み合い」

提督「少なからずお前達の為にもなるだろうし、対外的な演習では得られないものもあるだろう」

提督「お前にはその際の旗艦を務めて欲しいと思っている」

そんな大役の旗艦を私に、ですか……

提督「今までの活躍からお前なら適任だと判断した。ちなみに相手の旗艦は長門に頼むつもりでいる」

提督「とはいえ、これはまだ正式な上の命令じゃない。というより、俺達の結果を見て上が今後を判断する」

提督「だから、あくまでも俺のお願いだ。自分がその役に相応しくないと思うなら遠慮なく断ってくれて構わない」

私達が良い結果を出せれば、提督の評価も上がるでしょうし、他の艦隊の為にもなる。
そして相手の旗艦を務めるのは連合艦隊旗艦ビッグセブンの長門さん。

赤城「分かりました。私にも第一航空艦隊旗艦としての意地と誇りがあります」

赤城「ましてや相手が長門さんとあるならば、断る理由はありません。謹んで受けさせて頂きます」

提督「よかった。それじゃあ頼む!」

277: 2016/07/05(火) 00:23:54.67 ID:7eWjyA/N0
バタン

赤城「フフッ、提督ったら」

本題、だなんて言っちゃって。
私に旗艦を任せるという話、勿論咄嗟の事ではなかったのでしょうけれど。

私が執務室に入った時のあの表情。
以前の私なら気づかなかったでしょうし、気付こうとも思わなかったのでしょうね。

とても心配そうで、それでいて私の返事を聞いて安堵したようなあの表情。

あの人は私達以上に忙しい筈なのに、どうして私達の為に一番しなくていい無理をするのでしょうね。

赤城「……だからこそ、なんでしょうか」

ご自身が多くの艦娘達から慕われているのを、貴方はご存知ですか?
私だけでなく、他の人の事も、きちんと目を掛けてあげてくださいね。

赤城「さて、次のお休み日は……そうですね、どら焼きを食べながら一日ゲームでもしましょうか

278: 2016/07/05(火) 00:25:37.20 ID:7eWjyA/N0
赤城さんの休日
一日目

廃人技を繰り出すゲーム初心者

二日目

本職ギリギリレベルのスイーツ自作

三日目

お部屋の模様替えと鎮守府内演習旗艦の受諾

赤城さんの休日編


280: 2016/07/05(火) 00:27:21.00 ID:7eWjyA/N0
本日はキリも良いのでこれにて終わらせていただきます。

そして予想よりはるかに長くなってしまって申し訳ありません

これで赤城さんの三連休は終了です

このペースなら全部やるとあと数スレ使いそうですが、お付き合いいただけたら幸いです

ですがとりあえず一言

赤城さんパネェ

提督「安価で艦娘と話したら大変なことになった」【2】

283: 2016/07/05(火) 00:30:35.75 ID:4Rc2PbmY0

いやぁ、コンマ神のお導きもあって誇り成分が過多なぐらいに誇りの一航戦でしたねぇ…

引用: 【艦これ】提督「安価で艦娘と話したら大変なことになった」