1: 2012/05/15(火) 19:48:07.58 ID:6qAu/Qt20
立ったら書く
5: 2012/05/15(火) 19:51:34.81 ID:6qAu/Qt20
ナオ「ほらほら!パワポケ君。遅いですよ~?」
パワポケ「おいナオ!お前は俺の両手が見えないのか!?」
ナオ「指が五本ずつあります!」
パワポケ「そういうことじゃない!この大量の袋だ!」
ナオ「大量とは言っても10個ですけどね」
パワポケ「これ全部にジャムがギッシリ詰まってんだよーっ!」
ナオ「何を言ってるんですか。パワポケ君は高校球児ですよ?」
パワポケ「おいナオ!お前は俺の両手が見えないのか!?」
ナオ「指が五本ずつあります!」
パワポケ「そういうことじゃない!この大量の袋だ!」
ナオ「大量とは言っても10個ですけどね」
パワポケ「これ全部にジャムがギッシリ詰まってんだよーっ!」
ナオ「何を言ってるんですか。パワポケ君は高校球児ですよ?」
6: 2012/05/15(火) 19:53:48.32 ID:6qAu/Qt20
パワポケ「シラーっとした表情で見るな!それに限度ってもんがあるだろ!何kgあると思ってんだ!?」
ナオ「親切高校まではあと5kmです!」
パワポケ「そのキロじゃねぇーっ!」
ナオ「それにバス停までは後300mですよ!そんな叫んでる元気があるなら出発進行です!」
(タタタタ…………)
パワポケ「お、おいナオ!待てぇーーっ!!」
ナオ「親切高校まではあと5kmです!」
パワポケ「そのキロじゃねぇーっ!」
ナオ「それにバス停までは後300mですよ!そんな叫んでる元気があるなら出発進行です!」
(タタタタ…………)
パワポケ「お、おいナオ!待てぇーーっ!!」
9: 2012/05/15(火) 19:58:03.74 ID:6qAu/Qt20
(3分後)
ナオ「バス停が見えてきましたよ!」
パワポケ「ほ…ほんとか?」
ナオ「本当ですよ、ナオっちは嘘つきません」
パワポケ「そ…そうか……やっと休める」
ナオ「あーっ!バスが来てますよ!パワポケ君、ダッシュです!」
(タタタタ……)
パワポケ「ナオーーっ!!!……く、クッソーっ!うおおおお!!!」
(ダダダダ………)
(ブルルルーっ!!)
ナオ「ナオっち見事にゴールインです!え~っと…パワポケ君はどうで…パワポケ君は!?」
パワポケ「」
(バタッ……)
ナオ「バス停が見えてきましたよ!」
パワポケ「ほ…ほんとか?」
ナオ「本当ですよ、ナオっちは嘘つきません」
パワポケ「そ…そうか……やっと休める」
ナオ「あーっ!バスが来てますよ!パワポケ君、ダッシュです!」
(タタタタ……)
パワポケ「ナオーーっ!!!……く、クッソーっ!うおおおお!!!」
(ダダダダ………)
(ブルルルーっ!!)
ナオ「ナオっち見事にゴールインです!え~っと…パワポケ君はどうで…パワポケ君は!?」
パワポケ「」
(バタッ……)
10: 2012/05/15(火) 20:04:18.98 ID:6qAu/Qt20
ナオ「あそこでパワポケ君が倒れてますよ!?」
パワポケ「」
ナオ「………」
パワポケ「」
ナオ「……………」
ナオ「パワポケ君……貴方のことは忘れません。どうか安らかにお眠りください」
パワポケ「ナ………オ……」
(ピクッ…ピクッ…………)
(4時間後)
パワポケ「や……と…つい…た…し……せ…こ…うこ…う……」
パワポケ「は……く…寮に…らない……反省…送り…な…る…。見つか……ない…よう…に……」
紫杏「安心しろ。もう隠れる必要はない」
パワポケ「」
パワポケ「」
ナオ「………」
パワポケ「」
ナオ「……………」
ナオ「パワポケ君……貴方のことは忘れません。どうか安らかにお眠りください」
パワポケ「ナ………オ……」
(ピクッ…ピクッ…………)
(4時間後)
パワポケ「や……と…つい…た…し……せ…こ…うこ…う……」
パワポケ「は……く…寮に…らない……反省…送り…な…る…。見つか……ない…よう…に……」
紫杏「安心しろ。もう隠れる必要はない」
パワポケ「」
15: 2012/05/15(火) 20:10:20.27 ID:6qAu/Qt20
紫杏「門限を3時間以上破り、その上大量のジャムを持ち込もうとはな、正直恐れ入ったぞ」
パワポケ「いや…ちが……」
紫杏「車坂監督も大河内先生も首を長くして待っていたぞ?君を見たらさぞ喜ぶことだろう」
(ニッコリ)
パワポケ「」
(この後みっちり叱られました)
筋力が40上がった
体力が100下がった
体力最大値が5上がった
監督評価が15下がった
野球魂が15下がった
やる気が5下がった
チャンス△を取得した
エラーを取得した
ヘッドスライディングがなくなった
2100ペラ減った
パワポケ「いや…ちが……」
紫杏「車坂監督も大河内先生も首を長くして待っていたぞ?君を見たらさぞ喜ぶことだろう」
(ニッコリ)
パワポケ「」
(この後みっちり叱られました)
筋力が40上がった
体力が100下がった
体力最大値が5上がった
監督評価が15下がった
野球魂が15下がった
やる気が5下がった
チャンス△を取得した
エラーを取得した
ヘッドスライディングがなくなった
2100ペラ減った
17: 2012/05/15(火) 20:15:28.36 ID:6qAu/Qt20
(翌日)
パワポケ「身体中が痛い…」
荷田「大丈夫でやんすか?」
パワポケ「氏にそう…」
越後「やれやれだぜ」
田島「でも本当に大丈夫なのか?俺達のキャプテンがこんなじゃ1年生にも影響が出るぞ?」
官取「しょうがないなぁ……実家のシェフが作った高級な飴をあげるから元気だしてくれよ」
パワポケ「ありがとう……うん、甘い」
パワポケ「身体中が痛い…」
荷田「大丈夫でやんすか?」
パワポケ「氏にそう…」
越後「やれやれだぜ」
田島「でも本当に大丈夫なのか?俺達のキャプテンがこんなじゃ1年生にも影響が出るぞ?」
官取「しょうがないなぁ……実家のシェフが作った高級な飴をあげるから元気だしてくれよ」
パワポケ「ありがとう……うん、甘い」
19: 2012/05/15(火) 20:19:40.47 ID:6qAu/Qt20
荷田「それにしてもなんでわざわざ歩いたんでやんすか?バスを待ってればこんな事にはならないでやんすよ?」
パワポケ「…………あ」
荷田「……もしかして気付かなかったでやんすか?」
越後「パワポケは本当にバカだぜ!」
パワポケ「お前にだけは言われたくない!」
田島「それより、そろそろ練習の時間だぞ?パワポケは用意しないのか」
パワポケ「監督がしばらく謹慎してろって」
越後「きんしん?金柑の仲間か?」
岩田「食い物?」
パワポケ「…………あ」
荷田「……もしかして気付かなかったでやんすか?」
越後「パワポケは本当にバカだぜ!」
パワポケ「お前にだけは言われたくない!」
田島「それより、そろそろ練習の時間だぞ?パワポケは用意しないのか」
パワポケ「監督がしばらく謹慎してろって」
越後「きんしん?金柑の仲間か?」
岩田「食い物?」
20: 2012/05/15(火) 20:23:25.97 ID:6qAu/Qt20
荷田「暫く練習に出れないって事でやんすよ……」
越後「なんだってー!?パワポケ!何かしたのか!?」
パワポケ「もうとっとと練習して来い……」
田島「仕方ないか…また、パワポケと勝負したかったんだけどな…」
岩田「ハラヘッタ……草食べてくる」
荷田「まぁキャプテンもたまには休憩が必要でやんす!オイラ達はオイラ達で頑張って来るでやんすよ!」
官取「パワポケが休んでる間は僕がキャプテンを務めてあげるから心配はいらないよ」
越後「俺のバットが火を吹くぜ!」
(ゾロゾロゾロゾロ……)
パワポケ「………はぁ」
越後「なんだってー!?パワポケ!何かしたのか!?」
パワポケ「もうとっとと練習して来い……」
田島「仕方ないか…また、パワポケと勝負したかったんだけどな…」
岩田「ハラヘッタ……草食べてくる」
荷田「まぁキャプテンもたまには休憩が必要でやんす!オイラ達はオイラ達で頑張って来るでやんすよ!」
官取「パワポケが休んでる間は僕がキャプテンを務めてあげるから心配はいらないよ」
越後「俺のバットが火を吹くぜ!」
(ゾロゾロゾロゾロ……)
パワポケ「………はぁ」
21: 2012/05/15(火) 20:30:18.45 ID:6qAu/Qt20
パワポケ「この前買った野球の本でも読むか」
(ペラペラペラ……)
パワポケ「漢字が多くて読めない…」
(はぁ…練習したいなぁ)
(コンコン)
パワポケ「ん、誰だ?空いてますよ。どうぞ」
さら「失礼します。………パワポケ君」
パワポケ「なんださらか。どうしたんだ、わざわざ男子寮まで来て?」
さら「ごめんなさい!!」
パワポケ「さら!?」
さら「昨日の事大河内先生から聞きました!全部私の所為なんです!!」
(ペラペラペラ……)
パワポケ「漢字が多くて読めない…」
(はぁ…練習したいなぁ)
(コンコン)
パワポケ「ん、誰だ?空いてますよ。どうぞ」
さら「失礼します。………パワポケ君」
パワポケ「なんださらか。どうしたんだ、わざわざ男子寮まで来て?」
さら「ごめんなさい!!」
パワポケ「さら!?」
さら「昨日の事大河内先生から聞きました!全部私の所為なんです!!」
22: 2012/05/15(火) 20:37:48.96 ID:6qAu/Qt20
パワポケ(先生から?あぁ、車坂監督の尾行→大河内という経路か…いや、それより…)
パワポケ「さらの所為?」
さら「私が昨日お姉ちゃんに言ったんです!食堂にあったブルーベリージャムがなくなったと……」
さら「お姉ちゃんはそれを聞いたからパワポケ君を連れてジャムを買いに行って……それで…」
パワポケ「ハハハ、それなら別にさらの所為なんかじゃないよ!それにあんまり気にしてないから」
さら「でっ…でもパワポケ君は昨日の事で謹慎処分になって…」
パワポケ「大丈夫!むしろ暫く体を休められるからラッキーだよ!」
さら「嘘です」
パワポケ「!?」
パワポケ「さらの所為?」
さら「私が昨日お姉ちゃんに言ったんです!食堂にあったブルーベリージャムがなくなったと……」
さら「お姉ちゃんはそれを聞いたからパワポケ君を連れてジャムを買いに行って……それで…」
パワポケ「ハハハ、それなら別にさらの所為なんかじゃないよ!それにあんまり気にしてないから」
さら「でっ…でもパワポケ君は昨日の事で謹慎処分になって…」
パワポケ「大丈夫!むしろ暫く体を休められるからラッキーだよ!」
さら「嘘です」
パワポケ「!?」
23: 2012/05/15(火) 20:41:29.03 ID:6qAu/Qt20
さら「私は知ってます。パワポケ君がどれ程野球が好きかを」
さら「野球をしている時のパワポケ君はいつも楽しそうで輝いていて、そして格好良いです」
さら「今まで怪我をしない限りは休まずに練習に出てたじゃないですか。いつも屋上から見てました」
パワポケ「…………」
さら「それなのにっ!お姉ちゃんはパワポケ君の事を置いて行ったりしてっ!!こんなの冗談に入りません!」
パワポケ「さ、さら!?」
さら「お姉ちゃんのバカッ!!バカバカッ!!」
パワポケ「さ、さら!落ち着いてっ!さぁ、これで涙を拭いて……」
さら「グスッ…ありがとうございますパワポケ君……」
パワポケ「いや、こっちこそゴメン。咄嗟に白イタチの人形なんか渡しちゃって」
さら「これはちゃんと洗ってお返しします」
さら「野球をしている時のパワポケ君はいつも楽しそうで輝いていて、そして格好良いです」
さら「今まで怪我をしない限りは休まずに練習に出てたじゃないですか。いつも屋上から見てました」
パワポケ「…………」
さら「それなのにっ!お姉ちゃんはパワポケ君の事を置いて行ったりしてっ!!こんなの冗談に入りません!」
パワポケ「さ、さら!?」
さら「お姉ちゃんのバカッ!!バカバカッ!!」
パワポケ「さ、さら!落ち着いてっ!さぁ、これで涙を拭いて……」
さら「グスッ…ありがとうございますパワポケ君……」
パワポケ「いや、こっちこそゴメン。咄嗟に白イタチの人形なんか渡しちゃって」
さら「これはちゃんと洗ってお返しします」
26: 2012/05/15(火) 20:48:40.33 ID:6qAu/Qt20
パワポケ「いや別に良いよ。ただの人形なんだし」
さら「そう言うわけには行きません」
(グイッ)
パワポケ「大丈夫だって!」
(グイッ)
さら「あっ!?」
(ボカーン!!)
パワポケ「うわぁあああああっ!?爆発した!?」
さら「ごっごめんなさい!大切な人形を……」
パワポケ「えっ!?いや?あれ?俺はなんであんな人形を大事にしてたんだ?」
パワポケ「なんか分からないけどスッキリした気分だよ!うわーい!やったーー!」
さら「?」
体力が50上がった
野球魂が5上がった(本の効果)
やる気が1上がった
呪いの人形がなくなった
さらの高感度が5上がった
チームプレイ△を取得した
さら「そう言うわけには行きません」
(グイッ)
パワポケ「大丈夫だって!」
(グイッ)
さら「あっ!?」
(ボカーン!!)
パワポケ「うわぁあああああっ!?爆発した!?」
さら「ごっごめんなさい!大切な人形を……」
パワポケ「えっ!?いや?あれ?俺はなんであんな人形を大事にしてたんだ?」
パワポケ「なんか分からないけどスッキリした気分だよ!うわーい!やったーー!」
さら「?」
体力が50上がった
野球魂が5上がった(本の効果)
やる気が1上がった
呪いの人形がなくなった
さらの高感度が5上がった
チームプレイ△を取得した
27: 2012/05/15(火) 20:51:19.45 ID:6qAu/Qt20
(翌日)
さら「と、言うわけでお姉ちゃんを懲らしめたいと思います」
パワポケ「まぁ少し懲らしめるだけなら」
いつき「なんで私まで…」
さら「お願い!いつきしか頼れる人がいないの!」
いつき「さらちゃん……よ、良しっ!任せて!」
パワポケ「それで俺は一体何をしたら良いんだ?」
さら「実は昨日のうちに作戦は決めてあります。パワポケ君にはちょっと辛いかも知れませんが、お姉ちゃんは生半可な事では反省しませんので」
(ペラペラペラ)
パワポケ「ん、ノート?え~っと?」
パワポケ「ナオを無視したらどうなるか?」
いつき「!?」
いつき「姉御を無視する!?そんなのアタシの目の黒い内は許さないぞパワポケ!」
(ブンッ!)
パワポケ「おぉっと!?」
さら「いつき!」
さら「と、言うわけでお姉ちゃんを懲らしめたいと思います」
パワポケ「まぁ少し懲らしめるだけなら」
いつき「なんで私まで…」
さら「お願い!いつきしか頼れる人がいないの!」
いつき「さらちゃん……よ、良しっ!任せて!」
パワポケ「それで俺は一体何をしたら良いんだ?」
さら「実は昨日のうちに作戦は決めてあります。パワポケ君にはちょっと辛いかも知れませんが、お姉ちゃんは生半可な事では反省しませんので」
(ペラペラペラ)
パワポケ「ん、ノート?え~っと?」
パワポケ「ナオを無視したらどうなるか?」
いつき「!?」
いつき「姉御を無視する!?そんなのアタシの目の黒い内は許さないぞパワポケ!」
(ブンッ!)
パワポケ「おぉっと!?」
さら「いつき!」
28: 2012/05/15(火) 20:58:14.63 ID:6qAu/Qt20
いつき「許さない。せっかく嫌々渋々泣きながら認めてあげたのに!今ここでお前を始末して……」
(キュピーン!)
さら「」
(ガシィ!)
いつき「え?…さ、さらちゃん?」
さら「いつきさん?少し隣の空き教室でお話ししましょう?」
いつき「ひ、ヒィ!」
(ズルズルズル)
パワポケ「」
(5分後)
さら「お話し終わりました」
いつき「」
(ガクガクブルブル!)
(キュピーン!)
さら「」
(ガシィ!)
いつき「え?…さ、さらちゃん?」
さら「いつきさん?少し隣の空き教室でお話ししましょう?」
いつき「ひ、ヒィ!」
(ズルズルズル)
パワポケ「」
(5分後)
さら「お話し終わりました」
いつき「」
(ガクガクブルブル!)
29: 2012/05/15(火) 20:58:40.55 ID:6qAu/Qt20
いつき「パワポケ先輩!頑張りましょう!姉御にもたまにはオイタが必要です!私(わたくし)にお任せください!」
パワポケ「え?う、うん…」
さら(さて、お姉ちゃんはどうするのかな?)
体力が20上がった
やる気が1下がった
さらの高感度が2上がった
いつきの高感度はバグで上がらない
パワポケ「え?う、うん…」
さら(さて、お姉ちゃんはどうするのかな?)
体力が20上がった
やる気が1下がった
さらの高感度が2上がった
いつきの高感度はバグで上がらない
30: 2012/05/15(火) 21:03:38.51 ID:6qAu/Qt20
(翌日)
ナオ「ふぅ~、ナオっちの情報収集能力はピカイチですね!しあしあ、カズヤン、あかりん、三人の体重をゲットですよ!」
パワポケ「」
(スタスタスタスタ…)
ナオ「あっ!パワポケ君!丁度いい所に来てくれました!これ持ってください!」
パワポケ「………」
(スタスタスタスタ)
ナオ「え………?」
ナオ「ちょ…ちょっと待ってくださいパワポケ君!?」
パワポケ「………」
(スタスタスタスタ)
ナオ「パワポケ……くん…?」
ナオ「ふぅ~、ナオっちの情報収集能力はピカイチですね!しあしあ、カズヤン、あかりん、三人の体重をゲットですよ!」
パワポケ「」
(スタスタスタスタ…)
ナオ「あっ!パワポケ君!丁度いい所に来てくれました!これ持ってください!」
パワポケ「………」
(スタスタスタスタ)
ナオ「え………?」
ナオ「ちょ…ちょっと待ってくださいパワポケ君!?」
パワポケ「………」
(スタスタスタスタ)
ナオ「パワポケ……くん…?」
33: 2012/05/15(火) 21:09:27.20 ID:6qAu/Qt20
(教室)
パワポケ「よしっ!越後勝負だ!負けた方が100ペラ払うで良いな?」
越後「やれやれだぜ。この前圧倒的大差で負けた事を忘れたのか?」
パワポケ「ふっふっふ……今回の俺は一味違うぜ。なにせ昨日お前が練習してる間自習してたからな!」
越後「な、なんだってーっ!?俺なんか三日前やっただけなのに!」
荷田「…このテストやったの一週間前でやんす」
ナオ「……」
ナオ(いつものパワポケ君ですよね……?)
パワポケ「……」
(ゴゴゴゴ………)
越後「………」
(ゴゴゴゴ………)
「「いっせーのっせっ!!」」
(ペラッ!)
パワポケ「よしっ!越後勝負だ!負けた方が100ペラ払うで良いな?」
越後「やれやれだぜ。この前圧倒的大差で負けた事を忘れたのか?」
パワポケ「ふっふっふ……今回の俺は一味違うぜ。なにせ昨日お前が練習してる間自習してたからな!」
越後「な、なんだってーっ!?俺なんか三日前やっただけなのに!」
荷田「…このテストやったの一週間前でやんす」
ナオ「……」
ナオ(いつものパワポケ君ですよね……?)
パワポケ「……」
(ゴゴゴゴ………)
越後「………」
(ゴゴゴゴ………)
「「いっせーのっせっ!!」」
(ペラッ!)
35: 2012/05/15(火) 21:13:20.10 ID:6qAu/Qt20
越後「なっ!?10点!?すげぇ!お前まで二桁だ!」
パワポケ「ふっふっふ…どうだ?今までの俺とは違うんだよ!」
荷田「……このテストは100点満点でやんす」
ナオ(でもさっきは…私の事見もしないで通り過ぎて………)
ナオ(な、なにバカな事を考えてるんですか私は!?これじゃ越ゴリラの事バカなんで言えませんよ!)
ナオ(パワポケ君がこの愛しいナオっちを無視するなんてあり得ません……ですよね…?)
ナオ(よしっ!)
ナオ「全くダメですねぇ~越ゴリラは」
越後「なんだよ高科!じゃあお前は何点なんだよ!つーか越ゴリラとか言うんじゃねぇ!お前は俺を越後っちと呼んでただろ!」
パワポケ「………」
パワポケ「ふっふっふ…どうだ?今までの俺とは違うんだよ!」
荷田「……このテストは100点満点でやんす」
ナオ(でもさっきは…私の事見もしないで通り過ぎて………)
ナオ(な、なにバカな事を考えてるんですか私は!?これじゃ越ゴリラの事バカなんで言えませんよ!)
ナオ(パワポケ君がこの愛しいナオっちを無視するなんてあり得ません……ですよね…?)
ナオ(よしっ!)
ナオ「全くダメですねぇ~越ゴリラは」
越後「なんだよ高科!じゃあお前は何点なんだよ!つーか越ゴリラとか言うんじゃねぇ!お前は俺を越後っちと呼んでただろ!」
パワポケ「………」
38: 2012/05/15(火) 21:18:43.39 ID:6qAu/Qt20
ナオ「小うるさい口を閉じて刮目せよ!ナオっちの点数を!」
(バサッ!)
越後「にっ、21点っ!!?お前は本当に高科なのか!?」
ナオ「私にはタエタエが付いてるんですよ!毎日30分勉強してます!」
越後「ま、毎日だと!?う、裏切り者~っ!」
ナオ「ふふ~ん♪」
ナオ(さあ、パワポケ君!ここで越ゴリラに乗っかって私の事を責めるはずです)
パワポケ「………」
(スタスタスタスタ)
ナオ(…………え?)
(バサッ!)
越後「にっ、21点っ!!?お前は本当に高科なのか!?」
ナオ「私にはタエタエが付いてるんですよ!毎日30分勉強してます!」
越後「ま、毎日だと!?う、裏切り者~っ!」
ナオ「ふふ~ん♪」
ナオ(さあ、パワポケ君!ここで越ゴリラに乗っかって私の事を責めるはずです)
パワポケ「………」
(スタスタスタスタ)
ナオ(…………え?)
39: 2012/05/15(火) 21:24:17.30 ID:6qAu/Qt20
パワポケ「お~い、岩田。点数どうだった?」
岩田「8点」
パワポケ「越後より4点上じゃないか。これは越後……野球部一のバカ決定だな」
越後「ななななんだってーっ!?」
荷田「なんでそこで二倍と言わないんでやんすかねぇ……」
ナオ「………」
(廊下)
ナオ(パワポケ君の後を追っているのは良いものの…どうしたら良いんですか……)
ナオ(これは絶対に無視されてますよね……)
ナオ(やっぱり三日前のパワポケジャム事件の所為でしょうか…)
ナオ(…………)
ナオ(…謝りましょう。優しいパワポケ君ならきっと許してくれます)
岩田「8点」
パワポケ「越後より4点上じゃないか。これは越後……野球部一のバカ決定だな」
越後「ななななんだってーっ!?」
荷田「なんでそこで二倍と言わないんでやんすかねぇ……」
ナオ「………」
(廊下)
ナオ(パワポケ君の後を追っているのは良いものの…どうしたら良いんですか……)
ナオ(これは絶対に無視されてますよね……)
ナオ(やっぱり三日前のパワポケジャム事件の所為でしょうか…)
ナオ(…………)
ナオ(…謝りましょう。優しいパワポケ君ならきっと許してくれます)
40: 2012/05/15(火) 21:28:27.79 ID:6qAu/Qt20
ナオ「あのっ……パワポケく…」
(タタタッ…)
いつき「せんぱ~い!」
ナオ(いつき!?それに先輩って!?)
パワポケ「いつきちゃん?」
いつき「パワポケ先輩遅いですよ~、もうさらちゃんも待ってますよ?」
パワポケ「ハハハ、ごめんごめん。ちょっとテストの点数対決してたんだ」
いつき「全く…待ちくたびれましたよ?ほら、行きましょう」
(ぎゅっ)
ナオ「な、な、な…何やってるのいつきっ!」
(タタタッ…)
いつき「せんぱ~い!」
ナオ(いつき!?それに先輩って!?)
パワポケ「いつきちゃん?」
いつき「パワポケ先輩遅いですよ~、もうさらちゃんも待ってますよ?」
パワポケ「ハハハ、ごめんごめん。ちょっとテストの点数対決してたんだ」
いつき「全く…待ちくたびれましたよ?ほら、行きましょう」
(ぎゅっ)
ナオ「な、な、な…何やってるのいつきっ!」
41: 2012/05/15(火) 21:29:02.99 ID:6qAu/Qt20
20分くらい席外します
出来るだけ早く戻ります
出来るだけ早く戻ります
46: 2012/05/15(火) 21:53:08.15 ID:6qAu/Qt20
再開します
>>43
でもギリギリ14で登場しただけマシだよね
いつきは結局一回も登場しなかったし
………ちくしょう
>>43
でもギリギリ14で登場しただけマシだよね
いつきは結局一回も登場しなかったし
………ちくしょう
47: 2012/05/15(火) 21:53:42.68 ID:6qAu/Qt20
いつき「あっ姉御!」
ナオ「その呼び方は止めてって言ったでしょ!それよりもいつきは何やってるの!?」
いつき「?別に変な事はしてないよ?」
ナオ「変でしょ!太陽が東から昇って西に沈むくらい変!」
いつき「ツッコミ待ちなの?」
ナオ「パワポケ君だって…手を繋いだだけでそんな鼻の下を伸ばしちゃって!」
パワポケ「………」
いつき「………」
ナオ「その呼び方は止めてって言ったでしょ!それよりもいつきは何やってるの!?」
いつき「?別に変な事はしてないよ?」
ナオ「変でしょ!太陽が東から昇って西に沈むくらい変!」
いつき「ツッコミ待ちなの?」
ナオ「パワポケ君だって…手を繋いだだけでそんな鼻の下を伸ばしちゃって!」
パワポケ「………」
いつき「………」
48: 2012/05/15(火) 21:57:09.55 ID:6qAu/Qt20
ナオ「何とかいったらどうなんですか!」
いつき「姉御……」
パワポケ「……行こう、いつきちゃん」
(スタスタスタスタ)
ナオ「ぇ……………」
ナオ「ちょっ!?待ってください!」
(グイッ)
パワポケ「……チッ」
(パシッ!)
ナオ「ひぅ!?」
パワポケ「………」
(スタスタスタ)
いつき(姉御……)
ナオ「なん……で…」
いつき「姉御……」
パワポケ「……行こう、いつきちゃん」
(スタスタスタスタ)
ナオ「ぇ……………」
ナオ「ちょっ!?待ってください!」
(グイッ)
パワポケ「……チッ」
(パシッ!)
ナオ「ひぅ!?」
パワポケ「………」
(スタスタスタ)
いつき(姉御……)
ナオ「なん……で…」
50: 2012/05/15(火) 22:03:22.37 ID:6qAu/Qt20
(空き教室)
いつき「ーーと、こんな事があってね。ナオちゃん随分堪えてたみたいだよ」
さら「そう…」
パワポケ「演技とは言っても心が痛いな…」
いつき「うん、アタシも。珍しく意見が合ったね」
パワポケ「なぁ、さら。もう良いんじゃないか?ナオだってもう懲りたんじゃ…」
さら「いえ、ダメです。お姉ちゃんは喉元過ぎれば熱さを忘れる人ですからまだ足りません」
パワポケ「でも実際にナオの様子を見れば分かるだろうけど、泣きそうな表情だったんだよ」
いつき「そうだよさらちゃん。ナオちゃんも今までの事を反省するよ」
さら「パワポケ君、いつき、私の事を信じてもう少し続けてくれませんか?お願いします」
いつき「さらちゃん、でもっ…」
いつき「ーーと、こんな事があってね。ナオちゃん随分堪えてたみたいだよ」
さら「そう…」
パワポケ「演技とは言っても心が痛いな…」
いつき「うん、アタシも。珍しく意見が合ったね」
パワポケ「なぁ、さら。もう良いんじゃないか?ナオだってもう懲りたんじゃ…」
さら「いえ、ダメです。お姉ちゃんは喉元過ぎれば熱さを忘れる人ですからまだ足りません」
パワポケ「でも実際にナオの様子を見れば分かるだろうけど、泣きそうな表情だったんだよ」
いつき「そうだよさらちゃん。ナオちゃんも今までの事を反省するよ」
さら「パワポケ君、いつき、私の事を信じてもう少し続けてくれませんか?お願いします」
いつき「さらちゃん、でもっ…」
51: 2012/05/15(火) 22:04:05.20 ID:6qAu/Qt20
パワポケ「………分かった」
いつき「パワポケ!?」
パワポケ「あの時さらは俺の事を信じてくれた。だから俺もさらを信じる」
さら「パワポケ君!ありがとうございます!」
いつき「わかったよ。アタシもさらちゃんを信じるよ」
さら「いつき…ありがとう…」
さら「実は既に協力者を数人募ってます。明日の作戦はーーー」
体力が30減った
やる気が2減った
野球魂が10減った
持続を取得した
さらの高感度が2上がった
いつきの高感度はバグで上がらない(何故だ!?)
ナオの高感度が1上がった
ペラが100増えた
いつき「パワポケ!?」
パワポケ「あの時さらは俺の事を信じてくれた。だから俺もさらを信じる」
さら「パワポケ君!ありがとうございます!」
いつき「わかったよ。アタシもさらちゃんを信じるよ」
さら「いつき…ありがとう…」
さら「実は既に協力者を数人募ってます。明日の作戦はーーー」
体力が30減った
やる気が2減った
野球魂が10減った
持続を取得した
さらの高感度が2上がった
いつきの高感度はバグで上がらない(何故だ!?)
ナオの高感度が1上がった
ペラが100増えた
53: 2012/05/15(火) 22:10:59.57 ID:6qAu/Qt20
(翌日、教室)
ナオ「パ、パワポケ君っ!」
パワポケ「………」
ナオ「その…今日は良い天気ですね~」
パワポケ「………」
ナオ「こ、こんな日は一緒に散歩でもしませんか?森の主と言われてる白い鹿でも探しに!」
パワポケ「………」
ナオ「それとも分身魔球が投げれるようになるキノコとかどうですか!?ニュダっちに食べさせればあんな一発持ちでも強化できます!」
荷田「オイラの扱いが酷いでやんす……ニュダって言うな」
ナオ「というか既に見つけてあったりするんですよ!ほら、ニュダっち!」
荷田「なんでやんすかこの鮮やかな色のキノコは!?ニュダって言うな」
ナオ「はいっ!どーん」
荷田「んがっ!?」
(ムシャムシャ)
荷田「えんだああああああああああああああああああ!!!」
(バタン)
ナオ「パ、パワポケ君っ!」
パワポケ「………」
ナオ「その…今日は良い天気ですね~」
パワポケ「………」
ナオ「こ、こんな日は一緒に散歩でもしませんか?森の主と言われてる白い鹿でも探しに!」
パワポケ「………」
ナオ「それとも分身魔球が投げれるようになるキノコとかどうですか!?ニュダっちに食べさせればあんな一発持ちでも強化できます!」
荷田「オイラの扱いが酷いでやんす……ニュダって言うな」
ナオ「というか既に見つけてあったりするんですよ!ほら、ニュダっち!」
荷田「なんでやんすかこの鮮やかな色のキノコは!?ニュダって言うな」
ナオ「はいっ!どーん」
荷田「んがっ!?」
(ムシャムシャ)
荷田「えんだああああああああああああああああああ!!!」
(バタン)
55: 2012/05/15(火) 22:18:15.71 ID:6qAu/Qt20
>>52
3年目の8月以降と思ってくれ、つまりゲーム本編終了後
パワポケ達はプロに進むのでまだ練習をしているという設定(荷田たちも手伝い)
紫杏が何故いるのかは脳内補完頼む
パワポケは彼女全員と名前で呼び合う程には仲良くなってる
その中でナオ真ルート(天下無双に勝利)
他に質問あったら聞いてくれ
3年目の8月以降と思ってくれ、つまりゲーム本編終了後
パワポケ達はプロに進むのでまだ練習をしているという設定(荷田たちも手伝い)
紫杏が何故いるのかは脳内補完頼む
パワポケは彼女全員と名前で呼び合う程には仲良くなってる
その中でナオ真ルート(天下無双に勝利)
他に質問あったら聞いてくれ
56: 2012/05/15(火) 22:19:12.56 ID:6qAu/Qt20
ナオ「……あの」
カズ「おーい!パワポケぇ~!」
ナオ(カズヤン!?)
パワポケ「カズか…どうしたんだ?」
ナオ(カズヤンには…すぐ返事を……)
カズ「ちょいとツラ貸してくれんか?オッケー?いやぁ~わるいなぁ~」
(グイッ!)
パワポケ「ま、まだ返事してない……」
荷田「あぁ…パワポケ君が電柱女に引きずられて行くでやんす」
パワポケ「荷田君!復活したんなら助けてくれ!」
カズ「パワポケは黙っときぃ。所でいまなんか言わんかったか…メガネ?」
荷田「な、なんにも言ってないでやんす!二人とも気を付けるでやんす」
カズ「おーい!パワポケぇ~!」
ナオ(カズヤン!?)
パワポケ「カズか…どうしたんだ?」
ナオ(カズヤンには…すぐ返事を……)
カズ「ちょいとツラ貸してくれんか?オッケー?いやぁ~わるいなぁ~」
(グイッ!)
パワポケ「ま、まだ返事してない……」
荷田「あぁ…パワポケ君が電柱女に引きずられて行くでやんす」
パワポケ「荷田君!復活したんなら助けてくれ!」
カズ「パワポケは黙っときぃ。所でいまなんか言わんかったか…メガネ?」
荷田「な、なんにも言ってないでやんす!二人とも気を付けるでやんす」
58: 2012/05/15(火) 22:21:32.35 ID:6qAu/Qt20
カズ「よっしゃ!」
(バビューン!)
パワポケ「こんな所で能力ゴフッ……」
ナオ(お、追いかけないと!私の機動力なら追いつけるハズです!)
(ガラガラガラ……)
カズ「ひゃっほ~!」
パワポケ「」
ナオ(は、速い!パワポケ君の体が床と並行に浮いてますよ!?)
荷田「何かさっきよりも体の調子が良いでやんす!今なら天道にも負ける気がしないでやんすよ!」
荷田の一発がなくなった
荷田のやる気が10上がった
荷田の球速が2上がった
荷田のコントロールが10下がった
荷田のスタミナが30上がった
(バビューン!)
パワポケ「こんな所で能力ゴフッ……」
ナオ(お、追いかけないと!私の機動力なら追いつけるハズです!)
(ガラガラガラ……)
カズ「ひゃっほ~!」
パワポケ「」
ナオ(は、速い!パワポケ君の体が床と並行に浮いてますよ!?)
荷田「何かさっきよりも体の調子が良いでやんす!今なら天道にも負ける気がしないでやんすよ!」
荷田の一発がなくなった
荷田のやる気が10上がった
荷田の球速が2上がった
荷田のコントロールが10下がった
荷田のスタミナが30上がった
60: 2012/05/15(火) 22:26:21.64 ID:6qAu/Qt20
(3分後)
ナオ「ハァ……ハァ、見失いました……こんな事は初めてです」
さら「あ、お姉ちゃん。どうしたのそんなに息を切らして」
ナオ「桜空!?何してるのこんな所で!?」
さら「それはこっちも聞きたいよ。なんで森なんかに来たの?」
ナオ「え~っと…それはね……取材しようと!森の主を!」
さら「?ふ~ん……」
ナオ「アハハハ………」
さら「所でパワポケ君は一緒じゃないの?」
ナオ「っ!!」
(ズキッ!)
さら「お姉ちゃん?」
ナオ「……うぅ…」
さら「お、お姉ちゃん!?どうして泣いてるの!?」
ナオ「べ、別に泣いてないよ!パワポケ君は野球の練習に行ってるだけで…」
ナオ「ハァ……ハァ、見失いました……こんな事は初めてです」
さら「あ、お姉ちゃん。どうしたのそんなに息を切らして」
ナオ「桜空!?何してるのこんな所で!?」
さら「それはこっちも聞きたいよ。なんで森なんかに来たの?」
ナオ「え~っと…それはね……取材しようと!森の主を!」
さら「?ふ~ん……」
ナオ「アハハハ………」
さら「所でパワポケ君は一緒じゃないの?」
ナオ「っ!!」
(ズキッ!)
さら「お姉ちゃん?」
ナオ「……うぅ…」
さら「お、お姉ちゃん!?どうして泣いてるの!?」
ナオ「べ、別に泣いてないよ!パワポケ君は野球の練習に行ってるだけで…」
61: 2012/05/15(火) 22:30:55.34 ID:6qAu/Qt20
さら「え?でもパワポケ君は暫く謹慎処分だって言ってたよ」
ナオ「!?」
さら「なんでも門限を大幅に破って、さらにたくさんのジャムを持ち込もうとして捕まったとか」
ナオ「あ………ぁ……」
さら「先生達に怒られて2000ペラを罰金として支払って、反省文も書かされたらしいよ?」
さら「ジャムは食堂に寄付されたらしいから私も使わせてもらってるけど。お姉ちゃん知らなかったの?」
ナオ「き、聞いてない…そんなの…」
さら「可哀想だけど全部パワポケ君の所為ですから自業自得なんだよね。誰かに強制された訳でもないし」
ナオ「ぅ……ぁ…あ…」
さら「そういえばお姉ちゃん、私と同じ陸上部なんだからたまには部活に来てね。天月さんも待ってるから」
(スタスタスタスタ…)
カズ「うっわぁ~エゲツなっ!」
パワポケ「さら………」
ナオ「!?」
さら「なんでも門限を大幅に破って、さらにたくさんのジャムを持ち込もうとして捕まったとか」
ナオ「あ………ぁ……」
さら「先生達に怒られて2000ペラを罰金として支払って、反省文も書かされたらしいよ?」
さら「ジャムは食堂に寄付されたらしいから私も使わせてもらってるけど。お姉ちゃん知らなかったの?」
ナオ「き、聞いてない…そんなの…」
さら「可哀想だけど全部パワポケ君の所為ですから自業自得なんだよね。誰かに強制された訳でもないし」
ナオ「ぅ……ぁ…あ…」
さら「そういえばお姉ちゃん、私と同じ陸上部なんだからたまには部活に来てね。天月さんも待ってるから」
(スタスタスタスタ…)
カズ「うっわぁ~エゲツなっ!」
パワポケ「さら………」
64: 2012/05/15(火) 22:39:53.32 ID:6qAu/Qt20
(数時間後)
パワポケ「さらっ!幾らなんでもやり過ぎだっ!」
さら「…………」
カズ「確かにあれはやり過ぎとちゃうかな~ あんな高科初めてや」
いつき「さらちゃん!幾らなんでも酷いよ!」
さら「…はい。分かってます」
パワポケ「だったら!」
さら「あと少しだけ続けます」
パワポケ「!?」
いつき「!?」
さら「後少しだけ……それでようやく同じになるんです」
パワポケ「さらは一体ナオをどうしたいんだ?」
さら「まだ言いたくありません。でも必ず……」
パワポケ「さらっ!幾らなんでもやり過ぎだっ!」
さら「…………」
カズ「確かにあれはやり過ぎとちゃうかな~ あんな高科初めてや」
いつき「さらちゃん!幾らなんでも酷いよ!」
さら「…はい。分かってます」
パワポケ「だったら!」
さら「あと少しだけ続けます」
パワポケ「!?」
いつき「!?」
さら「後少しだけ……それでようやく同じになるんです」
パワポケ「さらは一体ナオをどうしたいんだ?」
さら「まだ言いたくありません。でも必ず……」
65: 2012/05/15(火) 22:40:57.35 ID:6qAu/Qt20
いつき「さらちゃん!でも…」
パワポケ「分かった」
いつき「パワポケ!?」
パワポケ「でも絶対に説明してくれよ?」
さら「はい」
いつき「二人とも…」
カズ「ウチ、空気や……」
体力が10下がった
体力最大値が2上がった
やる気が1下がった
野球魂が5下がった
連打○を取得した
ナオの高感度が1上がった
パワポケ「分かった」
いつき「パワポケ!?」
パワポケ「でも絶対に説明してくれよ?」
さら「はい」
いつき「二人とも…」
カズ「ウチ、空気や……」
体力が10下がった
体力最大値が2上がった
やる気が1下がった
野球魂が5下がった
連打○を取得した
ナオの高感度が1上がった
68: 2012/05/15(火) 22:45:30.34 ID:6qAu/Qt20
(女子寮)
ナオ「パワポケ君が……私の所為で…」
ナオ「だからあんなに怒って……私の事無視して……」
ナオ「私、パワポケ君がいなかったら何も出来てなかった……」
ナオ「桜空と仲直りなんか出来てなかったし…先生にも怒られてばっかりだった……」
ナオ「せっかく……せっかく恋が出来たのに…初めて心から好きな人が出来たのに……うぅ…」
ナオ「…ごめんなさい……パワポケ君……」
(ガチャ)
五十鈴「ナオ、いま時間空いてるか?」
ナオ「パワポケ君が……私の所為で…」
ナオ「だからあんなに怒って……私の事無視して……」
ナオ「私、パワポケ君がいなかったら何も出来てなかった……」
ナオ「桜空と仲直りなんか出来てなかったし…先生にも怒られてばっかりだった……」
ナオ「せっかく……せっかく恋が出来たのに…初めて心から好きな人が出来たのに……うぅ…」
ナオ「…ごめんなさい……パワポケ君……」
(ガチャ)
五十鈴「ナオ、いま時間空いてるか?」
70: 2012/05/15(火) 22:51:01.04 ID:6qAu/Qt20
ナオ「す、すずちん!?」
(ゴシゴシ)
五十鈴「ちょっと話があって来た。今時間大丈夫?」
ナオ「わ、私はいつでもウェルカムです!なんたって天下のナオっちですからね!」
(ニコニコ)
五十鈴「…………そうか、なら良いんだけど」
ナオ「はい!それですずちんが私に何の用ですか~?」
五十鈴「実は明日昔からの友人と会う約束をしてる。でも私は明日の朝、寮の戸締り確認の当番で約束の時間に行けそうも無い。だから私の代わりにーー」
ナオ「友達に会いにいけば良いんですねっ!」
五十鈴「戸締り確認を頼みたい」
ナオ「ぶーぶー」
五十鈴「頼む。久しぶりに会う大事な友人なんだ」
(ゴシゴシ)
五十鈴「ちょっと話があって来た。今時間大丈夫?」
ナオ「わ、私はいつでもウェルカムです!なんたって天下のナオっちですからね!」
(ニコニコ)
五十鈴「…………そうか、なら良いんだけど」
ナオ「はい!それですずちんが私に何の用ですか~?」
五十鈴「実は明日昔からの友人と会う約束をしてる。でも私は明日の朝、寮の戸締り確認の当番で約束の時間に行けそうも無い。だから私の代わりにーー」
ナオ「友達に会いにいけば良いんですねっ!」
五十鈴「戸締り確認を頼みたい」
ナオ「ぶーぶー」
五十鈴「頼む。久しぶりに会う大事な友人なんだ」
73: 2012/05/15(火) 23:00:08.88 ID:6qAu/Qt20
ナオ「全くしょうがないですねぇ~すずちんは。分かりました、その役目引き受けますよ!」
五十鈴「すまない。礼と言ってはアレだがこれを受け取ってくれ」
ナオ「いえいえ、いりませんよ!友情はペラでは買えないんです!」
五十鈴「しかしそれでは私の気が済まない」
ナオ「なら貸し一って事にしときます。いつか返してくださいね?」
五十鈴「ああ、ありがとう」
(ガチャ)
ナオ「………」
ナオ「……明日のためにもう寝よう」
五十鈴「すまない。礼と言ってはアレだがこれを受け取ってくれ」
ナオ「いえいえ、いりませんよ!友情はペラでは買えないんです!」
五十鈴「しかしそれでは私の気が済まない」
ナオ「なら貸し一って事にしときます。いつか返してくださいね?」
五十鈴「ああ、ありがとう」
(ガチャ)
ナオ「………」
ナオ「……明日のためにもう寝よう」
74: 2012/05/15(火) 23:02:04.64 ID:6qAu/Qt20
(翌日)
ナオ「戸締りは全部確認しましたよ~っと」
妙子「朝から無駄に元気ね」
ナオ「あっ!タエタエ!グッモーニン」
妙子「おはよう」
ナオ「テンション低いですよっ!ほら、もう一度グッモーニン!」
妙子「はいはいグッモーニン……あれ?パワポケ君?」
ナオ「っ!?」
パワポケ「よっ、おはよう妙子」
妙子「おはよう。どうしたの、こんな朝から女子寮に来て」
ナオ「……さ、さては覗きですね!」
ナオ「戸締りは全部確認しましたよ~っと」
妙子「朝から無駄に元気ね」
ナオ「あっ!タエタエ!グッモーニン」
妙子「おはよう」
ナオ「テンション低いですよっ!ほら、もう一度グッモーニン!」
妙子「はいはいグッモーニン……あれ?パワポケ君?」
ナオ「っ!?」
パワポケ「よっ、おはよう妙子」
妙子「おはよう。どうしたの、こんな朝から女子寮に来て」
ナオ「……さ、さては覗きですね!」
75: 2012/05/15(火) 23:06:56.90 ID:6qAu/Qt20
パワポケ「さっき五十鈴を外まで送って行ってな、ちょっと確認があって来たんだ」
ナオ(パワポケ君……まだ無視するですか…)
妙子「確認って何の?」
パワポケ「いや、もう終わった。朝も早いしちょっとグラウンド走ってくるかな」
ナオ「あ…パ、パワポケ君!…その、私も…ご一緒してもーー」
パワポケ「あっ、でも考えてみたら謹慎中だしダメだな」
(スタスタスタスタ)
ナオ「…………ぁ」
妙子「どこ行くの?」
パワポケ「もう一眠りして来る。男子寮の自分の部屋で」
ナオ「ぁ……ま、待ってください!」
(ガシッ)
ナオ(パワポケ君……まだ無視するですか…)
妙子「確認って何の?」
パワポケ「いや、もう終わった。朝も早いしちょっとグラウンド走ってくるかな」
ナオ「あ…パ、パワポケ君!…その、私も…ご一緒してもーー」
パワポケ「あっ、でも考えてみたら謹慎中だしダメだな」
(スタスタスタスタ)
ナオ「…………ぁ」
妙子「どこ行くの?」
パワポケ「もう一眠りして来る。男子寮の自分の部屋で」
ナオ「ぁ……ま、待ってください!」
(ガシッ)
80: 2012/05/15(火) 23:12:15.16 ID:6qAu/Qt20
パワポケ「………」
ナオ「そのっ……すみませんでした!あの時パワポケ君の事を置いて行ったのはわざとじゃなくて……その…」
パワポケ「………」
ナオ「それに彼氏だからってあんなに無茶させた事も謝ります!わ、私も少し手伝えば良かったと反省してますから!」
パワポケ「………ナオ」
ナオ「っ!は、はいっ!!」
パワポケ「邪魔」
(グイッ)
ナオ「キャッ!」
パワポケ「………」
(スタスタスタ)
ナオ「そのっ……すみませんでした!あの時パワポケ君の事を置いて行ったのはわざとじゃなくて……その…」
パワポケ「………」
ナオ「それに彼氏だからってあんなに無茶させた事も謝ります!わ、私も少し手伝えば良かったと反省してますから!」
パワポケ「………ナオ」
ナオ「っ!は、はいっ!!」
パワポケ「邪魔」
(グイッ)
ナオ「キャッ!」
パワポケ「………」
(スタスタスタ)
81: 2012/05/15(火) 23:12:44.66 ID:6qAu/Qt20
ナオ「そん……な………なん、で…こん………ことに……」
ナオ「いや、だ……いや…うぅ…」
妙子「私も空気ね…」
ムーミン「」
体力が50上がった
やる気が2下がった
野球魂が10下がった
ナオの高感度が1上がった
ナオ「いや、だ……いや…うぅ…」
妙子「私も空気ね…」
ムーミン「」
体力が50上がった
やる気が2下がった
野球魂が10下がった
ナオの高感度が1上がった
88: 2012/05/15(火) 23:21:08.36 ID:6qAu/Qt20
ナオ「うぅ…グスッ……」
五十鈴「ただいま…ナオ?」
ナオ「すずちん……おかえり」
五十鈴「どうしたんだ?そんなに泣き腫らして…」
ナオ「ナオっちだってたまには感傷するですよ…」
五十鈴「あまり無理をし無い方がいい。なにか悩みがあるなら相談にも乗る」
ナオ「…………」
五十鈴「ナオはいろいろと溜め込むから。妹との事もそうだったんだろう?」
ナオ「っ!!」
五十鈴「ただいま…ナオ?」
ナオ「すずちん……おかえり」
五十鈴「どうしたんだ?そんなに泣き腫らして…」
ナオ「ナオっちだってたまには感傷するですよ…」
五十鈴「あまり無理をし無い方がいい。なにか悩みがあるなら相談にも乗る」
ナオ「…………」
五十鈴「ナオはいろいろと溜め込むから。妹との事もそうだったんだろう?」
ナオ「っ!!」
90: 2012/05/15(火) 23:22:20.41 ID:6qAu/Qt20
五十鈴「芳槻さんとの事はパワポケがいなかったらどうにもなっていなかった。ナオ一人じゃ何も出来なかったんじゃないか?」
ナオ「……はい。パワポケ君がいなかったら私は、わたし…はぁ……」
五十鈴「パワポケ程ではないかもしれないけど私だってナオの事を大事に思ってるんだ。だから私にも存分に迷惑を掛けてくれ」
ナオ「す、すずちん………う…ぐすっ、う、うぁ…うわあああああああああああん!!」
(ガバッ)
五十鈴「よしよし、一人で辛かったんだな。もう平気だから」
(ギュッ)
荷田「うぉおおおおっ!!!この扉の向こうにはユリとバラの世界がっ!妄想が膨らむでやんすっ!!!」
荷田「こうしちゃおれんでやんす!早くトイレに行くでやんすよ!!!」
(ダダダダダッ!!)
荷田のやる気が10上がった
荷田の体力が100下がった
荷田は尻上がりを取得した
荷田はバント処理を取得した
荷田は一発を取得した
荷田の弾道が1上がった
ナオ「……はい。パワポケ君がいなかったら私は、わたし…はぁ……」
五十鈴「パワポケ程ではないかもしれないけど私だってナオの事を大事に思ってるんだ。だから私にも存分に迷惑を掛けてくれ」
ナオ「す、すずちん………う…ぐすっ、う、うぁ…うわあああああああああああん!!」
(ガバッ)
五十鈴「よしよし、一人で辛かったんだな。もう平気だから」
(ギュッ)
荷田「うぉおおおおっ!!!この扉の向こうにはユリとバラの世界がっ!妄想が膨らむでやんすっ!!!」
荷田「こうしちゃおれんでやんす!早くトイレに行くでやんすよ!!!」
(ダダダダダッ!!)
荷田のやる気が10上がった
荷田の体力が100下がった
荷田は尻上がりを取得した
荷田はバント処理を取得した
荷田は一発を取得した
荷田の弾道が1上がった
95: 2012/05/15(火) 23:29:29.29 ID:6qAu/Qt20
(翌日の昼)
ナオ「………ぅぅ…」
五十鈴「ほら、もじもじしない!さっさとパワポケの所に行って来い」
ナオ「…でも」
五十鈴「でもじゃない。せっかく作ったんだ、渡さなくては勿体無い」
ナオ「……はい」
五十鈴「昨日それだけの事で大袈裟に泣いたんだ。だから渡して来い」
ナオ「……はい、でもすずちんはここにいて下さい。渡すとこを見られるのは恥ずかしいです」
五十鈴「フフフッ、そうだな。では私は購買にでも行ってくるよ」
(スタスタスタ)
ナオ「……………」
ナオ「………ぅぅ…」
五十鈴「ほら、もじもじしない!さっさとパワポケの所に行って来い」
ナオ「…でも」
五十鈴「でもじゃない。せっかく作ったんだ、渡さなくては勿体無い」
ナオ「……はい」
五十鈴「昨日それだけの事で大袈裟に泣いたんだ。だから渡して来い」
ナオ「……はい、でもすずちんはここにいて下さい。渡すとこを見られるのは恥ずかしいです」
五十鈴「フフフッ、そうだな。では私は購買にでも行ってくるよ」
(スタスタスタ)
ナオ「……………」
104: 2012/05/15(火) 23:35:38.01 ID:6qAu/Qt20
ナオ(………頑張ります)
ナオ(お父さん、お母さん、パパ、ママ、…私に勇気を!)
(ガラガラガラ)
ナオ「パワポ…っ!?」
(ササッ)
パワポケ「というわけで越後のバカがな……」
さら「クスクス、相変わらずパワポケ君は面白い人ですね」
いつき「バカなだけでしょ」
さら「いつきさん?」
いつき「……何でもないでした」
ナオ(何であの二人が私達の教室に!?それよりもあのお弁当は!?)
さら「パワポケ君、お弁当はお口に合いましたか?」
パワポケ「あぁ、めっちゃ美味い!さすがさらだな!特にこの玉子焼きと手作りハンバーグが美味すぎる!」
ナオ(お父さん、お母さん、パパ、ママ、…私に勇気を!)
(ガラガラガラ)
ナオ「パワポ…っ!?」
(ササッ)
パワポケ「というわけで越後のバカがな……」
さら「クスクス、相変わらずパワポケ君は面白い人ですね」
いつき「バカなだけでしょ」
さら「いつきさん?」
いつき「……何でもないでした」
ナオ(何であの二人が私達の教室に!?それよりもあのお弁当は!?)
さら「パワポケ君、お弁当はお口に合いましたか?」
パワポケ「あぁ、めっちゃ美味い!さすがさらだな!特にこの玉子焼きと手作りハンバーグが美味すぎる!」
110: 2012/05/15(火) 23:40:41.46 ID:6qAu/Qt20
さら「あっ、そのハンバーグは…」
いつき「アタシが作った奴だよ、
残念だったなパワポケ!」
パワポケ「えっ!?これをいつきちゃんが?」
さら「いつきは意外と料理上手なんですよ?多分お弁当に関しては私よりも」
いつき「さらちゃんはどっちかと言えばお菓子だもんね。クッキーとか」
パワポケ「そう言えばそうだな。あのクッキーなんか屋上から投げたくなる程美味しかったし」
さら「パ、パワポケ君!その話しはしないで下さい」
パワポケ「ハハハ、冗談だよ。でもあの時と比べたらさらも随分自分に自信が付いたよな」
さら「パ、パワポケ君のお陰です…」
いつき「アタシが作った奴だよ、
残念だったなパワポケ!」
パワポケ「えっ!?これをいつきちゃんが?」
さら「いつきは意外と料理上手なんですよ?多分お弁当に関しては私よりも」
いつき「さらちゃんはどっちかと言えばお菓子だもんね。クッキーとか」
パワポケ「そう言えばそうだな。あのクッキーなんか屋上から投げたくなる程美味しかったし」
さら「パ、パワポケ君!その話しはしないで下さい」
パワポケ「ハハハ、冗談だよ。でもあの時と比べたらさらも随分自分に自信が付いたよな」
さら「パ、パワポケ君のお陰です…」
113: 2012/05/15(火) 23:43:49.54 ID:6qAu/Qt20
いつき「さらちゃん照れなくてもいいじゃん」
さら「照れてなんか……」
いつき「さらちゃんは私と違って可愛くて家庭的なんだから。自慢しても良いんだって!」
パワポケ「いつきちゃんも料理上手で明るくて、友達思いの良い子じゃないか」
いつき「んなっ!?パ、パワポケ!?いきなり何を言うんだ!」
さら「クスクス、いつきも照れちゃって」
パワポケ「アハハハハ」
ナオ(…………パワポケ君の笑顔、久しぶりに見たな)
パワポケ「こんなに美味しいご飯を作れるんだ。二人と結婚する人は幸せだな!」
さら「は、はぅ!」
いつき「ななななな何を言ってんだパワポケっ!?こ、この工口ザル!!」
ナオ(本当に美味しそう。………それに比べて私のお弁当は)
ナオ「………」
(タタタッ)
さら「照れてなんか……」
いつき「さらちゃんは私と違って可愛くて家庭的なんだから。自慢しても良いんだって!」
パワポケ「いつきちゃんも料理上手で明るくて、友達思いの良い子じゃないか」
いつき「んなっ!?パ、パワポケ!?いきなり何を言うんだ!」
さら「クスクス、いつきも照れちゃって」
パワポケ「アハハハハ」
ナオ(…………パワポケ君の笑顔、久しぶりに見たな)
パワポケ「こんなに美味しいご飯を作れるんだ。二人と結婚する人は幸せだな!」
さら「は、はぅ!」
いつき「ななななな何を言ってんだパワポケっ!?こ、この工口ザル!!」
ナオ(本当に美味しそう。………それに比べて私のお弁当は)
ナオ「………」
(タタタッ)
117: 2012/05/15(火) 23:48:09.59 ID:6qAu/Qt20
(校舎裏にて)
ナオ「うぅ……ひっく、うわあぁああん…」
ナオ「……ヒック…グスッ……こんな、こんな辛い思いするくらいなら…パワポケ君に出会わなければ良かった……」
ナオ「ついこの前までは、幸せだったのに……私の所為で…全ての歯車が崩れ、ちゃいましたよ……」
(パンパン!)
岩田「何かくれるの?」
ナオ「イワタン、これあげます。……少し焦げちゃってますけど」
岩田「わーい!ありがとう高科、本当に良い奴だな~」
ナオ「イワタン、私の見てない所で食べて来て下さい。…お願いします」
岩田「?わかった、ありがとうな高科~」
(のっしのっし…)
ナオ「………」
ナオ「……フフッ、私がこんなに泣くなんてお、思いもしません、でしたよ……桜空の前、では隠してこれたのに……」
ナオ「…フフッ…ふ…っひ…ふぇ…ぇっ………うぁぁああぁああぁ!!!」
ナオ「うぅ……ひっく、うわあぁああん…」
ナオ「……ヒック…グスッ……こんな、こんな辛い思いするくらいなら…パワポケ君に出会わなければ良かった……」
ナオ「ついこの前までは、幸せだったのに……私の所為で…全ての歯車が崩れ、ちゃいましたよ……」
(パンパン!)
岩田「何かくれるの?」
ナオ「イワタン、これあげます。……少し焦げちゃってますけど」
岩田「わーい!ありがとう高科、本当に良い奴だな~」
ナオ「イワタン、私の見てない所で食べて来て下さい。…お願いします」
岩田「?わかった、ありがとうな高科~」
(のっしのっし…)
ナオ「………」
ナオ「……フフッ、私がこんなに泣くなんてお、思いもしません、でしたよ……桜空の前、では隠してこれたのに……」
ナオ「…フフッ…ふ…っひ…ふぇ…ぇっ………うぁぁああぁああぁ!!!」
120: 2012/05/15(火) 23:53:14.18 ID:6qAu/Qt20
岩田「ふんふんふ~ん♪」
(ガラガラ)
パワポケ「お、岩田。随分嬉しそうだけど何かあったのか?……ん?その包み…」
岩田「食い物だよ、あげないからね」
パワポケ「わ、悪い!でもちょっとその包みを見してくれ!」
(バッ!)
岩田「あっ!食い物が……」
パワポケ「……やっぱり、ナオのだ………おい岩田!これをどこで!?」
岩田「さっき呼ばれた気がして校舎裏に行ったら高科がくれたんだ」
パワポケ「ナオが!?悪い岩田!この弁当は俺が貰う!」
岩田「あ~ズルいぞパワポケ。これは俺が貰った……」
パワポケ「150ペラやるからこれでなんか買って来い!」
岩田「わ~い、ありがとう!」
パワポケ「……ナオ」
(ダダダダッ!!)
(ガラガラ)
パワポケ「お、岩田。随分嬉しそうだけど何かあったのか?……ん?その包み…」
岩田「食い物だよ、あげないからね」
パワポケ「わ、悪い!でもちょっとその包みを見してくれ!」
(バッ!)
岩田「あっ!食い物が……」
パワポケ「……やっぱり、ナオのだ………おい岩田!これをどこで!?」
岩田「さっき呼ばれた気がして校舎裏に行ったら高科がくれたんだ」
パワポケ「ナオが!?悪い岩田!この弁当は俺が貰う!」
岩田「あ~ズルいぞパワポケ。これは俺が貰った……」
パワポケ「150ペラやるからこれでなんか買って来い!」
岩田「わ~い、ありがとう!」
パワポケ「……ナオ」
(ダダダダッ!!)
124: 2012/05/15(火) 23:58:35.67 ID:6qAu/Qt20
ナオ「…………寒いですね」
ナオ「フフッ、そりゃそうですよ……」
ナオ「大切な人が急にいなくなって心にポッカリと穴が空く……昔の桜空もこんな感じだったのかなぁ…………」
ナオ「………会いたいなぁ……お話したいなぁ……もう一度微笑みかけて欲しいなぁ…………」
ナオ「……………パワポケくん…」
パワポケ「呼んだか?ナオ」
ナオ「っ!?」
パワポケ「どうしたんだよ、そんなに驚いて。面白い奴だな」
ナオ「パワ、ポケ…く…ん……?」
パワポケ「あぁ…スカートが葉っぱだらけになってるよ……」
(パッパッ!)
ナオ「あ、ありがとうございます……」
ナオ「フフッ、そりゃそうですよ……」
ナオ「大切な人が急にいなくなって心にポッカリと穴が空く……昔の桜空もこんな感じだったのかなぁ…………」
ナオ「………会いたいなぁ……お話したいなぁ……もう一度微笑みかけて欲しいなぁ…………」
ナオ「……………パワポケくん…」
パワポケ「呼んだか?ナオ」
ナオ「っ!?」
パワポケ「どうしたんだよ、そんなに驚いて。面白い奴だな」
ナオ「パワ、ポケ…く…ん……?」
パワポケ「あぁ…スカートが葉っぱだらけになってるよ……」
(パッパッ!)
ナオ「あ、ありがとうございます……」
127: 2012/05/16(水) 00:05:58.12 ID:kD2REaTu0
パワポケ「……………」
ナオ「…………」
ナオ「あ、あのっ……」
パワポケ「ナオっ!ゴメン!!」
ナオ「………………ぇ」
パワポケ「ちょっとだけ、ほんの少しだけ懲らしめるつもりだったんだ!でもこんな事彼女に対してしていいことじゃなかった!」
ナオ「パ、パワポケ君?」
パワポケ「謝って許してくれるかどうかは分からないけど…でも本当にゴメン!」
パワポケ「息をしていてゴメン!顔が怖くてゴメン!そして生まれて来てゴメ……アレ?」
ナオ「……………」
パワポケ「……………」
ナオ「……フフッ……」
パワポケ「ナオ?」
ナオ「あっはっはっは!な、何ですかそれは!お、面白い顔!」
ナオ「…………」
ナオ「あ、あのっ……」
パワポケ「ナオっ!ゴメン!!」
ナオ「………………ぇ」
パワポケ「ちょっとだけ、ほんの少しだけ懲らしめるつもりだったんだ!でもこんな事彼女に対してしていいことじゃなかった!」
ナオ「パ、パワポケ君?」
パワポケ「謝って許してくれるかどうかは分からないけど…でも本当にゴメン!」
パワポケ「息をしていてゴメン!顔が怖くてゴメン!そして生まれて来てゴメ……アレ?」
ナオ「……………」
パワポケ「……………」
ナオ「……フフッ……」
パワポケ「ナオ?」
ナオ「あっはっはっは!な、何ですかそれは!お、面白い顔!」
129: 2012/05/16(水) 00:08:08.31 ID:kD2REaTu0
パワポケ「お、おい!?なんだよ面白い顔って!!」
ナオ「だって息をしている事を私に謝られても、そんな顔で……プッ……ククッ……」
パワポケ「うぐぐぐ……勢いに任せてとんでもない事言うもんじゃ無いな…」
ナオ「あっはっはっは……………」
パワポケ「……ナオ?」
ナオ「…ぅ…うぁ……パ、パワポケ君ッ!!!」
(ムギュ)
パワポケ「ナオ!?」
ナオ「だって息をしている事を私に謝られても、そんな顔で……プッ……ククッ……」
パワポケ「うぐぐぐ……勢いに任せてとんでもない事言うもんじゃ無いな…」
ナオ「あっはっはっは……………」
パワポケ「……ナオ?」
ナオ「…ぅ…うぁ……パ、パワポケ君ッ!!!」
(ムギュ)
パワポケ「ナオ!?」
131: 2012/05/16(水) 00:10:50.22 ID:kD2REaTu0
ナオ「良かったよぉ……本当に良かったよぉ……」
パワポケ「ナオ……」
ナオ「わ、私…パワポケ君にき、嫌われ、たと思って…愛想…尽か、されたと…思っ…て……」
パワポケ「……ゴメンな」
ナオ「怖かっ、たですよぉ!寂し…かったです、よぉ!!」
パワポケ「………本当にゴメン」
ナオ「でも、そうじゃな…いんです、よね?パワポケく、んは私の、事嫌いになんか…なってないん、ですよね!?」
パワポケ「あぁ、当たり前だろ。俺がナオを嫌いになんてなるわけ無い」
ナオ「こ、これからも…ずっとずっと、一緒に…いられるん、ですよ、ね?」
パワポケ「あぁ、勿論だ。俺たちはずっとずっと一緒だ……」
パワポケ「ナオ……」
ナオ「わ、私…パワポケ君にき、嫌われ、たと思って…愛想…尽か、されたと…思っ…て……」
パワポケ「……ゴメンな」
ナオ「怖かっ、たですよぉ!寂し…かったです、よぉ!!」
パワポケ「………本当にゴメン」
ナオ「でも、そうじゃな…いんです、よね?パワポケく、んは私の、事嫌いになんか…なってないん、ですよね!?」
パワポケ「あぁ、当たり前だろ。俺がナオを嫌いになんてなるわけ無い」
ナオ「こ、これからも…ずっとずっと、一緒に…いられるん、ですよ、ね?」
パワポケ「あぁ、勿論だ。俺たちはずっとずっと一緒だ……」
132: 2012/05/16(水) 00:12:55.13 ID:kD2REaTu0
ナオ「パワポケっ…く…ん……う、うぁぁああぁああぁあああん!!!」
パワポケ「好きだ、ナオ。一生ナオの事を俺は愛するよ………」
(ギュッ)
(………………………………………)
体力が100下がった
体力最大値が2上がった
やる気が5上がった
粘り打ちを取得した
内野安打○を取得した
パワーヒッターを取得した
キャッチャー○を取得した
エラーがなくなった
チャンス◎を取得した
満塁男を取得した
弾道が1上がった
ナオの高感度が8上がった
パワポケ「好きだ、ナオ。一生ナオの事を俺は愛するよ………」
(ギュッ)
(………………………………………)
体力が100下がった
体力最大値が2上がった
やる気が5上がった
粘り打ちを取得した
内野安打○を取得した
パワーヒッターを取得した
キャッチャー○を取得した
エラーがなくなった
チャンス◎を取得した
満塁男を取得した
弾道が1上がった
ナオの高感度が8上がった
138: 2012/05/16(水) 00:18:08.40 ID:kD2REaTu0
パワポケ「それでこうなった」
ナオ「~~~~♪」
(ムギュ)
さら「そうですか…良かったねお姉ちゃん」
いつき「こんの色情魔!!よくもアタシの姉御をっ!!」
いつき「…って言いたいんですけど、こんなにとろけきった姉御を見せられちゃ怒るに怒れないよ…」
ナオ「~~~~♪」
大河内「おーい、高科!進路相談するから職員室まで来い!」
「いつきちゃ~ん!掃除当番だから早くきて~!」
ナオ「……は~い、今行きます。待っててくださいねパワポケ君!適当に済ませてすぐに帰ってきますよ!!」
(タタタ!)
大河内「………おい」
いつき「それじゃアタシも掃除に行ってきます」
(スタスタスタスタ)
ナオ「~~~~♪」
(ムギュ)
さら「そうですか…良かったねお姉ちゃん」
いつき「こんの色情魔!!よくもアタシの姉御をっ!!」
いつき「…って言いたいんですけど、こんなにとろけきった姉御を見せられちゃ怒るに怒れないよ…」
ナオ「~~~~♪」
大河内「おーい、高科!進路相談するから職員室まで来い!」
「いつきちゃ~ん!掃除当番だから早くきて~!」
ナオ「……は~い、今行きます。待っててくださいねパワポケ君!適当に済ませてすぐに帰ってきますよ!!」
(タタタ!)
大河内「………おい」
いつき「それじゃアタシも掃除に行ってきます」
(スタスタスタスタ)
140: 2012/05/16(水) 00:23:01.34 ID:kD2REaTu0
さら「……………」
パワポケ「さら、聞きたい事があるんだけど分かってるな?」
さら「はい」
さら「パワポケ君」
パワポケ「?」
さら「本当にすみませんでした!今回の事は全部私のワガママだったんです!」
パワポケ「ナオに自分の境遇を分からせるためにか?」
さら「っ!?」
さら「…はい、その通りです」
さら「私は小学生の頃にお姉ちゃんに捨てられたと勘違いしながら生きてきました」
さら「それはとても辛くて、とても悲しくて……そしてとても心が痛かった」
さら「今まで心の半分を占めていた人が急に自分の元から離れてしまう。その気持ちをお姉ちゃんにも分かって欲しかった…」
パワポケ「さら、聞きたい事があるんだけど分かってるな?」
さら「はい」
さら「パワポケ君」
パワポケ「?」
さら「本当にすみませんでした!今回の事は全部私のワガママだったんです!」
パワポケ「ナオに自分の境遇を分からせるためにか?」
さら「っ!?」
さら「…はい、その通りです」
さら「私は小学生の頃にお姉ちゃんに捨てられたと勘違いしながら生きてきました」
さら「それはとても辛くて、とても悲しくて……そしてとても心が痛かった」
さら「今まで心の半分を占めていた人が急に自分の元から離れてしまう。その気持ちをお姉ちゃんにも分かって欲しかった…」
142: 2012/05/16(水) 00:25:30.56 ID:kD2REaTu0
パワポケ「でも流石にやり過ぎだったんじゃ……」
さら「お姉ちゃんには一週間もしない内に誤解を解きましたが、私はこれを年単位でされたんです。このくらいはしないと気が済みません」
パワポケ「はぁ……さら……本当に良い性格になったな…」
さら「クスクス、違いますよパワポケ君。これが本来の私なんです。この髪色とこの性格、これが本当の私……」
さら「人見知りなのは昔からですが、内気な性格はお姉ちゃんによって歪められてしまったもう一人の私…」
さら「私はもう数ヶ月前とは違います。お姉ちゃんがいて、いつきがいて、そしてパワポケ君がいます」
パワポケ「……さら」
さら「お姉ちゃんにも帰ってきたら話します。私が全部仕組んだことだって事を。パワポケ君には本当に申し訳ないと思ってます」
さら「お姉ちゃんには一週間もしない内に誤解を解きましたが、私はこれを年単位でされたんです。このくらいはしないと気が済みません」
パワポケ「はぁ……さら……本当に良い性格になったな…」
さら「クスクス、違いますよパワポケ君。これが本来の私なんです。この髪色とこの性格、これが本当の私……」
さら「人見知りなのは昔からですが、内気な性格はお姉ちゃんによって歪められてしまったもう一人の私…」
さら「私はもう数ヶ月前とは違います。お姉ちゃんがいて、いつきがいて、そしてパワポケ君がいます」
パワポケ「……さら」
さら「お姉ちゃんにも帰ってきたら話します。私が全部仕組んだことだって事を。パワポケ君には本当に申し訳ないと思ってます」
143: 2012/05/16(水) 00:28:08.43 ID:kD2REaTu0
パワポケ「…………………いや、そんな事を言う必要はないよ」
さら「パワポケ君っ!?」
パワポケ「今回の事は俺が全部企んだ事だよ。さら、いつきちゃん、妙子、カズは俺に無理やり手伝わされただけさ」
さら「……でも」
パワポケ「その過程で偶然さらと同じ気持ちを経験してしまっただけさ。だからさらが気に病む必要なんかないよ」
さら「……パワポケ君」
(たったったったっ!ガラガラ!)
ナオ「お待たせしましたパワポケ君!ナオっち只今帰還しましたよ!」
(ダキッ!)
パワポケ「おかえり、ナオ」
さら「……………」
さら(クスクス、あの時は冗談のつもりだったんだけど、パワポケ君が私のお義兄ちゃんになるのもそう遠くはないのかな……)
さら「パワポケ君っ!?」
パワポケ「今回の事は俺が全部企んだ事だよ。さら、いつきちゃん、妙子、カズは俺に無理やり手伝わされただけさ」
さら「……でも」
パワポケ「その過程で偶然さらと同じ気持ちを経験してしまっただけさ。だからさらが気に病む必要なんかないよ」
さら「……パワポケ君」
(たったったったっ!ガラガラ!)
ナオ「お待たせしましたパワポケ君!ナオっち只今帰還しましたよ!」
(ダキッ!)
パワポケ「おかえり、ナオ」
さら「……………」
さら(クスクス、あの時は冗談のつもりだったんだけど、パワポケ君が私のお義兄ちゃんになるのもそう遠くはないのかな……)
146: 2012/05/16(水) 00:31:21.71 ID:kD2REaTu0
ナオ「パワポケ君♪愛してますよ♪」
パワポケ「ああ、俺もだよ…奈桜…」
ナオ「私達三人はいつまでも一緒です!」
パワポケ「あぁ…ずっとずっと一緒だ」
いつき「………アタシは?」
終わり
パワポケ「ああ、俺もだよ…奈桜…」
ナオ「私達三人はいつまでも一緒です!」
パワポケ「あぁ…ずっとずっと一緒だ」
いつき「………アタシは?」
終わり
156: 2012/05/16(水) 00:35:24.47 ID:kD2REaTu0
おまけ
パワポケ「桜空を無視したらどうなるか」
さら「あっ、パワポケ君!クッキー作って来たんですけどご、ご一緒にいかがですか……?」
パワポケ「………」
(スタスタスタスタ)
さら「………ぇ」
159: 2012/05/16(水) 00:37:45.26 ID:kD2REaTu0
さら「あっ!パワポケ君!ク、クッキーを作って来ました……その…いかがですか……?」
パワポケ「スタスタスタスタ」
さら「パワポケ…くん……?」
パワポケ「スタスタスタスタ、歩いていくよ!さらを無視して歩いていくよ~」
さら「」
パワポケ「スタスタスタスタ」
さら「パワポケ…くん……?」
パワポケ「スタスタスタスタ、歩いていくよ!さらを無視して歩いていくよ~」
さら「」
160: 2012/05/16(水) 00:39:53.32 ID:kD2REaTu0
パワポケ「さらが転校!?いつ!?なんでっ!?」
大河内「……一身上の都合だ。5月の末にな」
パワポケ「そ……そんな………」
終わり
最初はこんなの書こうかと思ってた。
思い止まって正解
大河内「……一身上の都合だ。5月の末にな」
パワポケ「そ……そんな………」
終わり
最初はこんなの書こうかと思ってた。
思い止まって正解
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