6: 2015/03/01(日) 14:10:00.82 ID:9dXkv2ml0
もしもこまるが超高校級の絶望だったら
「もうあなたに逃げ場はないわ!」
「さあ、出てこい!黒幕!」
二人が黒幕を問い詰めている
もうクロの目星は付いている
…だけど、ボクはそれがずっと嘘であると、間違いであると信じていたい
「うぷぷ、うぷぷぷぷ。じゃあ、そろそろラスボスのおでましで~す!」
モノクマの言葉を合図に、裁判場に突如煙が立ち込める
「あ~あ。やっぱりバレちゃったか~」
能天気な声が聞こえた
「まぁ、わざと証拠とか残しておいたからね♪」
その声の出所は煙の中からだった
恐ろしい事を平然と述べている
「あなたが…黒幕……!」
「へ?“この子”が?」
やっぱり。やっぱりやっぱりやっぱり!
「あ、ああ。ぁああああああぁぁああああああ!!!!!!」
「!? どうした苗木!?」
「もうあなたに逃げ場はないわ!」
「さあ、出てこい!黒幕!」
二人が黒幕を問い詰めている
もうクロの目星は付いている
…だけど、ボクはそれがずっと嘘であると、間違いであると信じていたい
「うぷぷ、うぷぷぷぷ。じゃあ、そろそろラスボスのおでましで~す!」
モノクマの言葉を合図に、裁判場に突如煙が立ち込める
「あ~あ。やっぱりバレちゃったか~」
能天気な声が聞こえた
「まぁ、わざと証拠とか残しておいたからね♪」
その声の出所は煙の中からだった
恐ろしい事を平然と述べている
「あなたが…黒幕……!」
「へ?“この子”が?」
やっぱり。やっぱりやっぱりやっぱり!
「あ、ああ。ぁああああああぁぁああああああ!!!!!!」
「!? どうした苗木!?」
7: 2015/03/01(日) 14:10:57.90 ID:9dXkv2ml0
晴れた煙の中から出てきたのは
曇り一つない笑顔を浮かべる
彼女、いや
ボクの妹、【苗木こまる】だった
曇り一つない笑顔を浮かべる
彼女、いや
ボクの妹、【苗木こまる】だった
8: 2015/03/01(日) 14:13:05.70 ID:9dXkv2ml0
「よくわかりましたね!霧切さん!」
「あ?こいつ誰だ?」
「あ、私ですか?そうですよね、みなさんとはまだ初対面ですもんね」
「だったらまずは自己紹介から!私の名前は【こまる】。【苗木こまる】です!」
澄んだ可愛い声で自己紹介をするこまる
「苗木!?」
「え?苗木っちの知り合いだべか!?」
「おい!どういうことだ!説明しろ苗木!」
みんながボクとこまるに驚きの視線を向けてくる
でも、そんなのどうでもいい
「う~ん。お兄ちゃんはもう絶望しちゃったのかな?」
「お兄ちゃん!?」
「あ、ハイ!私、苗木こまるとそこで絶賛絶望中の苗木誠は、血の繋がった兄弟です!」
「やっぱり……」
「ほぇ~。すごいですね。霧切さんはそこまで気づいてたんですか」
「貴女と苗木君の反応を照らし合わせただけよ…」
「さっすが霧切さん!」
霧切さんを褒め称えるこまる
「あ?こいつ誰だ?」
「あ、私ですか?そうですよね、みなさんとはまだ初対面ですもんね」
「だったらまずは自己紹介から!私の名前は【こまる】。【苗木こまる】です!」
澄んだ可愛い声で自己紹介をするこまる
「苗木!?」
「え?苗木っちの知り合いだべか!?」
「おい!どういうことだ!説明しろ苗木!」
みんながボクとこまるに驚きの視線を向けてくる
でも、そんなのどうでもいい
「う~ん。お兄ちゃんはもう絶望しちゃったのかな?」
「お兄ちゃん!?」
「あ、ハイ!私、苗木こまるとそこで絶賛絶望中の苗木誠は、血の繋がった兄弟です!」
「やっぱり……」
「ほぇ~。すごいですね。霧切さんはそこまで気づいてたんですか」
「貴女と苗木君の反応を照らし合わせただけよ…」
「さっすが霧切さん!」
霧切さんを褒め称えるこまる
9: 2015/03/01(日) 14:15:48.66 ID:9dXkv2ml0
「どう…し……て?」
「ん?」
そんなこまるに対して、ボクは半ば無意識に質問する
「どうして。、こまるが、超高校級の絶望なんだ!?」
「こまるがこれまでの全ての元凶だっていうのか!?」
「どうして…どうしてこんなことしたんだよ…。答えろよ…」
「苗木?」
「答えろよ…。答えてくれよ!こまる!」
ボクはパニックを隠しきれない
「やだなぁ~、お兄ちゃん」
だってボクの家族が…妹が、
「まだ気づいてないの?」
ボクの友達を、大切なクラスメイトを、氏に追いやった犯人だっていうのか?
「それとも気付きたくないのかな?」
舞園さん、桑田クン、江ノ島さん、不二咲クン、大和田クン、石丸クン、山田クン、セレスさん、大神さん、
「ただの私のきまぐれでーーーー」
このみんなが氏んでいったのは全部こまるの仕業だったっていうのか?
「――――みんなを頃したんだよ?」
「ん?」
そんなこまるに対して、ボクは半ば無意識に質問する
「どうして。、こまるが、超高校級の絶望なんだ!?」
「こまるがこれまでの全ての元凶だっていうのか!?」
「どうして…どうしてこんなことしたんだよ…。答えろよ…」
「苗木?」
「答えろよ…。答えてくれよ!こまる!」
ボクはパニックを隠しきれない
「やだなぁ~、お兄ちゃん」
だってボクの家族が…妹が、
「まだ気づいてないの?」
ボクの友達を、大切なクラスメイトを、氏に追いやった犯人だっていうのか?
「それとも気付きたくないのかな?」
舞園さん、桑田クン、江ノ島さん、不二咲クン、大和田クン、石丸クン、山田クン、セレスさん、大神さん、
「ただの私のきまぐれでーーーー」
このみんなが氏んでいったのは全部こまるの仕業だったっていうのか?
「――――みんなを頃したんだよ?」
10: 2015/03/01(日) 14:19:31.37 ID:9dXkv2ml0
「ぅ…そだ。嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!!」
もう嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ!嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!
「苗木君!」
「ついでに言うと、動機のあのDVDの内容も」
もうやめてくれ。やめてやめてやめて!やめてやめてやめてやめろ「やめろやめろやめろ!!! 」
「苗木!!」
「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!」
もうこれ以上ボクを、絶望させないでくれ!
「ぜ・ん・ぶ私の仕業だよ」ニコッ
「ぁ…」
プツン
この瞬間、ボクの大切ななにかが壊れた
「……」
「あれ?お兄ちゃん?」
「苗木くん!」ダッ
霧切が苗木に近寄る
「苗木君!返事をして!苗木君!!!」ユサユサ
「…フ、アハハ、ハハハハハハハハハハ!!」フラフラ
もう、なにもワカラナイ
「苗木っち!」
「苗木!」
ワカリタクナイ
「苗木!」
「苗木君!目を覚まして!絶望なんかに負けないで!!」
「アハハハハ!ハハハハハハハ!ハハハハハハハハハハハハ ハ!」フラフラ
全部全ブゼンぶゼンブぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶ!
「あ~あ、壊れちゃった。お兄ちゃんにはもうちょっと絶望した顔見してもらいたかったのに……」
そういうと彼女はまた笑う
「まあいっか!次は…」
彼女に捕まったら…
「みんなの絶望した顔…」
…もう逃げることは、出来ないのだ……。
「見せてもらうよ…?」ニヤッ
もう嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ!嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!!
「苗木君!」
「ついでに言うと、動機のあのDVDの内容も」
もうやめてくれ。やめてやめてやめて!やめてやめてやめてやめろ「やめろやめろやめろ!!! 」
「苗木!!」
「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!」
もうこれ以上ボクを、絶望させないでくれ!
「ぜ・ん・ぶ私の仕業だよ」ニコッ
「ぁ…」
プツン
この瞬間、ボクの大切ななにかが壊れた
「……」
「あれ?お兄ちゃん?」
「苗木くん!」ダッ
霧切が苗木に近寄る
「苗木君!返事をして!苗木君!!!」ユサユサ
「…フ、アハハ、ハハハハハハハハハハ!!」フラフラ
もう、なにもワカラナイ
「苗木っち!」
「苗木!」
ワカリタクナイ
「苗木!」
「苗木君!目を覚まして!絶望なんかに負けないで!!」
「アハハハハ!ハハハハハハハ!ハハハハハハハハハハハハ ハ!」フラフラ
全部全ブゼンぶゼンブぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶ!
「あ~あ、壊れちゃった。お兄ちゃんにはもうちょっと絶望した顔見してもらいたかったのに……」
そういうと彼女はまた笑う
「まあいっか!次は…」
彼女に捕まったら…
「みんなの絶望した顔…」
…もう逃げることは、出来ないのだ……。
「見せてもらうよ…?」ニヤッ
11: 2015/03/01(日) 14:24:58.15 ID:9dXkv2ml0
終わりです。
どっかで見たことあるなぁ。って人はそれは私の過去作の可能性が。
以上【もしもこまるが超高校級の絶望だったら】でした。
こんな感じで前スレのお題を消化してもいいし、自分で考えたssを投下してもいいです。
この企画でダンガンロンパクラスタが増えてくれるよう祈ります。
どっかで見たことあるなぁ。って人はそれは私の過去作の可能性が。
以上【もしもこまるが超高校級の絶望だったら】でした。
こんな感じで前スレのお題を消化してもいいし、自分で考えたssを投下してもいいです。
この企画でダンガンロンパクラスタが増えてくれるよう祈ります。
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