23: 2015/03/01(日) 22:14:51.41 ID:bpY5Nxfz0
全員の地雷をキレイに踏み抜く不二咲
24: 2015/03/01(日) 22:20:40.92 ID:bpY5Nxfz0
第2の動機は発表された夜、
不二咲君は大和田君の地雷を踏み抜きますが、
大和田君がなんとか自分を取り戻し、
踏みとどまったことで事無きを得ました。
その翌日。
不二咲「ねえ、石丸君」
石丸「ん?不二咲君、どうしたんだね?」
不二咲「石丸君ってかなりいい体してるけど、鍛えてたりするのぉ?」
石丸「無論だ!健全な精神は健全な肉体に宿る!文武両道を目指し日々勉学に励むと共に強い体も作るようにと心掛けているぞ!」
不二咲「うわぁ、すごいなぁ。でも石丸君って勉強の方も全国トップなんでしょ?そんな成績を維持しながら体も鍛えるなんて大変じゃない?」
石丸「そんなことはないぞ!努力とは僕の生き方そのものだからな!これくらいはしないと気が済まないのだよ!」
不二咲「かっこいいなぁ。でも、そんなことを毎日こなせるなんて石丸君はやっぱり天才なんだねぇ」
石丸「………天才?」
不二咲「僕なんてプログラミングの勉強するだけでも疲れちゃうし、トレーニングの成果もあんまりでなくて…」
石丸「不二咲君ッ!!!」
不二咲「ふわぁ!?な、なぁにぃ…?」ビクッ
石丸「僕は天才ではない」
不二咲「え…?で、でも石丸君は頭もいいし、強いし…」
石丸「僕は努力の力でここまで来たのだ。努力もせずのし上がった天才などと一緒にしなでくれたまえ」
不二咲「ご、ごめんなさい… そんなつもりじゃ…」
石丸「とにかく、僕は天才などでは断じてない!それだけは知っておいてくれ!」
石丸「では失礼する」スタスタ
不二咲「お、怒らせちゃったよぉ…」グス
不二咲君は大和田君の地雷を踏み抜きますが、
大和田君がなんとか自分を取り戻し、
踏みとどまったことで事無きを得ました。
その翌日。
不二咲「ねえ、石丸君」
石丸「ん?不二咲君、どうしたんだね?」
不二咲「石丸君ってかなりいい体してるけど、鍛えてたりするのぉ?」
石丸「無論だ!健全な精神は健全な肉体に宿る!文武両道を目指し日々勉学に励むと共に強い体も作るようにと心掛けているぞ!」
不二咲「うわぁ、すごいなぁ。でも石丸君って勉強の方も全国トップなんでしょ?そんな成績を維持しながら体も鍛えるなんて大変じゃない?」
石丸「そんなことはないぞ!努力とは僕の生き方そのものだからな!これくらいはしないと気が済まないのだよ!」
不二咲「かっこいいなぁ。でも、そんなことを毎日こなせるなんて石丸君はやっぱり天才なんだねぇ」
石丸「………天才?」
不二咲「僕なんてプログラミングの勉強するだけでも疲れちゃうし、トレーニングの成果もあんまりでなくて…」
石丸「不二咲君ッ!!!」
不二咲「ふわぁ!?な、なぁにぃ…?」ビクッ
石丸「僕は天才ではない」
不二咲「え…?で、でも石丸君は頭もいいし、強いし…」
石丸「僕は努力の力でここまで来たのだ。努力もせずのし上がった天才などと一緒にしなでくれたまえ」
不二咲「ご、ごめんなさい… そんなつもりじゃ…」
石丸「とにかく、僕は天才などでは断じてない!それだけは知っておいてくれ!」
石丸「では失礼する」スタスタ
不二咲「お、怒らせちゃったよぉ…」グス
25: 2015/03/01(日) 22:25:44.45 ID:bpY5Nxfz0
葉隠「ってなわけで、ジェノサイダー翔による一連の事件は実は宇宙人の仕業なんだべ!」
不二咲「さすがにそれは…」
霧切「ありえないでしょ。普通に考えて」
大和田「やっぱ馬鹿だろオメー」
葉隠「なんなんだべ!」
不二咲「で、でもさ!あんな怖い事件を人間が起こしたなんて信じられないし、葉隠君がそう考えるのも不思議じゃないよぉ!」
腐川「…!」ビクッ
大和田「別に無理やりフォローしなくたっていいだろ…」
霧切「そうよ。それにどんなに恐ろしい事件であっても、それを起こすのは必ず人間よ」
霧切「そうね…案外近くにいるかもしれないわね。殺人鬼が…」フフッ
不二咲「えぇ…止めてよぉ…怖いよぉ…」
葉隠「あっはっは、不二咲っちは怖がりだべ!」
不二咲「で、でも、そんな人が身近にいるなんてやっぱり怖いし、嫌だよぉ…」
腐川「…!!!」ガタッ
霧切「…?腐川さん、どうかし…」
腐川「キ、キィィィィィィィィィ!!!」タッタッタ
大和田「なんなんだ?アイツ…」
不二咲「さ、さあ…?」
26: 2015/03/01(日) 22:34:29.95 ID:bpY5Nxfz0
桑田「ちくしょう…なんで舞園ちゃんは俺に振り向いてくんねーんだよぉ…」
桑田「なあ不二咲ぃ…どうしたらいい?同じ女の子としてなんかアドバイス頼むわ…」
不二咲「え、えっとぉ…桑田君のいいところをちゃんとわかって貰えればきっと大丈夫だよ!桑田君かっこいいし!」
桑田「マジィ!?俺ってカッコいい!?へっへー、やっぱわかるヤツにはわかっちゃうんだなぁ」
桑田「つってもよー、どうしたら舞園ちゃんにわかって貰えるかってのが問題なんだよなぁ」
不二咲「やっぱり桑田君の一番かっこいいところを見て貰うのが一番じゃないかなぁ。得意なことでさぁ!」
桑田「なるほど。俺の得意なことっつったらやっぱ…」
不二咲「うん!やきゅ…」
桑田「音楽だろ!!!」
不二咲「ち、違うよぉ!野球だよ!」
桑田「ハァ!?野球!?」
不二咲「うん!やっぱりスポーツが一番男らしくてかっこいいと思うんだ!桑田君のプレー、テレビで見たことあるけど…」
桑田「アホ!野球なんてやらねーっての!」
不二咲「え…」
桑田「あんなだせーもん二度とやるかってのッ!俺はミュージシャンとして目覚めたんだよッ!」
不二咲「で、でもぉ…」
桑田「デモもストもねーんだよッ!とにかく俺はもう野球は辞めたのッ!だから二度と俺の前で野球の話なんかすんじゃねー!」
桑田「このアホ!アホアホ!」
不二咲「」
27: 2015/03/01(日) 22:40:55.01 ID:bpY5Nxfz0
結局殺人は起こらなかったので、皆の秘密が発表されました。
不二咲「グス…うぅ…」ポロポロ
十神「チッ、こんなところで泣くな。鬱陶しい」
不二咲「ご、ごめんなさい…」
十神「大体、あの程度の謎で何をそこまでうろたえている」
不二咲「そ、そうだよね… 大和田君にも話を聞いてもらったのに、こんなんじゃ駄目だよね」
不二咲「僕も強く変わらなきゃ…!」
十神「は!貴様が強くだと?笑わせるな」
十神「貴様などプログラミング以外何もできない無能だ。まあ何一つ出来ん愚民よりは紙一重分マシだがな」
十神「それでも“超高校級の完璧”であるこの俺に比べれば、プランクトン同然だ」
不二咲「ぅ…」ジワ
十神「ふん、また泣くのか」
不二咲「…!」
不二咲(だ、駄目だよ…!強くなるって決めたのに…!今度はちゃんと言い返さないと…!)
不二咲「産まれた時から全部持ってる十神君に比べたら…僕なんて全然大したことないかもしれないけど…で、でも、僕だって…!」
十神「産まれた時から…だと?」ギロ
不二咲「え…?」
十神「チッ、何も知らん愚民風情が知ったような口を聞くな」
不二咲「そ、それはどういうこと…?」
十神「黙れ。貴様などに教える気はない」
不二咲「ご、ごめんなさい…」
十神「謝罪などいらん!とっとと消えろ!」
不二咲「うぅ…」ポロポロ
不二咲「グス…うぅ…」ポロポロ
十神「チッ、こんなところで泣くな。鬱陶しい」
不二咲「ご、ごめんなさい…」
十神「大体、あの程度の謎で何をそこまでうろたえている」
不二咲「そ、そうだよね… 大和田君にも話を聞いてもらったのに、こんなんじゃ駄目だよね」
不二咲「僕も強く変わらなきゃ…!」
十神「は!貴様が強くだと?笑わせるな」
十神「貴様などプログラミング以外何もできない無能だ。まあ何一つ出来ん愚民よりは紙一重分マシだがな」
十神「それでも“超高校級の完璧”であるこの俺に比べれば、プランクトン同然だ」
不二咲「ぅ…」ジワ
十神「ふん、また泣くのか」
不二咲「…!」
不二咲(だ、駄目だよ…!強くなるって決めたのに…!今度はちゃんと言い返さないと…!)
不二咲「産まれた時から全部持ってる十神君に比べたら…僕なんて全然大したことないかもしれないけど…で、でも、僕だって…!」
十神「産まれた時から…だと?」ギロ
不二咲「え…?」
十神「チッ、何も知らん愚民風情が知ったような口を聞くな」
不二咲「そ、それはどういうこと…?」
十神「黙れ。貴様などに教える気はない」
不二咲「ご、ごめんなさい…」
十神「謝罪などいらん!とっとと消えろ!」
不二咲「うぅ…」ポロポロ
28: 2015/03/01(日) 22:52:23.24 ID:bpY5Nxfz0
不二咲「…グス」
大神「不二咲よ… 泣いているのか?」
不二咲「お、大神さん…!なんでもないよ!」ゴシゴシ
大神「そうか。ならばよいのだが…」
大神「皆、秘密の暴露により動揺している。無理する必要はないのだぞ」
不二咲「うん…ありがとう…」
大神「耐えることだけが強さではない。仲間同士支え合うことも大切だ」
大神「我らでは力不足かもしれぬが、もっと頼ってくれ」
不二咲「…大神さんは強いね」
大神「む…そうか?」
不二咲「うん。それにとっても優しいよ」
不二咲「皆大神さんを頼りにしてるんだ」
不二咲「僕も大神さんみたいに真っ直ぐでいられたらもっとみんなの力になれたのに…」
大神「不二咲…」
不二咲「朝日奈さんも…きっと大神さんのそういうところに魅かれたんだろうね」
大神「朝日奈か…」
不二咲「朝日奈さん、大神さんのことを心から信頼してるんだと思う…それは相手が大神さんだからこそなんじゃないかな?」
大神「…っ!」
不二咲「どうしたの?」
大神「…なんでもない」
不二咲「そうなの?それならいいんだけど…」
不二咲「じゃあ、僕もう行くね」タッタッタ
大神「朝日奈…不二咲…… 我はどうすれば…」グッ
29: 2015/03/01(日) 23:11:46.47 ID:bpY5Nxfz0
朝日奈「不二咲ちゃーん!」
不二咲「あ、朝日奈さん…えっと…僕、男なんだけど…」
朝日奈「あ!そ、そうだったね。ごめんごめん…」
不二咲「う、ううん。僕の方こそごめんね。それより僕に何か用?」
朝日奈「そうそう!さくらちゃん見なかった?」
不二咲「大神さん?さっき寄宿舎の方で会ったけど…急ぎの用事なら僕も一緒に…」
朝日奈「あーそういうんじゃなくってさ。一緒にプールでもって思って…」
朝日奈「こういう時はやっぱり体動かしてすっきりするのが一番だしね!」
不二咲「そっかぁ…朝日奈さん前向きだね」
不二咲「僕なんか男の癖にいつまでも落ち込んで、情けないなぁ…」
不二咲「でも、強くなりたいって決めたんだし… 僕も前向きに頑張らないと…!」
朝日奈「あ、そういえば不二咲ちゃん、トレーニングしたいんだっけ?」
不二咲「う、うん」
朝日奈「だったら私も手伝おっか!ちゃんとやるなら知識がないと難しいし、アドバイスだけでもさ!」
不二咲「いいの…?」
朝日奈「もっちろん!」
不二咲「えへへ、ありがとう朝日奈さん。朝日奈さん、運動すごく得意だし心強いよ!」
不二咲「身体つきもしっかりしてるし、きっとすごいトレーニングしてるんだろうねぇ」
朝日奈「え゛」
不二咲「え?」
朝日奈「あ、な、なんでもないよ!」
不二咲「そっか、じゃあ楽しみにしてるね!」
朝日奈「うん!頑張ろーね!」
朝日奈「やっぱ太ったかなー…」ハァ
30: 2015/03/01(日) 23:27:33.47 ID:bpY5Nxfz0
葉隠「うぅぅ…マズイべぇぇぇ!」
不二咲「葉隠君、どうしたの…?」
葉隠「どうもこうもねーって!さっきの暴露のせいで俺のオーパーツコレクションの在り処が全国に発信されてしまったんだべ!」
葉隠「きっと皆俺のオーパーツを狙ってんだ… 今こうしてる間にも盗まれちまったら…うぅぅ」
不二咲「オ、オーパーツコレクション…?」
葉隠「どれも歴史的な価値を秘めたお宝だべ。借金取りには喉から手が出るほど欲しいはずだべ」
不二咲「そんなものをどうして葉隠君が…」
葉隠「おう。ネットオークションで手に入れたんだ」
不二咲「なら心配しなくても大丈夫だよ。偽物でしょ?」
葉隠「んなわけねーべ!馬鹿なこと言うなって!」
不二咲「え…わかってて買ったんじゃないの…?」
葉隠「何を訳わからんこと言ってるべ!さては不二咲っちも俺のお宝を狙ってんだな!?」
不二咲「ち、違うよぉ。盗らないよぉ」
葉隠「とぼけたって無駄だべ!あっち行くべ!」ゲシッ
不二咲「痛っ…!」
大和田「オイ葉隠ェ!!!今不二咲のこと蹴りやがったな!?」
葉隠「お、大和田っち!こいつは泥棒だべ!俺のオーパーツを盗もうとして…」
大和田「何言ってんだテメーはぁぁぁぁぁぁッ!!!!!」ドカッバキッボコッグシャッ
葉隠「だべえええええええええええええ!!!!!!!!」
不二咲「わああああああ大和田君!!!葉隠君がぁぁぁぁ!!!」
31: 2015/03/01(日) 23:43:17.13 ID:bpY5Nxfz0
舞園「ここに閉じ込められてからもう結構経ちますよね…」
不二咲「そうだね、家族のことが心配だよ…」
舞園「無事でいてくれるといいんですけど…」
不二咲「ご、ごめん…暗くなるようなこと言っちゃって…」
舞園「いえ、大丈夫ですよ」ニコッ
不二咲「そっかぁ。でも…こうしてる間にも外の世界は変化してるんだろうね」
舞園「え?」
不二咲「プログラミングの世界でもね、技術はどんどん進歩していてセキュリティの分野なんかでは特にそうなんだ」
不二咲「僕が外に出た時に技術がすごく進歩してて、僕の力じゃ追い付けなくなってたら…って舞園さん?」
舞園「大丈夫…変化が早いといってもアイドルはそこまででは…それに他のメンバーもいる…」ブツブツ
舞園「大丈夫…まだあわてるような時間じゃない…」プルプル
舞園「ぬ゛ううううううううううう!!!!!!」
不二咲「舞園さん!?」
32: 2015/03/02(月) 00:14:02.27 ID:zbIMaVdb0
情報処理室
江ノ島「うぷぷ、何か知らないけど不二咲君が皆の地雷を踏みまくってる」
江ノ島「でも、何も起きません… 一回くらい殺されればいいのに…」キノコ
江ノ島「つーかどいつもこいつも脆いよねー。ちょっと弱いところ突いただけで動揺してさ」
江ノ島「ま、だから面白いってのもあるけどさ」
江ノ島「一方、完全無欠の私様には地雷なんてないのよ!」
江ノ島「弱いところを突かれれば絶望!そして絶望は私様そのもの!」
江ノ島「氏角ですか?ありません無敵です…ってなんかあいつらが玄関ホールに集まってる?」
江ノ島「何してんのかしら…」
戦刃「盾子ちゃん…」
江ノ島「うおっ!なんだよ!いつからそこにいたんだよ!?」
戦刃「『うぷぷ、何か知らないけど…』の辺りから…」
江ノ島「だったら話しかけろよ!何黙って人の後ろに立ってんだよ!」
戦刃「なんか楽しそうだったから…」
江ノ島「ハァ…それでなんの用?あんまりここに来られると困るんだけど」
戦刃「あ!そ、それがね!大変なんだよ!」
江ノ島「何が?」
戦刃「皆が対戦車用地雷で玄関ホールの扉を吹き飛ばすって!」
江ノ島「」
江ノ島「え?なにそれ?地雷ってリアルな方の?つーか何で地雷?」
戦刃「私の私物…」
江ノ島「何してんだテメーッ!!!」
戦刃「倉庫に置き忘れちゃって…」
江ノ島「そんなもん持ち込んでんじゃねえッ!!!」
戦刃「ご、ごめんね盾子ちゃん…」
江ノ島「まあ、いいでしょう。そんなものがあったところで作動させることはできなければ意味がありません」
江ノ島「戦車が踏んで初めて爆発する代物です。彼らにはあの地雷にそんな圧力を加える術はないでしょう」
江ノ島「大神さんが散華覚悟で殴れば別ですが…」
戦刃「あ、でもあれ電子制御だから多分不二咲君なら作動させられるよ」
江ノ島「おいいいいいいいいいいいいい!!!!!!」
ドッカアアアアアアアァァァァァァァン!!!!!!
江ノ島「うぷぷ、何か知らないけど不二咲君が皆の地雷を踏みまくってる」
江ノ島「でも、何も起きません… 一回くらい殺されればいいのに…」キノコ
江ノ島「つーかどいつもこいつも脆いよねー。ちょっと弱いところ突いただけで動揺してさ」
江ノ島「ま、だから面白いってのもあるけどさ」
江ノ島「一方、完全無欠の私様には地雷なんてないのよ!」
江ノ島「弱いところを突かれれば絶望!そして絶望は私様そのもの!」
江ノ島「氏角ですか?ありません無敵です…ってなんかあいつらが玄関ホールに集まってる?」
江ノ島「何してんのかしら…」
戦刃「盾子ちゃん…」
江ノ島「うおっ!なんだよ!いつからそこにいたんだよ!?」
戦刃「『うぷぷ、何か知らないけど…』の辺りから…」
江ノ島「だったら話しかけろよ!何黙って人の後ろに立ってんだよ!」
戦刃「なんか楽しそうだったから…」
江ノ島「ハァ…それでなんの用?あんまりここに来られると困るんだけど」
戦刃「あ!そ、それがね!大変なんだよ!」
江ノ島「何が?」
戦刃「皆が対戦車用地雷で玄関ホールの扉を吹き飛ばすって!」
江ノ島「」
江ノ島「え?なにそれ?地雷ってリアルな方の?つーか何で地雷?」
戦刃「私の私物…」
江ノ島「何してんだテメーッ!!!」
戦刃「倉庫に置き忘れちゃって…」
江ノ島「そんなもん持ち込んでんじゃねえッ!!!」
戦刃「ご、ごめんね盾子ちゃん…」
江ノ島「まあ、いいでしょう。そんなものがあったところで作動させることはできなければ意味がありません」
江ノ島「戦車が踏んで初めて爆発する代物です。彼らにはあの地雷にそんな圧力を加える術はないでしょう」
江ノ島「大神さんが散華覚悟で殴れば別ですが…」
戦刃「あ、でもあれ電子制御だから多分不二咲君なら作動させられるよ」
江ノ島「おいいいいいいいいいいいいい!!!!!!」
ドッカアアアアアアアァァァァァァァン!!!!!!
33: 2015/03/02(月) 00:29:02.15 ID:zbIMaVdb0
戦刃「あぁ!そうこうしてる間に玄関ホールに大穴が!」
江ノ島「あああああああああああ!!!!あいつらが穴から外に出ていくぅぅぅぅ!!!」
戦刃「盾子ちゃん!早くモノクマで…」
江ノ島「うるせぇ!間に合うわけねえだろうが!」
江ノ島「なんということでしょう… この残念なお姉ちゃんのせいで計画が全て台無しに… 絶望的です…」
戦刃「えっとえっと…絶望できてよかったね…?」
江ノ島「いいわけねえだろッ!!!」
戦刃「…」
江ノ島「何黙ってんの?」
戦刃「不二咲君は私の地雷も踏んでいったんだね…」ニヤニヤ
江ノ島「唐突何言ってんだよ!!!後ニヤけんな!面白くねーから!!」
江ノ島「……ま、そう言うならアタシの地雷はアンタを仲間にしたことかしらね」
戦刃「つまり、盾子ちゃんの弱みは私…///」
江ノ島「そしてアタシに残ったのがその残姉ちゃんだけだなんて…絶…望…的…」
終里
江ノ島「あああああああああああ!!!!あいつらが穴から外に出ていくぅぅぅぅ!!!」
戦刃「盾子ちゃん!早くモノクマで…」
江ノ島「うるせぇ!間に合うわけねえだろうが!」
江ノ島「なんということでしょう… この残念なお姉ちゃんのせいで計画が全て台無しに… 絶望的です…」
戦刃「えっとえっと…絶望できてよかったね…?」
江ノ島「いいわけねえだろッ!!!」
戦刃「…」
江ノ島「何黙ってんの?」
戦刃「不二咲君は私の地雷も踏んでいったんだね…」ニヤニヤ
江ノ島「唐突何言ってんだよ!!!後ニヤけんな!面白くねーから!!」
江ノ島「……ま、そう言うならアタシの地雷はアンタを仲間にしたことかしらね」
戦刃「つまり、盾子ちゃんの弱みは私…///」
江ノ島「そしてアタシに残ったのがその残姉ちゃんだけだなんて…絶…望…的…」
終里
34: 2015/03/02(月) 00:30:40.12 ID:zbIMaVdb0
オチがぐだぐだ…
即興で書くのは難しいですね
他の人が後に続いてたくさん書いてくれることを期待します
即興で書くのは難しいですね
他の人が後に続いてたくさん書いてくれることを期待します
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります