1: 2008/04/29(火) 13:44:24.20 ID:c57l0bp80
金糸雀「おい赤いの!」
真紅 「・・・」
金糸雀「聞こえてるのかしら!?そこの赤いの!」
真紅 「・・・私のこと?」
金糸雀「わかってるならさっさと返事をするかしら!」
真紅 「なぁにあなた?いつからそんなに偉くなったの?口の利き方に気を付けなさい。
あらいけない、くんくんが始まる時間だわ・・・」
やっぱりナメられてるのかしら・・・
ふっふっふここは姉であるカナの恐ろしさを身をもって教えてあげないといけないよう――
雛苺 「邪魔なのー」
金糸雀「あっすいません」
真紅 「・・・」
金糸雀「聞こえてるのかしら!?そこの赤いの!」
真紅 「・・・私のこと?」
金糸雀「わかってるならさっさと返事をするかしら!」
真紅 「なぁにあなた?いつからそんなに偉くなったの?口の利き方に気を付けなさい。
あらいけない、くんくんが始まる時間だわ・・・」
やっぱりナメられてるのかしら・・・
ふっふっふここは姉であるカナの恐ろしさを身をもって教えてあげないといけないよう――
雛苺 「邪魔なのー」
金糸雀「あっすいません」
2: 2008/04/29(火) 13:45:53.84 ID:c57l0bp80
雛「真紅ー!ヒナもくんくん見るのー!」
紅「しょうがないわね。リビングのテーブルの席に着いて見る事を許可するわ。
でも放送中にこっちに近づいた瞬間私の拳が飛ぶことを覚えておきなさい」
雛「わーい!わかったのー!」
なんということかしら。かなりの自分勝手なのに雛苺は躊躇うこともなく従っているわ
これが姉の凄みなのかしら・・・よーしカナだって!
紅「しょうがないわね。リビングのテーブルの席に着いて見る事を許可するわ。
でも放送中にこっちに近づいた瞬間私の拳が飛ぶことを覚えておきなさい」
雛「わーい!わかったのー!」
なんということかしら。かなりの自分勝手なのに雛苺は躊躇うこともなく従っているわ
これが姉の凄みなのかしら・・・よーしカナだって!
4: 2008/04/29(火) 13:47:40.34 ID:c57l0bp80
金「真k・・・はやめといて雛苺!ピンクいの!」
雛「うゆ?」
金「カナの肩を揉むのかしら!」
雛「ぶーくんくん見てるのよーそれにめんどいのー」
金「いいからさっさと揉むのかしら!」
雛「やー!!くんくんー!」
紅「あなたたち・・・いい加減にしなさい・・・くんくんがご立腹であらせられるぞ」
雛「キャー!」
金「く、くんくんっていうか真紅がご立腹でござい・・・」
紅「うおおおお!!ギャラクティカファントム!」
金「し、失礼したかしらー!!」
雛「うゆ?」
金「カナの肩を揉むのかしら!」
雛「ぶーくんくん見てるのよーそれにめんどいのー」
金「いいからさっさと揉むのかしら!」
雛「やー!!くんくんー!」
紅「あなたたち・・・いい加減にしなさい・・・くんくんがご立腹であらせられるぞ」
雛「キャー!」
金「く、くんくんっていうか真紅がご立腹でござい・・・」
紅「うおおおお!!ギャラクティカファントム!」
金「し、失礼したかしらー!!」
7: 2008/04/29(火) 13:51:02.63 ID:c57l0bp80
いきなり真紅連合。略して紅連(ぐれん)に手を出したのは失敗だったかしら
紅連は前哨戦には役不足だったようね。紅連と張り合うにはカナにも雛苺のような
忠実な、それでいて優秀な下僕が必要だわ。誰か・・・誰かいないか・・・
蒼星石「やぁ来てたんだね金糸雀、いらっしゃい。といっても僕の家でもないけど」
金糸雀「蒼星石・・・」
蒼星石を下僕にできたら、これ以上頼りになる下僕はいないわ
それに気だてもいいし家事も得意だし・・・
何より帽子をずらされて目隠しされて
「ま、マスター?どこぉ?」
と言いながら手を前に出してよちよちと歩く姿を
いつまでも見ていていたくなるほどの愛らしさを持っている・・・
って何を考えているのかしらカナってば
紅連は前哨戦には役不足だったようね。紅連と張り合うにはカナにも雛苺のような
忠実な、それでいて優秀な下僕が必要だわ。誰か・・・誰かいないか・・・
蒼星石「やぁ来てたんだね金糸雀、いらっしゃい。といっても僕の家でもないけど」
金糸雀「蒼星石・・・」
蒼星石を下僕にできたら、これ以上頼りになる下僕はいないわ
それに気だてもいいし家事も得意だし・・・
何より帽子をずらされて目隠しされて
「ま、マスター?どこぉ?」
と言いながら手を前に出してよちよちと歩く姿を
いつまでも見ていていたくなるほどの愛らしさを持っている・・・
って何を考えているのかしらカナってば
12: 2008/04/29(火) 13:53:26.38 ID:c57l0bp80
金「蒼星石!あなたはカナの妹かしら!」
蒼「へ?・・・あぁ、うん、そうだね。一応ね。順番的に」
金「問おう!姉と妹・・・偉いのはどっちかしら?」
蒼「うーん・・・姉かな」
金「その通りかしら!よくできた妹よ!そして、妹は姉の言うことを聞く。違いないかしら」
蒼「(なんというエゴイスト)違いないね」
金「そこで折り入って相談なんですけど、できたらカナの下僕になって欲しいかしら~・・・」
蒼「構わないよ」
金「ほんとかしら!?やったー!」
蒼「(ふふ・・・たまには金糸雀とも遊んであげないとね)」
蒼「へ?・・・あぁ、うん、そうだね。一応ね。順番的に」
金「問おう!姉と妹・・・偉いのはどっちかしら?」
蒼「うーん・・・姉かな」
金「その通りかしら!よくできた妹よ!そして、妹は姉の言うことを聞く。違いないかしら」
蒼「(なんというエゴイスト)違いないね」
金「そこで折り入って相談なんですけど、できたらカナの下僕になって欲しいかしら~・・・」
蒼「構わないよ」
金「ほんとかしら!?やったー!」
蒼「(ふふ・・・たまには金糸雀とも遊んであげないとね)」
14: 2008/04/29(火) 13:55:46.95 ID:c57l0bp80
金「これで紅連と張り合うことができるかしら~♪」
蒼「ちょっと待って!まさか真紅とやり合う気なのかい?」
金「そのまさかしら!」
蒼「考えなおせない?」
金「譲れないかしら!」
蒼「・・・そうか・・・残念だ」
金「そ、蒼星石?急にどうしたのかしら・・・鋏を仕舞うかしら」
蒼「以前の僕は・・・『みんなで仲良く暮らす』なんてちゃんちゃらおかしいと考えていた」
蒼「ちょっと待って!まさか真紅とやり合う気なのかい?」
金「そのまさかしら!」
蒼「考えなおせない?」
金「譲れないかしら!」
蒼「・・・そうか・・・残念だ」
金「そ、蒼星石?急にどうしたのかしら・・・鋏を仕舞うかしら」
蒼「以前の僕は・・・『みんなで仲良く暮らす』なんてちゃんちゃらおかしいと考えていた」
19: 2008/04/29(火) 13:58:49.82 ID:c57l0bp80
金「蒼せ―」
蒼「アリスになるためなら、お父様とお会いする為なら
みんなと・・・翠星石とだってアリスゲームをやるつもりでいた。
真紅も僕と同じだった。それがローゼンメイデンのさだめと思っていた」
金「・・・」
蒼「でも、彼女は変わった。みんなで楽しく暮らす方法を見出そうとしていた。
僕自身も、今のマスターやジュン君、のりさんと出会って、変わった」
蒼「今では僕は、みんなで仲良く暮らす計画を奨励している。
みんなとの話し合いでどーしても和解できないのなら
申し訳ないけど君のような危険因子は排除しなけりゃいけない。」
よくわかんないけど蒼星石の紅連との戦いに対する意気込みは相当なものに感じるかしら
真紅にカナの肩を揉ませられる日は近いかしら・・・!
蒼「アリスになるためなら、お父様とお会いする為なら
みんなと・・・翠星石とだってアリスゲームをやるつもりでいた。
真紅も僕と同じだった。それがローゼンメイデンのさだめと思っていた」
金「・・・」
蒼「でも、彼女は変わった。みんなで楽しく暮らす方法を見出そうとしていた。
僕自身も、今のマスターやジュン君、のりさんと出会って、変わった」
蒼「今では僕は、みんなで仲良く暮らす計画を奨励している。
みんなとの話し合いでどーしても和解できないのなら
申し訳ないけど君のような危険因子は排除しなけりゃいけない。」
よくわかんないけど蒼星石の紅連との戦いに対する意気込みは相当なものに感じるかしら
真紅にカナの肩を揉ませられる日は近いかしら・・・!
22: 2008/04/29(火) 14:01:58.03 ID:c57l0bp80
蒼「もう一度聞くよ。考え直す気はないのかい」
金「無いかしら!決心は固いかしら!」
蒼「本当に残念だ・・・さっさと構えろよ。こないならこっちから行くぜこの野郎」
金「え、ちょ、おま、なんでカナと蒼星石が戦わないといけないのかしら?」
蒼「ちゃんと僕の話を聞いていたかい?君は真紅達とやり合うと言った」
金「言ったかしら!それで最終的に真紅に肩や腰を揉ませてやるのかしら!
あわよくば紅茶を淹れさせるのかしら!」
蒼「・・・アリスゲームを始めるんじゃあないのかい?」
金「いつそんなこと言ったかしら?カナはただ姉の威厳を取り戻したいだけかしら」
蒼「あーなんだーそっかー!なら早く言ってよね!僕勘違いしちゃったじゃあないか!」
金「全く蒼星石ったらおっちょこちょいかしらー」
蒼・金「あっはっはっはっは!!」
金「無いかしら!決心は固いかしら!」
蒼「本当に残念だ・・・さっさと構えろよ。こないならこっちから行くぜこの野郎」
金「え、ちょ、おま、なんでカナと蒼星石が戦わないといけないのかしら?」
蒼「ちゃんと僕の話を聞いていたかい?君は真紅達とやり合うと言った」
金「言ったかしら!それで最終的に真紅に肩や腰を揉ませてやるのかしら!
あわよくば紅茶を淹れさせるのかしら!」
蒼「・・・アリスゲームを始めるんじゃあないのかい?」
金「いつそんなこと言ったかしら?カナはただ姉の威厳を取り戻したいだけかしら」
蒼「あーなんだーそっかー!なら早く言ってよね!僕勘違いしちゃったじゃあないか!」
金「全く蒼星石ったらおっちょこちょいかしらー」
蒼・金「あっはっはっはっは!!」
27: 2008/04/29(火) 14:04:18.78 ID:c57l0bp80
蒼星石を下僕に出来たのはいいけど…どうやったら姉らしさが備わるのかしら
金「どう思う?蒼星石」
蒼「うーんそうだね・・・他の妹達に慕われている姿を見せればいいんじゃないかな」
金「なるほど・・・真紅は雛苺に、カナは蒼星石に慕われているから、人数的には互角かしら。
わかりやすく人数的に優位に立ちたいかしら。そうすると・・・」
蒼「翠星石がフリーだね。」
金「翠星石は紅連寄りじゃないかしら?」
蒼「そうだとしても僕が説得するよ」
金「あっ、考えてみたら双子じゃ~ん」
蒼「うん」
金「どう思う?蒼星石」
蒼「うーんそうだね・・・他の妹達に慕われている姿を見せればいいんじゃないかな」
金「なるほど・・・真紅は雛苺に、カナは蒼星石に慕われているから、人数的には互角かしら。
わかりやすく人数的に優位に立ちたいかしら。そうすると・・・」
蒼「翠星石がフリーだね。」
金「翠星石は紅連寄りじゃないかしら?」
蒼「そうだとしても僕が説得するよ」
金「あっ、考えてみたら双子じゃ~ん」
蒼「うん」
28: 2008/04/29(火) 14:06:11.04 ID:c57l0bp80
翠星石「あ、蒼星石!今まで何やってたですか!もうくんくんは終わっちまったですよ」
金糸雀「丁度良いところに」
蒼星石「やぁ翠星石。僕はそんなにくんくんに思い入れはないから別に。素晴らしい犬さんだとは思っているよ」
翠「見るべきです!カナブンなんかと遊ぶよりかは何千倍も有意義ですよ」
金「失礼ね!それにカナブンじゃないかしら!」
翠「あーそうでしたね。かなきりばさみでしたっけ?それともきんしじゃくですかぁ?」
金「全部違うかしら!かーなーりーあー!ローゼンメイデン一の頭脳派かしら!」
翠「何が頭脳派ですぅ。このド低脳がァー!ろくごにじゅうはち!ろくごにじゅうはち!」
金「そんな間違いしたことないかしら!6+19を28ってやったことはあるけど・・・」
翠「プププ!十分アホですぅ。近寄るなです!ド低脳菌が伝染るです!」
金「今に見てなさいよ翠星石!」
金糸雀「丁度良いところに」
蒼星石「やぁ翠星石。僕はそんなにくんくんに思い入れはないから別に。素晴らしい犬さんだとは思っているよ」
翠「見るべきです!カナブンなんかと遊ぶよりかは何千倍も有意義ですよ」
金「失礼ね!それにカナブンじゃないかしら!」
翠「あーそうでしたね。かなきりばさみでしたっけ?それともきんしじゃくですかぁ?」
金「全部違うかしら!かーなーりーあー!ローゼンメイデン一の頭脳派かしら!」
翠「何が頭脳派ですぅ。このド低脳がァー!ろくごにじゅうはち!ろくごにじゅうはち!」
金「そんな間違いしたことないかしら!6+19を28ってやったことはあるけど・・・」
翠「プププ!十分アホですぅ。近寄るなです!ド低脳菌が伝染るです!」
金「今に見てなさいよ翠星石!」
31: 2008/04/29(火) 14:10:36.13 ID:c57l0bp80
蒼「まぁまぁ二人とも、その辺にしてさ。ほら、金糸雀」
金「あ、そうだったかしら」
翠「なんですか?新聞なら間に合ってるですぅ」
金「違うかしら!翠星石!あなたは今からこの金糸雀の下僕になるかしら!」
翠「寝言は寝て言えーですっ。蒼星石、行きましょ」
蒼「えと、まぁ話を聞いてあげなよ」
翠「何言ってるですぅ。こんな奴ほっといて向こうで―」
金「残念ね。今の蒼星石に何を言っても無駄無駄ボラボラボラーレデルチかしらー」
翠「どういうことです?」
金「なぜなら蒼星石はもう既にカナの下僕になったからかしら!!」
翠「ハァ~?蒼星石ー・・・こんな奴の遊びに付き合うことないですぅ」
蒼「まぁまぁ。金糸雀、ちょっと説得してくるよ」
金「よろしく頼む」
金「あ、そうだったかしら」
翠「なんですか?新聞なら間に合ってるですぅ」
金「違うかしら!翠星石!あなたは今からこの金糸雀の下僕になるかしら!」
翠「寝言は寝て言えーですっ。蒼星石、行きましょ」
蒼「えと、まぁ話を聞いてあげなよ」
翠「何言ってるですぅ。こんな奴ほっといて向こうで―」
金「残念ね。今の蒼星石に何を言っても無駄無駄ボラボラボラーレデルチかしらー」
翠「どういうことです?」
金「なぜなら蒼星石はもう既にカナの下僕になったからかしら!!」
翠「ハァ~?蒼星石ー・・・こんな奴の遊びに付き合うことないですぅ」
蒼「まぁまぁ。金糸雀、ちょっと説得してくるよ」
金「よろしく頼む」
32: 2008/04/29(火) 14:13:00.89 ID:c57l0bp80
星「蒼星石、一体どういうつもりですか」
星「彼女は長年の間、いらない子だ、金のくせに輝きがないと
虐げられてきたんだよ。僕も彼女の気持ちは痛いくらいよくわかる」
星「うっ・・・」
星「彼女だってみんなと遊びたいに決まってる。だからたまには遊んであげてほしいんだ」
星「そうですね・・・」
星「これは僕からのお願いだよ」
星「しょうがねぇです・・・蒼星石からのお願いとなったら断れないです」
星「わかってくれてありがとう。嬉しいよ」
星「蒼星石・・・」
糸「蒼星石ー?どうかしらー?」
星「うーん!説得できたよー!さ、行こうか」
星「はいです」
星「彼女は長年の間、いらない子だ、金のくせに輝きがないと
虐げられてきたんだよ。僕も彼女の気持ちは痛いくらいよくわかる」
星「うっ・・・」
星「彼女だってみんなと遊びたいに決まってる。だからたまには遊んであげてほしいんだ」
星「そうですね・・・」
星「これは僕からのお願いだよ」
星「しょうがねぇです・・・蒼星石からのお願いとなったら断れないです」
星「わかってくれてありがとう。嬉しいよ」
星「蒼星石・・・」
糸「蒼星石ー?どうかしらー?」
星「うーん!説得できたよー!さ、行こうか」
星「はいです」
37: 2008/04/29(火) 14:17:10.55 ID:c57l0bp80
翠「で?翠星石は何をすればいいですか?」
金「えぇっと・・・何をさせようかしら?」
翠「はぁ、これだからチビカナは・・・やれやれですぅ。そもそも目的はなんですぅ?」
金「かくかくしかじか・・・」
翠「真紅に姉らしさをみせるぅ~?・・・クッ・・・プークスクス」
金「何が可笑しいかしら!」
蒼「翠星石!」
金「えぇっと・・・何をさせようかしら?」
翠「はぁ、これだからチビカナは・・・やれやれですぅ。そもそも目的はなんですぅ?」
金「かくかくしかじか・・・」
翠「真紅に姉らしさをみせるぅ~?・・・クッ・・・プークスクス」
金「何が可笑しいかしら!」
蒼「翠星石!」
40: 2008/04/29(火) 14:18:25.42 ID:c57l0bp80
翠「クス・・・ふーなんでもないです。ただあまりにも無謀な事を言い出すもんですからつい」
金「無謀じゃないかしら!これでも次女よ次女!」
翠「無理・・・あ、無駄ですぅ。恥ずかしながらこの翠星石でさえ真紅にはおんぶに抱っこですよ?
チビカナに出来るわけねーですっ」
金「やってみなきゃわからないかしら。慕われている人数はカナのが勝ってるかしら」
翠「別にお前を慕ってるわけじゃねーです。勘違いするなですー」
蒼「二人ともいい加減にしなよ。一応チームなんだから仲良くしよう?」
翠「蒼星石がそう言うなら・・・」
金「えぇ。とりあえずチーム名を決めるかしら。紅連に負けないような」
金「無謀じゃないかしら!これでも次女よ次女!」
翠「無理・・・あ、無駄ですぅ。恥ずかしながらこの翠星石でさえ真紅にはおんぶに抱っこですよ?
チビカナに出来るわけねーですっ」
金「やってみなきゃわからないかしら。慕われている人数はカナのが勝ってるかしら」
翠「別にお前を慕ってるわけじゃねーです。勘違いするなですー」
蒼「二人ともいい加減にしなよ。一応チームなんだから仲良くしよう?」
翠「蒼星石がそう言うなら・・・」
金「えぇ。とりあえずチーム名を決めるかしら。紅連に負けないような」
44: 2008/04/29(火) 14:20:47.59 ID:c57l0bp80
金「オーソドックスに『金糸雀連合』で略して『金連』かしら?」
翠「それじゃどこぞの錬金術アニメの略称とちょい被りですぅ」
蒼「紅連だって某ドリルアニメとちょい被りどころかもろ被りだけど?」
翠「きっと筆者のうっかりですぅ。大目に見るですぅ」
金「じゃあ『真紅から大いに尊敬されるための金糸雀の団』略して『SOSK団』とかー
『楽してズルしていただき隊』略して『RZ隊』とかRozen MaidenのRozenとも対応して―」
翠「はぁ・・・もうどうでもいいです」
金「待つかしら!もっといいの考えるから!うーんと、えーと」
蒼「めんどくさいから『ロス・ゲレロズ』で」
金・翠「えっ・・・」
翠「それじゃどこぞの錬金術アニメの略称とちょい被りですぅ」
蒼「紅連だって某ドリルアニメとちょい被りどころかもろ被りだけど?」
翠「きっと筆者のうっかりですぅ。大目に見るですぅ」
金「じゃあ『真紅から大いに尊敬されるための金糸雀の団』略して『SOSK団』とかー
『楽してズルしていただき隊』略して『RZ隊』とかRozen MaidenのRozenとも対応して―」
翠「はぁ・・・もうどうでもいいです」
金「待つかしら!もっといいの考えるから!うーんと、えーと」
蒼「めんどくさいから『ロス・ゲレロズ』で」
金・翠「えっ・・・」
47: 2008/04/29(火) 14:23:16.91 ID:c57l0bp80
かくして、カナのチームは『ロス・ゲレロズ』と銘打たれたのかしら
意味はよくわかんないけど、蒼星石が
「君の決めゼリフにとてもマッチしたチーム名だよ」
と言っていたので、多分機略縦横に事を運んでいた人と関係があるのかしら!
きっとローライダーが大好きな人だったのかしら!
意味はよくわかんないけど、蒼星石が
「君の決めゼリフにとてもマッチしたチーム名だよ」
と言っていたので、多分機略縦横に事を運んでいた人と関係があるのかしら!
きっとローライダーが大好きな人だったのかしら!
49: 2008/04/29(火) 14:27:24.98 ID:c57l0bp80
金「で、どうすれば姉らしさを見せれるかしら?」
翠「翠星石に聞くなです」
蒼「ここはやっぱり一番の姉に指南を受けるべきじゃあないかな」
金・翠「一番の姉って・・・」
水銀燈「なに、なんか用?わたし忙しいんだけど」
翠「翠星石に聞くなです」
蒼「ここはやっぱり一番の姉に指南を受けるべきじゃあないかな」
金・翠「一番の姉って・・・」
水銀燈「なに、なんか用?わたし忙しいんだけど」
52: 2008/04/29(火) 14:30:10.32 ID:c57l0bp80
金「やっぱり・・・恐いっかしら・・・」
翠「翠星石も苦手です・・・」
蒼「大丈夫さ。彼女も氏闘を経てみんなと仲良く暮らす計画を奨励しているハズだよ」
銀「勘違いしないで。仲良く暮らすなんて真っ平ごめんだわ。ただ無駄な力を使いたくないだけ・・・めぐの為に」
蒼「何か言ったかい?」
銀「いいえ、なにも」
翠「翠星石も苦手です・・・」
蒼「大丈夫さ。彼女も氏闘を経てみんなと仲良く暮らす計画を奨励しているハズだよ」
銀「勘違いしないで。仲良く暮らすなんて真っ平ごめんだわ。ただ無駄な力を使いたくないだけ・・・めぐの為に」
蒼「何か言ったかい?」
銀「いいえ、なにも」
56: 2008/04/29(火) 14:33:59.44 ID:c57l0bp80
「水銀燈、ドールズで長女は君だろう?」
銀「今更?そうよぉ、あんまりあなた達の世話はしてあげなかったけどぉ」
金「相談が、あるのかしら」
銀「あなた確か・・・カミナリさんだっけ?」
金「カナリアかしら・・・」
銀「そうそう、カナリアだったわぁ。で、相談ってなに」
金「姉としてどうあるべきかを教えてほしいかしら!」
銀「あ、姉としてですって?(ぶっちゃけ私は姉らしくないわぁ)理由を聞きたいわ」
金「あqwせdrftgyふじこl」
銀「真紅のギャラクティカファントムを受けるのはもう嫌だと・・・ねぇ」
真紅がこの子に見下される姿を見ながらヤクルトを飲むってのも
中々オツなものよねぇ。あなたもそう思うでしょう?
銀「今更?そうよぉ、あんまりあなた達の世話はしてあげなかったけどぉ」
金「相談が、あるのかしら」
銀「あなた確か・・・カミナリさんだっけ?」
金「カナリアかしら・・・」
銀「そうそう、カナリアだったわぁ。で、相談ってなに」
金「姉としてどうあるべきかを教えてほしいかしら!」
銀「あ、姉としてですって?(ぶっちゃけ私は姉らしくないわぁ)理由を聞きたいわ」
金「あqwせdrftgyふじこl」
銀「真紅のギャラクティカファントムを受けるのはもう嫌だと・・・ねぇ」
真紅がこの子に見下される姿を見ながらヤクルトを飲むってのも
中々オツなものよねぇ。あなたもそう思うでしょう?
60: 2008/04/29(火) 14:37:33.15 ID:c57l0bp80
銀「事情はわかったわ。姉らしさを教えてあげる」
金「ほんとかしら!?ありがとうかしらー」
翠「水銀燈に姉らしさとやらがわかるのか甚だ疑問ですぅ(ボソッ」
蒼「はっきり言って、同感だよ。」
銀「まずは、そうねぇ・・・乳酸菌の素晴らしさを知る事から始めるわよ」
金「・・・それと姉らしさとどういう関係が」
銀「黙って聞きなさぁい。姉の命令よ」
金「(姉の言う事は絶対・・・)わかったかしら」
翠「水銀燈のトコに連れてきたのは蒼星石ですけど」
蒼「なにかアクションを起こせば事態も進展すると思ったからだよ。反省はしていない」
銀「乳酸菌には病原性はほとんどなく、一部の乳酸菌は腸などの消化管や膣内に常在して、
他の病原微生物から生体を守り、恒常性維持に役立って――」
金「ほんとかしら!?ありがとうかしらー」
翠「水銀燈に姉らしさとやらがわかるのか甚だ疑問ですぅ(ボソッ」
蒼「はっきり言って、同感だよ。」
銀「まずは、そうねぇ・・・乳酸菌の素晴らしさを知る事から始めるわよ」
金「・・・それと姉らしさとどういう関係が」
銀「黙って聞きなさぁい。姉の命令よ」
金「(姉の言う事は絶対・・・)わかったかしら」
翠「水銀燈のトコに連れてきたのは蒼星石ですけど」
蒼「なにかアクションを起こせば事態も進展すると思ったからだよ。反省はしていない」
銀「乳酸菌には病原性はほとんどなく、一部の乳酸菌は腸などの消化管や膣内に常在して、
他の病原微生物から生体を守り、恒常性維持に役立って――」
65: 2008/04/29(火) 14:41:10.08 ID:c57l0bp80
銀「――乳酸菌のうち、特にラクトバシラス属とビフィドバクテリウム属は・・・ってちょっと!聞いてるの!」
金「・・・だめよクリリン、そんな事したら天さんみたいな髪型に・・・は!き、聞いてたかしら!」
銀「嘘おっしゃい!今寝てたわね」
金「寝てないかしら!全然寝てないかしら」
銀「なら、ヨーグルトのような発酵乳製品、キムチや浅漬けといった発光植物製品などにおいて
乳酸によって食品のpHが酸性側に偏ることでどのような効果が出るか答えてみなさい!」
金「えぇと、腐敗や食中毒の原因になる他の微生物の繁殖を抑えて食品の長期保存を可能にする・・・かしら?」
銀「・・・正解よ。なによぉ、ちゃんと聞いてたのね・・・その・・・ごめんなさい」
金「いいえ、カナが寝てるように見えるのがいけないのかしら(危なかった・・・クリリンが)」
翠・蒼「スー・・・スー・・・」
金「・・・だめよクリリン、そんな事したら天さんみたいな髪型に・・・は!き、聞いてたかしら!」
銀「嘘おっしゃい!今寝てたわね」
金「寝てないかしら!全然寝てないかしら」
銀「なら、ヨーグルトのような発酵乳製品、キムチや浅漬けといった発光植物製品などにおいて
乳酸によって食品のpHが酸性側に偏ることでどのような効果が出るか答えてみなさい!」
金「えぇと、腐敗や食中毒の原因になる他の微生物の繁殖を抑えて食品の長期保存を可能にする・・・かしら?」
銀「・・・正解よ。なによぉ、ちゃんと聞いてたのね・・・その・・・ごめんなさい」
金「いいえ、カナが寝てるように見えるのがいけないのかしら(危なかった・・・クリリンが)」
翠・蒼「スー・・・スー・・・」
71: 2008/04/29(火) 14:45:08.43 ID:c57l0bp80
銀「ということでぇ、乳酸菌の素晴らしさの講義を終了するわぁ」
な、長かったかしら・・・
ペヤングの400や500出来上がるくらいの時間が経ってるに違いない。
姉らしさとはこんなにも努力しなければ備わらないのかしら
だとしたら真紅は一体どれほどの努力をしてきたというの・・・
カナはナメられて当然だったというのかしら
金「でもこれで姉らしさが身に付いたハズかしら!真紅と肩を並べるくらいは
いってるハズよぉー!そうでしょ!?」
銀「え?あぁ、そうねぇ、姉らしさ・・・ね。うん、かなりね、大きさでいうとシンガポールくらい」
金「シンガポール!?」
翠「意味わかんねーです。完全に失敗です」
蒼「講義が終わるまで律儀に残ってる僕らもどうだろう」
な、長かったかしら・・・
ペヤングの400や500出来上がるくらいの時間が経ってるに違いない。
姉らしさとはこんなにも努力しなければ備わらないのかしら
だとしたら真紅は一体どれほどの努力をしてきたというの・・・
カナはナメられて当然だったというのかしら
金「でもこれで姉らしさが身に付いたハズかしら!真紅と肩を並べるくらいは
いってるハズよぉー!そうでしょ!?」
銀「え?あぁ、そうねぇ、姉らしさ・・・ね。うん、かなりね、大きさでいうとシンガポールくらい」
金「シンガポール!?」
翠「意味わかんねーです。完全に失敗です」
蒼「講義が終わるまで律儀に残ってる僕らもどうだろう」
72: 2008/04/29(火) 14:50:07.05 ID:c57l0bp80
金「真紅は大きさでいうとどれくらいかしら?」
銀「真紅は・・・」
ぶっちゃけ国の大きさとかよくわかんないわぁ
シンガポールも頭に思い浮かんだ国適当に言っただけだし
おっきいのか小さいのか、どこにあるかも知らないわよ
真紅ね・・・アメリカ・・・アメリカは超でかいでしょ?
なんたってアメリカだもの。世界1位よきっと。真紅にはもったいないわぁ
バチカン市国・・・はいくらなんでも小さすぎるわよねぇ。知ってるわよそれくらい。偉いわねわたし
中国・・・は恐ろしい。頭痛くなってきたわぁ。どうでもいいわね
銀「そうねぇ、ソ連くらいじゃなぁい?」
金「ソ連!?」
銀「真紅は・・・」
ぶっちゃけ国の大きさとかよくわかんないわぁ
シンガポールも頭に思い浮かんだ国適当に言っただけだし
おっきいのか小さいのか、どこにあるかも知らないわよ
真紅ね・・・アメリカ・・・アメリカは超でかいでしょ?
なんたってアメリカだもの。世界1位よきっと。真紅にはもったいないわぁ
バチカン市国・・・はいくらなんでも小さすぎるわよねぇ。知ってるわよそれくらい。偉いわねわたし
中国・・・は恐ろしい。頭痛くなってきたわぁ。どうでもいいわね
銀「そうねぇ、ソ連くらいじゃなぁい?」
金「ソ連!?」
76: 2008/04/29(火) 14:53:19.98 ID:c57l0bp80
なんということだ・・・でかすぎるかしら
紅連の『連』は『連合』じゃなくて『連邦』だったのかしら
でもカナは負けないわよ・・・
シンガポールがソ連に匹敵する力を持っていることを証明してあげるかしら!
紅連の『連』は『連合』じゃなくて『連邦』だったのかしら
でもカナは負けないわよ・・・
シンガポールがソ連に匹敵する力を持っていることを証明してあげるかしら!
80: 2008/04/29(火) 14:55:09.53 ID:c57l0bp80
金「ソ連!紅連!馬連!うおおおおおおおお!!!」
翠「待つです!乳酸菌の知識だけで姉っぽさは出ねーです!」
蒼「そうだよ!むしろ引くよ!ドン引きだよ!」
金「でもそんなの関係ねぇ!!しんくぅうううううう!!」
蒼「追いかけよう!」
翠「全く!手に余るとはこのことです」
ビューン・・・
銀「ドン引き・・・」
翠「待つです!乳酸菌の知識だけで姉っぽさは出ねーです!」
蒼「そうだよ!むしろ引くよ!ドン引きだよ!」
金「でもそんなの関係ねぇ!!しんくぅうううううう!!」
蒼「追いかけよう!」
翠「全く!手に余るとはこのことです」
ビューン・・・
銀「ドン引き・・・」
83: 2008/04/29(火) 14:57:54.85 ID:c57l0bp80
金「真紅!」
紅「なんなの騒々しい。くいんくんの事は許してあげるわ。私はレディだから」
金「欧米か!それよりカナの話を聞くかしら!」
紅「はいはい」
金「乳酸菌は、乳酸のみを最終産物として作り出すホ〇乳酸菌と、
アルコールや酢酸など乳酸以外のものを同時に産生するヘテロ乳酸菌に分類されるかしら!」
紅「・・・え?」
金「また、その細菌の形状から、球状の乳酸球菌と桿状の乳酸桿菌に分類されることもあるかしら!」
紅「ちょ、引くわー」
紅「なんなの騒々しい。くいんくんの事は許してあげるわ。私はレディだから」
金「欧米か!それよりカナの話を聞くかしら!」
紅「はいはい」
金「乳酸菌は、乳酸のみを最終産物として作り出すホ〇乳酸菌と、
アルコールや酢酸など乳酸以外のものを同時に産生するヘテロ乳酸菌に分類されるかしら!」
紅「・・・え?」
金「また、その細菌の形状から、球状の乳酸球菌と桿状の乳酸桿菌に分類されることもあるかしら!」
紅「ちょ、引くわー」
87: 2008/04/29(火) 15:00:05.78 ID:c57l0bp80
蒼「金糸雀ー!だから言ったじゃあないか、浮気 陰気 ドン引きだって!」
翠「そうです!乳酸菌でひっくるめるなんてそれ無理って話です!」
金「あぅあぅ」
紅「翠星石、蒼星石、あなたたちまで・・・何か企んでるんじゃあないでしょうね」
蒼「実は―」
金「言っちゃダメかしら!ま、また会おう真紅!」
紅「あ、待ちなさい!なんなのかしら・・・」
翠「そうです!乳酸菌でひっくるめるなんてそれ無理って話です!」
金「あぅあぅ」
紅「翠星石、蒼星石、あなたたちまで・・・何か企んでるんじゃあないでしょうね」
蒼「実は―」
金「言っちゃダメかしら!ま、また会おう真紅!」
紅「あ、待ちなさい!なんなのかしら・・・」
93: 2008/04/29(火) 15:03:47.73 ID:c57l0bp80
金「訳を話した時点でロス・ゲレロズの負けは確定だ。覚えておきな」
蒼「うん(なんか偉そうだなぁ)」
金「いいことを思い付いたかしら。二人とも耳をかすかしら」
翠「はい」
金「そうそうそう、ドーナツ風にしたらおいしいーってこれパンの耳ー!」
翠「・・・」
蒼「・・・はは・・・は・・・」
蒼「うん(なんか偉そうだなぁ)」
金「いいことを思い付いたかしら。二人とも耳をかすかしら」
翠「はい」
金「そうそうそう、ドーナツ風にしたらおいしいーってこれパンの耳ー!」
翠「・・・」
蒼「・・・はは・・・は・・・」
98: 2008/04/29(火) 15:05:30.37 ID:c57l0bp80
最初は幻覚だと思った・・・
訓練されたボクサーは相手のパンチが超スローモーションで見え・・・
事故に遭った瞬間の人間は体内や脳でアドレナリンやなにやらが分泌されて
一瞬が何秒にも感じられるというあれだと思った
訓練されたボクサーは相手のパンチが超スローモーションで見え・・・
事故に遭った瞬間の人間は体内や脳でアドレナリンやなにやらが分泌されて
一瞬が何秒にも感じられるというあれだと思った
103: 2008/04/29(火) 15:08:32.12 ID:c57l0bp80
カナは二人にその作戦を告げたかしら
二人は、特に翠星石だけど、渋々といった感じで今作業を行っているかしら
もうそろそろ終わるころ・・・
蒼「言われた通り、全部nのフィールドに置いてきたよ」
翠「はぁはぁ、真紅の・・・はぁ目をかいくぐって、盗み出す・・・のは・・・ふぅ、骨が折れたですぅ」
金「お疲れかしら!褒美にゲベートガルデンを購入する権利を与えるかしら!」
翠・蒼「いらん!」
二人は、特に翠星石だけど、渋々といった感じで今作業を行っているかしら
もうそろそろ終わるころ・・・
蒼「言われた通り、全部nのフィールドに置いてきたよ」
翠「はぁはぁ、真紅の・・・はぁ目をかいくぐって、盗み出す・・・のは・・・ふぅ、骨が折れたですぅ」
金「お疲れかしら!褒美にゲベートガルデンを購入する権利を与えるかしら!」
翠・蒼「いらん!」
105: 2008/04/29(火) 15:11:31.08 ID:c57l0bp80
金「真紅は、朝起きると全てのくんくんグッズがなくなっていることに気付いたら
きっとヘドぶちまけながらアクメに達すること請負かしら!
そこでカナが颯爽と登場!瞬く間に見つけだし、真紅のカナに対する目を変えてやるかしら!」
翠「こんな古典的なので上手くいくですかねぇ?」
蒼「どうだろう」
翠「翠星石たちがここまで協力してやったんですぅ。成功してくれないともう二度とやってやらねーです」
金「わかってるかしら!絶対に上手くいくかしら!」
きっとヘドぶちまけながらアクメに達すること請負かしら!
そこでカナが颯爽と登場!瞬く間に見つけだし、真紅のカナに対する目を変えてやるかしら!」
翠「こんな古典的なので上手くいくですかねぇ?」
蒼「どうだろう」
翠「翠星石たちがここまで協力してやったんですぅ。成功してくれないともう二度とやってやらねーです」
金「わかってるかしら!絶対に上手くいくかしら!」
109: 2008/04/29(火) 15:15:20.39 ID:c57l0bp80
次の日のあーさー
チュン・・・チュチュン・・・
翠「徹夜で眠いですぅ・・・」
蒼「シッ!静かに!」
ガチャ!
紅「グッモーニンマゲッツ!おはようくんくん!さぁ今日も元気に踊り・・・あら?」
金「気付いたようね」
チュン・・・チュチュン・・・
翠「徹夜で眠いですぅ・・・」
蒼「シッ!静かに!」
ガチャ!
紅「グッモーニンマゲッツ!おはようくんくん!さぁ今日も元気に踊り・・・あら?」
金「気付いたようね」
114: 2008/04/29(火) 15:19:12.98 ID:c57l0bp80
紅「やけに棚がスッキリ・・・おかしいわね、あれ、ねぇちょっと、夢?
くんくん?くんくんのお顔がどこにも・・・
ないないないこれはない。ないないないもう止まらない」
蒼「大丈夫かな・・・」
金「うろたえてる証拠かしら~」
くんくん?くんくんのお顔がどこにも・・・
ないないないこれはない。ないないないもう止まらない」
蒼「大丈夫かな・・・」
金「うろたえてる証拠かしら~」
119: 2008/04/29(火) 15:22:05.87 ID:c57l0bp80
紅「あぁそんな、これはどういう事なの?パンツの中のくんくんキーホルダーまで無くなっているわ。
あり得ないのだわ。得ないのだわ。ないのだわ。のだわ。だわ。
だわだわだわだわだわだわだ和田和田和田和田・・・・」
蒼「キレイなフォームだけど無表情でグルグル走り回ってる・・・」
翠「ものすごく不気味ですぅ」
金「あんたたちどこ探してんのよ」
あり得ないのだわ。得ないのだわ。ないのだわ。のだわ。だわ。
だわだわだわだわだわだわだ和田和田和田和田・・・・」
蒼「キレイなフォームだけど無表情でグルグル走り回ってる・・・」
翠「ものすごく不気味ですぅ」
金「あんたたちどこ探してんのよ」
123: 2008/04/29(火) 15:27:39.66 ID:c57l0bp80
紅「アキ子アキ子アキ子・・・いやあああああああああああ!!!くんくぬう!!くもくんも!
ぎゃあああああ!!おげええええええええ!あっ!イク!イッちゃうううう!!」
翠「これは・・・」
金「ほらほら!カナの言った通りかしら!!」
蒼「・・・地獄絵図だ!!」
ぎゃあああああ!!おげええええええええ!あっ!イク!イッちゃうううう!!」
翠「これは・・・」
金「ほらほら!カナの言った通りかしら!!」
蒼「・・・地獄絵図だ!!」
128: 2008/04/29(火) 15:29:44.25 ID:c57l0bp80
翠「冗談抜きでヤバいですぅ!廃人寸前ですぅ!」
蒼「金糸雀、もうそろそろ・・・」
金「そうね、頃合いかしらね」
金「真紅!あら~?どうしたのかしらぁ~?^^」
紅「およよよよよ・・・か、金糸雀?」
金「どうやらお困りのようかしら。ここはローゼンメイデン一の頭脳派金糸雀が―」
紅「きさまああああああああああ!!!!」
金「ぎゃあああああああああああ」
紅「お前だろ!お前しか考えられない!!昨日から様子がおかしいと思った・・・
昨日の事を根に持ってこんな・・・許すって言ったでしょ!」
金「ご、誤解かしら!カナはな~んにもやってないかしら!!」
蒼「金糸雀、もうそろそろ・・・」
金「そうね、頃合いかしらね」
金「真紅!あら~?どうしたのかしらぁ~?^^」
紅「およよよよよ・・・か、金糸雀?」
金「どうやらお困りのようかしら。ここはローゼンメイデン一の頭脳派金糸雀が―」
紅「きさまああああああああああ!!!!」
金「ぎゃあああああああああああ」
紅「お前だろ!お前しか考えられない!!昨日から様子がおかしいと思った・・・
昨日の事を根に持ってこんな・・・許すって言ったでしょ!」
金「ご、誤解かしら!カナはな~んにもやってないかしら!!」
132: 2008/04/29(火) 15:32:15.59 ID:c57l0bp80
紅「あなた以外に考えられないわ!さっさと返しなさい・・・
今なら足の指の間に小石を挟んで一週間過ごす刑で許してあげる」
地味に嫌かしら!だめかしら~!もうギブアップするしかないのかしら・・・
そうだ!とりあえず、カナへの疑いを拭えばこの場は回避できるかしら!
金「ほ、本当にカナじゃあないかしら・・・信じてほしいかしら・・・」
どうかしら・・・涙まで流してやったのよ
いくらソ連といえど泣き落としには適わないかしら
紅「泣いたら許されると思ったわけ?・・・この真紅、容赦せんせんせんせんせん!!!」
金「ギニャーーーーーー!!」
今なら足の指の間に小石を挟んで一週間過ごす刑で許してあげる」
地味に嫌かしら!だめかしら~!もうギブアップするしかないのかしら・・・
そうだ!とりあえず、カナへの疑いを拭えばこの場は回避できるかしら!
金「ほ、本当にカナじゃあないかしら・・・信じてほしいかしら・・・」
どうかしら・・・涙まで流してやったのよ
いくらソ連といえど泣き落としには適わないかしら
紅「泣いたら許されると思ったわけ?・・・この真紅、容赦せんせんせんせんせん!!!」
金「ギニャーーーーーー!!」
135: 2008/04/29(火) 15:35:16.56 ID:c57l0bp80
紅「まだよ?まだ怒り足りないのだわ」
金「ちょ、もう勘弁・・・」
蒼「見てられないよ!まだかい翠星石!?」
翠「うしょっと、これで全部ですぅ!」
蒼「真紅!」
紅「あぁん!?今いそがし・・・くん・・・くん?くんくん!くんくんだわ!くんくんなのだわ!いぃやっほおおおおお!!」
蒼「犯人は金糸雀じゃあなくて水銀燈だったよ。もちろんヤスでもない」
紅「水銀燈!!忘れていたのだわ、最近姿を見せないと思ったらこんな計画を・・・
許せん!今度会ったらみぞおちにパンチしてやる」
銀「くしゅっ!・・・んん、風邪かしら?」
金「ちょ、もう勘弁・・・」
蒼「見てられないよ!まだかい翠星石!?」
翠「うしょっと、これで全部ですぅ!」
蒼「真紅!」
紅「あぁん!?今いそがし・・・くん・・・くん?くんくん!くんくんだわ!くんくんなのだわ!いぃやっほおおおおお!!」
蒼「犯人は金糸雀じゃあなくて水銀燈だったよ。もちろんヤスでもない」
紅「水銀燈!!忘れていたのだわ、最近姿を見せないと思ったらこんな計画を・・・
許せん!今度会ったらみぞおちにパンチしてやる」
銀「くしゅっ!・・・んん、風邪かしら?」
146: 2008/04/29(火) 15:40:11.99 ID:c57l0bp80
雛「うゆ、金糸雀・・・苦しそうなの」
蒼「雛苺、いつの間に?」
翠「そんなことよりチビカナが!」
金「雛苺・・・真紅・・・翠星石・・・蒼星石・・・」
蒼「酷い怪我だ・・・運が良くて半身不随だ」
翠「半身不随!?」
紅「そんな!ごめんなさい神奈川県・・・そこまでするつもりは無かったの・・・」
金「・・・かなりあかしら」
蒼「まぁ嘘なんだけど」
ALL「嘘かよ!」
蒼「雛苺、いつの間に?」
翠「そんなことよりチビカナが!」
金「雛苺・・・真紅・・・翠星石・・・蒼星石・・・」
蒼「酷い怪我だ・・・運が良くて半身不随だ」
翠「半身不随!?」
紅「そんな!ごめんなさい神奈川県・・・そこまでするつもりは無かったの・・・」
金「・・・かなりあかしら」
蒼「まぁ嘘なんだけど」
ALL「嘘かよ!」
149: 2008/04/29(火) 15:43:34.70 ID:c57l0bp80
翠「とりあえず重傷には変わりないですぅ!」
蒼「一体どうすれば・・・ジュン君は引き籠もりのくせに図書館だし」
雛「のりも学校よー」
紅「病院に連れていくわけにも・・・いかないわよね。なにより・・・猫!猫がいたら大変だわ」
金「みっ・・・ちゃん・・・」
某社内――
草笛みつ「はっ・・・!今カナの声が!!すぐ行くわよおおおおおおおおおお!!」
上司「待ちなさい!仕事中だろ!」
み「でもそんなの関係ねぇ!」
バビューン
蒼「一体どうすれば・・・ジュン君は引き籠もりのくせに図書館だし」
雛「のりも学校よー」
紅「病院に連れていくわけにも・・・いかないわよね。なにより・・・猫!猫がいたら大変だわ」
金「みっ・・・ちゃん・・・」
某社内――
草笛みつ「はっ・・・!今カナの声が!!すぐ行くわよおおおおおおおおおお!!」
上司「待ちなさい!仕事中だろ!」
み「でもそんなの関係ねぇ!」
バビューン
154: 2008/04/29(火) 15:47:45.68 ID:c57l0bp80
み「かなああああああああああああああああ!!!」
バーン
翠「キャッ!急に出てくるなですぅ!このデカ人間!」
み「だってだって~カナの声が聞こえたんだもの~」
紅「まさに地獄耳なのだわ」
み「さて~?私の可愛い可愛いカナはどこに―」
蒼「ダメだ!今の金糸雀の姿はみっちゃんさんには刺激が強―」
み「キャー!?かかかかかな!?どうしちゃったの!?汁という汁が至る所から・・・」
金「みっちゃん・・・」
バーン
翠「キャッ!急に出てくるなですぅ!このデカ人間!」
み「だってだって~カナの声が聞こえたんだもの~」
紅「まさに地獄耳なのだわ」
み「さて~?私の可愛い可愛いカナはどこに―」
蒼「ダメだ!今の金糸雀の姿はみっちゃんさんには刺激が強―」
み「キャー!?かかかかかな!?どうしちゃったの!?汁という汁が至る所から・・・」
金「みっちゃん・・・」
157: 2008/04/29(火) 15:51:28.58 ID:c57l0bp80
翠「ダメですぅ・・・ミーディアムが来た所で事態は好転しないですぅ」
紅「あぁ、私の所為だわ・・・勘違いして金沢をフルボッコにしたから・・・!」
金「(訂正するのもしんどいかしら)」
み「みんな、私が役立たずとでも言うの?カナの身体は隅々まで把握してるわ。姉妹のあなた達よりもね!!」
ALL「な、なんだ(です)ってー!」
紅「じゃあ、金沢を直せるもとい、治せるのね!」
翠「今にもローザミスティカが出てきそうなこの金沢を!」
み「もろちん」
紅「あぁ、私の所為だわ・・・勘違いして金沢をフルボッコにしたから・・・!」
金「(訂正するのもしんどいかしら)」
み「みんな、私が役立たずとでも言うの?カナの身体は隅々まで把握してるわ。姉妹のあなた達よりもね!!」
ALL「な、なんだ(です)ってー!」
紅「じゃあ、金沢を直せるもとい、治せるのね!」
翠「今にもローザミスティカが出てきそうなこの金沢を!」
み「もろちん」
160: 2008/04/29(火) 15:56:23.57 ID:c57l0bp80
金「みちゃぁん・・・」
み「大丈夫よーカナ。カナの大好きなアレを持ってきたから」
翠「アレ?」
み「ジャーーーン!みっちゃん特製お手製のハンドメイド卵焼きー!!!おいしそうでしょ?でしょ?」
翠「・・・散々期待させといて!この期に及んでなーにボケかましてるですぅ!」
雛「もうダメなのよ・・・」
蒼「金糸雀のローザミスティカジャンケンしようぜ」
み「大丈夫よーカナ。カナの大好きなアレを持ってきたから」
翠「アレ?」
み「ジャーーーン!みっちゃん特製お手製のハンドメイド卵焼きー!!!おいしそうでしょ?でしょ?」
翠「・・・散々期待させといて!この期に及んでなーにボケかましてるですぅ!」
雛「もうダメなのよ・・・」
蒼「金糸雀のローザミスティカジャンケンしようぜ」
165: 2008/04/29(火) 15:58:29.80 ID:c57l0bp80
み「いいから、カナ、あーんして?噛める?飲み込める?」
金「できるかしら・・・あー・・・ん・・・ん・・・もぐ、もぐ、ごくん・・・!!」
ふっかああああああっつ!!ローゼンメイデン一の頭脳派金糸雀!今ここに舞い戻ってきたかしら!」
ALL「金沢!!」
金「かなりあかしら!」
み「ほらほら!!ちゃんと治ったわ!よかった・・・本当に良かった」
金「できるかしら・・・あー・・・ん・・・ん・・・もぐ、もぐ、ごくん・・・!!」
ふっかああああああっつ!!ローゼンメイデン一の頭脳派金糸雀!今ここに舞い戻ってきたかしら!」
ALL「金沢!!」
金「かなりあかしら!」
み「ほらほら!!ちゃんと治ったわ!よかった・・・本当に良かった」
168: 2008/04/29(火) 16:00:58.04 ID:c57l0bp80
翠「それにしてもこんな単純な方法で治るなんて、単純な身体ですぅ」
蒼「卵焼きで治るなら僕がさっさと作ってればよかったよ」
み「あら、残念だけど、私のじゃあないと効果はないわ」
雛「そうなの?」
み「えぇ、私の作る卵焼きにはアモールの水と同程度の効果が期待出来るわ」
翠「アモールの・・・水?」
蒼「なんですかそれは?」
み「わからない?FFでいうとハイポーションみたいなものよ」
ALL「あぁあれね」
蒼「卵焼きで治るなら僕がさっさと作ってればよかったよ」
み「あら、残念だけど、私のじゃあないと効果はないわ」
雛「そうなの?」
み「えぇ、私の作る卵焼きにはアモールの水と同程度の効果が期待出来るわ」
翠「アモールの・・・水?」
蒼「なんですかそれは?」
み「わからない?FFでいうとハイポーションみたいなものよ」
ALL「あぁあれね」
173: 2008/04/29(火) 16:03:41.67 ID:c57l0bp80
み「あ!いけない!仕事中だったんだ!じゃあねみんな!仲良くしてね!」
バビューン
金「バイバイみっちゃん!ありがとうかしらー!頑張ってねー!」
紅「金糸雀・・・その私・・・ごめんなさい!あなたは何もしてないのに・・・あんなになぐって・・・」
金「気にしないで。カナは大丈夫だから。
紅「でも・・・やっぱり許される事ではないわ!」
金「真紅、私たちは姉妹かしら。失敗はそりゃたくさんあるけどそれはお互い様かしら」
紅「金糸雀・・・」
バビューン
金「バイバイみっちゃん!ありがとうかしらー!頑張ってねー!」
紅「金糸雀・・・その私・・・ごめんなさい!あなたは何もしてないのに・・・あんなになぐって・・・」
金「気にしないで。カナは大丈夫だから。
紅「でも・・・やっぱり許される事ではないわ!」
金「真紅、私たちは姉妹かしら。失敗はそりゃたくさんあるけどそれはお互い様かしら」
紅「金糸雀・・・」
180: 2008/04/29(火) 16:07:20.98 ID:c57l0bp80
金「それに・・・」
紅「それに?」
金「姉は妹に対して寛容でなくてはならないかしら」
紅「!」
そうよ・・・そうだわ・・・考えてみれば私にとって金糸雀は『姉』・・・
今までナメていたけど、私は五女で、金糸雀は二女。
私の方が大人っぽいと、金糸雀は六女の雛苺と同じくらい子供っぽいと
そう思っていたわ・・・今の今まで。
紅「それに?」
金「姉は妹に対して寛容でなくてはならないかしら」
紅「!」
そうよ・・・そうだわ・・・考えてみれば私にとって金糸雀は『姉』・・・
今までナメていたけど、私は五女で、金糸雀は二女。
私の方が大人っぽいと、金糸雀は六女の雛苺と同じくらい子供っぽいと
そう思っていたわ・・・今の今まで。
186: 2008/04/29(火) 16:11:51.40 ID:c57l0bp80
紅「ふふ・・・金糸雀・・・あなたはやっぱり、私達の姉よ」
金「!あ、あ、姉・・・ですって?」
紅「そう、こんなに立派な態度。私には出来ないわ。現に自分を見失ってあなたを半頃しにしたもの」
蒼「僕も、君のように振る舞うのは難しいかもね」
翠「翠星石も、殴られたりしたら仕返ししちゃうですぅ」
雛「金糸雀すごいのよー!お姉さんよー!」
金「あ、み、みんな・・・カナを姉を認めてくれるかしら?」
ALL「もちろん!」
金「・・・うっ・・・うぅ、うわぁぁん!ありがとうみんな!本当にありがとうかしら!!」
金「!あ、あ、姉・・・ですって?」
紅「そう、こんなに立派な態度。私には出来ないわ。現に自分を見失ってあなたを半頃しにしたもの」
蒼「僕も、君のように振る舞うのは難しいかもね」
翠「翠星石も、殴られたりしたら仕返ししちゃうですぅ」
雛「金糸雀すごいのよー!お姉さんよー!」
金「あ、み、みんな・・・カナを姉を認めてくれるかしら?」
ALL「もちろん!」
金「・・・うっ・・・うぅ、うわぁぁん!ありがとうみんな!本当にありがとうかしら!!」
194: 2008/04/29(火) 16:14:34.17 ID:c57l0bp80
銀「わたしもあなたを一番の妹として見てあげてもいいわぁ」
金「水銀燈!」
翠「いつの間に!」
蒼「付いてきてたんだね」
銀「金糸雀がフルボッコにされる所辺りからよぉ」
金「水銀燈も、カナを二女として認めてくれるかしら?」
銀「・・・えぇ、しゃくだけど、認めてあげる」
金「いやったー!ついにカナはみんなから認められたのね!」
金「水銀燈!」
翠「いつの間に!」
蒼「付いてきてたんだね」
銀「金糸雀がフルボッコにされる所辺りからよぉ」
金「水銀燈も、カナを二女として認めてくれるかしら?」
銀「・・・えぇ、しゃくだけど、認めてあげる」
金「いやったー!ついにカナはみんなから認められたのね!」
202: 2008/04/29(火) 16:18:56.34 ID:c57l0bp80
蒼「ふぅ。これで、一件落着だね」
翠「すごく疲れたですぅ。ふわぁ~・・・夜も寝てないし・・・もう寝るですぅ」
銀「私もそろそろ帰るわぁ。またねぇ」
紅「・・・待ちなさい水銀燈」
翠「すごく疲れたですぅ。ふわぁ~・・・夜も寝てないし・・・もう寝るですぅ」
銀「私もそろそろ帰るわぁ。またねぇ」
紅「・・・待ちなさい水銀燈」
203: 2008/04/29(火) 16:21:35.12 ID:c57l0bp80
銀「あら真紅。久しぶりねぇ、元気にしてたぁ?」
紅「私はあなたを姉とは認めてないわ。それに・・・私のくんくんを・・・」
銀「え?なに?何のことぉ?」
紅「とぼけたって無駄よ!私のくんくんグッズをよくも・・・パンツの中まで・・・////」
銀「ハァ!?誰があなたのパンツの中なんか見るもんですか!」
蒼「いけない、これ僕の所為だよね・・・」
コソコソ
紅「私はあなたを姉とは認めてないわ。それに・・・私のくんくんを・・・」
銀「え?なに?何のことぉ?」
紅「とぼけたって無駄よ!私のくんくんグッズをよくも・・・パンツの中まで・・・////」
銀「ハァ!?誰があなたのパンツの中なんか見るもんですか!」
蒼「いけない、これ僕の所為だよね・・・」
コソコソ
207: 2008/04/29(火) 16:25:34.01 ID:c57l0bp80
紅「あなたに次会った時は、あなたに私の鉄拳をねじ込むとそう決めたの」
銀「なんでそんなことされなきゃいけないのよ!関係ないわよ私は!」
金「やめるかしら!!ケンカはダメよふたりとも!」
銀・紅「金糸雀・・・」
金「真紅!水銀燈は本当に関係ないかしら。だってくんくんを隠したのはカナだもの」
紅「・・・なん・・・ですって?」
銀「なんでそんなことされなきゃいけないのよ!関係ないわよ私は!」
金「やめるかしら!!ケンカはダメよふたりとも!」
銀・紅「金糸雀・・・」
金「真紅!水銀燈は本当に関係ないかしら。だってくんくんを隠したのはカナだもの」
紅「・・・なん・・・ですって?」
212: 2008/04/29(火) 16:29:35.45 ID:c57l0bp80
金「カナがくんくんを見つけたように見せて、真紅のカナに対する目を変えてやろうって計画だったのかしら!」
紅「じゃあこの一連の事件の犯人は・・・」
金「他でもない金糸雀様かしら!でも何事も無かったんだから、許してくれるわよね!」
紅「だれが、誰が許すものですか!!」
銀「それって・・・私が濡れ衣を被ったのもあなたの所為ってことよね?」
金「えぇっと・・・ゲレロズ!今こそゲレロズ本領発揮かしら!カナを守るかしら!」
シーン・・・
金「あ、あれ?」
雛「二人とも寝ちゃったのよー」
紅「じゃあこの一連の事件の犯人は・・・」
金「他でもない金糸雀様かしら!でも何事も無かったんだから、許してくれるわよね!」
紅「だれが、誰が許すものですか!!」
銀「それって・・・私が濡れ衣を被ったのもあなたの所為ってことよね?」
金「えぇっと・・・ゲレロズ!今こそゲレロズ本領発揮かしら!カナを守るかしら!」
シーン・・・
金「あ、あれ?」
雛「二人とも寝ちゃったのよー」
218: 2008/04/29(火) 16:33:03.25 ID:c57l0bp80
紅「覚悟はいいわね?大丈夫。半頃しにはしないから。でもしばらく寝れないわよ。きっと」
銀「ヤクルトまみれにしてあげるわぁ・・・学んだばっかりだから嬉しいでしょ?実技試験よぉ」
金「い、いやああああああああああああああああ!!」
終
銀「ヤクルトまみれにしてあげるわぁ・・・学んだばっかりだから嬉しいでしょ?実技試験よぉ」
金「い、いやああああああああああああああああ!!」
終
225: 2008/04/29(火) 16:36:39.39 ID:5PutjVOHO
乙
227: 2008/04/29(火) 16:37:14.24 ID:c57l0bp80
初めてこういうの書いてみたけど中々疲れる
読んでくれてありがとう
読んでくれてありがとう
235: 2008/04/29(火) 16:55:52.36 ID:c57l0bp80
続編希望とかハッピーエンドが見たいって声があるので、暇があったらまた書いてみようと思う
236: 2008/04/29(火) 16:56:55.70 ID:c57l0bp80
俺的にほのぼのエンドにできたと思ってたんだが
239: 2008/04/29(火) 17:11:13.40 ID:c57l0bp80
そか、よかった。心配だったんだ。
ちゃんとキャラも保てたし、エディおじさんをわかってくれる人がいたから
及第点だな
ちゃんとキャラも保てたし、エディおじさんをわかってくれる人がいたから
及第点だな
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