ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

あかり「あれ？京子ちゃん達かな！お姉ちゃん、あかり行ってくるね！」

あかね「う…うん…」(身長が高くなっただけよね…何かの病気じゃないわよね…)

あかり「よぉし…京子ちゃん達、成長したあかりおどろくだろうなぁ…」

あかり「皆おはよー！」ｶﾞﾁｬ

京子190cm「よう、あかり」

結衣185cm「…」

ちなつ175cm「おはよーあかりちゃん！」

あかり「」

あかり「み…皆大きくなっている…？」

京子「おお、あかりもかー！」

ちなつ「皆どうやら同じ現象が起こってるみたいですね…」

京子「でもちなつちゃんが一番小さいのなー、夜更かししてるからじゃね？」

ちなつ「京子先輩に言われたくないです！」ﾌﾟﾝｽｶ

あかり(あかりだけと思ってたのに…みんな成長してる…)

あかり(京子ちゃんは一番大きくなってるし…ちなつちゃんは一番小さいからある意味目立ってるし…)

あかり(あかりまた影薄くなっちゃう予感！？)ｱｾｱｾ

結衣「…」

あかり「っていうか…」

向日葵187cm 「身長が高くなったお陰でバランスが良いですわ」

櫻子180cm「このやろー！そんなの私が許さん！おっOいくれええ」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

向日葵「ちょ…櫻子！？」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

あかり「みんな大きくなってるよぉ…」

ちなつ(長身の結衣先輩かっこよかったなぁ…)ｼﾞｭﾙﾘ

ちなつ(私との身長差…まるでカップルじゃない！)ｶｧｧ

綾乃190cm「まさか…あんたもここまで成長してるとはね…歳納京子！」

京子「まぁ…日頃の行いが良かったからかな…ん！まだまだ足りん！」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

千歳182cm「凄い食欲やなぁ、うちも沢庵今度から多めに作っとくわ」

京子「頼んだぞ！んうめぇ！まだまだたりないぞー！おかわり！」ｶﾞﾂｶﾞﾂ

綾乃「ちょっと食べ過ぎよ！」

結衣「…」ｸｰｸｰ

あかり「ふぇぇ…みんな大きくなってるよぉ…」ｽﾞｰﾝ

あかり「タイムマシン以来のせっかくのチャンスが…」ﾃｸﾃｸ

ｺﾛｺﾛ

あかり「？(なんだろ…このボール…)」

りせ「！？(で…でかい…)」

あかり「あ、松本先輩！？」

りせ『そのボール、ちょうだい…』ﾎﾞｿｯ

あかり「は、はい！」

ﾎﾟｲｯ

りせ『…』ﾊﾟｼｯ

りせ『ねぇ…』ﾎﾞｿｯ

あかり「は…はい、なんですか？」

りせ『バスケット…興味ない？』ﾎﾞｿｯ

あかり「！？(ば…バスケット！？)」

りせ『確か…赤座さん…目立たないことで悩んでたんだよね』

あかり「うっ…よく御存じで…」

りせ『もしバスケットボールで有名になったら…』

りせ『七森中はおろか、日本いや…全米で…スターになれるよ』

あかり「ぜ…全米ぃぃぃぃいい！？スタァァァァァアアアア！？」ﾊﾟｧｧ

あかりの妄想

Waaaaaaaaa aaa aaa aaa aaa aaa aaa aaa aaa!

あかり「わぁい！みんなあかりのことが大好きなんだね！」

オバマ「Akari is my best favorite NBW prayer!」

オバマ「I have never seen such great girl! So I am proud of her and look up to her

! 」

オバマ「and …Yes, we can!」

あかり「Yes, we can! 」

大衆「Yes, we can! 」

オバマ「one more say!Yes, we can! 」

大衆「Yes, we can! 」

オバマ「Akari!Akari! Akari! Akari! Akari! 」

大衆「Akari! Akari! Akari! Akari! Akari! 」

Fooooooo ooo ooo ooo ooo ooo ooo ooo ooo!

あかり「ふぇぇ…」ｼﾞｭﾙﾘ

りせ『決まりね…』

あかり「あっ！で…でもあかり、スポーツ経験ないし…」

あかり「背も低いし…ってあれ」

りせ『身長が低い…？まぁ、経験面では心配ないよ、基礎から教えるし』

あかり「ほ…ほんとですかぁ！わぁい！あかりもこれで全米のスターだね！」

あかり「それにしても七森中のバスケ部ってどんな人がいるんだろう…」

ﾄﾞﾑﾄﾞﾑ

京子「結衣！なかなかのスピードだなぁ！」

あかり「あっ、京子ちゃん！結衣ちゃん！」

結衣「…」ﾊｧﾊｧ

京子「でもへばってきてるし、パターンも読めてきたぜぃ！」

結衣「…」ｷﾘｯ

ｼｭｯ

京子「なっ…！3！？」

ﾄｽｯ

結衣「フン…」

ちなつ「きゃああああああ！結衣先輩！かっこいいいい！」

あかり(み…皆バスケ部に入ってる…)ｶﾞﾀｶﾞﾀ

あかり(しかも…上手い…！！)

京子「…」ﾊｧﾊｧﾊｧﾊｧ

結衣「お前もへばってるじゃねーか、どあほう」

千歳「綾乃ちゃん！リバウンドや！」

綾乃「もらったあああ！」ｽｯ

綾乃(あと少しでボールにふれ…)

ちなつ「はあああああ！」

ｼｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

綾乃「！？(ボールの軌道が吉川さんの方へ…！？)」

ちなつ「もらったあああ！」ﾊﾟｼｯ

ちなつ「結衣先輩！速攻！」ｼｭｯ

結衣「…」ﾊﾟｼｯ

ﾄﾞﾑﾄﾞﾑ

京子「いかせん！」

綾乃「歳納京子ォ！ちゃんと守らなかったらアウトアウシュビッツよ！」

千歳「綾乃ちゃん！うちらももどろ！」ﾀﾞｯ

ちなつ「私も！」ﾀﾞｯ

京子「オラオラ！(体のデかさを生かしたholdingギリギリのディフェンス！)」

結衣(くそ…こいつ、またガタイでかくなったんじゃ
…小技挟んでも抜けらんない！)

あかり(結衣ちゃんが困ってる！)ﾀﾞｯ

りせ『おい』

あかり「結衣ちゃん！パスぅ！」

結衣「あかり！？」ﾋﾟｸｯ

結衣「くそ！」ｼｭｯ

京子「股下！？しまったぁ！」

あかり「おっとっとと！」ﾊﾟｼｯ

あかり「よぉし、あの籠にいれるよぉ！」ﾃｸﾃｸ

あかり「えいっ！」

西垣「トラベリング」ﾋﾟｰｯ

あかり「ふぇぇ！？」

結衣「どあほう…」

京子「あ！あかり！？」

京子「そうなのかーあかり、バスケ部に入るのかー」

あかり「うん！それで、NBAプレイヤーになるんだぁ！」

ちなつ「あ…そう(あかりちゃんのことだから目立とうとして…)」

あかり「にしても皆バスケット上手いね！」

綾乃「ああそれなら、私たち全員ミニバスで鍛えられてきたから」

あかり「？ミニバス？」

あかり「ふぇぇ…皆経験者なんてきいてないよぉ…」

あかり「もうあかりがバスケプレイヤーとして活躍なんか…」

西垣「諦めたらそこで人生爆氏だよ」

あかり「西垣先生！？」

西垣「そんな人生嫌だろ？なら練習するしかない…」

あかり「わぁい！あかりボール遊びだぁい好き！」

ﾄﾞﾑﾄﾞﾑﾄﾞﾑﾄﾞﾑﾄﾞﾑﾄﾞﾑﾄﾞﾑ

京子「凄い早さでボールを操ってる…これは天才か…」

あかり「シュートは左手に添えるだけだね！ボールさん！」ｼｭｯ

京子「ボールと意志疎通！？」

ｽﾎﾟｯ

あかり「わぁい！わぁい！わぁい！」

千鶴186cm「オラアアアア！このクソバスケットオラアアアア！」

ｶﾞｼｬｱｱｱｱﾝ

千歳「ち…千鶴！？」

あかり「！？」

千鶴「こんな部活ぶっつぶす！」

西垣×105kg「…」

千鶴「あっ…」

西垣「おほっほっ」

千鶴「西垣先生…バスケがしたいです…」

千歳「どういうことや…」

おわり