1: 2013/10/03(木) 14:07:44 ID:xuVKlqus
※今後一部他の漫画の技をバトルチップ化すると思われます。ご了承ください※

熱斗「ホントなのかよ炎山、学園都市ってとこでネットバトルの大会があるって?」
炎山「信じないならそれでもいいがな、もう大会登録をしたお前が行かないと言うことは…」
熱斗「だあああ!わかってるよ!それにお前も行くんだろ学園都市に!」
炎山「大会もそうだが…」
熱斗「師匠…ってお前!こないだのフルシンクロ状態でやったブルースのメチャクチャ早い動きはその剣術のせいか!」
炎山「今さら気付いたか…」
熱斗「ずりーぞ炎山!これでお前との戦績は159勝159敗になっちまった…一勝勝ち越してたってのによ…」
キャーキャー!
ドウシタンダー
熱斗・炎山「!」
炎山「どうやら掃除用ロボの故障のようだな…俺は右のロボにプラグインする、光、お前は左へ行け」
熱斗「よし、行くぜロックマン!」
熱斗「プラグイン!ロックマンEXEトランスミッション!」
ピカーン
ロックマン「熱斗くん!どうやらウイルスがお掃除ロボを狂わせてるみたい!」
熱斗「よし、ウイルスをデリートするぞ!」
熱斗「バトルオペレーション・セット」
ロックマン「イン!」

2: 2013/10/03(木) 14:13:34 ID:xuVKlqus
熱斗「やったぜ!こっちもおさまったみたいだ!」
炎山「どうやら、掃除用ロボにウイルスが入り込んでいたらしいな」
熱斗「この程度のウイルスがバスティング出来ないとなると…やっぱりガセなんじゃねーか?」
炎山「いや、いるんだよ…オフィシャルに所属している凄腕のハッカーがこの学園都市に」
熱斗「それも嘘くせーぞ炎山、だいたい、そのハッカーの功績の話も嘘くさいんだよな…オフィシャルが数年かけても出来なかったゴスペルの完全削除を1ヶ月でやりきったなんてさ…しかも俺たちより年下…名前は…えーと…」
炎山「初春飾利だ…喜べ光、このハッカーも大会に出るらしいぞ」
熱斗「マジかよ!」

7: 2013/10/03(木) 21:38:17 ID:ZlQk46AI
佐天…シェルターマン
初春…ドラフト

炎山「それにこれは世界大会だからかなりの規模で行われるらしいぞ」

熱斗「ってことはラウルさん達ともまた戦えるのか!くぅー燃えてきた!」

炎山「オーバーヒートしてこけるなよ」

熱斗「うるせえ!」

炎山「光、俺はここで師匠の家に行くからサヨナラだ」

熱斗「じゃーな!決勝で会おうぜ炎山!」

ロックマン「炎山くんとも別れたし、ホテルに向かおう!」

8: 2013/10/03(木) 21:45:35 ID:ZlQk46AI
>>7
すみません。書き忘れです。
アレは佐天さんのナビがシェルターマン
初春のナビがドラフト(バックドラフトから)ということです。
この名前で行きますという意味です(本文で説明なしなので)。

9: 2013/10/03(木) 21:59:53 ID:ZlQk46AI
熱斗「しっかし面白そうだよなー超大規模なネットバトル大会なんてさ!ま、俺とロックが世界一だろうけどな!」

ロックマン「もう!あんまり調子乗ってると負けちゃうよ!」

熱斗「ハイハイ、また説教かよ」

ロックマン「炎山くんにも言われたじゃない!ここであんまり調子に乗りすぎないようにって!」

熱斗「大丈夫!大丈…」シュバッ、ドゴーン

熱斗の頬を掠める超電磁砲

熱斗「」

10: 2013/10/03(木) 22:01:35 ID:ZlQk46AI
ピリリリリリ

ロックマン「熱斗くん!オート電話だよ!」

炎山「光、言い忘れていた、ここは超能力の研究が進んでいてな…」

熱斗「そういうことは先に言え!大バカヤロー!」

ピッ

??「いっけない!今ので配電盤イカれちゃった?」

熱斗「ありゃ、やべーな」

ロックマン「熱斗くん!プラグインお願い!配電盤を治さなきゃ!」

熱斗「わかった!」

熱斗「プラグイン!ロックマンエグゼトランスミッション!」

11: 2013/10/03(木) 23:10:50 ID:6rKLZ3a.
ロックマン「…おかしい」

熱斗「どうした?ロック?」

ロックマン「さっきの能力は電気のはずなのに壊れ方が明らかにおかしいよ熱斗くん!」

熱斗「ロック!周辺を調べてみてくれ!」

ロックマン「うん、わかった!」

ロックマンはミステリーデータを調べた…

ロックマンはバトルチップ『タスク1T』を手に入れた!

チップ商人「ワタシはチップ商人です…」
ドレニシマスカ?
ライトニングR 100z
インビシブル* 800z
ストーンキューブ*1000z
バルカン3B 2200z

ロックマン「ライトニングRを買ったよ!」

ロックマン「熱斗くん!誰かいるよ!」

12: 2013/10/03(木) 23:44:33 ID:YEfMmDOA
オリジナルチップ解説
タスク1T(元ネタ:SBR、ジョニィのスタンド):前方に威力10の弾を5発発射する。

ライトニングR(元ネタ:テイルズシリーズの術):2マス前に威力40の落雷攻撃!

13: 2013/10/03(木) 23:45:58 ID:YEfMmDOA
???「誰だ貴様は?俺の破壊活動の邪魔をするな」

ロックマン「ふざけるな!お前は何者だ!」

グラップマン「俺はグラップマン…元WWWさ!」

ロックマン「WWWだって!もう解体したハズじゃ!」

グラップマン「ある人が復活させたんだよ!」

ロックマン「それは誰だ!」

グラップマン「おしゃべりはこのくらいにしようや!」

ロックマン「熱斗くん!来るよ!」

熱斗「ああ!バトルオペレーション・セット」

ロックマン「イン!」

14: 2013/10/04(金) 00:20:33 ID:Um32xqV.


グラップマン「ク…さすがだな…」

ロックマン「さあ!黒幕の名前を言え!」

グラップマン「ククク…甘いな…俺がそう易々と教えるとでも?ネットバトルには負けたが、氏ぬのは貴様だ!」

ヒールナビ「もらった!」

ロックマン「後ろ!間に合わな…」

ブルース「七閃!」

ヒールナビ「ギャアアア!」

ブルース「ロックマン、貴様を斬るのは俺の役目だ!」

ロックマン「ブルース!」

グラップマン「感動の再開か…バカめ!それが命取りなんだよ!狙撃用意!」

ヒールナビ×5「蜂の巣にしてやるぜ!」

ロックマン、ブルース「!!」

???「バックドラフト!!」

ドカーン

15: 2013/10/04(金) 00:22:57 ID:Um32xqV.
グラップマン「この攻撃…まさかドラフトの野郎に!」

グラップマン「チ!プラグアウトだ!」

ロックマン「待て!」

ドラフト「大丈夫かい?」

ブルース「お前がドラフトか…」

ドラフト「やれやれ、アタシも有名ナビにされたもんだね…初春のオペレーティングがスゴいだけだってのに…」

ロックマン「初春さんって…あの…」

熱斗「こいつはスゲー偶然だな、ロック!」

ロックマン「そうだね」

ドラフト「オペレーターと話すのも良いけどサ、助けてもらってお礼の一つもないのかい?」

ロックマン「あ、ありがとうございました!」

ブルース「礼を言う」

ドラフト「わかればよし!んじゃ初春が呼んでるからアタシは先に行くよ!」

ロックマン「さばさばしたナビだなぁ…」

熱斗「ああ、それに怖そうだな…初春さんってどんな人なんだろうな…」

16: 2013/10/04(金) 00:25:15 ID:Um32xqV.
炎山『名前からして女性だろう…おそらく師匠のようにただならぬ威圧感があるハズだ…』

ロックマン「それより熱斗くん!女の子に直ったことを説明しなきゃ!」

熱斗「ああ、そうだな!ロックマン、プラグアウトだ!」

ロックマン「わかったよ!熱斗くん!」
シュンッ!

炎山「ブルース、WWWに復活についての報告に行くぞ」

ブルース「ハ!」

17: 2013/10/04(金) 09:35:42 ID:plb66tao
一方その頃…他のネットバトラー達も次々に学園都市に集結していた。

???「済まねぇ…嬢ちゃん、道に迷っちまった、これから本格的な戦いが始まるってのに迷って不戦敗じゃ不完全燃焼なんでな、ネットバトル会場近くのホテルまで案内してくれや!」

???「いいですよ!って言うかちょうどアタシもその大会に参加するんで!」

???「へぇ…嬢ちゃん、名前は?」

佐天「佐天涙子です、おじさんは?」

ヒノケン「火野ケンイチ、ヒノケンでいいぜ、ところで佐天よォ…お前どのくらいの順位を目指すんだ?」

佐天「もちろん優勝です!やるからには完全燃焼!」

ヒノケン「へぇ、なかなか熱いじゃねーの」

佐天「当然!あたしのシェルターマンは最強のナビなんだから!」

ヒノケン「シェルター?そりゃまた装甲が厚そうな名前してやがるぜ!俺のファイアマンとどっちが熱いか大会で比べようじゃねーか!」

佐天「熱さvs厚さってわけね!」

ヒノケン「そういうこった!この顔忘れんなよ!」

佐天「あんたこそ!」

18: 2013/10/04(金) 22:10:09 ID:dgIS6I3k
一方通行「オイ、テメェ…コソコソ隠れてんじゃねェぜ…」

???「一方通行…この学園都市最強の能力者か…さすがに鋭い勘をしている…」

一方通行「あァ?テメェは…ライカか?シャーロ軍人の」

ライカ「フッ…さすがだな…命を狙われる人間は情報も必要…という事か…安心しろ今日はお前に何もするつもりはない」
スタスタ

一方通行「喰えねェ野郎だ…」

19: 2013/10/06(日) 13:34:16 ID:UU/wFgkM
上条「ネットバトル大会はいいんですが…何で上条さんがいつも使っているスーパーへの近道に建てられてるんですかねぇ…これじゃあ特に間に合わないじゃないですか…不幸だ~!」

???「この先左へ曲がってください」

上条「なんか聞こえたぞ?空耳か?」

???「この先左へ曲がってください」

上条「やっぱり聞こえるぞ!しかも俺のケータイから!!もしもーしどなたですか?」

セレナード「私の名前はセレナードあなたのネットナビです」

上条「ネットナビ?上条さんはそんなものケータイに入れた覚えはありませんよ」

セレナード「ええ、ですから私が勝手に入らせていただきました、不必要なデータを消して」

上条「何してらっしゃるんですかあなた、人のケータイに勝手入るんじゃありません、それに不必要なデータを消した…ってあ"あ"あ"あ"!!電話帳が!!不幸だ~!」

セレナード「落ち着いてください」

上条「落ち着けるか!俺の電話帳を返せ!大体何で俺のケータイに入ったんだよ!」

22: 2013/10/06(日) 20:56:26 ID:Tz/R7FSo
セレナード「あのネットバトル大会に危険が迫っているそんな気がするんです…」

上条「危険…って、ただのネット上のものだろ?」

セレナード「そうは言えないかもしれません、それに普段の私なら今からその大会の端末自体壊すことが出来るかもしれませんが…」

上条「さらっと恐いこと言うなよ」

セレナード「今は不可能な気がします、あなたのケータイに入ってからずっと右腕の調子が悪いんです…まぁ本来ナビが入るPETでは無いからだと思われますが…」

キャー!

上条「スマン!続きは後でな!」

ダッ

上条「おい!あんた、どうした!」

???「私のナビがこの病院のサーバーにプラグインして電子機器の異常を治そうとしたら…ダークチップを持ったナビに襲われて…」

上条「ダークチップ?何が何だかわかんねーが、とにかくこの人のナビってやつを助けねーと!」

セレナード「それなら私をプラグインしてください!そこの赤外線に光を当てて!」

上条「わかった!プラグイン!」

23: 2013/10/06(日) 20:58:36 ID:Tz/R7FSo
セレナード「ダークチップを持ったナビがこんなに!!」

セレナード「さすがの私も少し骨が折れますね…」

ヒールナビ「上にもう一人だ!喰らえ!ダークバルカン!」

セレナード『しまった!間に合わない!』

思わず右腕をかざすセレナード

ヒールナビ「何だありゃ!ダークバルカンの弾が消えていく!」

セレナード『これは一体!!』

ヒールナビ「何の!一斉射撃だ!」

セレナード「愚かですね」

全弾跳ね返すセレナード

ヒールナビ「逃げろ!!ダークチップが跳ね返ってくるぞ!」

ヒールナビ2「間に合わな…」

ドカーン

24: 2013/10/06(日) 21:02:08 ID:Tz/R7FSo
セレナード「上条さん…でしたか?プラグアウトしてください、赤外線を切るだけです」

上条「こうか?プラグアウト」

シュン

上条「大丈夫か?」

サロマ「ありがとうございました、私はサロマって言います、ネットバトル大会のためにここに来たのですが…たまたま巻き込まれてしまって…なんとお礼をしたらいいか」

上条「いいってそんなの、なんか困ってたみたいだからさ」

サロマ「いえ、そんなタダでなんて…あ、そうだ!私お弁当を売っているので…それでよければ」

上条「独り暮らしの上条さんにとってはこれ以上ないぐらいの頂き物ですよそれは」

サロマ「そんなに喜んでいただけるなんて…」

上条「それじゃ、今日はあんまり無理しないでゆっくり休んでください…えーっと…サロマさん」

25: 2013/10/06(日) 21:02:39 ID:Tz/R7FSo
上条「そういえば…スーパーの特売忘れてた!不幸だ~!」

セレナード「ショックを受けているところ申し訳ありませんが…」

上条「はい…何でしょう…」

セレナード「さっきのバトルであなたもしかしてフルシンクロしましたか?」

上条「ふる…しん…くろ???えーっとバカの上条さんには難しそうな名前なのですが…」

セレナード「フルシンクロを知らない?じゃあアレは一体…私の右腕に触れた攻撃が一瞬で消えたあの現象は…」

上条「俺の…幻想頃し!?何でお前が使えるんだよ!」

セレナード「幻想頃し?」

上条「平たく言うと魔法や超能力の類いを全部消しちまう能力(?)だ」

セレナード「それがなぜ私に?」

上条「わからん…知り合いのスーパーハッカーに聞いてみ…ってアイツもネットバトル大会出るんだっけか?…仕方ない俺たちも出るか…」

セレナード「それしかないようですね、私の目的も達成できますし…あ、ですが大会に出るにはPETを買わないと…」

上条「あのーPETっていくらぐらいでしょうか?」

セレナード「安くて3万ぐらいですね」

上条「財布が!家計があああああ!不幸だ~!」

30: 2013/10/08(火) 15:03:35 ID:Jw6Dm/Ow
再び戻って熱斗達…

熱斗「もう大丈夫だぜ!配電盤はちゃんと直したからな!」

???「ありがとう!あたし御坂美琴あなたは?」

熱斗「光熱斗、熱斗でいいぜ」

美琴「そう、これからよろしく、熱斗」

熱斗「おう!」

美琴「それにしても…あなた初春さん並のテクニックを持ってるのね」

熱斗「え?美琴お前初春って人知ってるのか?」

美琴「知ってるも何も友達だし、っていうかあなたこそ初春さんに何の用かしら?」

熱斗「うーん、明日ライバルになる…かな?」

ロックマン「説明下手すぎるよ熱斗くん…」

美琴「はあ?なにそれ?」

ロックマン「ほらね…熱斗くん、物事には順序ってものが…」

熱斗「まーたロックマンの小言が始まった…」

31: 2013/10/08(火) 15:05:12 ID:Jw6Dm/Ow
美琴「ちょっと、無視しないでよ」

熱斗「ああ、悪い、明日ほらネットバトル大会があるじゃん?あれの参加者何だよ、俺もその初春って人も」

美琴「ああ、それならあたしも出るわよ」

熱斗「ええーッ!お前もナビ持ってるのか?」

美琴「ないけど…」

熱斗「じゃあどうやって出るんだよ!」

美琴「初春さんがパルスインシステムって言って人が直接バトルできるみたい」

ロックマン「それってかなり体に負担がかかるんだよ!大丈夫なの?美琴ちゃん」

美琴「昔はそうだったみたいね、でも初春さんが負担がかからないように改造したみたいだから大丈夫よ!」

熱斗「パルスインシステムの負担削除?ますます初春って人がすごく思えてきた…」

美琴「警戒するのは初春さん以外に、もう二、三人いると思うけど…ま、それはお楽しみにね!」

熱斗「おう!また、大会でな!」

32: 2013/10/08(火) 15:14:18 ID:E7WipBKQ
その頃…
初春邸
初春「もう!オフィシャルみんな心配してたんですよ!みんなあなたが氏んだと思ってて…」

???「俺はそれよりゴスペルを完全に削除したやつがこんな少女だって事の方が驚きだがな」

初春「からかわないで下さい!とにかく…大会には出るんですね?」

???「ああ…ま、名前は伏せといてくれ、オフィシャルのお前権限でな」

初春「え、ええ!そんな勝手な…」

???「フッ…悪いがそろそろ帰る、お前に直してもらった俺の相棒がそろそろPETに戻るなら調整をしておきたいからな」

初春「…もう」

38: 2013/10/11(金) 22:50:28 ID:pNwuXdYc
学園都市、某所

炎山「神裂師匠!失礼します!」
ガラガラ

神裂「」
(風呂上がり)


炎山「伊集院炎山、再び師匠に稽古をつけてもらいに戻りまし…って何て格好をしてるんですか師匠////」

神裂「伊集院さん…あなたがノックもなしにいきなり入るから悪いんです」

炎山「だからといって…」

神裂「も、もう!忘れてください!いいから最後の試験始めますよ!」

炎山「…わかりました」

神裂「さぁ、その機械にブルースをプラグインしてください!」

炎山「プラグイン!」

ブルース「火織さま、このあとどうすれば?」

神裂「フルシンクロになってください」

炎山「いくぞブルース!フルシンクロ!」

神裂「…さすがに早いですね…では、その電脳ワラを斬ってください、ただし!それは唯閃でなければ斬ることが出来ません」

39: 2013/10/11(金) 22:51:50 ID:pNwuXdYc
炎山「はい…では…」

炎山・ブルース「唯閃!」
スパッ

神裂「たいしたものです、では最後に…その技を悪用しないと約束してください」

炎山「わかってます」

神裂「大切なのは力じゃない、ココロの強さですそれを忘れないように」

炎山「はい」

神裂「ではコレで訓練を終わります、明日は大会みたいなのでゆっくりおやすみなさい、あと、洗濯機がまた壊れました直してくださいお願いします」

炎山「またですか…来るたびに壊れてる気が…」

45: 2013/10/14(月) 18:47:14 ID:PsxE1UW6
次の日

名人「やあ!みんな!今回のネットバトルトーナメント主催者の名人だよ!今日は集まってくれてありがとう!ただ…集まりすぎ…かな?」

熱斗「あっぶねーギリギリ間に合った…って、今回の主催者名人かよ!」

名人「えーあまりにも集まりすぎなので、急遽予選を行いたいと思います、参加者は配られたアルファベットのプレートを探して、仕掛けたウイルスをデリートしてきてください!」

熱斗「オッケー、燃えてきた!」

ロックマン「その情熱が1%でも勉強に向けばいいのにね」

熱斗「うるさいな!」

名人「じゃあ、くどくど言ってもつまらないから、スタート!!!」

熱斗「よし!行こうぜロックマン!一位通過だ!」

???「熱斗ーっ!」

46: 2013/10/15(火) 19:13:12 ID:ZwMNPBZ2
熱斗「デカオ!お前も参加してたのか!」

デカオ「当たり前だぜ!お前を倒すのはこのデカオさまとさらに強くなったガッツマンだぜ!」

熱斗「へへっ…楽しみにしてるぜ!ところでお前のとなりにいるのは?」

デカオ「こいつか?こいつは上条当麻って言うんだ!さっき仲良くなったんだぜ!」

熱斗「そうか、よろしくな!」

上条「おう!よろしく」

熱斗「当麻、お前のナビってなんなんだ?」

48: 2013/10/15(火) 19:17:13 ID:ZwMNPBZ2

セレナード「久しぶりですね、光熱斗、ロックマン」

熱斗「セレナード!当麻お前のナビってセレナードなのか?」

上条「うーん成り行きですが、そうなってしまったみたいです…」

ロックマン「成り行きって…」

セレナード「まあ私にも色々な事情がありまして…」

ロックマン「ウラの王が誰かのナビになるなんて聞いたことないよ」

上条「やっぱりその話嘘じゃないんですね…セレナードさん」

セレナード「だからそう言ったじゃないですか、ホラ、早く予選に行きますよ!私達の目的を忘れないでください」

上条「…はい」

熱斗「手強いライバルが増えたな!」

ロックマン「そうみたいだね!」

49: 2013/10/15(火) 19:19:39 ID:ZwMNPBZ2
やいと「あら光くんじゃない」

熱斗「やいと、お前も参加するのか?」

やいと「当たり前じゃない!この大会だってあたし達の会社がスポンサーなのよ」

熱斗『相変わらずスゲー金持ち…』

やいと「それじゃ、また本戦で会いましょ!あ、それと伊集院君によろしく」

熱斗「おう!またな!」

ロックマン「やいとちゃん、久しぶりにあったけど元気でよかったね!」

熱斗「そうだな、よし!がぜん気合い出てきたぜ!あいつらには絶対負けないぞ!」

ロックマン「その意気だよ熱斗くん!」

50: 2013/10/15(火) 19:23:35 ID:ZwMNPBZ2
メイル「ううん、熱斗の応援に来たんだ!一応…ホラ…彼女…だし////」

熱斗「あ、ああ…ありがと…な////」

ロックマン「二人とも意識しすぎだよ…昔みたいに幼なじみ的な感じで話せばいいじゃない!」

熱斗「出来るか!そういう関係になってまだ1ヶ月も経ってないんだぞ!」

ロール「二人とも照れちゃって」

メイル「ロール!!!で、でね…熱斗…何かで必要かなと思って…コレ」
バトルチップ「ロールR」を貰った。

熱斗「サンキューメイル!んじゃ行くか!ロックマン!」

メイル「あ!ちょっと待って!熱斗!…これ…作ってきたから食べて////」

熱斗「お、おう////サンキューなメイル」

ロックマン「これは絶対負けられないね!」

熱斗「ああ!じゃあ行くぜロックマン!」

53: 2013/10/17(木) 09:52:48 ID:lAi7AMeM
熱斗「しかし…どこにあるんだ…俺のRのプレートは…」

ロックマン「熱斗くん!あれじゃないかな!ホラ、ロボットにRのプレートがかかってるよ!」

熱斗「よし!プラグイン、ロックマン.EXEトランスミッション!」

ロックマン「やっぱりウイルスを倒さなきゃいけないみたい…」

熱斗「よし!行くぜ!バトルオペレーション、セット」

ロックマン「イン!」

メットール
ラウンダ

熱斗「バトルチップ、ラビリングスロットイン!」

ロックマン「食らえ!」

ラウンダ、マヒ状態

熱斗「バトルチップ、カウントボムスロットイン!」

DOUBLE DELETE

熱斗「やったぜ!」

ロックマン「じゃあそのプレートを持って会場に急ごう!」

54: 2013/10/17(木) 10:31:28 ID:n4Pjr5EE
一方通行「チッ…やってらんねェ…」

一方通行「なんで俺がネットバトル大会なんかに参加しねェといけねェんだ…」

打ち止め「でも一方通行が優勝するとこ見てみたいなってミサカはミサカは一方通行に淡い期待を寄せてみたり」

一方通行「あァ?誰に言ってやがんだァ?優勝は俺に決まってんだ」

打ち止め「自信過剰だ!ってミサカはミサカは一方通行を説教してみたり」

一方通行「んなこといってる間に着いたぜェGのアルファベットのプレートに…えーっと指輪を着けて…赤外線に…パルスイン!」

一方通行「なんだァ?ウイルス既に氏んでんじゃねェか…」

???「チカラの波動を感じる…」

一方通行「誰だァ?」

???「セレナードに似ているがそれよりも暴力的なチカラを感じる…」

55: 2013/10/17(木) 22:22:49 ID:RiYBZHRk
一方通行「だからてめェ誰だァ?」

フォルテ「俺の名はフォルテ、電脳世界の人間なら一度は聞いたことある筈だが?」

一方通行「悪ィが俺は現実の人間だァ、てめェなんざ知らねェ」

一方通行『チカラが抑え込まれてる気がしねェ、これなら行けるぜ…コイツが何してこようとなァ』

フォルテ「そうか…貴様人間か…」
ドガガガ

一方通行「へっ!効かねェなァ!」

フォルテ「何!反射だと?」

一方通行「そのまま氏にやがれ」
ベリベリ

56: 2013/10/17(木) 22:23:48 ID:RiYBZHRk
フォルテ『エリアそのものを剥がして攻撃だと!なるほど…ベクトル反射というわけか…』

フォルテ「その程度で俺の闇のチカラは消せない」
ブウウン

フォルテ「アースブレイク!」

一方通行「何だ…反射出来ねェ!」

一方通行「チッ…パルスアウト!」

フォルテ「遅い!」

打ち止め「一方通行、ボロボロだよ!大丈夫?と、ミサカはミサカは本気で心配してみたり」

一方通行「大丈夫だァ…ちゃんとプレートもゲットしたしなァ…」
フラ…フラ…

一方通行「野郎ォ…次は頃してやんぜ」

57: 2013/10/18(金) 09:43:40 ID:VLy95Lq.
ライカ「プラグイン…」

サーチマン「ライカさま、前方800m先にプレートとウイルスを発見しました」

ライカ「狙えるか?」

サーチマン「一匹はデリートできますが、もう一匹はラウンダです…この距離では防がれるかと…」

ライカ「わかった、まずは先にデリートできる一匹を狙え」

サーチマン「了解」
ピーン バシュッ

ライカ「よし、今からブレイク性能の弾丸を転送する」

サーチマン「了解」
ピーン バシュッ

ライカ「プレートを確保しろ」

58: 2013/10/18(金) 17:41:32 ID:326MPaNk
炎山「ブルース、プレートはもう取っているな?」

ブルース「はい」

熱斗「炎山!お前も終わってやがったのか!」

炎山「当然だ」

熱斗「ちぇっ、予選は同着か…勝ったと思ったのにな…」

炎山「フッ…まだまだ甘いな」
スタスタ

熱斗「光熱斗バスティング終了しました」

伊集院炎山「バスティング終了しました」

名人「おめでとう!君たちは同着2位通過だよ!」

熱斗・炎山「何?」

名人「1位の人はすでに3分前にここに来たよ」

熱斗「誰だ!それ」

名人「それは全員が来てから、ね?」

炎山『あの予選を9分でこなしただと?一体誰なんだ…』

59: 2013/10/19(土) 00:24:22 ID:ssNoOSUU
数分後…

名人「さあ、A~Zまでのプレート取得上位3名が決まりました!じゃあ総合ランキングで見ていきましょう!」

1位 ??? Wプレート タイム09:00

2位 光熱斗・伊集院炎山 Rプレート・Bプレート タイム12:03

4位 初春飾利 Pプレートタイム12:20

5位 ライカ Jプレート タイム13:06

6位 御坂美琴 Bプレート タイム13:14

7位 ラウル Aプレート タイム13:22

8位 木戸舟子 Aプレート タイム13:25

9位 日暮闇太郎 Mプレート タイム13:58

10位 佐天涙子 Uプレート タイム15:10

60: 2013/10/19(土) 00:44:19 ID:D/xkeepM
デカオ「なんとか本戦には出れたけど…75位…」

熱斗「危ねーなーデカオのやつ…78人中75位かよ…ってそれよりも当麻!!!」

当麻「は、はい何でしょうか?」

熱斗「お前そんな強いナビ使って48位ってなんだよ!」

セレナード「私の特性を活かせずラウンダに苦戦して…」

熱斗・ロックマン「ウソだぁー!」

当麻「そうだぜセレナード、ウソh…「ですよね、当麻さん」ギ口リ

セレナード『本当は別エリアで幻想頃しの特性を見ていたのですけどね…』

名人「さぁ!残るは一枠誰が来るのかな?」

ガチャリ

一方通行「俺…だァ…」
フラフラ…ドサッ

64: 2013/10/21(月) 00:24:03 ID:f.iOLr4c
上条「一方通行!どうしたんだそのケガ」

一方通行「フォルテってナビにやられちまった…三下ァ、お前も気を付けないとナビをデリートすることなになるぜェ…」

セレナード「フォルテ?」

上条「知ってるのか?」

セレナード「むかし、私がロックマン以外に唯一追い詰められた相手です」

上条「!!!」

セレナード「しかし、ロックマンと戦ったときのように負けたわけではありません…僅差で勝ちましたが」

一方通行「あァ?ならテメーを倒せばフォルテって野郎は倒せンだなァ?」

65: 2013/10/21(月) 00:25:47 ID:f.iOLr4c
セレナード「無理です…フォルテはもはや私よりはるかに強い」

上条「なんでわかるんだよ?」

セレナード「彼は憎しみを力に変えることができる…そしてその力は恐ろしく強大なもの…」

上条「ま、とにかく無事でよかったよ」

打ち止め「一方通行!あんまり動き回らないでくださいってミサカはミサカは一方通行に本気で怒ってみたり」

美琴「一方通行、あんたがそんなにやられるなんてね」

熱斗「フォルテ…アイツは最強のナビだ…」

美琴「熱斗、知ってるの?」

熱斗「何度か戦った…でもいつもギリギリだった…」

美琴「勝った…ってこと?ならどうやって倒したか教えてくれない?」

ロックマン「セレナードが言ってたようにアイツは強くなり続けてる…だから…今は勝てるかどうか」

美琴「そう…なら一回フォルテのことは忘れましょ、明日の大会もあるし」

66: 2013/10/21(月) 10:54:38 ID:l4YuRBAI
フォルテ「…あの一方通行とかいう男…とっさに現実世界の誰かを守ったな…俺は近くの人間すべてを消そうとしたはずだが…アイツがそれを守ったのか…」


名人「皆さん、帰る前にトーナメント表見ていってねー」

熱斗「俺の一回戦の相手って日暮さんじゃん!」

日暮「お久しぶりでマス!熱斗くん」

熱斗「あ!日暮さん!久しぶり」

日暮「ワタクシ達のは2日後まで無いようでマス」

熱斗「そうだな、くーっ!早くバトルしてー!」

ロックマン「人数多いし仕方ないよ」

日暮「ところで熱斗くんお願いがあるんでマスが…」

熱斗「良いぜ!」

日暮「学園都市にもヒグレヤを作ろうと思うんでマスが…秋原町からまだ荷物をあんまり移動させてないんでマス」

熱斗「引っ越し手伝いかよ…てっきり宣伝かと」

日暮「宣伝はナナコちゃんに行かせてるでマス!」

67: 2013/10/21(月) 21:26:37 ID:TX/FMnhw
上条「さて…帰るか…」

セレナード「あなたのバスティングテクは拙いので帰っても練習ですよ」

上条「はい…」

ナナコ「や、やめてください!」

上条「悪い、セレナード今日はトレーニング無しな!」

セレナード「あっ!ちょっと」

上条「いやー遅くなった、悪い」

ナナコ『えっ?誰この人?でも彼氏のフリして助けてくれてるのかな?もしかしていい人?』

ナナコ「もう!遅いよ~」

上条「そう言うこと、コイツ俺の彼女、って事で」

68: 2013/10/21(月) 21:28:35 ID:TX/FMnhw
???「知らないよそんなこと」

上条「は?」

上文「僕はジョーモン電気の社長の孫だぞ!欲しいって言ったらよこせ!」

上条「いやいやいや、ワガママすぎませんかねぇ!」

上文「ワガママじゃない!」

上条「クソッ…ここは逃げるぞ」
グイッ

ナナコ「あっ…ちょ!」

上文「逃がさない!スパークマン!」
ピカーン

上条「うわっ!目が!」

ナナコ「すごい光で見えない」

上文「さて…」

炎山「そこまでだ」

上文「どけ!」

炎山「断る」

69: 2013/10/21(月) 21:41:03 ID:TX/FMnhw
上文「僕を誰だと思ってるんだ!ジョーモン電気…「たかがちっぽけな電気屋ごときの孫など知るか」

上文「ちっぽけ?全国展開している電気屋がちっぽけだと?」

炎山「お喋りはそのぐらいにして引くんだな、引かなければ…オフィシャル権限で逮捕する」

上文「う…わ、わかったよ…」

上条「ありがとうな、あんた熱斗の友達だろ?」

炎山「友達?フン…違うな…ライバルと言ったところだ」

上条「まあいいやとにかくありがとう」

炎山「礼を言われる筋合いはない」
スタスタ

上条「キザなやつ…」

ナナコ「あ、あの!ありがとうございました!」

上条「いえいえ、むしろ嘘に乗ってくれて助かりましたよ」

ナナコ「何かお礼ができたら良いのですが…」

上条「そんなの良いって!それよりこの辺は危ないから気を付けるんですよ、次来たら上条さんもやられるかもしれませんからね」

70: 2013/10/21(月) 21:42:07 ID:TX/FMnhw
ナナコ「は、はい…」

上条「あ、そうだ…さっきのチラシやっぱり一枚貰っていいか?」

ナナコ「はい」

上条「ヒグレヤ…ね覚えた!もしかしたら行くかも!チップも使えないと大会は勝てないらしいしな…お礼はこれってことで、んじゃ…この辺まで来れば大丈夫だろ…って事でまた」

ナナコ「あの!」

上条「はい?」

ナナコ「ヒグレヤ…来てくださいね////」

上条「時間ができたら行くよ」

73: 2013/10/22(火) 15:28:45 ID:tq0NYPlo
上条「ったく…なんだってんだアイツ」

セレナード「腹が立ちますよね」

上条「全くだ、金持ちだかなんだか知らないけどよ」

セレナード「懲らしめたくありませんか?」

上条「懲らしめる…まぁ…少しだけ」

セレナード「じゃあ訓練しましょう」

上条「は?」

セレナード「一回戦の相手、あの人のナビです」

上条「なるほど…わかりました」
トボトボ

74: 2013/10/22(火) 15:29:56 ID:iBodK.VI
ホテル、ロビーにて

一方通行「おい、なんか異常に寒くねェかァ?」

打ち止め「冷房で鼻水が出るのは初めてです、とミサカはミサカは一方通行に寒さを訴えます」

ヒノケン「寒い!なんだこりゃあ!」

神裂「さ、寒すぎませんか!フロントは一体何を」

土御門「寒いよ~寒いよ~ねーちん!」

神裂「あなたどうしてここに」

土御門「そりゃ大会出るからだけど~それより寒いよねーちん」

神裂「ちょっ!そんなベタベタくっつかないでください!」

一方通行「我慢出来ねぇ!パルスイン!」

75: 2013/10/22(火) 15:40:40 ID:YpVqFYoQ
ヒノケン「チッ、先越されちまったぜ、ファイアマン!別の空調に入って熱くしろ」

ファイアマン「了解」

ラウル「…」

打ち止め「あなたは寒くないんですか?とミサカはミサカは変わった髪型のあなたに尋ねます」

ラウル「ああ、大丈夫だ…我が部族の苦行に比べればな」

土御門「もしかして他国の人かにゃー?」

76: 2013/10/22(火) 15:46:45 ID:zwjf.1S.
ラウル「アメロッパのラウルだ…持ちナビはサンダーマン」

神裂「あなたも大会に?」

ラウル「そうだ、お前もか?」

神裂「いえ、私とこの子(打ち止め)は、応援です…さっき他の人とも会ったのですが…みんな何処かへ出かけてしまって…」

ラウル「そうか…」

神裂「…」

ラウル「…」

神裂『か、会話が続かない…そ、そうだ、テ、テレビでも見よう』
ピッ

炎山(TV)「君のハートにプラグイン!」

神裂『い、伊集院さん!?』

神裂「…ww…ックク…w」

神裂『耐えないと、耐えないと余計気まずくなる…』

土御門「予選2位のイケメンがなんか言ってるwwwwwwwwwwww」

神裂『笑うな!!!』

佐天「初春いるー?」

77: 2013/10/22(火) 15:52:26 ID:w1FHAWxk
初春(TV)「貴方のハートにプラグイン!」

佐天「プッ…クク…wwwwww」

初春「佐天さん、なんか寒く無いですk…って、あああああ!」

佐天「初春アンタサイコー」

初春「ひどいですよ、なんで見てるんですか!!!」

佐天「だってTVが…www」

初春「もう!笑わないでください!」

ラウル「…」


一方、電脳世界
一方通行「なんだァ?この雪だるま、寒いのに寒いもン見せんじゃねェ!!!」
ボカン

78: 2013/10/22(火) 21:41:36 ID:YFIoDhBI
コールドマン「コオオオ…」

一方通行「テメェかァ?冷房下げまくったのはよォ…」

コールドマン「暑いのは嫌だ、それだけのことよ」

一方通行「早く止めろォ…オペレーターを殺されたいのかァ?」

イワン「やってみろだチョフ!お前なんかにやられるわけないでスキー」

一方通行「気持ち悪ィ喋り方してないで止めろォ…」
メリメリ

イワン「な、なんだチョフ!部屋の壁が抉れていくでコフ!」

コールドマン「ぶっ頃すぞお前!」

一方通行「あァ?今の俺は加減できねーぞォ!!!」

???「ヘイヘイ、ストップストップ」

一方通行「誰だァ?」

79: 2013/10/22(火) 21:43:36 ID:YFIoDhBI
砂山「おう、パルスインに通話が通じた!イイネイイネ、科学技術は日進ムーンウォークだねぇ!ボクは砂山、しがないTVのディレクターさ」

一方通行「はァ?ディレクターさんがなンの用だァ?」

砂山「一方通行、ユーの一回戦の相手はボクだよ」

一方通行「じゃあこいつは頃していいよなァ?」

砂山「ノンノン、コイツも参加者だからペケだよ、参加者には大会以外で危害加えちゃノンノンだからね」

一方通行「チッ、次あったら頃してやらァ」
パチ

コールドマン「クソ!空調にシステムを」

イワン「アイツムカつくチョフ!」

80: 2013/10/23(水) 15:14:00 ID:eAODewXI
一方通行「パルスアウト」

ロビー

打ち止め「一方通行が冷房を消している間に皆仲良くなっちゃいましたとミサカはミサカは一方通行が不遇すぎることを嘆いてみたり」

一方通行「あァ?そんなことより砂山って野郎の部屋はどこだァ?」
バンッ

フロント「え?あ?いや、こ、個人情報ですので」

砂山「オーケーオーケー、こっち来な」

一方通行「テメェ…」

砂山「暴力はナッシングにしてくれよ、ボクの部屋にも案内するからさ」

一方通行「しょうがねェ…」

砂山「んじゃ、早く来てくれよ、オフィシャルの保護観察に報告行かなきゃなんないからケツカッチンなんだ」

一方通行「ケツカッチン?」

砂山「いいから!ハーリー!」

一方通行「チッ…」

砂山の部屋

一方通行「何で邪魔したンだァ?」

81: 2013/10/23(水) 15:14:55 ID:eAODewXI
砂山「学園都市最強を倒したら撮れ高上がるだろ?」

一方通行「その程度の理由かァ?」

砂山「そうだけど?」

一方通行「いいぜェ…なら邪魔した分本気で頃しに行くから覚悟しておけェ」

砂山「んー!いいね!撮れ高グッド!今のセリフ!」

一方通行「テメェは絶対ェ頃す」
バタン

砂山「コールドマンとはたぶん戦えないって言ったらさすがに氏んでたな…コールドマンの相手炎山クンだしなぁ…」

82: 2013/10/24(木) 21:36:09 ID:mKkFrBq.
次の日

名人「さぁ待ちに待ったトーナメンナトの開催です!一回戦一日目、初戦は…御坂美琴vs緑川ケロさんです!」

名人「では両者入場」

美琴「よーし、初戦ね!ギッタギタに…あれ?」

名人「んー???これはどういった事でしょう?ケロさんの姿が見当たりません」

美琴「ちょっ…不戦勝とか勘弁してよ!」

関係者「名人…」ヒソヒソ

名人「えっ?本当に!」

名人「えー只今入った情報によりますと…緑川ケロさんは誰かに誘拐されたもようです、犯人はPET不所持、おそらく能力者の犯行と思われます」

83: 2013/10/24(木) 21:39:28 ID:mKkFrBq.
美琴「こうしちゃいられないわ!」
ダッ

熱斗「待て、俺も行く」

美琴「いい!ネット犯罪じゃないんだからむしろ危険!引っ込んでて!」

ロックマン「ここは美琴ちゃんに任せよう熱斗くん!」

熱斗「…わかった」

美琴「黒子!一緒に来て!」

黒子「わかりましたのお姉様!」

熱斗「ロックマン、俺達は美琴達のバックアップだ!トードマンを探して居場所を突き止めるぞ!」

ロックマン「了解!熱斗くん!」

炎山「抜け駆けは止めておけ、光」

熱斗「なら二人でいこうぜ炎山」

熱斗・炎山「「プラグイン」」

84: 2013/10/24(木) 21:50:59 ID:8TS5uxOo
ブルース「ロックマン、あれを見ろ!」

トードマン「助けてケロ!!!」

ロックマン「トードマン!ひどい…首に鎖をくくるなんて!今助けるからね」
ピュンピュンピュン

ロックマン「ロックバスターじゃ歯が立たない!」

ブルース「どけ、ロックマン!」
ズバァ

ブルース「特殊なオーラか…」

熱斗「炎山、仕方ないアレやるか?」

炎山「お前は俺の新技、唯閃に着いてくることが出来ないからアレは不可能だ」

熱斗「甘く見るなよ炎山、俺達は美琴の超電磁砲見てもう一段階上のチャージショットを完成させたんだ!」

炎山「フ…なら試してみるか?」

熱斗「当たり前だろ!」

熱斗・炎山「「フル・シンクロ」」

ロックマン・ブルース「「ダブルヒーロー!」」
パリィン

熱斗「オーラが割れたぜ!」

85: 2013/10/25(金) 08:41:13 ID:7NNrZo7o
プルルルル
美琴「もしもし、熱斗?どうしたの?」

熱斗「犯人の居場所がわかった!町外れの倉庫だ!」

美琴「ラッキー!すぐ近くじゃん!黒子、テレポートお願い!」

黒子「了解ですの!」

犯人「俺から逃げようったってそうはいかねーよ、この最強の一方通行様から逃げようったってよ」
ボオオ

ケロ「ちょ、な、な、何ですか?それにその燃えてる手は何ですか?」

犯人「うるせー、一方通行様に逆らうのか?」

86: 2013/10/25(金) 09:13:36 ID:rePL2yr6
ケロ「ひいいい、ど、どうしてこんなことを…」

犯人「アンタのファンだからな…俺のものにしたくてよ」

ケロ「や、やめてくだ…きゃあ!」

上条「よし、ケロさん奪取!まさか暇潰しに倉庫来てみたらこんな光景なんですから…とにかく今は逃げろ!」

黒子「その人頼みましたわ!」

美琴「絶対離さないでよ!」

上条「了解!」

犯人「なんだテメェら?」

黒子「風紀委員(ジャッジメント)ですの!」

犯人「ヘッ、俺は学園都市最強の…」

美琴「言いたいことはそれだけ?」
バチバチ

犯人「」

87: 2013/10/25(金) 09:14:56 ID:rePL2yr6
ケロ「あ、ありがとうございます」

上条「礼には及びませんよ、それにもうあの人たちは終わりなんで」

ケロ「でも、最強って…」

上条「ああ、アレ嘘です、誰もが言いたがるんですよ自分は一方通行だって」

ケロ「へえぇ…すごい人ですね」

上条「そうか?俺は誘拐されても毅然としてたあんたのほうが凄いと思うぜ」

ケロ「え?////」

上条「緑川ケロさんは女子アナの鏡なんだな」

ケロ「そ、そんなこと////」

セレナード「上条さん、後方に注意してください!」

88: 2013/10/25(金) 09:16:50 ID:rePL2yr6
上条「え?って犯人!!!」
ベシャッ

美琴「いっけないやり過ぎちゃった!」

上条「黒焦げにした後吹っ飛ばしたのか…も、もっと手加減しろよ…重い…」

美琴「ご、ごめんね!」

黒子「さぁ、来なさい、これから取り調べですわ」

炎山「その犯人の身柄をオフィシャルに引き渡せ」

黒子「あ!あなたは初春の言っていた凄腕ネットバトラーの炎山じゃありませんの?」

炎山「なぜ知っている?そしてなぜわかった?」

黒子「ナビを持ってる人にとってはあなたは一目おかれる存在だって言ってましたわ、わかった理由は…ふ、雰囲気ですわ」

89: 2013/10/25(金) 09:17:36 ID:rePL2yr6
炎山「?」

黒子『卵の殻みたいな頭でわかったとは言えませんわ…』

炎山「まあいい、早くそいつを渡せ」

黒子「なぜですの?」

炎山「PETも無いのにナビを閉じ込めるオーラを作っていたからだ、他者の関与の可能性がある、だからだ」

黒子「わかりましたわ、そのかわりそちらの取り調べが終わり次第身柄を再送してください」

炎山「わかった」

90: 2013/10/26(土) 11:51:51 ID:fD5pwctg
炎山「さっさと来い」

犯人「くそ~」

美琴「う~ん何か忘れてるような…」

ケロ「あたしも忘れてるような…」

美琴・ケロ「「そうだ!試合!!!」」

ケロ「現実世界では助けられましたけど、ネットバトルでは負けませんよ!」

美琴「望むところよってこんなこといってる場合じゃないっての!ケロさん、黒子につかまって!」

ケロ「え?」

黒子「テレポートしますわ!」
シュン

91: 2013/10/27(日) 19:05:02 ID:Ltu0iYzI
美琴「め、名人さん試合再開です」

名人「ケロさんは大丈夫なのかい?」

ケロ「キャスターならこの程度へっちゃらですよ!」

名人「聞きましたか皆さん、キャスターのこの人は鏡です」

ケロ「そ、そんな…」

名人「…ゴホン、では、始めたいと思います、御坂美琴vs緑川ケロ!バトルオペレーション・セット」

美琴・ケロ「イン」

美琴「な、ナビがカエル?」

美琴『ちょっと可愛いかも』

トードマン「♪~」

美琴「歌?いったい何を…」

92: 2013/10/29(火) 15:58:13 ID:lC3hpiK2
美琴「ッ…何これ…動けない…」

トードマン「ボクの歌声に当たったら全身が麻痺するケロ!」

熱斗・ロックマン「パターン入った…」

美琴「早く解かないとオタマジャクシが…」

トードマン「食らうケロ!」

ビシッビシッ
美琴「いい加減に…動いた!」

ビリビリ
トードマン「ケロ~!!!」

トードマン「ケロケロ~♪」

美琴『またあの歌声…逃げなきゃ!って…ん?マヒ?そっか!それなら』

美琴「より強い電磁波で!」
バリバリ

トードマン「!!」

美琴「よくもやってくれたわね!」
ググッ…ピーン…ドオオオン

トードマン「」
ティウンティウン

93: 2013/10/29(火) 16:07:25 ID:syngFud.
名人「トードマンデリート!!!」

ケロ「ま、負けちゃいました…さすが第3位のレールガンです…」

美琴「あんたもなかなか…あ、あれ?何だろ…急にめまいが…」
ドサッ

上条「御坂!」

熱斗「当麻、待て!」

上条「え?」

熱斗「マシンから何か出てくる…」

フォルテ「こいつの電気の力…見事なものだ…おかげでパルスインを利用して現実世界に来ることができた…これで、人間に復讐ができる!」

熱斗「そんな…復讐は止めたんじゃ…」

94: 2013/10/29(火) 16:09:21 ID:syngFud.
フォルテ「憎しみは簡単には消えない、覚えておけ」

ロックマン「熱斗くん!フォルテは美琴ちゃんに攻撃しようとしてるよ!」

名人「皆さん、逃げてください!現実世界でフォルテに対抗できるのは一方通行のみ、そして頼みの綱の一方通行もここにはいない!だから今は自分の命を最優先で考えてください」

上条「そんなこと言ってらんねーよ!」

熱斗「当麻、ここは任せていいか?俺はフォルテを電脳世界に戻すプログラムを作る!」

上条「わかった」

名人「君達も逃げ…「名人、セレナード頼みましたよ、上条さんの相棒ナビですから」

95: 2013/10/29(火) 16:10:08 ID:syngFud.
セレナード「上条さん、戻りなさい!あなたがどうこうできる相手じゃ無いんです!」

上条「知らねーよ、でも、敵わなくても…御坂は友達だ、だから俺が守る」

セレナード「…」

美琴「逃げなさい、バカ!」

上条「御坂、気づいてたのか!」

美琴「あたしは今気絶したフリをして、出せる限りの電撃を与えた…でもあのフォルテってやつを囲むオーラにすら傷一つ付かなかった…」

上条「だからって逃げられるかよ!」

フォルテ「フン、二人まとめて消してやる」

96: 2013/10/30(水) 12:07:10 ID:0tg0IVPg
フォルテ「シューティングバスター」

ビシッ
上条『完璧に避けたハズなのに…』

フォルテ「どうした?」
ガシャッ

上条「また実弾射撃かよ」

ビシュッビシュッ

上条『ドーム全体に攻撃とか反則だろ』
ガクッ

フォルテ「脆いな…氏ね」
ギュウウン

ロックマン「熱斗くん!フォルテが!」

熱斗「こんなところでアースブレイカーを!!!逃げろ当麻!」

フォルテ「遅い、アースブレイカー!」

97: 2013/10/30(水) 12:29:20 ID:a9fJiIaM
当麻「!!!」

フォルテ「跡形もなく消し飛ん…「うおおおお!」

フォルテ「生きていたのか?だが俺にはドリームオーラが…」
バキッ

フォルテ「ぐわああああ!」

フォルテ『何が起こった!何故俺は殴られている!はっ…よく見るとアースブレイカーすら発動していない』

フォルテ「貴様何をした!」

上条「知らねーよ」

フォルテ「ふざけるな!ヘルズローリング!!!」

上条「効かねえよ!」
ドカッ

フォルテ「貴様…」

上条「逃がすか!」
バキッ

98: 2013/10/30(水) 12:31:11 ID:a9fJiIaM
熱斗「あのフォルテを圧してるぜ…よし、ロック!俺たちも早いところプログラムを完成させるんだ!」

ロックマン「了解!」

初春「わたしも手伝います!ドラフト!ロックマンさんのプログラムを手伝って!」

ドラフト「OK!」

熱斗「ありがとな…助かるぜ!」

上条「どうした?もう終わりかよ?」

フォルテ「バニシングワールド!!!」

上条「うおお!」
ガシッ

フォルテ「そう来るだろうな…貴様の右手の謎は既に知っている」

上条「!!」

フォルテ「氏ね!シューティングバスター!」

99: 2013/10/30(水) 12:33:08 ID:a9fJiIaM
ヒュン、ドス、ドスッ
フォルテ「くっ…何故だ…何故バスターが反射を…」

一方通行「ボロボロだなァ、三下ァ!!!」

上条「一方通行!」

一方通行「勘違いしてンじゃねェぞォ…この野郎に借りがあンだァ」

上条「十分だぜ!」

フォルテ「二対一か…無駄なことを」

熱斗「ロック、どうだ?」

ロックマン「できたよ、熱斗くん!」

ドラフト「でもフォルテをもう少し弱らせないと…」

ロックマン「くっ…ダメか…」

一方通行「三下ァ…あいつに個人戦は無理だァ…だから今からお前は氏ぬ気でアイツに近づけ」

上条「…わかった」

フォルテ「無駄だ」

100: 2013/10/30(水) 12:35:42 ID:a9fJiIaM
ビシッビシッ
上条「うおおおお、絶対に御坂を助けてやるんだ!」
ダッ

フォルテ「こいつ…喰らってるのに…向かって…」

上条「掴まえたぜ!」

フォルテ「こんな時間稼ぎ…」

一方通行「十分だァ…終わりだぜェ…テメエを構成する電磁波を逆流させてやるよォ」

上条・一方通行「ダブルヒーロー!!!」

フォルテ「ぐわああああ!」
バチ…バチ

ロックマン「熱斗くん!」

ドラフト「初春!」

熱斗「ああ、わかってるぜ!」

101: 2013/10/30(水) 12:37:29 ID:a9fJiIaM
熱斗・初春「「フォルテ・パルスイン!」」

フォルテ「くそおおおお!」
シュン

ロックマン「終わったね…」

熱斗「長い一日だったな…」

フォルテ「ロックマン、貴様だけは頃してやろう」
ブウウウン

ロックマン「フォルテ!まだそんな力が!」

熱斗「くそっ!間に合わない!ロオオオオオック!!!」

フォルテ「氏…
ザシュッ

ブルース「大人しく裏へ帰るんだな」

ロックマン「ブルース!」

ブルース「フ、貴様を倒すのはこの俺だ」

102: 2013/11/02(土) 10:38:55 ID:1k7TC3Kk
フォルテ「ブルース…この力は一体…?」

ブルース「貴様に教える筋合いはない、だが今の俺は貴様を裏へ送り帰すことぐらいたやすい!」

フォルテ「チ…次はないぞ、よく覚えておけ」
シュン

ロックマン「待て!」

ブルース「やめておけ!深追いすれば氏ぬだけだ…」

熱斗「今回はブルースに従っておくか…美琴達の怪我も心配だ」

ロックマン「そうだね…じゃあ、プラグアウトするよ!」

熱斗「了解!」

103: 2013/11/06(水) 11:15:51 ID:hikbckEA
熱斗「助かったぜ…ありがとな…って…えええええええええ!」

初春「?」

熱斗「う、初春さんってお前?」

初春「そうですけど?」

熱斗「思ってた人と全然違った…」

初春「どんな人を想像してたんですか?」

熱斗「怖い人」

初春「もう!ドラフトの言葉遣いのせいですよ!」

ドラフト「あ、あたしのせいじゃないだろ…あんたが弱そうなだけだろ」

初春「ドラフトまで!い、伊集院さんならわかってくれますよね!」

炎山「ない」

初春「ないって何ですか!」

炎山「お前はきっと影武者かなんかだ」

104: 2013/11/06(水) 11:28:21 ID:EuxRJnAQ
初春「本人です!」

炎山「無い…強者のオーラが微塵も無い」

初春「現実で弱いだけです!」

熱斗『自分で言うのかよ…』

上条「あの~上条さん達忘れられてません?」

熱斗「あ、ああ…悪い、当麻ありがとな!あとお前もありがとな!」

一方通行「礼を言われる筋合いはねェ」

上条「一方通行、照れるなって」

一方通行「はァ?」

熱斗「そうだぜ、素直に受け取っておけよ」

一方通行「馴れ馴れしくてウゼェぞォ…」

熱斗『炎山みたいなヤツだな…』

一方通行「ムカつくなァお前、三下見たいでよォ…準決勝あたりまで生き残ってたら覚悟しとけ…消去してやるぜェ…」

105: 2013/11/07(木) 20:53:58 ID:JUCJe7tM
熱斗「望むとこだぜ!」

上条「なんにせよ、助かった…」

ロックマン「それより、当麻くん、どうやってフォルテの攻撃を消したの?」

上条「いやーなぜか上条さんの右手はああいう攻撃を消せるんですよ」

熱斗「なぜか?超能力じゃないのか?」

上条「自分自身でも良く分からないんですよ…」

ラウル「それが『幻想頃し』か…」

熱斗「ラウルさん!ラウルさんもこの大会に?」

ラウル「久しぶりだな…その前に…すまない、もっと早く駆けつけるべきだった」

熱斗「いいってそんなの!それより『幻想頃し』ってなんだ?」

106: 2013/11/11(月) 00:50:00 ID:SOCgqMVM
ラウル「私の部族の者が苦学して学園都市で働いていてな…彼はそこの能力実験部で働いているのだが…そこで妙な結果が出たらしい」

熱斗「妙な結果?」

ラウル「グレスピリ・ネクロムは覚えてるかね?」

熱斗「ああ、あの呪いの」

ラウル「そうだ…その術を使って能力を測っていたらしいのだが…一人だけ呪いが現れもしなかったそうだ…まるで幻想そのものが消されたかのように…」

107: 2013/11/12(火) 22:07:25 ID:a7Xn9niU
上条「あっ、なんかそんなような言葉を言っていたようないなかったような…」

炎山「当事者が話に首を突っ込むなややこしくなる」

上条「え?」

炎山「聞こえただろう?引っ込んでいろ」

上条「うう…酷すぎますよ伊集院さん…」

炎山「ラウル、続きを話せ」

上条「無視ですか…」

熱斗「あーゆーヤツだって」

ラウル「君は強引だな…とにかく、簡単に言ってしまえばそういう幻想的な事柄を消してしまうんだ…」

炎山「ブルースのこいつに当たれば剣も消えるのか?」

上条「あの、なんか凄い残酷な実験しようとしてません?」

ロックマン「でもナビはセレナードなんだから関係ないよね?」

108: 2013/11/14(木) 21:44:35 ID:PT9QgniA
セレナード「それが…」

ロックマン「どうしたのセレナード?」

セレナード「どういう理由なのか分かりませんが私の右手に…」

初春「え?もしかして幻想頃しが?」

セレナード「はい…確かにこの腕は強いですが…これが備わってからバトルチップが使えなくなって…」

炎山「良くも悪くも幻想を頃した…というわけか…」

初春「う~んどういうことなのでしょう?」

セレナード「そちらの方は素晴らしいオペレーターと聞きました…一度調べていただけませんか?」

109: 2013/11/16(土) 11:49:48 ID:8cV0rCo.
初春「わかりました…上条さん、セレナードを一日預からせていただきますね」

上条「了解」

名人「よし、今日はここまで!明日も早いし早く寝なさい」

ラウル「そうだな…今日は色々ありすぎた、体調を崩さないようにしなければな」

上条「そーだな、御坂、一人で歩けるか」

美琴「当たり前でしょ!明日は黒子の試合もあるんだから、寝てらんないわよ!」

上条「一応…病院は行った方が…」

美琴「大丈夫だってば!それより熱斗!」

熱斗「おう、どうした?」

美琴「あんた黒子と同じブロックだからね、負けないように頑張りなさい…黒子は強いわよ」

110: 2013/11/18(月) 22:02:03 ID:UyZIQxKM
熱斗「俺とロックマンのコンビなら誰にも負けねーって!」

炎山「こないだ俺に負けたがな…」

熱斗「炎山!」

美琴「当麻も…ありがと…」
ボソッ

上条「ん?何か言ったか?」

美琴「何も言ってないわよ!」
ビリビリ

上条「わ、悪かった悪かった!よ、よーし今日は帰ろーっと」

ロックマン「明日は試合だから僕達も帰ろう熱斗くん」

熱斗「そうだな、よしんじゃ俺も帰らせてもらうぜ」

炎山「あまり張り切ると負けるぞ」

熱斗「うるせー炎山!」

115: 2013/11/25(月) 20:46:22 ID:jXswJJoA
翌日

熱斗「よーし!午後は試合だ!気合い入れていくぜ!」

ロックマン「頑張ろう、熱斗くん!」

日暮「負けないでマスよ~!」

熱斗「へへっ、こっちこそ!」

炎山「フン、いつまで持つか見ものだな」

熱斗「言ったなコノヤロー!」

ロックマン「もー!やめなってば!ホラ、黒子ちゃんの試合だよ!」

熱斗「んだよ、また説教かよ!」

ロックマン「黒子ちゃんの試合見たいって言ったの熱斗くんじゃない!」

118: 2013/11/26(火) 09:56:08 ID:JEbGjTJo
スタジアム

黒子「負けませんわよ」

???「…」

黒子「む、無視ですの?私カチンと来ましたわ」

美琴「黒子、頑張りなさいよ!」

黒子「お姉様~♪」
ヒュン

名人「あ!白井選手、試合前にスタジアムから降りないでください!」

黒子「何がですの?」
ヒュン

名人「え?あれ?目の錯覚かな?さっき白井選手がスタジアム降りたように見えたのは」

黒子「何を言ってますの?私ここを動いてませんわ」

美琴『よく言うわ…あれ?そう言えばアイツの試合もこれからだったような…』

120: 2013/11/26(火) 09:59:14 ID:JEbGjTJo
反対側

美琴「やっぱり!って言うかまたモメてる!?もー、対戦相手と事前にケンカしてどうすんのよ!」

上条「一昨日のお前がやったこと忘れたとは言わせねぇぞ」

上文「ふ、ふざけるな!邪魔をしたのはお前じゃないか!」

上条「あくまでそう言い張るんだな…」

上文「当たり前だ!ボクはジョーモン電気の…」

照男「バカモーン!」

上文「ひっ…じ、じいちゃん!?」

照男「少し目を話すとワガママ放題しおってこのバカ孫は!」

上文「う、うるさい!じいちゃんなんてもう怖くもなんともないんだ!スパークマン!じいちゃんのPETをハッキングするんだ!」

121: 2013/11/29(金) 11:17:25 ID:6sJgcu/I
照男「ホホホ残念じゃのう、ワシはとっくにまだ発売されてない新型PETの試作品持っとるんじゃ、そこらのナビごときじゃ入れもせんわい、バージョンアップしなきゃのwww」

上文「く、くそっ!」

照男「上条さんとやら!」

上条「は、はい!?」

照男「そのバカ孫に社会のルールを教えてやってくれ!」

上条「わ、わかりました…」

名人「さぁ、試合開始前から火花が散っております!この試合大荒れが予想されます!では、両者プラグイン!」

上文「フフフ…僕には究極の作戦があるんだ…プリズムスロットイン」

セレナード「不味いです!早く倒しましょう上条さん!」

上条「え?」

スパークマン「喰らえ!フォレストボム!」

128: 2013/12/02(月) 23:21:11 ID:bNN1kRC.
名人「ストップ!そのテクニックは禁止のハズです」

上文「禁止?そんなのいくらか払えば無くなるけど?なんならためしにやってみる?」

名人「ルールはルールだ、いくら払われようと覆らない」

上文「もっと上が覆すんだよ」

美琴「なんなのあの清々しいまでのクズは!って黒子の試合はどうなったんだろう?」

名人「あ、二人はバトルを続けててもください!ちゃんと審判も居ますので!」

129: 2013/12/02(月) 23:26:23 ID:JLe41EFg
黒子「もう…終わってますわ」

美琴「嘘…黒子がもう負けてるなんて…」

熱斗「なんだよあいつ!黒子ってヤツの瞬間移動に合わせてソード振るなんて…」

炎山「光、アイツのバスティング、どこかで見たことないか?」

熱斗「そういえば…懐かしい気がする」

???『光熱斗、もう一度お前の力を俺に見せてみろ…』

名人「こ、これは実況しないとマズいな…」

名人「な、なんと学園都市のLV.4能力者、白井黒子選手が一瞬で敗退だ!」

名人「さ、ジャッジに戻らないと…プリズムコンボは…」

130: 2013/12/02(月) 23:28:48 ID:JLe41EFg
セレナード「心配しないでください」

上文「な、な、な、なんだよ!その右手!触れた瞬間無効果なんてズルすぎるぞ!スパークマン!ちゃんと狙ったのかよ!」

上条「追い詰められたらナビのせいかよ…ふざけんな!セレナード!コイツにはホントにキツいお灸を据えないといけないみたいだ」

セレナード「お灸ですみますかね」
ニコッ

上文「喰らえ!ジゴクホッケー!!!」

セレナード「幻想頃し!」

上文「バ、バトルチップが効かないなんてズルいじゃないか!」

セレナード「さて…攻撃に移りますか」

セレナード「セイントライト、セイントライト、セイントライト、セイントライト」

上文「」

セレナード「ホーリーショック」

スパークマン「」
ティウンティウン

131: 2013/12/02(月) 23:36:49 ID:5yIAYf1M
名人「ス、スパークマンデリート、勝者上条当麻!」

上文「クソ!このクズナビ!」

スパークマン「…」

上条「やめろよ、ナビのせいにすんなよ!もう一回戦いたいなら正々堂々と来い!俺の友達は少なくともそうしたぞ」

上文「ふ、ふざけるな!説教しやがって!!!」
ダッ

照男「ありがとうの、上条さんや」

上条「いえいえ」

美琴「はーっ、ヒヤヒヤさせるわアイツ」

ナナコ「か、上条さん!」

上条「あ!この前の」

ナナコ「あのときはありがとうございました」

上条「いえいえ」

132: 2013/12/02(月) 23:39:05 ID:5yIAYf1M
ナナコ「それで…その…お礼に…」

上条「?」

ナナコ「ク、クッキー焼いたんで良かったら」

美琴「は?」
ピキッ

土御門「まーたフラグ建てて羨ましいにゃーカミやんは~」

ナナコ「」
ピキッ

上条「おう!お前も参加してたんだな!」

土御門「今回は強いでー?ま、戦ってのお楽しみにしとくにゃー」

上条「おう、んじゃ飯でも行くか」

土御門「了解」

炎山「…修羅場だな」

熱斗『お前がツッコむのかよ!』

136: 2013/12/03(火) 10:31:11 ID:dqUcnpuk
その頃

砂山「いやーTVの仕事っていいねー♪エクセレンッ!」

一方通行「はァ?」

砂山「君と戦えるようにセッティングしたんだよ」

一方通行「ドMかァ?世界に醜態を晒すためのやらせになんぞォ」

砂山「ノンノン、君に伝えたいことがあってね」

一方通行「はァ?」

砂山「この大会…潰れるよ」

一方通行「それを何で俺に言うんだァ?」

砂山「君はヒーローじゃないからだよ、光熱斗、伊集院炎山、ライカ、上条当麻、御坂美琴、初春飾利少しでも危険性のある人間は監視されてるのさWWWにね」

一方通行「WWW?」

砂山「ネット犯罪組織さ、昔ボクも居たけどね、今のWWWは性に合わなくてね抜け出したっていうワケさ」

一方通行「で?何で俺が危険性なしになったんだァ?」

137: 2013/12/03(火) 11:09:05 ID:vHTKB536
砂山「そのリーズンは簡単さ、君は興味ないだろこういうの?」

一方通行「まァな、わかってるなら俺に言うなァ」

砂山「君のな興味をそそる話もあるんだけとな」

一方通行「しつけェぞォ」

砂山「今回のWWWの目的は磁場のかけらさ知ってるかいボクらを照らすサンにも磁場があるって」

一方通行「それがどォしたァ?」

砂山「身近にいないかい?磁場を持った人間?」

一方通行「御坂のヤローかァ?」

砂山「違う、人から出てる磁場じゃないさ、もっと身近にいるよ」

一方通行「…!!!」

砂山「わかったみたいだね、そう、クローンの司令塔、打ち止めチャンだよ、あれだけの数を一度にまとめられるほどの磁場、電脳世界一つ破壊するなんてワケないと思わないかい?」

138: 2013/12/03(火) 15:04:17 ID:aDzwpr/2
一方通行「何でもっと早く言わねェ?」

砂山「言ったら君は誰も待たずに一人で行くだろう?だから大会が始まるまで隠してた」

一方通行「…何で分かった?」

砂山「ん?」

一方通行「打ち止めの中に磁場のかけらが入ってるのが何で分かったんだァ?」

砂山「WWW壊滅後に釈放されて小さなTV局に居たんだけどその時にさ、ロケ行くことになったワケよ、で、打ち止めちゃんが写ろうとしたがったんだよね、そしたら映像が乱れてさ…ピンと来たんだ」

一方通行「それだけでかァ?」

砂山「今のTVキャメラには電磁波探索装置みたいなのが付いてるんだよ、テロとかの現場に行く時にどこが危険かわかるようにね」

139: 2013/12/03(火) 15:06:40 ID:aDzwpr/2
一方通行「…」

砂山「ってことで、ボクの役目は終了!棄権するネ」

一方通行「テメェ、待ちやが…」

砂山「バーイ」

名人「えー次の試合…と行きたいところですが…砂山ノボル選手棄権のため一方通行選手の不戦勝となります、よって次の試合へ移りたいと思います!光熱斗選手VS日暮闇太郎選手!もう一つのブースでは伊集院炎山選手VSイワン・コオリスキー選手の試合を始めたいと思います!」

熱斗「よーし!勝負だ日暮さん!」

日暮「負けないでマスよ!」

神裂「伊集院さん」

炎山「師匠!」

神裂「技をより強固にするために課題を出します」

炎山「はい」

神裂「ブルースで剣を使うこと、シールドを使うこと、フル・シンクロになることを禁止します、そして、チップはこれらを使って勝利しなさい」

140: 2013/12/03(火) 15:08:35 ID:aDzwpr/2
炎山「…初期のチップばかりですね、いったい何のために?」

神裂「それがわからなければ恐らく勝てませんよ、この修行の本質を見いだしてください…あ、もしも負けた場合は二度と剣は教えません、以上です、行きましょうステイル」

ステイル『き、厳しすぎる、修行になると鬼だ…』

控室

打ち止め「良かったねーこれで無事初戦突破だよー♪砂山のナビは相性悪かったからねーってミサカはミサカは一方通行に嫌みを言ってみたり」

一方通行「…」

打ち止め「砂山のナビって砂なんだって、逆流させても効かないねって集めた情報を公開してみたり」

一方通行「…」

打ち止め「どうしたの浮かない顔だね、もしかして怒った?ってミサカはミサカは一方通行の顔色を伺ってみたり」

一方通行「なァ…」

打ち止め「?」

一方通行「いや、何でもねェ、そりゃ相性悪かったな」

141: 2013/12/03(火) 15:12:57 ID:aDzwpr/2
試合会場

熱斗「さぁ日暮さん!あと少しで俺の勝ちだぜ!」

日暮「か、彼女が応援してるからっていつもより強くなるなんてズルいでマス!」

熱斗「そりゃ良いとこ見せたいからな!よーし止めだプログラム・アドバンス、ドリームソード」

まりこ先生「日暮さん!頑張って!」

日暮「ま、まりこ先生!うおお~負けないでマス!」

ナンバーマン「サイコロボム」

ロックマン「うわっ!ピンポイントにボムが!」

熱斗「くそっ!ロックマン避けろ!」

ロックマン「よけたら他のチップでやられるよ!」

日暮「バトルチップ、ポイズンアヌビス、スロットインでマス!」

142: 2013/12/03(火) 15:23:23 ID:XP3dmE7Q
ロックマン「熱斗くん!このままじゃやられるよ!」

熱斗「ロック!しょうがないアレをやるぞ!」

ロックマン「分かったよ熱斗くん!はあああ!」
ギュウウウン

熱斗「チャージしきるまで時間がかかる!ロックそれまで俺が誘導する!」

ロックマン「分かった!」

熱斗「ロック右に避けろ!」

熱斗「今度は前!次は動くな!」

ロックマン「大丈夫!溜まったよ熱斗くん!」

熱斗「よし!今だ行け!」

ロックマン「喰らえ!超電磁砲!」
ギュウウウン、ドカーン

ナンバーマン「!!」
ティウンティウン

日暮「ナ、ナンバーマン!」

名人「ナンバーマンデリート!勝者、光熱斗!熱い戦いでした!」

143: 2013/12/03(火) 15:37:22 ID:tJdFTEqo
熱斗「やったぜ!っていうか好きな人が来て強くなったのはどっちだよ…」

メイル「熱斗~っ!おめでとう!」

熱斗「おう!サンキュー!」

デカオ「先に勝ちやがって!ったく!んじゃ俺も行ってくるぜ!あんな弱そうなお嬢ちゃんを捻るのも気が引けるけどな」

初春『体格よくてゴツくて恐いなぁ…この人』

名人「さぁ、本日最後の対戦です!大山デカオVS初春飾利バトルオペレーション・セット」

デカオ、初春「「イン!」」

名人「実況に戻ります!おっとこっちはまだ決着が着いていない!伊集院選手、不調か~っ!」

144: 2013/12/04(水) 11:15:43 ID:dKJn5bFE
炎山『くそっ、氷の壁とキャノン系統では相性が悪すぎる!それに師匠は何でストーンキューブのような敵に塩を送るようなチップを入れたんだ…ブレイク性能のあるチップが少しは入っているからかろうじてダメージは与えているが…』

イワン「オフィシャルも弱くなったチョフwww」

炎山『コイツ…剣さえ使えればお前なんか…せめてスキを見せてくれればいいんだが…ん?待てよ、スキ?まさか、このストーンキューブでわざと攻撃されてから、スキを作る…ということか?そのためには…紙一重で避けること…試してみるか』

炎山「ストーンキューブ、スロットイン!」

神裂「気付きましたか…そう、ギリギリでかわすことで産まれるスキを利用する、私がやりたかった修行の本質を見出だしたみたいですね」

ブルース「のろいぞコールドマン」

炎山「とどめだ、プログラムアドバンス、ゼーターキャノン!」

コールドマン「うわあああああ」
ティウンティウン

名人「勝者、伊集院炎山!」

145: 2013/12/04(水) 11:57:21 ID:F1kQjC1M
炎山「イワン・コオリスキー、わかってるな?」

イワン「た、たかが冷房をいじっただけだチョフ!」

炎山「お前は執行猶予中の身だ、それだけで充分逮捕に値する」

イワン「ま、待ってくれコフ!」

打ち止め「一方通行!あのムカつくヤツ行っちゃうよってミサカはミサカは伝えてみたり」

一方通行「ほっとけェ」

打ち止め「一方通行が変だよってミサカはミサカは当麻に伝えにいく!」

一方通行「やめ…っ、なんだァこの超音波はァ?」

146: 2013/12/04(水) 19:57:56 ID:WPGY3.OY
試合会場

初春「クラックアウトスロットイン!」

デカオ「」

ガッツマン「ガッツパンチ!」

初春「インビシブルスロットイン!」

ガッツマン「」

初春「プログラムアドバンス、ハイパーバースト」

ガッツマン「」
ティウンティウン

名人「勝者、初春飾利無駄のない完璧なバスティングでした!」

デカオ『くそーやりたい攻撃を先読みしやがって!』

148: 2013/12/04(水) 20:03:54 ID:RfK9h3RQ
名人「さて!今日の試合はここまで!明日は…」
ドサッ

名人「う、初春さん?」

初春「き、急に頭が痛くなって…」

デカオ「お、おい!大丈夫か!」
フォンフォンフォンフォン

名人「な、なんだこの爆音は!」

ロックマン「熱斗くん!これって…」

熱斗「ああ、わかってるぜロックマン」

ロックマン「あのスピーカーにプラグインお願い!」

固法「風紀委員です!皆さん逃げてください!」

炎山「これはオフィシャルの管轄だ」

固法「だからこそ逃げてください!ここでオフィシャルを失うわけにはいきません!」

炎山「わかった」

149: 2013/12/04(水) 20:21:35 ID:9L7OhfyE
熱斗「なに言ってんだよ!初春とデカオを助けなきゃ!」

炎山「無理だ、あそこまで行く前に超音波でやられるぞ」

熱斗「だからって助けなくていい理由にはならないだろ!」

炎山「いいから来い!」

上条「おい、待てよ!ホントに放っておく気か?」

炎山「お前らはわからないのか?今俺たちが欠けるわけには行かないんだ」

上条「だからって…「行って!」

佐天「ここはあたし一人でやる」

炎山「待て!話を聞いてなかったのか!」

佐天「関係無い!初春はあたしの親友なんだから!シェルターマン!行くよ」

シェルターマン「了解!」

佐天「プラグイン!」

上条「止めろって!耳から血が出てるぞ」

150: 2013/12/04(水) 20:23:16 ID:9L7OhfyE
佐天「このぐらい…初春だってあの時あたしを助けてくれたんだから!シェルターマン、そっちはどう?」

シェルターマン「コウモリみたいなナビと接触した!超音波ぐらいなら俺は余裕で防げるから大丈夫だぜ!」

佐天「わかった!そのまま時間を稼いで!あたしは初春を助けに行く!」

熱斗「当麻、俺達もプラグインだ!」

上条「わかった!」

ヒノケン「俺に任しときな」

熱斗「ヒノケン!」

ヒノケン「お前みたいな正義感の強いヤツと、当麻だっけ?お前みたいな困ったヤツをほっとけねー人間にこーいうのは向いてねーよ、ここは元犯罪者に任しときな、こういう風にな!」

ドカアアアアン

熱斗「ドーム全体を爆破…?」

ヒノケン「音の出所がわかんねーならこうするしかねーだろ!んで、初春達は助けたよな?」

151: 2013/12/04(水) 20:39:53 ID:SSjYy24s
佐天「バッチリです!」

ヒノケン「よし、なら先行ってな、俺はそのナビと決着つけるからよ」

熱斗「待てよ!そんなことしたらお前も氏んじまうぞ!」

ヒノケン「俺は炎じゃ氏なねーよ、オラ!早く行け!」
ドカッ

熱斗「ヒノケン!」

ヒノケン「あばよ」

ヒノケン「ファイアマン、そのコウモリみたいなナビは手強いか?」

ファイアマン「手強いもなにも、ダミーナビです、謀られました」

ヒノケン「なにっ?」

一方通行「本体はドーム全体をジャック出来るあのスパコンのなかだぜェ、おっさん」

ヒノケン「誰かと思えば不戦勝野郎かママんとこ帰んなここにいりゃ氏ぬぜ」

一方通行「俺は核撃たれても氏なねェよ、パルスイン!」

ヒノケン「はあ?」

152: 2013/12/04(水) 20:41:52 ID:SSjYy24s
一方通行「やっぱり本体はここかァ?」

シェードマン「キキキ…誰だねキミは?」

一方通行「テメェから名乗ンなァ」

シェードマン「私はシェードマン…いや、辞めておこう、もう磁場のかけらは手にいれたからね、目的は達成しているんだ」

一方通行「どこから手に入れたァ?」

シェードマン「ミサカネットワークさ」

一方通行「テメェ…」

シェードマン「じゃあ失礼すると…な、なんだこれは!ジ、ジャンクデータ?」

土御門「罠には罠ってやつにゃー」

シェードマン「なっ!ならあのエリアは?」

土御門「ゴミデータで作った偽のエリアや、良くできてたやろ?な、ジャンクマン」

ジャンクマン「オデの力作に踊らされたな」

155: 2013/12/09(月) 17:18:06 ID:Dij43bP.
シェードマン「こうなればここにいるやつらをデリートしてくれる!キキーッ!」

土御門「ヤバッ!強そ!プラグアウトするかにゃー?ジャンクマン」

ジャンクマン「了解」

一方通行「あいつらァ…しょォがねェ、相手してやンぜェ」

シェードマン「喰らえ!」

一方通行「コウモリ?そンなチンケな生物で俺はやられねェ」

シェードマン「なっ…反射だと」

シェードマン「クソッ、これなら!」

一方通行「バカですかァ?反射された後に強い攻撃するなんてよォ!!」

シェードマン『キキキ…バカはあなたの方ですよ』

一方通行『なんかおかしいぜェ…あいつのあの余裕…って言うかちゃんと反射は当たってンのかァ?』

156: 2013/12/09(月) 19:48:06 ID:WgRlri3c
一方通行「直接データを狂わしてやンぜェ!」
パシッ

シェードマン「無駄だよ」
ゴオオ

一方通行「影みたいになって消えるそれがテメェに感じた違和感の正体かァ」

シェードマン「わかったところで私を捉えることはできまい」

ビリビリ
シェードマン「ぐわあ!な、なんだ!雷」

サンダーマン「打ち止めの言ったようにここで間違いないようです」

ラウル「そうか…」

一方通行「何しに来やがったァ?」

ラウル「君を助けるように打ち止めに頼まれたのだ、我が部族は戦友を見捨てることはしない!観念しろ、シェードマン!」

シェードマン「チィ…分が悪い」
バサッ

157: 2013/12/11(水) 19:24:41 ID:59mNTO2Y
一方通行「待てェ!」

ラウル「深追いは危険だ!それより、大会参加バトラー全員外に集まるように言われている!プラグアウト…いや、君はパルスアウトだ!」

一方通行「チィ…」


その頃…

シェードマン「なんとか逃げ切れたか…」

旧式ナビ「逃がさん」

シェードマン「誰だね、君は?引っ込んでいろ!」

旧式ナビ「遅い」
シュバッ

シェードマン「ク…旧式ナビの攻撃ごときを避けられないとは…貴様何者だ!」

???「旧式ナビの音声装置から通話に切り替えたぞ…この声で誰だかわからないか?」

シェードマン「お前は…バレルか!」

158: 2013/12/12(木) 21:17:25 ID:DHDc72q2
バレル「直に話すのははじめましてだな…シェードマン、だが同時にさよならだ」

シェードマン「その旧式で何ができる」

バレル「悪いがもうあいつは治っている…旧式とはおさらばさ、行け、カーネル」

カーネル「了解」
シャキン

シェードマン「ク…ギギ…こ、このパワー…凄まじすぎる」
バチバチ…ドカーン

バレル「プラグアウトだ」

カーネル「はい」

159: 2013/12/12(木) 21:34:03 ID:ORJNvMHM
バレル「すまない、遅れた…」

熱斗「バ、バ、バレルさん!?」

ケロ「ええええ!ど、どうしてここに」

炎山「なるほどな…」

熱斗「え?」

炎山「白井黒子を倒した謎の男はこいつだ、それならあの異常なバスティングテクニックにも頷ける」

熱斗「それは…そうだけどさ、って、どうやって大会に参加したんだよ!」

バレル「初春に無理矢理申請させたんだ」

熱斗『あー、あの性格じゃ断れなかったんだろうな』

初春「す、すみません皆さん、聞いてください!」

バレル「おい、その初春から話があるみたいだぞ」

160: 2013/12/12(木) 22:19:05 ID:50LEshMg
初春「た、大会は中止でお願いします」

ディンゴ「ふざけんなよ!俺は全員ぶっ飛ばすために来たんだぜ!」

初春「すみません…」

ヒデ「アタシの美しさがカットなんてどういうことよ!」

初春「すみません」

炎山「静かにしろ!事態が切迫してるのがわからないのか!」

ヒデ「アンタ何様よ!」

デカオ「うるせー!!切迫してるってのがわかんねーのか!」
ガオオオ

ヒデ「ひっ」

デカオ「よし、続きを喋ってくれ」

熱斗『もうナビなしでいいんじゃねーかアイツ…』

初春「実は…危険なプログラムを奪われてしまって…」

上条「危険なプログラム?」

木山「幻想御手(レベルアッパー)だ」

161: 2013/12/12(木) 22:53:50 ID:sOJSYTDI
美琴「うそ…」

熱斗「何だ、その幻想御手ってのは?」

美琴「強制的に爆発的に能力を上げるものよ」

熱斗「なんだって!そんなものがWWWに!」

美琴「副作用もあるけどね、昏睡状態になる…とか」

木山「それが…見たこともない黒いチップと幻想御手を組み合わせて『副作用はなくなった…って』」

ロックマン「熱斗くん、それって…」

熱斗「ダークチップ!」

上条「何だ、ダークチップって?」

熱斗「強力な力を手に入れる代わりに闇に心が汚染されるチップさ」

上条「強力な力…セレナード、もしかしてあの時ダークバルカン…って」

162: 2013/12/12(木) 22:57:21 ID:50LEshMg
セレナード「ダークチップですね、ですが今回はダークチップの心配はないと思われます」

ロックマン「どうして?」

セレナード「この右手、ダークチップも消せるようです」

初春「本当ですか!」

熱斗「活路が開けたな…」

初春「はい、ではこれからの動向を説明させていただきます!これからあなたたちはチームを組み、ミッションを遂行して貰います、チームについては3日後に出されるのでそれまで休んでいてください」

木山「すまない、私のミスで…こんな」

熱斗「いいよ!困ったときはお互い様じゃん!」

美琴「犯人は見たんでしょうね?」

木山「それが一瞬で盗られてしまって…」

163: 2013/12/12(木) 23:01:01 ID:BUttkQJw
初春「あの警備の中を一瞬で!相当素早いナビですね」

木山「…」

バレル「とにかく奪われたものは仕方ない、今は一度解散して作戦を練るぞ」

初春「ですね…」

WWW会議室

???「よくやった、シャドーマン」

シャドーマン「この程度拙者にとって朝飯前…」

???「そうか、次も頼んだぞ…」

シャドーマン「御意」

二日後

はるか「熱斗~お客さんよ~」

熱斗「お客さん?誰だ?」
ガチャ

上条「よう」

熱斗「当麻!どうした!」

上条「御坂が幻想御手を奪った犯人を見つけたんだ!」

164: 2013/12/12(木) 23:03:47 ID:BUttkQJw
熱斗「ホントか!今すぐいくぞ!」

上条「お前ならそう言ってくれると思った!」

はるか「お出かけ?」

熱斗「うん、ちゃんと夜には帰るから!」

はるか「そう、行ってらっしゃい」

熱斗「行ってきます!」


山奥

熱斗「…」

上条「どうした?急に黙って?」

165: 2013/12/12(木) 23:05:09 ID:BUttkQJw
熱斗「いや、犯人が何となくわかったんだ…」

上条「誰だ?」

熱斗「ダーク・ミヤビっていうヤツ…でも昔同じチームで戦ってたから信じたくないよ…」

上条「熱斗…」

ミヤビ「情か…くだらんな」

熱斗「ミヤビ!」

ミヤビ「言ったはずだぞ、俺はフリーの暗殺者だとな」

熱斗「だからって…「っざけんな…」

ミヤビ「?」

上条「お前はそれで満足なのかよ!いくら暗殺者だからってなんも考えないわけないだろ!頭があんだろ、だったら考えろよ!今誰の味方につくべきか考えろよ!」

168: 2013/12/17(火) 21:16:02 ID:1nDUe0Ko
ミヤビ「何を唐突に言い出すのかと思えば…」

上条「何だよ!」

ミヤビ「偉そうに説教をする前に貴様のナビを心配するんだな」

上条「セレナード!」

セレナード「すみません、捕まってしまいました…この牢には何かナビを抑える装置みたいなものがあるみたいで…「そんなこと…関係ねー!」

ミヤビ「!!」

上条「逃がすか!」
バキッ

ミヤビ「何ッ!変わり身の術が効かないだと!」

バレル「ミヤビ、まさかお前が…」

ミヤビ「バレルか…分が悪いな…」
ボンッ

169: 2013/12/17(火) 23:15:02 ID:70ELeiGM
上条「待て!」

バレル「単独行動はするな」

上条「何でだよ!」

熱斗「当麻…バレルさんの言う通りにしよう…危険すぎる、でも絶対俺達で目を覚まさせてやろうぜ」

上条「…そうだな、そうするか!」

熱斗「ところでバレルさん、どうしてここに?」

バレル「最初のリベレートミッションは秋原エリアに決まった、他の大会参加者も秋原エリアに集まっているぞ、ま、一方通行のように強すぎる者には秋原エリアには居ないがな」

上条「え?俺宿とか言われてないぞ」

バレル「ミッションに参加する学園都市の人間はリベレートミッションに参加する者の家に泊まるように言われた、一日でも早く連携を取るためにな」

170: 2013/12/17(火) 23:16:24 ID:70ELeiGM
熱斗「当麻、んじゃウチに来いよ」

上条「神様って男だったんですね、野宿するかと思いましたよ」
ウルウル

バレル「以上だ、戻れ」

熱斗「はい!」


熱斗宅

はるか「当麻君、味どう?」

上条「美味しすぎる…最高のお母さんを持ってて羨ましいですよ上条さんは」

祐一郎「ははは、随分とカッコいいことをさらっと言うね」

上条「本当のことですし」

熱斗『前々から思ってたけどコイツの性格他の女から勘違いされるよなぁ絶対』

171: 2013/12/17(火) 23:18:03 ID:70ELeiGM
祐一郎「じゃあ、そろそろ明日のミッションに備えてロックマンとセレナードを休ませておこう」

はるか「あら、祐一郎さんはまだ休まないの?」

祐一郎「ちょっとやることがあってね」

熱斗「やること?」

祐一郎「打ち止めのデータにセキュリティをかけることさ」

上条「セキュリティ?」

祐一郎「外部から身を守るお守りみたいなものかな、そのチップを作らなきゃ」

ロックマン「二人とも邪魔しないようにもう寝ちゃおう」

熱斗「そうだな」

上条「お世話になります」

172: 2013/12/17(火) 23:19:26 ID:70ELeiGM
翌日
ヒグレヤ倉庫

日暮「改築して沢山チップを置けると思ったら…何でまた作戦会議室にするでマスか!」

バレル「ここは、広いそれだけだ」

日暮「」

バレル「ではチームを発表する」

174: 2013/12/17(火) 23:21:38 ID:70ELeiGM
チーム1
リーダー:バレル
ディンゴ
五十嵐ラン
土御門元春

チーム2
リーダー:伊集院炎山
火野ケンイチ
サロマ
固法美偉

チーム3
リーダー:光熱斗
上条当麻
匠転助
城戸舟子

175: 2013/12/17(火) 23:22:45 ID:70ELeiGM
チーム4
リーダー:御坂美琴
桜井メイル
日暮闇太郎
西古レイ

チーム5
リーダー:一方通行
緑川ケロ
大山デカオ
白井黒子

チーム6
リーダー:初春飾利
佐天涙子
ラウル
荒駒トラキチ

チーム7
リーダー:ライカ
神裂火織
プリンセス・プライド
風吹アラシ

177: 2013/12/21(土) 01:08:52 ID:FLjZaiD.
熱斗「元ゴスペルとかWWWがいっぱいだなぁ…」

炎山「コイツらは今のWWWが嫌で抜け出した者達だ信用は出来ないが裏切りはしないだろう」

ライカ「裏切れば消す、それだけだ」

一方通行「俺を裏切れるなら裏切ってみてくださいよォ!」

熱斗『リーダーも個性的過ぎる』

熱斗「そんなことよりメイル!何でお前がミッションに参加してんだよ!」

メイル「熱斗の側で戦いたいの!いつも一人で危険なとこに行っちゃうんだから!」

熱斗「メイル…」

メイル「ま、そういうこと…これからよろしく」

熱斗「よろしくな!」

178: 2013/12/22(日) 19:32:52 ID:1TSRGNTI
バレル「では、これからリベレートミッションを始める!今回は敵を防ぐ守りのリベレートもあるのでそちらにも力を注ぐこと!以上」

炎山「今回は、俺の班と一方通行の班、そしてライカの班が警護にあたる!各班の班員はリーダーの指示に従うこと!以上」

熱斗「よし、まずは秋原エリアだ!いくぞみんな!」

炎山「光、お前は少し待て、話がある」

熱斗「どうした?」

炎山「ワイリーに事情聴取をしたところ、今のWWWは最早ワイリーとは関係のないところで動いていると言うことを聞いた」

熱斗「なんだって!じゃあ誰が!」

炎山「わからん…もう少し待っていてくれ」

熱斗「わかった…」

186: 2013/12/26(木) 01:31:24 ID:MIQurTyE
バレル「上条当麻、お前にも話すことがある」

上条「なんでしょうか?」

バレル「お前の家にいる禁書目録についてだ」

上条「禁書目録がどうかしましたか?」

バレル「彼女の頭の中にある魔導書も俺達が守らねばならん」

上条「え?」

バレル「あれがデータ化されれば…恐らく危険すぎるナビが産まれる…それこそ世界が崩壊するほどのな」

上条「どうやって守るんですか?」

バレル「そのために俺達がいる」

上条「…わかりました、任せましたよ」

バレル「…ああ」

187: 2013/12/28(土) 17:19:23 ID:vR6atIAo
リベレートミッションエリア

ロックマン「熱斗くん、なんかおかしいよ、ダークパネルも敵も居ないんだ」

熱斗「なんだって!ロックマン、もう少し探せるか?」

ロックマン「了解」

舟子「光さん!」

熱斗「舟子さん?」

舟子「偵察ならあたしのアクアマンに任せてください!」

アクアマン「この辺は水が多いっぴゅっ、だから余裕で動けるっぴゅっ」

ロックマン「そうだね、アクアマン任せて良い?」

アクアマン「了解っぴゅっ」

舟子「どうですか?うちのアクアマンは水さえあれば広範囲を移動可能なんですよ」

188: 2013/12/28(土) 17:20:57 ID:vR6atIAo
転助「水がなかったらどうするんじゃ?」

舟子「自ら水を生成することも可能です」

転助「便利じゃなぁ…」

アクアマン「お待たせっぴゅっ」

ロックマン「どうだった?」

アクアマン「全員ブルースのところにいるっぴゅっ!あぶないっぴゅっ!」

熱斗「急ぐぞ、ロックマン」

ロックマン「うん!」

熱斗「素早く助けるためにソウルユニゾンだ!ソードを犠牲に…」

ロックマン「ソウルユニゾン!」

189: 2013/12/28(土) 17:39:04 ID:kJ/Tmrxk
炎山チーム

固法「敵の数が多すぎる!」

炎山「ブルース、全員を安全なところに誘導しろ!」

ブルース「ハ!」

クイックマン「遅い!」

炎山「しまった!ブルース!」

ブルース「リフレクトが間に合わん!」

ロックマン(ブルースソウル)「フミコミザン!」

クイックマン「ク…ロックマンなんだ…そのチカラは…」

190: 2013/12/28(土) 17:40:33 ID:kJ/Tmrxk
ブルースソウル「これが僕達の絆のチカラ、ソウルユニゾンだ!」

ブルース「フ…今回は借りができたなロックマン」

ブルースソウル「困ったときはお互い様だよ!」

タップマン「じゃあそろそろプラグアウトするかの」

熱斗「だな!」

全員「プラグアウト」

上条「どうにかこうにか助かりましたね…」

RRRRRR
上条「うわっ!」

セレナード「オート電話ですね」

上条「マナーモードにしてなかったのか…」

祐一郎「上条くんかい?」

191: 2013/12/29(日) 14:50:48 ID:65AL0db2
上条「あ、どうも」

祐一郎「セレナードがバトルチップを使えなくなったらしいね」

上条「はい…」

祐一郎「昨日調べてみたところそれはどうも君の能力がセレナードに影響しすぎてるみたいなんだ」

上条「はあ…」

祐一郎「だから君達でもバトルチップが使えるプログラムを昨日のうちにセレナードに組み込んでおいた」

上条「え?」

セレナード「まさか幻想頃しすら無効化するプログラムを作るなんて…」

上条「どんな科学者でも出来なかったんですよ?」

祐一郎「君自信には確かにできないけどこっちは専門分野だからね、あくまでナビだからできただけだよ」

194: 2014/01/04(土) 18:30:00 ID:vuZigvPc
上条「いやいやいや…」

祐一郎「でもチップを選んでる間は幻想頃しが発動しないから考えて使うんだ、いいね?」

上条「は、はい…」

セレナード「…なるほど」

上条「とりあえず何かスロットインしてみるか?」

セレナード「お願いします」

上条「じゃあとりあえずこれを…」
つパラディンソード

196: 2014/01/08(水) 14:50:10 ID:xuzepnQk
炎山「バカ!やめろ!」

上条「え?」

炎山「このチップは広範囲すぎるぞ!考えろ!」

上条「せっかく大金払って買った強いチップなのに…」

炎山「練習ならこれでいいだろ」
つインビジブル

セレナード「パラディンソードでもチップ使用の練習にはなると思いますが…まぁいいでしょう、スロットインをお願いします」

上条「インビジブル、スロットイン」

200: 2014/01/10(金) 20:19:53 ID:EodYLdoo
セレナード「…確かに…透明になっている感覚はありますね、ロックマン、試しにバスターを撃ってみてください」

ロックマン「う、うん…ロックバスター」
ピュンピュン

セレナード「大丈夫ですね」

上条「良かった…」

炎山「良くない、チップフォルダを見せてみろ」

上条「は、はい…」

炎山「やはりな…思った通りか…」

上条「何がでしょうか?」

炎山「コードがバラバラだ」

上条「はぁ…」

203: 2014/01/12(日) 01:02:36 ID:.glnaxCA
熱斗「炎山、それはまた今度でいいじゃんか、明日に備えて帰ろうぜ」

炎山「…まぁいいだろう、上条、俺がフォルダを組んでおく、しばらく預かるぞ」

上条「は、はい」

熱斗「よし、帰ろうぜ当麻!」

上条「お、おう…」

WWW本部

???「次は必ずミッションを成功させろ」

クロヒゲ「俺に任せておけ、他のやつのようなヘマは踏まねぇ」

???「お前は才葉シティに居たこともあるんだったな」

クロヒゲ「だから狙いが彼処なら大丈夫だ」

???「大丈夫でなくては困る、そのためのバージョンアップだ」

クロヒゲ「任せておきなこの俺にな」
スタスタ

???「禁書目録はお前に任せたぞ…アイリス」

アイリス「…はい」

204: 2014/01/12(日) 01:03:29 ID:.glnaxCA
>>201

ちょw

207: 2014/01/15(水) 11:24:25 ID:38ubUszE
ロックマン「熱斗くん、オート電話だよ!」

炎山「光、ニュースは見たか?」

熱斗「炎山!ああ、今ちょうど見たところだ」

炎山「よし、ならすぐに才葉シティに向かってくれ、それが今回のミッションだ」

熱斗「動いてないリニアはどうする?」

炎山「心配ない、チーム4も同行するミッションだからな」

熱斗「チーム4?それってどういう…」
ツー、ツー

上条「どうした?」

熱斗「チームを集めてくれ、今すぐ才葉シティへ向かう!」

上条「了解!」

リニア前

熱斗「やっぱり動いてないか…」

美琴「どいて」

210: 2014/01/18(土) 00:19:30 ID:Mo8sa2UQ
熱斗「へ?」

美琴「伝わらない電気は…」
ビリビリ

美琴「流せばいいのよ!」
バリバリバリバリ

美琴「オッケー、動いたわ」

上条「相変わらず強引ですね御坂さんは…」

美琴「仕方ないでしょ、さ、行くわよ」

才葉シティ

熱斗「酷いな…」

コジロー「熱斗!」

熱斗「コジロー!無事だったのか!」

コジロー「俺はこんなとこじゃ氏なねーよ!」

212: 2014/01/18(土) 00:23:49 ID:Mo8sa2UQ
ナビ「よく言うぜ、俺に安全地帯を探させといて」

コジロー「なんだとこのダメナビ!元はと言えばお前が予選落ちなんかしなきゃチームに入れたんだぞ!」

ナビ「お前のオペレーティングが悪いんだろうが!」

コジロー「あんだと!」

明日太「熱斗さん」

熱斗「明日太!」

明日太「とりあえず、プラグイン出来そうなところを調べたッス」

熱斗「マジか!」

明日太「駅の券売機から行って欲しいッス」

熱斗「わかった、サンキュー明日太!」

熱斗「プラグイン、ロックマンエグゼトランスミッション!」

美琴「あたし達はこの地域の人を助けるわよ、ついさっき堤防が破壊されたって聞いたから、ここに来るのも時間の問題!」

【ロックマンエグゼ】光熱斗「学園都市?」【後編】

引用: 光熱斗「学園都市?」