206: 2014/01/14(火) 20:15:02 ID:UjtLnpuw

【ロックマンエグゼ】光熱斗「学園都市?」【前編】

翌日

キャスター「ニュース速報です、今から役3時間ほど前に突如起こった大豪雨により才葉シティが危険な状態にあるとのことです」

熱斗「才葉シティだって!?」

上条「どうかしたのか熱斗?」

熱斗「俺達が昔一時期住んでた街が危険な状況になってるんだ!」

はるか「コジロー君たち…心配ね」

キャスター「現場の緑川さん、そちらはどうですか?」

ケロ「はい、こちらは才葉シティの堤防付近なのですが、今にも決壊してしまいそうなぐらい水は勢いを増しています!」

キャスター「ありがとうございました、えー才葉シティの方は落ち着いて避難をお願いします」

熱斗「助けにいくぞ!」

上条「俺も同行する!」

熱斗「サンキュー!」
ピリリリ

207: 2014/01/15(水) 11:24:25 ID:38ubUszE
ロックマン「熱斗くん、オート電話だよ!」

炎山「光、ニュースは見たか?」

熱斗「炎山!ああ、今ちょうど見たところだ」

炎山「よし、ならすぐに才葉シティに向かってくれ、それが今回のミッションだ」

熱斗「動いてないリニアはどうする?」

炎山「心配ない、チーム4も同行するミッションだからな」

熱斗「チーム4?それってどういう…」
ツー、ツー

上条「どうした?」

熱斗「チームを集めてくれ、今すぐ才葉シティへ向かう!」

上条「了解!」

リニア前

熱斗「やっぱり動いてないか…」

美琴「どいて」

210: 2014/01/18(土) 00:19:30 ID:Mo8sa2UQ
熱斗「へ?」

美琴「伝わらない電気は…」
ビリビリ

美琴「流せばいいのよ!」
バリバリバリバリ

美琴「オッケー、動いたわ」

上条「相変わらず強引ですね御坂さんは…」

美琴「仕方ないでしょ、さ、行くわよ」

才葉シティ

熱斗「酷いな…」

コジロー「熱斗!」

熱斗「コジロー!無事だったのか!」

コジロー「俺はこんなとこじゃ氏なねーよ!」

212: 2014/01/18(土) 00:23:49 ID:Mo8sa2UQ
ナビ「よく言うぜ、俺に安全地帯を探させといて」

コジロー「なんだとこのダメナビ!元はと言えばお前が予選落ちなんかしなきゃチームに入れたんだぞ!」

ナビ「お前のオペレーティングが悪いんだろうが!」

コジロー「あんだと!」

明日太「熱斗さん」

熱斗「明日太!」

明日太「とりあえず、プラグイン出来そうなところを調べたッス」

熱斗「マジか!」

明日太「駅の券売機から行って欲しいッス」

熱斗「わかった、サンキュー明日太!」

熱斗「プラグイン、ロックマンエグゼトランスミッション!」

美琴「あたし達はこの地域の人を助けるわよ、ついさっき堤防が破壊されたって聞いたから、ここに来るのも時間の問題!」

213: 2014/01/18(土) 00:26:16 ID:Mo8sa2UQ
メイル「私はロールでネットワークを修復するわ」

美琴「お願い!」

メイル「ロール、プラグイン!」

上条「俺は決壊した堤防の近くへ行ってくる!」
ダッ

美琴「あっ、待っ…」

堤防付近

上条「これは…少しやばいか…」

上条「でも流されてる人もいる!」

上条「よし!「待て!」

上条「え?」

???「若い命をすぐに散らしてはダメだ、ここは私に任せてもらおう」

214: 2014/01/18(土) 00:29:11 ID:V6kVJlGI
上条「はい?」

???「君は取り残されてる人達を頼む!」

上条「いや…」

???「なに、心配は無用だ!私はつい最近海上保安官の資格を取得した、更に訓練では総合トップの成績だからな」
ドボーン

上条「いやいやいや…おじさんこそそんな重そうなジャージ来たまま飛び込んだら…」

子供「おにいちゃん」

上条「ん?大丈夫だから安心しろよ」

子供「違う、さっきどこかのおじさんがこれおにいちゃんに渡してって」
つ箱

上条「箱?」
ゴゴゴ…

上条「この音!爆破能力!」

216: 2014/01/18(土) 23:41:34 ID:shmjNTMI
券売機の電脳

ロックマン「ダイブマン!君の仕業か!」

ダイブマン「久しぶりだな…ロックマン」

クロヒゲ「光熱斗、お前への恨み、まだ残ってるんだぜ?」

熱斗「ふざけんな!逆恨みだろうが!」

クロヒゲ「良いのかぁ、そんな口聞いて?バトルチップ、マグボルトスロットイン!」

ロックマン「熱斗くん!マグボルトをこんな状態で流されたら…」

ダイブマン「氏ね、ロックマン!」

ロール「ロールアロー!」

ダイブマン「!」

218: 2014/01/21(火) 00:07:18 ID:A2aG756.
ロックマン「ロールちゃん!」

ロール「ハイ、ロック!ピンチそうだから助けに来たよ」

ロックマン「ありがとう!じゃあボクはダイブマンを倒すから待ってて!」

熱斗「アタック+10を犠牲に…」

ナンバーソウル「いくぞ、ダイブマン!」

ダイブマン「無駄だ!食らえ!」

ナンバーソウル「波はここまで来ない…そして出したあとは隙が出来る…」

ナンバーソウル「今だ!サイコロボム!」

出目:5

ダイブマン「くっ…」

熱斗「よし!畳み掛けるぞロック!」

219: 2014/01/21(火) 16:31:58 ID:M95Uyxv.
ナンバーソウル「わかったよ、熱斗くん!」

熱斗「バトルチップ、カウントボムJ,K,L!プログラムアドバンス、ギガカウントボム」

ダイブマン「!」

ドオオオン

ロックマン「よし、止めだ!力を貸して、ロールちゃん」

ロール「OK、行くわよロック」

ロックマン、ロール「「ダブルハート!」」

ロックマン・ロール「「いっけえええ!」」

ダイブマン「」
ティウンティウン

223: 2014/01/23(木) 23:57:17 ID:72pR5A/2
熱斗「サンキュー、メイル」

メイル「私も強くなったでしょ?」

熱斗「ハハハ、そうだな」

美琴「水も大分引いたけどアイツは大丈夫かしら?」

転助「おい、お前ら犯人が逃げるぞ、わしは年寄りだから追い付かないけどどうするんじゃ?」

レイ「私にお任せを、フラッシュマン!」

フラッシュマン「ハイ」

クロヒゲ「!?PETから光…が」
バタッ

レイ「短期催眠をかけましたしばらく眠っていて貰いましょう」

熱斗「や、やりすぎだろ?」

レイ「生憎私は元悪人ですので」

美琴「自業自得よ、それよりアイツは大丈夫なの?」

224: 2014/01/24(金) 18:52:56 ID:wGeHKFtE
上条「なんとかなりましたよ、爆破能力のぬいぐるみに襲われましたが…怪我人も氏人も居ません」

日暮「よかったでマス」

上条「まぁ流された人を助けたのはこの人だけど」

???「安心したまえ!皆私が助けておいた!そしてもう一人の犯人も捕まえたぞ!」

熱斗「え?」

コジロー「せ、先生!」

美琴「先生?誰よアンタ?」

マッハ「済まない、申し遅れたな、私は麻波剛、マッハ先生と呼んでくれ!」

美琴「は、はぁ…」

美琴『あ、暑苦しい』

マッハ「今回は才葉シティを守ってくれてありがとう今度は君たちが困ったら私が手伝おう」

熱斗「相変わらずだなぁマッハ先生は…でも何かあったら頼みますね!」

マッハ「ハハハ、任せてくれ!」

225: 2014/01/27(月) 09:12:38 ID:WmIBmvh.
その頃
禁書目録防衛組
(チーム1、5)
土御門「昔のチーム・オブ・カーネルは犯罪者のオンパレードって聞いたけど本当かにゃー?」

バレル「口じゃなく手を動かせ」

ディンゴ「誰が犯罪者だコラ?」

土御門「シージャックは立派な犯罪だにゃー」

ディンゴ「トマホークマンのトマホークの錆にされるか俺に半頃しにされるか好きな方選べコノヤロー!」

ケロ「ケンカはやめてください!もう!」

土御門「一番の犯罪者が何を言うにゃー」

ケロ「失礼な!アタシはただのアナウンサーです!犯罪なんてしてませんよ!」

土御門「俺達健全な男子学生の妄想を掻き立てあげくの果てに健全な男子学生視聴者の心を盗んだあなたが何を言うか」

ケロ「え!?」

226: 2014/01/28(火) 09:19:57 ID:p5ok/kP.
バレル「ケロ、相手にするな!」

ケロ「は、はい…」

バレル「白井、禁書目録プログラムの回りはどうだ?」

黒子「闇の力が強いところは多々ありますがトードマンのショッキングメロディーでなんとか消すことができてるから大丈夫ですわ」

ガッツマン「パネル中のウイルスもなんとかなってるでガス!」

ラン「ウインドマン、空中はどうですか?」

ウインドマン「心配するな、飛行タイプのウイルスもいない、いざとなれば風で吹き飛ばせば良いだけの話だ」

トマホークマン「へっ俺は心配無いぜ!」

一方通行「どうやら禁書目録を眠らせてプログラムにする作戦は成功らしいなァ」

カーネル「違う!皆下がれ!」

アイリス「スクリーンディバイド!」

227: 2014/01/28(火) 09:22:15 ID:p5ok/kP.
カーネル「くっ…皆、無事か!」

アイリス「禁書目録プログラムはいただきました」

バレル「なぜだ!アイリス」

アイリス「私はもはやWWWの手下です」

ジャンクマン「ミエル…キケンナチカラ…ダークチップ」

一方通行「どうでもいいぜェ、そンなの」

アイリス「あなたと戦うのは分が悪い…」
フッ

一方通行「消えた?」

一方通行「チィ、戻って報告だ」

バレル「カーネル、俺達も戻るぞ」

カーネル「了解」

231: 2014/01/29(水) 21:05:19 ID:y9YkaTDA
才葉シティ

熱斗「よし、戻ろうぜ!」

???「待って、コピーロイドで暴れてたナビを倒した、その残骸が何かに使えないかな?」

熱斗「お前…ジャンゴ!」

ジャンゴ「久し振りだね、熱斗くん、ロックマン」

ジャンゴ「皆、ヨロシク、ボクは太陽少年のジャンゴ!」

美琴「太陽少年?太陽関係の超能力ってこと?」

ジャンゴ「超能力?って君はもしかして学園都市の人?」

美琴「そうだけど?ってかそのクオリティの低いヒマワリは何?」

232: 2014/01/29(水) 21:07:01 ID:y9YkaTDA
おてんこさま「ワイはおてんこさまじゃ!太陽の精霊じゃ!失礼な!」

美琴「精霊?あたしそういうの信じないのよね」

おてんこさま「えーい、ワイだってお前めあてじゃないわい!そこのツンツン頭!」

上条「は、はい?」

ジャンゴ「君は能力を消しちゃう不思議な能力があるから色々使えないんだね?じゃあ、これを使って!」
つガン・デル・ソル

上条「これは?」

ジャンゴ「太陽の力を集めて撃つ太陽銃、ガン・デル・ソルさ」

上条「た、たぶん使えない気がします」

ジャンゴ「大丈夫!それは能力じゃなくて太陽の力を使えるぐらいの正義のココロがあれば使えるから!」

おてんこさま「太陽の力をためるときはこう言うんじゃ!」

上条「?」

おてんこさま「たいよーーーー!」

239: 2014/02/05(水) 17:56:50 ID:0DIrJzTA
ウイルスバスティングチーム
チーム6、チーム7

ライカ「サーチマン、どうだ?」

サーチマン「ウイルスの数が多すぎます、これではキリがない」

ドラフト「初春、待機してる伊集院のところに連絡を入れといたほうが良いかもしれない、あんたのバスティングテクは凄いけどさすがに多勢に無勢だよ」

初春「それはもう送ってる」

ドラフト「なんだ、じゃあもう少しだけ耐えればいいんだろ?やってやるよ!」

初春「お願い!バトルチップ、ワイドショットスロットイン!」

佐天「シェルターマン、どう?」

シェルターマン「大丈夫さ、俺の強度ならまだ100発は耐えられるぜ」

ナイトマン「それにまだ私も残っている」

プライド「ナイトマンがいる限り味方は傷付けませんわ」

神裂「油断大敵です!何か大きな力が近づいてくる気配を感じます」

ラウル「気を付けろ…危険すぎる力だ…」

241: 2014/02/08(土) 19:44:02 ID:CsWCbTR6
???「その通り」

トラキチ「誰や!」

???「WWWの副隊長さ」

トラキチ「何処におんねん!顔出せや卑怯もん!」

???「残念ながらこれはホログラフィーでね」

プライド「あなたは誰なのですか?」

アラシ「帯広シュンでは無さそうだが…」

???「ハハハ、まぁ彼とは色々と近しい存在かもしれないな」

アラシ「近しい?」

???「境遇がね」

プライド「?」

???「わからないなら良いさ、君達には最高の遊び相手を用意した」

初春「なに…あれ」

???「ドリームウイルスと1000匹のウイルスさ」

242: 2014/02/09(日) 00:18:57 ID:aGkl.uEk
ライカ「ち、このエリアは諦めるか」

サーチマン「勝ちは薄いかと思われます」

ラウル「私がサンダーマンで麻痺させる、お前たちはその間に逃げてくれ」

初春「そんなのダメです!」

アラシ「とりあえずウイルスだけでも倒すか…」

エアーマン「ホアー」

初春「…わかりました、ウイルスを倒し次第プラグアウトしてください」

全員「了解!」

???「助けにきたよ!諦めないで」

ドラフト「!」

???「スコープガン」
ピキーン、ピキーン、ピキーン
バシュ、バシュ、バシュ

サーチマン「ロックマンか…」

サーチソウル「ボクだけじゃない!ボクのチーム全員が応援にきたよ!」

243: 2014/02/14(金) 16:36:36 ID:wfBwjAow
セレナード「もう一暴れしますか」

マッハ先生「俺達も助太刀するぞブラストマン」

ブラストマン「久しぶりにやるか!」

サーチソウル「とりあえず…ドリームウイルスを何とかしないと…」

???「デルタレイエッジ!」

ドリームウイルス「グオオオオ」

ブルース「情けないぞロックマン、この程度で狼狽えるとはな」

サーチソウル「ブルース!」

ブルース「お喋りをしている暇はない、来るぞ!」

サーチソウル「うん!」

247: 2014/02/24(月) 00:15:34 ID:ta5ka7SQ
ブルース「ロックマン、お前はドリームウイルスのオーラを破れ!」

サーチソウル「わかった!バトルチップ、ストーンキューブ!」

サーチソウル「続けて食らえ!バトルチップ、エアシュートスロットイン」

ドリームウイルス「グアアア」
パリーン

サーチソウル「オーラが剥がれたよ」

ブルース「覚悟しろ、ネオバリアブル!」

???「さすがだ、ロックマン、ブルース…だがナビと戦いながらそいつが倒せるかな?」

ヒデ「大会の仕返しよ、アタシの美しさを写さなかった!」

ビデオマン「イチジテイシ!」

サーチソウル「危ない、ブルース!」

ビデオマン「もらった!」

ドリームウイルス「ギャオオオ」
ドガアアア

248: 2014/02/24(月) 00:21:21 ID:OHRCqxAQ
サーチソウル「うわああああっ」

ブルース「ロックマン!」

ビデオマン「次はお前だブルース!」

ブルース「くっ…」

???「何が、『くっ』よ!アタシ達を逮捕したんだから負けそうになってんじゃないわよ!」

熱斗「そっ、その声はチロル!?」

チロル「何よ、文句ある?」

初春「お言葉ですけどあなたのバスティングテクニックでは…」

チロル「は?」

初春「ひっ」

チロル「ちゃーんとナビ頃しの奥の手があんのよ!サーカスマン」

サーカスマン「フルルッフゥー!」

パカッ

ヒデ「何?ウイルスごときで倒そうってわけ?」

250: 2014/02/24(月) 00:26:36 ID:OHRCqxAQ
クモモートEX
サーキライルEX
サーキライルEX

ヒデ「」

ビデオマン「」

チロル「やっちゃえ」

ファンフィユアー
テーッ テーン↑ テーッ テーン↑↑ サーキライルEX
ワモモートEX
サーキライルEX
…ダメダ! ボスノメイレイデニゲラレナイ…!
ゲシィ!ゲシィ!
ピコン!ピ…フィユ フィユン!
テーン テレテーッテーテーン

ヒデ「」

チロル「さ、これで心置きなく倒せるわね?」

熱斗「ひどすぎるぜチロル…」

チロル「うっさいわね!」

251: 2014/02/27(木) 17:24:34 ID:BMsGfezI
サーチソウル「でも、助かったよ!ブルース、僕たちの体力も残り少ない、アレでいこう!」

ブルース「わかった」

サーチソウル「スコープガン」
ピコーン、バシュ、バシュ

ロックマン「ユニゾン解除!決めるよブルース!」

ロックマン・ブルース「ダブルヒーロー」

ドリームウイルス「グアアアアアア」

ロックマン「やった…」

炎山「ブルース、プラグアウトだ」

ブルース「ハ!」
シュン

熱斗「よし、俺達m…「貴様は逃がさん!」

ゴスペル「グルルルルル」

???「俺を騙したお前は逃がさんぞ」

熱斗「騙した?」

252: 2014/02/28(金) 19:25:47 ID:zNaRN2tk
ロックマン「熱斗くん!話してる暇はない、来るよ!」

熱斗「ロック、そんな体じゃ…」

ロックマン「何とかしてみるよ…」

???「俺のレプリカごときに消されるな」

ロックマン「誰だ!」

???「分からないのならチカラを分け与えてやろう、レプリカを破壊するチカラをな!」

ロックマン「な、なんだ!チカラが溢れ出してくる…」

熱斗「ロック!どうした!」

ロックマン「わからない…でもなんかすごいチカラが…」

熱斗「まさか…そのチカラは…」

フォルテクロス「フォルテのチカラみたいだ」

253: 2014/03/03(月) 14:50:48 ID:iGpzJByc
熱斗「行けるか、ロック?」

フォルテクロス「うん!」

熱斗「よし!フルシンクロ!」

フォルテクロス・熱斗「はああああああ!」

ゴスペル「ギャオオオオオオオオ」

???「ほう…あのゴスペルを一撃とは…」

熱斗「お前は誰だ!」

???「時期にわかる…ロックマンを直しておけ」

熱斗「くっ…」

ロックマン「熱斗くん、そろそろ限界だプラグアウトしよう」

熱斗「ああ…」

バレル「よくやった…だが最悪の事態になってしまったようだ」

炎山「光、お前はそいつとの戦闘に向けて暫く休んでおけ、お前のチームは俺と合同で動く」

熱斗「わかった…」

炎山「残ったやつらは俺と作戦会議だ」

255: 2014/03/07(金) 09:56:00 ID:E7AVtbvo
数日後

上条「熱斗に戦闘宣言をしてから全く動きがないな…」

セレナード「油断は禁物ですよ」

上条「そうですけど…まさか買い物を頼まれて、頼まれた先でレジが壊れてウイルスバスティングをするハメになるとは」

セレナード「確かに…あなたのナビになってから不幸続きですねw」

上条「不幸だ~!」

上条「はぁ…ただいm…!」

セレナード「家が荒らされてますね…」

上条「家族もいねぇ…皆、どこへ…」
ドカッ

上条「うぐっ」
バタッ

ミヤビ「連れていけ」

部下「ハッ」

257: 2014/03/12(水) 20:39:54 ID:tdAjf18g
某所

ロックマン「…っとくん…熱斗くん!」

熱斗「…ッ…ここは?」

???「気付いたか…光熱斗」

熱斗「お前は…まもる?」

まもる「気付いた?久しぶりだね」

熱斗「なんでだ!なんでお前が!」

まもる「分からないの?キミはあのとき僕に言ったよね?楽しいことが必ずあるって」

熱斗「言ったけど…」

まもる「学校でこの体のせいでいじめられ、病気のせいで何度も氏にそうになって…その度に薬を打って、激痛に耐えて…そんなんで楽しいのかよ!」

熱斗「…」

258: 2014/03/18(火) 00:13:07 ID:XPesLxKA
まもる「そうやって都合の悪いことは黙るのか!」

ゴゴゴゴゴ

熱斗「な、なんだこの衝撃は!」

まもる「行けプロト!」

プロト「ウオオオオオン」

セレナード「光熱斗!迷っている暇はありません!」

熱斗「でも!」

プロト「ウオオオオオン!」

熱斗「まもる、これからは俺達が絶対にお前を守るから!」

まもる「今更無駄だよ!全部壊してやるんだ!僕を必要としてくれたボスのために!」

熱斗「やめろ!」

ロックマン「熱斗くん!プロトを先に止めよう!」

熱斗「畜生!バトルオペレーションセット」

ロックマン「イン!」

260: 2014/03/28(金) 00:00:23 ID:GWhgQjuU
プロト「ウオオオオ」

熱斗「ミサイルだ!避けろロックマン!」

ロックマン「ダメだ…とても避けきれるような爆風じゃないよ」

セレナード「ロックマン!」

ロックマン「セレナード!」

セレナード「私がミサイルを受け止めている隙に逃げてください!」

熱斗「何言ってんだよ!できるわけないだろそんなこと!」

セレナード「まもるは私の昔のオペレーターです!だから私しか倒せません!」

熱斗「倒さねえよ!目を覚まさせるんだ!」

セレナード「…では、任せましたよロックマン!」

ロックマン「うん!」

261: 2014/03/31(月) 00:08:59 ID:SVtwailk
プロト「ウオオオオ!」

熱斗「行けるか?」

ロックマン「やるしかない!」
ピカッ

セレナード「これは!」

ロックマン「ボクの中にセレナードのチカラが…」

セレナード「どうやら共鳴したようですね…」

セレナードソウル「これなら行けるよ熱斗くん!」

熱斗「よし、ロックマン!行くぜ!」

プロト「ゴゴゴ」

セレナードソウル「上か!」
カキン

まもる「バカな…衝撃波となって返されるだと…」

セレナードソウル「まもるくん、ボクは攻撃をしない、だからやめてくれないかな…こんなことするのは」

まもる「ふざけるな!行けプロト」

???「待て!」
ドガア

264: 2014/04/04(金) 09:15:07 ID:0bz/2v4Q
まもる「バカな…プロトがもう一体?」

熱斗「お前は…ワイリー!」

ワイリー「熱斗、君には借りがあるからな…」

熱斗「ありがとうな!でもなんでいきなり…」

ワイリー「キミを信じてみたいんじゃ…ワシを救ってくれたキミを」

熱斗「ワイリー…」

まもる「ふざけるな!プロト、やってしまえ!」

ワイリー「まもるとやら…君ももう一度熱斗を信じてみると良い、プロトSPヤツを押さえてくれ」

プロトSP「ゴオオオオ」

熱斗「プロトSP?」

木山「私の幻想御手だ」

熱斗「木山さん!」

269: 2014/05/01(木) 20:16:39 ID:wvfYJNfE
木山「上条が来ていると聞いたのでな、来てみたらこうなっていた…私が昔作り、奪われてしまった幻想御手とは少しばかり性能が劣るが…」

ワイリー「プロトにはその程度で大丈夫だ」

まもる「プロト、ヤツを倒すんだ!」

プロト「ウオオオオオオオン!」

ワイリー「無駄じゃ!」

プロトSP「グワアアアン」

まもる「バカな…プロトが押されて…」

ワイリー「今じゃ!光熱斗!」

熱斗「行けー!ロック!」

セレナードソウル「まもるくん、ごめん!はああああ!」

プロト「グアアアア…」
ボボボボボボボン

熱斗「まもる!悪かった!あの時はお前の気持ちもわからずに!」

まもる「フン、お前に何がわかる!」

270: 2014/05/04(日) 02:00:38 ID:vlQ91G7A
熱斗「わかるよ…俺もプロト事件の時にロックマンが…彩斗兄さんがいなくなって…誰といても一人ぼっちに感じてさ…あの辛さは半端じゃないよな」

まもる「…」

熱斗「だから…悪かった…今すぐ許してくれなんて言わないからさ…いつまでも許してくれるの待ってるから…」

まもる「…」

???「まもるも使えなかったようだな」

熱斗「誰だ!」

???「私はこの組織のリーダーネオWWW…と言うのはもうよそう…私達の組織名はラストオーダーということにしよう、これがどういう意味だか分かるな?」

木山「打ち止めのプログラム、禁書目録プログラム、そして私の幻想御手を組み込んだウイルスが完成したということか?」

271: 2014/05/04(日) 02:02:16 ID:vlQ91G7A
???「ご名答!というわけだ…まもる、お前は用済みだ!」
ブツッ

熱斗「待て!」

まもる「待った!」

熱斗「まもる?」

まもる「君の友達は大丈夫なの?」

熱斗「しまった!当麻」

上条「心配しなくてもなんとか生きてますよ…」

熱斗「よかった…」

美琴「あたしのお陰でしょ!ほら、ミヤビもとらえたわよ!」

上条「ありがとな御坂」

美琴「なっ!いっ、いきなりなんなのよ!あ、あんたが不甲斐なくて情けなくて弱いから来てあげただけよ////」

上条「でも助かったよ」

ロックマン「お取り込み中悪いけど熱斗くん、オート電話だよ!」

熱斗「もしもし?」

272: 2014/05/04(日) 02:04:04 ID:vlQ91G7A
炎山「オレだ、今のプロトの件で疲れているだろうが大至急作戦会議室に来てくれ、大切な話がある」

熱斗「?ああ、わかった」

作戦会議室

バレル「突然だが、チームを解散する」

炎山「正しくは敵の本丸へ乗り込むのは俺達だけになるということだ、ほとんどが一般の生活に戻るだけだ」

全員 「!!!」

バレル「それほどまでに危険な敵なのだ、以上…解散」

二日後

炎山「ラストオーダーはTVをジャックし今日中に世界を滅ぼすと民間人に伝えた、今はパニック状態だ…一刻も早く奴等を倒すぞ」

273: 2014/05/04(日) 02:05:14 ID:vlQ91G7A
バレル「さて、こいつらが最後の精鋭というわけか」

熱斗「世界は壊させない!」

一方通行「打ち止め…あんなガキどうでも良いけどよォ…それでもテ口リストになんざ渡せねェなァ」

ライカ「話している時間ももったいないぞ」

初春「止めましょう!」

美琴「簡単に壊させてたまるかっての!」

熱斗「よし、行くぞ!」

274: 2014/05/05(月) 01:37:55 ID:LQizCpFM
同時刻

ディンゴ「さっさと避難しろつってんだよ!」

住民1「ふざけんなよ!どこ行っても同じだろうが!」

ディンゴ「同じじゃねえつってんだろ!」

住民2「どーせ俺達は氏ぬんだよ!」

ラウル「ふざけるな!」

全員「ラ、ラウルさん?」

ラウル「生きる気力がないのなら部族の祈りなどやめてしまえ!」

住民1「でも…」

ラウル「言葉で言っても分からぬなら…ディンゴ、行くぞ」

ディンゴ「おう!」

ラウル「私達もそこへ向かう」

275: 2014/05/05(月) 01:40:22 ID:LQizCpFM
同時刻

プライド「国民の皆様、聞いてください、私は今日王位を退くことになるかもしれません、それは…光熱斗達を助けに行くからです!彼は私を…この国を本当の意味で救ってくれました!だから皆様も彼のように希望を捨てないでください!私とナイトマンはこれから世界を救いに行きます!もしかしたら氏んでしまうかもしれません!そこで…次の王位は私の遺言のなかに…」

国民:ザワザワザワザワ

プライド「ですが…私はこの国を愛しています、生きて…また会いましょう、愛する国民の皆様」

国民:ワアアアアアアア

プライド「行きますよ、ナイトマン」

アラシ「さすが王女、名演説だな」

プライド「からかわないでください、行きますよ」

アラシ「はいはい、ゴスペル…再結成って感じだな」

プライド「フフフ、今度は救うためですけどね」

276: 2014/05/05(月) 01:42:14 ID:LQizCpFM
同時刻

土御門「いきなり解散なんて言われてもにゃー」

ジャンクマン「オデ、ミンナ、タスケル」

土御門「ジャンクマン?」

ジャンクマン「シヌ、ツラクテコワイ…ダカラタスケイク」

土御門「そうだにゃー、行くか、ジャンクマン」

同時刻

六法「レイさん、あなたは助けに行かないんですか?」

レイ「元WWWの私が動いたら怪しまれるだろう」

六法「大丈夫です、私についてきてください、リーダーのチロルに考えがあるそうです」

レイ『なんか、コイツらについていったら失敗しそうだけど仕方ないか…』

277: 2014/05/05(月) 01:44:11 ID:LQizCpFM
同時刻

ヒノケン「トラキチ、お前はやっぱり助けに行くのか…」

ラン「ヒノケンさんにこんな無茶な誘いを受けて乗る人なんて私ぐらいだと思ってました…どうしてですか?トラキチさん」

トラキチ「そんなん救う方へ行動するのは当たり前や!舟子とサロマにも声かけたんやけど…」


ヒノケン「俺も声かけたけどよあいつらは…自分の仕事や家族があるんだ、そう言ってやるな」

トラキチ「それはそうやけど…」

ヒノケン「さて、行こうぜ」
ピピピ

ヒノケン「ん?」

舟子「ヒノケンさん、トラキチさんどこにいるんですか!?電気街のどこ探してもいなくて…」

ヒノケン「馬鹿野郎!俺達の集合場所はデンサンドームのたこ焼き屋前だろうが!」

278: 2014/05/05(月) 01:45:45 ID:LQizCpFM
舟子「えっ!すみません!間違えました!」

ラン『こ、このタイミングで場所間違えって…舟子さん誰よりも神経図太いんじゃ…』

トラキチ「舟子の心配は無さそうやな…」

ヒノケン「ドジ以外はな!」

サロマ「遅れてすみません!今日のぶんのお弁当がなかなか売り切れなくて…やっぱりこんな状況なので客足が少なくて…ちょうど4つ残ったので皆で食べましょう」

ヒノケン「フッ、こんなときまで仕事か…弁当屋の鏡だな」

ラン「まさに仕事人ですね」

サロマ「私のお弁当で少しでも希望を持ってくれると良いんですけど…」

トラキチ「大丈夫やで!んじゃ舟子が来たらボチボチ行こか!」

279: 2014/05/05(月) 01:47:36 ID:LQizCpFM
同時刻

固法「黒子、準備できた?」

黒子「当然ですわ」

固法「じゃあ、行きましょう、風紀委員として世界を救いに!」

黒子「はい!そしてお姉様を私にホレさせてやりますわ!」

固法「黒子…」

黒子「じ、冗談ですわ、ハハハ」

黒子『半分本気ですけど…』

固法「じゃあ改めて行きましょう」

黒子「はい!」

280: 2014/05/05(月) 01:49:24 ID:LQizCpFM
同時刻

ケロ「もしもし?社長」

社長「ん?」

ケロ「今日の会社は大事な用があるのでお休みさせていただきます、この大変な時期に申し訳ありません」

社長「お休みも何も世界が終わるんだ、元々ニュースなんかやってない、最後の日にまで仕事の話をするな!気分が悪くなる!」

ケロ「わかりました、でも世界は終わりませんよ」

社長「フン…ってなんなんだジジイ…おいっ!やめろ離せこら!」

転助「やかましい!諦めるやつなんざ独楽職人の名に懸けて許せん!」

社長「知るかよ!おい、緑川、切るぞ!ゴタゴタしてんだ!」

プツッ ツー ツー

ケロ「待っててください、バレルさん…」

281: 2014/05/05(月) 01:53:31 ID:DfB2XlSA
同時刻

佐天「初春の後をつけてきたは良いけど…どのタイミングで行けば良いのかわからない…」

佐天「初春一人だったら『あたしにいわないなんて水くさいな!親友でしょ!』って言えるのに…」

佐天「タイミング逃したなぁ…あああ、どうしよう」

佐天「あのバレルって人に最初に合ったら『民間人は帰れ!邪魔なだけだ』とか言われるんだろうなぁ… 」

佐天「ってなに言ってんのあたしは!初春を助けるのに理由なんかいらないじゃない!」

282: 2014/05/05(月) 01:56:03 ID:DfB2XlSA
同時刻 ヒグレヤ

日暮「さ、今日は皆帰るでマス」

子ども「えー」

子ども2「やだよー」

子ども3「どうせ氏ぬんだろー」

全員「そーだそーだ!」

まり子先生「ちょっ…皆!すみません、日暮さん」

日暮「いい加減にするでマス!」

まり子先生「え?」

日暮「君たちはなんなんでマス!さっきから聞いてれば諦めたようなことばかり!」

子ども「なんだよ、説教かよー」

日暮「しっかり聞くでマス!」

日暮「今君たちがそう言ってる間にも世界を救おうと必氏になってる人もいるんでマス!そういう人たちに失礼でマス!」

子ども「…」

283: 2014/05/05(月) 01:57:21 ID:DfB2XlSA
日暮「…口で言ってもわからないでマスね…なら、ボクもいくでマス!ちゃんと世界を救って戻るからきちんと家で待ってることを誓うでマス!」
ガチャ

まり子先生「日暮さん!」

日暮「ま、まり子先生!!!」

まり子先生「その…すみませんでした、うちの生徒が」

日暮「いや、こちらこそキツく言ってごめんなさいと言ってほしいでマス」

まり子先生「日暮さんは間違ってませんよ、むしろ、ちょっとかっこよかったですよ」

日暮「!!!!!!!!」

まり子先生「さ、留守は守りますから思いきって行ってください」

日暮「はいでマス!」

284: 2014/05/05(月) 01:59:32 ID:DfB2XlSA
同時刻

デカオ「チサオ、兄ちゃんは親友を助けにいかなきゃなんねぇ、いざというときは…わかってんな?」

チサオ「僕が家族を守るでちゅ!」

デカオ「よし、えらいぞ!じゃあ、行ってくるからな!」

チサオ「兄ちゃんは負けないちゅ!」

デカオ「おう!」
バタン

デカオ「待ってろよ熱斗!」

同時刻

神裂「インデックス…」

ステイル「裏口はないぞ、どうする?」

神裂「正面から行くしかないでしょう」

ステイル「敵にも相当な手練れがいるはずだぞ」

神裂「それでも行くしかありません、今度はインデックスを救います」

ステイル「はいはい、ムチャはすんなよ」

神裂「あなたこそ」

285: 2014/05/05(月) 02:00:58 ID:DfB2XlSA
同時刻 秋原町

上条「あ、えーっと、桜井、熱斗のところに一緒にいかないか?」

メイル「元々そのつもり!」

上条「でもあそこには沢山敵もいるんだ…だから」

メイル「わかってる!だから頼れる人たちを呼んでるよ」

上条「ホントか!悪いな、無能力者だから正面突破難しいんだ」

メイル「珍しく弱気だね」

上条「違うって、助けることが目的なんだからその前に力尽きたらダメだろ?」

メイル「確かに…ナビならロールでなんとかなるけど…でもそこも心配しないで!」

上条「助かります」

286: 2014/05/05(月) 02:02:19 ID:DfB2XlSA
同時刻 アジトの門

炎山「ブルース、行けそうか?」

バレル「カーネル、どうだ?」

ブルース「二人の力を合わせればこの程度のセキュリティ」

バレル「よし、頼む!」

ブルース・カーネル「「ツインリーダーズ!!!」」
ブブ…ブブブ…バリィン

熱斗「よし、開いたぞ!」
ピピピ

熱斗「ん?」

祐一郎「熱斗、力になれなくてすまない、こちらも様々なハッキングに対処しなければならないんだ」

熱斗「大丈夫だって!」

祐一郎「すまない、かわりといってはなんだが…これをロックマンに組み込んでおいてくれ」

熱斗「父さん…これって」

祐一郎「ああ、サイトバッチだ、頼んだぞ熱斗!」

熱斗「わかった!」

287: 2014/05/09(金) 18:03:15 ID:zlhrJ.eI
炎山「待て、光」

熱斗「え?」

バレル「電磁バリアが張られている…解除するには時間がかかりそうだ」

ライカ「触れたら即感電氏だな」

初春「あくまで私たちの進行を阻むみたいですね」

美琴「ここはあたしに任せて!」

炎山「できるのか?御坂」

美琴「確かに構造は複雑だけどなんとかできる…でも少し時間がかかるからそれまであたしを守って!」

熱斗「ああ!わかったぜ!」

一方通行「しっかりやってくださいよォ」

バレル「頼んだぞ、常盤台のエース」

美琴「わかった!パルスイン」

288: 2014/05/10(土) 00:00:50 ID:I1Fa1LE2
電磁バリアの電脳

ヒールナビ「おおっと、ここから先は一歩も遠さねぇぜぇ?」

ロックマン「多勢に無勢だどうしよう熱斗くん」

炎山「いけそうか、ブルース」

ブルース「少なくともダメージは免れないかと…」

バレル「一旦退却か…」

???「諦めるのはまだ早いですよ」

熱斗「え?」

???「Kクラッシャー!!!」

ヒールナビ「ウワアアア」

???「ホアー!」

289: 2014/05/10(土) 00:02:29 ID:I1Fa1LE2
熱斗「プライド、アラシ!」

アラシ「元ゴスペル参上ってとこだな」

バレル「来るなと言っただろう!」

プライド「嫌です、私も元チーム・オブ・カーネルです!このぐらいの敵なんてわけないです」

バレル「フッ…そうか」

美琴「ありがとう!扉は開いたわ」

ヒールナビ「逃がすな!」

アラシ「とは言っても数が多すぎるな」

ライカ「行け…」

熱斗「なに言ってんだよ!」

ライカ「客観的に見て言ってるんだ、俺達の中で一番弱いのは俺だ」

290: 2014/05/10(土) 00:04:01 ID:I1Fa1LE2
熱斗「なに言ってんだ!レッドサントーナメントで言っただろ!俺はお前の友達だって!そんなやつをほっといて行けるかよ!」

ライカ「俺は正論を言っているだけだ…バレル、そいつを連れていってくれ」

バレル「仕方ないんだ、行くぞ光」

熱斗「チクショー!!!」

ライカ「プライド、アラシお前らは増援が来ても絶対に助けを求めるな」

アラシ「え?」

ライカ「これは命令だ」

プライド「はい!」

アラシ「嘘だろ…」

炎山「急ぐぞ、いくらライカとはいえあの数だ…そこまでもたない…」

熱斗「クソッ!どうしてこんなことに!」

291: 2014/05/10(土) 00:58:19 ID:IkrIl1XQ
一方通行「うるせェぞガキィ!ここは敵地だァ…大声だしたら不利になンぜ」

バレル「一方通行の言う通りだ、今はこらえてくれ」

美琴「それより…今の不安要素はこれね…」

バレル「幻想御手で作られた能力ロボットの群れか」

初春「ロボットに能力…昔はこんなことできなかったはず…」

バレル「敵さんも優秀な科学者ってことだろう」

美琴「あたしが電気系の能力だからってどうしてもリタイアさせたいみたいね…」

ロボット「排除シマス」

バレル「くるぞ」

ロボット「排…除」
ズルッ

292: 2014/05/10(土) 02:24:54 ID:j08dHoVM
熱斗「あっ!」

炎山「師匠!」

神裂「助けに来ましたよ、伊集院さん」

炎山「はい、ありがとうございます」

神裂「大丈夫、私には現実世界で戦うほうが向いてますから」

炎山「頼みますよ」

神裂「はい、ステイル…行きましょう」

ステイル「ああ」

バレル「行くぞ」

炎山「ああ」

???「逃がすと思うかね」

熱斗「誰だ!」

???「光熱斗、まさか私の声を忘れたのか?」

293: 2014/05/10(土) 02:47:07 ID:Z/EB7wE2
熱斗「ケイン市長…」

ケイン「今は市長じゃない…そうだな…Dr.ケインとでも呼んでくれたまえ」

熱斗「何が目的だ?」

ケイン「目的?まだわからないのかね?私こそがラストオーダーのボスさ」

熱斗「!」

ケイン「なぜこうもペラペラとしゃべると思う?君達がもう終わりだからさ!」

炎山「どういうことだ?」

ケイン「ネビュラグレイよ、行け」

ネビュラグレイ「ゴオオオ…」

ケイン「君達は終わりだ」

バレル「くっ…」

初春「皆さん、行ってください!」

熱斗「初春?」

初春「このウイルスは私が食い止めます」

294: 2014/05/10(土) 02:50:15 ID:Z/EB7wE2
炎山「ムチャを言うな!」

バレル「メットールなどとはワケが違うんだぞ!」

初春「大丈夫です!いけますよね?ドラフト」

ドラフト「当然さ」

初春「プラグイン!」

バレル「くっ…仕方がない、先を急ぐぞ、誰か一人でもヤツのところへたどり着かなければ」

ケイン「そうやって先に進むと思っていたよ」
カチッ ブウウウン

熱斗「うっ…これは?」

美琴「な、なにこの嫌な気分」

バレル「ココロネットワークか!」

ケイン「ご名答、昔よりバージョンアップしているがね、昏睡状態の彼女の能力を使って!」

一方通行「あいつは…」

美琴「し、食蜂」

295: 2014/05/11(日) 00:56:22 ID:Anbm8dSw
ケイン「いやぁ…彼女の力は素晴らしいよ、逆にネビュラグレイのように異常な精神を持った物体にあうとこのようにクラッシュしてしまうみたいだがね」

美琴「離しなさいよ」

ケイン「それはできないな、道具としては最高だ…いやでも…そうだな…君の電気系の力を抜き取らせてくれるなら考えよう…」

美琴「わかった…いくらでも…いくらでも傷付くからだから離して…」

ケイン「ほう…」

美琴「皆、ごめんね…あたしここまでだわ」

熱斗「おい、何なんだよそれ!」

美琴「うるさい!いいから行けって言ってんのよ!ココロネットワークに侵される前に!」

熱斗「でも!」

美琴「行かなきゃ意味ないじゃない!」

炎山「行くぞ、光」

296: 2014/05/11(日) 00:58:07 ID:Anbm8dSw
熱斗「ケイン…」

ケイン「あと4人かね」
ブウウウン

バレル「ここにもココロネットワークか…」

ケイン「まあ、それだけじゃつまらないからな…プラグイン、アイリストランスミッション!」

バレル「アイリス!」

ケイン「フフフ…追いかけてこい…バレル」

バレル「光、あとは任せたぞ」

一方通行「話してる暇はねェぞォ!」

グレイガ「グオオオオオオ」

炎山「バカな!」

熱斗「実体化させたのか!」

一方通行「チッ、俺が任されてやるよォ」

297: 2014/05/11(日) 01:02:39 ID:Anbm8dSw
熱斗「でもお前…ここは電脳世界じゃ」

一方通行「心配なンざしてンじゃねェガキィ!」

炎山「光、俺達しかいないんだ、行くぞ」

熱斗「皆、無事でいてくれよ!」

その頃

初春「バトルチップ、エレキサークル、スロットイン!」

ドラフト「喰らええええ!」

ネビュラグレイ「…」
ボオオオ

初春「危ない!」

ドラフト「チッ」

初春『どうして…まったく攻撃が当たってる気がしない!』

ネビュラグレイ「…」
キュウウウウン

初春「いったんプラグアウトしましょう!」

雑兵「氏ねっ」
チャキ

298: 2014/05/11(日) 01:04:50 ID:Anbm8dSw
ドラフト「待った初春、後ろ!」

初春「えっ!」

雑兵「へへへ…ってうわっ!」

初春「し、白井さん、固法先輩」

黒子「助けに来ましたわ」

固法「でもココロネットワークに侵される前に片付けないと大変なことになるわ、気を付けないと」

初春「ドラフト、こっちは大丈夫です…そっちは」

ドラフト「シェルターマンが守ってくれました」

佐天「やっと初春だけになった…後着けてたんだけど入るタイミング逃して…」

初春「あ、ありがとうございます」

佐天「いいの、親友でしょ?っていうかシェルターマンきてもピンチにはかわりないでしょ」

299: 2014/05/11(日) 01:07:12 ID:Anbm8dSw
初春「そうですね…ダメージが通らないこのままじゃ…」

固法「さっき透視したら、ネビュラグレイにはコアのような部分があることがわかったわ」

初春「そこに攻撃を当てれば…」

佐天「初春!シェルターマンが守る!だから攻撃に集中して!」

初春「はい」

固法「黒子、私たちは敵を見回りに行きましょう」

黒子「了解ですの」

シェルターマン「とは言うもののだ…あのパネルごと破壊する技をあと2回食らえばさすがの俺の装甲も壊れちまう」

300: 2014/05/11(日) 01:09:58 ID:Anbm8dSw
ヒノケン「心配すんな」

サロマ「私たちが全力で守りますから」

トラキチ「やってやろうやないか!」

ラン「行きますよ」

舟子「絶対に負けません!」

佐天「これなら大丈夫そうだね!行こう初春」

初春「はい!」

ネビュラグレイ「…」
キュウウウウン

ヒノケン「へっ、させるかよ!ファイアアーム!」
ボオオオ

301: 2014/05/11(日) 01:12:39 ID:Anbm8dSw
トラキチ「まだまだやで!ルーク」
シュバッ

佐天「ゴッドハンマー!」
ドゴオ

舟子「バブルショット」
ゴボゴボ

サロマ「コガラシ!」
ビュウウウウ

初春「フレアドラフト!」
ボオオオオオオ

トラキチ「これだけやればなんとか…」

ネビュラグレイ「…」

佐天「うそ…」

初春「全員プラグアウトを!」

ヒノケン「わかった!」

佐天「初春も早くプラグアウトさせて!」

初春「ダメです!皆さん、ありがとうございました…助かりました」

302: 2014/05/11(日) 01:14:15 ID:Anbm8dSw
ヒノケン「嬢ちゃん早くしろ!」

初春「すみません」

ネビュラグレイ「…」
ドガアアア

初春「引っ掛かりましたね…」

ドラフト「オジゾウサンを置いてるの気付かなかったのかい?」
バチアタリ

ネビュラグレイ「グアアアア」

初春「なんとか勝てましたね」

舟子「酷いですよ!私たちまで騙すことないじゃないですか!」

初春「ネビュラグレイはココロネットワークと繋がってる…だから演技は見破られると思ったので」

303: 2014/05/11(日) 01:15:52 ID:Anbm8dSw
佐天「もう!ヒヤヒヤさせて!このっ!」
バサッ

初春「キャーッ、こんなとこでまでなにするんですか!」

佐天「水玉かぁ…可愛いねぇ」

初春「もう!」

初春「他のとこへ行きますよ!」
ブウウウン

トラキチ「どうやらネビュラグレイ倒したらココロネットワークが強くなるようにしてたみたいやな」

サロマ「しばらく動かないようにしましょう」

その頃

ケイン「ようこそ熱斗くん、炎山くん」

炎山「大人しく投降しろ」

ケイン「ああ、そうしよう…ここまでこれたらな!」
ブウウウン

熱斗「ココロネットワーク!しかも今までで最大…」

307: 2014/05/11(日) 19:39:51 ID:Tt5kukLg
ケイン「ミサカネットワークを使っているからな!止めたければプラグインするんだな!」

熱斗「言われなくてもやってやる!プラグイン!」

炎山「オフィシャル権限で貴様を逮捕する、プラグイン」


ミサカネットワーク

ロックマン「熱斗くん!凄いココロネットワークの力が強い!気をつけて進もう!」

???「善のエネルギーを感知」

ブルース「だれだ!」

ロックマン「デューオ!!!」

ブルース「ココロネットワークに操られているようだな」

デューオ「正義は根絶やしにせねばならん、そうプログラムされている」

炎山「光、お前が先に行け…こいつはブルースが倒す」

熱斗「頼んだぞ炎山」

炎山「フッ…お前こそ負けるなよ」

熱斗「ああ!」

308: 2014/05/12(月) 00:48:34 ID:ty1px5Ag
ロックマン「ダメだ!熱斗くん!ココロネットワークの力が強すぎて進めないよ!」

熱斗「嘘だろ!クソッ!ここまで来て!」

ケイン「残念だったな!」
ブブ…ブウウ…

ケイン「ココロネットワークが弱まっている?」

ケイン「いったいどうなっているんだ?なんだこれは、コマ?」

転助「そのコマで配線の一つを切らせてもらったぞ」

ケイン「バカな!あそこにはいくつもの扉やウイルスが仕込んであるはずだそれを破るなど…」

日暮「ウイルス?ウイルスなんてあってないでマスよ?」

ケイン「なんだと?」

309: 2014/05/12(月) 00:52:20 ID:ty1px5Ag
同時刻 別室

レイ「予想が当たったよ…」

六法「チロル!どういうことですかこれは」

チロル「うるさいわね!出る場所間違えたって言ってるでしょ!ウイルスエリアに来ちゃっただけよ」

六法「こんなウイルス僕らだけじゃ倒せないよ」

チロル「あーもー!うるさいわね!」

ココロネットワーク 管理室

ケイン「ウイルスはまあいい…扉はどうやって開けた!」

日暮「パスワードはナンバーマン」

ディンゴ「固い扉はオイラのトマホークマン」

310: 2014/05/12(月) 00:53:57 ID:ty1px5Ag
転助「砲台からはワシのタップマンが皆を守り」

ケロ「私のトードマンが闇の力を消しました」

ケイン「そうか、だが…ココロネットワークはその程度で…」
バリバリバリ

ラウル「無駄だ、サンダーマンが狂わせている」

熱斗「みんな…」

ロックマン「今度こそ終わりだ!ケイン!」


その頃 グレイガVS一方通行

一方通行「チィ、アイツの計算能力が無きゃこの体じゃキツいな…」

神裂「唯閃!」

グレイガ「グオオオオオオ」

一方通行「何しに来やがったァ」

神裂「ココロネットワークが緩んだ一瞬のスキを見てあなたを助けに来たんです」

311: 2014/05/12(月) 00:55:19 ID:ty1px5Ag
一方通行「大きなお世話だァ…つーか能力ロボットはどうしたァ」

神裂「ステイルが引き受けてくれました」

一方通行「こっちもてめェなんざいらねェ」

グレイガ「グオオオオオオ」
ビリビリ

神裂「ッ!雄叫びだけでこんな…」

一方通行「さっさと下がれェ、あの音で全身が切り裂かれる前になァ」

神裂「ダメです!」

一方通行「チィ、めんどくせェ…行くぞ」

神裂「はい!」

312: 2014/05/12(月) 00:57:33 ID:ty1px5Ag
その頃 ココロサーバー中心部

美琴「うわああああっ!」
ブウウウン

美琴「少し弱まったけどやっぱりここのエリアから一番強い力が流れてる…あたしの電気で抑えなきゃ…」

上条「御坂!」

美琴「えっ?」

上条「何で一人でこんなところにいんだよ!」

美琴「しょうがないじゃない!」

上条「しょうがなくねぇよ!お前ボロボロじゃねぇか!」

美琴「あたし以外ここで抑えることができるやつなんていないの!」

上条「抑えられる人を見つけてきた!だからもうやめろ!」

リーガル「彼の言うとおり私に任せてください」

美琴「オッサン何?」

リーガル「科学省のリーガルと申します、ココロネットワークのことがなぜか仕組みまでわかってしまう一科学者です」

美琴「はあ?ますますワケわかんないんだけど」

313: 2014/05/12(月) 02:08:42 ID:qhTxFxm2
上条「いいからお前は休んでろよ」

美琴「はあ?あたしはね!」

上条「いいから心配かけんなよ!」

美琴「!」
ビクッ

上条「あとは俺たちが変わるから、な?」

美琴「た、頼んだわよ」

リーガル「土御門くん、ジャンクマンの状態は?」

土御門「バッチシだぜぃ」

ジャンクマン「オデ、ニタヨウナブヒン、ツクレル」

リーガル「さすがだ」

ジャンクマン「ジャンクデータデヨケレバナンデモデキル」

リーガル「お陰でこのココロネットワークを止める機械を作れそうだよ」

ジャンクマン「オデ、ペットノアタタカサ、シッタ、ダカラコノセカイホロボシタクナイ」

314: 2014/05/12(月) 02:10:44 ID:qhTxFxm2
リーガル「私も同じだよ」

その頃 デューオの電脳

ブルース「どうした?随分と動きが鈍いようだが?」

デューオ「ウオオオオ!」
ドドドドドドド

ブルース「七閃!!」
ヒュッ

デューオ「我がバトルフォームが全く付いていけぬとは…」

ブルース「その程度のスピードなら俺が本気で剣を振れば七回はデリートされているぞ」

デューオ「こうなれば究極奥…」
ズズン

ブルース「今のが唯閃だ?いや、見えなかったか?」

炎山「ブルース、終わったか?」

ブルース「はい」

炎山「よし、プラグアウトだ」

ブルース「ハ!」

315: 2014/05/12(月) 02:12:31 ID:qhTxFxm2
その頃 グレイガVS一方通行&神裂

神裂「七閃も唯閃も効かないなんて!」

一方通行「どこを反射しても効かねェ」

上条「一方通行、神裂!」

一方通行「なに来てンだ三下ァ!てめェの勝てる相手じゃねェ!」

上条「大丈夫、俺には一か八かの賭けがあるんだ!」


同時刻 ミサカネットワーク 最新部

ロックマン「この巨大な闇の扉さえ抜けられれば…」

ジャンゴ「ロックマン!聴こえる?」

ロックマン「ジャンゴくん!」

ジャンゴ「別の世界から君に力を贈る!闇の力を消すときに使って!」

ロックマン「なに…この力…温かい」

ソルクロスロックマン「これなら行ける!」

316: 2014/05/12(月) 02:13:45 ID:qhTxFxm2
同時刻

上条「太陽銃に太陽の力を溜める!」

神裂「私達はそれまで時間稼ぎを」

一方通行「危ねェぞ三下ァ!」

神裂「くっ」
ザシュッ

上条「神裂!」

一方通行「早くしろォ」

グレイガ「グオオオオオオ」
ゴゴゴゴゴ

一方通行「最大パワーで来るぞォ!」

上条「行ける、この銃で、その闇をぶち壊す!」

ソルクロス・上条「「太陽おおおおおおおおお!!!!」」

317: 2014/05/12(月) 02:15:35 ID:qhTxFxm2
グレイガ「ギャアアア」

上条「こいつの後ろにある扉が開いた!一方通行、神裂を頼む!」

一方通行「待て、何処に…チッ、先走りやがって」

ソルクロス「追い詰めたぞケイン!」

ケイン「それはどうかな?」
ジュウウウ

ソルクロス「き、巨大な闇の力を放つウイルス!」

ケイン「ソルクロスのままでは苦しかろう!」

ガッツマン「ガッツパンチ!」

グライド「グライドフラッシュ!」

ロール「ロールアロー!」

熱斗「デカオ、やいと、メイル!」

デカオ「水臭いぜ熱斗!俺達を置いてくなんてよ!」

やいと「ったく、あんたはいつも先走るんだから」

上条「ホントですよ熱斗さん」

318: 2014/05/12(月) 02:16:52 ID:qhTxFxm2
熱斗「当麻!みんなどうやってここまで」

上条「えーっと…その…」

メイル「学園都市のリニアをハッキングして基地までのレールを敷いて上から突っ込んだのよ」

上条「はい…その通りです、ぼ、僕は別行動でしたけどね」

熱斗「え?そんな音聞こえなかったぞ?」

デカオ「ここには衝撃音を吸収する素材が至るとこにあるらしくてよ!」

やいと「アンタ達を内部で頃してもバレないようにだけどね」

熱斗「どうやってハッキングしたんだよ!」

シュン「僕とまもるくんさ」

熱斗「シュン!」

シュン「話してる暇は無いんじゃない?行ってきなよ、最後の戦いに」

熱斗「ああ!」

シュン「あ、それと!」

シュン「まもるくんがありがとうだって!」

熱斗「おう!」

319: 2014/05/12(月) 19:43:52 ID:/1dxc9yM
上条「熱斗、俺もいく」

熱斗「いや、俺一人で大丈夫だって!」

上条「違う、俺はあのケインって野郎を一発殴りたいだけだ」

熱斗「…わかったよ、行こうぜ!」

炎山「くだらん話をするな!」

ブルース「闇の力を放出する機械に狙われていることもわからぬとは、とんだ体たらくだなロックマン」

ソルクロス「ブルース!」

ブルース「さっさと行け、俺の邪魔になる」

熱斗「おう!行ってくるぜ炎山!」

メイル・美琴「「あっ!ちょっと!」」

熱斗・上条「「ん?」」

320: 2014/05/12(月) 19:57:17 ID:6VvBVGhM
メイル「熱斗…絶対に無茶しないで…信じてるから…熱斗のこと」

美琴「絶対生きて戻ってくるのよ!氏んだりしたら承知しないから!」

熱斗・上条「「わかってる!」」

ケイン「最後の戦いだね」

熱斗「お前の野望も終わりだ!」

ケイン「フフフ、それは…この二人を見てから言うんだな!」

上条「セレナード!PETから居なくなったと思ったらお前…単身で…」

セレナード「すみません…倒しきれませんでした」

熱斗「フォルテが…そんな…」

ケイン「ひとまず上条くん…」
ビリビリビリビリ

上条「ぐわああああ」

ケイン「打ち止めのエネルギーを模した放電装置だ!苦しいか!」

321: 2014/05/12(月) 19:58:49 ID:6VvBVGhM
熱斗「ロック、急いで当麻を助けるぞ!」

ソルクロス「うん!」

ケイン「貴様らにはこれだ!」

ラストオーダー「グオオオオオオ」

ソルクロス「ファルザー!」

ケイン「ファルザー?違う!こいつは打ち止めと禁書目録の力、さらに幻想御手を組み込んだ究極のナビ、ラストオーダーだ!」

熱斗「ロックマン行くぞ!」

ソルクロス「うん!」

熱斗「ラストオペレーションセット」

ロックマン「イン!」

322: 2014/05/12(月) 20:00:49 ID:6VvBVGhM
同時刻 カーネルVSアイリス

カーネル「バレル様、すみません…私の今の力ではアイリスに勝つことは出来ません」

バレル「くっ…」

カーネル「ですが…たったひとつだけ、引き分ける方法があります」

バレル「…まさか」

カーネル「はい、あの時のように合体し、自爆します」

バレル「カーネル…」

カーネル「二度もオペレーティングしてもらえて幸せでした」

アイリス「合体…くっ抗えない!」

カーネル「もう遅い!」

アイリス「スクリーンディバイド!」

カーネル「無駄だ!」

バレル「カーネル、さらばだ…」

カーネル「はい」
ドカアアアン

アイリス「兄さん…ごめんなさい」

323: 2014/05/12(月) 20:05:49 ID:6VvBVGhM
同時刻 ソルクロスVSラストオーダー

ソルクロス「ガン・デル・ソル!」

ラストオーダー「グオオオオオオ」

ソルクロス「太陽の光が消された!」

ソルクロス「パイルドライバー!」

ラストオーダー「グオオオオオオ」

ソルクロス「全く効かない!」

熱斗「ソルクロスの攻撃もバトルチップもP.Aも効かないなんて」

ケイン「ここで貴様らは氏ぬのだ!ラストオーダーよ、氏の電磁波をぶつけてやれ!」

ラストオーダー「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」
バリバリバリ

ロックマン「うわあああああっ!」

ケイン「フハハハ、ソウルすら切れたか、万策尽きたな!」

324: 2014/05/12(月) 20:21:51 ID:HXh7VUVI
上条「まだ…だ」

ケイン「何をしている氏に損ないが!」

上条「うおおおっ!届け、俺の力!」

ケイン「血迷ったか!PETにその手で触れるなど!」

熱斗「彩斗兄さん!当麻も応援してるぜ!」
ドクン

ロックマン「なんだろうこれ…」
ドクン ドクン

ロックマン「当麻くんの力が流れ込んでくる」
ドクン

ロックマン「はああああ!」

熱斗「その姿は…」

サイトクロス「サイトスタイルと幻想頃しが合わさったみたいだ…サイトクロスイマジンブレイカー…それがきっとこの力の名前…」

325: 2014/05/12(月) 20:23:12 ID:HXh7VUVI
ラストオーダー「グオオオオオオ」
ビリビリ

サイトクロス「…」
スッ

ケイン「バカな!攻撃が消されるだと!」

ラストオーダー「グオオオオオオオオオオオオ」
バリバリバリ

サイトクロス「効かない…」

ケイン「ふざけるな!」

サイトクロス「ケイン、今度こそ終わりだ!世界が滅亡する、その幻想をぶち頃す!はああああっ」
バキッ

ラストオーダー「ギャアアア!」

サイトクロス「とどめだ!」

ケイン「もし君たちがとどめを刺せば打ち止めは氏ぬことになる…良いのかね?」

326: 2014/05/12(月) 20:24:44 ID:HXh7VUVI
サイトクロス「くっ…」

上条「卑怯だぞ!」

ケイン「黙れ」
ビリビリ

上条「ぐわああああ!」

ケイン「打ち止めを頃したくなければ滅亡させるしかないのだよ!フハハハハハハハハハ!」

一方通行「やれェ、熱斗」

熱斗「でも…」

一方通行「いいからやれェ!」

上条「ダメだ!」

一方通行「うるせェ!アイツはもう打ち止めじゃねェ…ただの『ラストオーダー』だ」

熱斗「…わかったよ…」

サイトクロス「ロックバスター」
ピュンピュン

打ち止め「一方通行、助けてくれてありがとってミサカはミサカ…」
ブツッ

327: 2014/05/12(月) 20:28:33 ID:HXh7VUVI
ケイン「フハハハ、見捨てたな!お前はその責任を負って生き続け、私はここで氏ぬのだ!さらばだ」

上条「ふ、ざ、けんなあああ!」
バキッ

ケイン「ぐはっ!」
ガクッ

上条「あんたは生きて罪を償うんだよ」

熱斗「…」

ロックマン「熱斗くん、辛いかもしれないけど帰ろう」

熱斗「ああ…」

328: 2014/05/12(月) 20:30:02 ID:HXh7VUVI
熱斗『それから俺達はもとの日常に戻っていったんだ、あの日あの場所で起こったことが嘘みたいに…俺は秋原町に戻ってデカオややいとやメイルと仲良くやってる…炎山はオフィシャルで世界を飛び回ってるし、ラウルさんやディンゴも部族のもとに戻ったし、ライカや黒子、固法は任務任務の日々らしい…日暮さんやケロさん、プライドとかは仕事付け、当麻は美琴に追っかけられたりとか、助けた禁書目録って少女に噛みつかれたり土御門に悪ふざけでメイド服を着せられた神裂さんがお見舞いに来たりといろんな意味で忙しいらしいし…変わったことと言えばケインが未だ黙秘を続けてること、カーネルが居なくなってバレルさんがまた消息不明になっちゃったこと、初春が必氏でデータの残骸を探したんだけど二人のデータはなかったんだって、あとは…打ち止めが居なくなって一方通行が寂しそうにしてるらしいってことかな…』

ロックマン「熱斗くん、そろそろ元気だして」

熱斗「でもどうやってあいつらに会えばいいんだよ…」

329: 2014/05/12(月) 20:31:44 ID:HXh7VUVI
ロックマン「もう!当麻くんがせっかく呼んでくれたのに失礼だよ!」

熱斗「そうだな!」

熱斗「おじゃまします!」

上条「熱斗さん、あなたの父上様は凄いですね」

熱斗「へ?」

打ち止め「完全復活~っ!ってミサカはミサカは喜びを全身で表してみたり」

一方通行「うるせェェェェェ!やっぱ消えちまえ!」

熱斗「ええええええ!」

祐一郎「ハハハ、驚かしてすまない熱斗」

熱斗「父さん!」

祐一郎「あの後データの残骸を調べてみたら、打ち止めのデータがあってね、学園都市の設備を借りて復元させて貰ったんだ」

330: 2014/05/12(月) 20:33:56 ID:HXh7VUVI
一方通行「打ち止めの存在は企業秘密だぜェ」

祐一郎「科学省権限でネットナビを現実世界に呼び出すための実験という名目で快く貸して貰ったんだ」

上条「科学省権限って凄いんですね…」

祐一郎「それよりある人の計らいで、上条くん、一方通行くん、初春さん、御坂さん、伊集院くん、そして熱斗で親善試合が組まれたんだ…3日後にね」

熱斗「ホントに!燃えてきた!」

上条「ある人って誰ですか?」

祐一郎「バレルさんさ」

熱斗「バレルさんが!」

上条「でも、カーネルはもういないんですよね?」

祐一郎「今ワイリーと一緒にカーネルとアイリスを新しく作り直してるみたいなんだ」

熱斗「そっか…」

ロックマン「いつか戦えるといいね熱斗くん!」

熱斗「ああ!」

331: 2014/05/12(月) 20:36:21 ID:HXh7VUVI
3日後

名人「さあお待ちかねの親善試合の日がやって参りました!まずは一つ目の対戦カードは一方通行VS初春飾利」

一方通行「負けても泣くなよガキィ」

初春「負けません!ね、ドラフト」

ドラフト「勿論!」

佐天「負けたらこの場でスカートめくるからね!初春!」

初春「さ、佐天さん!」

男性客「ワアアアアア」

名人「男性客の初春は応援するけど負けてほしいという欲望が丸見えだ~!!」

打ち止め「ガンバレー一方通行ってミサカはミサカは人一倍大きな声で応援してみたり!」

一方通行「応援なんざいらねェ!俺が最強だァ!」

332: 2014/05/12(月) 20:43:27 ID:VfqVicss
名人「次はこっちを見てみよう!上条当麻VS御坂美琴」

上条「今回はありがとな!」

セレナード「助かりました」

美琴「バッ、バカじゃないの勝負の場でお礼なんて////」

上条「いや、助かったよ…お前がいてくれなきゃダメだった」

美琴「こっちこそ…ありがと…////いつもいつも」

上条「おーっ土御門!来てくれたのか!」

土御門「当たり前だぜぃ!」

神裂「身を乗り出して応援しないでください!恥ずかしい!」

禁書目録「とうまー」

上条「よーし頑張る…ってゴハアアアア美琴「無視すんなやゴラアアアア!」
ドカッ

333: 2014/05/12(月) 20:45:40 ID:VfqVicss
名人「ハハハ…次は永遠のライバル光熱斗VS伊集院炎山!」

ステイル「そういえばお前は弟子の試合見に行かなくて良いのか?」

神裂「あの二人の戦いに口を出すのは野暮ってものですよ」

熱斗「炎山!やっとお前と戦えるな!」

炎山「フ…その顔が泣きっ面にならなければいいがな」

熱斗「その台詞お前にそのまま返すぜ」

334: 2014/05/12(月) 20:47:09 ID:VfqVicss
炎山「いいだろう、かかってこい!」

メイル「熱斗、ガンバレー!」

デカオ「俺以外に負けんな!」

やいと「全勝しちゃいなさい!」

炎山「相変わらず賑やかなギャラリーだな」

熱斗「へへっ、それが俺の力になるんだよ」

炎山「そうか、それなら本気でやれそうだな!」

熱斗「おう!」

熱斗「プラグイン!ロックマン.exeトランスミッション!」

~Fin~

335: 2014/05/12(月) 20:50:34 ID:7QG6uRh.
乙ー

336: 2014/05/12(月) 20:53:00 ID:8Q3Ba5kE
あとがきの前にソウル解説

ソルクロスロックマン

ためうちでガン・デル・ソル
(Exの範囲)

メガクラスチップをAボタンで溜めてパイルドライバー

ダークと名のつくチップはダメージ二倍のデメリット

サイトクロスイマジンブレイカー
要するにジョジョのGERのようなもの

相手の攻撃を全て無効にする。

ロックバスターの攻撃力が10

溜め撃ちは上条さん直伝の平等フミコミパンチ
威力80

バトルチップが使えないデメリット

337: 2014/05/12(月) 21:00:20 ID:qhTxFxm2
あとがき

本当に執筆期間が長くなって申し訳ありません。
それでも読んでくれた方は本当にありがとうございました!

ゲームでやってたロックマンエグゼの世界観に寄せよう寄せようとして禁書のキャラが目立たなくなってしまったことが反省です。

ゲームだとここからがフォルテ戦だったりするんですが…さすがにそこの話は書きにくいので断念しました。

次はアマガミの橘さんに某マガジンの勘違いツンデレヒロインでも攻略させるか、生徒を皆頃しにしようとした凶悪教師を雛見沢に赴任させたいと思ってます。

339: 2014/05/13(火) 14:47:48 ID:hPfgqQpc

引用: 光熱斗「学園都市?」