1: 2014/04/04(金) 01:38:03 ID:Aw.EnRFo
エレン「……………」
ベルトルト「頼むよ」
エレン「ベルトルト…お前疲れてんだよ。今日はもう寝ろ。な?」
ベルトルト「そんなに言うほど疲れてないんだけど。しかも朝だし起きたばっかりだよ」
エレン「アニのションベンなんかどうすんだよ」
ベルトルト「どうしても必要なんだよ!僕が貰いに行くと変な空気になるだろ?」
エレン「俺が行っても変な空気になるだろ」
ベルトルト「君はほら…主人公だし…」
ベルトルト「頼むよ」
エレン「ベルトルト…お前疲れてんだよ。今日はもう寝ろ。な?」
ベルトルト「そんなに言うほど疲れてないんだけど。しかも朝だし起きたばっかりだよ」
エレン「アニのションベンなんかどうすんだよ」
ベルトルト「どうしても必要なんだよ!僕が貰いに行くと変な空気になるだろ?」
エレン「俺が行っても変な空気になるだろ」
ベルトルト「君はほら…主人公だし…」
4: 2014/05/14(水) 01:21:55 ID:wy5l1yus
エレン「アニの検尿とってきたら何かしてくれるのか?」
ベルトルト「できる事だったら何でもするよ」
エレン「わかった、ちょっとまってろ」
ベルトルト「できる事だったら何でもするよ」
エレン「わかった、ちょっとまってろ」
6: 2014/05/14(水) 01:25:01 ID:wy5l1yus
エレン「貰ってきたぞ、検尿」
ベルトルト「ありがとう」
エレン「持ってきたらオレの頼み聞いてくれるんだよな?」
ベルトルト「もちろんだよ」
エレン「その検尿返して来てくれ、アニに」
ベルトルト「!?」
ベルトルト「ありがとう」
エレン「持ってきたらオレの頼み聞いてくれるんだよな?」
ベルトルト「もちろんだよ」
エレン「その検尿返して来てくれ、アニに」
ベルトルト「!?」
8: 2014/05/14(水) 01:27:52 ID:wy5l1yus
エレン「できるだろ?ただ女子寮に行ってアニに検尿を返すだけだ」
ベルトルト「な、女子寮にいけないからエレンに頼んだのに」
エレン「いや、お前の影の薄さならできる!頑張れ」
ベルトルト「でも」
ベルトルト「な、女子寮にいけないからエレンに頼んだのに」
エレン「いや、お前の影の薄さならできる!頑張れ」
ベルトルト「でも」
9: 2014/05/14(水) 01:31:54 ID:wy5l1yus
エレン「大丈夫だ、お前ならやれる!」
ベルトルト「無理だよ」
エレン「自分を信じろ」
ベルトルト「僕には意思がない」
エレン「お前自身を信じろとはいわん、お前を信じるオレを信じろ」
ベルトルト「行かなきゃダメ?」
エレン「ダメだ」
ベルトルト「無理だよ」
エレン「自分を信じろ」
ベルトルト「僕には意思がない」
エレン「お前自身を信じろとはいわん、お前を信じるオレを信じろ」
ベルトルト「行かなきゃダメ?」
エレン「ダメだ」
10: 2014/05/14(水) 01:34:21 ID:wy5l1yus
そして、訓練所にベルトルトの悲鳴が響いた
何も知らないのはフランツとハンナの二人だけだった
何も知らないのはフランツとハンナの二人だけだった
11: 2014/05/14(水) 01:37:09 ID:wy5l1yus
ベルトルト「酷い目にあったよ」
エレン「そうか」
ベルトルト「まさか女子があんなに強いなんて」
エレン「そうか、ならオレたち棒兄弟だな」
ベルトルト「!?」
エレン「そうか」
ベルトルト「まさか女子があんなに強いなんて」
エレン「そうか、ならオレたち棒兄弟だな」
ベルトルト「!?」
12: 2014/05/14(水) 01:44:22 ID:wy5l1yus
その日、訓練兵は思い出した
訓練所に君臨する二頭の猛獣の存在を
彼女達に勝てないという屈辱を
斯くしてベルトルトがアニの検尿を何に使うかという謎は永遠という闇に葬られた
完
訓練所に君臨する二頭の猛獣の存在を
彼女達に勝てないという屈辱を
斯くしてベルトルトがアニの検尿を何に使うかという謎は永遠という闇に葬られた
完
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