1: 2018/08/27(月) 02:33:52.846 ID:IHRqZ7IKa.net
俺「どうやって氏ぬかな、、、痛いのとか嫌だし、、、」

俺2「やっぱ飛び降りで一瞬でじゃない?」

俺3「えー1に飛び降りる勇気なんてねぇよ!!!
やっぱ練炭で安らかにだろ!」

俺「いやどうせ途中で逃げ出すよ、俺弱虫だし」

俺 俺2 俺3「はぁ、、、どうしたものかな、、、」
江戸前エルフ(11) (少年マガジンエッジコミックス)
3: 2018/08/27(月) 02:38:46.868 ID:IHRqZ7IKa.net
俺3「そもそも1はなんで氏にたいん?」

俺「うーんいろいろとあるんだがまあ借金と将来性だな!もう絶望的!まう氏ぬしかない(笑)」

俺2「ゆとり乙(笑)」

俺3「ゆとりだなぁwww まあ氏ぬにしてもいつやるんだ?すぐか?そもそも氏ぬ前にやりたい事とかないのか?」

俺「やりたいことかぁ、、、考えてなかった、、、
うーん、、、とりあえず風俗行きたいな!」

俺2「氏ぬ間際に風俗かよ!カス!ゴミ!クズ!、、、、けどそこまでして行きたいって言うなら仕方ないな///」

俺3「ツンデレ乙」

4: 2018/08/27(月) 02:43:53.371 ID:IHRqZ7IKa.net
俺「ふう!気持ちよかったなぁ」
俺2「クソ!ハズレかよ、、、」
俺3「SMしたかたのに、、、」

俺「どうして同じ俺なのにこんなに感想が違うんだよ、、、」

俺「まあ氏ぬ前に性欲も満たせたしこれでようやく氏ににいけるな!!!」

俺3「え?待ってや俺ハラヘッタ」

俺2「うむ!氏ぬ前くらい腹一杯にさせてくれや!」

俺「まあ確かになぁ、、、ファミレスにでもいくかなぁ」

俺23「そこはもっと豪勢にいこうや!!!」

俺「金が無いんじゃ!!!!」

7: 2018/08/27(月) 02:49:18.860 ID:IHRqZ7IKa.net
~~ファミレス~~

俺「うめぇ、、、この塩漬けきゅうりとお茶のコンビヤベェな!!!最高だぜ!!!」

俺2「年寄りかよ」

俺3「、、、大好きだったじいちゃんがいつも用意してくれたメニューだな ちっちゃい頃から大人になるまで いつも出してくれるのはこの塩漬けきゅうりと苦いお茶だったな」

俺2「、、、やめろよ思い出すだろう」

俺「もう、、、出ようか、、、変なこと想いだしちゃった」

俺3「いろんな事から逃げる癖作るとこんな風に大切な思い出からも逃げるようになっちまうんだなメモメモ」

9: 2018/08/27(月) 02:53:43.593 ID:IHRqZ7IKa.net
俺「さあて!思い残すことはないな!さあて氏ぬゾォ!!!いやっほおおおお」

俺2「場所キボンヌ」

俺3「練炭にしよう やっぱ安らかに氏にたい」

俺「よっしゃ材料買いにホームセンターにでも行くか!」

~~ホームセンター~~

俺「さてと練炭と七輪買ってと、、、」

俺2「おい!あれ高校の頃同じクラスだった竹下じゃねぇか?」

俺3「うわ!まじた!こっち気づいて近づいてくるやんけ!」

10: 2018/08/27(月) 03:00:19.437 ID:IHRqZ7IKa.net
竹下「よう!久しぶり!高校ん時以来じゃねぇか!元気してんの?」

俺「う、うん!元気だよ!竹下こそ何か買いに来たの?」

竹下「ああ!今度の休みに家族でキャンプ行こうと思ってさ!材料とか買ってんの!」

俺「そか、結婚したんだおめでとう、、、幸せなんだね」

竹下「いやいやそれがよー出来た子供の学校代とか車やら家のローンでもうやばいのよwww 借金まみれよwww 仕事辛すぎ 営業職になんて着くんじゃなかったわwww」

俺「そ、そうなんだ けど辛そうなのによく続けられるね!家族の為にってやつなのかな?凄い」

竹下「まあな!ところでお前はなにしてんの?」

俺「あ、えと、ちょと買い物が」

竹下「ふーんまあとりあえず行くけどまた連絡するわ!今度飲みにでもいこーぜ!!!」

俺「う、うん!いこーね!それじゃ、、、バイバイ」

12: 2018/08/27(月) 03:08:25.154 ID:IHRqZ7IKa.net
俺2「なんか格差ってやつを見せつけられた気がするな」

俺3「身分の差じゃねぇ、気持ちの格差だ けど気持ちの格差って身分の格差よりまずひっくり変えることはねぇ、、、俺は一生負け犬なのさ」

俺「うるさいよ!ほら行こう!氏ににいくんだよ!!!」


~~山奥~~

俺2「懐かしいな昔じいちゃんと2人で登ったよなこの山」
俺3「で山の上で「俺は将来スーパーヒーローになるんだ」なんて叫んでさwww」
俺2「なっつ!www周りのおじおばに頑張れよーなんて声援もらっちゃってさwww」

俺「うるさい」

俺2「中学生の卒業文集にも将来僕はヒーローになりたいって書いたんだよな中学生にもなってwww」
俺3「今じゃ誰かを救うどころか救われる側だよなこれじゃwwww」


俺「うるせーーーんだよ!!!!!」

13: 2018/08/27(月) 03:12:28.923 ID:IHRqZ7IKa.net
俺「なんで今から氏ぬってのにそんな過去の事思い出してんだよ!!!黙ってろよ!!! 氏ぬんだよ!俺は今これから!!!!」

俺「ろくな、、、ろくな思い出はなかった、、、いつも誰かに笑われていた、、、いつも誰かにさげずまれて、、、なのに誰も俺を助けてくれなかった手を差し伸べてくれなかった クソ以下だよこの世の中は」

俺2俺3「うわでたよ癇癪wwwそんなんだからいじめられたりするんだろwwww」

俺「クソ、、、早く氏のう早くこんな世界からおさらばしよう、、、」

20: 2018/08/27(月) 03:27:28.246 ID:IHRqZ7IKa.net
俺「とりあえず練炭セットも組み立てたけどこれでいいのかな?逆にこんなんで人って氏ぬのか、、、」

俺2「人って脆いよなwww」

俺3「ねーねー俺ライン来てるぞ?」

俺「え?ライン?親かなどれどれ、、、っっっえ?
竹下君からだ!」

俺2「飲みの誘いとか?」俺3「とりあえず読んでや!親以外からのラインとかいつぶりだよwww」

竹下『よう俺さっきぶり!俺思ったのよ!変な話今日飲みいかね?www思ったら吉日ってやつ?www』

俺「、、、いや無理だわタイミング悪すぎだわ」ポチポチ『ごめん今日予定があるから、またね!』

俺「クソ!俺は氏ぬんだぞ!!つまんねー理由で大切な日を汚されてたまるか!!!!邪魔すんじゃねぇよクソ陽キャ!!!!」

俺2「こりゃ友達もできないわけだな」
俺3「ごもっとも」

21: 2018/08/27(月) 03:34:16.515 ID:IHRqZ7IKa.net
俺2「とうとう俺ともさよならかぁ」
俺3「悲しいなぁ」

俺「思ってもねぇくせに、、、さて準備準備、、、」ガサゴソ

ピコン!

俺2「、、、おいライン来てるぞ竹下からじゃないのか?」

俺「いいよめんどくさい」

俺3「ふーんじゃあ俺が読むわえとなになにー、、、

、、、



俺「流石に軽じゃ狭いな荷物でもどかすかなぁ」

俺3「なぁ、竹下からのライン、最後に読んでけよ」

俺「めんどいわ、、、」

俺3「よんどけって!!!」

俺「わかったよ!どれどれ」

22: 2018/08/27(月) 03:47:32.969 ID:IHRqZ7IKa.net
竹下『そっかぁ、、、残念だなぁまあまた予定合わそうぜい!しかし久々とお前と話したかったんだけどなぁ、、、学生時代の話とかしたかったしーーー(涙)
正直さ、みんなお前の事地味だとか謎キャラとか言ってたけどさ俺実はお前に憧れてたんだぜ?
周りに笑われて意地悪だってされてさなのに誰にも助けを求めないでたった1人で頑張って勉強して毎日学校通ってさ、、、これだけ見たら別に普通じゃんて思うかもしんないけどさ、けどたった1人でさ、たった1人でも諦めずに頑張る事ってすげー事だと思うんだ俺。
そんなお前に正直俺どっか憧れてたんだ。ヒーローだったわけだよ。
うお真面目な話しちゃったごメソwww
じゃあな!また連絡するわ!!』


俺「、、、ヒーローかぁ」
俺2「叶っちゃったね!夢!(笑」」
俺「竹下みたいなdqnに憧れられても仕方ないだろ、、、」

俺3「俺の不器用さに草」

23: 2018/08/27(月) 03:51:52.175 ID:IHRqZ7IKa.net
俺2「借金まみれ職歴無しの俺に憧れるようじゃあいつもおしまいだな」

俺「言わないで泣きそう」

俺3「もう泣いてんじゃん」

俺「俺だってまだ氏にたくないよ?けど氏んだ方がマシな状況なわけじゃん今って?そりゃ氏ぬしかないじゃん」

俺2俺3「俺理論乙」

俺「さて、最後の準備に取り掛かろうぜ」

24: 2018/08/27(月) 03:57:29.066 ID:IHRqZ7IKa.net
俺「さてと、後は火をつけるだけだが、、、その前に
おい俺2と俺3!最後に聞きたい事がある」

俺2俺3「なんじゃらほい?」


俺「お前らってさ」
俺「お前らって俺を助けるための、俺を思い留めさせるために生まれた幻想だろ? なんでむしろ助長してんの?」

俺2俺3「、、、」

俺「そんなに俺の事嫌い?自分で自分の事嫌いなんか?」

26: 2018/08/27(月) 04:01:16.684 ID:IHRqZ7IKa.net
俺2「なんつーかさ俺ってお前なわけじゃん?」

俺3「だからさお前の辛さが分かるのよ」

俺2「だから逆に引き止めるのも失礼かなーてwww」

俺3「お前の事を思って引き止めさせないでおいてあげてるのよ!」

俺「さすが俺だわカスかよ」

俺3「俺に言われたかねぇわ」

28: 2018/08/27(月) 04:08:25.623 ID:IHRqZ7IKa.net
俺「まあ氏ぬ直前話相手になってくれてありがとうな
それだけは感謝してる」

俺2「いいってことよ」

俺3「気にすんな!」

俺「ちょっくら最後にこの俺の人生の最後に3人で飲みますか?」一番搾りチラ

俺2「お!いいねぇ!一番搾りってのがわかってる流石俺!」

俺3「3人で飲むってか飲むのは1人だけどなwww」

29: 2018/08/27(月) 04:19:06.257 ID:IHRqZ7IKa.net
俺2「いやぁ酔った酔ったwww 満足ですわwww」

俺「ぴったり全員同じタイミングで酔ったなwww流石俺www」

俺2「だって俺だもんwww」

俺3「しかしそろそろ終わりの時間だぜ!ちょっくら最後に人生で1番辛かったこと1人ずつ話してそれで終いにしようや!」

俺「何その鬱展開wwwいいよやろうぜ」

俺2「じゃあまずは俺からな! うーんやっぱあれかな母ちゃんにお前の教育失敗したわごめんなって小言のように言われたことかなwww」

俺3「うわーでたそれ! あんまりすんなりいうから流しそうになったけどちゃんとその夜布団の中で大号泣だったよなwwww」

俺「何気ない一言なのがより破壊力を生んだよな」

30: 2018/08/27(月) 04:24:34.422 ID:IHRqZ7IKa.net
俺3「じゃあ次は俺 間違いなく借金の原因でもある詐欺にあったことだな!完全に信じてたもん俺wwww」

俺「詐欺ってwwwザコいなお前www詐欺なんかに引っかかんなよwwww」

俺2「ブーメラン」

俺「涙」

俺3「詐欺とか(笑)ひっかかんなよがいじかよって馬鹿にしてる奴が1番詐欺のターゲットなんだよな」

31: 2018/08/27(月) 04:31:47.571 ID:IHRqZ7IKa.net
俺「では皆のものおまたせ最後の発表なり!」

俺2「よっ!待ってました大将!!!!」

俺「自分には何も才能がないって気づいた時」

俺2俺3「、、、」

俺「いや、むしろ人より全てが劣ってるって事に気付いた時」

俺「アニメの主人公のような、せめてカッコいい脇役でも!輝いた人生を送りたかった」

俺「結果は何者にもなれなかった、、、悪役にもなれなかった、、、」

俺「ただのクズだった」

32: 2018/08/27(月) 04:34:14.676 ID:IHRqZ7IKa.net
ごめんクソみたいなのしか書けないしもう辞めるわ

ちゃんと全部書いてからスレ立てすればよかった
もっと考えておけばよかった

後は勝手に落としてや

引用: 俺「死んでしまうか」 俺2「よっしゃ死ぬぞ!」俺3「俺も混ぜろや!」