1: 2014/04/04(金) 23:40:29 ID:1/ZA31yY
久しぶりに オルペト書きます(&少しリヴァハン)
良かったら ご覧下さいませ
2: 2014/04/04(金) 23:43:33 ID:1/ZA31yY
ペトラ「…好きな人なんていないわ」
エルド「まあな~、そうだろうな」
ペトラ「何で急に そんな事を?」
エルド「えっ!? いや、お前の事が気になるやつが同期にいてだな」
ペトラ「ふーん」
3: 2014/04/04(金) 23:46:00 ID:1/ZA31yY
ペトラ「その同期…暇なの?」
エルド「え!?」
ペトラ「だって そんな事考えるなんて」
エルド「いや…考えたり…しないのか!?」
4: 2014/04/04(金) 23:50:35 ID:1/ZA31yY
ペトラ「しない」
エルド「ですよね?」 ハハッ
エルド「まあ お前もエレンの護衛で大変だろうけど…その」
ペトラ「何よ?」 イラッ
エルド「たまには…その…若いんだし、そういう楽しみがあってもいいと思うぞ?」
ペトラ「はぁ!? 余計なお世話!」
5: 2014/04/04(金) 23:56:46 ID:1/ZA31yY
――――
ハンジ「ぺートーラー!」
ペトラ「何ですか?」
ハンジ「眉間にシワ!」 グリグリ
ペトラ「え!?シワ!?っというか 眉間グリグリしないで下さい!」
ペトラ「なんで 今日も旧本部に!?」
ハンジ「私は毎日だって ここに居たいよ!!なんてったって 巨人になれる人間がいるんだからね!!」
ペトラ(毎日はきつい)
6: 2014/04/05(土) 21:22:16 ID:2XnZdYxk
ハンジ「聞こえたよ、恋しないの?」
ペトラ「ここにいる限りないでしょう、皆」
ハンジ「みんな~??」
ハンジ「皆は心外だな」
ペトラ「」
ペトラ「ここにいる限りないでしょう、皆」
ハンジ「みんな~??」
ハンジ「皆は心外だな」
ペトラ「」
7: 2014/04/05(土) 23:28:27 ID:6L5zLEVU
ペトラ「えっ…と どういう意味ですか?」
「おい、ペトラ」
ペトラ「何よ?」
オルオ「夕飯当番だろうが、早くしねぇと間に合わないだろ」
ペトラ「ねえ、そのしゃべり方やめてくんない?」
8: 2014/04/05(土) 23:33:58 ID:6L5zLEVU
ハンジ「ねえオルオ、ペトラがモテてるんだって」
オルオ「フッ…俺は妬かないぜ?ペトラ」
ペトラ「オルオが妬くとか 全く関係ないから」
ペトラ「とにかく 夕飯ね、急がないと!」
9: 2014/04/05(土) 23:39:25 ID:6L5zLEVU
――――
ペトラ「お茶入れました」 ガチャン
リヴァイ「…ああ」
ペトラ「みんな 今日は食事の後、すぐに自室にいきましたね」
リヴァイ「休める時は休んだらいいからな…」
リヴァイ「…お前も」
ペトラ「私は大丈夫です」
リヴァイ「…そうか」
10: 2014/04/05(土) 23:44:39 ID:6L5zLEVU
リヴァイ「ペトラ、次の休みに、この紙に書いてる物を買ってきてくれ」パサッ
ペトラ「分かりました」
ペトラ「……兵長」
リヴァイ「なんだ?」
11: 2014/04/07(月) 00:00:03 ID:W3v996OQ
ペトラ(兵長にこんな心のモヤモヤ話ししてもな)
ペトラ(でも…)
ペトラ「…兵長は、その…誰かを好きになったり…とかは、その」
リヴァイ「なんだ?恋愛相談か?なら 俺は役不足だ」
ペトラ「いや…恋愛相談とか、恋愛してませんし//」
リヴァイ「……そんな甘い感情は、持ち合わせてねえな」
ペトラ「…」
12: 2014/04/07(月) 00:04:18 ID:W3v996OQ
リヴァイ「…でもな、兵士だって人間だ、結婚して家庭を作る奴がいるやつもいる」
リヴァイ「このドブ臭ぇ壁の中でな」
リヴァイ「…選ぶのは自分自身だ、俺には その選択はないがな」
ペトラ「…」
13: 2014/04/07(月) 00:09:34 ID:W3v996OQ
リヴァイ「早く寝ろ、明日も早い」
ペトラ「ありがとうございました」 ペコリッ
バタンッ
ハンジ「俺にはその選択肢はない、か」
リヴァイ「おい…いきなり湧くな、くそ眼鏡」
ハンジ「おっと失礼、実はさ さっきカップを割ってしまってね」
ハンジ「片付けていたら 二人が話し出したから、出る間がなかったんだよ」
リヴァイ「弁償しろ」
14: 2014/04/07(月) 00:15:16 ID:W3v996OQ
ハンジ「ペトラみたいな若い女の子が、戦場にいかなくてすむ世の中なら悩まないだろうにね」
リヴァイ「悩んでんのか?」
ハンジ「ん~ 人を好きになる事のない自身の道に悩んでるんじゃない?」
ハンジ「これでいいのかな?とか?他に幸せもあるのかな?とか?」
リヴァイ「自分で選んだ道だろうが、それに そんな甘い事考える暇も余裕もねえだろうが」
15: 2014/04/07(月) 00:18:47 ID:W3v996OQ
ハンジ「確かに、でもふとした心の隙間に 入り込む感情もあるんだよ」
リヴァイ「…あんのか?お前にも」
ハンジ「私!? 私にもあるよ、たとえば…」
ハンジ「…どうしてリヴァイは 私を抱くのかなぁ…とか?」
16: 2014/04/07(月) 00:22:52 ID:W3v996OQ
リヴァイ「ブフッ!!ゲホッ」
ハンジ「…紅茶ふくなよ」
ハンジ「壁外調査、巨人の研究…あー充実した私の毎日! 忙しいな~ でも…」
17: 2014/04/08(火) 23:00:56 ID:/CsltgGU
ハンジ「ふとした心の隙間にやってくるんだよ」
リヴァイ「…」
ハンジ「…どうしてか?とかさ」
リヴァイ「…答えは自分で探すんだな」
ハンジ「ケチ」
ハンジ「いじわる」
ハンジ「潔癖症」
リヴァイ「何とでも言え、そして寝ろ」
18: 2014/04/08(火) 23:04:53 ID:/CsltgGU
ハンジ「…今日は?」
リヴァイ「何がだ…」
ハンジ「分かってるくせに」
リヴァイ「俺はケチで いじわるで 潔癖症なんだろ?」
ハンジ「潔癖症は誉め言葉にならない?」
リヴァイ「…」
リヴァイ「…部屋で待つ」
19: 2014/04/08(火) 23:09:16 ID:/CsltgGU
――――
ペトラ「兵長から頼まれた買い物は…と」
オルオ「おい」
ペトラ「えっと…これ全部掃除用具じゃない?」
オルオ「おい!って」
ペトラ「何よ!!ウルサイナ~」
オルオ「無視すんなよ」
22: 2014/04/10(木) 23:25:41 ID:zt9FLg8M
オルオ「俺も今日は非番なんだが?」
ペトラ「へー、私 兵長に買い物頼まれたから、じゃあね」
オルオ「荷物多いだろうが、一緒に行ってやる」
ペトラ「断る」
オルオ「早ぇな!!」
23: 2014/04/10(木) 23:28:52 ID:zt9FLg8M
―市場―
ペトラ「すみませ~ん、この洗剤下さい」
店主「はいよ、お嬢さん これ業務用だから重いよ?」
ペトラ「あっ 大丈夫です、 この人が持ちますから」
オルオ「おい…」
25: 2014/04/11(金) 23:16:26 ID:U1ye1a1Y
店主「旦那さんかい?」
ペトラ「まさか!!冗談きついです」
オルオ「お前の言葉がきついんだが!?」
ペトラ「あっ!洗剤2つね!」
オルオ「」
ペトラ「ほら 早く持つ!!」 ドンッ
オルオ「…重い…ん…だが?」
26: 2014/04/11(金) 23:22:23 ID:U1ye1a1Y
―――
ペトラ「えっと…これで頼まれた買い物全部かな」
オルオ「おい…この 物干し竿は 本当にいるのか?」
オルオ「長いんだが!?」
ペトラ「いるんじゃない?」
オルオ(ぜってぇ 買い物リストに書いてねぇぇぇって!! 」
27: 2014/04/12(土) 18:00:51 ID:sZc.JzSM
ペトラ「さてと…買い物終わったから 先に帰っていいから」
オルオ「…お前は?」
ペトラ「何で言わないといけないのよ?今日休みだし」
オルオ「分かったよ、帰るけどな!寂しく思うなよ?」
ペトラ「思わないし」
オルオ「」
28: 2014/04/12(土) 18:03:48 ID:sZc.JzSM
―――
ペトラ「…久しぶり」
ペトラ「なかなか来れなくてゴメンね」
ペトラ「お墓…綺麗にするからね」 ゴシゴシ
ペトラ「…ゴメンね、助けれなくて…」
29: 2014/04/12(土) 18:07:15 ID:sZc.JzSM
「お前のせいじゃねぇよ」
ペトラ「えっ…?」
オルオ「俺らがかけつけた時には…もう」
ペトラ「…なっ、なんでいるのよ!!」
オルオ「戻って荷物置いてきた…、お前な やっぱり兵長は物干し竿頼んでねぇだろうがよ」
30: 2014/04/12(土) 23:34:07 ID:sZc.JzSM
オルオ「しかも でけぇ洗剤二つも」
ペトラ「うるさいなぁ、洗剤すぐ無くなるじゃない、そんなに言うなら自分で持てば良かった」
オルオ「おいおい、女のお前に重いもん持たすつもりはねぇよ」
オルオ「俺がいいたいのはな、1人で無理すんなって事だよ」
ペトラ「…無理…じゃないよ」
31: 2014/04/12(土) 23:36:59 ID:sZc.JzSM
ペトラ「女だからとか関係ないし、無理とかじゃないから!」
オルオ「何ムキになってんだ?」
ペトラ「嫌なのよ、女だから非力だって思いたくない」
ペトラ「…ねえ…女の幸せって何よ」
32: 2014/04/12(土) 23:42:18 ID:sZc.JzSM
オルオ「なんだいきなり?」
ペトラ「…ここに眠っている彼女は…その時の壁外調査で兵団辞めるつもりでいたの」
ペトラ「女の幸せ見つけたからって…」
オルオ「結婚か?」
ペトラ「…そう」
ペトラ「…結婚とか、恋愛とか考えて…もしかしたら氏ぬかも知れないのに…怖くてできないよ」
33: 2014/04/13(日) 22:47:44 ID:NIRiD5ek
オルオ「お前は氏なねぇよ、だから安心しろ」
ペトラ「ムッ いい加減な事言わないでよ!」
オルオ「俺達 リヴァイ班に選ばれた精鋭だろうが?」
オルオ「怖いとか言うんじゃねえよ」
ペトラ「戦うのは怖くないわよ!失う辛さを相手に与えたくないの!」
34: 2014/04/13(日) 22:50:43 ID:NIRiD5ek
オルオ「…お前になんかあったら、俺が守る」
オルオ「失わねぇよ」
オルオ「それに 氏ぬ意味がある時がきたら、俺も一緒にいってやるから」
オルオ「…安心しろ」
35: 2014/04/13(日) 22:55:24 ID:NIRiD5ek
ペトラ「何よ…オルオのくせに…」
ペトラ「オルオなんて!!…オルオなん…て」グスッ
ペトラ「…氏ぬなんて言うなよ」
オルオ「もしもの話だろ?氏ぬ時は一緒だ」
オルオ「泣くなよ、ほらハンカチ使え」 ポイッ
ペトラ「泣いてないよ、うるさいなぁ」
36: 2014/04/13(日) 22:59:00 ID:NIRiD5ek
ペトラ「…」
オルオ「なあ…俺の女房にならねぇか?」
ペトラ「…いつもの冗談?やめてよ」
オルオ「本気だよ」
オルオ「俺が 女房にしたいのはお前だけだ、ずっとな」
37: 2014/04/13(日) 23:04:02 ID:NIRiD5ek
ペトラ「…何よ…」ドキッ
ペトラ(どうしよう///…ドキドキしてる…?)
オルオ「ずっと大事に思ってるんだ、お前の好きな兵長には敵わねぇけどよ」
ペトラ「えっ?兵長?」
38: 2014/04/13(日) 23:06:39 ID:NIRiD5ek
ペトラ「…兵長は尊敬してるだけよ?」
オルオ「…そうか」
オルオ「…で、返事は?」
ペトラ「返事って///」
オルオ「一緒になってくれ」
40: 2014/04/15(火) 00:31:00 ID:B7VS/SP6
ペトラ「…そんな事言われても」
オルオ「俺ん家は家族が多くてさ、兄弟が沢山いる」
オルオ「賑やかなのもいいって思う…こんな世界だからよ」
オルオ「お前がいてくれたら、俺は絶対に氏なねぇよ」
ペトラ「家族…」
オルオ「俺と温かい家庭を作ってくれ」
41: 2014/04/15(火) 00:33:45 ID:B7VS/SP6
ペトラ「…」
ペトラ(家族…もう私にはお父さんしかいないな)
ペトラ(オルオのバカ!なんで私の欲しい言葉をいうのよ!バカ!)
ペトラ「バカ!(あっ口に出てしまった)」
オルオ「」
42: 2014/04/15(火) 00:35:28 ID:B7VS/SP6
ペトラ「……ごめん」 タタタッ
オルオ「」
オルオ(バカっていうのがごめんなのか!?女房になれないごめんなのか!?)
44: 2014/04/15(火) 22:34:23 ID:B7VS/SP6
―――
ペトラ「…」 ボー
エルド「どうした?ぼんやりして」
ペトラ「エルドはさぁ…彼女いたよね? エルドが氏んだら悲しむよね」
エルド「おい」
エルド「俺の心臓をえぐる気か!?」
ペトラ「やっぱり そこよね…恋人に先だたれたら辛すぎる」
エルド「俺が一番気にしていることを」 グサッ
45: 2014/04/15(火) 22:37:29 ID:B7VS/SP6
エルド「俺達の心臓は捧げたさ…だがな 人間だからな、愛する人ができるのは当然だろ?」
ペトラ「エルドが愛って(笑)」
エルド「お前が振ったんだろ」
エルド「なんだ やっぱり恋愛してみたくなったのか?」
46: 2014/04/16(水) 23:21:54 ID:S2uPVC7E
エルド「そうだな~ 調査兵続けるなら、相手も兵士がいいんじゃないか?」
ペトラ「えっ?兵士…」
エルド「やっぱり相手が一般人だと 彼女が調査兵団っていうのは…」
エルド「よし!俺の同期と会うか!?」
ペトラ(相手も兵士…か)
エルド「善は急げだな」
48: 2014/04/17(木) 18:41:25 ID:DYg7d3v.
ペトラ「えっ!? 善は急げって?」
ペトラ「あれ? エルド?って もういないし」
ペトラ「ぼんやりしてて 理解できなかった」
ペトラ「…」
ペトラ「まあ いいか」
49: 2014/04/17(木) 18:45:37 ID:DYg7d3v.
―――
エルド「♪~」
グンタ「どうした?鼻歌歌って」
エルド「ん?実はな…ペトラと俺の同期を会わせるつもりでだな」
グンタ「ペトラは乗り気じゃねえだろ」
エルド「いや、それが大丈夫だ、とうとう俺も恋のキューピッドか」
オルオ「何だと!?」
50: 2014/04/17(木) 18:49:52 ID:DYg7d3v.
グンタ「だよな、キューピッドはねぇよな(笑)」
オルオ「俺が言ってるのは そこじゃねぇ!」
オルオ「ペトラが乗り気ってどういう事だか 聞いてるんだよ!?」
エルド「ああ…前は断られたが、今回声かけたら 付き合うなら兵士がいいなって言ってからな」
51: 2014/04/17(木) 18:52:41 ID:DYg7d3v.
オルオ「」
オルオ(やっぱり俺の女房になれねぇという意味の『ごめん』なのか?)
オルオ「………そいつは…俺より強いのか?」
エルド「ん?」
52: 2014/04/17(木) 18:56:10 ID:DYg7d3v.
エルド「対人格闘はそこそこ強いな、ガタイもいいし…あいつの寝技はなかなかのもんだ」
グンタ「おいおい 寝技って(笑)」
エルド「ペトラも組み敷かれるかもな(笑)」
オルオ「」 フラフラフラ
バタン
53: 2014/04/17(木) 18:58:57 ID:DYg7d3v.
エルド「って冗談だよ!対人格闘も討伐数もお前の方が上だよ…って、あれ?」
グンタ「オルオ出ていったぞ」
グンタ「お前…最近オヤジだな」
エルド「寒いか?」
グンタ「かなりな」
56: 2014/04/17(木) 22:11:47 ID:DYg7d3v.
――休日――
ペトラ「………」
ペトラ「よく分からないけど…エルドに食事券もらったから…とりあえず来たけど」
ペトラ「誰?」
兵士「えっ!?」
ペトラ「…」 兵士「…」
57: 2014/04/17(木) 22:15:22 ID:DYg7d3v.
兵士「エルドに紹介して貰ったんですけど…」
ペトラ「あっ!!(もしかして 前に言ってた人?)」
兵士「今日は宜しくお願いします!」
ペトラ(えぇ~!? 帰りたい)
58: 2014/04/17(木) 22:18:16 ID:DYg7d3v.
ウェイトレス「お待たせしました♪特別コースです!!」 カタンッ
ペトラ(美味しそう…)
ペトラ「食べ物に罪はない!」 モグモグ
兵士「あの…ご趣味は?」
59: 2014/04/17(木) 22:22:02 ID:DYg7d3v.
ペトラ「え!趣味!?…………最近は掃除?」
兵士「女性らしいですね!!」
ペトラ「女性…らしい? とか決めつけるんじゃねぇ」
兵士「!!」ビクッ
ペトラ(あっ つい兵長の物真似しちゃった)
62: 2014/04/19(土) 20:32:59 ID:JI22ipxE
兵士「女性らしくてもいいのでは?…」
ペトラ「えっ?…」
兵士「やっぱり女性には家事をして、家を守ってもらいたいし」
ペトラ「……」
兵士「危険な思いをさせたくない」
63: 2014/04/19(土) 20:36:51 ID:JI22ipxE
ペトラ「…私は皆が平和に暮らせる世界を目指してる」
兵士「いつまで?ずっと? 女性として輝ける年齢を犠牲に?」
ペトラ「犠牲になんかしてない!私は!!」
「そこまでにしときな」
兵士「…誰だ?」
64: 2014/04/19(土) 20:41:46 ID:JI22ipxE
オルオ「こいつはなぁ、自分の幸せだけじゃねぇ、人類みんなの幸せを願ってる」
ペトラ「オルオ?」
兵士「勿体ない…と思わないのか?」
オルオ「ああ…勿体ないな」
オルオ「俺達は いつでも壁外調査に命をかけてる、だから 壁内にいる間は」
オルオ「ペトラの時間をしょうもない質問で…勿体なく使うんじゃねぇ」
兵士「何だと!?」 ガタンッ
65: 2014/04/19(土) 20:44:50 ID:JI22ipxE
ペトラ「止めて!!…ごめんなさい…私がぼんやりしていたから…あなたを巻き込んだ…」
ペトラ「私が断れば良かった…私は兵士をやめるつもりはないわ」
兵士「…」
ペトラ「あなたには もっと可愛い人があうと思うから」
66: 2014/04/19(土) 20:47:36 ID:JI22ipxE
兵士「…無理に誘って悪かった」
ペトラ「こちらこそ ごめんなさい」
兵士「幸せに…」
ペトラ(幸せに?)
兵士「彼氏いたんだな…」
バタンッ
67: 2014/04/20(日) 01:32:59 ID:j3923Ohs
兵士かわいそうw
71: 2014/05/02(金) 19:11:04 ID:TKYcg8rM
おしまい
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります