唯「う～」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

憂「ちょっとお姉ちゃんそのまま学校行く気！？」

唯「う～、か～そ～く～」ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ

憂「速い!!!？」

唯「あ～い～す～」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

―――

律「ふんふ～ん♪」

唯「あ～律ちゃん～」
律「ん、唯か？」ﾌﾟｲ

唯「おはよ～」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

律「おわ!!!!!!何してんだよ唯!!？」

唯「見ての通りｺﾞﾛｺﾞﾛだよ～」

律「いや、そういう事じゃなくて…。な、何でｺﾞﾛｺﾞﾛしてんだよ？」

唯「だって～普通に歩くの面倒臭いんだもん～」

律「唯お前……」

憂「お姉ちゃ～ん!」ﾀﾀﾀ

律「あぁ憂ちゃん!」

憂「あ!おはようございます、律さん。ﾊｧﾊｧ…」

律「それより唯の奴どうしたんだ？」

憂「…私にも分かりません、ただ一つ分かることは本当にｺﾞﾛｺﾞﾛが好きなんです」

唯「うぅ地面冷た～い」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

律憂「………」

律「おい唯起きろよ!」

唯「え～嫌だよ～ｺﾞﾛｺﾞﾛ楽だもん～」

憂「す、すいません律さん!今は放っておいてください…」

律「憂ちゃん…まぁ、憂ちゃんが言うならしゃあないな。よし、学校行こう!」

憂「はい!」

唯「ふえ～～～」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

律憂「………」

唯「あ～蟻さんだ～おはよ～」

蟻「………」

律「唯いい加減起きろよ…」

澪「ちーす!ん？何してんだ唯!!？」

唯「ｺﾞﾛｺﾞﾛ時間だよ～」

澪「あ？」

ﾌﾞﾛﾛﾛ

律「ん？…く、車だ!!!!車が来たぞ唯!!!!」

唯「ほえ？」

さわ子「君が好きだーと…ん？あれは…唯ちゃん!!!!？あんなとこで何して!!!!きゃあああああ!!!!間に合わないいいい!!!!!」

律澪憂「きゃあああああああああ!!!!!!」

律澪憂「………」

さわ子「だ、大丈夫唯ちゃん!!!!？」

唯「あ～い～す～」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

律「おい澪今の見たか…」

澪「見た見た…車の下をｺﾞﾛｺﾞﾛして引かれるのを上手くかわしたんだ…」

憂「これはまさに…」

律澪憂「ハリウッド!!!!!!」

さわ子「………」ﾎﾟｶｰﾝ

唯「へへへ～」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

―――

澪「ったくさっきは危なかったな～」

律「本当だよ、ひやひやしたぜ～」

唯「あ～い～す～」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

律「ん？おい唯!!!!制服に糞ついてんぞ!!!!!」

唯「ほえ？うわ～本当だ…ばっちい…」

澪「ち、ちちち近よるなよ」

唯「…ふふ」ｷﾗｰﾝ

律澪「う……」

唯「わああああああああ!!!!!!」ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ

律澪「ぎゃあああああああああああ!!!!!!」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

唯「ひゃひゃひゃ～ウOコを飛び散らせながらのｺﾞﾛｺﾞﾛだよ～」ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ

律「く、くるなああああ!!!!!」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

澪「は、はやい!!!!!」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

唯「へへへ二人とも逃がさないよ～」ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ

律「はあはあ…」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

澪「私もう駄目…」

唯「ま～て～」ｺﾞﾛｺﾞﾛﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ

律「澪おおおお!!!!!!」

澪「ぎゃああああああ!!!!!」

唯「へへ澪ちゃん捕まえた～」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

澪「kuseeeeeeeeeeeee!!!!!!!」

律「うぅ澪、許せ…今まで楽しかったぞ…」

律「うああああああ!!!!!」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

唯「律ちゃん逃がさないよ～」ｺﾞﾛｺﾞﾛﾄﾞﾋｭﾝ

―――

律「よし学校に着いた!!!!階段だ!階段にさえ行けば!!!!」

唯「うぅ制服臭いね～澪ちゃん」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

澪「ブクブク…」

律「はあはあ…よし階段だ!!!!」

ダン!!!!!

律「はははは!!!!唯、階段ではｺﾞﾛｺﾞﾛできないだろ!!!!？」

唯「………」

律「ははははは私は糞まみれにはならんぞ!はははは」

唯「………」ﾑｸ

律「……へ？」

唯「…階段は普通に登るよ」

律「………なんでやねええええええん!!!!!」

唯「…アホらし」ｽﾀｽﾀ

律「………」ｱｾﾞｰﾝ


完

オツオツ!