1: 2009/05/10(日) 10:08:54.92 ID:xbYExHCg0
─ある晴れた日の事
生徒A「あいつは要らない子だろwwww」
生徒B「そうだよwww翠星石の手紙ダメにしたしなwwww」
生徒C「雛苺と金糸雀うぜぇ、蒼もうぜぇわ…銀様以外ジャンク」
生徒A「ぎゃははwwwそれ言いすぎwwwww俺の嫁に謝れwwww」
生徒C「嫁って誰だよ」
生徒A「翠星石は俺の嫁wwwww」
生徒B「おまwwww翠星石は俺の嫁だっつーのwww」
生徒D「お前らいいすぎワロタwww金糸雀だって必要だろwww俺も特別好きじゃねぇけどwww」
生徒A「それだけはねーよwwwwキムなんざ頼まれたっていらねぇwwww」
ポンポン
生徒A「?」
長門「聞き捨てならない」
生徒A「は?」
生徒A「あいつは要らない子だろwwww」
生徒B「そうだよwww翠星石の手紙ダメにしたしなwwww」
生徒C「雛苺と金糸雀うぜぇ、蒼もうぜぇわ…銀様以外ジャンク」
生徒A「ぎゃははwwwそれ言いすぎwwwww俺の嫁に謝れwwww」
生徒C「嫁って誰だよ」
生徒A「翠星石は俺の嫁wwwww」
生徒B「おまwwww翠星石は俺の嫁だっつーのwww」
生徒D「お前らいいすぎワロタwww金糸雀だって必要だろwww俺も特別好きじゃねぇけどwww」
生徒A「それだけはねーよwwwwキムなんざ頼まれたっていらねぇwwww」
ポンポン
生徒A「?」
長門「聞き捨てならない」
生徒A「は?」
2: 2009/05/10(日) 10:11:35.40 ID:xbYExHCg0
長門「…」
長門「…蒼星石はどんな子?」
生徒A「帽子のショートカットボクっこだろ?」
長門「デデーン、田中君アウトー」
生徒A「えっ」
長門「…蒼星石はどんな子?」
生徒B「俺の嫁の妹、頑固で意地っ張りでときどきは甘えんぼでも、逃げることはしない子」
長門「…さんかく」
生徒B「あれ?セリフ間違った?」
長門「…蒼星石はどんな子?」
生徒A「帽子のショートカットボクっこだろ?」
長門「デデーン、田中君アウトー」
生徒A「えっ」
長門「…蒼星石はどんな子?」
生徒B「俺の嫁の妹、頑固で意地っ張りでときどきは甘えんぼでも、逃げることはしない子」
長門「…さんかく」
生徒B「あれ?セリフ間違った?」
5: 2009/05/10(日) 10:14:13.92 ID:xbYExHCg0
長門「…蒼星石はどんな子?」
生徒C「男」
長門「デデーン、山田君アウトー」
生徒C「はぁ?」
長門「…蒼星石はどんな子?」
生徒D「頑固で意地っ張りでときどきは甘えんぼでも、逃げることはしない、たとえ嵐が来るとわかっていても自ら進んでいってしまう子」
生徒B「あっ、それか…」
長門「エクセレント」
生徒D「はぁ…」
生徒C「男」
長門「デデーン、山田君アウトー」
生徒C「はぁ?」
長門「…蒼星石はどんな子?」
生徒D「頑固で意地っ張りでときどきは甘えんぼでも、逃げることはしない、たとえ嵐が来るとわかっていても自ら進んでいってしまう子」
生徒B「あっ、それか…」
長門「エクセレント」
生徒D「はぁ…」
6: 2009/05/10(日) 10:16:34.88 ID:xbYExHCg0
長門「…あなた達は行ってもいい」
生徒B、生徒D「えっ?」
長門「…早く」
生徒B「?」
生徒D「よくわからんが行こうぜ…なんとなく嫌な予感がする」
生徒B「…わかった」
生徒B、生徒D「えっ?」
長門「…早く」
生徒B「?」
生徒D「よくわからんが行こうぜ…なんとなく嫌な予感がする」
生徒B「…わかった」
8: 2009/05/10(日) 10:20:07.22 ID:xbYExHCg0
長門「…あなた達にはおしおきが必要」
生徒A「おしおきって工口イ事か?」
長門「…」
バァーン!
生徒C「壁を…素手で破壊しただと…」
長門「…金糸雀マジプリティ」
長門「…リピート・アフター・ミー」
生徒A「おしおきって工口イ事か?」
長門「…」
バァーン!
生徒C「壁を…素手で破壊しただと…」
長門「…金糸雀マジプリティ」
長門「…リピート・アフター・ミー」
11: 2009/05/10(日) 10:25:54.66 ID:xbYExHCg0
生徒A「はぁ?」
バァーン!
長門「…リピート・アフター・ミー」
生徒A「金糸雀…マジ…プリティ…」ガタガタ
生徒C(横暴すぎる…)
長門「…あなたも」
生徒C「…金糸雀マジプリティ」
長門「…あなただけ特別メニュー」
生徒C「何でだよ」
長門「…理由は水銀燈以外を侮辱したからに他ならない」
バァーン!
長門「…リピート・アフター・ミー」
生徒A「金糸雀…マジ…プリティ…」ガタガタ
生徒C(横暴すぎる…)
長門「…あなたも」
生徒C「…金糸雀マジプリティ」
長門「…あなただけ特別メニュー」
生徒C「何でだよ」
長門「…理由は水銀燈以外を侮辱したからに他ならない」
12: 2009/05/10(日) 10:30:33.34 ID:xbYExHCg0
長門「…翠星石マジカインドネス」
長門「リピート・アフター・ミー」
生徒C「…翠星石マジカインドネス」
長門「…蒼星石マジサブライエティ」
生徒C「蒼星石マジサブライエティ」
長門「…真紅マジノウブル」
生徒C「真紅マジノウブル」
長門「リピート・アフター・ミー」
生徒C「…翠星石マジカインドネス」
長門「…蒼星石マジサブライエティ」
生徒C「蒼星石マジサブライエティ」
長門「…真紅マジノウブル」
生徒C「真紅マジノウブル」
13: 2009/05/10(日) 10:31:29.46 ID:xbYExHCg0
長門「…雛苺マジラヴリー」
生徒C「雛苺マジラブリー」
長門「…発音が違う。ラ「ヴ」リー」
生徒C「…雛苺マジラヴリー」
生徒C(帰りてぇ…)
長門「…雪華綺晶マジイノセント」
生徒C「雪華綺晶マジイノセント」
長門「…よく出来ました」
生徒C「雛苺マジラブリー」
長門「…発音が違う。ラ「ヴ」リー」
生徒C「…雛苺マジラヴリー」
生徒C(帰りてぇ…)
長門「…雪華綺晶マジイノセント」
生徒C「雪華綺晶マジイノセント」
長門「…よく出来ました」
14: 2009/05/10(日) 10:33:45.04 ID:xbYExHCg0
長門「…ドールに要らない子はいない」
長門「…リピート・アフター・ミー」
二人「…ドールに要らない子はいない」
長門「声が小さい」
二人「ドールに要らない子はいない」
長門「皆アリスに相応しい輝きを持っている」
二人「皆アリスに相応しい輝きを持っている」
─二時間後
朝倉(WAWAWA忘れ物~…ん?あれは…長門さん?)
朝倉(…何か嫌な予感がするわね)
ソロー…
長門「…リピート・アフター・ミー」
二人「…ドールに要らない子はいない」
長門「声が小さい」
二人「ドールに要らない子はいない」
長門「皆アリスに相応しい輝きを持っている」
二人「皆アリスに相応しい輝きを持っている」
─二時間後
朝倉(WAWAWA忘れ物~…ん?あれは…長門さん?)
朝倉(…何か嫌な予感がするわね)
ソロー…
16: 2009/05/10(日) 10:37:29.68 ID:xbYExHCg0
長門「…金糸雀のかわいさの秘密は?」
生徒A「はい!」
長門「はい田中君」
生徒A「自称策士なのにドジっ子!」
長門「…素晴らしい」
生徒C「はい!」
長門「はい山田君」
生徒C「太陽のような明るい性格!」
長門「…よくわかってる」
朝倉(洗脳されてる…)
生徒A「はい!」
長門「はい田中君」
生徒A「自称策士なのにドジっ子!」
長門「…素晴らしい」
生徒C「はい!」
長門「はい山田君」
生徒C「太陽のような明るい性格!」
長門「…よくわかってる」
朝倉(洗脳されてる…)
17: 2009/05/10(日) 10:40:05.88 ID:xbYExHCg0
生徒A「はい!まだあります!」
生徒C「先生!僕もまだあります!」
長門「…エクセレント、それじゃ田なk…」
ポンポン
長門「?」
朝倉「長門さん、ちょっとあっちに行きましょうか」ニコッ
長門「…」
生徒C「先生!僕もまだあります!」
長門「…エクセレント、それじゃ田なk…」
ポンポン
長門「?」
朝倉「長門さん、ちょっとあっちに行きましょうか」ニコッ
長門「…」
22: 2009/05/10(日) 10:44:53.16 ID:xbYExHCg0
ゴッチーン!
長門「…たんこぶが出来た」
朝倉「あたりまえでしょ、強く叩いたんだから」
長門「…朝倉マジおっかねぇ」
朝倉「もう一発欲しい?」
長門「…いらないです」
朝倉「長門さん、いい加減に周囲を洗脳するのはやめたら?」
長門「…今は反省している」
朝倉「とりあえず上に報告させてもらうわね」
長門「…勘弁して欲しい」
朝倉「ダーメ。覚悟してなさい」
長門「…たんこぶが出来た」
朝倉「あたりまえでしょ、強く叩いたんだから」
長門「…朝倉マジおっかねぇ」
朝倉「もう一発欲しい?」
長門「…いらないです」
朝倉「長門さん、いい加減に周囲を洗脳するのはやめたら?」
長門「…今は反省している」
朝倉「とりあえず上に報告させてもらうわね」
長門「…勘弁して欲しい」
朝倉「ダーメ。覚悟してなさい」
23: 2009/05/10(日) 10:47:14.05 ID:xbYExHCg0
長門「…お小遣い減らされるのかな」
朝倉「もうしかしたらYJ購入禁止とかかもね」
長門「」
朝倉「まぁそれなりに厳しい罰があると思うから、長門さんがんばってね。それじゃぁバイバイ」
長門「…」
朝倉「もうしかしたらYJ購入禁止とかかもね」
長門「」
朝倉「まぁそれなりに厳しい罰があると思うから、長門さんがんばってね。それじゃぁバイバイ」
長門「…」
25: 2009/05/10(日) 10:50:11.95 ID:xbYExHCg0
長門(…また熱くなってしまった)
長門(…反省しなくては)
長門「…」
長門「…金糸雀マジプリティ」
長門(…家に帰ってカナの画像眺めよう)
長門「…」
長門「金糸雀マジラヴリー」
長門(…反省しなくては)
長門「…」
長門「…金糸雀マジプリティ」
長門(…家に帰ってカナの画像眺めよう)
長門「…」
長門「金糸雀マジラヴリー」
28: 2009/05/10(日) 10:53:59.65 ID:xbYExHCg0
─翌日
朝倉「おはよう、長門さん」
長門「…」
朝倉「おはよう、は?」
長門「good morning」
朝倉「変に対抗しないで」
長門「…ごめんなさい」
朝倉「おはよう、長門さん」
長門「…」
朝倉「おはよう、は?」
長門「good morning」
朝倉「変に対抗しないで」
長門「…ごめんなさい」
29: 2009/05/10(日) 10:56:57.29 ID:xbYExHCg0
朝倉「それでは罰ゲームを発表します」
長門(…なんだか楽しそうに聞こえる)
朝倉「今回の罰ゲームは!!」
長門「…」
朝倉「一週間の情報操作の禁止、三ヶ月のお小遣い減額、反省文、一週間身体情報を普通の女子高生にする、のよっつです」
朝倉「一週間の間に再び洗脳したり、遅刻や欠席をした場合には三ヶ月お小遣い0とHDD初期化です」
朝倉「何か質問は?」
長門「YJ購入禁止は?」
朝倉「無いみたいね」
長門「PC閲覧禁止は?」
朝倉「無いみたいよ」
長門「ローゼン購入禁止は?」
朝倉「無いみたい」
長門「…これは余裕」
長門(…なんだか楽しそうに聞こえる)
朝倉「今回の罰ゲームは!!」
長門「…」
朝倉「一週間の情報操作の禁止、三ヶ月のお小遣い減額、反省文、一週間身体情報を普通の女子高生にする、のよっつです」
朝倉「一週間の間に再び洗脳したり、遅刻や欠席をした場合には三ヶ月お小遣い0とHDD初期化です」
朝倉「何か質問は?」
長門「YJ購入禁止は?」
朝倉「無いみたいね」
長門「PC閲覧禁止は?」
朝倉「無いみたいよ」
長門「ローゼン購入禁止は?」
朝倉「無いみたい」
長門「…これは余裕」
30: 2009/05/10(日) 10:59:38.18 ID:xbYExHCg0
朝倉「…反省してる?」
長門「勿論」
朝倉「…ホント?」
長門「…ホント」
朝倉「…」
長門「…」
朝倉「まぁいいや、はいコレ反省文用の原稿用紙ね」
長門「…確かに受け取った」
朝倉「次からこういう事が無いようにしなきゃダメよ。それじゃ」
長門「…さようなら」
バタン
長門「勿論」
朝倉「…ホント?」
長門「…ホント」
朝倉「…」
長門「…」
朝倉「まぁいいや、はいコレ反省文用の原稿用紙ね」
長門「…確かに受け取った」
朝倉「次からこういう事が無いようにしなきゃダメよ。それじゃ」
長門「…さようなら」
バタン
33: 2009/05/10(日) 11:08:56.22 ID:xbYExHCg0
長門「…」
長門(…反省文さえ書けば後は自由)
長門(…ここはサクっと先に書いてしまうのが得策)
長門「…」
長門「…思い立ったら即行動」バババババ!
長門(…反省文さえ書けば後は自由)
長門(…ここはサクっと先に書いてしまうのが得策)
長門「…」
長門「…思い立ったら即行動」バババババ!
34: 2009/05/10(日) 11:10:49.12 ID:xbYExHCg0
情報統合思念体さまへ
長門 有希
情報統合思念体さまはすごいなぁ
情報統合思念体さまは高度な知性を持つ情報生命体だ
わたしにはとてもできない
情報統合思念体さまはこの銀河を統括している
わたしにはとてもできない
長門 有希
情報統合思念体さまはすごいなぁ
情報統合思念体さまは高度な知性を持つ情報生命体だ
わたしにはとてもできない
情報統合思念体さまはこの銀河を統括している
わたしにはとてもできない
40: 2009/05/10(日) 11:17:09.74 ID:xbYExHCg0
長門「…我ながら完璧」
長門「…学校へいこう」
長門「…」
長門「…あの番組は初期は面白かった」
長門「…そうだよアホだよう」
長門「…」
長門「…いけない遅刻してしまう」
長門「…ここは情報操作でワープが得策」
長門「~~~」
長門はワープをとなえた!
長門「…」
しかしなにもおこらなかった!
長門「…学校へいこう」
長門「…」
長門「…あの番組は初期は面白かった」
長門「…そうだよアホだよう」
長門「…」
長門「…いけない遅刻してしまう」
長門「…ここは情報操作でワープが得策」
長門「~~~」
長門はワープをとなえた!
長門「…」
しかしなにもおこらなかった!
41: 2009/05/10(日) 11:20:13.84 ID:xbYExHCg0
長門「…使用できない事を忘れていた」
長門「…走るしかない」
長門「運動は苦手…しかし」
長門「私には護るべきモノ(HDD)がある」
長門「…行こう」
長門「…走るしかない」
長門「運動は苦手…しかし」
長門「私には護るべきモノ(HDD)がある」
長門「…行こう」
44: 2009/05/10(日) 11:26:11.59 ID:xbYExHCg0
────…
長門「はぁ…はぁ…」
長門(ここまで走ればもうセーフ…余裕)
長門(…この坂は宇宙人でも疲れる)
長門「…はぁ…はぁ…」
長門(…こんな時はケータイを開いて)パカッ
長門(…カナの画像を見れば…疲れなんて…)
長門「はぁ…はぁ…」
長門「金糸雀…マジ…キューt…がはっ」
長門「はぁ…はぁ…」
長門(ここまで走ればもうセーフ…余裕)
長門(…この坂は宇宙人でも疲れる)
長門「…はぁ…はぁ…」
長門(…こんな時はケータイを開いて)パカッ
長門(…カナの画像を見れば…疲れなんて…)
長門「はぁ…はぁ…」
長門「金糸雀…マジ…キューt…がはっ」
46: 2009/05/10(日) 11:35:03.12 ID:xbYExHCg0
長門(…暑い、汗が不快)
キョン「あれ?長門じゃないか。汗なんかかいてどうしたんだ?ていうかお前、汗なんかかくんだな。初めて知ったぞ」
長門「…少しワケありで一週間ほど普通の女子高生になっている」
キョン「おいおい、それじゃぁ何かあった時はどうすればいいんだよ」
長門「まゆげとわかめに頼る他無い」
キョン「そうか…ところでタオルいるか?貸すぞ」
長門「…感謝する」
キョン「それとコレもやろう」
長門「?」
キョン「あれ?長門じゃないか。汗なんかかいてどうしたんだ?ていうかお前、汗なんかかくんだな。初めて知ったぞ」
長門「…少しワケありで一週間ほど普通の女子高生になっている」
キョン「おいおい、それじゃぁ何かあった時はどうすればいいんだよ」
長門「まゆげとわかめに頼る他無い」
キョン「そうか…ところでタオルいるか?貸すぞ」
長門「…感謝する」
キョン「それとコレもやろう」
長門「?」
48: 2009/05/10(日) 11:38:37.90 ID:xbYExHCg0
キョン「知らないのか?」
長門「…初めて見る」
キョン「コレはGATSBYのアイスデオドラント ボディペーパー アイスシトラスだ」
キョン「コレで体を拭いてみろ」
長門「!」
キョン「スースーするだろ?」
長門「…これは素敵」
キョン「コンビニに売ってるぜ」
長門「…これはこの夏要チェック」
キョン「あぁ、徳用タイプでも600円程度だからな。買って損はしないと思うぜ」
長門「…初めて見る」
キョン「コレはGATSBYのアイスデオドラント ボディペーパー アイスシトラスだ」
キョン「コレで体を拭いてみろ」
長門「!」
キョン「スースーするだろ?」
長門「…これは素敵」
キョン「コンビニに売ってるぜ」
長門「…これはこの夏要チェック」
キョン「あぁ、徳用タイプでも600円程度だからな。買って損はしないと思うぜ」
51: 2009/05/10(日) 11:46:23.58 ID:xbYExHCg0
─その頃
DQN1「おい、聴いたか?」
DQN2「何がやねん」
DQN1「田中と山田が昨日妙な女に洗脳されたって話だよ」
DQN2「知らんがな」
DQN1「話によると二人とも虚ろな目をして『神奈川マジプリン』とか呟いてるらしいぜ」
DQN2「意味わからんねんけど」
DQN1「その女の名前は『長門有希』らしい」
DQN2「あのぺっぴんさんか」
DQN1「お前知ってんのか?」
DQN2「アイツかわいいって有名やぞ」
DQN1「ほー…そいつはいい事を聞いたぜ」
DQN2「何がいいねん」
DQN1「おい、聴いたか?」
DQN2「何がやねん」
DQN1「田中と山田が昨日妙な女に洗脳されたって話だよ」
DQN2「知らんがな」
DQN1「話によると二人とも虚ろな目をして『神奈川マジプリン』とか呟いてるらしいぜ」
DQN2「意味わからんねんけど」
DQN1「その女の名前は『長門有希』らしい」
DQN2「あのぺっぴんさんか」
DQN1「お前知ってんのか?」
DQN2「アイツかわいいって有名やぞ」
DQN1「ほー…そいつはいい事を聞いたぜ」
DQN2「何がいいねん」
55: 2009/05/10(日) 11:51:28.53 ID:xbYExHCg0
DQN1「悪いことをした子にはキチンとお仕置きしてやらなきゃダメだろ…?性的な意味で」
DQN2「いやいや、お仕置きとか…俺ら関係ないやん」
DQN1「はぁ?田中と山田は『友達』だろ?」
DQN2「まぁそうやけど俺らの問題ちゃうやん」
DQN1「バカだな…コレを口実にしてボコってからヤっちゃうんだよ」
DQN2「お前ホンマクソやな」
DQN1「いいから協力しろ。お前にもヤらせてやるから、な?お前もヤりたいだろ?」
DQN2「いや、俺彼女おるから別にええし。お前みたいなモテへん童O野郎と一緒にすんなや」
DQN1「いいから手伝えよ!!」
DQN2「うっさいなぁ、叫ばんでも聞こえとるわ」
DQN1「うっせぇ!今日の放課後、体育館の裏に呼び出すから来いよ!」
DQN2「わかったってもう…しゃーないなぁ」
DQN2「いやいや、お仕置きとか…俺ら関係ないやん」
DQN1「はぁ?田中と山田は『友達』だろ?」
DQN2「まぁそうやけど俺らの問題ちゃうやん」
DQN1「バカだな…コレを口実にしてボコってからヤっちゃうんだよ」
DQN2「お前ホンマクソやな」
DQN1「いいから協力しろ。お前にもヤらせてやるから、な?お前もヤりたいだろ?」
DQN2「いや、俺彼女おるから別にええし。お前みたいなモテへん童O野郎と一緒にすんなや」
DQN1「いいから手伝えよ!!」
DQN2「うっさいなぁ、叫ばんでも聞こえとるわ」
DQN1「うっせぇ!今日の放課後、体育館の裏に呼び出すから来いよ!」
DQN2「わかったってもう…しゃーないなぁ」
71: 2009/05/10(日) 13:02:48.08 ID:g8uah/gh0
─授業中
長門「…」
長門(…今まで宇宙人的な能力に頼りすぎていたせいでノートをとることすら面倒くさい)
長門(…今までは自動書記だったからなぁ)
長門「…」
長門(…空は青いなぁ)
長門(…あれは…確か鳶)
長門(…とんび)
長門(…ばんび)
長門(…似ている気がする)
長門「…」
長門(…今まで宇宙人的な能力に頼りすぎていたせいでノートをとることすら面倒くさい)
長門(…今までは自動書記だったからなぁ)
長門「…」
長門(…空は青いなぁ)
長門(…あれは…確か鳶)
長門(…とんび)
長門(…ばんび)
長門(…似ている気がする)
76: 2009/05/10(日) 13:09:19.25 ID:g8uah/gh0
長門(…とんび)
長門(…ばんび)
長門(…ぞんび)
長門(…そふび)
長門(…えんび)
長門「…」
長門(…もう思いつかない)
長門(…ばんび)
長門(…ぞんび)
長門(…そふび)
長門(…えんび)
長門「…」
長門(…もう思いつかない)
78: 2009/05/10(日) 13:16:27.26 ID:g8uah/gh0
長門(…カナの画像が見たい)
長門(…後五分で終わり)
長門「…」
長門「…」
長門(…まだ15秒しかたっていない?)
長門(…長い)
長門(…後五分で終わり)
長門「…」
長門「…」
長門(…まだ15秒しかたっていない?)
長門(…長い)
82: 2009/05/10(日) 13:23:28.40 ID:g8uah/gh0
─放課後
長門「…」
長門(…やっと終わった)
長門「…」
長門(…早く部室に行こう)
DQN2「なぁなぁ、長門さん」
長門「…?」
DQN2「キミにちょっと用事があるって人おるんやけどええかな」
長門「…構わない」
DQN2「人がおる所やとちょっと話しにくいらしいから体育館裏まで来て欲しい、やってさ」
長門「…わかった」
DQN2「んじゃ、俺帰るから。気ぃつけやー」
長門「…さようなら」
DQN2(さて、次は…)
長門「…」
長門(…やっと終わった)
長門「…」
長門(…早く部室に行こう)
DQN2「なぁなぁ、長門さん」
長門「…?」
DQN2「キミにちょっと用事があるって人おるんやけどええかな」
長門「…構わない」
DQN2「人がおる所やとちょっと話しにくいらしいから体育館裏まで来て欲しい、やってさ」
長門「…わかった」
DQN2「んじゃ、俺帰るから。気ぃつけやー」
長門「…さようなら」
DQN2(さて、次は…)
84: 2009/05/10(日) 13:29:27.51 ID:g8uah/gh0
─体育館裏
DQN1「わざわざ来てくれてありがとう」
長門「…用件は?」
DQN1「いやー、昨日田中と山田がお世話になったらしいからそのお礼をしようと思って、さ」
長門「…!」
DQN1「オラッ!」ガスッ!
ドサッ
長門「くっ…」
DQN1「へっへっへ…おとなしくヤらせてくれればもう殴らないぜ?」
長門「…最低」
DQN「…どうやらもう少し痛い目みねーとわからねーらしいな」
長門(…ピンチ…今の私は普通の女子高生…ヤンキーには勝てない)
DQN1「わざわざ来てくれてありがとう」
長門「…用件は?」
DQN1「いやー、昨日田中と山田がお世話になったらしいからそのお礼をしようと思って、さ」
長門「…!」
DQN1「オラッ!」ガスッ!
ドサッ
長門「くっ…」
DQN1「へっへっへ…おとなしくヤらせてくれればもう殴らないぜ?」
長門「…最低」
DQN「…どうやらもう少し痛い目みねーとわからねーらしいな」
長門(…ピンチ…今の私は普通の女子高生…ヤンキーには勝てない)
85: 2009/05/10(日) 13:33:09.08 ID:g8uah/gh0
ガッシ!ボカッ!
長門「…っ」
DQN1「なんだかめんどくせぇな…ちょっと縛らせてもらうぜ」
ギシッ ギュッ
長門「…」
長門(…この状況…かなりあぶない)
DQN1「ほら、これで動けねぇだろ」
長門(…金糸雀ぶない)
長門(…ユニーク)
DQN1「さて…そろそろ頂くとするかな」
長門(…冗談を言っている場合ではない)
長門「…っ」
DQN1「なんだかめんどくせぇな…ちょっと縛らせてもらうぜ」
ギシッ ギュッ
長門「…」
長門(…この状況…かなりあぶない)
DQN1「ほら、これで動けねぇだろ」
長門(…金糸雀ぶない)
長門(…ユニーク)
DQN1「さて…そろそろ頂くとするかな」
長門(…冗談を言っている場合ではない)
88: 2009/05/10(日) 13:38:45.32 ID:g8uah/gh0
DQN1「さーて、まずは俺の大砲モロコシを咥えて貰おうか」
長門「…」
長門「…せいぜい釣りミミズ」
DQN1「なんだとォ!?」
???「そこまでだ」
???「助けに来たよ、長門さん!」
DQN1「誰だッ!?」
谷口&国木田「通りすがりのピチカー党員だ…覚えておけ!」
DQN1「くっ…俺の邪魔するんじゃねぇ!」
長門「…」
長門「…せいぜい釣りミミズ」
DQN1「なんだとォ!?」
???「そこまでだ」
???「助けに来たよ、長門さん!」
DQN1「誰だッ!?」
谷口&国木田「通りすがりのピチカー党員だ…覚えておけ!」
DQN1「くっ…俺の邪魔するんじゃねぇ!」
90: 2009/05/10(日) 13:42:11.69 ID:g8uah/gh0
谷口「金糸雀ン・バックブリッカー!」
DQN1「持ち上がってねぇぞオラッ!」ボコッ
谷口「ひでぶ」
国木田「金糸雀ン・デストロイヤー!」
DQN1「出来てねぇよボケ!」ドガッ
国木田「ぐえあ」
DQN1「…おいおい、もう終わりか?」
谷口「…」
国木田「…」
長門(…こいつら何しに来たの?)
DQN1「持ち上がってねぇぞオラッ!」ボコッ
谷口「ひでぶ」
国木田「金糸雀ン・デストロイヤー!」
DQN1「出来てねぇよボケ!」ドガッ
国木田「ぐえあ」
DQN1「…おいおい、もう終わりか?」
谷口「…」
国木田「…」
長門(…こいつら何しに来たの?)
96: 2009/05/10(日) 13:48:00.75 ID:g8uah/gh0
DQN1「とんだ邪魔が入ったな…だが邪魔者はもういない」
DQN1「仕切りなおして…いただきます」
長門「…」
長門(…もうダメなのかもしれない)
長門(…初めてなのに)
長門(…誰か助けて。…まゆげ…わかめ…もみあげ…ホ〇疑惑…牛女…)
長門(…カナ…!)ポロッ
ピカッ!
長門(私の携帯が光った…?)
DQN1「うおまぶしっ…!」
ピカピカ
長門「…ピチカート?」
ピカピカ
DQN1「仕切りなおして…いただきます」
長門「…」
長門(…もうダメなのかもしれない)
長門(…初めてなのに)
長門(…誰か助けて。…まゆげ…わかめ…もみあげ…ホ〇疑惑…牛女…)
長門(…カナ…!)ポロッ
ピカッ!
長門(私の携帯が光った…?)
DQN1「うおまぶしっ…!」
ピカピカ
長門「…ピチカート?」
ピカピカ
99: 2009/05/10(日) 13:51:00.37 ID:g8uah/gh0
スイー…
長門(水溜りが…)
ひょいっ
金糸雀「?」
長門「!?」
DQN1「目が~!目が~!」
長門「カナ…」
金糸雀「あれ…有希?という事はここはあなたの居る世界?」
長門「…そう。何故あなたがこの時空に?」
金糸雀「理由はわからないわ…カナは…」
金糸雀「nのフィールドでラプラスを追っ掛けていたらいつのまにかここに…」
長門「…そう」
長門(水溜りが…)
ひょいっ
金糸雀「?」
長門「!?」
DQN1「目が~!目が~!」
長門「カナ…」
金糸雀「あれ…有希?という事はここはあなたの居る世界?」
長門「…そう。何故あなたがこの時空に?」
金糸雀「理由はわからないわ…カナは…」
金糸雀「nのフィールドでラプラスを追っ掛けていたらいつのまにかここに…」
長門「…そう」
100: 2009/05/10(日) 13:56:40.42 ID:g8uah/gh0
長門「…お願いがある」
金糸雀「何かしら?」
長門「この紐を切って欲しい。今の私は普通の女子高生。引きちぎれない」
金糸雀「おやすいごようかしら!」スパッ
DQN1「くっ…なんだ…いったい何が…」ヨロヨロ
長門「カナ、感謝する。…そして」クルッ
長門「あなたは許さない」サッ!
DQN1「な…」
金糸雀「何かしら?」
長門「この紐を切って欲しい。今の私は普通の女子高生。引きちぎれない」
金糸雀「おやすいごようかしら!」スパッ
DQN1「くっ…なんだ…いったい何が…」ヨロヨロ
長門「カナ、感謝する。…そして」クルッ
長門「あなたは許さない」サッ!
DQN1「な…」
102: 2009/05/10(日) 13:57:43.18 ID:g8uah/gh0
長門「私の必殺技…!」ぴょんっ くるっ
DQN1「えっ…?」
金糸雀「アレは…飛び十字!」
DQN1「痛い痛い!ギブ!ギブ!」パシパシ
長門「…」
DQN1「ごめんなさい!ごめんなさい!」
長門「…この辺で許してあげる」
DQN1「くっそ…いてててて…」
金糸雀「…十分普通の女子高生じゃないかしら」
DQN1「えっ…?」
金糸雀「アレは…飛び十字!」
DQN1「痛い痛い!ギブ!ギブ!」パシパシ
長門「…」
DQN1「ごめんなさい!ごめんなさい!」
長門「…この辺で許してあげる」
DQN1「くっそ…いてててて…」
金糸雀「…十分普通の女子高生じゃないかしら」
103: 2009/05/10(日) 14:00:03.64 ID:g8uah/gh0
DQN2「…やっぱ上から見てもおもしろないなぁ…つまらん」
ザッ
DQN2「?」
朝倉「見つけたわよ」
喜緑「逃がしません」
DQN2「…なんやお前ら」
朝倉「あなたの正体はとっくにバレてるわよ」
喜緑「何が目的なのか聴かせてもらいましょうか」
DQN2「あー…やっぱりバレてたんか…まぁええわ」
DQN2「超変身!」
ラプラス「…少し…興味が沸いただけなんですよ」
朝倉「?」
ザッ
DQN2「?」
朝倉「見つけたわよ」
喜緑「逃がしません」
DQN2「…なんやお前ら」
朝倉「あなたの正体はとっくにバレてるわよ」
喜緑「何が目的なのか聴かせてもらいましょうか」
DQN2「あー…やっぱりバレてたんか…まぁええわ」
DQN2「超変身!」
ラプラス「…少し…興味が沸いただけなんですよ」
朝倉「?」
104: 2009/05/10(日) 14:02:00.57 ID:g8uah/gh0
ラプラス「あなた方がたびたびこちらの時空に干渉してくるものですから興味が沸きまして」
ラプラス「見学ついでに少し遊ばせていただこうかと」
喜緑「遊びで長門さんをあんな目に?」
ラプラス「えぇ、しかしちゃんと救いの手は差し伸べましたよ」
朝倉「このクソ兎…!」ダンッ!
ラプラス「おやおや恐ろしい。私は逃げさせていただきます」サッ
喜緑「兎鍋にしてあげます」スタッ!
金糸雀「あれは…ラプラス!」
長門「!」
金糸雀「ちょっと待つかしら!」ヒューン!
長門「あっ…」
ラプラス「見学ついでに少し遊ばせていただこうかと」
喜緑「遊びで長門さんをあんな目に?」
ラプラス「えぇ、しかしちゃんと救いの手は差し伸べましたよ」
朝倉「このクソ兎…!」ダンッ!
ラプラス「おやおや恐ろしい。私は逃げさせていただきます」サッ
喜緑「兎鍋にしてあげます」スタッ!
金糸雀「あれは…ラプラス!」
長門「!」
金糸雀「ちょっと待つかしら!」ヒューン!
長門「あっ…」
107: 2009/05/10(日) 14:04:46.01 ID:g8uah/gh0
長門「…」
長門「…身体能力が低すぎて追えない」
長門「…」
長門「…私一人取り残されてしまった」
長門「…マジロンリー」
長門「…身体能力が低すぎて追えない」
長門「…」
長門「…私一人取り残されてしまった」
長門「…マジロンリー」
108: 2009/05/10(日) 14:06:33.12 ID:g8uah/gh0
─翌日
朝倉「ごめんね長門さん。結局あの兎逃がしちゃった」
長門「…構わない。金糸雀は?」
朝倉「情報統合思念体が送ったみたいよ」
長門「…何故私に見送らせなかった?」
朝倉「暴走した前例があるからと謹慎中だからよ」
長門「…」
朝倉「…長門さん…元気だしなよ」
長門「…大丈夫、私は落ち込んでなどいない」
朝倉「え?」
朝倉「ごめんね長門さん。結局あの兎逃がしちゃった」
長門「…構わない。金糸雀は?」
朝倉「情報統合思念体が送ったみたいよ」
長門「…何故私に見送らせなかった?」
朝倉「暴走した前例があるからと謹慎中だからよ」
長門「…」
朝倉「…長門さん…元気だしなよ」
長門「…大丈夫、私は落ち込んでなどいない」
朝倉「え?」
111: 2009/05/10(日) 14:10:35.88 ID:g8uah/gh0
長門「アンチに無人気だ、空気だとバカにされようが」
長門「誰かに『もうYJで出てこないんじゃね?』と言われようが」
長門「どんな時でもピチカー党員ならば挫けてはいけない」
長門「真のピチカー党員ならどんな時も前向きなカナを見習いどんな時も前向きであるべき」
朝倉「そ、そうだね…」
国木田「その通りだよ!」
谷口「その通りだ!」
朝倉(…え…何コレ)
終わり
長門「誰かに『もうYJで出てこないんじゃね?』と言われようが」
長門「どんな時でもピチカー党員ならば挫けてはいけない」
長門「真のピチカー党員ならどんな時も前向きなカナを見習いどんな時も前向きであるべき」
朝倉「そ、そうだね…」
国木田「その通りだよ!」
谷口「その通りだ!」
朝倉(…え…何コレ)
終わり
113: 2009/05/10(日) 14:11:53.79 ID:g8uah/gh0
俺は長門にリピート・アフター・ミーって言わせたかっただけなんだ
ただそれだけなんだ
オチとかまったく考えてなかった、ごめん
ただそれだけなんだ
オチとかまったく考えてなかった、ごめん
114: 2009/05/10(日) 14:12:27.46 ID:bWBZVJqx0
乙
131: 2009/05/10(日) 14:59:20.64 ID:g8uah/gh0
>>130
ありがとう。
お礼がしたいが何も返せない。すまない。
ありがとう。
お礼がしたいが何も返せない。すまない。
引用: 長門「金糸雀マジラヴリー」
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