103: 2016/05/24(火) 12:06:10.40 ID:yqoBa8Ry0


前回:モバP「みくと仲良くなりたい」

P「茜。あかねー」


茜「なんですかプロデューサー! お仕事ですかっ!! お仕事ですねっ!?」

P「話をしよう」

茜「お話ですか! いいですね! 燃えてきましたー!!」

P「燃えなくていい」

茜「それで、なんの話をしますか!」

P「恋バナしよ」

茜「はい!! …………って、えぇ!? 恋バナですか!?」

P「どうした」

茜「プロデューサー! 実は私、まだ恋したことないんですよ!」
アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場(10) (電撃コミックスEX)
104: 2016/05/24(火) 12:07:53.99 ID:yqoBa8Ry0
P「あー、なんとなくわかる」

茜「わかりますか!? わかられちゃいますか!!? やっぱり、私に恋愛は無理なんでしょうか!!!?」

P「いやそんなことはない」 

茜「本当ですかっ!!!!」

P「茜、少しボリューム下げて」

茜「あっハイ!!」

P「茜、好きなやつは出来たことないのか?」

茜「それがわからないんですよ!」

P「? わかるように言ってくれ」

茜「あのですね、親しい男友達はいますし、その人たちのことは好きです!」

茜「けど、それは友達としての好きだと思うんです!」

P「ふむふむ」

105: 2016/05/24(火) 12:08:45.54 ID:yqoBa8Ry0
茜「でも恋の好きって、友達のとは違う、特別な好きなんですよね?」

茜「私は、それがわからないんです…」

茜「………どんな気持ちなんでしょう、恋って……」ウーン

P (静かになった)

茜「……恋、私もしてみたいです」

P (かわいいこと言うなぁ)

P「茜。難しく考えすぎ」

茜「えっ?」

P「おいでおいで」

106: 2016/05/24(火) 12:11:54.00 ID:yqoBa8Ry0
茜「? はい!」

トコトコ…

P「えい」

ギュッ

茜「!!! ぷ、ぷぷぷぷプロデューサー!!!!」アワワワワ

P「茜が恋できないなんて、そんな訳ない。大丈夫、大丈夫」ナデナデ

茜「あっ、あああのあのあのっ!!!」バタバタ

P「茜は魅力的で可愛い。だから問題ない」

茜「か、かわ……!! あ、あう………!」プシュー

P「まずは一緒にいてドキドキするやつを探そう」

茜「一緒にいて、ドキドキ……」

107: 2016/05/24(火) 12:12:58.52 ID:yqoBa8Ry0
P「そう」

茜「……じゃ、じゃあ……。…い、今のこの胸のドキドキは……もしや……?」

P「茜?」ギュウッ

茜「は、ハイィ!!」ビクゥ

P「急いで探さなくていいから。恋はするものじゃなく、してしまうものらしいし」

茜「は、はいっ! ……あ、あの!! プロデューサー!!」

P「どうした?」

茜「そ、そろそろ離してほしいです……! もう、ドキドキしすぎて……っ!!」

P「それはすまん」

パッ

茜「プロデューサー!プロデューサー! い、今、私、すごいドキドキしてます!!」バタバタ

P 「そんなにだったか」

茜「か、体が熱いですっ!! それに!ドキドキだけじゃなくて! …だけじゃなくて!?」

108: 2016/05/24(火) 12:13:44.73 ID:yqoBa8Ry0
P「どうした?」

茜「プロデューサー! 私、なんだかおかしいです!!」

茜「切ないです!! プロデューサーと離れたら、なんだかとっても切ないんです!!」

P「ドキドキして、切ないってこと?」

茜「そうなんです! もう私どうにかなってしまいそうですっ!!」

P「じゃあ…もう一回くる?」オイデー

茜「いいんですかっ!? トラーーーイッ!!」ダッ!

…ギュウッ!!

P「思いっきり来たなぁ」ダキッ

茜「……………………」ギュッ

P (…………あれ? 静かだ)

茜「……………………」ギュッ

109: 2016/05/24(火) 12:15:01.19 ID:yqoBa8Ry0
P「どうした茜?」

茜「……わ、私、変です…。 プロデューサーとこうしてると、ドキドキして…。胸が、弾けそうなのに……」

茜「…な、なんだか、安心しているような…? 心が満ち足りているような……!」

茜「私、プロデューサーと、ずっとこうしてたいです…!」

P (乙女だ)

茜「…………!! も、もしや……!!」

茜「もしやこのドキドキ……! これが恋ですか!?」

P「いや。 多分俺が抱きしめたからだと思う。悪かった」スッ…

茜「!! は、離さないでくださいっ!!!」ギュウッ!

110: 2016/05/24(火) 12:16:07.72 ID:yqoBa8Ry0
P「…そう?」

茜「プロデューサーとこうしてないと…! 私せつなすぎて……!!」

茜「こんな、こんな気持ち初めてです……っ! こんなドキドキ…初めてで………っ」ギュッ

茜「…こ、こんなに! こんなに切なくて! こんなにドキドキしているのに!」

茜「この気持ちは違うんですか!?」

茜「……この気持ちはっ…!」

茜「…………この、ドキドキは……っ」

茜「……………恋では………ないんですか……?」ウルウル

P (恋だよって言いたい)

111: 2016/05/24(火) 12:17:18.73 ID:yqoBa8Ry0
P「……茜」ナデナデ

茜「……プロデューサー…」グスッ

P「ごめんな。ちょっと混乱させたな」

茜「………いえ……」ギュッ

P「いきなり全部学ばなくていい。少しずつにしよう。な?」

茜「……はい…」ギュッ

P「茜の今の気持ち、大切にな」

茜「大切に……」

P「もしかしたらそれは恋かもしれない」

茜「!! で、では私はプロデューサーのことが…!!?」

P「『もしかしたら』。 な?」

茜「………もしかしたら? ………うーん?」

P (悩んでる。かわいい)

112: 2016/05/24(火) 12:18:09.38 ID:yqoBa8Ry0
茜「あっ!!!!」

P 「どうした」

茜「も、もしかして! 今のこの状況は! も、ものすごく恥ずかしいものなのでは……!!!」

P (え? 今さら?)

茜「…あああ~~!! だんだん、恥ずかしくなってきました…!!!」

P 「茜はかわいいな」

茜「かわ…っ!!!」

P 「俺はかわいい茜を抱きしめられて幸せ」

茜「!!!! ……………ぼ…………!!」

P 「ぼ?」

茜「ボンバーーーーーッ!!!!!!!」バッ!

ダダダダダダ…

ガチャ!  バタン!

P「走っていってしまった」

P (可愛かった)

P (超可愛かった)

113: 2016/05/24(火) 12:20:26.10 ID:yqoBa8Ry0
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P「恋愛経験のない女の子が」

P「親しい異性を意識しはじめるシチュエーション」

P「最高だと思います」



ちひろ「乙女心を弄ばないで下さいよ」

P「そんなつもりはなかった」

ちひろ「本当ですか?」

P「茜を抱き締めたかっただけ」

ちひろ「余計悪いです」

114: 2016/05/24(火) 12:24:05.30 ID:yqoBa8Ry0
お疲れ様でした
近日と書いたのに時間が空いてしまってすみません

115: 2016/05/24(火) 12:25:34.10 ID:W/kB92rdo
おつおつ

引用: モバP「アイドルと仲良くなりたい」