21: 2009/04/07(火) 10:03:30.12 ID:4s9oIsaGO
浪人生の暇つぶしだから期待するなよ



金糸雀「おじゃましまーす…かしら」

翠星石「真紅、チビ苺、スコーンが焼けたですよー」

雛苺「はーいなのー!」

真紅「あら、ありがとう」

金糸雀「見事にスルーされてるかしら…」
ローゼンメイデン 愛蔵版 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
10: 2009/04/07(火) 09:08:29.63 ID:4s9oIsaGO
私浪人だけど支援する

19: 2009/04/07(火) 09:54:16.71 ID:4s9oIsaGO
続きじゃなくていいなら書くでござる

22: 2009/04/07(火) 10:08:09.74 ID:4s9oIsaGO
金糸雀「もしもーし」

真紅「翠星石、また腕を上げたわね」

金糸雀「あのー」

雛苺「とってもおいしいのー!」

金糸雀「聴いているのかしらー?」

翠星石「まぁ翠星石が作ったんだから美味しくて当たり前です!食べれる事を感謝しやがれですぅ!」

金糸雀「…ぐすん」

23: 2009/04/07(火) 10:14:23.25 ID:4s9oIsaGO
真紅「雛苺、紅茶を入れて頂戴」

雛苺「うぃ」

翠星石「翠星石の分も頼むですぅ」

ガチャン

蒼星石「おじゃましまーす」

真紅「あら、いらっしゃい」

雛苺「こんにちはー!なのー!」

翠星石「よく来たですね、スコーン食べるですか?」

蒼星石「ん、ありがとう。いただくよ」

金糸雀「!!」

25: 2009/04/07(火) 10:17:42.98 ID:4s9oIsaGO
金糸雀「蒼星石に比べてカナはこの扱い…」

金糸雀「いくら何でも酷すぎるわ!」

金糸雀「もう怒ったかしら!憂さ晴らしに…」

金糸雀「いたずらしてやるかしらー!」

金糸雀「そうと決まれば早速帰って準備よぉー!!」

26: 2009/04/07(火) 10:20:57.59 ID:4s9oIsaGO
―数日後

金糸雀「ついに!ついに完成したわ!」

ピチカート一号「…」

金糸雀「行くのよピチカート一号!真紅達を苦しめてきなさい!」

ピチカート一号「…了解シマシタ」

ガチョンガチョン


金糸雀「さて…カナは高みの見物とさせて貰おうかしら」

27: 2009/04/07(火) 10:26:15.37 ID:4s9oIsaGO
―桜田家

真紅「ウノ!」

雛苺「うーん…よっ」

翠星石「ほれ、リバースですぅ」

雛苺「翠星石ナイスなの!ドロー2!」

真紅「くっ…」

蒼星石「僕もドロー2だ」

水銀燈「ちょっと、何するのよぉ!」

29: 2009/04/07(火) 10:50:06.23 ID:4s9oIsaGO

真紅「リバースよ」

水銀燈「ふっふっふ…蒼星石…さっきの怨み、晴らさせて貰うわよぉ!」

水銀燈「ドロー2!」

デーモン小暮閣下「ぬぅ…やられたわ」

水銀燈「!?」

32: 2009/04/07(火) 10:58:07.13 ID:4s9oIsaGO
水銀燈「ちょっと、あんた誰よぉ!」

デーモン小暮閣下「どぅはははは!お前も蝋人形にしてやろうかぁ!」

蒼星石「はい、真紅」

真紅「今度こそ!ウノよ!」

雛苺「ヒナもウノなのー」

翠星石「翠星石もウノですぅ」

水銀燈「え、何で皆スルーなの!?」

34: 2009/04/07(火) 11:02:10.04 ID:4s9oIsaGO
真紅「…?」

蒼星石「水銀燈、キミは何を言っているんだい?」

水銀燈「私の隣に悪魔がいるじゃない!私ビスクドールなのに蝋人形にされちゃうわよぉ!」

雛苺「悪魔…?」

翠星石「悪魔なんていないじゃねーですか」

水銀燈「え…?アレ、居ない…」

35: 2009/04/07(火) 11:06:23.43 ID:4s9oIsaGO
真紅「…大丈夫?」

蒼星石「水銀燈はきっと疲れてるんだよ」

水銀燈「???」

雛苺「気を取り直してスマブラでもするのー」

翠星石「そうですね、準備するですぅ」

37: 2009/04/07(火) 11:09:37.41 ID:4s9oIsaGO
水銀燈「ホントに居たのに…」

ハヤシ「そうだね」

水銀燈「!?」

ハヤシ「トイス!」

水銀燈「…?」

ハヤシ「トイス!!」

水銀燈「…」ポカーン

ハヤシ「トイース!!」

水銀燈「と、といす…」

39: 2009/04/07(火) 11:12:19.85 ID:4s9oIsaGO
水銀燈「ちょっと真紅ぅ!」

真紅「何?」

水銀燈「今オレンジのツナギ着た人が居たわよね!?」

真紅「…どこに?」

水銀燈「あれ…居ない…」

水銀燈「私疲れてるのかしら…」

真紅「…もう帰って休んだ方がいいと思うわよ」

水銀燈「帰ろう…」

40: 2009/04/07(火) 11:13:59.58 ID:4s9oIsaGO
真紅「水銀燈、どうしたのかしら…」

蒼星石「さぁ?」

翠星石「よくわかんねー奴ですねぇ」

てつを「ゴルゴムの仕業か…」

雛苺「!?」

41: 2009/04/07(火) 11:16:17.53 ID:4s9oIsaGO
雛苺「真紅!真紅ぅ!」

真紅「そんなに慌ててどうしたの?」

雛苺「今仮面ライダーが!仮面ライダーブラックが居たの!!」

真紅「…どこに?」

雛苺「あれ…居ないの…」

蒼星石「雛苺、キミまで…」

45: 2009/04/07(火) 11:18:47.93 ID:4s9oIsaGO
翠星石「水銀燈といいチビ苺といい…どうしちまったですか」

ぬ~べ~「悪霊の仕業かもしれないな…」

翠星石「そうかもしれませ…!?」

46: 2009/04/07(火) 11:20:24.34 ID:4s9oIsaGO
翠星石「蒼星石!蒼星石!」

蒼星石「…?」

翠星石「今変なゲジマユやろーが居たです!」

蒼星石「…どこに?」

翠星石「あれ…居ないです…」

47: 2009/04/07(火) 11:22:44.25 ID:4s9oIsaGO
真紅「雛苺、あなたも休んだ方がいいかもしれないわね…」

蒼星石「翠星石、キミもだよ…」

雛苺「そうさせてもらうの…」

翠星石「それじゃ、後は任せたです…」

バタン

48: 2009/04/07(火) 11:27:17.93 ID:4s9oIsaGO
金糸雀「ふっふっふ…大成功かしら!」

金糸雀「ピチカート一号はありとあらゆる人物に変身可能!」

金糸雀「せいぜい狼狽えるといいかしら!」

50: 2009/04/07(火) 11:33:21.59 ID:4s9oIsaGO
真紅「…蒼星石」

蒼星石「うん、わかってるよ真紅」

真紅「ラプラスの仕業かもしれないわね」

蒼星石「七番目の仕業という可能性もある、油断出来ないね…」

真紅「とりあえず、お互い離れないようにしましょう」

蒼星石「その方がいいね」

52: 2009/04/07(火) 11:39:20.58 ID:4s9oIsaGO

金糸雀「さて、怪しまれない為にそろそろおじゃまするかしら」

ガチャン

金糸雀「おじゃましまーす、かしら~」

蒼星石「ちょうど良い所に来たね。今大変なんだ」

金糸雀「?」

真紅「謎の攻撃を受けているかもしれないの。あなたも気をつけて頂戴」

55: 2009/04/07(火) 11:47:38.53 ID:4s9oIsaGO

金糸雀「!」

金糸雀(そうだわ、もしこのままピチカート一号をカナが倒せば…)

金糸雀(もうしかしたら空気扱いもされなくなるかも…)

金糸雀「よし、協力させてもらうかしら」

56: 2009/04/07(火) 11:51:51.67 ID:4s9oIsaGO
真紅「敵の位置がわからないわね…」

くんくん「そうだね」

蒼星石「そこだっ!」ブンッ

くんくん「当たらないよっ」

金糸雀「甘いわ!追撃のカノン!」

ズガーン!

58: 2009/04/07(火) 11:55:54.66 ID:4s9oIsaGO
蒼星石「くっ…直撃はしなかったみたいだね」

真紅「しかもまた消えたわね…」

金糸雀「二人とも、気を抜いちゃダメかしら」

修三「そうだよ!集中!」

真紅「ローズテイル!」

59: 2009/04/07(火) 11:57:30.14 ID:4s9oIsaGO
蒼星石「上手い!捉えた!」

金糸雀「今かしら、破壊のシンフォニー!」

ズガーン

ピチカート一号「…」

真紅「ふぅ…やっと倒せたわね」

61: 2009/04/07(火) 11:59:33.33 ID:4s9oIsaGO
蒼星石「それにしても…何だったんだろうね」

真紅「ラプラスでも七番目でも無さそうだし、わからないわ…」

ガチャン

JUM「ただいまー…って、うわぁ!なんだそれ!」

62: 2009/04/07(火) 12:01:20.94 ID:4s9oIsaGO
真紅「わからないわ」

JUM「わからないって何だよ…、ん?」

JUM「…」

JUM「…ここにピチカート一号って書いてあるけど?」

金糸雀「ぎくぅ!」

64: 2009/04/07(火) 12:03:19.36 ID:4s9oIsaGO
蒼星石「金糸雀、詳しく…聴こうか…」シャキン!

金糸雀「あの…その…」

金糸雀「ごめんなさいかしらー!!」

JUM「逃げたぞ、追えー!」

終わり

65: 2009/04/07(火) 12:11:02.27 ID:y8LJmhQdO

貼り付いた甲斐があった

引用: 金糸雀「いたずらするかしらー!」