1: 2009/03/29(日) 02:06:14.09 ID:7YGljG/NO
みつ「クスクス、カナにもいつか分かる日が来るといいわね」
あとは頼んだ
あとは頼んだ
4: 2009/03/29(日) 02:15:30.17 ID:d+dl16tQO
金糸雀「それはいつかわかるものなのかしら?」
みつ「えぇ、そうよ」
金糸雀「ふーん…」
みつ「えぇ、そうよ」
金糸雀「ふーん…」
11: 2009/03/29(日) 02:24:23.39 ID:d+dl16tQO
金糸雀「ニュアンスとしては知っているけど…よく考えたらちゃんとした意味は知らないかしら」
金糸雀「辞書で引いてみるかしら」
金糸雀「辞書で引いてみるかしら」
12: 2009/03/29(日) 02:32:06.94 ID:d+dl16tQO
金糸雀「えーっと、①一緒に生活できない人や亡くなった人に強く惹かれて、切なく思うこと。またそのこころ。特に男女間の思慕の情。恋慕。恋愛。②植物や土地などに寄せる思慕の情。」
金糸雀「…よくわからないかしら」
金糸雀「…よくわからないかしら」
13: 2009/03/29(日) 02:36:38.27 ID:d+dl16tQO
金糸雀「うーん…」
金糸雀「姉妹に聴いてみればわかるかもしれないかしら」
金糸雀「とりあえず真紅達の所に行ってくるかしら~」
金糸雀「姉妹に聴いてみればわかるかもしれないかしら」
金糸雀「とりあえず真紅達の所に行ってくるかしら~」
14: 2009/03/29(日) 02:42:14.55 ID:d+dl16tQO
金糸雀「太陽のー!まーんなかへー!」
金糸雀「I can fly away!!」ふわっ
金糸雀「あっ」
ひゅーん
金糸雀「かしらぁぁああ!!」
金糸雀「I can fly away!!」ふわっ
金糸雀「あっ」
ひゅーん
金糸雀「かしらぁぁああ!!」
15: 2009/03/29(日) 02:56:50.85 ID:d+dl16tQO
金糸雀「いたた…。うーん、ココはどこかしら?」
水銀燈「私の家の近くよ」
金糸雀「そう、ありがとうかし…って、うぎゃー!水銀燈!」
水銀燈「何よ貴方、アリスゲームをしに来たの?」
金糸雀「い、いや、その…」
水銀燈「まぁ貴方の意見なんて関係ないわね…。ジャンクにしてあげるわ」ジャキン!
水銀燈「私の家の近くよ」
金糸雀「そう、ありがとうかし…って、うぎゃー!水銀燈!」
水銀燈「何よ貴方、アリスゲームをしに来たの?」
金糸雀「い、いや、その…」
水銀燈「まぁ貴方の意見なんて関係ないわね…。ジャンクにしてあげるわ」ジャキン!
18: 2009/03/29(日) 03:03:52.73 ID:d+dl16tQO
金糸雀「ままま、待つかしら!」
水銀燈「…」スタスタ
金糸雀「じ、実はカナは美しくて聡明で性格もよくてスタイルも抜群な水銀燈に質問をしにきたのかしら!!」
水銀燈「し…質問?///」
金糸雀「そ、そうかしら!きっと長女で誰よりも優れている水銀燈なら答えてくれると思って…」
水銀燈「…言ってみなさい///」
水銀燈「…」スタスタ
金糸雀「じ、実はカナは美しくて聡明で性格もよくてスタイルも抜群な水銀燈に質問をしにきたのかしら!!」
水銀燈「し…質問?///」
金糸雀「そ、そうかしら!きっと長女で誰よりも優れている水銀燈なら答えてくれると思って…」
水銀燈「…言ってみなさい///」
20: 2009/03/29(日) 03:08:55.44 ID:d+dl16tQO
金糸雀「水銀燈は恋って何だと思うかしら?」
水銀燈「…コイ?魚じゃないの?」
金糸雀「そっちじゃなくてloveの方かしら」
水銀燈「んー…。難しい質問ねぇ」
水銀燈「…コイ?魚じゃないの?」
金糸雀「そっちじゃなくてloveの方かしら」
水銀燈「んー…。難しい質問ねぇ」
24: 2009/03/29(日) 03:21:45.50 ID:d+dl16tQO
水銀燈「まぁくすりみたいなモノよ」
金糸雀「?」
水銀燈「依存性がある所や相手がいないと不安になる所なんてそっくりね」
金糸雀「ふむふむ…」
水銀燈「まぁろくでもないモノよ」
金糸雀「なるほど…わかったかしら。ありがとう水銀燈」
水銀燈「いえいえ、どういたしまして」
金糸雀「それじゃカナはもう行くかしら。サヨナラかしら~」
水銀燈「バイバーイ」
水銀燈「…」
水銀燈「私、何やってるのかしら…」
金糸雀「?」
水銀燈「依存性がある所や相手がいないと不安になる所なんてそっくりね」
金糸雀「ふむふむ…」
水銀燈「まぁろくでもないモノよ」
金糸雀「なるほど…わかったかしら。ありがとう水銀燈」
水銀燈「いえいえ、どういたしまして」
金糸雀「それじゃカナはもう行くかしら。サヨナラかしら~」
水銀燈「バイバーイ」
水銀燈「…」
水銀燈「私、何やってるのかしら…」
25: 2009/03/29(日) 03:30:15.05 ID:d+dl16tQO
―数十分後、桜田家
金糸雀「迷いまくってようやくついたかしら…」
金糸雀「疲れたから普通に訪ねるかしら」
ピンポーン
金糸雀「…」
ガチャ
JUM「はーい…って、なんだキムディールか」
金糸雀「カナはpixiesのベーシスト兼ボーカルじゃないかしら!!」
JUM「はいはい、まぁ上がれよ。蒼星石も来てるぞ」
金糸雀「お邪魔しますかしらー」
金糸雀「迷いまくってようやくついたかしら…」
金糸雀「疲れたから普通に訪ねるかしら」
ピンポーン
金糸雀「…」
ガチャ
JUM「はーい…って、なんだキムディールか」
金糸雀「カナはpixiesのベーシスト兼ボーカルじゃないかしら!!」
JUM「はいはい、まぁ上がれよ。蒼星石も来てるぞ」
金糸雀「お邪魔しますかしらー」
26: 2009/03/29(日) 03:38:28.61 ID:d+dl16tQO
―JUMの部屋
JUM「…」カチカチ
ガチャン
JUM「…なんだお前か。真紅達と遊んでろよ」
金糸雀「真紅達はくんくんに夢中でカナの相手をしてくれないかしら…」
JUM「どんまい」
JUM「…」カチカチ
ガチャン
JUM「…なんだお前か。真紅達と遊んでろよ」
金糸雀「真紅達はくんくんに夢中でカナの相手をしてくれないかしら…」
JUM「どんまい」
28: 2009/03/29(日) 03:44:54.40 ID:d+dl16tQO
金糸雀「…ねぇジュン」
JUM「なんだ?」
金糸雀「恋って何かしら?」
JUM「何だよ突然」
金糸雀「いいから答えて欲しいかしら」
JUM「うーん…難しい質問だなぁ」
JUM「なんだ?」
金糸雀「恋って何かしら?」
JUM「何だよ突然」
金糸雀「いいから答えて欲しいかしら」
JUM「うーん…難しい質問だなぁ」
29: 2009/03/29(日) 03:54:55.08 ID:d+dl16tQO
JUM「僕も正直よくわからないんだけど…」
JUM「好きな人と一緒に居たいって気持ちかな」
金糸雀「それじゃあカナがみっちゃんと一緒に居たいって思う気持ちは恋かしら?」
JUM「それは違うと思うよ」
金糸雀「何が違うのかしら?」
JUM「うーん…、なんていうかなー…。基本的に『恋』は異性となんだよ」
JUM「好きな人と一緒に居たいって気持ちかな」
金糸雀「それじゃあカナがみっちゃんと一緒に居たいって思う気持ちは恋かしら?」
JUM「それは違うと思うよ」
金糸雀「何が違うのかしら?」
JUM「うーん…、なんていうかなー…。基本的に『恋』は異性となんだよ」
31: 2009/03/29(日) 04:07:24.50 ID:d+dl16tQO
金糸雀「へー…。基本的にってことは例外もあるのかしら?」
JUM「うん、そうだよ」
金糸雀「じゃあカナが例外の可能性は?」
JUM「たぶん無いな」
金糸雀「どうしてそう思うのかしら?」
JUM「見てたらわかるんだよ」
金糸雀「???」
JUM「うん、そうだよ」
金糸雀「じゃあカナが例外の可能性は?」
JUM「たぶん無いな」
金糸雀「どうしてそう思うのかしら?」
JUM「見てたらわかるんだよ」
金糸雀「???」
33: 2009/03/29(日) 04:16:46.50 ID:d+dl16tQO
金糸雀「見分け方とかあるのかしら?」
JUM「うーん、なんとなくかな」
金糸雀「なんとなくわかるモノなのかしら?」
JUM「まぁそんなモンだよ。じゃあ一応聴くけどお前はみっちゃんさんの事を考えるとドキドキするか?」
金糸雀「ドキドキはしないかしら」
JUM「なら違うよ」
金糸雀「じゃあ恋って相手を思うとドキドキする事かしら?」
JUM「それはちょっと違うかなぁ」
JUM「うーん、なんとなくかな」
金糸雀「なんとなくわかるモノなのかしら?」
JUM「まぁそんなモンだよ。じゃあ一応聴くけどお前はみっちゃんさんの事を考えるとドキドキするか?」
金糸雀「ドキドキはしないかしら」
JUM「なら違うよ」
金糸雀「じゃあ恋って相手を思うとドキドキする事かしら?」
JUM「それはちょっと違うかなぁ」
35: 2009/03/29(日) 04:25:30.16 ID:d+dl16tQO
金糸雀「違うのかしら?」
JUM「違うよ。なんていうかな…恋をするといろんな気持ちがいっぺんに起きるんだ」
金糸雀「合併症みたいなモノかしら?」
JUM「まぁそんな感じかなぁ」
金糸雀「じゃあ恋って病気?」
JUM「そう言う人もいるけど…僕は違うと思うよ」
JUM「違うよ。なんていうかな…恋をするといろんな気持ちがいっぺんに起きるんだ」
金糸雀「合併症みたいなモノかしら?」
JUM「まぁそんな感じかなぁ」
金糸雀「じゃあ恋って病気?」
JUM「そう言う人もいるけど…僕は違うと思うよ」
37: 2009/03/29(日) 04:32:13.71 ID:d+dl16tQO
金糸雀「じゃあジュンは恋についてどう考えているのかしら?」
JUM「そうだな…病気とかそんなのじゃなくて、もっといいモノだと思うよ」
金糸雀「いいモノ?」
JUM「うん、成長出来るきっかけにもなったりするしな…」
金糸雀「ほー…。」
JUM「そうだな…病気とかそんなのじゃなくて、もっといいモノだと思うよ」
金糸雀「いいモノ?」
JUM「うん、成長出来るきっかけにもなったりするしな…」
金糸雀「ほー…。」
39: 2009/03/29(日) 04:44:34.63 ID:d+dl16tQO
金糸雀「だいたい把握したかしら。そろそろくんくんも終わる頃だから下に行ってくるかしらー」
JUM「ん、わかったよ」
金糸雀「いろいろとありがとうかしら。それじゃ…ん?なんか揺れてるような…」
ゴゴゴゴゴ…
金糸雀「きゃー!めちゃくちゃ揺れてるかしらー!!コレは何かしらー!?」
JUM「うわっ、地震だ!」
金糸雀「じしんって自信過剰のじしんかしらー!?」
JUM「バカ言ってないでそこから離れろ!棚が倒れてくるぞ!」
金糸雀「へっ?」
JUM「危ないっ!」
ガッシャァァァアン!
JUM「ん、わかったよ」
金糸雀「いろいろとありがとうかしら。それじゃ…ん?なんか揺れてるような…」
ゴゴゴゴゴ…
金糸雀「きゃー!めちゃくちゃ揺れてるかしらー!!コレは何かしらー!?」
JUM「うわっ、地震だ!」
金糸雀「じしんって自信過剰のじしんかしらー!?」
JUM「バカ言ってないでそこから離れろ!棚が倒れてくるぞ!」
金糸雀「へっ?」
JUM「危ないっ!」
ガッシャァァァアン!
41: 2009/03/29(日) 04:55:00.90 ID:d+dl16tQO
JUM「いてて…」
金糸雀「カナを…庇ってくれたのかしら…?」
JUM「まぁな…」
金糸雀「ジュン…頭から血が出てるかしら…」
JUM「ちょっとだから平気だよ。お前はケガとか無かったか?」
金糸雀「カ…カナは平気かしら…」
JUM「そっか、ならよかったよ…」
金糸雀「カナを…庇ってくれたのかしら…?」
JUM「まぁな…」
金糸雀「ジュン…頭から血が出てるかしら…」
JUM「ちょっとだから平気だよ。お前はケガとか無かったか?」
金糸雀「カ…カナは平気かしら…」
JUM「そっか、ならよかったよ…」
43: 2009/03/29(日) 05:05:49.67 ID:d+dl16tQO
金糸雀「よくないかしら、早く手当てしないと…」
JUM「だから平気だって。それよりも…
ガチャガチャ!
真紅「ジュン、金糸雀!無事なの!?」
JUM「あぁ、平気だ!」
翠星石「どーしてドアが開かないですかー!!」
金糸雀「棚が倒れて引っかかって開かないのかしら!」
蒼星石「棚が倒れた!?ジュン君、金糸雀、怪我は無いの?」
JUM「ちょっと頭を打って血が出てるだけだ、気にするほどじゃないよ」
雛苺「ちょっとまっててなの、今窓から行くのー!」
JUM「だから平気だって。それよりも…
ガチャガチャ!
真紅「ジュン、金糸雀!無事なの!?」
JUM「あぁ、平気だ!」
翠星石「どーしてドアが開かないですかー!!」
金糸雀「棚が倒れて引っかかって開かないのかしら!」
蒼星石「棚が倒れた!?ジュン君、金糸雀、怪我は無いの?」
JUM「ちょっと頭を打って血が出てるだけだ、気にするほどじゃないよ」
雛苺「ちょっとまっててなの、今窓から行くのー!」
44: 2009/03/29(日) 05:15:56.82 ID:d+dl16tQO
真紅「頭からって…貴方本当に大丈夫なの?」
JUM「あぁ、大丈夫だ。ただ棚と床の間で挟まれて僕も金糸雀も身動きが取れない」
翠星石「…そんな重いモノどうやって持ち上げるです?翠星石達の力じゃ…」
蒼星石「うーん…」
JUM「あぁ、大丈夫だ。ただ棚と床の間で挟まれて僕も金糸雀も身動きが取れない」
翠星石「…そんな重いモノどうやって持ち上げるです?翠星石達の力じゃ…」
蒼星石「うーん…」
46: 2009/03/29(日) 05:25:24.60 ID:d+dl16tQO
金糸雀(ビックリしたかしら…地震は怖いかしら…)ドキドキ
金糸雀(っていうかまさか棚が倒れて来るとは思わなかったしジュンがカナを身を呈して守ってくれるなんて思わなかったかったかしら…)ドキドキ
JUM「おい金糸雀」
金糸雀「は、はい!」
JUM「お前の力でこの棚どうにか出来ないか?」
金糸雀「む…無理かしら…ジュンに抱えられているこの状態じゃバイオリンが弾けないわ…。それに弾けたとしてもJUM近すぎて危険よ」
JUM「そうか…」
金糸雀(っていうかまさか棚が倒れて来るとは思わなかったしジュンがカナを身を呈して守ってくれるなんて思わなかったかったかしら…)ドキドキ
JUM「おい金糸雀」
金糸雀「は、はい!」
JUM「お前の力でこの棚どうにか出来ないか?」
金糸雀「む…無理かしら…ジュンに抱えられているこの状態じゃバイオリンが弾けないわ…。それに弾けたとしてもJUM近すぎて危険よ」
JUM「そうか…」
48: 2009/03/29(日) 05:31:40.44 ID:d+dl16tQO
JUM「困ったな…どうしよう」
金糸雀「…」
JUM「うーん…」
金糸雀(ジュンって真剣な顔すると…割とかっこいいかしら…)ポー
雛苺「ジュン、かなりあ、助けに来たのー!!」
金糸雀「…」
JUM「うーん…」
金糸雀(ジュンって真剣な顔すると…割とかっこいいかしら…)ポー
雛苺「ジュン、かなりあ、助けに来たのー!!」
50: 2009/03/29(日) 05:40:28.60 ID:d+dl16tQO
JUM「おぉ、雛苺か」
金糸雀「どうやってここに?」
雛苺「苺わだちで登ってきたのー」
金糸雀「なるほど、やるわね雛苺」
雛苺「えへへ…」
スタッ
真紅「私達も来たわよ」
翠星石「感謝しやがれですぅ」
蒼星石「必ず助けるから。二人とも待っててね」
金糸雀「どうやってここに?」
雛苺「苺わだちで登ってきたのー」
金糸雀「なるほど、やるわね雛苺」
雛苺「えへへ…」
スタッ
真紅「私達も来たわよ」
翠星石「感謝しやがれですぅ」
蒼星石「必ず助けるから。二人とも待っててね」
51: 2009/03/29(日) 05:46:22.31 ID:d+dl16tQO
JUM「とりあえずお前らが運べる荷物を全部運んでくれ。そしたら軽くなるはずだから」
真紅「わかったわ、任せて頂戴」
蒼星石「よし、手分けして運ぼう!」
JUM「金糸雀、苦しいかもしれないけどもうちょっと我慢してくれ」
金糸雀「は…はいかしら…///」
真紅「わかったわ、任せて頂戴」
蒼星石「よし、手分けして運ぼう!」
JUM「金糸雀、苦しいかもしれないけどもうちょっと我慢してくれ」
金糸雀「は…はいかしら…///」
52: 2009/03/29(日) 05:56:55.99 ID:d+dl16tQO
―三十分後
JUM「よし、行くぞ…」
JUM「せーのっ」
一同「よいしょっ!」
JUM「よし、行くぞ…」
JUM「せーのっ」
一同「よいしょっ!」
54: 2009/03/29(日) 06:08:22.34 ID:d+dl16tQO
JUM「ふー、なんとか助かったな」
金糸雀「…」ドキドキ
JUM「金糸雀?」
金糸雀「は、はい!」
JUM「どうした?」
金糸雀「な…何でもないかしら…」
金糸雀(変ねぇ…何だか胸がドキドキするかしら…。コレってもうしかして…)
金糸雀「…」ドキドキ
JUM「金糸雀?」
金糸雀「は、はい!」
JUM「どうした?」
金糸雀「な…何でもないかしら…」
金糸雀(変ねぇ…何だか胸がドキドキするかしら…。コレってもうしかして…)
56: 2009/03/29(日) 06:18:00.70 ID:d+dl16tQO
真紅「ジュン、傷の手当てを…」
JUM「いいよ、血も止まってるし大した怪我じゃないからさ」
翠星石「そんなのダメですよ、傷口を消毒しないと…」
蒼星石「そうだよ、悪化しないようにしないと…」
雛苺「はい、救急セットなのー」
JUM「いいよ、血も止まってるし大した怪我じゃないからさ」
翠星石「そんなのダメですよ、傷口を消毒しないと…」
蒼星石「そうだよ、悪化しないようにしないと…」
雛苺「はい、救急セットなのー」
58: 2009/03/29(日) 06:21:38.40 ID:d+dl16tQO
金糸雀「…ジュン、カナは帰るかしら」
JUM「ん、わかった。じゃあな」
雛苺「バイバイなのー」
JUM「ん、わかった。じゃあな」
雛苺「バイバイなのー」
59: 2009/03/29(日) 06:25:24.19 ID:d+dl16tQO
金糸雀(ジュンを見てるとドキドキするのはどうしてかしら…。コレは恋?)
金糸雀(帰ったらみっちゃんに聴いてみるかしら…)
金糸雀(帰ったらみっちゃんに聴いてみるかしら…)
61: 2009/03/29(日) 06:31:36.75 ID:d+dl16tQO
―その日の晩
金糸雀「ねぇねぇみっちゃん」
みつ「ん?」
金糸雀「カナは恋がわかったかもしれないかしら」
みつ「カナ、詳しく聴かせなさい」
金糸雀「ねぇねぇみっちゃん」
みつ「ん?」
金糸雀「カナは恋がわかったかもしれないかしら」
みつ「カナ、詳しく聴かせなさい」
62: 2009/03/29(日) 06:37:17.36 ID:d+dl16tQO
―――――…
金糸雀「って事があったのかしら」
みつ「それはきっと地震のせいよ」
金糸雀「?」
みつ「多分吊り橋効果って奴よ。このサイトを見てみなさい」カチカチ
金糸雀「ほぇー…」
みつ「まぁ錯覚よ、錯覚」
金糸雀「本当に?」
みつ「もしそれが長く続くようなら恋よ、恋」
金糸雀「ふーん…」
金糸雀「って事があったのかしら」
みつ「それはきっと地震のせいよ」
金糸雀「?」
みつ「多分吊り橋効果って奴よ。このサイトを見てみなさい」カチカチ
金糸雀「ほぇー…」
みつ「まぁ錯覚よ、錯覚」
金糸雀「本当に?」
みつ「もしそれが長く続くようなら恋よ、恋」
金糸雀「ふーん…」
63: 2009/03/29(日) 06:41:41.96 ID:d+dl16tQO
―1ヶ月後
金糸雀「…うーん」
金糸雀「…」
金糸雀「…治ってないかしら」
金糸雀「…うーん」
金糸雀「…」
金糸雀「…治ってないかしら」
68: 2009/03/29(日) 06:55:59.95 ID:d+dl16tQO
金糸雀「しかも症状が増えたかしら」
蒼星石「どんな症状?」
金糸雀「まず頻繁に夢に見るようになってきたかしら」
金糸雀「それと夜にジュンを思うと胸が痛くて泣きそうになるかしら」
蒼星石「ほかには?」
金糸雀「ジュンが他のドールズや女の子と話しているのをみるとすごく辛いかしら」
蒼星石「どんな症状?」
金糸雀「まず頻繁に夢に見るようになってきたかしら」
金糸雀「それと夜にジュンを思うと胸が痛くて泣きそうになるかしら」
蒼星石「ほかには?」
金糸雀「ジュンが他のドールズや女の子と話しているのをみるとすごく辛いかしら」
70: 2009/03/29(日) 07:00:27.80 ID:d+dl16tQO
蒼星石「うーん、それは恋だね。間違いないよ」
金糸雀「本当に?」
蒼星石「本当だよ」
金糸雀「『恋』がわかったのはいいけど…コレはどうしたらいいのかしら?」
蒼星石「んー、キミのしたいようにすればいいんじゃないかな」
金糸雀「したいように?」
金糸雀「本当に?」
蒼星石「本当だよ」
金糸雀「『恋』がわかったのはいいけど…コレはどうしたらいいのかしら?」
蒼星石「んー、キミのしたいようにすればいいんじゃないかな」
金糸雀「したいように?」
71: 2009/03/29(日) 07:06:31.37 ID:d+dl16tQO
蒼星石「想いを伝えるのもいいし、何もしないのもありって事さ」
金糸雀「うー、どっちがいいのかしら…」
蒼星石「双方メリットとデメリットがあるから慎重に選ぶといいよ」
金糸雀「メリットとデメリットを教えて欲しいかしら…」
蒼星石「わかった、説明するね。」
金糸雀「うー、どっちがいいのかしら…」
蒼星石「双方メリットとデメリットがあるから慎重に選ぶといいよ」
金糸雀「メリットとデメリットを教えて欲しいかしら…」
蒼星石「わかった、説明するね。」
72: 2009/03/29(日) 07:21:05.16 ID:d+dl16tQO
蒼星石「まず想いを伝える方」
蒼星石「メリットは相手を独占出来る可能性が生まれたり相手に自分の気持ちを知って貰える事などで」
蒼星石「デメリットは今の関係が崩れる事や、相手に拒否された場合気まずいとかだよ」
蒼星石「次に想いを伝えない方」
蒼星石「メリットは今の関係で居られる事で」
蒼星石「デメリットは相手がキミ以外の誰かと一緒になってしまうこととかかな」
金糸雀「ふーむ…勉強になるかしら」
蒼星石「メリットは相手を独占出来る可能性が生まれたり相手に自分の気持ちを知って貰える事などで」
蒼星石「デメリットは今の関係が崩れる事や、相手に拒否された場合気まずいとかだよ」
蒼星石「次に想いを伝えない方」
蒼星石「メリットは今の関係で居られる事で」
蒼星石「デメリットは相手がキミ以外の誰かと一緒になってしまうこととかかな」
金糸雀「ふーむ…勉強になるかしら」
74: 2009/03/29(日) 07:27:38.67 ID:d+dl16tQO
蒼星石「まぁまだまだあるんだけど、それはそのうちわかるよ」
金糸雀「いろいろとありがとうかしら」
蒼星石「構わないよ。さぁ、そろそろジュン君の家に行こうか」
金糸雀「うん!」
金糸雀「いろいろとありがとうかしら」
蒼星石「構わないよ。さぁ、そろそろジュン君の家に行こうか」
金糸雀「うん!」
75: 2009/03/29(日) 07:35:55.48 ID:d+dl16tQO
蒼星石「こんにちはー」
金糸雀「かしらー」
蒼星石「…皆何やってるの?」
真紅「見てわからないの?真剣勝負よ」
金糸雀「スマッシュブラザーズで?」
翠星石「えぇ、そうですよ」
雛苺「負けないのよー!」
金糸雀「かしらー」
蒼星石「…皆何やってるの?」
真紅「見てわからないの?真剣勝負よ」
金糸雀「スマッシュブラザーズで?」
翠星石「えぇ、そうですよ」
雛苺「負けないのよー!」
77: 2009/03/29(日) 07:38:35.34 ID:d+dl16tQO
俺はリンク!使い易いから!
朝ご飯食べてくる
朝ご飯食べてくる
79: 2009/03/29(日) 07:56:56.24 ID:d+dl16tQO
蒼星石「…」
蒼星石「面白そうだね、僕も入れさせてよ」
真紅「構わないわよ」
翠星石「翠星石のドンキー心中アタックで闇に葬ってやるです」
雛苺「ヒナのカービィは負けないのよー!」
蒼星石「ふふ、僕のキャプテンファルコンに勝てるかな?」
金糸雀「ちょっと皆…そのゲームは4人プレイかしら」
真紅「それがどうかしたの?」
金糸雀「カナだけ余ってるかしら」
翠星石「だから?」
金糸雀「かしら…」
蒼星石「面白そうだね、僕も入れさせてよ」
真紅「構わないわよ」
翠星石「翠星石のドンキー心中アタックで闇に葬ってやるです」
雛苺「ヒナのカービィは負けないのよー!」
蒼星石「ふふ、僕のキャプテンファルコンに勝てるかな?」
金糸雀「ちょっと皆…そのゲームは4人プレイかしら」
真紅「それがどうかしたの?」
金糸雀「カナだけ余ってるかしら」
翠星石「だから?」
金糸雀「かしら…」
80: 2009/03/29(日) 08:02:59.09 ID:d+dl16tQO
蒼星石「金糸雀はジュン君の所にでも行きなよ」
雛苺「それでもジュンならなんとかしてくれるのー」
金糸雀(ハッ…!流石蒼星石…頼りになる妹ね!)
金糸雀「ならそうさせてもらうかしらー」
雛苺「それでもジュンならなんとかしてくれるのー」
金糸雀(ハッ…!流石蒼星石…頼りになる妹ね!)
金糸雀「ならそうさせてもらうかしらー」
82: 2009/03/29(日) 08:19:48.56 ID:d+dl16tQO
―JUMの部屋
コンコン
JUM「はいどうぞ」
金糸雀「おじゃまするかしら…」
JUM「何だカネゴンか」
金糸雀「カナはコイン怪獣じゃないかしらー!!」
コンコン
JUM「はいどうぞ」
金糸雀「おじゃまするかしら…」
JUM「何だカネゴンか」
金糸雀「カナはコイン怪獣じゃないかしらー!!」
87: 2009/03/29(日) 08:26:05.78 ID:d+dl16tQO
金糸雀(やっぱりジュンの近くにいると落ち着くわ…)
JUM「で、何しに来たんだ?」
金糸雀「皆に空気扱いされたから来たかしら」
JUM「またかよ…」
金糸雀「そう、またかしら…」
JUM「はぁ…」
JUM「で、何しに来たんだ?」
金糸雀「皆に空気扱いされたから来たかしら」
JUM「またかよ…」
金糸雀「そう、またかしら…」
JUM「はぁ…」
89: 2009/03/29(日) 08:34:43.38 ID:d+dl16tQO
金糸雀「ところでジュンは何をしていたのかしら?」
JUM「学校の勉強だよ。数学」
金糸雀「ふーん…。ここの式間違ってるわよ」
JUM「あ、ホントだ…」
金糸雀「えっへん!」
JUM「お前賢いんだな」
金糸雀「伊達に生きて無いかしら」
JUM「学校の勉強だよ。数学」
金糸雀「ふーん…。ここの式間違ってるわよ」
JUM「あ、ホントだ…」
金糸雀「えっへん!」
JUM「お前賢いんだな」
金糸雀「伊達に生きて無いかしら」
90: 2009/03/29(日) 08:47:30.89 ID:d+dl16tQO
JUM「そっか、お前おばさんだもんな」
金糸雀「おば…」
JUM「おばあちゃんの方がよかったか?」
金糸雀「 」
JUM「ババァにしておこうか」
金糸雀「…ヒドいわ」ポロポロ
JUM「あ…いや…その」
金糸雀「ジュンのバカ!」
ガッシャーン
JUM「おい、待てよ!」
JUM「…なんだよアイツ」
金糸雀「おば…」
JUM「おばあちゃんの方がよかったか?」
金糸雀「 」
JUM「ババァにしておこうか」
金糸雀「…ヒドいわ」ポロポロ
JUM「あ…いや…その」
金糸雀「ジュンのバカ!」
ガッシャーン
JUM「おい、待てよ!」
JUM「…なんだよアイツ」
92: 2009/03/29(日) 09:03:42.09 ID:d+dl16tQO
JUM「軽い冗談だったのに…」
JUM「…」
JUM「…探しに行くか」
JUM「…」
JUM「…探しに行くか」
93: 2009/03/29(日) 09:13:20.62 ID:d+dl16tQO
―町外れの神社
金糸雀「うっ…ひっぐ……」
金糸雀「ジュンはヒドいかしら…」
金糸雀「いくら冗談でもババァは傷付くかしら…」
金糸雀「カナは…カナは…うっ…ひっく…」
金糸雀「うっ…ひっぐ……」
金糸雀「ジュンはヒドいかしら…」
金糸雀「いくら冗談でもババァは傷付くかしら…」
金糸雀「カナは…カナは…うっ…ひっく…」
95: 2009/03/29(日) 09:32:06.15 ID:d+dl16tQO
ガサガサ!
金糸雀「!?」
JUM「はぁ…やっと見つけた」
金糸雀「ジュン…」
JUM「さっきのは悪かった。許してくれ」
金糸雀「…」
金糸雀「!?」
JUM「はぁ…やっと見つけた」
金糸雀「ジュン…」
JUM「さっきのは悪かった。許してくれ」
金糸雀「…」
97: 2009/03/29(日) 09:55:54.36 ID:d+dl16tQO
JUM「本心じゃないんだ…ちょっとした冗談だよ」
金糸雀「冗談にしては酷すぎるかしら…。カナはドールだけどレディかしら」
JUM「…ごめん」
金糸雀「…」
JUM「…」
金糸雀「冗談にしては酷すぎるかしら…。カナはドールだけどレディかしら」
JUM「…ごめん」
金糸雀「…」
JUM「…」
98: 2009/03/29(日) 10:01:24.60 ID:d+dl16tQO
金糸雀「まぁ…今後の働きによっては許してあげてもいいかしら」
JUM「…そうか、頑張るよ」
金糸雀「…」
JUM「…」
JUM「…そうか、頑張るよ」
金糸雀「…」
JUM「…」
99: 2009/03/29(日) 10:03:50.68 ID:d+dl16tQO
すまん少し休憩する
流石に8時間連続はキツい
流石に8時間連続はキツい
109: 2009/03/29(日) 11:06:26.22 ID:d+dl16tQO
JUM「…なぁ」
金糸雀「…何かしら」
JUM「…僕の家に帰らないか?」
金糸雀「…そうしたいけど町に人が居すぎて一緒には戻れないかしら」
JUM「そっか…。なら日がくれる頃までここで待つか?」
金糸雀「…うん」
金糸雀「…何かしら」
JUM「…僕の家に帰らないか?」
金糸雀「…そうしたいけど町に人が居すぎて一緒には戻れないかしら」
JUM「そっか…。なら日がくれる頃までここで待つか?」
金糸雀「…うん」
110: 2009/03/29(日) 11:12:58.75 ID:d+dl16tQO
金糸雀「…ねぇ、ジュン。寒いわ」
JUM「確かに…。もう3月下旬とはいえ冷えるな」
金糸雀「…膝の上に座らせて欲しいかしら」
JUM「ん、コレでいいか?」
ひょいっ
金糸雀「それでいいかしら…///」
JUM「確かに…。もう3月下旬とはいえ冷えるな」
金糸雀「…膝の上に座らせて欲しいかしら」
JUM「ん、コレでいいか?」
ひょいっ
金糸雀「それでいいかしら…///」
113: 2009/03/29(日) 11:27:29.19 ID:d+dl16tQO
金糸雀「…ちゃんとカナが寒くないようにしとくのよ」
ぎゅっ
JUM「…コレでいいか?」
金糸雀「…ずっとそうしてて欲しいかしら」ボソッ
JUM「ん、今何か言ったか?」
金糸雀「…別に…何も」
ぎゅっ
JUM「…コレでいいか?」
金糸雀「…ずっとそうしてて欲しいかしら」ボソッ
JUM「ん、今何か言ったか?」
金糸雀「…別に…何も」
114: 2009/03/29(日) 11:34:58.86 ID:d+dl16tQO
金糸雀「…ジュン」
JUM「ん?」
金糸雀「前に…恋って何、って聴いたことがあったでしょ?」
JUM「そんな事もあったな…」
金糸雀「カナね…最近やっとわかったのかしら」
JUM「へぇ…」
JUM「ん?」
金糸雀「前に…恋って何、って聴いたことがあったでしょ?」
JUM「そんな事もあったな…」
金糸雀「カナね…最近やっとわかったのかしら」
JUM「へぇ…」
116: 2009/03/29(日) 11:43:40.24 ID:d+dl16tQO
金糸雀「勿論辞書的な意味だけじゃないわ。カナが実際に経験してわかったのよ」
JUM「お前、恋したのか?」
金糸雀「まぁそういう事かしら」
JUM「で…してみてどうだった?」
JUM「お前、恋したのか?」
金糸雀「まぁそういう事かしら」
JUM「で…してみてどうだった?」
124: 2009/03/29(日) 11:52:18.53 ID:d+dl16tQO
金糸雀「うーん…、楽しい事より辛いことの方が多いかしら」
JUM「やっぱりそうなのか」
金糸雀「やっぱり?」
JUM「そう言う人は多いんだよ」
金糸雀「へぇー…」
JUM「やっぱりそうなのか」
金糸雀「やっぱり?」
JUM「そう言う人は多いんだよ」
金糸雀「へぇー…」
128: 2009/03/29(日) 12:06:15.19 ID:d+dl16tQO
金糸雀「でも」
金糸雀「カナは恋が出来てよかったかしら」
金糸雀「ちょっと視野が広がったし、精神的に成長できたかしら」
JUM「そうか、よかったな」
金糸雀「うん」
金糸雀「カナは恋が出来てよかったかしら」
金糸雀「ちょっと視野が広がったし、精神的に成長できたかしら」
JUM「そうか、よかったな」
金糸雀「うん」
129: 2009/03/29(日) 12:13:03.90 ID:d+dl16tQO
金糸雀「…ねぇ」
JUM「ん?」
金糸雀「もし…カナの好きな人がジュンだって言ったら…ジュンはどうするのかしら?」
JUM「ん?」
金糸雀「もし…カナの好きな人がジュンだって言ったら…ジュンはどうするのかしら?」
133: 2009/03/29(日) 12:19:26.45 ID:d+dl16tQO
JUM「えっ?」
金糸雀「もしもの話かしら。調子に乗るなかしら」
JUM「うーん…。人形といえども女の子から告白されるんだから多分嬉しいんだろうなぁ」
JUM「で、結構戸惑うと思う」
金糸雀「ふーん…」
金糸雀「もしもの話かしら。調子に乗るなかしら」
JUM「うーん…。人形といえども女の子から告白されるんだから多分嬉しいんだろうなぁ」
JUM「で、結構戸惑うと思う」
金糸雀「ふーん…」
134: 2009/03/29(日) 12:24:10.13 ID:d+dl16tQO
金糸雀「じゃあ…本当に好きだったとしたら…、ジュンはどうするのかしら?」
JUM「…どうすると思う?」
金糸雀「わからないから聴いているのかしら」
JUM「それもそうだな」
JUM「…どうすると思う?」
金糸雀「わからないから聴いているのかしら」
JUM「それもそうだな」
135: 2009/03/29(日) 12:27:36.04 ID:d+dl16tQO
JUM「んー…わからないな」
金糸雀「わからない?」
JUM「言われてみなきゃわからないよ」
金糸雀「…」
金糸雀「わからない?」
JUM「言われてみなきゃわからないよ」
金糸雀「…」
136: 2009/03/29(日) 12:32:09.39 ID:d+dl16tQO
JUM「さて、そろそろ暗くなってきたし…ぱっと見ただけじゃ人形だってバレないだろ」
JUM「僕の家に戻ろう」
金糸雀「…ちょっと待って欲しいかしら」
JUM「僕の家に戻ろう」
金糸雀「…ちょっと待って欲しいかしら」
137: 2009/03/29(日) 12:37:13.46 ID:d+dl16tQO
金糸雀「ジュン…」
JUM「…」
金糸雀「カナは…ジュンの事が…」
金糸雀「好き…かしら…」
JUM「…」
金糸雀「カナは…ジュンの事が…」
金糸雀「好き…かしら…」
140: 2009/03/29(日) 12:41:40.73 ID:d+dl16tQO
金糸雀(い…言ってしまったかしら…)
金糸雀「…」
JUM「…ありがとう。素直に嬉しいよ」ナデナデ
JUM「…」
JUM「なんかなんて言ったらいいかわからないな」
金糸雀「…」
JUM「…ありがとう。素直に嬉しいよ」ナデナデ
JUM「…」
JUM「なんかなんて言ったらいいかわからないな」
144: 2009/03/29(日) 12:48:40.89 ID:d+dl16tQO
JUM「金糸雀は僕に何をして欲しい?」
金糸雀「えっと…手を繋いで欲しいかしら…///」
JUM「ほら」
ぎゅっ
金糸雀「///」
JUM「…帰ろうか」
金糸雀「うん…」
金糸雀「えっと…手を繋いで欲しいかしら…///」
JUM「ほら」
ぎゅっ
金糸雀「///」
JUM「…帰ろうか」
金糸雀「うん…」
148: 2009/03/29(日) 12:55:39.96 ID:d+dl16tQO
JUM「こういう時に人間同士なら付き合うんだろうけどなー」
金糸雀「…」
金糸雀「それは人間同士じゃないとダメなのかしら?」
JUM「んー、どうなんだろ…。よく考えたら人間同士じゃなくてもお互い合意ならいいのかもな」
金糸雀「…」
金糸雀「それは人間同士じゃないとダメなのかしら?」
JUM「んー、どうなんだろ…。よく考えたら人間同士じゃなくてもお互い合意ならいいのかもな」
155: 2009/03/29(日) 13:10:44.07 ID:d+dl16tQO
金糸雀「それじゃあジュン」
JUM「なんだ?」
金糸雀「カナと…付き合って欲しいかしら」
JUM「なんだ?」
金糸雀「カナと…付き合って欲しいかしら」
161: 2009/03/29(日) 13:27:20.82 ID:d+dl16tQO
JUM「…うん、付き合おうか」
金糸雀「本当にいいのかしら?」
JUM「ああ、勿論だよ」
金糸雀「本当に本当に?」
JUM「あー、もう!しつこいな…。金糸雀、こっち向け」
金糸雀「?」
チュッ
JUM「コレで信じたか?///」
金糸雀「///」コクコク
JUM「じゃあ…改めてよろしくな」
金糸雀「うん…」
終わり
金糸雀「本当にいいのかしら?」
JUM「ああ、勿論だよ」
金糸雀「本当に本当に?」
JUM「あー、もう!しつこいな…。金糸雀、こっち向け」
金糸雀「?」
チュッ
JUM「コレで信じたか?///」
金糸雀「///」コクコク
JUM「じゃあ…改めてよろしくな」
金糸雀「うん…」
終わり
164: 2009/03/29(日) 13:28:51.90 ID:E+0aBF26O
乙!
166: 2009/03/29(日) 13:33:24.12 ID:VGyfi/ri0
こいつぁあめぇや
乙
乙
引用: 金糸雀「恋?それって何かしら?」
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