979: ◆IWJezsAOw6 2013/07/13(土) 16:47:10.24 ID:I9tC+SP+0
桐乃「よ。 久しぶり」
京介「おう。 なんつうか、あれだなぁ」
京介「やっぱ、この家が一番落ち着くんだよな」
桐乃「あんた、殆どこっちに帰ってこないしね。 そりゃそうなるよ」
京介「落ち着くっていうか、懐かしいの方が正しいのかもしれねえけど」
京介「おう。 なんつうか、あれだなぁ」
京介「やっぱ、この家が一番落ち着くんだよな」
桐乃「あんた、殆どこっちに帰ってこないしね。 そりゃそうなるよ」
京介「落ち着くっていうか、懐かしいの方が正しいのかもしれねえけど」
980: 2013/07/13(土) 16:47:36.54 ID:I9tC+SP+0
京介「とりあえず、桐乃。 一年振りだな」
桐乃「なに? 急に」
京介「んだよ。 久し振りの兄妹水入らずの会話だぜ? もっと可愛く「お兄ちゃんがいなくて寂しかった」くらい言えよ」
桐乃「ひひ。 あんた、まだそんなこと言ってるんだ? 成長しないねぇ」
京介「うっせ。 それより元気してるか? 皆」
桐乃「なに? 急に」
京介「んだよ。 久し振りの兄妹水入らずの会話だぜ? もっと可愛く「お兄ちゃんがいなくて寂しかった」くらい言えよ」
桐乃「ひひ。 あんた、まだそんなこと言ってるんだ? 成長しないねぇ」
京介「うっせ。 それより元気してるか? 皆」
981: 2013/07/13(土) 16:48:03.67 ID:I9tC+SP+0
桐乃「まあね。 あやせとは時々買い物に行くし、加奈子も面白い噂とか、結構聞くしね」
桐乃「沙織ともちょくちょく遊んでるよ。 未だにアキバだけど」
京介「そっか。 また、皆で集まりたいなぁ」
桐乃「言っとくけど、あんたの所為で集まれないんだからねー? 仕事仕事仕事って、妹のあたしと仕事、どっちが大切なの?」
京介「すげえ台詞だな……それも」
桐乃「沙織ともちょくちょく遊んでるよ。 未だにアキバだけど」
京介「そっか。 また、皆で集まりたいなぁ」
桐乃「言っとくけど、あんたの所為で集まれないんだからねー? 仕事仕事仕事って、妹のあたしと仕事、どっちが大切なの?」
京介「すげえ台詞だな……それも」
982: 2013/07/13(土) 16:48:29.94 ID:I9tC+SP+0
京介「ま、一応答えてやろう。 勿論、お前の方が大切だぜ!」
桐乃「ひひ。 シスコンきもーい!」
京介「はっ。 何とでも言え」
桐乃「あはは。 なんか、昔思い出しちゃうね」
京介「昔?」
桐乃「ひひ。 シスコンきもーい!」
京介「はっ。 何とでも言え」
桐乃「あはは。 なんか、昔思い出しちゃうね」
京介「昔?」
983: 2013/07/13(土) 16:48:56.90 ID:I9tC+SP+0
桐乃「あんたとあたし。 色々と面白いことがあったじゃん?」
京介「……あー。 それか」
桐乃「……うん。 ちょっと、懐かしいな。 あんたと話すと昔を思い出しちゃう」
京介「それが、嫌だって?」
桐乃「嫌じゃないよ。 思い出だからさ。 でも、やっぱり馬鹿だったなぁ……とは思うけどね」
京介「……あー。 それか」
桐乃「……うん。 ちょっと、懐かしいな。 あんたと話すと昔を思い出しちゃう」
京介「それが、嫌だって?」
桐乃「嫌じゃないよ。 思い出だからさ。 でも、やっぱり馬鹿だったなぁ……とは思うけどね」
984: 2013/07/13(土) 16:49:22.37 ID:I9tC+SP+0
京介「どーだかな。 それはもっと生きてみないと分からねえや」
桐乃「……そか。 そうだよね」
桐乃「あ! ちょっとだけ話戻すけどさ、黒猫は元気にやってんの?」
京介「ん? あー、あいつか。 まあ、それなりにはな」
桐乃「ふーん。 気まずくない? 一緒の仕事とか」
桐乃「……そか。 そうだよね」
桐乃「あ! ちょっとだけ話戻すけどさ、黒猫は元気にやってんの?」
京介「ん? あー、あいつか。 まあ、それなりにはな」
桐乃「ふーん。 気まずくない? 一緒の仕事とか」
985: 2013/07/13(土) 16:49:59.84 ID:I9tC+SP+0
京介「そうでもねえよ。 でも、時々黒猫って呼びそうにはなるけどな?」
桐乃「あはは。 それはマズイっしょ」
京介「むしろ、一回呼んだけどな……」
桐乃「あ、あー……どんまい」
京介「……おう」
桐乃「あはは。 それはマズイっしょ」
京介「むしろ、一回呼んだけどな……」
桐乃「あ、あー……どんまい」
京介「……おう」
986: 2013/07/13(土) 16:50:26.14 ID:I9tC+SP+0
京介「そんで、そっちの方はどうなの?」
桐乃「んー? そっちって言うと、あやせたちの事は話したし……子供たち?」
京介「そ。 元気してんのかなって思って」
桐乃「毎日大変だっつーの。 それがまた、楽しいんだけどね」
桐乃「今は一応平日だから、学校行ってるよ。 もうすぐ帰ってくると思うけど」
桐乃「んー? そっちって言うと、あやせたちの事は話したし……子供たち?」
京介「そ。 元気してんのかなって思って」
桐乃「毎日大変だっつーの。 それがまた、楽しいんだけどね」
桐乃「今は一応平日だから、学校行ってるよ。 もうすぐ帰ってくると思うけど」
987: 2013/07/13(土) 16:50:52.64 ID:I9tC+SP+0
京介「あー。 そうか。 んじゃあ、俺はそろそろ行くとするかな」
桐乃「会ってかないの?」
京介「いやいや……おじさんって呼ばれるの、結構ショックなんだぜ?」
桐乃「あはは。 かわいそー。 おじさん」
京介「うっせ。 お前もいつかお婆ちゃんって呼ばれるんだから、気をつけとけよ?」
988: 2013/07/13(土) 16:51:19.66 ID:I9tC+SP+0
桐乃「うわ。 それ想像したくないんですけど」
京介「ま。 まだ大分先の話だろうけどなー。 んじゃあ、俺は行くよ」
桐乃「はいはい。 またね。 次はいつこっちに戻ってくるの?」
京介「なんとも言えねえなぁ。 そんな長くはならないと思うけどさ」
京介「悪いな。 なんか、こんなたまにしか会えない奴で」
京介「ま。 まだ大分先の話だろうけどなー。 んじゃあ、俺は行くよ」
桐乃「はいはい。 またね。 次はいつこっちに戻ってくるの?」
京介「なんとも言えねえなぁ。 そんな長くはならないと思うけどさ」
京介「悪いな。 なんか、こんなたまにしか会えない奴で」
989: 2013/07/13(土) 16:51:46.44 ID:I9tC+SP+0
桐乃「なーに言ってんの。 もし顔見たくなったら、あたしがそっち行けば良いしね? アメリカよりは近いし」
京介「……お前、毎回その話出すのやめろよ。 思い出す度に若干恥ずかしいんだからよ」
桐乃「ひひ。 ほらほら、早く行かないとおじさんって呼ばれちゃうよ?」
京介「へいへい。 じゃ、またな。 桐乃」
桐乃「うん。 気を付けて、行ってらっしゃい」
あるひとつの未来 終
京介「……お前、毎回その話出すのやめろよ。 思い出す度に若干恥ずかしいんだからよ」
桐乃「ひひ。 ほらほら、早く行かないとおじさんって呼ばれちゃうよ?」
京介「へいへい。 じゃ、またな。 桐乃」
桐乃「うん。 気を付けて、行ってらっしゃい」
あるひとつの未来 終
990: 2013/07/13(土) 16:52:49.79 ID:I9tC+SP+0
以上です。
即興で作ったので、誤字脱字あったらごめんなさい。
短編の方は、新スレにて夜辺りに投下致します。
即興で作ったので、誤字脱字あったらごめんなさい。
短編の方は、新スレにて夜辺りに投下致します。
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