1: 2025/01/19(日) 22:22:00 ID:???Sr
海未「>>3です」
3: 2025/01/19(日) 22:27:45 ID:???Sd
ラーメン
5: 2025/01/19(日) 22:52:23 ID:???Sr
━━放課後
凛「海未ちゃん、近くに話題のラーメン屋さんが出来たんだ。一緒に食べに行こっ」
海未「>>7」
7: 2025/01/19(日) 22:56:27 ID:???Sa
美味しければ奢ってあげます
8: 2025/01/19(日) 23:07:05 ID:???Sr
凛「えー、そこは何も言わずに奢ってくれるんじゃないのー?」ブーブー
海未「ラーメン好きの凛が行きたがるお店なんですから、きっと美味しいはずですよね?」フフッ
凛「むむむ…海未ちゃんもなかなか冗談が上手くなってきたにゃー」
海未「ええ、希と凛に鍛えられましたから。さ、行きましょうか」
凛「おー! ラーメンラーメン♪」
海未「ラーメン好きの凛が行きたがるお店なんですから、きっと美味しいはずですよね?」フフッ
凛「むむむ…海未ちゃんもなかなか冗談が上手くなってきたにゃー」
海未「ええ、希と凛に鍛えられましたから。さ、行きましょうか」
凛「おー! ラーメンラーメン♪」
10: 2025/01/19(日) 23:45:21 ID:???00
テクテクテク…
海未「ラーメン屋さん、どの辺りにできたんですか?」
凛「すぐそこだよ、歩いて10分くらい」
海未「近いですね…穂乃果や花陽が通わないか注意しなくては」
凛「たまには許してあげてもいいと思うけど…ホントはかよちんも誘おうと思ったんだけど、ダイエット中だもんね」
海未「真姫は誘わなかったんですか?」
凛「前にラーメン手づかみで食べてるの見たからちょっと…」
海未「何を馬鹿な事を…真姫がそんな食べ方をするはずないでしょう。きっと幻覚でも見たんですよ」
凛「そうかな……そうかも」
海未「ラーメン屋さん、どの辺りにできたんですか?」
凛「すぐそこだよ、歩いて10分くらい」
海未「近いですね…穂乃果や花陽が通わないか注意しなくては」
凛「たまには許してあげてもいいと思うけど…ホントはかよちんも誘おうと思ったんだけど、ダイエット中だもんね」
海未「真姫は誘わなかったんですか?」
凛「前にラーメン手づかみで食べてるの見たからちょっと…」
海未「何を馬鹿な事を…真姫がそんな食べ方をするはずないでしょう。きっと幻覚でも見たんですよ」
凛「そうかな……そうかも」
11: 2025/01/20(月) 00:02:10 ID:???00
ワイワイ…ガヤガヤ…
凛「お、このお店だよ海未ちゃん」
海未「賑わってますね、さすがは話題のラーメン屋さん」
『天下一蘭二郎山岡亭』
海未「天下一蘭二郎山岡亭ですか。変わった名前ですね」
凛「ふっふっふ、並んでる間に海未ちゃんにこのお店の事をれくちゃーしてあげるにゃ! 凛に何でも聞いてくれていいよ!」
海未「ありがとうございます。では、なぜこのお店が話題になっているのか教えてもらえますか?」
凛「>>13」
凛「お、このお店だよ海未ちゃん」
海未「賑わってますね、さすがは話題のラーメン屋さん」
『天下一蘭二郎山岡亭』
海未「天下一蘭二郎山岡亭ですか。変わった名前ですね」
凛「ふっふっふ、並んでる間に海未ちゃんにこのお店の事をれくちゃーしてあげるにゃ! 凛に何でも聞いてくれていいよ!」
海未「ありがとうございます。では、なぜこのお店が話題になっているのか教えてもらえますか?」
凛「>>13」
13: 2025/01/20(月) 00:08:05 ID:???Sr
現役のスクールアイドルが店長なんだって!
14: 2025/01/20(月) 00:19:27 ID:???00
海未「げ、現役のスクールアイドルが店長ですか!?」
凛「うん。凄いよねぇ、スクールアイドルをやりながらラーメン屋さんまでやっちゃうなんて」
海未「とんでもないバイタリティですね…」
海未(一体どんな方なんでしょう。ラーメンより店長さんの方が気になってきました)
ラッシャーセー! ニメイサマドーゾー!
凛「あ、はーい! 行こっ、海未ちゃん」
海未「ええ。…ふふ、楽しみです」ボソッ
15: 2025/01/20(月) 00:39:54 ID:???00
ガラッ
海未(風情があるのれんをくぐると、食欲を刺激するスープの香りが私の鼻腔をくすぐりました)
海未(店内はそれほど広くはなく、厨房に沿うようにカウンター席が並び、あとは四人掛けのテーブル席が3つのみ)
海未(それでも、テーブル、椅子、席上のメニューに至るまで…完璧に清掃が行き届いているのが一目で分かりました)
海未(壁に掲げられたメニュー表の品数の少なさは、まるでお店の自信がそのまま反映されているかのよう)
チャッ…チャッ…
海未(大鍋から上がる湯気の向こう側で、手慣れた動きで麺の湯切りをしている人物こそが━このお店の店長なのでしょう。こちらを見て、ニッコリと笑いました)
>>17「いらっしゃいませ」
海未(風情があるのれんをくぐると、食欲を刺激するスープの香りが私の鼻腔をくすぐりました)
海未(店内はそれほど広くはなく、厨房に沿うようにカウンター席が並び、あとは四人掛けのテーブル席が3つのみ)
海未(それでも、テーブル、椅子、席上のメニューに至るまで…完璧に清掃が行き届いているのが一目で分かりました)
海未(壁に掲げられたメニュー表の品数の少なさは、まるでお店の自信がそのまま反映されているかのよう)
チャッ…チャッ…
海未(大鍋から上がる湯気の向こう側で、手慣れた動きで麺の湯切りをしている人物こそが━このお店の店長なのでしょう。こちらを見て、ニッコリと笑いました)
>>17「いらっしゃいませ」
17: 2025/01/20(月) 00:53:27 ID:???00
ツバサ
21: 2025/01/20(月) 11:41:35 ID:???00
ツバサ「あら、あなた達は…」
凛「えー!? A-RISEの…綺羅ツバサさん!?」
ツバサ「そう言うあなたはμ’sの星空凛さんに、そちらは園田海未さんね」
海未「驚きました。まさかあなたが店長さんだとは…」
ツバサ「まぁまぁ、とりあえず座ってちょうだい。カウンターにどうぞ」
凛「えー!? A-RISEの…綺羅ツバサさん!?」
ツバサ「そう言うあなたはμ’sの星空凛さんに、そちらは園田海未さんね」
海未「驚きました。まさかあなたが店長さんだとは…」
ツバサ「まぁまぁ、とりあえず座ってちょうだい。カウンターにどうぞ」
22: 2025/01/20(月) 12:00:29 ID:???00
ツバサ「はい、お冷ね。今日は二人でデートかしら?」
凛「でっ!? ら、ラーメン食べに来ただけですっ!」
ツバサ「あらそう? つまんないわね…でも、来てくれて嬉しいわ。腕によりをかけて作るから期待してくれていいわよ」
海未(いつも動画の中で見るA-RISEの綺羅ツバサさんがそこにいました)
海未(動画と少し違うのは、その服装。きらびやなステージ衣装とは対照的な黒地のTシャツに、ねじり鉢巻き…しかし、それがやけに板についていますね)
凛「でっ!? ら、ラーメン食べに来ただけですっ!」
ツバサ「あらそう? つまんないわね…でも、来てくれて嬉しいわ。腕によりをかけて作るから期待してくれていいわよ」
海未(いつも動画の中で見るA-RISEの綺羅ツバサさんがそこにいました)
海未(動画と少し違うのは、その服装。きらびやなステージ衣装とは対照的な黒地のTシャツに、ねじり鉢巻き…しかし、それがやけに板についていますね)
23: 2025/01/20(月) 12:17:56 ID:???00
ツバサ「ね、園田さん? そんなにじっと見つめられると照れちゃうわ。星空さんが嫉妬しちゃうわよ?」
海未「え?」
凛「だ、だからデートじゃないにゃー!///」
海未「すいません、あまりにも意外な方だったもので…」
ツバサ「ふふ。ま、ゆっくりしていってちょうだい。注文が決まったら声をかけてね」
チャッ…チャッ…
トントントン…
ゴバー…
シバッ…シバッ…
ドドドドドドド…
海未「え?」
凛「だ、だからデートじゃないにゃー!///」
海未「すいません、あまりにも意外な方だったもので…」
ツバサ「ふふ。ま、ゆっくりしていってちょうだい。注文が決まったら声をかけてね」
チャッ…チャッ…
トントントン…
ゴバー…
シバッ…シバッ…
ドドドドドドド…
24: 2025/01/20(月) 12:26:05 ID:???00
海未「無駄のない洗練された動きですね…凛、ツバサさんが店長さんだと知っていたんですか?」コソッ
凛「凛も知らなかったよ、かよちんが来てたらきっとエラい事になってたにゃ…何で急にラーメン屋さん始めたんだろ?」コソッ
海未「気になりますよね、スクールアイドルだけでは物足りなくなったんでしょうか…?」コソッ
凛「えぇ~、そんな事はないんじゃない?」コソッ
ツバサ「お二人さん? 注文はお決まりで?」ニコッ
うみりん「「は、はぃぃ!?」」ビクッ
海未「と、とりあえず注文しましょう!」
凛「う、うん!」
凛「凛も知らなかったよ、かよちんが来てたらきっとエラい事になってたにゃ…何で急にラーメン屋さん始めたんだろ?」コソッ
海未「気になりますよね、スクールアイドルだけでは物足りなくなったんでしょうか…?」コソッ
凛「えぇ~、そんな事はないんじゃない?」コソッ
ツバサ「お二人さん? 注文はお決まりで?」ニコッ
うみりん「「は、はぃぃ!?」」ビクッ
海未「と、とりあえず注文しましょう!」
凛「う、うん!」
25: 2025/01/20(月) 12:38:22 ID:???00
凛「メニューは…これだね」ヒョイ
海未(凛と一緒に覗き込んだメニュー表、やはりその品数は少なく、たったの五点のみでした)
海未(しかし店長がツバサさんとなると、きっとそれぞれに自信を込めたラインナップなのは間違いないのでしょう)
•『一番人気! >>26ラーメン』
•『ラーメンのお供にぜひ! >>27』
•『店長オススメ! >>28』
•『>>29(※数量限定となります)』
•『ラーメンにはこの一杯! >>30』
海未(凛と一緒に覗き込んだメニュー表、やはりその品数は少なく、たったの五点のみでした)
海未(しかし店長がツバサさんとなると、きっとそれぞれに自信を込めたラインナップなのは間違いないのでしょう)
•『一番人気! >>26ラーメン』
•『ラーメンのお供にぜひ! >>27』
•『店長オススメ! >>28』
•『>>29(※数量限定となります)』
•『ラーメンにはこの一杯! >>30』
26: 2025/01/20(月) 12:39:01 ID:???Sa
八番
27: 2025/01/20(月) 12:41:01 ID:???Sd
二郎系
28: 2025/01/20(月) 12:45:50 ID:???Sa
カレー
29: 2025/01/20(月) 12:47:21 ID:???00
豚の餌
30: 2025/01/20(月) 12:48:27 ID:???00
ラッシー
33: 2025/01/20(月) 20:07:49 ID:???00
•『一番人気! 八番ラーメン』
•『ラーメンのお供にぜひ! 次郎系』
•『店長オススメ! カレー』
•『豚の餌(※数量限定となります)』
•『ラーメンにはこの一杯! ラッシー』
海未「これは……凛、ラーメン好きの凛の目から見てどうですか?」
凛「こんなハジけたメニュー初めて見たよ…」
34: 2025/01/20(月) 20:17:59 ID:???00
海未「まずこの一番人気の八番ラーメンて何ですか? ダジャレですか?」
凛「えっと…確かチェーンでそんな名前のラーメン屋さんがあったような」
海未「次郎系のラーメンはラーメンのお供になるんですか?」
凛「なる訳ないよ、もう一食だよそれは」
海未「ラーメン屋さんの店長のオススメがカレーなのは…」
凛「ここがカレー屋さんなら合ってるにゃ」
海未「ではこの豚の餌とは…」
凛「次郎系のラーメンがそう呼ばれる事はあるけど…」
海未「ラッシーってラーメンに合うんでしょうか…?」
凛「カレーと書き間違えた説が濃厚かな。ラッシーだけに」
凛「えっと…確かチェーンでそんな名前のラーメン屋さんがあったような」
海未「次郎系のラーメンはラーメンのお供になるんですか?」
凛「なる訳ないよ、もう一食だよそれは」
海未「ラーメン屋さんの店長のオススメがカレーなのは…」
凛「ここがカレー屋さんなら合ってるにゃ」
海未「ではこの豚の餌とは…」
凛「次郎系のラーメンがそう呼ばれる事はあるけど…」
海未「ラッシーってラーメンに合うんでしょうか…?」
凛「カレーと書き間違えた説が濃厚かな。ラッシーだけに」
35: 2025/01/20(月) 20:23:16 ID:???00
ツバサ「ちょっとお二人さん? さっきから二人で何をコソコソ話してるの。注文は決まったんでしょう?」ドグォォォン
うみりん「「!」」
海未「とにかく…頼んでみるしかなさそうですね」
凛「うん。こうなったら当たって砕けろにゃ!」
海未「では、私は>>36で」
凛「凛は>>37!」
1.『一番人気! 八番ラーメン』
2.『ラーメンのお供にぜひ! 次郎系』
3.『店長オススメ! カレー』
4.『豚の餌(※数量限定となります)』
5.『ラーメンにはこの一杯! ラッシー』
36: 2025/01/20(月) 20:23:31 ID:???Sr
4
37: 2025/01/20(月) 20:24:50 ID:???00
1と5
38: 2025/01/20(月) 20:34:41 ID:???00
ツバサ「あいよー! ブタエサ8番ラッシー、かしこまりっ!」チャッチャッ
凛「海未ちゃんチャレンジャーにゃ…」
海未「数量限定という文言が気になりまして」
海未(注文が終わるとあらためて店内を見回す余裕が出来ました)
海未(カウンターからだと厨房の中もよく見えますね。調理器具から壁や床に至るまできっちり清掃が行き届いています)
海未(メニューの内容はともかく、これなら味の方は期待してよさそうです)
凛「海未ちゃんチャレンジャーにゃ…」
海未「数量限定という文言が気になりまして」
海未(注文が終わるとあらためて店内を見回す余裕が出来ました)
海未(カウンターからだと厨房の中もよく見えますね。調理器具から壁や床に至るまできっちり清掃が行き届いています)
海未(メニューの内容はともかく、これなら味の方は期待してよさそうです)
39: 2025/01/20(月) 20:42:23 ID:???00
海未「ところで……ツバサさん?」
ツバサ「んー? そんなにすぐ出来ないわよ、もうちょっと待っててくれる?」ダバダバダバ
海未「お店に来てからずっと気になっていたんですが、何故突然ラーメン屋さんを始めたんですか?」
ツバサ「…」ピタッ
海未「! す、すいません。話しづらい事でしたら大丈夫です」
ツバサ「>>41」
41: 2025/01/20(月) 20:46:18 ID:???Sa
長野の廃校になる高校のスクールアイドルをラブライブに出場させたくてね
44: 2025/01/20(月) 21:09:12 ID:???00
凛「長野? 廃校?」ニャ?
ツバサ「詳しく話すつもりはないわ。当事者達も望まないだろうしね」
ツバサ「ただ、私はね、才ある者達が活躍の機会を与えられる事なく勝負の場から降りざるをえないなんて、あってはならない事だと考えているの」
海未「まさか……そのためだけにラーメン屋さんを開いたんですか?」
ツバサ「ええ、そうよ。A-RISEのリーダーというネームバリューを使えば、ラーメン屋で荒稼ぎ出来ると思ってね」
ツバサ「目論見通り、毎日盛況だわ」フフッ
ツバサ「詳しく話すつもりはないわ。当事者達も望まないだろうしね」
ツバサ「ただ、私はね、才ある者達が活躍の機会を与えられる事なく勝負の場から降りざるをえないなんて、あってはならない事だと考えているの」
海未「まさか……そのためだけにラーメン屋さんを開いたんですか?」
ツバサ「ええ、そうよ。A-RISEのリーダーというネームバリューを使えば、ラーメン屋で荒稼ぎ出来ると思ってね」
ツバサ「目論見通り、毎日盛況だわ」フフッ
45: 2025/01/20(月) 21:22:29 ID:???00
海未「稼いだお金を……全てその長野の高校のために…?」
ツバサ「? もちろん。そういう風に聞こえなかったかしら?」
凛「す、凄い……凛ならきっとラーメン代に使っちゃうにゃ」
ツバサ「大したことじゃないわよ。私がただ、ラブライブという舞台を存分に楽しませてもらいたいだけ」
チャッ…チャッ…
ツバサ「そう、スクールアイドルはこのラーメンとおなじ」
ツバサ「時期を逃せばその魅力は消えてなくなってしまう。最も素晴らしい状態で味わいたいのよ、私は」
コトッ
ツバサ「さ、召し上がれ♪」
ツバサ「? もちろん。そういう風に聞こえなかったかしら?」
凛「す、凄い……凛ならきっとラーメン代に使っちゃうにゃ」
ツバサ「大したことじゃないわよ。私がただ、ラブライブという舞台を存分に楽しませてもらいたいだけ」
チャッ…チャッ…
ツバサ「そう、スクールアイドルはこのラーメンとおなじ」
ツバサ「時期を逃せばその魅力は消えてなくなってしまう。最も素晴らしい状態で味わいたいのよ、私は」
コトッ
ツバサ「さ、召し上がれ♪」
46: 2025/01/20(月) 21:29:04 ID:???00
海未(ツバサさんがラーメン屋さんにかける思い、私たちはその一端に触れました)
海未(言わば今私の目の前にある物は━ツバサさんの魂そのものといっても過言ではない)
海未(心して頂かなければ……そう思い、私はあらためて目の前に置かれたトウモロコシや大豆などの穀物を見つめました)
海未(言わば今私の目の前にある物は━ツバサさんの魂そのものといっても過言ではない)
海未(心して頂かなければ……そう思い、私はあらためて目の前に置かれたトウモロコシや大豆などの穀物を見つめました)
47: 2025/01/20(月) 21:37:56 ID:???00
海未「…………」
ツバサ「あら、どうしたの園田さん?」
海未「ツバサさん、これは?」
ツバサ「トウモロコシや大豆などの穀物よ」
海未「豚の餌ですね…」
ツバサ「ええ。うちのチャーシューになる子達が普段食べている物よ。食材に対する感謝を思い起こさせる素晴らしいメニューでしょ?」フフッ
海未「ええ、食欲は完全に消え去りましたが」
ツバサ「あら、どうしたの園田さん?」
海未「ツバサさん、これは?」
ツバサ「トウモロコシや大豆などの穀物よ」
海未「豚の餌ですね…」
ツバサ「ええ。うちのチャーシューになる子達が普段食べている物よ。食材に対する感謝を思い起こさせる素晴らしいメニューでしょ?」フフッ
海未「ええ、食欲は完全に消え去りましたが」
48: 2025/01/20(月) 21:45:36 ID:???00
凛「う、海未ちゃん! 凛のは野菜多めのフツーのラーメンだよ! こっち一緒に食べよ?」
海未「うぅ…凛…」グスッ
ツバサ「ちょ、何で泣いてるのよ! 数量限定よ!? 豚さん達が全部食べちゃう日もあるのよ!?」
凛「ツバサさんて…もしかして結構あほ?」
ツバサ「なっ……!」ガーン
凛「はい、海未ちゃん」アーン
海未「いただきます…」パクッ
モグモグモグ…
海未「……!!」
果たしてその味は…!?
直下(秒数)
偶数━超ウマイ
奇数━超マズイ
海未「うぅ…凛…」グスッ
ツバサ「ちょ、何で泣いてるのよ! 数量限定よ!? 豚さん達が全部食べちゃう日もあるのよ!?」
凛「ツバサさんて…もしかして結構あほ?」
ツバサ「なっ……!」ガーン
凛「はい、海未ちゃん」アーン
海未「いただきます…」パクッ
モグモグモグ…
海未「……!!」
果たしてその味は…!?
直下(秒数)
偶数━超ウマイ
奇数━超マズイ
49: 2025/01/20(月) 21:50:56 ID:???Sd
/cVσ_VσV これは…!
50: 2025/01/20(月) 22:09:14 ID:???00
海未「!! お……美味しい…!! コクのあるスープにもっちりとした食感のちぢれ麺が絡み合い絶妙なハーモニーを生み出しつつ……たっぷりと入った野菜類の食感が更なるアクセントになりラーメンの品格を一段も二段も高めている……!」
凛「り、凛も食べる!」ズルルル
凛「!! お……美味しい……!! なんか……凄い! 凄い美味しいにゃ! うん……! 凄い…凄いにゃ! 凄い美味しくて凄い! とにかく凄い美味しさのラーメンだよこれ!」
ツバサ「ふふ、お褒めに預かり光栄だわ」
凛「り、凛も食べる!」ズルルル
凛「!! お……美味しい……!! なんか……凄い! 凄い美味しいにゃ! うん……! 凄い…凄いにゃ! 凄い美味しくて凄い! とにかく凄い美味しさのラーメンだよこれ!」
ツバサ「ふふ、お褒めに預かり光栄だわ」
51: 2025/01/20(月) 22:12:10 ID:???00
凛「もしかして……ラッシーにもちゃんと意味があるのかな?」
ゴクッ
凛「……!!」
果たしてその食べ合わせは……!?
直下(秒数)
偶数━超合う
奇数━超合わない
ゴクッ
凛「……!!」
果たしてその食べ合わせは……!?
直下(秒数)
偶数━超合う
奇数━超合わない
52: 2025/01/20(月) 22:17:08 ID:???00
テス
53: 2025/01/20(月) 22:35:03 ID:???00
凛「!! う、美味すぎるにゃ…! 凹と凸がかっちりハマったようなこの感覚…お互いがお互いの力を高め合う、まるで味の合体戦士…!」
海未「……という事は、まさか……まさか!?」
海未「このトウモロコシや大豆などの穀物も!?」パクッ
海未「……!!!」
まさかのその味は…!?
直下(秒数)
偶数━超絶ウマイ
奇数━超絶マズイ
海未「……という事は、まさか……まさか!?」
海未「このトウモロコシや大豆などの穀物も!?」パクッ
海未「……!!!」
まさかのその味は…!?
直下(秒数)
偶数━超絶ウマイ
奇数━超絶マズイ
54: 2025/01/20(月) 22:36:21 ID:???Sd
ワクワク
57: 2025/01/20(月) 22:47:09 ID:???00
海未「ブフゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」ブハァッ
凛「う、海未ちゃーん!?」
海未「げ………………」
海未「………………ゲロマズ」ガクッ
凛「うわーん! 海未ちゃんが絶対言わない言葉言いながら気絶しちゃったよー!」ワーン
ツバサ「ちょっと園田さん!? 人様が用意した物を吹き出すなんて失礼じゃない!?」プンスコ
凛「仕方ないじゃん! だってこれ豚の餌だもん!」
凛「う、海未ちゃーん!?」
海未「げ………………」
海未「………………ゲロマズ」ガクッ
凛「うわーん! 海未ちゃんが絶対言わない言葉言いながら気絶しちゃったよー!」ワーン
ツバサ「ちょっと園田さん!? 人様が用意した物を吹き出すなんて失礼じゃない!?」プンスコ
凛「仕方ないじゃん! だってこれ豚の餌だもん!」
59: 2025/01/20(月) 22:55:53 ID:???00
凛「大体ツバサさんもおかしいよ! メニュー見て何とも思わないの!?」
ツバサ「?」キョトン…
凛「キョトン…じゃないよ! 何このラインナップ! 何でカレーがオススメなの!?」
ツバサ「だって…おいしいじゃないカレー。ラーメンもおいしいし」
ツバサ「おいしい物は一つより二つあった方がよくない?」デショ?
凛「やっぱアホにゃこの人!」
ツバサ「な~んですって~!? 私をアホ呼ばわりしていいのは英玲奈とあんじゅの二人だけよ!?」
ツバサ「?」キョトン…
凛「キョトン…じゃないよ! 何このラインナップ! 何でカレーがオススメなの!?」
ツバサ「だって…おいしいじゃないカレー。ラーメンもおいしいし」
ツバサ「おいしい物は一つより二つあった方がよくない?」デショ?
凛「やっぱアホにゃこの人!」
ツバサ「な~んですって~!? 私をアホ呼ばわりしていいのは英玲奈とあんじゅの二人だけよ!?」
60: 2025/01/20(月) 23:04:07 ID:???00
ギャーギャーワーワー…
海未(薄れゆく意識の中で、私は凛に言った言葉を思い返していました)
海未『美味しければ奢ってあげます』
海未(これは━━割り勘ですね)フッ…
海未(薄れゆく意識の中で、私は凛に言った言葉を思い返していました)
海未『美味しければ奢ってあげます』
海未(これは━━割り勘ですね)フッ…
61: 2025/01/20(月) 23:14:13 ID:???00
━━帰り道
テクテクテク…
海未「まさかラーメンを食べに来たら気絶する事になるとは」フゥ…
凛「ホントにまさかだよね…でも、おいしかったよね」
海未「ええ。ラーメン作りの腕は確かですし、ツバサさんもメニューを見直すと言っていましたから…これからますます人気のお店になるんじゃないでしょうか」
凛「ラブライブ、出れるといいよね。長野の高校の子達」
海未「ええ。名前も分かりませんが、そう願うばかりです」
テクテクテク…
海未「まさかラーメンを食べに来たら気絶する事になるとは」フゥ…
凛「ホントにまさかだよね…でも、おいしかったよね」
海未「ええ。ラーメン作りの腕は確かですし、ツバサさんもメニューを見直すと言っていましたから…これからますます人気のお店になるんじゃないでしょうか」
凛「ラブライブ、出れるといいよね。長野の高校の子達」
海未「ええ。名前も分かりませんが、そう願うばかりです」
62: 2025/01/20(月) 23:18:54 ID:???00
凛「…ね、海未ちゃん」
海未「なんでしょう?」
凛「また食べに行こうね。>>63で一緒に」
直下(秒数)
偶数━二人
奇数━みんな
海未「なんでしょう?」
凛「また食べに行こうね。>>63で一緒に」
直下(秒数)
偶数━二人
奇数━みんな
63: 2025/01/20(月) 23:24:01 ID:???00
誰と行く?
64: 2025/01/20(月) 23:38:44 ID:???00
海未「ええ。メニューが更新された頃を見計らって、みんなで食べに行きましょう」
凛「あはは。うん、そうしよそうしよ」
凛(そうだ、今度海未ちゃんと二人きりで行くのはラーメン屋さんじゃなくて)
凛(もっとロマンチックな場所に、海未ちゃんと一緒に行くんだ。そうしたら━━)
凛(海未ちゃんに伝えよう、ちゃんと)
凛「あはは。うん、そうしよそうしよ」
凛(そうだ、今度海未ちゃんと二人きりで行くのはラーメン屋さんじゃなくて)
凛(もっとロマンチックな場所に、海未ちゃんと一緒に行くんだ。そうしたら━━)
凛(海未ちゃんに伝えよう、ちゃんと)
65: 2025/01/20(月) 23:39:26 ID:???00
海未「…凛? じっとこちらを見てどうしました?」
凛「え!?/// な、何でもないにゃ!」ダッ
海未「ちょっと!? 何で急に走り出すんですか!」
凛「えへへ、追いかけて来てよ、海未ちゃーん!」
海未「まったくもう……危ないですよ、りーん!」
タッタッタッタッ……
終わり
凛「え!?/// な、何でもないにゃ!」ダッ
海未「ちょっと!? 何で急に走り出すんですか!」
凛「えへへ、追いかけて来てよ、海未ちゃーん!」
海未「まったくもう……危ないですよ、りーん!」
タッタッタッタッ……
終わり
66: 2025/01/20(月) 23:43:20 ID:???00
━おまけ━
ツバサ「さて、話した通りお店のメニューを見直す事にしたわ」
英玲奈「ほぅ、あれだけ譲らなかったツバサがか」
あんじゅ「ようやく目を覚ましたのね。正気の沙汰とは思えなかったもの」
ツバサ「あぁん!? バッチリ目ぇ開いてますけど!?」
ツバサ「さて、話した通りお店のメニューを見直す事にしたわ」
英玲奈「ほぅ、あれだけ譲らなかったツバサがか」
あんじゅ「ようやく目を覚ましたのね。正気の沙汰とは思えなかったもの」
ツバサ「あぁん!? バッチリ目ぇ開いてますけど!?」
67: 2025/01/20(月) 23:53:09 ID:???00
ツバサ「ったく…μ’sの園田海未さんと星空凛さんが来てくれてね、メニューに関して忌憚のない意見をくれたのよ」
英玲奈「そうか、その二人がツバサの暴走を止めてくれたわけか。まさしく大恩人だな」
あんじゅ「そうね。菓子折り渡さなきゃ」
ツバサ「その必要はないわ。今度来た時に存分におもてなしすれば」
ツバサ「私が編み出したこの新メニュー……>>68でね!」
英玲奈「そうか、その二人がツバサの暴走を止めてくれたわけか。まさしく大恩人だな」
あんじゅ「そうね。菓子折り渡さなきゃ」
ツバサ「その必要はないわ。今度来た時に存分におもてなしすれば」
ツバサ「私が編み出したこの新メニュー……>>68でね!」
68: 2025/01/21(火) 00:20:34 ID:???00
南極ラーメン
69: 2025/01/21(火) 00:38:46 ID:???00
英玲奈「待て待て。新作を考える前にだな、既存のメニューを見直し…」
ツバサ「凄いわよ? 私の南極ラーメンは108辛まであるわよ?」
あんじゅ「そこでCoCo壱の辛さ指標が出てくる辺りがツバサのダメな所ね」
ツバサ「何でよ? おいしいじゃないCoCo壱」
英玲奈「まずカレーから離れろ。話はそれからだ」
ツバサ「ふふふ、μ’sのメンバーが食べに来るのが楽しみで仕方ないわ~!」
あんじゅ「もう好きにさせない?」
英玲奈「諦めるな。私達が投げたら誰がこのアホを止めるんだ」
ツバサ「今アホって言ったわね!?」
•何だかんだ仲良くやっているA-RISEであった。
ツバサ「凄いわよ? 私の南極ラーメンは108辛まであるわよ?」
あんじゅ「そこでCoCo壱の辛さ指標が出てくる辺りがツバサのダメな所ね」
ツバサ「何でよ? おいしいじゃないCoCo壱」
英玲奈「まずカレーから離れろ。話はそれからだ」
ツバサ「ふふふ、μ’sのメンバーが食べに来るのが楽しみで仕方ないわ~!」
あんじゅ「もう好きにさせない?」
英玲奈「諦めるな。私達が投げたら誰がこのアホを止めるんだ」
ツバサ「今アホって言ったわね!?」
•何だかんだ仲良くやっているA-RISEであった。
70: 2025/01/21(火) 00:39:23 ID:???00
終わりです
読んでくれた方ありがとうございます!
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引用: 海未「>>3です」
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