839: 2013/07/29(月) 13:05:42.86 ID:aRmYB5mg0
夏も終わり、9月。

夏は終わったと言った物の、未だに残る暑さは厳しい物がある、そんな日。

桐乃「きりりん大勝利ーーー!!! ざっまああ!!」

目の前で大喜びをする俺の妹でもあり俺の彼女でもあるこの女を見て、俺はこう思う。 この煽りに殆ど冷静に返せてる黒猫は偉大だと。

あいつも頭に血が上っている場合はあるけども。

桐乃「なになにぃ? もしかして欲しかったのぉ? でもぉ……あんたじゃんけんで負けたじゃん? だからむ~~~り~~~」

京介「んなことは知ってるわ! 良いから勝ったんだからとっとと食えよ!」
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
840: 2013/07/29(月) 13:06:09.12 ID:aRmYB5mg0
簡単に状況を説明しよう。 桐乃がモデルの仕事でどうやらケーキを貰ってきたらしく、夕食後のデザートとして食べていたんだ。

それだけならまだ良い。 二人で仲良く分けて、めでたしめでたしだからな。 だけど誰が狙ったのかケーキは3つあったんだ。

普通ならどうなると思う? そりゃあまあ、どっちかが譲るかその残ったケーキを半分にするかってところだろうよ。 だけどな、俺たちの場合はそうは行かなかった。 想像通り取り合いになったってこと。

後は分かるよな。 流れでじゃんけんになって、流れで俺が負けただけの話。

841: 2013/07/29(月) 13:07:03.16 ID:aRmYB5mg0
桐乃「う~ん。 どーしよっかなぁ! 取っといて明日食べようかなぁ? う~ん!」

京介「……」

桐乃「そんな黙って見られても困るんですケドぉ? だってぇ、これあんたのじゃないし~。 ふひひ」

京介「……」

桐乃「あ、もしかしてぇ。 食べたかったの? このケーキ美味しいもんね~。 ムリもないか! あははははは!」

京介「……あー。 だから最近、お前若干太ってきたのか」

842: 2013/07/29(月) 13:07:43.76 ID:aRmYB5mg0
ついには耐え切れなくなり、ぼそっと小さく言う。 勿論、そんなことは無いけど。 苦し紛れの反撃ってだけだ。

強いて言うとするならば、若干……本当に注意してみなきゃ分からないレベルだが、腹の辺りが以前に比べると柔らかくなっている気がしなくもないってレベル。 ぶっちゃけ変わらない。

なんでそんなことを知っているかって? そりゃ毎日同じ布団で寝てれば、間違えて触ってしまうこともあるしな? 間違えてだぞ、間違えて。

桐乃「……い、今なんて?」

桐乃は今の今まで嬉しさのあまりか、過剰になっていた動作をぴたっと止めて、聞きなおす。

843: 2013/07/29(月) 13:08:17.69 ID:aRmYB5mg0
京介「いや、だから……桐乃が最近、若干太ってきてるんじゃないかなって」

桐乃「…………マジ?」

ケーキが乗った皿をテーブルの上に置き、俺のすぐ目の前まで来ながら、真剣な眼差しで桐乃は言う。

……マジじゃないんだが、どうしよう。

つ、ついさっきまで散々言われ放題だったしなぁ!? 少しくらい仕返ししても良いんじゃね!?

京介「……お、おう」

俺は真っ直ぐと見てくる桐乃の視線に耐えられず、目を逸らしながら答える。

844: 2013/07/29(月) 13:08:45.88 ID:aRmYB5mg0
いつもなら嘘だと見破られていそうな物だが、桐乃にとってその事態は深刻な物だったらしい。

桐乃「う……」

明らかに焦っているのが分かった。 二の腕や腹を触り、確認を取っていたから。

桐乃「京介!」

京介「は、はい?」

桐乃「……明日、ちょっと出掛けるから付いて来て」

京介「……明日は赤城と約束しちゃってるんだけど」

845: 2013/07/29(月) 13:09:16.35 ID:aRmYB5mg0
桐乃「せなちーのお兄さんだっけ?」

京介「おう。 そうだ」

桐乃「あたしと……あたしとその人、どっちが大切なの?」

目を潤ませながら、桐乃は俺に這いよりながら言う。

……すまん赤城! 俺桐乃の方が大切だわ!

846: 2013/07/29(月) 13:09:48.70 ID:aRmYB5mg0
いや、勿論友達も大切だけどな。 赤城には今度何かしらの形で埋め合わせはするとして、明日は仕方ないが諦めて貰おう。 どうせあいつのことだしアダルトショップに行こうとか言い出すだろうしな。

つうか、こいつはこの前の温泉旅行以来、こんな感じで男心をくすぐる仕草を多用してくるようになったんだよ。 正直、俺の余命は後10年もある気がしなくなってきているぜ。

京介「分かった分かった。 明日はお前の為に使うよ」

桐乃「そ、そう? ひひ」

俺が答えると、桐乃は嬉しそうに笑っていた。

847: 2013/07/29(月) 13:10:25.12 ID:aRmYB5mg0
そして次の日。

朝の講義を終えた後、俺は帰宅。 桐乃はテスト絡みで午前授業となっていたらしく、午後からのデートとなっている。

京介「そんで、どこ行くの?」

桐乃「決まってるでしょ。 プール」

京介「……今日少し寒いけど」

桐乃「屋内に決まってんじゃん。 温水プールだって」

848: 2013/07/29(月) 13:10:54.99 ID:aRmYB5mg0
京介「ふうん。 まあそれなら良いけどよ。 なんで急に」

言ってから気付く。 昨日のことか……こうなるんだったら正直に言っておけば良かった。

でも待てよ。 これってつまり桐乃の水着が見れるってことだよな!? そ、そう考えるとこの選択は正解だった可能性が大……! 良くやった、俺!

桐乃「……ふん。 別に気が向いただけ」

京介「はは、そうかい」

俺はそう答えるのと同時に何か忘れている様な気がしていた。 まあそんな大事なことでは無い気もするし、いいか。

しかし恥ずかしそうにしているこいつを見ると、なんだか言ってやりたくなってくる。 ううむ……この葛藤。

849: 2013/07/29(月) 13:11:27.03 ID:aRmYB5mg0
京介「……まぁ。 別に俺はお前が太っても気にしねーぞ?」

桐乃「な、ち、違うっての!! なに言ってんの!?」

京介「それなら良いけどよ……」

桐乃「……そーゆうケド、もしあたしがテレビに出れるくらいに太っても良いの?」

なんでそんな段階まで行く事が前提になってんだ!? こいつ!?

ま、まあ一応想像してみるか。

850: 2013/07/29(月) 13:12:04.09 ID:aRmYB5mg0
京介「……は、はは。 それはちょっと」

桐乃「ほらほらぁ! なら決定! さっさと準備してよね!」

京介「でも、俺はお前の腹の感触好きだけど」

桐乃「……いつ触った?」

京介「あ、えーっと……」

桐乃「いつ触った?」

これ言う必要なかったな。 桐乃にばれない様に間違えて触ってるのがばれてしまったじゃないか。

851: 2013/07/29(月) 13:12:31.48 ID:aRmYB5mg0
京介「き、桐乃が寝てる時に間違えて……とか?」

桐乃「……変O」

京介「あと、あれだ。 大分前にメルルの一番くじの件でお前の部屋に行った時、くすぐったときとか」

桐乃「……あ! それ今になって思い出してなんか腹立ってきたんですケド!」

京介「なんでだよ!?」

桐乃「だってあんたあたしの布団の中でもぞもぞ動くし……あたしのことくすぐるし」

852: 2013/07/29(月) 13:13:02.28 ID:aRmYB5mg0
京介「お前がいつまで経っても大丈夫だって言わないからだろ!? そうしてれば俺もあんなことはしなかった!!」

京介「つうか、なんであの時お前は俺を出さなかったんだよ?」

桐乃「そ、それは! ……その、なんとなくだし」

京介「……なんとなく?」

桐乃「……うん、なんとなく」

京介「……そうか」

853: 2013/07/29(月) 13:13:29.58 ID:aRmYB5mg0
京介「ええっと、全く関係無い話だけど、その日はぐっすり眠れたか?」

桐乃「……だいぶ」

す、素直に答えてるんじゃねえよ。

桐乃「そ、そんなハナシはどーだっていーの!! いいから早く行くんだから準備してよね!」

京介「お、おう。 分かった分かった」

こうして俺と桐乃は平日の午後、ちょっとだけ離れた場所にある施設へと向かう事となった。

854: 2013/07/29(月) 13:14:00.91 ID:aRmYB5mg0
桐乃「はーやーくー」

プールの中から桐乃が言う。 ちなみに髪は縛ってあり、走るときのスタイルとでも言うべきか。

京介「いやちょっと待て、俺は別に元から入るつもりも泳ぐつもりもねえんだけど……」

桐乃「はぁ? ならなんで付いて来たの?」

京介「お前が付いて来いって言ったからじゃねえかよ!?」

桐乃「なに。 京介って妹が付いて来てって言ったらどこにでも付いて行くの? シスコンすぎじゃん?」

855: 2013/07/29(月) 13:14:32.82 ID:aRmYB5mg0
京介「おーまーえーなあ!!」

折角俺が来てやってるのに、この言い方は酷すぎるだろ!! い、良いぜ……お前がその気なら、俺にも手はあるんだからよお!

京介「……分かった。 入れば良いんだろ、入ればよー」

桐乃「最初からそうしろっての。 チッ……」

俺は黙ってプールの中へと入る。 ふ、ふふ。 隙だらけじゃねえか、こいつ。

856: 2013/07/29(月) 13:15:07.56 ID:aRmYB5mg0
京介「桐乃」

桐乃「なに?」

京介「あれってなんだ? さっきから気になってたんだけどさ」

俺は言い、適当な方向を指差す。 勿論そっちには何も無い。

桐乃「えーっと……どれ?」

桐乃はつられて視線を移し、俺はその背後に回りこみ、桐乃の腰の辺りを掴み持ち上げた。 プールの中なので、足が浮く感じではあると思うけど。

桐乃「ちょ、ちょっとどこ触ってんのよ!! やめてって!!」

857: 2013/07/29(月) 13:15:50.35 ID:aRmYB5mg0
手をぶんぶんと振り回し俺に攻撃を加えようとしてくる妹を俺はそのまま放り投げる。 ははは! ざまあみろ!!

豪快な音を立てながら、桐乃は水の中へ。 あーやべえ、楽しい。

京介「今ので少しは痩せたんじゃねえの~? 感謝しろよ~!」

桐乃は項垂れたまま、何も言わずにしばらく黙っている。

桐乃「ふ、ふふふふふふふ」

ようやく声を出したと思ったら、恐ろしい笑い声だった。 あれ、これちょっとまずくない?

858: 2013/07/29(月) 13:16:24.85 ID:aRmYB5mg0
桐乃「じょ、上等じゃん……あんた、誰に喧嘩売ってるのか分かってんでしょうね?」

京介「あ、ええっと……桐乃さん?」

桐乃「なあに? 京介」

京介「……なんで少しずつ近寄ってくるんですか?」

桐乃「さぁ? なんでだと思う?」

京介「……逃げた方がいいですかねぇ?」

859: 2013/07/29(月) 13:16:52.58 ID:aRmYB5mg0
桐乃「もし逃げたら帰ってから頃す」

つまり、黙って今からされることを受け入れろってことか? 嫌だよ俺はまだ氏にたくねえし!

京介「落ち着け桐乃! 目的は違うだろ!? そんなことしてる場合じゃねえって!」

桐乃「あたしにとって今、一番最初にするべき目的が変わっただけだから大丈夫だよ。 京介」

言い方こわっ。 つうかこいつは何をする気なんだよ!!

京介「そ、そっスカ。 はは」

860: 2013/07/29(月) 13:17:51.08 ID:aRmYB5mg0
桐乃はやがて俺の目の前までくると、怒りも混ざっている笑顔を向け、水の中へと潜っていく。

……な、なんでこいつは潜ったんだ。 あまり良い予感がしねえんだけど。

結局その予感は見事当たり。 桐乃はそのまま俺に近づき、あろうことか俺の水着に手を掛けた。

京介「ちょっと待て!! お前何しようとしてんだよ!! それはマズイから!!!」

ざばん、と音を立てながら桐乃は潜るのを止め、上がる。 ちなみに手は未だに水着に掛かったままだ。

861: 2013/07/29(月) 13:18:24.14 ID:aRmYB5mg0
桐乃「なに? なんかいった?」

京介「なんかいったじゃねえええええええよ!! お前それはヤバイだろ!?」

桐乃「ヤバイって何がどうヤバイの?」

京介「お前の言ってた目的が達成されたら俺は間違い無く捕まるじゃねえか!! だからやめてください!!」

桐乃「大丈夫大丈夫。 あんたが捕まってもあたしはあんたの味方だから。 前に言ったっしょ?」

京介「確かに言ったけど、明らかに味方のすることじゃねえからな!? つうかこの場面でその台詞を言うんじゃねえよ!!」

862: 2013/07/29(月) 13:19:06.13 ID:aRmYB5mg0
桐乃「チッ……うっさいな。 いいから黙って大人しくしてろっての」

この数十秒の会話の最中、桐乃は延々と俺の水着を引っ張ってくる。 それを必氏にガードしながらの会話という訳だ。

京介「ここで俺が「分かった」って言ったらただの変Oじゃねえか! てかお前も大分変Oだよな!?」

桐乃「は、はぁ!? あたしのどこが!? あたしは純粋でチョー可愛い女子高生だかんね!!」

京介「それは知ってるけど、お前のやろうとしてることは普通にマズイから!」

863: 2013/07/29(月) 13:19:32.99 ID:aRmYB5mg0
そんな言い合いを続けながら、いつこの言い合いが終わるのかと思ったとき。 後ろから声が掛けられる。

「あの、他の方の迷惑になりますので……」

必ず居るであろう監視員の方だった。

京介「あ、あははは……すいません」

864: 2013/07/29(月) 13:20:02.50 ID:aRmYB5mg0
桐乃「チッ……あんたの所為で怒られたじゃん」

京介「……俺の所為か?」

その後少し泳ぎ、今は休憩中。 設置されている椅子に俺たちは並んで座っていた。

桐乃「京介があたしを投げなければ、あたしもあんなことしなかったし」

京介「いや、お前がプールに行くとか言わなければ、あんなことしなかったし」

俺が言い返すと、桐乃は肩をぴくっと震わせる。 大方、俺が素直に謝るとでも思ったのだろう。 俺だって言いたいときくらいあるんだっての!

865: 2013/07/29(月) 13:20:41.50 ID:aRmYB5mg0
桐乃「ほ、ほ~う。 それなら京介があたしを太ったとか言ってなければ、あたしは行くとか言わなかったし」

京介「な……! き、桐乃がじゃんけんで勝ってケーキ貰わなければ、俺はそんなこと言わなかったし」

桐乃「……っ! 京介がじゃんけん弱くなければ、そうはならなかったし!?」

京介「そこまで言うかっ!? なら、桐乃がケーキを持って帰ってこなければ、じゃんけんする必要も無かったし」

桐乃「は、はぁああぁあ!? そ、それならあたしと京介が同棲してなきゃ持って帰ることなんて無かったし!」

866: 2013/07/29(月) 13:21:09.14 ID:aRmYB5mg0
京介「へ、へえ。 ならお前が俺に惚れてなきゃ同棲なんてしてなかったし!」

桐乃「一緒でしょ! あんたがあたしに惚れてなかったら同棲してなかったし!」

京介「うっせ! 桐乃が妹じゃなかったら俺はお前に惚れてなかったし!」

桐乃「それも一緒だっつーの! 京介が兄貴じゃなかったらあたしは京介に惚れてなかったし!」

京介「……マジ?」

桐乃「……わかんないケド」

867: 2013/07/29(月) 13:21:39.06 ID:aRmYB5mg0
桐乃「てか、あんたのはマジ? あたしが妹じゃなかったらっての」

京介「……わかんね。 でも妹じゃなかったとしても惚れてたかもしれん。 会えてたら、だけど」

桐乃「……ならよし」

京介「そうじゃなくてだな! 今はどっちの責任かっつう話だよ!」

桐乃「だから、京介の所為でしょ?」

868: 2013/07/29(月) 13:22:05.14 ID:aRmYB5mg0
京介「いやだから、俺たちが兄妹じゃなかったらこうはなってなかったかもしれん」

桐乃「……まあ、確かに」

京介「ってことはだな、桐乃。 お互い様じゃね? これ」

我ながら、中々良い結論に辿り着いたんじゃないか。 全員が納得しそうな結論だぜ。

桐乃「ふん。 それでも京介が悪いから」

一人納得しない奴がいたな。 ここに。

869: 2013/07/29(月) 13:22:32.04 ID:aRmYB5mg0
京介「……はぁ。 分かった。 俺が悪かったよ、桐乃」

そして結局俺はこう言ってしまうんだけども。

桐乃「分かればいいよ。 許してあげる」

いやあ、良かった。 許してもらえた。 だけどなんか嬉しくないな。 なんでだろうな。

桐乃「あ、でもぉ。 帰りになんか奢ってよ。 アイスとか」

京介「……へいへい」

桐乃「ひひ。 やった!」

870: 2013/07/29(月) 13:23:26.73 ID:aRmYB5mg0
そういえば。

最近になって気付いたことが一つ。

桐乃は俺に、何かをねだることが多々ある。 それは今日みたいにアイスだったり、はたまたどこかへ連れて行ってくれだったり。

俺が気付いたのは前者の方で、何かしら買ってくれと頼む時のことだ。

桐乃は自分の金を使うのが嫌という訳じゃあない。 俺も結構、こいつには奢ってもらっているしな。 で、それだとどうしてかって話なんだけど。

こいつは俺に何かを買ってもらうのが、嬉しいのだろう。 それがどれだけ小さい物でも、たとえばコンビニに売っている10円のお菓子だとしても……こいつにとってはそれは重要なことじゃない。

桐乃にとって重要なのは、俺が買ってくれたという事実ということだ。 それに俺は、最近気付いた。

871: 2013/07/29(月) 13:23:53.95 ID:aRmYB5mg0
そして。

そして、思い出したことが一つ。

俺はある一つのことを忘れていたのだ。 すっかりと抜け落ちていて、忘れてはならないことを忘れてしまっていた。

しかしそれは、もう手遅れ。 今更悔やんでも悔やみきれない。 後戻りは、出来やしない。

そんなことを今になってようやく思い出した。

俺は顔を上に向け、天井に付いている照明を見ながらこう呟く。

やべえ、赤城に今日行けないって言うの忘れてた。


ダイエット計画 終

872: 2013/07/29(月) 13:24:38.46 ID:aRmYB5mg0
以上で本日の投下終わりです。
乙、感想ありがとうございます。

引用: 京介「ただいま」 桐乃「おかえり」