5: 2012/05/26(土) 22:39:11.83 ID:DBck5CyW0
マミ「暁美さんがやたら私の膝の上に座ろうとしてくる」
杏子「……なんだよ急に」
マミ「暁美さんがね、皆でいる時は普通なのに、私といる時だけ甘えてくるのよ」
杏子「へぇ……」
マミ「近頃は私の膝の上がお気に入りみたいね。よく乗ってるわ」
杏子「…ほむらも甘えたい時があるのかね……」
マミ「フフッ 私たちと会ったばかりの頃からは考えられないわね」
杏子「だいぶまどかに拘ってたからなぁ」
杏子「……なんだよ急に」
マミ「暁美さんがね、皆でいる時は普通なのに、私といる時だけ甘えてくるのよ」
杏子「へぇ……」
マミ「近頃は私の膝の上がお気に入りみたいね。よく乗ってるわ」
杏子「…ほむらも甘えたい時があるのかね……」
マミ「フフッ 私たちと会ったばかりの頃からは考えられないわね」
杏子「だいぶまどかに拘ってたからなぁ」
6: 2012/05/26(土) 22:41:56.00 ID:DBck5CyW0
杏子「まどかはもういいのかな」
マミ「相変わらず気は抜けないみたいね」
マミ「きっと、それで疲れたら誰かに甘えたくなってしまうのよ」
杏子「そんな時に頼れるマミ先輩、かぁ」
マミ「そ、そんなこと…///」
杏子(お腹空いたし、もうちょっと褒めてみるか)
マミ「相変わらず気は抜けないみたいね」
マミ「きっと、それで疲れたら誰かに甘えたくなってしまうのよ」
杏子「そんな時に頼れるマミ先輩、かぁ」
マミ「そ、そんなこと…///」
杏子(お腹空いたし、もうちょっと褒めてみるか)
8: 2012/05/26(土) 22:48:33.38 ID:DBck5CyW0
杏子(おやつのパンケーキおいしいです)
マミ「前みたいにピリピリしないで済むのは嬉しいんだけど、ちょっと困った事があるのよ」
ゴクン
杏子「何がよ? そういう役目、慣れてるでしょ」
マミ「誰かさんで練習したからね」
杏子「…う、うるさいなぁもう///」
マミ「前みたいにピリピリしないで済むのは嬉しいんだけど、ちょっと困った事があるのよ」
ゴクン
杏子「何がよ? そういう役目、慣れてるでしょ」
マミ「誰かさんで練習したからね」
杏子「…う、うるさいなぁもう///」
14: 2012/05/26(土) 22:52:53.06 ID:DBck5CyW0
杏子「で、何が困るのさ」
マミ「彼女はこんなにも私を頼っ… というか、私に心を開いてくれてるのに」
マミ「いまでも出会った頃の印象が、完全には拭えなくて」
杏子「まぁね、いきなりQB撃ってたしな」
マミ「誤解だってわかっても、まだちょっと… ね」
杏子「今、『怖い』って言おうとして飲み込んだろ」
マミ「……妙な所で鋭いのね」
杏子「マミはそういうところがダメなんだよ」
マミ「彼女はこんなにも私を頼っ… というか、私に心を開いてくれてるのに」
マミ「いまでも出会った頃の印象が、完全には拭えなくて」
杏子「まぁね、いきなりQB撃ってたしな」
マミ「誤解だってわかっても、まだちょっと… ね」
杏子「今、『怖い』って言おうとして飲み込んだろ」
マミ「……妙な所で鋭いのね」
杏子「マミはそういうところがダメなんだよ」
16: 2012/05/26(土) 22:59:06.21 ID:DBck5CyW0
杏子「ホントはけっこう怖がりなのに、怖がってる自分を認めたくなくて、虚勢はっちゃう」
杏子「『怖い』って口に出すのを、なんとなく避けちゃってる」
マミ「その通りだわ…」シュン
杏子「あたしはその場にいなかったから、まどかから聞いた話だけどさ」
杏子「ほむらと初めて会った頃も、先にケンカ売ってたのは主にマミだったんじゃない」
マミ「ええ…… それでも彼女は私に甘えたがるのよ」
杏子「『怖い』って口に出すのを、なんとなく避けちゃってる」
マミ「その通りだわ…」シュン
杏子「あたしはその場にいなかったから、まどかから聞いた話だけどさ」
杏子「ほむらと初めて会った頃も、先にケンカ売ってたのは主にマミだったんじゃない」
マミ「ええ…… それでも彼女は私に甘えたがるのよ」
17: 2012/05/26(土) 23:01:39.81 ID:DBck5CyW0
杏子「見た目によらず、意外にず太いところあるよな、ほむらは」
マミ「……」
杏子「マミは先輩でございってツラしてんのに、けっこう神経細くて」
マミ「ちょ、ちょっと待って!」
杏子「なに?」
マミ「せっかくマジメな話になりかけたのに、私の… その…」
マミ「……体の話に結びつけようとしてないかしら」
杏子「このヒザ、この太ももだもんな~ そりゃほむらでなくても乗りたくなるわ」フヨン
マミ「触んないで!」パシッ
マミ「……」
杏子「マミは先輩でございってツラしてんのに、けっこう神経細くて」
マミ「ちょ、ちょっと待って!」
杏子「なに?」
マミ「せっかくマジメな話になりかけたのに、私の… その…」
マミ「……体の話に結びつけようとしてないかしら」
杏子「このヒザ、この太ももだもんな~ そりゃほむらでなくても乗りたくなるわ」フヨン
マミ「触んないで!」パシッ
21: 2012/05/26(土) 23:11:17.82 ID:DBck5CyW0
杏子「ともかく、それでもほむらがすり寄ってくるなら、そんなに気にすることもないでしょ」
マミ「私が気にするのよ!」
マミ「せっかく来てくれてるのに、100%応えられないなんて、中途半端だわ」
杏子「甘やかし職人のプライドってやつね」
マミ「何よその職人? 大体合ってるけど」
杏子「やっぱ得意分野だって自覚してんのか」
マミ「久しぶりにやってあげようか?」
マミ「私が気にするのよ!」
マミ「せっかく来てくれてるのに、100%応えられないなんて、中途半端だわ」
杏子「甘やかし職人のプライドってやつね」
マミ「何よその職人? 大体合ってるけど」
杏子「やっぱ得意分野だって自覚してんのか」
マミ「久しぶりにやってあげようか?」
23: 2012/05/26(土) 23:16:46.83 ID:DBck5CyW0
杏子「いや、いいよ!」
マミ「……ホントに?」
杏子「うん… もう今更そんな…」
マミ「……ホントにもういいのね?」
杏子「」
杏子「ちょっと…… や、やってみよっかなぁ」
マミ「」フッ
杏子「わ、笑うなよぉ! あれだよ! ただ、懐かしいな~って」
マミ「わかったわかった」
杏子「ホ、ホントに深い意味はないんだからな……」
マミ「わかったから、おいで」
マミ「……ホントに?」
杏子「うん… もう今更そんな…」
マミ「……ホントにもういいのね?」
杏子「」
杏子「ちょっと…… や、やってみよっかなぁ」
マミ「」フッ
杏子「わ、笑うなよぉ! あれだよ! ただ、懐かしいな~って」
マミ「わかったわかった」
杏子「ホ、ホントに深い意味はないんだからな……」
マミ「わかったから、おいで」
26: 2012/05/26(土) 23:23:16.24 ID:DBck5CyW0
ソロリ
杏子(確かこう… この辺に手を回して)
杏子(するとうまい具合に、膝に体重がかかるんだよね)
杏子(お、けっこう体が覚えてるもんだなぁ……)
杏子(変わったのは、胸がちょっとボリューム感出てきたような)
杏子(…ん? ちょっと?)ムニムニ
マミ「くすぐったいでしょ」
杏子「あ… ゴメン」
杏子(確かこう… この辺に手を回して)
杏子(するとうまい具合に、膝に体重がかかるんだよね)
杏子(お、けっこう体が覚えてるもんだなぁ……)
杏子(変わったのは、胸がちょっとボリューム感出てきたような)
杏子(…ん? ちょっと?)ムニムニ
マミ「くすぐったいでしょ」
杏子「あ… ゴメン」
33: 2012/05/26(土) 23:34:16.39 ID:DBck5CyW0
杏子(こうしていると思い出す)
杏子(最後にしてくれた時のこと…… あれは一旦別れる前か……)
杏子「おはようマミ!」
マミ「早いのね…… 眠れなかった?」
杏子「見てみなよ、今日の朝刊」ホラ
マミ(風見野の教会で放火とみられる火災。三人氏亡で一人行方不明……)
杏子(最後にしてくれた時のこと…… あれは一旦別れる前か……)
杏子「おはようマミ!」
マミ「早いのね…… 眠れなかった?」
杏子「見てみなよ、今日の朝刊」ホラ
マミ(風見野の教会で放火とみられる火災。三人氏亡で一人行方不明……)
38: 2012/05/26(土) 23:38:32.49 ID:DBck5CyW0
杏子「新聞だけじゃない。テレビもさっきから言ってる」
杏子「行方不明だってさ! うまいこと言って!」ハハッ
杏子「あたしら魔法少女だもんな… もう普通の人が住む世界にはいないんだ……!」
マミ「……そんな言い方しないで」
杏子「自分でも、もうわからないよ…」
杏子「皆が親父の話を聞いてくれるように、ってのが望みだったのに、その本人はいなくなって」
杏子「母さんも、妹も、皆で住んでた家まで、みんな無くなっちゃったよ……」
マミ「だとしても、私がいるわ」
42: 2012/05/26(土) 23:50:46.06 ID:DBck5CyW0
キュッ
マミ「私は失った人たちの代わりにはなれないけど、同じ魔法少女なのよ」
マミ「あの事故で一人だけ生き残ったんだもの。大切な家族を失った悲しみも、知らないわけではないわ」
杏子「マミは、ずっと一人で戦ってたんだよね……」
マミ「それはあなたと出会うまでのこと。もう今となっては、だいぶ昔のことのようだわ」
マミ「私の家族を失った悲しみ、一人ぼっちで戦う寂しさを過去のものにしてくれたのはね」
マミ「佐倉さん、あなたなのよ」
杏子「あたしは、そんなつもりじゃなかった……」
マミ「そのあなたに、あまり思い詰めてほしくはないのよ」
マミ「私は失った人たちの代わりにはなれないけど、同じ魔法少女なのよ」
マミ「あの事故で一人だけ生き残ったんだもの。大切な家族を失った悲しみも、知らないわけではないわ」
杏子「マミは、ずっと一人で戦ってたんだよね……」
マミ「それはあなたと出会うまでのこと。もう今となっては、だいぶ昔のことのようだわ」
マミ「私の家族を失った悲しみ、一人ぼっちで戦う寂しさを過去のものにしてくれたのはね」
マミ「佐倉さん、あなたなのよ」
杏子「あたしは、そんなつもりじゃなかった……」
マミ「そのあなたに、あまり思い詰めてほしくはないのよ」
47: 2012/05/26(土) 23:57:55.58 ID:DBck5CyW0
杏子(あの後、あたしはマミの気持ちを汲み取ってやれなくて、結局別れちゃったんだな…)
杏子(本当に、甘やかされる側だったワケだ)
スッ
マミ「もういいの?」
杏子「うん、いつまでも甘やかしてもらうだけじゃいられないからさ」
杏子「ほむらだってさ、魔法少女になった頃は、マミとまどかに頼りっきりだったんだろ?」
マミ「聞いた話だけど、そうみたいね」
杏子「昔に戻りたいって気持ちは、わからないでもないよ」
杏子「だけどそう言ってる間にも、あたしらはちょっとずつ大人に近づいてんのね」
マミ「珍しい事言うわね」
杏子(本当に、甘やかされる側だったワケだ)
スッ
マミ「もういいの?」
杏子「うん、いつまでも甘やかしてもらうだけじゃいられないからさ」
杏子「ほむらだってさ、魔法少女になった頃は、マミとまどかに頼りっきりだったんだろ?」
マミ「聞いた話だけど、そうみたいね」
杏子「昔に戻りたいって気持ちは、わからないでもないよ」
杏子「だけどそう言ってる間にも、あたしらはちょっとずつ大人に近づいてんのね」
マミ「珍しい事言うわね」
51: 2012/05/27(日) 00:03:49.22 ID:jNAZlotU0
杏子「見てなよ。あたしがマミを甘やかしてやれるようになるから!」
マミ「あら、そういうことなら、早速お世話になろうかしら」
杏子「えっ いきなり?」
マミ「私だって、そういう気分になることくらいあるわよ」
杏子「そ… そうなのか?」
杏子「よ、よし! いいよ!///」
マミ(う~ん)
杏子「……どしたの? 来ないの?」
マミ「肩に力入りすぎね」
杏子「厳しいなぁマミ先輩は」
マミ「でも、そのうちちゃんと上手くなってもらうからね」
杏子「なら練習させてもらわないとな!」
おわり
マミ「あら、そういうことなら、早速お世話になろうかしら」
杏子「えっ いきなり?」
マミ「私だって、そういう気分になることくらいあるわよ」
杏子「そ… そうなのか?」
杏子「よ、よし! いいよ!///」
マミ(う~ん)
杏子「……どしたの? 来ないの?」
マミ「肩に力入りすぎね」
杏子「厳しいなぁマミ先輩は」
マミ「でも、そのうちちゃんと上手くなってもらうからね」
杏子「なら練習させてもらわないとな!」
おわり
54: 2012/05/27(日) 00:06:34.98 ID:jNAZlotU0
マミ「で、話を戻すとね」
杏子「『おわり』の文字が見えないのかお前は」
マミ「だって、こっちは何も解決してないじゃない!」
杏子「そうだったな…… ほむらのこと、どこまで話したっけ?」
マミ「彼女がよくすり寄って来るけど、私の心の準備がイマイチ、とか…?」
杏子「そもそもその絵面が思い浮かばないんだけど」
杏子「『おわり』の文字が見えないのかお前は」
マミ「だって、こっちは何も解決してないじゃない!」
杏子「そうだったな…… ほむらのこと、どこまで話したっけ?」
マミ「彼女がよくすり寄って来るけど、私の心の準備がイマイチ、とか…?」
杏子「そもそもその絵面が思い浮かばないんだけど」
58: 2012/05/27(日) 00:16:58.02 ID:jNAZlotU0
——後日——
杏子「終わったか… 近頃の魔女は大した事ないな」
マミ「私たちが強くなってるのよ」
杏子「そうかな? 確かに、とんでもないのと戦って、勝ったくらいだもんな」
マミ「暁美さんも時間停止が使えなくなったけど、代わりの武器にはだいぶ慣れてきたでしょう」
ほむら「どうにか使いこなせるようになってきたわ」
杏子「終わったか… 近頃の魔女は大した事ないな」
マミ「私たちが強くなってるのよ」
杏子「そうかな? 確かに、とんでもないのと戦って、勝ったくらいだもんな」
マミ「暁美さんも時間停止が使えなくなったけど、代わりの武器にはだいぶ慣れてきたでしょう」
ほむら「どうにか使いこなせるようになってきたわ」
59: 2012/05/27(日) 00:20:23.02 ID:jNAZlotU0
マミ「それじゃあもう遅いし、今日の所はお開きにしましょうか」
杏子「泊まってっていい? 今から帰るの面倒だからさ」
マミ「いいわよ。暁美さんも来るかしら?」
ほむら「」チラッ
杏子(こっち見た!?)
ほむら「私は遠慮しておくわ。おやすみなさい」スタスタ
杏子(あのほむらが、ねぇ)
杏子「泊まってっていい? 今から帰るの面倒だからさ」
マミ「いいわよ。暁美さんも来るかしら?」
ほむら「」チラッ
杏子(こっち見た!?)
ほむら「私は遠慮しておくわ。おやすみなさい」スタスタ
杏子(あのほむらが、ねぇ)
61: 2012/05/27(日) 00:26:05.21 ID:jNAZlotU0
——マミ部屋——
杏子「やっぱ無理だ。どう考えたって、あのほむらが膝に乗りたがる訳ないよ」
マミ「無理も何も、事実なのよ」
杏子「大体どんな風にくるんだよ?」
マミ「たとえばこの間は、学校が終わったら私の教室に来て」
杏子「一人で?」
マミ「ええ。だからもう、来た時点で鹿目さんはいないわけでしょう」
マミ「『マミさん、一緒に帰りましょうよ~』って」
杏子「」ブフォッ!!
杏子「なに今の!? 声マネ!? 全然似てないけど!」
マミ「…再現するのがけっこう難しいわね」
杏子「やっぱ無理だ。どう考えたって、あのほむらが膝に乗りたがる訳ないよ」
マミ「無理も何も、事実なのよ」
杏子「大体どんな風にくるんだよ?」
マミ「たとえばこの間は、学校が終わったら私の教室に来て」
杏子「一人で?」
マミ「ええ。だからもう、来た時点で鹿目さんはいないわけでしょう」
マミ「『マミさん、一緒に帰りましょうよ~』って」
杏子「」ブフォッ!!
杏子「なに今の!? 声マネ!? 全然似てないけど!」
マミ「…再現するのがけっこう難しいわね」
66: 2012/05/27(日) 00:33:50.31 ID:jNAZlotU0
——翌日の放課後 校門前——
マミ「あら、あそこにいるの」
まどか「杏子ちゃん? わざわざ待っててくれたの?」
ほむら「珍しいわね。こんな所にいるなんて」
杏子「近くを散歩してたから、一緒に帰ろうと思ってさ」
杏子「『マミさん、一緒に帰りましょうよ~』」ダキッ
ほむら「!!」
マミ「」ビクッ
まどか「なに今の~? ねぇ杏子ちゃん、誰かのマネ?」
杏子「誰のだと思う?」
まどか「う~ん… 心当たりないなぁ」
杏子「だよなぁ!!」
マミ(やめて……)
ほむら「」ビキビキ
マミ「あら、あそこにいるの」
まどか「杏子ちゃん? わざわざ待っててくれたの?」
ほむら「珍しいわね。こんな所にいるなんて」
杏子「近くを散歩してたから、一緒に帰ろうと思ってさ」
杏子「『マミさん、一緒に帰りましょうよ~』」ダキッ
ほむら「!!」
マミ「」ビクッ
まどか「なに今の~? ねぇ杏子ちゃん、誰かのマネ?」
杏子「誰のだと思う?」
まどか「う~ん… 心当たりないなぁ」
杏子「だよなぁ!!」
マミ(やめて……)
ほむら「」ビキビキ
73: 2012/05/27(日) 00:46:20.42 ID:jNAZlotU0
——マミ部屋——
ほむら「酷いよマミさん! 皆には内緒にしたかったのに!」ポカポカ
マミ「ごめんなさい! このところ、あなた変わってたから、つい…」
マミ(どう扱えばいいのよ、この子……)ハァ
ほむら「もう許してあげません!」プイッ
マミ「そうなの? 残念だわ……」
ほむら「」チラッ
マミ「本当に悲しいわ… でも暁美さんをここまで怒らせたのは私のせいだもの…」
ほむら「で、でも…」ボソッ
マミ「あら、暁美さん何か言ったかしら?」
マミ「まさか許してくれるの?」
ほむら「……も、もう怒ってるんだからね!」プンプン
マミ(意外とラクだったわ)
ほむら「酷いよマミさん! 皆には内緒にしたかったのに!」ポカポカ
マミ「ごめんなさい! このところ、あなた変わってたから、つい…」
マミ(どう扱えばいいのよ、この子……)ハァ
ほむら「もう許してあげません!」プイッ
マミ「そうなの? 残念だわ……」
ほむら「」チラッ
マミ「本当に悲しいわ… でも暁美さんをここまで怒らせたのは私のせいだもの…」
ほむら「で、でも…」ボソッ
マミ「あら、暁美さん何か言ったかしら?」
マミ「まさか許してくれるの?」
ほむら「……も、もう怒ってるんだからね!」プンプン
マミ(意外とラクだったわ)
78: 2012/05/27(日) 00:53:57.32 ID:jNAZlotU0
マミ「ああ…… もう暁美さんは私の傍に来てくれないのね」
ほむら「行ってあげません」
マミ「じゃあもう私の膝の上に乗れないわね~」
ほむら「あっ……」
マミ(かかった?)
マミ「抱っこしてあげられないなぁ~」
ほむら「それは……」
マミ「だって暁美さん、もう私のことなんか嫌いになっちゃったでしょう?」
ほむら「…………」ポソッ
ほむら「行ってあげません」
マミ「じゃあもう私の膝の上に乗れないわね~」
ほむら「あっ……」
マミ(かかった?)
マミ「抱っこしてあげられないなぁ~」
ほむら「それは……」
マミ「だって暁美さん、もう私のことなんか嫌いになっちゃったでしょう?」
ほむら「…………」ポソッ
84: 2012/05/27(日) 01:01:03.30 ID:jNAZlotU0
ほむら「……嫌いになんて…… ないよ! なってないよ!」
マミ「ハイよく言えました!」ナデナデ
ほむら「もぅ……///」
マミ(昔もこんな子だったのかしらね)
マミ(それとも混ざっちゃってるのか… どれが本物か、よくわからないけど)
ほむら「マミさん、膝の上乗ってもいい?」
マミ(これはこれで)
マミ「いいわよ! 好きなだけね」
今度こそおわり
マミ「ハイよく言えました!」ナデナデ
ほむら「もぅ……///」
マミ(昔もこんな子だったのかしらね)
マミ(それとも混ざっちゃってるのか… どれが本物か、よくわからないけど)
ほむら「マミさん、膝の上乗ってもいい?」
マミ(これはこれで)
マミ「いいわよ! 好きなだけね」
今度こそおわり
85: 2012/05/27(日) 01:02:07.43 ID:dzNRT18P0
乙っちほむほむ
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