1: 2014/08/22(金) 05:48:26 ID:cVDyjlG6
ピピピピと目覚まし時計の音がなり響き、それでも起きない、俺を妹が起こしに来る。
キョン妹「キョーン君!おーきて」
妹の声に起こされた俺は、すぐに登校の準備をした。
キョン「行ってきます」
そう一言呟くと、俺は玄関を飛び出し、学校に向かった。
キョン妹「キョーン君!おーきて」
妹の声に起こされた俺は、すぐに登校の準備をした。
キョン「行ってきます」
そう一言呟くと、俺は玄関を飛び出し、学校に向かった。
2: 2014/08/22(金) 06:01:55 ID:cVDyjlG6
学校に着くと、案の定谷口が居た。
だが、俺はこの教室に何か違和感を感じた。
キョン「なあ、谷口今日はアイツ来てないのか?」
谷口「国木田の事か?アイツならまだ来てないぞ、まあ、無理もねえよ」
谷口「お前、アイツと俺ぐらいしか友達いねぇもんな」
キョン「違う!国木田じゃない、居ただろうアイツが居ただろ涼宮....」
キョン「涼宮?涼宮って誰だ?」
谷口「おいおい、お前おかしいんじゃねぇのか?涼宮さんって人のことは、お前が言い出したんだろ」
谷口「何で俺に涼宮さんの事を聞いてんだよ?俺が知るはず無いだろ?」
キョン「ああ、すまない、少し取り乱した。」
だが、俺は確かに涼宮という奴の事は知っている筈だ、知らなければ、あんな強烈な違和感を感じる筈は無い。
きっとその涼宮という奴は、誰よりも早く登校し、学校生活を満喫してた奴に違いない。
だが、俺はこの教室に何か違和感を感じた。
キョン「なあ、谷口今日はアイツ来てないのか?」
谷口「国木田の事か?アイツならまだ来てないぞ、まあ、無理もねえよ」
谷口「お前、アイツと俺ぐらいしか友達いねぇもんな」
キョン「違う!国木田じゃない、居ただろうアイツが居ただろ涼宮....」
キョン「涼宮?涼宮って誰だ?」
谷口「おいおい、お前おかしいんじゃねぇのか?涼宮さんって人のことは、お前が言い出したんだろ」
谷口「何で俺に涼宮さんの事を聞いてんだよ?俺が知るはず無いだろ?」
キョン「ああ、すまない、少し取り乱した。」
だが、俺は確かに涼宮という奴の事は知っている筈だ、知らなければ、あんな強烈な違和感を感じる筈は無い。
きっとその涼宮という奴は、誰よりも早く登校し、学校生活を満喫してた奴に違いない。
3: 2014/08/22(金) 06:18:57 ID:cVDyjlG6
放課後俺は、何故か文芸部室に向かっていた。
文芸部室までの通路は通った筈も無いのに、何故か凄く懐かしかった。
キョン「失礼します」
と一言言い、文芸部室の扉を開けた。
何故だろう、知らない筈なのに俺は、そこに誰が居るのか知っていた。
文芸部室までの通路は通った筈も無いのに、何故か凄く懐かしかった。
キョン「失礼します」
と一言言い、文芸部室の扉を開けた。
何故だろう、知らない筈なのに俺は、そこに誰が居るのか知っていた。
4: 2014/08/22(金) 06:35:48 ID:cVDyjlG6
キョン「長門?」
そう俺が、問うと彼女はコクリと頷く、その仕草が妙に懐かしく、俺は、何故か嬉しかった。
キョン「長門、お前はさ、涼宮って人の事、知ってるか?」
長門「知らない、けれど私達は彼女に会った事はある」
彼女って事は、涼宮って奴は女なのか。
そう俺が、問うと彼女はコクリと頷く、その仕草が妙に懐かしく、俺は、何故か嬉しかった。
キョン「長門、お前はさ、涼宮って人の事、知ってるか?」
長門「知らない、けれど私達は彼女に会った事はある」
彼女って事は、涼宮って奴は女なのか。
5: 2014/08/22(金) 16:57:57 ID:9uPwtplM
その後、長門と少し話した。涼宮の事で何か知ってる事はあるか?とか、俺と以前会った事はあるか?とかだ。
答えは全部、分からないだった。
答えは全部、分からないだった。
6: 2014/08/22(金) 17:53:16 ID:cVDyjlG6
その後、長門と別れ、俺は家に帰る事にした。
何か、大事な事を忘れているような、そんな気がしてならなかった。
家に帰ってもその違和感は、無くならなかった。
何か、大事な事を忘れているような、そんな気がしてならなかった。
家に帰ってもその違和感は、無くならなかった。
7: 2014/08/22(金) 18:02:06 ID:cVDyjlG6
その夜、俺は夢を見た。
ハルヒという女の子に、振り回される夢だ。
理不尽な要求をされたり、奢らさせられたり、普通なら俺は、最悪の夢を見たというだろう。
何でかは、分からない、とても楽しかった。
キョンと俺の事を呼ぶ声、俺の事を指差す人差し指、何度も聞いた、何度も見た、それ全てが懐かしかった。
ハルヒという女の子に、振り回される夢だ。
理不尽な要求をされたり、奢らさせられたり、普通なら俺は、最悪の夢を見たというだろう。
何でかは、分からない、とても楽しかった。
キョンと俺の事を呼ぶ声、俺の事を指差す人差し指、何度も聞いた、何度も見た、それ全てが懐かしかった。
8: 2014/08/22(金) 18:14:49 ID:cVDyjlG6
この夢ではSOS団という部活に俺は所属しているらしい。
メンバーは、神の力を持つハルヒに、古泉という超能力者に未来人の朝比奈さん、そして驚く事に長門が居るのだ。
SOS団の場所は今の文芸部室。もしこの夢の世界が俺の本当の世界なら、文芸部室までの道が懐かしかったのも頷ける。
メンバーは、神の力を持つハルヒに、古泉という超能力者に未来人の朝比奈さん、そして驚く事に長門が居るのだ。
SOS団の場所は今の文芸部室。もしこの夢の世界が俺の本当の世界なら、文芸部室までの道が懐かしかったのも頷ける。
9: 2014/08/22(金) 18:41:40 ID:cVDyjlG6
何故だろう、この夢の中では違和感を感じなかった。
これが俺の忘れてしまった、大事な何かなのだろうか。
夢の中とは思えない程長く充実した時間だった。走馬灯とはこんな感じなのだろうか。
遂に、この世界も終わりの時が来た。夢から覚めたのだ。
これが俺の忘れてしまった、大事な何かなのだろうか。
夢の中とは思えない程長く充実した時間だった。走馬灯とはこんな感じなのだろうか。
遂に、この世界も終わりの時が来た。夢から覚めたのだ。
10: 2014/08/22(金) 18:53:50 ID:cVDyjlG6
夢から覚めた俺は、布団から出て時間を確認する。
ー午前3時ー
まだ、寝れた筈なのに起きてしまった。もうあの世界には行けないかもしれない、そんな後悔があった。
やはり、夢から出ると違和感は多少感じた。
あの世界は俺の本当の世界なのだろう、そう思った。
窓の外の、夜空を見ながら彼女が、彼女達が夢で歌っていた、懐かしい歌を呟く。
キョン「アルハレタヒノコト...」
end
ー午前3時ー
まだ、寝れた筈なのに起きてしまった。もうあの世界には行けないかもしれない、そんな後悔があった。
やはり、夢から出ると違和感は多少感じた。
あの世界は俺の本当の世界なのだろう、そう思った。
窓の外の、夜空を見ながら彼女が、彼女達が夢で歌っていた、懐かしい歌を呟く。
キョン「アルハレタヒノコト...」
end
11: 2014/08/22(金) 20:03:50 ID:cVDyjlG6
終わりです!
見てくれる人がいれば続きますが..
原作のハルヒに近いかんじでナレーションを入れましたがどうでしょうか?アドバイスお願いします
見てくれる人がいれば続きますが..
原作のハルヒに近いかんじでナレーションを入れましたがどうでしょうか?アドバイスお願いします
13: 2014/08/23(土) 03:55:03 ID:.1CiECG6
短いからなんとも
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