1: 2015/01/11(日)10:41:20 ID:mhC
このスレは
のび太「モンスターハンター22G?」
ドラえもんのび太とよみがえる伝説の黒龍
の続編です。
立て続けですが思いつきで三部作としました。
一応これで終わりどす。
マンネリになると思ったので前回に比べて
オリジナル臭が強いですがご了承ください。
勝手に書いていきますが何でも良いので
書き込んでくれると嬉しいです。
のび太「モンスターハンター22G?」
ドラえもんのび太とよみがえる伝説の黒龍
の続編です。
立て続けですが思いつきで三部作としました。
一応これで終わりどす。
マンネリになると思ったので前回に比べて
オリジナル臭が強いですがご了承ください。
勝手に書いていきますが何でも良いので
書き込んでくれると嬉しいです。
2: 2015/01/11(日)10:45:46 ID:mhC
~のび太家~
ジャイアン・スネ夫「「おっじゃましまーす!!」」
ママ「あら、剛田くんに骨川くんいらっしゃい。のび太から話は聞いてるわ。どうぞ二階に上がって」
ジャイアン・スネ夫「「はーい!!」」
ドタドタドタドタ
ガラッ
ジャイアン「おう!のび太!遊びに来たぞ!!」
スネ夫「あれ?ドラえもんは?」
のび太「なんかタイムマシーンで急に未来に行っちゃった」
ジャイアン「まぁいい。ここで待たせてもらうぜ!!」
スネ夫「よっこいしょ」
どかっ
ジャイアン・スネ夫「「おっじゃましまーす!!」」
ママ「あら、剛田くんに骨川くんいらっしゃい。のび太から話は聞いてるわ。どうぞ二階に上がって」
ジャイアン・スネ夫「「はーい!!」」
ドタドタドタドタ
ガラッ
ジャイアン「おう!のび太!遊びに来たぞ!!」
スネ夫「あれ?ドラえもんは?」
のび太「なんかタイムマシーンで急に未来に行っちゃった」
ジャイアン「まぁいい。ここで待たせてもらうぜ!!」
スネ夫「よっこいしょ」
どかっ
7: 2015/01/11(日)10:51:07 ID:mhC
ガラガラ
ドラえもん「ふー、ラッキーだったな。…お、ジャイアンにスネ夫も来てるね」
のび太「何してたの?」
ドラえもん「モンスターハンター22Gのダウンロードコンテンツを手に入れて来たのさ」
スネ夫「あぁ、しずかちゃんと出木杉くんから聞いたよ」
ジャイアン「この前は大変だったらしいな」
ドラえもん「バグはもう平気だよ
ドラえもん「ふー、ラッキーだったな。…お、ジャイアンにスネ夫も来てるね」
のび太「何してたの?」
ドラえもん「モンスターハンター22Gのダウンロードコンテンツを手に入れて来たのさ」
スネ夫「あぁ、しずかちゃんと出木杉くんから聞いたよ」
ジャイアン「この前は大変だったらしいな」
ドラえもん「バグはもう平気だよ
9: 2015/01/11(日)10:54:15 ID:mhC
のび太「ダウンロードコンテンツ?」
スネ夫「追加バージョンみたいなもんだろ?」
ドラえもん「そう、これは著作権無視の超問題作で即発売禁止になった超レアバージョンなんだ。セワシくんから借りてきた」
ジャイアン「よし!早速やろうぜ!!」
スネ夫「追加バージョンみたいなもんだろ?」
ドラえもん「そう、これは著作権無視の超問題作で即発売禁止になった超レアバージョンなんだ。セワシくんから借りてきた」
ジャイアン「よし!早速やろうぜ!!」
10: 2015/01/11(日)10:57:34 ID:mhC
スネ夫「このヘルメットをかぶるのか…」
ドラえもん「スネ夫、このゲームにチートはないからね」
ジャイアン「そのことについては心配いらん!俺がみっちり懲らしめたからな。ハンターとは何かを身をもって教えてやったぜ!」
スネ夫「その話はもういいよ…」
のび太「さぁ行ってみよう!!」
ポチッ ヴィーーーーーーーーーーーーン
ドラえもん「スネ夫、このゲームにチートはないからね」
ジャイアン「そのことについては心配いらん!俺がみっちり懲らしめたからな。ハンターとは何かを身をもって教えてやったぜ!」
スネ夫「その話はもういいよ…」
のび太「さぁ行ってみよう!!」
ポチッ ヴィーーーーーーーーーーーーン
11: 2015/01/11(日)11:07:03 ID:mhC
~ココット村~
スネ夫「すごい!ココット村だ!」
ジャイアン「俺は前回はポッケ村だったからな。ここは初めてだ!」
村長「新入りかと思えばお前さんたちの仲間であったか」ハンガフンガ
のび・ドラ「お久しぶりでーす!」
村長「ふむ。双剣のおなごと射手の少年が見えぬが…まぁよかろう」
スネ夫「すごい!ココット村だ!」
ジャイアン「俺は前回はポッケ村だったからな。ここは初めてだ!」
村長「新入りかと思えばお前さんたちの仲間であったか」ハンガフンガ
のび・ドラ「お久しぶりでーす!」
村長「ふむ。双剣のおなごと射手の少年が見えぬが…まぁよかろう」
12: 2015/01/11(日)11:11:49 ID:mhC
スネ夫「いいなぁ、みんなもう装備を持ってるのか」
ドラえもん「ぼくはギルドナイト装備にブレイズブレイド改」
のび太「ぼくはイャンガルルガ一式にカホウ凶」
ジャイアン「俺様はラージャン装備に鬼神鎚【金鬼】!!
鬼に金棒とはこのことよ!!」
スネ夫「豚に真珠ってことか」
ボカッ
スネ夫「イテッ!」
ジャイアン「無駄口叩いてないで装備をそろえろ!!
俺が教官としてみっちに鍛えてやる!」
ドラえもん「ぼくはギルドナイト装備にブレイズブレイド改」
のび太「ぼくはイャンガルルガ一式にカホウ凶」
ジャイアン「俺様はラージャン装備に鬼神鎚【金鬼】!!
鬼に金棒とはこのことよ!!」
スネ夫「豚に真珠ってことか」
ボカッ
スネ夫「イテッ!」
ジャイアン「無駄口叩いてないで装備をそろえろ!!
俺が教官としてみっちに鍛えてやる!」
13: 2015/01/11(日)11:14:46 ID:mhC
村長「フガフガ、威勢の良い若人よな。ところでのび太とドラえもん、
ヴェルドから使いが参っておぬしたちを探しておったぞ。
向こうのテーブルで待っておる」
のび太「何の用だろう」
ドラえもん「(ダウンロードコンテンツのイベントが始まったのさ!)」
ヴェルドから使いが参っておぬしたちを探しておったぞ。
向こうのテーブルで待っておる」
のび太「何の用だろう」
ドラえもん「(ダウンロードコンテンツのイベントが始まったのさ!)」
14: 2015/01/11(日)11:20:45 ID:mhC
特使「久方ぶりだな。
本日は大臣から書状を預かって参った。
ではこれにて御免」スタスタ
ドラえもん「あ、ちょっと…!行っちゃった」
のび太「なんて書いてあるの?」
ドラえもん「なになに?『お久しぶりでゲス。
頼み事があるから王城まで来るでゲス。
p.s.交通費は自腹ゾイ 国王』」
のび太「……またあの王様か」
ドラえもん「とにかく行ってみよう」
本日は大臣から書状を預かって参った。
ではこれにて御免」スタスタ
ドラえもん「あ、ちょっと…!行っちゃった」
のび太「なんて書いてあるの?」
ドラえもん「なになに?『お久しぶりでゲス。
頼み事があるから王城まで来るでゲス。
p.s.交通費は自腹ゾイ 国王』」
のび太「……またあの王様か」
ドラえもん「とにかく行ってみよう」
15: 2015/01/11(日)11:24:14 ID:mhC
ジャイアン「おう!話は聞かせてもらったぞ!
さっさと行ってきやがれ!!」
のび太「ジャイアンたちはどうするの?」
ジャイアン「おれはこいつの装備作りを手伝ってやる!」
ドラえもん「そう。じゃあスネ夫と二人で頑張ってくれ
ぼくたちはヴェルドって街で待ってるよ」
ジャイアン「よーし!スネ夫武器は選んだな?
手始めにリオス夫婦を狩りにいくぞ!!」
スネ夫「もう無茶いわないでよ…」ブツブツ
さっさと行ってきやがれ!!」
のび太「ジャイアンたちはどうするの?」
ジャイアン「おれはこいつの装備作りを手伝ってやる!」
ドラえもん「そう。じゃあスネ夫と二人で頑張ってくれ
ぼくたちはヴェルドって街で待ってるよ」
ジャイアン「よーし!スネ夫武器は選んだな?
手始めにリオス夫婦を狩りにいくぞ!!」
スネ夫「もう無茶いわないでよ…」ブツブツ
16: 2015/01/11(日)11:34:19 ID:mhC
~ヴェルド~
のび太「相変わらず栄えてるね」
ドラえもん「でも、少し人が減ってるような…」
のび太「すいませーん、ぼくたち王様に呼ばれて
来たんですけど」
兵士「おぉ!これはのび太殿とドラえもん殿ですな!
黒龍討伐の件は実に感謝しておりますぞ!
さぁさぁ、そのまま王城までお進みください」
のび太「ぼくたちはこの世界じゃ英雄なんだね」
ドラえもん「悪い気はしないね」
のび太「相変わらず栄えてるね」
ドラえもん「でも、少し人が減ってるような…」
のび太「すいませーん、ぼくたち王様に呼ばれて
来たんですけど」
兵士「おぉ!これはのび太殿とドラえもん殿ですな!
黒龍討伐の件は実に感謝しておりますぞ!
さぁさぁ、そのまま王城までお進みください」
のび太「ぼくたちはこの世界じゃ英雄なんだね」
ドラえもん「悪い気はしないね」
17: 2015/01/11(日)11:39:43 ID:mhC
~王城~
側近「のび太の団団長のび太殿!及びドラえもん殿
ご到着!!」
国王「うぉぉ!!久しぶりゾイ!!ワシは呼ばれてすぐ来る
忠犬は大好きゾイ!!」
大臣「お久しぶりでゲスね。…陛下、さっそく用件に」
国王「そうだったゾイ!おぬしらに東シュレイドに
行ってもらいたいゾイ!!」
のび太「東シュレイド?」
側近「のび太の団団長のび太殿!及びドラえもん殿
ご到着!!」
国王「うぉぉ!!久しぶりゾイ!!ワシは呼ばれてすぐ来る
忠犬は大好きゾイ!!」
大臣「お久しぶりでゲスね。…陛下、さっそく用件に」
国王「そうだったゾイ!おぬしらに東シュレイドに
行ってもらいたいゾイ!!」
のび太「東シュレイド?」
18: 2015/01/11(日)11:49:14 ID:mhC
国王「そうゾイ!このシュレイド地方の東部ゾイ!!
我が西シュレイド王国とはヒンメルン山脈を挟んだ
向こう側にある土地ゾイ!!」
ドラえもん「そこになにか?」
大臣「東シュレイドにはリーヴェルを首都とする
東シュレイド共和国があるでゲス。
その東シュレイド共和国に不穏な動きがあるので
調査を頼みたいでゲス」
国王「さよう!あの連中は我が国がシュレイド城を攻略し、
中央シュレイドを開拓しているのが気に入らないのか
国境に軍をへばりつかせているゾイ!!!」
のび太「シュレイド城を領土にしたんですか?」
国王「当たり前ゾイ!今犯罪者と思想犯を大量動員して
強制労働させてるゾイ!!
あの城と一帯の地域を復興させ
我が国の新首都にするゾイ!!
ゆくゆくは外国資本を誘致し
愉快なネズミのキャラクターが踊り狂う
テーマパークにするゾイ!!
そうすれば我が王国はシュレイド地方を支配する
かつてのシュレイド王国に復活するゾイ!!!
ガハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!」
我が西シュレイド王国とはヒンメルン山脈を挟んだ
向こう側にある土地ゾイ!!」
ドラえもん「そこになにか?」
大臣「東シュレイドにはリーヴェルを首都とする
東シュレイド共和国があるでゲス。
その東シュレイド共和国に不穏な動きがあるので
調査を頼みたいでゲス」
国王「さよう!あの連中は我が国がシュレイド城を攻略し、
中央シュレイドを開拓しているのが気に入らないのか
国境に軍をへばりつかせているゾイ!!!」
のび太「シュレイド城を領土にしたんですか?」
国王「当たり前ゾイ!今犯罪者と思想犯を大量動員して
強制労働させてるゾイ!!
あの城と一帯の地域を復興させ
我が国の新首都にするゾイ!!
ゆくゆくは外国資本を誘致し
愉快なネズミのキャラクターが踊り狂う
テーマパークにするゾイ!!
そうすれば我が王国はシュレイド地方を支配する
かつてのシュレイド王国に復活するゾイ!!!
ガハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!」
19: 2015/01/11(日)11:53:38 ID:mhC
大臣「…まあ、今は植民したりして着々と
旧都帰還事業を実行中でゲス。
そんな時にに隣国が不穏な動きを見せるのは
気がかりでゲス。お前たちにぜひ調査を
頼みたいでゲス」
のび太「でもそういうことならスパイとかに頼めば…」
ドラえもん「そうですよ。ぼくたちは狩人であって諜報技術
はありませんし…」
国王「その不穏な動きにモンスターがからんでいるから
頼んでいるゾイ!!」
のび・ドラ「モンスター?」
大臣「よくわからないでゲス。
とにかくそれを調べるのがお前らの役目ゲス。
事後報告でも構わないから適当に処理するでゲス」
旧都帰還事業を実行中でゲス。
そんな時にに隣国が不穏な動きを見せるのは
気がかりでゲス。お前たちにぜひ調査を
頼みたいでゲス」
のび太「でもそういうことならスパイとかに頼めば…」
ドラえもん「そうですよ。ぼくたちは狩人であって諜報技術
はありませんし…」
国王「その不穏な動きにモンスターがからんでいるから
頼んでいるゾイ!!」
のび・ドラ「モンスター?」
大臣「よくわからないでゲス。
とにかくそれを調べるのがお前らの役目ゲス。
事後報告でも構わないから適当に処理するでゲス」
20: 2015/01/11(日)11:59:15 ID:mhC
~ヴェルド~
のび太「なんだか今回のクエストは
一筋縄じゃいかなそうだね」
ドラえもん「たしかに。複雑な事情がありそうだ」
ジャイアン「オイッッ!!!!」
のび・ドラ「「わ!!」」
ジャイアン「スネ夫の装備が整ったから来てやったぞ!!」
スネ夫「見てよ!千刃竜セルレギオスの鎧と太刀だぞ!
この叛逆刃ジールレギオンは抜き身で転がると
自動で刃が研がれるんだ!!」
ジャイアン「ま、俺様の助けがなければ作れなかったがな!」
のび太「なんだか今回のクエストは
一筋縄じゃいかなそうだね」
ドラえもん「たしかに。複雑な事情がありそうだ」
ジャイアン「オイッッ!!!!」
のび・ドラ「「わ!!」」
ジャイアン「スネ夫の装備が整ったから来てやったぞ!!」
スネ夫「見てよ!千刃竜セルレギオスの鎧と太刀だぞ!
この叛逆刃ジールレギオンは抜き身で転がると
自動で刃が研がれるんだ!!」
ジャイアン「ま、俺様の助けがなければ作れなかったがな!」
21: 2015/01/11(日)12:08:06 ID:mhC
特使「ではのび太の団の方々。
出立の準備はもうよいかな?
東シュレイド共和国の国境まで
お送りしよう」
のび太「あのぼくたちがノコノコ行って
大丈夫なんですか?」
特使「東西両国に国交はないが、
民間同士の交流はわずかながらある。
仕事を求めて来た一介の狩人として
振る舞っていただきたい」
ドラえもん「向こうについたら何をすれば…」
特使「貴公らは黒龍を討伐した一流ハンター、
共和国の上層部に行けば手厚く用いられる
はず。そこで共和国の動向を探って貰いたい」
ドラえもん「はぁ…」
特使「現地での行動はお任せする。ただし王国の脅威を
除き、その繁栄を守るよう動いて頂きたい。
…さぁ、飛行船の準備が整った。
乗船を」
ジャイアン「なんの話だ?」
スネ夫「…さぁ」
出立の準備はもうよいかな?
東シュレイド共和国の国境まで
お送りしよう」
のび太「あのぼくたちがノコノコ行って
大丈夫なんですか?」
特使「東西両国に国交はないが、
民間同士の交流はわずかながらある。
仕事を求めて来た一介の狩人として
振る舞っていただきたい」
ドラえもん「向こうについたら何をすれば…」
特使「貴公らは黒龍を討伐した一流ハンター、
共和国の上層部に行けば手厚く用いられる
はず。そこで共和国の動向を探って貰いたい」
ドラえもん「はぁ…」
特使「現地での行動はお任せする。ただし王国の脅威を
除き、その繁栄を守るよう動いて頂きたい。
…さぁ、飛行船の準備が整った。
乗船を」
ジャイアン「なんの話だ?」
スネ夫「…さぁ」
22: 2015/01/11(日)12:10:53 ID:mhC
~飛行船~
のび・ドラ「……かくかくしかじかでうんぬんかんぬん」
スネ夫「なるほどね」
ジャイアン「…わかった。だがのび太の団ってのは
気にいらねぇ!ジャイアンズにしようぜ!」
のび太「もう!後から来たんだからわがまま言わないでよ!」
特使「そろそろ着陸だ。ご準備を」
のび・ドラ「……かくかくしかじかでうんぬんかんぬん」
スネ夫「なるほどね」
ジャイアン「…わかった。だがのび太の団ってのは
気にいらねぇ!ジャイアンズにしようぜ!」
のび太「もう!後から来たんだからわがまま言わないでよ!」
特使「そろそろ着陸だ。ご準備を」
24: 2015/01/11(日)12:22:24 ID:mhC
~国境~
特使「申し訳ないが、
ここから先は徒歩で行って欲しい。
旅費と各種物資は用意した。
王国のゼニーも東側ではある程度
通用するはずだ」
ジャイアン「どうしてこんな森の前なんだ?」
スネ夫「そうだよ。もっと大っきな道に下ろしてよ」
特使「さきほどの話をお忘れか?
貴公らは仕事を求めて偶然やって来た放浪の狩人。
それが王国政府の船に乗り堂々と入国
するのは不自然すぎる。獲物を追っていたら
迷い込んでしまったという態で共和国に入るのだ」
のび太「なるほど…」
特使「王国からの援助はこれぐらいしかできない。
現地に行ったら我々の助けは
ないものと思って欲しい。
もっとも大王の応援メッセージ
ぐらいは届けられるが。」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「それは結構です」
特使「…であろうな。それではさらばだ。
健闘を祈る。…船を出せい!!」
特使「申し訳ないが、
ここから先は徒歩で行って欲しい。
旅費と各種物資は用意した。
王国のゼニーも東側ではある程度
通用するはずだ」
ジャイアン「どうしてこんな森の前なんだ?」
スネ夫「そうだよ。もっと大っきな道に下ろしてよ」
特使「さきほどの話をお忘れか?
貴公らは仕事を求めて偶然やって来た放浪の狩人。
それが王国政府の船に乗り堂々と入国
するのは不自然すぎる。獲物を追っていたら
迷い込んでしまったという態で共和国に入るのだ」
のび太「なるほど…」
特使「王国からの援助はこれぐらいしかできない。
現地に行ったら我々の助けは
ないものと思って欲しい。
もっとも大王の応援メッセージ
ぐらいは届けられるが。」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「それは結構です」
特使「…であろうな。それではさらばだ。
健闘を祈る。…船を出せい!!」
26: 2015/01/11(日)12:34:57 ID:mhC
~密林~
ドラえもん「…やれやれ、歩くか」
のび太「道のりは?」
ジャイアン「現在地の印が入った地図をもらったぞ」
スネ夫「ゲッ、共和国の首都まですごく遠いぞ!!
辺境に来ちゃったんだ!」
ドラえもん「まぁ、都会で狩猟するハンターはいないからね。
狩ってるふりでもしながら首都のリーヴェルに向かおう」
ドラえもん「…やれやれ、歩くか」
のび太「道のりは?」
ジャイアン「現在地の印が入った地図をもらったぞ」
スネ夫「ゲッ、共和国の首都まですごく遠いぞ!!
辺境に来ちゃったんだ!」
ドラえもん「まぁ、都会で狩猟するハンターはいないからね。
狩ってるふりでもしながら首都のリーヴェルに向かおう」
27: 2015/01/11(日)12:45:44 ID:mhC
スネ夫「フーっ、こんなに歩いたのは遠足以来だ」
ジャイアン「そういえばのび太はライトボウガンに
変えたのか?鎧も違うし…」
のび太「ヘビィは強いんだけど重くて疲れるんだよ。
このまえ素材があつまったから銘火竜弩
に強化してレウス装備に変えたんだ」
ガサガサッ
のび太「…ん?」
ビュンッ
ドラ・ジャイ「「わ!!」」
ジャイアン「そういえばのび太はライトボウガンに
変えたのか?鎧も違うし…」
のび太「ヘビィは強いんだけど重くて疲れるんだよ。
このまえ素材があつまったから銘火竜弩
に強化してレウス装備に変えたんだ」
ガサガサッ
のび太「…ん?」
ビュンッ
ドラ・ジャイ「「わ!!」」
28: 2015/01/11(日)12:53:46 ID:mhC
辺境のハンター「ナンダよ、ニンゲンかよ、
モンスターとマチガえチマッタよ」
ドラえもん「危ないな!何だよキミは!!」
辺境のハンター「オレはこのチカクのムラのハンターだよ」
のび太「そのランスってネイティブスピア?
まだ使ってるハンターがいたんだ…」
辺境のハンター「コレはオレのジイサンがツクッタランスで
ホネとドクブクロでデキテるんだよ」
辺境のハンター「ミタトところオマエらもハンターだろ?タノミたい
コトあるからムラにコイよ」スタスタ
ジャイアン「格闘家みたいな体格だな」
スネ夫「自然の中で暮らしてるから鍛えられてるんだね」
モンスターとマチガえチマッタよ」
ドラえもん「危ないな!何だよキミは!!」
辺境のハンター「オレはこのチカクのムラのハンターだよ」
のび太「そのランスってネイティブスピア?
まだ使ってるハンターがいたんだ…」
辺境のハンター「コレはオレのジイサンがツクッタランスで
ホネとドクブクロでデキテるんだよ」
辺境のハンター「ミタトところオマエらもハンターだろ?タノミたい
コトあるからムラにコイよ」スタスタ
ジャイアン「格闘家みたいな体格だな」
スネ夫「自然の中で暮らしてるから鍛えられてるんだね」
29: 2015/01/11(日)13:01:55 ID:mhC
~辺境の村~
ドンドコドン ドンドコドン ドンドコドンドコドン
村長「おや、おキャクさんをツれてキたのかい?」
辺境のハンター「コイツらにあのシゴトを頼むんだよ」
ジャイアン「仕事って言うと…」
スネ夫「モンスターの討伐?」
ドラえもん「こんな辺境の土地に住むモンスターっていうと…」
のび太「………」ガクガクブルブル
村長「なぁに、キョダイなゴリラとかはデテこないからアンシンしな
クルペッコっていうトリをカってホシいのさ」
ドンドコドン ドンドコドン ドンドコドンドコドン
村長「おや、おキャクさんをツれてキたのかい?」
辺境のハンター「コイツらにあのシゴトを頼むんだよ」
ジャイアン「仕事って言うと…」
スネ夫「モンスターの討伐?」
ドラえもん「こんな辺境の土地に住むモンスターっていうと…」
のび太「………」ガクガクブルブル
村長「なぁに、キョダイなゴリラとかはデテこないからアンシンしな
クルペッコっていうトリをカってホシいのさ」
30: 2015/01/11(日)13:06:13 ID:mhC
のび太「なぁんだ、鳥か。それなら安心だ」
村長「おや、クルペッコをシっているのかい。じゃあイイネ。
アソコの門が出口サ」
ドラえもん「あの、ぼくたちリーヴェルに行きたいんですけど」
村長「リーヴェルかい。クルペッコをタオしたらさっきの者に
チカミチをアンナイさせるよ」
ジャイアン「そんじゃさっさと行こうぜ」
スネ夫「そうだね」
村長「おや、クルペッコをシっているのかい。じゃあイイネ。
アソコの門が出口サ」
ドラえもん「あの、ぼくたちリーヴェルに行きたいんですけど」
村長「リーヴェルかい。クルペッコをタオしたらさっきの者に
チカミチをアンナイさせるよ」
ジャイアン「そんじゃさっさと行こうぜ」
スネ夫「そうだね」
31: 2015/01/11(日)13:10:15 ID:mhC
~密林~
「クエストを開始します。制限時間は50分です」
ドン
のび太「派手な色の鳥っていうからすぐ見つかるだろう」
ドラえもん「よぉし、さっそく行ってみよう!」
ジャイアン「オレの金獅子ハンマーがうなってるぜ!」
スネ夫「ぼくの太刀も!!」
………………………………
ドラえもん「辺境のハンターが言うにはそのモンスターは
魚が好物らしい」
のび太「じゃああそこみたいな水辺にいるんじゃ…」
スネ夫「…………………いた!!」
ジャイアン「勝負!勝負ー!!」ブンブン
クルペッコ「グエーーーー!!!」
「クエストを開始します。制限時間は50分です」
ドン
のび太「派手な色の鳥っていうからすぐ見つかるだろう」
ドラえもん「よぉし、さっそく行ってみよう!」
ジャイアン「オレの金獅子ハンマーがうなってるぜ!」
スネ夫「ぼくの太刀も!!」
………………………………
ドラえもん「辺境のハンターが言うにはそのモンスターは
魚が好物らしい」
のび太「じゃああそこみたいな水辺にいるんじゃ…」
スネ夫「…………………いた!!」
ジャイアン「勝負!勝負ー!!」ブンブン
クルペッコ「グエーーーー!!!」
32: 2015/01/11(日)13:20:51 ID:mhC
ドラえもん「とりあえず頭攻撃ー!!」ザシュン
ジャイアン「オレも頭に強打!!」ゴッツン
スネ夫「そんじゃボクは尻尾!!」ズヴァッ
のび太「えー、ぼくも頭!」ガチャッ ボンボンボン
クルペッコ「グヘァ!!!」
ジャイアン「こいつは雑魚だ!たたみかけろ!!」ブンブン!!
クルペッコ「カッカッカッカッ!!」ピョンピョンピョン
スネ夫「なんだあれ?」
のび太「踊ってるみたい」
シャキーーーン
クルペッコ「ギョエーーーー!!」ベシッ
ドラえもん「うわぁ!痛い!!急に強くなったぞ!!」
のび太「踊って自分を鼓舞してるんだ!!」
クルペッコ「カッカッカッカッ!!」ピョンピョンピョン
スネ夫「また始まった!!」
ジャイアン「させるかーー!!」ゴッツウン
クルペッコ「グヘァ!!!」
シャキーーーン
のび太「なんだかぼくたちが強くなったような…」
ドラえもん「やつの効果を横取りできたんだ!…かかれえー!!」
スネ夫「おお!!」
ジャイアン「オレも頭に強打!!」ゴッツン
スネ夫「そんじゃボクは尻尾!!」ズヴァッ
のび太「えー、ぼくも頭!」ガチャッ ボンボンボン
クルペッコ「グヘァ!!!」
ジャイアン「こいつは雑魚だ!たたみかけろ!!」ブンブン!!
クルペッコ「カッカッカッカッ!!」ピョンピョンピョン
スネ夫「なんだあれ?」
のび太「踊ってるみたい」
シャキーーーン
クルペッコ「ギョエーーーー!!」ベシッ
ドラえもん「うわぁ!痛い!!急に強くなったぞ!!」
のび太「踊って自分を鼓舞してるんだ!!」
クルペッコ「カッカッカッカッ!!」ピョンピョンピョン
スネ夫「また始まった!!」
ジャイアン「させるかーー!!」ゴッツウン
クルペッコ「グヘァ!!!」
シャキーーーン
のび太「なんだかぼくたちが強くなったような…」
ドラえもん「やつの効果を横取りできたんだ!…かかれえー!!」
スネ夫「おお!!」
33: 2015/01/11(日)13:27:03 ID:mhC
クルペッコ「…ピィィ……ピィィィ」ヨロヨロ
ジャイアン「あの野郎逃げるぞ!!おっかけろ!!」ドタバタ
クルペッコ「…………」
ドラえもん「…ん?」
クルペッコ「ギャォオオオオオオオオオオオオオン!!!」
のび・スネ「「わぁぁぁ!!」」
ジャイアン「何だコイツ!飛竜みたいな声出しやがって!」
ドラえもん「モノマネしたってぼくはビビらないぞ!!」ガチャン
バサッッバサッッバサッッ
のび・ドラ・ジャイ・スネ「「「「ん?」」」」
ジャイアン「あの野郎逃げるぞ!!おっかけろ!!」ドタバタ
クルペッコ「…………」
ドラえもん「…ん?」
クルペッコ「ギャォオオオオオオオオオオオオオン!!!」
のび・スネ「「わぁぁぁ!!」」
ジャイアン「何だコイツ!飛竜みたいな声出しやがって!」
ドラえもん「モノマネしたってぼくはビビらないぞ!!」ガチャン
バサッッバサッッバサッッ
のび・ドラ・ジャイ・スネ「「「「ん?」」」」
34: 2015/01/11(日)13:30:42 ID:mhC
リオレイア「グルルルルル」バサッッバサッッッ
のび太「リオレイアだ!!」
ドラえもん「きっとさっきの鳴き声で呼び寄せたんだ!!」
ジャイアン「助っ人を呼ぶとは卑怯なヤツだぜ!」
スネ夫「とりあえず鳥の方にペイント玉!!」ポイッ
ペチャッ
クルペッコ「……ピィィ」バタバタバタ
ドラえもん「ヤツを追いかけるぞ!
ついでにリオレイアから逃げるんだ!!」
のび太「リオレイアだ!!」
ドラえもん「きっとさっきの鳴き声で呼び寄せたんだ!!」
ジャイアン「助っ人を呼ぶとは卑怯なヤツだぜ!」
スネ夫「とりあえず鳥の方にペイント玉!!」ポイッ
ペチャッ
クルペッコ「……ピィィ」バタバタバタ
ドラえもん「ヤツを追いかけるぞ!
ついでにリオレイアから逃げるんだ!!」
35: 2015/01/11(日)13:34:50 ID:mhC
~クルペッコの巣~
クルペッコ「zzzzzzzzzz................zzzzzzzzzzzz..............」
スネ夫「のんきに寝てるよ」
ジャイアン「起きろーーー!!!」ゴッツン
クルペッコ「グヘァ!!!」
クルペッコ「ギャォオオオオオオオオオオオオオン!!!」
クルペッコ「クゥゥン…………」バタン
「クエストを達成しました。自力で帰還してください」
リオレイア「グルルルルル」バサッッバサッッッ
のび太「うわぁ!またリオレイアが来た!!」
ドラえもん「辺境の村までてったーーい!!」
クルペッコ「zzzzzzzzzz................zzzzzzzzzzzz..............」
スネ夫「のんきに寝てるよ」
ジャイアン「起きろーーー!!!」ゴッツン
クルペッコ「グヘァ!!!」
クルペッコ「ギャォオオオオオオオオオオオオオン!!!」
クルペッコ「クゥゥン…………」バタン
「クエストを達成しました。自力で帰還してください」
リオレイア「グルルルルル」バサッッバサッッッ
のび太「うわぁ!またリオレイアが来た!!」
ドラえもん「辺境の村までてったーーい!!」
36: 2015/01/11(日)13:36:50 ID:mhC
~辺境の村~
村長「アリガトね!シャチョさん!!あのトリはいろんなモンスターよびよせて
ミンナコマっていたのヨ!ホウシュウとヤクソクどおりのミチアンナイするよ!」
辺境のハンター「コッチにこいよ」スタスタ
村長「アリガトね!シャチョさん!!あのトリはいろんなモンスターよびよせて
ミンナコマっていたのヨ!ホウシュウとヤクソクどおりのミチアンナイするよ!」
辺境のハンター「コッチにこいよ」スタスタ
37: 2015/01/11(日)13:48:16 ID:mhC
~雪山~
辺境のハンター「オレがアンナイできるのはココまでだ
こっからキタはイったコトがネぇ。
ヒガシのシュレイドはニシのシュレイドに
クラべてサムいからこのトウガラシで
ホットドリンクツクってノめ。
……アバヨ」スタスタ
ドラえもん「ありがとうございました~」
のび太「このお粗末な地図でリーヴェルまで付けるかなぁ…」
ジャイアン「もっとグーグルマップみたいのはないのかよ!」
スネ夫「東と西の間で交流はないって言ってただろ。
詳しい地理はよくわからないんだよ」
ドラえもん「方向さえ合ってればどうにかなるさ!しゅっぱーつ!」
辺境のハンター「オレがアンナイできるのはココまでだ
こっからキタはイったコトがネぇ。
ヒガシのシュレイドはニシのシュレイドに
クラべてサムいからこのトウガラシで
ホットドリンクツクってノめ。
……アバヨ」スタスタ
ドラえもん「ありがとうございました~」
のび太「このお粗末な地図でリーヴェルまで付けるかなぁ…」
ジャイアン「もっとグーグルマップみたいのはないのかよ!」
スネ夫「東と西の間で交流はないって言ってただろ。
詳しい地理はよくわからないんだよ」
ドラえもん「方向さえ合ってればどうにかなるさ!しゅっぱーつ!」
39: 2015/01/11(日)13:56:21 ID:mhC
ザックザックザックザック
のび太「ハァ…なんか体が熱くなってきたな」
ドラえもん「意外と運動量が多いからね…フヒー」
ジャイアン「そうだ!息抜きにオレ様の
歌を聞かせてやろう!!」
スネ夫「だ、ダメだよ!雪崩が起きる!!」
のび太「ハァ…なんか体が熱くなってきたな」
ドラえもん「意外と運動量が多いからね…フヒー」
ジャイアン「そうだ!息抜きにオレ様の
歌を聞かせてやろう!!」
スネ夫「だ、ダメだよ!雪崩が起きる!!」
40: 2015/01/11(日)13:58:53 ID:mhC
ガウシカ「」
スネ夫「…あ!ガウシカの氏体だ!」
ジャイアン「肉食モンスターにやられたようだな」ガシャッ
のび太「……まだ血が乾いてない。近くにいるかも!」カシャッ
ドラえもん「どこだ…!!」ガチャン
ゴッゴッゴッゴッゴ
のび・ドラ・ジャイ・スネ「「「「………???」」」」
スネ夫「…あ!ガウシカの氏体だ!」
ジャイアン「肉食モンスターにやられたようだな」ガシャッ
のび太「……まだ血が乾いてない。近くにいるかも!」カシャッ
ドラえもん「どこだ…!!」ガチャン
ゴッゴッゴッゴッゴ
のび・ドラ・ジャイ・スネ「「「「………???」」」」
41: 2015/01/11(日)14:03:08 ID:mhC
ドラえもん「…しまった!下だ!!」
ドカーーーーーーン
のび・ドラ・ジャイ・スネ「「「「ウワァァァァ!!!」」」」ボテッ
のび太「イッテー…あ!」
ジャイアン「…あいつは!」
スネ夫「雪獅子だ!!」
ドドブランゴ「グオオオオオオオオオオン!!」
ブランゴA「ウキッ!」ボフン
ブランゴB「ウキャッ!!」バフン
ドラえもん「…へっへっへ!どうやらチームデスマッチ
のようだね!行くぞーーーー!!!」
のび・ジャイ・スネ「「「うおおお!!!!!」」」
ドカーーーーーーン
のび・ドラ・ジャイ・スネ「「「「ウワァァァァ!!!」」」」ボテッ
のび太「イッテー…あ!」
ジャイアン「…あいつは!」
スネ夫「雪獅子だ!!」
ドドブランゴ「グオオオオオオオオオオン!!」
ブランゴA「ウキッ!」ボフン
ブランゴB「ウキャッ!!」バフン
ドラえもん「…へっへっへ!どうやらチームデスマッチ
のようだね!行くぞーーーー!!!」
のび・ジャイ・スネ「「「うおおお!!!!!」」」
42: 2015/01/11(日)14:23:56 ID:mhC
のび太「火炎弾速射!!!」ボン ボン ボン
ブランゴA「ガァッ!」
ブランゴB「ギィッ!」
ブランゴC「グゥッ!」
ドラえもん「薙ぎ払い!!」ブゥン
ブランゴD「ゲェッ!」
ブランゴE「ゴォッ!」
スネ夫「気刃斬り!!!」ズブゥゥゥゥンズヴァッズヴァッズヴァッ
ブランゴF「グァッ!」
ブランゴG「グゲッ!」
ブランゴH「ゴガァッ!!」
ジャイアン「金獅子と雪獅子…どっちが強ぇか
力勝負だ!!!」ゴゥウンッ
ドドブランゴ「ゴガァアアアアアッ」ドンッドンッドンッ
ガキーーーン
ブランゴA「ガァッ!」
ブランゴB「ギィッ!」
ブランゴC「グゥッ!」
ドラえもん「薙ぎ払い!!」ブゥン
ブランゴD「ゲェッ!」
ブランゴE「ゴォッ!」
スネ夫「気刃斬り!!!」ズブゥゥゥゥンズヴァッズヴァッズヴァッ
ブランゴF「グァッ!」
ブランゴG「グゲッ!」
ブランゴH「ゴガァッ!!」
ジャイアン「金獅子と雪獅子…どっちが強ぇか
力勝負だ!!!」ゴゥウンッ
ドドブランゴ「ゴガァアアアアアッ」ドンッドンッドンッ
ガキーーーン
43: 2015/01/11(日)14:29:02 ID:mhC
ドドブランゴ「……グゴォォォッ」ギギギギ
ジャイアン「オレ様の一撃を受け止めるとは…
…おもしれぇ」ズズズズズズ
スネ夫「ジャイアン!助太刀!!」ズヴァッッ
ドドブランゴ「グゴァッッ!!」
ジャイアン「オラァ!よそ見するなぁ!!」ブゥウウン
ゴガンッッッ
ドドブランゴ「グァアアア!!!」ヴォコッッ
ジャイアン「……ウワァァァ!!」ゴロンゴロン
のび・ドラ「ジャイアン!!」
ジャイアン「オレ様の一撃を受け止めるとは…
…おもしれぇ」ズズズズズズ
スネ夫「ジャイアン!助太刀!!」ズヴァッッ
ドドブランゴ「グゴァッッ!!」
ジャイアン「オラァ!よそ見するなぁ!!」ブゥウウン
ゴガンッッッ
ドドブランゴ「グァアアア!!!」ヴォコッッ
ジャイアン「……ウワァァァ!!」ゴロンゴロン
のび・ドラ「ジャイアン!!」
44: 2015/01/11(日)14:31:25 ID:mhC
ジャイアン「…ペッ!…ますますおもしれえじゃねぇか!
だが、こっからが本番だ!!」
ドラえもん「のび太くん!スネ夫!ブランゴは片付けたね!!
ジャイアンを援護するよ!!」
のび・スネ「「おう!!」」
だが、こっからが本番だ!!」
ドラえもん「のび太くん!スネ夫!ブランゴは片付けたね!!
ジャイアンを援護するよ!!」
のび・スネ「「おう!!」」
45: 2015/01/11(日)14:34:48 ID:mhC
のび太「火炎弾リロード!!!」ガチャッ
スネ夫「ローリング刃研ぎ!!」ゴロンゴロン
ドラえもん「燃えよ!ブレイズブレイド改」ジャキーーーン
ジャイアン「…みんな!!行くぞ!!
うぉおおおおおおお!!」
ドドブランゴ「ゴガァアアアアアッ」ドンッドンッドンッ
ビューーーーーーーーーーーーーーン ドカーーーーーーーーーーン
のび太「うわぁぁ~~~!!」
スネ夫「ぎゃああああ~~~!!」
ドラえもん「うわ~~~~~ん!」
ジャイアン「なんだこれーー!!」
ドドブランゴ「グォオオオオオン!!」ボタッ
スネ夫「ローリング刃研ぎ!!」ゴロンゴロン
ドラえもん「燃えよ!ブレイズブレイド改」ジャキーーーン
ジャイアン「…みんな!!行くぞ!!
うぉおおおおおおお!!」
ドドブランゴ「ゴガァアアアアアッ」ドンッドンッドンッ
ビューーーーーーーーーーーーーーン ドカーーーーーーーーーーン
のび太「うわぁぁ~~~!!」
スネ夫「ぎゃああああ~~~!!」
ドラえもん「うわ~~~~~ん!」
ジャイアン「なんだこれーー!!」
ドドブランゴ「グォオオオオオン!!」ボタッ
46: 2015/01/11(日)14:38:22 ID:mhC
???????「…………………」バサッッバサッッバサッッッ
……………………………………
ドドブランゴ「グゴォ……グゴォ……」フラフラ
ジャイアン「ゆ、雪獅子が逃げて行く…」
ドラえもん「…深追いはやめとこう…ゲホッゲホッ」
のび太「なんだったんだあの風は…」
スネ夫「黒い影しか見えなかったよ…」
……………………………………
ドドブランゴ「グゴォ……グゴォ……」フラフラ
ジャイアン「ゆ、雪獅子が逃げて行く…」
ドラえもん「…深追いはやめとこう…ゲホッゲホッ」
のび太「なんだったんだあの風は…」
スネ夫「黒い影しか見えなかったよ…」
47: 2015/01/11(日)14:40:18 ID:mhC
バンバン バンバン
ドラえもん「みんな!雪を振り払ったら出発だ!
雪山で野宿なんてしたくないだろ!」
のび太「はやく下山しよう~」
ジャイアン「あの雪獅子…いつか必ずぶっ潰す!!」
スネ夫「…ほら、ジャイアン行くよ」
ドラえもん「みんな!雪を振り払ったら出発だ!
雪山で野宿なんてしたくないだろ!」
のび太「はやく下山しよう~」
ジャイアン「あの雪獅子…いつか必ずぶっ潰す!!」
スネ夫「…ほら、ジャイアン行くよ」
48: 2015/01/11(日)14:47:15 ID:mhC
~雪山麓~
ドラえもん「だいぶ下りてきたな。
寒さがマシになった」
スネ夫「でも西シュレイドより寒いな。
あの辺境のハンターの言う通りだ」
ジャイアン「おい!あそこに村があるぞ!」
のび太「やったー!!あそこに泊まろう!」
ドラえもん「だいぶ下りてきたな。
寒さがマシになった」
スネ夫「でも西シュレイドより寒いな。
あの辺境のハンターの言う通りだ」
ジャイアン「おい!あそこに村があるぞ!」
のび太「やったー!!あそこに泊まろう!」
49: 2015/01/11(日)14:52:33 ID:mhC
~雪山麓の村~
村人A「…あんたらどっから来たんだい?」
ドラえもん「…西シュレイドです!
獲物を追いかけてたら東側に
入っちゃったみたいで…エヘへ」
村人B「ほーん、ハンターかいな。
西から人が来るのは4、50年ぶりだ」
のび太「あの、宿はありますか?」
村人B「あるけっど、おめえさんら金は持ってんのかい?」
スネ夫「西側のお金なら……」
村人「ウェストゼニーか…ま、使えると思うから行ってきな」
ジャイアン「よし、行こうぜ!」
村人A「…あんたらどっから来たんだい?」
ドラえもん「…西シュレイドです!
獲物を追いかけてたら東側に
入っちゃったみたいで…エヘへ」
村人B「ほーん、ハンターかいな。
西から人が来るのは4、50年ぶりだ」
のび太「あの、宿はありますか?」
村人B「あるけっど、おめえさんら金は持ってんのかい?」
スネ夫「西側のお金なら……」
村人「ウェストゼニーか…ま、使えると思うから行ってきな」
ジャイアン「よし、行こうぜ!」
50: 2015/01/11(日)14:57:49 ID:mhC
~宿屋~
主人「ハイ!いらっしゃ…
なんだおめーさんら」
ドラえもん「ぼくたちは西シュレイドから
来たハンターです…!
宿をおかりしたいんですけど…」
主人「ええけど、イーストゼニー持ってないんなら
料金は割り増しだ」
ドラえもん「え、ええ!どうぞどうぞ」
のび太「(いいの?ドラえもん)」ヒソヒソ
ドラえもん「(お金は特使からたっぷりもらったから
大丈夫!公費旅行だよ!)」ヒソヒソ
主人「んじゃまぁ、二階の大部屋に泊まって
くれ。後で料理さ持ってくから」
ジャイ・スネ「ありがとうございまーす」ドタドタ
主人「ハイ!いらっしゃ…
なんだおめーさんら」
ドラえもん「ぼくたちは西シュレイドから
来たハンターです…!
宿をおかりしたいんですけど…」
主人「ええけど、イーストゼニー持ってないんなら
料金は割り増しだ」
ドラえもん「え、ええ!どうぞどうぞ」
のび太「(いいの?ドラえもん)」ヒソヒソ
ドラえもん「(お金は特使からたっぷりもらったから
大丈夫!公費旅行だよ!)」ヒソヒソ
主人「んじゃまぁ、二階の大部屋に泊まって
くれ。後で料理さ持ってくから」
ジャイ・スネ「ありがとうございまーす」ドタドタ
51: 2015/01/11(日)15:00:55 ID:mhC
~大部屋~
スネ夫「あったか~い!
生き返る気分だね!」
ジャイアン「おれここのベッド!!」ドサっ
のび太「あーもう!そこ狙ってたのに!!」
ジャイアン「おう!文句があるなら腕づくで
奪いやがれ!!」
スネ夫「ねぇねぇ!枕投げしない!?」
ドラえもん「コラー!修学旅行じゃないんだぞ!!」
スネ夫「あったか~い!
生き返る気分だね!」
ジャイアン「おれここのベッド!!」ドサっ
のび太「あーもう!そこ狙ってたのに!!」
ジャイアン「おう!文句があるなら腕づくで
奪いやがれ!!」
スネ夫「ねぇねぇ!枕投げしない!?」
ドラえもん「コラー!修学旅行じゃないんだぞ!!」
52: 2015/01/11(日)15:11:20 ID:mhC
ドン ドン ドン
コンコン、ガチャッ
主人「料理をお持ちしました~。
今夜は今朝採れた雪山草で煮込んだ
ブルファンゴのシチューになりますぅ。
明日の朝ご飯は七時から。
ガウシカのホワイトレバーか
ステーキの2つから選んでくだせぇ。
ではごゆっくり。飲み物はその瓶のお茶をどぞ」
バタン
のび・ドラ・ジャイ・スネ「「「「いっただっきまーーす!!!」」」」
パクパク モグモグガツガツ ムシャムシャ ハムハム グビグビ ゴックン………ゲプッ
のび太「アプトノスの肉に比べて臭みが強いね」
ドラえもん「ボタン鍋ってのはそんなものさ」
ジャイアン「おれはこういうワイルドな食事が大好きだぞ!」
スネ夫「さすがババコンガ」
ゴチンッ
スネ夫「イテッ!!」
ジャイアン「ラージャンと呼べ!
ラージャンと!次同じ
ことを言ったらハンマーの
ホームランで吹っ飛ばすからな!!」
ドラえもん「まぁまぁ…さ、ご飯も食べたし寝るよ!!
…あ!歯も磨くんだよ!!」
コンコン、ガチャッ
主人「料理をお持ちしました~。
今夜は今朝採れた雪山草で煮込んだ
ブルファンゴのシチューになりますぅ。
明日の朝ご飯は七時から。
ガウシカのホワイトレバーか
ステーキの2つから選んでくだせぇ。
ではごゆっくり。飲み物はその瓶のお茶をどぞ」
バタン
のび・ドラ・ジャイ・スネ「「「「いっただっきまーーす!!!」」」」
パクパク モグモグガツガツ ムシャムシャ ハムハム グビグビ ゴックン………ゲプッ
のび太「アプトノスの肉に比べて臭みが強いね」
ドラえもん「ボタン鍋ってのはそんなものさ」
ジャイアン「おれはこういうワイルドな食事が大好きだぞ!」
スネ夫「さすがババコンガ」
ゴチンッ
スネ夫「イテッ!!」
ジャイアン「ラージャンと呼べ!
ラージャンと!次同じ
ことを言ったらハンマーの
ホームランで吹っ飛ばすからな!!」
ドラえもん「まぁまぁ…さ、ご飯も食べたし寝るよ!!
…あ!歯も磨くんだよ!!」
54: 2015/01/11(日)16:23:17 ID:mhC
~翌朝~
ピヨピヨ チュンチュン バサバサバサッ
ドン ドン ドン
コンコン、ガチャッ
主人「朝食の用意が出来たんで下へどぞー」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「………は~い」
ピヨピヨ チュンチュン バサバサバサッ
ドン ドン ドン
コンコン、ガチャッ
主人「朝食の用意が出来たんで下へどぞー」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「………は~い」
55: 2015/01/11(日)16:25:39 ID:mhC
……パクパク モグモグガツガツ ムシャムシャ ハムハム グビグビ ゴックン………ゲプッ
主人「…よく食うもんだ」
ジャイアン「おっさん!そこのポポノタンもくれ!!」
のび・スネ「「ぼくも!!」」
ドラえもん「と、ところでご主人。
ぼくたちは西側から来たから
よくわからないんですけど、
東シュレイドっていうのは
どういう国なんですか?」
主人「…よく食うもんだ」
ジャイアン「おっさん!そこのポポノタンもくれ!!」
のび・スネ「「ぼくも!!」」
ドラえもん「と、ところでご主人。
ぼくたちは西側から来たから
よくわからないんですけど、
東シュレイドっていうのは
どういう国なんですか?」
56: 2015/01/11(日)16:33:16 ID:mhC
主人「どういうっていわれてもぁ…
オラは学校の勉強サボって学がねぇから
説明しにくいのぉ…。
そこに座ってる学者のじいさんに
聞くといい…オイ!じいさん!
アンタ大学出てんだろ
こいつらに教えてやってくれ」
学者「……あァ?ああ、良いじゃろう
よっこいしょっと」
オラは学校の勉強サボって学がねぇから
説明しにくいのぉ…。
そこに座ってる学者のじいさんに
聞くといい…オイ!じいさん!
アンタ大学出てんだろ
こいつらに教えてやってくれ」
学者「……あァ?ああ、良いじゃろう
よっこいしょっと」
57: 2015/01/11(日)16:36:07 ID:mhC
学者「どっこいしょっと」ガタン
学者「さあどっから話そうかの。
おぬしらもシュレイド王国は知っておろう。
かつてシュレイド地方全土を支配した
古代文明の中心じゃ」
のび・ドラ「……」コクッ
ジャイアン「…なんのことだ?」
スネ夫「もう!しずかちゃんと出来杉くんから聞いただろ!」
学者「さあどっから話そうかの。
おぬしらもシュレイド王国は知っておろう。
かつてシュレイド地方全土を支配した
古代文明の中心じゃ」
のび・ドラ「……」コクッ
ジャイアン「…なんのことだ?」
スネ夫「もう!しずかちゃんと出来杉くんから聞いただろ!」
58: 2015/01/11(日)16:42:47 ID:mhC
学者「…では、黒龍のことも知っておろう。
竜戦争時、シュレイド王国の首都であった
シュレイド城を焼き払い、王国を滅ぼした邪龍を。
じゃが、最近西の王国に討ち滅ぼされたとか…
詳しいことはわからん」
のび「は、はぁ…」
学者「それでな、黒龍が王国を滅ぼしたとき、
王族たちは東西二手に分かれて亡命した。
これが西シュレイド王国と東シュレイド王国の
分断の始まりじゃ」
ドラえもん「なるほど」
学者「西側は今も王政が行われておるらしいが、
東側では500年前にクーデターが起こっての。
共和制に移行したんじゃ」
竜戦争時、シュレイド王国の首都であった
シュレイド城を焼き払い、王国を滅ぼした邪龍を。
じゃが、最近西の王国に討ち滅ぼされたとか…
詳しいことはわからん」
のび「は、はぁ…」
学者「それでな、黒龍が王国を滅ぼしたとき、
王族たちは東西二手に分かれて亡命した。
これが西シュレイド王国と東シュレイド王国の
分断の始まりじゃ」
ドラえもん「なるほど」
学者「西側は今も王政が行われておるらしいが、
東側では500年前にクーデターが起こっての。
共和制に移行したんじゃ」
59: 2015/01/11(日)16:54:19 ID:mhC
学者「現在の東シュレイドは選挙で選ばれた
大統領が統治する共和国の政体をとっておる。
大統領は内務省という組織の長でもあり
国政を担っておるわけじゃ」
ジャイアン「難しいなぁ」
学者「ほっほっほっほ、スマンスマン…。
じゃがな、内務省の力が強すぎると王制の
二の舞になるということで民会という
国民の代表組織もあるんじゃ。
こやつらの発言力も中々に侮れん」
スネ夫「ふ~ん」
学者「忘れてはならんのが国防軍じゃ。
こいつらは名前のとおり東シュレイドを
守る軍隊じゃな。この国防軍も
相応の発言力を持っておるんじゃ」
学者「一応、この国には共和国憲法というルールが
あるんじゃが、実質的には今述べた
内務省・民会・国防軍の3つの組織が憲法を
掲げて三つどもえの争いをしている…というのが
この国の現状なんじゃ」
大統領が統治する共和国の政体をとっておる。
大統領は内務省という組織の長でもあり
国政を担っておるわけじゃ」
ジャイアン「難しいなぁ」
学者「ほっほっほっほ、スマンスマン…。
じゃがな、内務省の力が強すぎると王制の
二の舞になるということで民会という
国民の代表組織もあるんじゃ。
こやつらの発言力も中々に侮れん」
スネ夫「ふ~ん」
学者「忘れてはならんのが国防軍じゃ。
こいつらは名前のとおり東シュレイドを
守る軍隊じゃな。この国防軍も
相応の発言力を持っておるんじゃ」
学者「一応、この国には共和国憲法というルールが
あるんじゃが、実質的には今述べた
内務省・民会・国防軍の3つの組織が憲法を
掲げて三つどもえの争いをしている…というのが
この国の現状なんじゃ」
60: 2015/01/11(日)17:01:09 ID:mhC
ドラえもん「そんな体制で政治は混乱しないんですか?」
学者「しないわけではないが、お互いがじゃんけんの
三すくみのように牽制しあっておるからの。
政治的な均衡は保たれておる。
もっとも歯がゆい思いをしておる高官も多いようじゃが」
~雪山麓の村~
諜報官「…あの宿屋で間違いないな?」
村人A「へ、へい」
諜報官「人数は4人だな?」
村人B「ヘイ、違いごぜぇません」
諜報官「よし、これは褒美だ」チャリン
諜報官「おい、後は頼んだぞ」
親衛隊「あぁ、任せろ……行くぞ!!」
ザッザッザッザッザッザッザッザ
学者「しないわけではないが、お互いがじゃんけんの
三すくみのように牽制しあっておるからの。
政治的な均衡は保たれておる。
もっとも歯がゆい思いをしておる高官も多いようじゃが」
~雪山麓の村~
諜報官「…あの宿屋で間違いないな?」
村人A「へ、へい」
諜報官「人数は4人だな?」
村人B「ヘイ、違いごぜぇません」
諜報官「よし、これは褒美だ」チャリン
諜報官「おい、後は頼んだぞ」
親衛隊「あぁ、任せろ……行くぞ!!」
ザッザッザッザッザッザッザッザ
61: 2015/01/11(日)17:05:43 ID:mhC
のび太「大統領ってのはどんな人なんですか?」
学者「わしゃあよく知らんの…
ただ自分の子供たちを内務省の要職に
就けてるのは確かじゃ。
なんでも『アドルフの尻尾』という渾名を持つ
切れ者の長男が宰相の地位におっていろいろ
と牛耳っているという噂を聞いたことがある」
バタンッッッ
親衛隊「親衛隊だ!!全員そこを動くな!!」
主人「ひぃええ!親衛隊だ!!」
学者「おやおや、噂をすればなんとやらじゃな」
学者「わしゃあよく知らんの…
ただ自分の子供たちを内務省の要職に
就けてるのは確かじゃ。
なんでも『アドルフの尻尾』という渾名を持つ
切れ者の長男が宰相の地位におっていろいろ
と牛耳っているという噂を聞いたことがある」
バタンッッッ
親衛隊「親衛隊だ!!全員そこを動くな!!」
主人「ひぃええ!親衛隊だ!!」
学者「おやおや、噂をすればなんとやらじゃな」
62: 2015/01/11(日)17:12:13 ID:mhC
のび・スネ「「なんだなんだ!?」」
親衛隊「おい!そこの青いの!!
貴様らが西側から来た狩人だな?」
ドラえもん「へ、へぇ、左様でございます…」
親衛隊「内務省の通達だ。リーヴェルまでご同行頂きたい」
ジャイアン「おい!てめぇ!さっきから偉そうに
何様のつもりだ!!オレ様の金獅子の
鉄槌を喰らいたいのか!!」
のび太「ジャイアン!武器を人に向けたらダメだよ!
ギルドに没収されちゃう!!」
親衛隊「…そういうことだ。もっとも、戦いたいなら
外にいる人数の相手もしてもらおう」
スネ夫「…わ!取り囲まれてるよ!窓の外にいっぱい!」
親衛隊「おい!そこの青いの!!
貴様らが西側から来た狩人だな?」
ドラえもん「へ、へぇ、左様でございます…」
親衛隊「内務省の通達だ。リーヴェルまでご同行頂きたい」
ジャイアン「おい!てめぇ!さっきから偉そうに
何様のつもりだ!!オレ様の金獅子の
鉄槌を喰らいたいのか!!」
のび太「ジャイアン!武器を人に向けたらダメだよ!
ギルドに没収されちゃう!!」
親衛隊「…そういうことだ。もっとも、戦いたいなら
外にいる人数の相手もしてもらおう」
スネ夫「…わ!取り囲まれてるよ!窓の外にいっぱい!」
63: 2015/01/11(日)17:14:49 ID:mhC
ドラえもん「(ここは大人しくしておこう…
それにリーヴェルまで連れて行って
もらえるなら丁度いいしね)」
のび太「(…たしかに!)」
親衛隊「さ、表の馬車に乗ってもらおう。
武器はこちらで預かるがな」
ジャイアン「くっそぉ……」
スネ夫「ほら、はやくいかないと怒られちゃうよ…」
それにリーヴェルまで連れて行って
もらえるなら丁度いいしね)」
のび太「(…たしかに!)」
親衛隊「さ、表の馬車に乗ってもらおう。
武器はこちらで預かるがな」
ジャイアン「くっそぉ……」
スネ夫「ほら、はやくいかないと怒られちゃうよ…」
64: 2015/01/11(日)17:16:57 ID:mhC
~馬車~
ガラガラガラガラ ゴロゴロゴロゴロ ガッタン ガラゴロガラゴロ
親衛隊「………」
のび太「あのぉ…あとどれくらいで着きますか?」
親衛隊「………」
のび太「(寝るか……)」
ガラガラガラガラ ゴロゴロゴロゴロ ガッタン ガラゴロガラゴロ
親衛隊「………」
のび太「あのぉ…あとどれくらいで着きますか?」
親衛隊「………」
のび太「(寝るか……)」
65: 2015/01/11(日)17:19:46 ID:mhC
~リーヴェル~
のび・ドラ・ジャイ・スネ「zzzzzzzzz...........zzzzzzzzzzz...........」
ガタンッッッ
のび・ドラ・ジャイ・スネ「「「「!!??」」」」
親衛隊「起きて外に出ろ。長官と隊長がお待ちだ」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「………………」テクテク
親衛隊「あの建物に入れ。変な気は起こすなよ」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「zzzzzzzzz...........zzzzzzzzzzz...........」
ガタンッッッ
のび・ドラ・ジャイ・スネ「「「「!!??」」」」
親衛隊「起きて外に出ろ。長官と隊長がお待ちだ」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「………………」テクテク
親衛隊「あの建物に入れ。変な気は起こすなよ」
66: 2015/01/11(日)17:23:18 ID:mhC
~内務省~
諜報官「ご指名の狩人たちを連れてきました。
長官のご推察通り、南の国境から侵入し
森を抜けて雪山を越え麓の村に宿泊していました」
長官「ご苦労。下がってよろしい」
諜報官「ハッ」
親衛隊「隊長、ご希望通り傷一つなく連行しました」
隊長「オォオウ!良くやった!!さっそく兄上に見せてやれ!」
親衛隊「了解しました…おい!こっちだ」
諜報官「ご指名の狩人たちを連れてきました。
長官のご推察通り、南の国境から侵入し
森を抜けて雪山を越え麓の村に宿泊していました」
長官「ご苦労。下がってよろしい」
諜報官「ハッ」
親衛隊「隊長、ご希望通り傷一つなく連行しました」
隊長「オォオウ!良くやった!!さっそく兄上に見せてやれ!」
親衛隊「了解しました…おい!こっちだ」
67: 2015/01/11(日)17:25:54 ID:mhC
~宰相執務室~
コンコン、ガチャッ
親衛隊「宰相閣下、西側から潜入した狩人を捕らえました」
宰相「そうか…早かったな。…警備を残して全員下がれ」
親衛隊「ハッ」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「………………。」ゴクリ
コンコン、ガチャッ
親衛隊「宰相閣下、西側から潜入した狩人を捕らえました」
宰相「そうか…早かったな。…警備を残して全員下がれ」
親衛隊「ハッ」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「………………。」ゴクリ
68: 2015/01/11(日)17:30:58 ID:mhC
宰相「……噂は聞いてるよ。君たちが黒龍を討ち取った彼の有名な
『のび太の団』か…。思ったより若いな…
それに女がいると聞いていたのだが…まぁいい、そこに掛け給え」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「……………」ドサッ
宰相「君たちは自分がなぜここにいるのかを
わかっていないようだが、私は君たちが
なぜこの国にいるのかを知っている。
……西の国王に頼まれてノコノコと
忍び込んで来たのだろう?
ただの狩人を装って……違うかな?」
ドラえもん「………(ギクリ)」
『のび太の団』か…。思ったより若いな…
それに女がいると聞いていたのだが…まぁいい、そこに掛け給え」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「……………」ドサッ
宰相「君たちは自分がなぜここにいるのかを
わかっていないようだが、私は君たちが
なぜこの国にいるのかを知っている。
……西の国王に頼まれてノコノコと
忍び込んで来たのだろう?
ただの狩人を装って……違うかな?」
ドラえもん「………(ギクリ)」
69: 2015/01/11(日)17:41:26 ID:mhC
宰相「…図星のようだがまぁいい。
私も子供を虐めるほど性悪ではない。
…しかし西側の諜報の杜撰さには
呆れてものが言えんな。
…おっと、失敬。独り言は私の悪い癖だ」
のび太「あの…ボクたちをここに連れて来たわけは…」
宰相「そう、話の本題はそれだ。
君たちをここに連れて来たのは
吊るし首にして西側の諜報員への
見せしめにするためにではない」
スネ夫「………ママァ」シクシク
宰相「お互いに得をする交渉を持ちかけるためなのだ」
ジャイアン「交渉…?」
宰相「F!入れ」
私も子供を虐めるほど性悪ではない。
…しかし西側の諜報の杜撰さには
呆れてものが言えんな。
…おっと、失敬。独り言は私の悪い癖だ」
のび太「あの…ボクたちをここに連れて来たわけは…」
宰相「そう、話の本題はそれだ。
君たちをここに連れて来たのは
吊るし首にして西側の諜報員への
見せしめにするためにではない」
スネ夫「………ママァ」シクシク
宰相「お互いに得をする交渉を持ちかけるためなのだ」
ジャイアン「交渉…?」
宰相「F!入れ」
70: 2015/01/11(日)17:50:11 ID:mhC
密偵F「お呼びですか?閣下」
宰相「…あの三人は戻ったか?呼んでくれ」
密偵F「たった今戻りましたよ。L!J!G!入って!!」パンパン
ガチャッ
密偵L「ハイハイ!呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!!
…なんちゃって」
宰相「……頼んだ物は持って来たか?」
密偵L「はいはい、そりゃもちろーん」ドン
宰相「……フン。素晴らしい。派手に暴れなかっただろうな」
密偵J「俺たちは泥棒だ。強盗じゃない。
もっとも警備の何人かは麻酔弾でおねんね
してもらったがな」
宰相「残した痕跡は…?」
密偵G「書庫の扉を一枚斬破刀で斬った…またつまらぬものを」
のび太「赤いジャケット…」
ジャイアン「黒いスーツ…」
スネ夫「白い和服…あの三人って」
ドラえもん「このダウンロードコンテンツが著作権法違反で
発売禁止になった理由がわかっただろ?」
宰相「……上出来だ。下がってよろしい。報酬は指定の場所に置いてある」
宰相「…あの三人は戻ったか?呼んでくれ」
密偵F「たった今戻りましたよ。L!J!G!入って!!」パンパン
ガチャッ
密偵L「ハイハイ!呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!!
…なんちゃって」
宰相「……頼んだ物は持って来たか?」
密偵L「はいはい、そりゃもちろーん」ドン
宰相「……フン。素晴らしい。派手に暴れなかっただろうな」
密偵J「俺たちは泥棒だ。強盗じゃない。
もっとも警備の何人かは麻酔弾でおねんね
してもらったがな」
宰相「残した痕跡は…?」
密偵G「書庫の扉を一枚斬破刀で斬った…またつまらぬものを」
のび太「赤いジャケット…」
ジャイアン「黒いスーツ…」
スネ夫「白い和服…あの三人って」
ドラえもん「このダウンロードコンテンツが著作権法違反で
発売禁止になった理由がわかっただろ?」
宰相「……上出来だ。下がってよろしい。報酬は指定の場所に置いてある」
71: 2015/01/11(日)17:54:46 ID:mhC
宰相「……邪魔が入ったな。
ところで、君たちはこの黒い本に
見覚えがあるはずだ」ドン
のび太「そ、それは!!」
ドラえもん「『黒龍伝承考』…!!」
スネ夫「こくりゅう?」
ジャイアン「でんしょうこう?」
宰相「…そうだ。西シュレイド王国の書庫にある
黒龍研究の集大成とも呼べる書物だ。
大臣家のS・カルゴーン家が生み出した
偉大なる宝だよ…」
ところで、君たちはこの黒い本に
見覚えがあるはずだ」ドン
のび太「そ、それは!!」
ドラえもん「『黒龍伝承考』…!!」
スネ夫「こくりゅう?」
ジャイアン「でんしょうこう?」
宰相「…そうだ。西シュレイド王国の書庫にある
黒龍研究の集大成とも呼べる書物だ。
大臣家のS・カルゴーン家が生み出した
偉大なる宝だよ…」
72: 2015/01/11(日)18:01:29 ID:mhC
ジャイアン「ちょっと待った!
……黒龍はもう倒したんだろ!?
そんな本今更読んでどうしようってんだよ!」
宰相「……私が欲しいのはミラボレアスなどという
黒こげのミミズの情報ではない」
スネ夫「じゃあ一体……!!」
宰相「………イコール・ドラゴン・ウェポン。
竜機兵の情報だ」
……黒龍はもう倒したんだろ!?
そんな本今更読んでどうしようってんだよ!」
宰相「……私が欲しいのはミラボレアスなどという
黒こげのミミズの情報ではない」
スネ夫「じゃあ一体……!!」
宰相「………イコール・ドラゴン・ウェポン。
竜機兵の情報だ」
73: 2015/01/11(日)18:13:19 ID:mhC
のび太「イコールドラゴンウェポン…」
ドラえもん「竜機兵ってまさか…!!」
宰相「どうやら名前だけは知っているようだな…。
……そうだ!かつて古代文明が邪悪なる
ドラゴンどもを殺戮し、自らの支配下に
置くために生み出した究極にして最強
最悪の兵器!!!それこそが竜機兵なのだ!!」
ドラえもん「でも、竜機兵は古代文明と一緒に竜戦争
で滅び去ったはずじゃ……」
宰相「…誰もがそう思っていた。古来より竜機兵の
発掘作業は行われていたが出てくるのは部品や
骨の一部ばかり……」
宰相「だが我が国は……いや私は!ついに発見したのだ!!
完全体に近い竜機兵を!!」
ドラえもん「竜機兵ってまさか…!!」
宰相「どうやら名前だけは知っているようだな…。
……そうだ!かつて古代文明が邪悪なる
ドラゴンどもを殺戮し、自らの支配下に
置くために生み出した究極にして最強
最悪の兵器!!!それこそが竜機兵なのだ!!」
ドラえもん「でも、竜機兵は古代文明と一緒に竜戦争
で滅び去ったはずじゃ……」
宰相「…誰もがそう思っていた。古来より竜機兵の
発掘作業は行われていたが出てくるのは部品や
骨の一部ばかり……」
宰相「だが我が国は……いや私は!ついに発見したのだ!!
完全体に近い竜機兵を!!」
74: 2015/01/11(日)18:21:12 ID:mhC
スネ夫「………ママァ」プルプル
宰相「天空山という高い山がある。
竜機兵はその頂上付近
の格納庫らしき施設で発見された。
早速起動したいのだが、
あそこは飛竜共の巣窟でな。
狩人の力がなければ中々に
安全が確保できん。
特に金と銀の一対の火竜は強力だ。
それを諸君らに狩ってもらいたい。
それにもし竜機兵の行動に問題あった場合
対処できるのは黒龍を討伐した君たち
ぐらいだろう…。どうだ?
報酬は西側の十倍。いや百倍でも出そう。
悪い話ではないと思うが……。」
宰相「天空山という高い山がある。
竜機兵はその頂上付近
の格納庫らしき施設で発見された。
早速起動したいのだが、
あそこは飛竜共の巣窟でな。
狩人の力がなければ中々に
安全が確保できん。
特に金と銀の一対の火竜は強力だ。
それを諸君らに狩ってもらいたい。
それにもし竜機兵の行動に問題あった場合
対処できるのは黒龍を討伐した君たち
ぐらいだろう…。どうだ?
報酬は西側の十倍。いや百倍でも出そう。
悪い話ではないと思うが……。」
75: 2015/01/11(日)18:25:39 ID:mhC
ジャイアン「おい…!!」
宰相「……何かね」
ジャイアン「竜機兵を使って何をするつもりだよ!」
宰相「西シュレイド王国がシュレイド城を攻略して
中央シュレイドを制圧しつつある今、
緩衝地帯を失った我が東シュレイド共和国は
劣勢に立たされている。このまま手を拱いて
いれば東西間の国力差はますます開き、
いつか我が共和国は強大となった王国に
飲み込まれるであろう。
……それを防ぐ切り札が竜機兵というわけだ」
宰相「……何かね」
ジャイアン「竜機兵を使って何をするつもりだよ!」
宰相「西シュレイド王国がシュレイド城を攻略して
中央シュレイドを制圧しつつある今、
緩衝地帯を失った我が東シュレイド共和国は
劣勢に立たされている。このまま手を拱いて
いれば東西間の国力差はますます開き、
いつか我が共和国は強大となった王国に
飲み込まれるであろう。
……それを防ぐ切り札が竜機兵というわけだ」
76: 2015/01/11(日)18:55:19 ID:mhC
のび太「…でもそんな恐ろしい兵器を使うなんて!!
話し合いd………」
宰相『……のび太くんッッ!!!』バンッッッ
のび太「!!!!!!!」
宰相「国際紛争は話し合いだけで解決できるほど
生易しいものでは断じてないっ!!!
仮に話し合うとしても相手がこちらの
条件を呑まざるをえないと思うほどの
実力が必要なのだ!
…それこそが竜機兵なのだ」
話し合いd………」
宰相『……のび太くんッッ!!!』バンッッッ
のび太「!!!!!!!」
宰相「国際紛争は話し合いだけで解決できるほど
生易しいものでは断じてないっ!!!
仮に話し合うとしても相手がこちらの
条件を呑まざるをえないと思うほどの
実力が必要なのだ!
…それこそが竜機兵なのだ」
77: 2015/01/11(日)18:59:24 ID:mhC
宰相「現に力をつけた王国軍は小部隊による
我が共和国への越境を繰り返している。
大規模な戦闘には至ってはないないものの、
時間の問題だろう…」
のび太「…………」
宰相「元はといえば君たちが黒龍を討伐したことが
全ての原因なのだ。おかげでシュレイド地方の
国際的な均衡は崩れ、こうした事態になっている。
君たちを責めるつもりはないが、全く無関係
とはいえまい」
ドラえもん「まぁ…そうですけど……」
我が共和国への越境を繰り返している。
大規模な戦闘には至ってはないないものの、
時間の問題だろう…」
のび太「…………」
宰相「元はといえば君たちが黒龍を討伐したことが
全ての原因なのだ。おかげでシュレイド地方の
国際的な均衡は崩れ、こうした事態になっている。
君たちを責めるつもりはないが、全く無関係
とはいえまい」
ドラえもん「まぁ…そうですけど……」
78: 2015/01/11(日)19:07:39 ID:mhC
宰相「君たちに拒否することはさせない。
私は既に国家機密を喋りすぎている。
この提案を呑まない限り君たちの身柄を
自由にすることはできない」
スネ夫「えぇ~……」
宰相「君たちの目に私は悪人に見えるかもしれないが、
我々内務省は民衆の選挙で選ばれた大統領を戴く
組織だ。国民の生命と財産を守る義務がある。
西側では思想犯を強制労働させているそうではないか
…想像してみたまえ、共和国の人々が
西の王に支配される姿を。」
のび・ドラ「大王『ゆくゆくは外国資本を誘致し
愉快なネズミのキャラクターが踊り狂う
テーマパークにするゾイ!!』」
のび・ドラ「…………う~ん」
私は既に国家機密を喋りすぎている。
この提案を呑まない限り君たちの身柄を
自由にすることはできない」
スネ夫「えぇ~……」
宰相「君たちの目に私は悪人に見えるかもしれないが、
我々内務省は民衆の選挙で選ばれた大統領を戴く
組織だ。国民の生命と財産を守る義務がある。
西側では思想犯を強制労働させているそうではないか
…想像してみたまえ、共和国の人々が
西の王に支配される姿を。」
のび・ドラ「大王『ゆくゆくは外国資本を誘致し
愉快なネズミのキャラクターが踊り狂う
テーマパークにするゾイ!!』」
のび・ドラ「…………う~ん」
79: 2015/01/11(日)19:12:29 ID:mhC
宰相「なにも私は竜機兵を使って西側の人民を殺戮しようと
いうのではない。あくまで外交の切り札として、
国防の要として利用するつもりだ。
その手助けを諸君らに頼みたい。
これもシュレイドの平和のためだ。どうかね?」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「……まぁ、そういうことなら」
宰相「よろしい。君たちは制限付きで自由の身だ。
無許可でリーヴェルを出ることは許さんが、
それ以外では自由だ。武器も返そう。
最後に大統領を努める父に会って欲しい。
着いて来てくれ………おい!武器をお返ししろ!」
側近「畏まりました」
いうのではない。あくまで外交の切り札として、
国防の要として利用するつもりだ。
その手助けを諸君らに頼みたい。
これもシュレイドの平和のためだ。どうかね?」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「……まぁ、そういうことなら」
宰相「よろしい。君たちは制限付きで自由の身だ。
無許可でリーヴェルを出ることは許さんが、
それ以外では自由だ。武器も返そう。
最後に大統領を努める父に会って欲しい。
着いて来てくれ………おい!武器をお返ししろ!」
側近「畏まりました」
80: 2015/01/11(日)19:19:18 ID:mhC
~大統領執務室~
コンコン、ガチャ
宰相「父上、狩人殿に例の件をご了承して頂きました」
大統領「…相変わらず強引な手だな」
宰相「恐縮ですが今は非常事態ですゆえ…」
大統領「非常事態は貴公の口癖だな……ハンター殿よ」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「はい」
大統領「息子のしたことは許してやってくれ。
いつも行動が先走る…ついでに他の子供たちも紹介しよう」
大統領「そこにいる大男が次男だ。
内務省直轄の準軍事組織・親衛隊の隊長を努めておる」
隊長「おう!」
大統領「そしてその隣が長女だ。諜報機関の長官だよ」
長官「…………」
大統領「もう一人末っ子が親衛隊の副隊長なのだが、
今は外しておる。…紹介はこれくらいにしておこう。
これからの詳しい話は宰相に聞いてくれ」
宰相「こっちに来てくれ」コツコツ
のび・ドラ・ジャイ・スネ「失礼しま~す」ゾロゾロ
コンコン、ガチャ
宰相「父上、狩人殿に例の件をご了承して頂きました」
大統領「…相変わらず強引な手だな」
宰相「恐縮ですが今は非常事態ですゆえ…」
大統領「非常事態は貴公の口癖だな……ハンター殿よ」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「はい」
大統領「息子のしたことは許してやってくれ。
いつも行動が先走る…ついでに他の子供たちも紹介しよう」
大統領「そこにいる大男が次男だ。
内務省直轄の準軍事組織・親衛隊の隊長を努めておる」
隊長「おう!」
大統領「そしてその隣が長女だ。諜報機関の長官だよ」
長官「…………」
大統領「もう一人末っ子が親衛隊の副隊長なのだが、
今は外しておる。…紹介はこれくらいにしておこう。
これからの詳しい話は宰相に聞いてくれ」
宰相「こっちに来てくれ」コツコツ
のび・ドラ・ジャイ・スネ「失礼しま~す」ゾロゾロ
81: 2015/01/11(日)19:24:15 ID:mhC
~内務省廊下~
コツコツ コツコツ
宰相「さて、早速天空山で作業に
とりかかりたいのだが、
我が国の憲法上、こういった
重大な国事には民会と国防軍の同意を
取り付けなければならん。
これからそのための会議を行う。
馬鹿らしい話し合いだが
君たちも末席で見てい給え」
コツコツ コツコツ
宰相「さて、早速天空山で作業に
とりかかりたいのだが、
我が国の憲法上、こういった
重大な国事には民会と国防軍の同意を
取り付けなければならん。
これからそのための会議を行う。
馬鹿らしい話し合いだが
君たちも末席で見てい給え」
84: 2015/01/11(日)20:08:26 ID:mhC
~共和国議事堂~
のび・ドラ・ジャイ・スネ「(人がいっぱいいる…)」
議長「では、内務省代表のギエレン・ザービン宰相が
到着しましたので竜機兵計画についての会議を
行います。ではまず宰相から」
宰相「我が国の危機を救うのは竜機兵以外に
ありません!黒龍に近い能力を
持つあの兵器さえ手に入れば王国の
圧力も恐るるに足りません!!」
ワーワーーーー ソーダソーダ パチパチパチパチパチパチパチ
議長「では国防軍代表、モウロン将軍から」
将軍「手ぬるい!! あんな軍隊は我が共和国軍の
力を持ってすれば木っ端みじんだわい!
始めから軍部に予算を回してS・アルバレスト
と近衛隊専用盾斧の配備を急いでおれば
王国ごときに出し抜かれずに済んだのだ!!」
ワーワーーーー ソーダソーダ パチパチパチパチパチパチパチ
議長「では民会代表、イッソノ婦人から」
代表「内務省のギエレン宰相も国防軍のモウロン将軍も
国民の窮状をわかっていませんわ!今から弟の
カッツォに表を交えて説明させます。…カッツォ!」
代表弟「どうも代表の弟です。さっそくですが、
これは我が国で暮らす年収1000ゼニー未満の
国民の割合です。西シュレイド王国の圧力に対する
軍事費の増大や竜機兵の発掘作業によって社会保障の
関連予算が削られた結果、年収1000ゼニー未満の
貧困層の割合が約5%も増えました。
内務省や国防軍は戦争ごっこに夢中になるあまり
国民の命を軽視しているのではないですか?」
ワーワーーーー ソーダソーダ パチパチパチパチパチパチパ
のび太「ドラえもん…なんだか見たことの
ある人ばっかだよぉ」
ドラえもん「スタッフの遊び心が行き過ぎて
カオスなことになっちゃったんだ。
おかげで大手ネット通販サハラの評価は
賛否両論まっ二つだよ」
ジャイアン「これからどうするんだ?」
スネ夫「とりあえずイベントの進行に従うしかないでしょ」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「(人がいっぱいいる…)」
議長「では、内務省代表のギエレン・ザービン宰相が
到着しましたので竜機兵計画についての会議を
行います。ではまず宰相から」
宰相「我が国の危機を救うのは竜機兵以外に
ありません!黒龍に近い能力を
持つあの兵器さえ手に入れば王国の
圧力も恐るるに足りません!!」
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議長「では国防軍代表、モウロン将軍から」
将軍「手ぬるい!! あんな軍隊は我が共和国軍の
力を持ってすれば木っ端みじんだわい!
始めから軍部に予算を回してS・アルバレスト
と近衛隊専用盾斧の配備を急いでおれば
王国ごときに出し抜かれずに済んだのだ!!」
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議長「では民会代表、イッソノ婦人から」
代表「内務省のギエレン宰相も国防軍のモウロン将軍も
国民の窮状をわかっていませんわ!今から弟の
カッツォに表を交えて説明させます。…カッツォ!」
代表弟「どうも代表の弟です。さっそくですが、
これは我が国で暮らす年収1000ゼニー未満の
国民の割合です。西シュレイド王国の圧力に対する
軍事費の増大や竜機兵の発掘作業によって社会保障の
関連予算が削られた結果、年収1000ゼニー未満の
貧困層の割合が約5%も増えました。
内務省や国防軍は戦争ごっこに夢中になるあまり
国民の命を軽視しているのではないですか?」
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のび太「ドラえもん…なんだか見たことの
ある人ばっかだよぉ」
ドラえもん「スタッフの遊び心が行き過ぎて
カオスなことになっちゃったんだ。
おかげで大手ネット通販サハラの評価は
賛否両論まっ二つだよ」
ジャイアン「これからどうするんだ?」
スネ夫「とりあえずイベントの進行に従うしかないでしょ」
85: 2015/01/11(日)20:25:15 ID:mhC
宰相「…ご両所の言いたいことはよくわかった。
そこで内務省から一つ提案をしたい」
将軍・代表「??」
宰相「そちらに座っている四人組。
あの者たちこそシュレイド城の黒龍を
倒したのび太の団なのだ」
エーーーーナンダッテーーーー ザワザワ ワイワイ ガヤガヤ
宰相「調べさせてもらったところ、国防軍も民会も
モンスターにお困りと聞いた。そこで内務省から
のび太の団を派遣しよう。彼らが二つの組織の
問題をたちどころに解決してくれるはずだ。
腕はいうまでもないだろう。報奨金や物資などの
費用は内務省が負担する。…どうかね?」
将軍「…そこまでしてくれるなら、国防軍は内務省の
竜機兵計画に賛同しよう」
代表「民会も内務省の竜機兵計画に賛成しますわ」
議長「では、内務省によるハンターの派遣
という条件付きで竜機兵計画の始動を
可決します。これにて解散!」ドンドン
バンザーーーーイ バンザーーーーーーイ バンザーーーーーーーーイ
そこで内務省から一つ提案をしたい」
将軍・代表「??」
宰相「そちらに座っている四人組。
あの者たちこそシュレイド城の黒龍を
倒したのび太の団なのだ」
エーーーーナンダッテーーーー ザワザワ ワイワイ ガヤガヤ
宰相「調べさせてもらったところ、国防軍も民会も
モンスターにお困りと聞いた。そこで内務省から
のび太の団を派遣しよう。彼らが二つの組織の
問題をたちどころに解決してくれるはずだ。
腕はいうまでもないだろう。報奨金や物資などの
費用は内務省が負担する。…どうかね?」
将軍「…そこまでしてくれるなら、国防軍は内務省の
竜機兵計画に賛同しよう」
代表「民会も内務省の竜機兵計画に賛成しますわ」
議長「では、内務省によるハンターの派遣
という条件付きで竜機兵計画の始動を
可決します。これにて解散!」ドンドン
バンザーーーーイ バンザーーーーーーイ バンザーーーーーーーーイ
86: 2015/01/11(日)20:27:44 ID:mhC
~内務省宿舎~
宰相「今夜はここに泊まってくれ。
後で食事を届けさせる。
明日から忙しくなるので
ゆっくり休むように…では」コツコツ
のび・ドラ・ジャイ・スネ「………………」
宰相「今夜はここに泊まってくれ。
後で食事を届けさせる。
明日から忙しくなるので
ゆっくり休むように…では」コツコツ
のび・ドラ・ジャイ・スネ「………………」
87: 2015/01/11(日)20:35:39 ID:mhC
コンコン、ガチャッ
給仕「お食事をお届けに参りました。」
のび太「やったー!お腹ペコペコ!!」
ドラえもん「朝から何も食べてないからね!」
ジャイアン・スネ夫「はやく!はやく!」
給仕「では、お料理の説明から。
まず右側からブルファンゴのテリーヌ、
新鮮なピンクキャビアと女帝エビの
温かいスープ・ド・ポワソン、
キングターキーの瞬間燻製のロースト、
キングトリュフ風味のソース
モスポークのマカロニグラタンを添えて、
ロイヤルチーズのパルフェ
幻獣バターとエスプレッソがけ、
となっております」
ジャイアン「…なんだかよくわかんねーけど、
すっげぇ豪華だ!かかれーーー!!」
給仕「お食事をお届けに参りました。」
のび太「やったー!お腹ペコペコ!!」
ドラえもん「朝から何も食べてないからね!」
ジャイアン・スネ夫「はやく!はやく!」
給仕「では、お料理の説明から。
まず右側からブルファンゴのテリーヌ、
新鮮なピンクキャビアと女帝エビの
温かいスープ・ド・ポワソン、
キングターキーの瞬間燻製のロースト、
キングトリュフ風味のソース
モスポークのマカロニグラタンを添えて、
ロイヤルチーズのパルフェ
幻獣バターとエスプレッソがけ、
となっております」
ジャイアン「…なんだかよくわかんねーけど、
すっげぇ豪華だ!かかれーーー!!」
88: 2015/01/11(日)20:49:37 ID:mhC
パクパク モグモグガツガツ ムシャムシャ ハムハム グビグビ ゴックン………ゲプッ
パクパク モグモグガツガツ ムシャムシャ ハムハム グビグビ ゴックン………ゲプッ
パクパク モグモグガツガツ ムシャムシャ ハムハム グビグビ ゴックン………ゲプッ
のび・ドラ・ジャイ・スネ「…………もう食えない…」ゲプッ
スネ夫「このご馳走だけどもここに来た価値があったね」
ジャイアン「全くだぜ」ゲプッ
のび太「…ねぇ、今日の会議見てたけど、
どこが正しいのかわからなかったよ」
ドラえもん「政治的なことはよく分からないからなぁ…
でも村の宿で学者のおじいさんが
言ってただろ?『お互いがじゃんけんの
三すくみのようだ』って。
きっとどれにも同じぐらいの利点と欠点が
あるからいつまでたっても決着が着かないのさ。
そのおかげでバランスがとれてるってのもあるけどね」
ジャイアン「で、俺たちは西と東のどっちに
つけばいいんだ?」
スネ夫「うーん…今までの縁でいったら西の王国だけど
侵略に怯えてる東の共和国を見ると…ウワーー!
どっちにつけばいいのかわからないよーー!」
ドラえもん「焦って無理に決める必要はないよ!
なによりボクたちは狩人であって政治家
や軍人ではないからね。ただひたすら
モンスターで困らされている人たちのために
戦うだけさ。…もう夜遅いから風呂に入って
寝よう。…のび太くん?」
のび太「zzzzzzzzzz..............zzzzzzzzzzzzz......................」
パクパク モグモグガツガツ ムシャムシャ ハムハム グビグビ ゴックン………ゲプッ
パクパク モグモグガツガツ ムシャムシャ ハムハム グビグビ ゴックン………ゲプッ
のび・ドラ・ジャイ・スネ「…………もう食えない…」ゲプッ
スネ夫「このご馳走だけどもここに来た価値があったね」
ジャイアン「全くだぜ」ゲプッ
のび太「…ねぇ、今日の会議見てたけど、
どこが正しいのかわからなかったよ」
ドラえもん「政治的なことはよく分からないからなぁ…
でも村の宿で学者のおじいさんが
言ってただろ?『お互いがじゃんけんの
三すくみのようだ』って。
きっとどれにも同じぐらいの利点と欠点が
あるからいつまでたっても決着が着かないのさ。
そのおかげでバランスがとれてるってのもあるけどね」
ジャイアン「で、俺たちは西と東のどっちに
つけばいいんだ?」
スネ夫「うーん…今までの縁でいったら西の王国だけど
侵略に怯えてる東の共和国を見ると…ウワーー!
どっちにつけばいいのかわからないよーー!」
ドラえもん「焦って無理に決める必要はないよ!
なによりボクたちは狩人であって政治家
や軍人ではないからね。ただひたすら
モンスターで困らされている人たちのために
戦うだけさ。…もう夜遅いから風呂に入って
寝よう。…のび太くん?」
のび太「zzzzzzzzzz..............zzzzzzzzzzzzz......................」
90: 2015/01/11(日)21:34:44 ID:mhC
~翌朝~
コツコツコツ
コンコン、ガチャッ
側近「のび太の団ご一行様。
宰相がお呼びです。食堂で朝食を取り
出立のご準備を」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「ムニャムニャ」
コツコツコツ
コンコン、ガチャッ
側近「のび太の団ご一行様。
宰相がお呼びです。食堂で朝食を取り
出立のご準備を」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「ムニャムニャ」
91: 2015/01/11(日)21:39:10 ID:mhC
~内務省~
宰相「…来たか。まずは民会の会館に行き
クエストを受注するのだ」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「はーい」
~民会会館~
のび太「すいませーーん!!
のび太の団ですぅ!!
クエストを受注しに来ましたー!」
代表「あら!待ってたわよ!!
さっそくだけど『鳥竜種大戦争』って
クエストを出すからやっといてね。
ありとあらゆる鳥竜種の群れが
リーヴェル郊外の牧場を荒らしてるの。
国民のためによろしくね!
それじゃ!また来週~ウフフフ」
バタン
ドラえもん「……いこっか」
ジャイ・スネ「うん」
宰相「…来たか。まずは民会の会館に行き
クエストを受注するのだ」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「はーい」
~民会会館~
のび太「すいませーーん!!
のび太の団ですぅ!!
クエストを受注しに来ましたー!」
代表「あら!待ってたわよ!!
さっそくだけど『鳥竜種大戦争』って
クエストを出すからやっといてね。
ありとあらゆる鳥竜種の群れが
リーヴェル郊外の牧場を荒らしてるの。
国民のためによろしくね!
それじゃ!また来週~ウフフフ」
バタン
ドラえもん「……いこっか」
ジャイ・スネ「うん」
94: 2015/01/11(日)21:48:00 ID:mhC
~森丘~
スネ夫「えーっと、『討伐対象はドスランポス、
ドスゲネポス、ドスイーオスにドスバギィ
及びその群れ(可能な限り)』だって」
のび太「多すぎるよーー!!」
ドラえもん「ここは手分けして倒するしかないね
みんな担当を決めよう!」
ジャイアン「オレの金獅子ハンマーは雷属性だから
ドスイーオスを叩いてやる!!」
のび太「ぼくの銘火竜弩は火炎弾速射機能つきだから
ドスランポス」
スネ夫「ぼくは無属性だからなんでも良いよ。
ドスゲネポスにしよう。
ドラえもんは青いからドスバギィな」
ドラえもん「なんだよその決め方は…まぁいいけど」
ジャイアン「よーし決まったな!しゅっぱーつ!!
手が空いたヤツから順次援護に向かうように!!」
スネ夫「えーっと、『討伐対象はドスランポス、
ドスゲネポス、ドスイーオスにドスバギィ
及びその群れ(可能な限り)』だって」
のび太「多すぎるよーー!!」
ドラえもん「ここは手分けして倒するしかないね
みんな担当を決めよう!」
ジャイアン「オレの金獅子ハンマーは雷属性だから
ドスイーオスを叩いてやる!!」
のび太「ぼくの銘火竜弩は火炎弾速射機能つきだから
ドスランポス」
スネ夫「ぼくは無属性だからなんでも良いよ。
ドスゲネポスにしよう。
ドラえもんは青いからドスバギィな」
ドラえもん「なんだよその決め方は…まぁいいけど」
ジャイアン「よーし決まったな!しゅっぱーつ!!
手が空いたヤツから順次援護に向かうように!!」
99: 2015/01/11(日)21:55:12 ID:mhC
~森丘~
ランポス「……」キョロキョロ
バンッ
ランポス「ギャッ」バタッ
バンバンッ
ランポスA・B「グゲェッ」バタバタッ
ガチャッ ボンボンボンッッ
ドスランポス「グギャッ」バタッ
のび太「…群れが逃げていく。すぐ片付いちゃたな。
みんなを助けにいくか」テクテク
ランポス「……」キョロキョロ
バンッ
ランポス「ギャッ」バタッ
バンバンッ
ランポスA・B「グゲェッ」バタバタッ
ガチャッ ボンボンボンッッ
ドスランポス「グギャッ」バタッ
のび太「…群れが逃げていく。すぐ片付いちゃたな。
みんなを助けにいくか」テクテク
102: 2015/01/11(日)21:58:43 ID:mhC
ブウウン
ボカッッ ボキッッ
イーオスA・B「キャン!」バタバタ
ドスンッッ
ドスイーオス「…グゥン」バタっ
ジャイアン「張り合いのねぇ奴らだ」スタスタ
ボカッッ ボキッッ
イーオスA・B「キャン!」バタバタ
ドスンッッ
ドスイーオス「…グゥン」バタっ
ジャイアン「張り合いのねぇ奴らだ」スタスタ
104: 2015/01/11(日)22:01:06 ID:mhC
スネ夫「(う、うごけない)」ビリビリ
ゲネポス「ギョエー!」ピョイーーン
ボンボンボン
ゲネポス「グヘァッ」
のび太「スネ夫!助けに来たぞ!」
スネ夫「ぼく一人で大丈夫だよ!!」ズヴァヴァヴァ
ドスゲネポス「」バタン
ゲネポス「ギョエー!」ピョイーーン
ボンボンボン
ゲネポス「グヘァッ」
のび太「スネ夫!助けに来たぞ!」
スネ夫「ぼく一人で大丈夫だよ!!」ズヴァヴァヴァ
ドスゲネポス「」バタン
120: 2015/01/11(日)22:06:27 ID:mhC
ドラえもん「zzzzzzzz..............zzzzzzzzzz..............」
ドスバギィ「グルルルルル」グァッ
ブウウウウウン ゴキンッ
ドスバギィ「グゥウウン…」ドサッッ
ゴチン!
ドラえもん「……ハ!ミィちゃん!!…ん?」キョロキョロ
ジャイアン「起きろ!ドラえもん!眠らされてたんだよ!
オレが代わりに倒しておいたぞ!!」
ドラえもん「あ、ありがとう…ムニャムニャ」
「クエストを達成しました。あと一分で帰還します」
ドスバギィ「グルルルルル」グァッ
ブウウウウウン ゴキンッ
ドスバギィ「グゥウウン…」ドサッッ
ゴチン!
ドラえもん「……ハ!ミィちゃん!!…ん?」キョロキョロ
ジャイアン「起きろ!ドラえもん!眠らされてたんだよ!
オレが代わりに倒しておいたぞ!!」
ドラえもん「あ、ありがとう…ムニャムニャ」
「クエストを達成しました。あと一分で帰還します」
125: 2015/01/11(日)22:09:41 ID:mhC
~内務省~
宰相「民会のクエスト達成見事だ。
次は国防軍のクエストを頼む。
…連中は拒否権ばかりで政治の邪魔だな。
もう少し従順なら親衛隊など作らなくて
済んだのだが…いや、何でもない。
行ってくれ」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「……はぁ」
宰相「民会のクエスト達成見事だ。
次は国防軍のクエストを頼む。
…連中は拒否権ばかりで政治の邪魔だな。
もう少し従順なら親衛隊など作らなくて
済んだのだが…いや、何でもない。
行ってくれ」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「……はぁ」
132: 2015/01/11(日)22:14:50 ID:mhC
~国防軍大本営~
ジャイアン「…デッカい要塞みたい」
のび太「のび太の団で~す!クエスト受注に
来ました~!!」
副官「待っていたよ。来てくれ」
ドラえもん「あのぉ…どうして片手だけ鎧を?」
副官「…これか?これは義手だよ」ガチャッ
スネ夫「うわっ!」
副官「我が夫となる者はさらにおぞましきものを見るだろう」
ドラえもん「…なんかすみません」ペコペコ
ジャイアン「…デッカい要塞みたい」
のび太「のび太の団で~す!クエスト受注に
来ました~!!」
副官「待っていたよ。来てくれ」
ドラえもん「あのぉ…どうして片手だけ鎧を?」
副官「…これか?これは義手だよ」ガチャッ
スネ夫「うわっ!」
副官「我が夫となる者はさらにおぞましきものを見るだろう」
ドラえもん「…なんかすみません」ペコペコ
143: 2015/01/11(日)22:24:21 ID:mhC
~将軍執務室~
将軍「…民会も内務省も我々を馬鹿にしおって…
武力をちらつかせれば奴らも軍を見直すだろう…!」ギリギリ
特務官「そんなことをすれば憲法違反で
将軍は解任の後即吊るし首でしょうな。
とにかく、閣下は兵隊を必要な時に動かして下さればよい」
将軍「ムッカス!!わしが国境守備の最高指揮官だと忘れるな!!」
特務官「もちろん…わたしが政府の密命を受けていることもお忘れなく
…では」コツコツ
将軍「くそぉ特務の青二才がぁ」
副官「将軍…狩人が参りましたよ」
将軍「おぉ!よく来た!入ってくれ!」
将軍「…民会も内務省も我々を馬鹿にしおって…
武力をちらつかせれば奴らも軍を見直すだろう…!」ギリギリ
特務官「そんなことをすれば憲法違反で
将軍は解任の後即吊るし首でしょうな。
とにかく、閣下は兵隊を必要な時に動かして下さればよい」
将軍「ムッカス!!わしが国境守備の最高指揮官だと忘れるな!!」
特務官「もちろん…わたしが政府の密命を受けていることもお忘れなく
…では」コツコツ
将軍「くそぉ特務の青二才がぁ」
副官「将軍…狩人が参りましたよ」
将軍「おぉ!よく来た!入ってくれ!」
146: 2015/01/11(日)22:28:53 ID:mhC
のび・ドラ・ジャイ・スネ「………」ゾロゾロ
将軍「さっそくだが、君たちには国境の防御兵器を動かすための
燃石炭の納品を頼みたい!一人当たり20個だ!
よろしく頼むぞ!」
スネ夫「そういうことなら業者に頼んでくださいよ」
将軍「バッカモーーン!!巨大な甲殻種がおって採掘できんのだ!!
お前は当分出入り禁止だーーー!!!!」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「い、行ってきまーす!!!」
将軍「さっそくだが、君たちには国境の防御兵器を動かすための
燃石炭の納品を頼みたい!一人当たり20個だ!
よろしく頼むぞ!」
スネ夫「そういうことなら業者に頼んでくださいよ」
将軍「バッカモーーン!!巨大な甲殻種がおって採掘できんのだ!!
お前は当分出入り禁止だーーー!!!!」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「い、行ってきまーす!!!」
150: 2015/01/11(日)22:54:03 ID:mhC
~飛行船乗り場~
副官「この飛行艇で火山まで行ってくれ」
のび太「飛行艇?」
副官「水上にも着陸できる飛行船だ。
さ、早く。…操縦手、頼んだよ」
飛行艇乗り「安い仕事はやらねえぜ」
副官「誰がお前を拾ってやったと思ってるんだ。
反国家非協力罪・密出入国・退廃思想、
ブタ箱に逆戻りだぞ」
飛行艇乗り「尻の毛まで抜かれて鼻血も出ねぇ。
…飛ぶぞ!坊主ども!!」
副官「この飛行艇で火山まで行ってくれ」
のび太「飛行艇?」
副官「水上にも着陸できる飛行船だ。
さ、早く。…操縦手、頼んだよ」
飛行艇乗り「安い仕事はやらねえぜ」
副官「誰がお前を拾ってやったと思ってるんだ。
反国家非協力罪・密出入国・退廃思想、
ブタ箱に逆戻りだぞ」
飛行艇乗り「尻の毛まで抜かれて鼻血も出ねぇ。
…飛ぶぞ!坊主ども!!」
155: 2015/01/11(日)23:00:24 ID:mhC
~火山~
ドラえもん「さ、掘るか」
のび太「ドラえも~ん、支給品のピッケルが全部ボロいよ~」
ドラえもん「そんなもんあてにすんじゃないの!」
スネ夫「掘りに行くか」
……………………………
ショウグンギザミ「キシェッッ!!キシェッッッ!!」ジャキンジャキン
ジャイアン「こいつが将軍の言ってたデカイ甲殻種か。
…おい!こいつはハンマーと相性が良い。
オレが片付けるからお前らは燃石炭を集めろ!」
のび太「一人で大丈夫?」
ジャイアン「馬鹿野郎!つべこべ言ってるとお前から叩くぞ!!」
のび太「みんな!急ぐよ~!」
ドラえもん「さ、掘るか」
のび太「ドラえも~ん、支給品のピッケルが全部ボロいよ~」
ドラえもん「そんなもんあてにすんじゃないの!」
スネ夫「掘りに行くか」
……………………………
ショウグンギザミ「キシェッッ!!キシェッッッ!!」ジャキンジャキン
ジャイアン「こいつが将軍の言ってたデカイ甲殻種か。
…おい!こいつはハンマーと相性が良い。
オレが片付けるからお前らは燃石炭を集めろ!」
のび太「一人で大丈夫?」
ジャイアン「馬鹿野郎!つべこべ言ってるとお前から叩くぞ!!」
のび太「みんな!急ぐよ~!」
156: 2015/01/11(日)23:05:20 ID:mhC
のび・ドラ・スネ「」キンコンカンコンキンコンカンコン
のび太「集まったけど10個しか持てない」
ドラえもん「三人で30個か。80個までまだまだだ」
スネ夫「一回納品してからまた来よう」
のび太「えー、ショウグンギザミのとこ通るの~?!」
ドラえもん「しょうがないな~もどり玉~!!」
のび太「何それ?」
ドラえもん「使うとキャンプに戻れる不思議な玉だよ」
スネ夫「どういう仕組みなの?」
ドラえもん「そういうとこには突っ込まないの!
ホラ、人数分持って来たからさっさと使う!」
ボンッ ボンッ ボンッ …モクモクモクモクモクモク
のび太「集まったけど10個しか持てない」
ドラえもん「三人で30個か。80個までまだまだだ」
スネ夫「一回納品してからまた来よう」
のび太「えー、ショウグンギザミのとこ通るの~?!」
ドラえもん「しょうがないな~もどり玉~!!」
のび太「何それ?」
ドラえもん「使うとキャンプに戻れる不思議な玉だよ」
スネ夫「どういう仕組みなの?」
ドラえもん「そういうとこには突っ込まないの!
ホラ、人数分持って来たからさっさと使う!」
ボンッ ボンッ ボンッ …モクモクモクモクモクモク
157: 2015/01/11(日)23:09:14 ID:mhC
ポワ~~
のび太「ほんとにキャンプだ」
ドラえもん「さっさと納品してまた掘るよ!!」
スネ夫「ジャイアン大丈夫かな」
……………………………
のび・ドラ・スネ「」キンコンカンコンキンコンカンコン
のび太「集まったけど10個しか持てない」
ドラえもん「三人で30個か。80個まで20個だ」
スネ夫「もう一回納品してからまた来よう」
のび太「ショウグンギザミのとこ通る?」
ドラえもん「しょうがないな~またもどり玉~!!」
スネ夫「どういう仕組みなの?」
ドラえもん「だからそういうとこには突っ込まないの!
ホラ、調合分持って来たからさっさと使う!」
ボンッ ボンッ ボンッ …モクモクモクモクモクモク
のび太「ほんとにキャンプだ」
ドラえもん「さっさと納品してまた掘るよ!!」
スネ夫「ジャイアン大丈夫かな」
……………………………
のび・ドラ・スネ「」キンコンカンコンキンコンカンコン
のび太「集まったけど10個しか持てない」
ドラえもん「三人で30個か。80個まで20個だ」
スネ夫「もう一回納品してからまた来よう」
のび太「ショウグンギザミのとこ通る?」
ドラえもん「しょうがないな~またもどり玉~!!」
スネ夫「どういう仕組みなの?」
ドラえもん「だからそういうとこには突っ込まないの!
ホラ、調合分持って来たからさっさと使う!」
ボンッ ボンッ ボンッ …モクモクモクモクモクモク
158: 2015/01/11(日)23:10:52 ID:mhC
ポワ~~
のび太「やっぱりキャンプだ」
ドラえもん「さっさと納品してまた掘るよ!!」
スネ夫「ジャイアン大丈夫かな」
ジャイアン「お~い!あのタラバガニを倒して来たぜ~!」
スネ夫「ヤドカリだよ」
ドラえもん「どうでもいいから4人で掘るよ!!」
のび太「やっぱりキャンプだ」
ドラえもん「さっさと納品してまた掘るよ!!」
スネ夫「ジャイアン大丈夫かな」
ジャイアン「お~い!あのタラバガニを倒して来たぜ~!」
スネ夫「ヤドカリだよ」
ドラえもん「どうでもいいから4人で掘るよ!!」
159: 2015/01/11(日)23:13:43 ID:mhC
……………………………
ジャイアン「これで終わりか」ゴロン バタン
「クエストを達成しました。迎えを待ってください」
のび太「あ!飛行艇が飛んでくるよ!お~い!」
ジャイアン「これで終わりか」ゴロン バタン
「クエストを達成しました。迎えを待ってください」
のび太「あ!飛行艇が飛んでくるよ!お~い!」
160: 2015/01/11(日)23:16:28 ID:mhC
~飛行艇~
飛行艇乗り「……………。」
ドラえもん「やれやれ、ああいう単調な採集クエストは
次回作ではカットしてほしいね」
スネ夫「まぁまぁ」
ゴロゴロ ピカッ ザアァァァァァァァァァァァァ
のび太「嵐か?」
ジャイアン「それにしても急過ぎねぇか?」
飛行艇乗り「やっぱりきやがったか…。」
ドラえもん「……え?」
飛行艇乗り「……………。」
ドラえもん「やれやれ、ああいう単調な採集クエストは
次回作ではカットしてほしいね」
スネ夫「まぁまぁ」
ゴロゴロ ピカッ ザアァァァァァァァァァァァァ
のび太「嵐か?」
ジャイアン「それにしても急過ぎねぇか?」
飛行艇乗り「やっぱりきやがったか…。」
ドラえもん「……え?」
162: 2015/01/11(日)23:20:25 ID:mhC
バサッ バサッッ ビューーーーーーーーーーン
キャオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!
のび太「ドラえもん!あの黒いドラゴン!!」
スネ夫「雪山でドドブランゴと戦ってる時に襲ってきたヤツだ!!」
ジャイアン「うおおお!こっちにこいやー!!」ブンブン!!
飛行艇乗り「坊主ども!あれは風翔龍クシャルダオラだ!!
古龍だから簡単には殺せねぇ!!
船に備え付けてあるバリスタや大砲で応戦しろ!
そこのライトボウガンのガキは撃って撃って
撃ちまくってくれ!!」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「「「「ハイ!!!」」」」
キャオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!
のび太「ドラえもん!あの黒いドラゴン!!」
スネ夫「雪山でドドブランゴと戦ってる時に襲ってきたヤツだ!!」
ジャイアン「うおおお!こっちにこいやー!!」ブンブン!!
飛行艇乗り「坊主ども!あれは風翔龍クシャルダオラだ!!
古龍だから簡単には殺せねぇ!!
船に備え付けてあるバリスタや大砲で応戦しろ!
そこのライトボウガンのガキは撃って撃って
撃ちまくってくれ!!」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「「「「ハイ!!!」」」」
164: 2015/01/11(日)23:26:21 ID:mhC
同一レスを三連続投稿したことに対する「誤爆」です。
のび太「このっ!」ボンボンボンッ ガチャッ ボンボンボンッ ガチャッ
ドラえもん「おーっとっと!…エイ!!」ズドーーン
スネ夫「弾を集めてっと…」ガチョーーン!! ガチョーーン!!
ジャイアン「動くんじゃねーよ!!」ズドーーーン
クシャルダオラ「キャオオオオオオオオオン!!!」ビューーーーーーーーン
のび太「船の正面に!!」
飛行艇乗り「…………ベルニーリの敵だ!!」ガチッ
カラカラカラ ジャキーーーーーーーン
クシャルダオラ「グギャーーーーーーン」ピューーーーーーン
ジャイアン「落ちた!!」
スネ夫「やった!!」
のび太「このっ!」ボンボンボンッ ガチャッ ボンボンボンッ ガチャッ
ドラえもん「おーっとっと!…エイ!!」ズドーーン
スネ夫「弾を集めてっと…」ガチョーーン!! ガチョーーン!!
ジャイアン「動くんじゃねーよ!!」ズドーーーン
クシャルダオラ「キャオオオオオオオオオン!!!」ビューーーーーーーーン
のび太「船の正面に!!」
飛行艇乗り「…………ベルニーリの敵だ!!」ガチッ
カラカラカラ ジャキーーーーーーーン
クシャルダオラ「グギャーーーーーーン」ピューーーーーーン
ジャイアン「落ちた!!」
スネ夫「やった!!」
165: 2015/01/11(日)23:29:11 ID:mhC
飛行艇乗り「ヤツは古龍だ。簡単には氏なん。
また出てくるさ」
のび太「この飛行艇にも撃龍槍がついてたのか…」
ドラえもん「あの、ベルニーリって誰なんですか?」
飛行艇乗り「昔の戦友だ。あいつに船を落とされて氏んだ。
こっちの話だがな……お、空が晴れて来たぞ。
そろそろ到着だ」
また出てくるさ」
のび太「この飛行艇にも撃龍槍がついてたのか…」
ドラえもん「あの、ベルニーリって誰なんですか?」
飛行艇乗り「昔の戦友だ。あいつに船を落とされて氏んだ。
こっちの話だがな……お、空が晴れて来たぞ。
そろそろ到着だ」
166: 2015/01/11(日)23:32:47 ID:mhC
~国防軍大本営~
副官「見事じゃないか…風翔龍まで退けるとは」
ドラえもん「いや~パイロットのおかげですよ!」
将軍「素晴らしい、のび太君!君は英雄だ!!大変な功績だ!!!
あーっと驚く軍の味方だよ!!!」
のび太「は、はぁ…」
副官「見事じゃないか…風翔龍まで退けるとは」
ドラえもん「いや~パイロットのおかげですよ!」
将軍「素晴らしい、のび太君!君は英雄だ!!大変な功績だ!!!
あーっと驚く軍の味方だよ!!!」
のび太「は、はぁ…」
167: 2015/01/11(日)23:40:38 ID:mhC
~内務省~
宰相「…ほぅ。民会と国防軍の依頼を瞬く間にこなし、
さらには帰路の途中で襲って来た風翔龍まで退けたか。
…まさか優良種…そんなわけはないか…フッフッフ
…とにかく後少しだ!!」
コンコン ガチャッ
のび・ドラ・ジャイ・スネ「ただいま帰りましたー」ゾロゾロ
宰相「素晴らしい働きだ。のび太の団よ。君たちのおかげで
ようやく天空山での作業に着手できる。
覚えているな?金と銀の火竜を狩るのを。
それさえ終われば全てが完成だ!!!
……シュレイドの平和のね。
帰投直後で疲れているだろうが
天空山に行ってくれ。キャンプがある」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「は、はぁ…」
宰相「…ほぅ。民会と国防軍の依頼を瞬く間にこなし、
さらには帰路の途中で襲って来た風翔龍まで退けたか。
…まさか優良種…そんなわけはないか…フッフッフ
…とにかく後少しだ!!」
コンコン ガチャッ
のび・ドラ・ジャイ・スネ「ただいま帰りましたー」ゾロゾロ
宰相「素晴らしい働きだ。のび太の団よ。君たちのおかげで
ようやく天空山での作業に着手できる。
覚えているな?金と銀の火竜を狩るのを。
それさえ終われば全てが完成だ!!!
……シュレイドの平和のね。
帰投直後で疲れているだろうが
天空山に行ってくれ。キャンプがある」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「は、はぁ…」
168: 2015/01/11(日)23:42:51 ID:mhC
~天空山~
ドラえもん「ふぁ~あ、寝るか」
のび太「今日の宰相はいつになくおしゃべりだったね」
スネ夫「竜機兵が手に入るから嬉しいんだろ」
ジャイアン「案外、こどもっぽいのかもな!
おやすみー!!」ガバッ
ドラえもん「ボクらも寝よう」
ドラえもん「ふぁ~あ、寝るか」
のび太「今日の宰相はいつになくおしゃべりだったね」
スネ夫「竜機兵が手に入るから嬉しいんだろ」
ジャイアン「案外、こどもっぽいのかもな!
おやすみー!!」ガバッ
ドラえもん「ボクらも寝よう」
170: 2015/01/11(日)23:47:28 ID:mhC
~天空山~
ドラえもん「さ、リオス夫婦の希少種討伐だ!
気合いを入れてくぞーー!!」
のび・ジャイ・スネ「「「「おー!!」」」
ドラえもん「あいつらは雷に弱いらしい。
今回もジャイアンが主力で
ほかはサポートだ」
ジャイアン「任せとけって!!!」
ドラえもん「のび太くんはいつも通り掩護射撃。
ボクとスネ夫は尻尾を斬ろう」
のび・スネ「わかったよ」
ドラえもん「さ、リオス夫婦の希少種討伐だ!
気合いを入れてくぞーー!!」
のび・ジャイ・スネ「「「「おー!!」」」
ドラえもん「あいつらは雷に弱いらしい。
今回もジャイアンが主力で
ほかはサポートだ」
ジャイアン「任せとけって!!!」
ドラえもん「のび太くんはいつも通り掩護射撃。
ボクとスネ夫は尻尾を斬ろう」
のび・スネ「わかったよ」
171: 2015/01/11(日)23:55:43 ID:mhC
~天空山山頂~
金レイア「グルルル」
銀レウス「グワオオン!」
のび太「まずいな…あんな狭いところに固まってるよ」
ジャイアン「二匹の愛の巣ってわけだろ」
ドラえもん「引き離さないとね」
スネ夫「じゃあお約束のこれで…!!」プ~~~~ン
のび・ドラ・ジャイ「「「くっさ!!!」」」
スネ夫「文句言うなよ!ここに来る途中で一生懸命
ウ○コをこねたんだぞ!!」
ドラえもん「…ごめん!ごめん!じゃあ、ジャイアン投げて来て」ポイッ
ジャイアン「げぇ!オレかよ!」
のび太「ぼく肩弱いからさ!ね!ジャイアンの強肩で
レーザービームを放って来てよ!!」
ジャイアン「お、おう」プゥ~~~ン
金レイア「グルルル」
銀レウス「グワオオン!」
のび太「まずいな…あんな狭いところに固まってるよ」
ジャイアン「二匹の愛の巣ってわけだろ」
ドラえもん「引き離さないとね」
スネ夫「じゃあお約束のこれで…!!」プ~~~~ン
のび・ドラ・ジャイ「「「くっさ!!!」」」
スネ夫「文句言うなよ!ここに来る途中で一生懸命
ウ○コをこねたんだぞ!!」
ドラえもん「…ごめん!ごめん!じゃあ、ジャイアン投げて来て」ポイッ
ジャイアン「げぇ!オレかよ!」
のび太「ぼく肩弱いからさ!ね!ジャイアンの強肩で
レーザービームを放って来てよ!!」
ジャイアン「お、おう」プゥ~~~ン
172: 2015/01/12(月)00:00:20 ID:BOu
ジャイアン「くらえ~~!!…ヴォッヘゲッホゴッホ」ポイ~
バシャッ プ~~~~~~~ン
銀レウス「ギャーーー!!」バッサバッサ
のび太「レウスが移動するよ!!」
ドラえもん「あいつらは無属性コンビのぼくらが倒す!
のび太くんは有利な雷属性で戦うジャイアンを
援護してレイアを倒してくれ!」
のび太「わかった!お互い早く倒した方が援護に向かうってことで!
行ってくるよ!」タッタッタッタ
スネ夫「ドラえもん!ボクらも行くよ!!」
ドラえもん「おう!!」ドタドタドタドタ
バシャッ プ~~~~~~~ン
銀レウス「ギャーーー!!」バッサバッサ
のび太「レウスが移動するよ!!」
ドラえもん「あいつらは無属性コンビのぼくらが倒す!
のび太くんは有利な雷属性で戦うジャイアンを
援護してレイアを倒してくれ!」
のび太「わかった!お互い早く倒した方が援護に向かうってことで!
行ってくるよ!」タッタッタッタ
スネ夫「ドラえもん!ボクらも行くよ!!」
ドラえもん「おう!!」ドタドタドタドタ
173: 2015/01/12(月)00:04:28 ID:BOu
~金レイア戦~
ジャイアン「おうら!お前の好きな雷だ!!」ブウン ヴァチヴァチ
金レイア「グゥオオオオオオン!!」ブゥン バシッッ
ジャイアン「ウワッッ!!!」 ゴロンゴロン
のび太「もう!ジャイアン!!希少種相手に力押しじゃ
勝てないよ!!」バンバンバン ガシャッ
金レイア「………!!!」ボゥウン ボゥウン ボゥウン
のび太「ワー!!火の玉三連発ー!!」ゴロン
ジャイアン「おうら!お前の好きな雷だ!!」ブウン ヴァチヴァチ
金レイア「グゥオオオオオオン!!」ブゥン バシッッ
ジャイアン「ウワッッ!!!」 ゴロンゴロン
のび太「もう!ジャイアン!!希少種相手に力押しじゃ
勝てないよ!!」バンバンバン ガシャッ
金レイア「………!!!」ボゥウン ボゥウン ボゥウン
のび太「ワー!!火の玉三連発ー!!」ゴロン
174: 2015/01/12(月)00:08:34 ID:BOu
~銀レウス戦~
銀レウス「ギャオオオオオオオオン!!」
ドラえもん「いきなり怒った!!」
スネ夫「う○こが臭いからだよ!!」
ドラえもん「さっきのこやし玉は一際臭かったからね」
スネ夫「あれはたぶん飛竜のフンだよ。
肉食だから臭くなるのさ」プ~~~ン
ドラえもん「キミの手も臭いねぇ…実に臭いねぇ…」
銀レウス「ギャオオオオオオオオン!!」ドンドンドン
スネ夫「もう!う○こから離れろ!!戦闘開始だよ!」シャキン
ドラえもん「…そうだった!スネ夫は尻尾を斬ってくれ!
ぼくは頭に溜切りを!!」
スネ夫「わかった!!!」
銀レウス「ギャオオオオオオオオン!!」
ドラえもん「いきなり怒った!!」
スネ夫「う○こが臭いからだよ!!」
ドラえもん「さっきのこやし玉は一際臭かったからね」
スネ夫「あれはたぶん飛竜のフンだよ。
肉食だから臭くなるのさ」プ~~~ン
ドラえもん「キミの手も臭いねぇ…実に臭いねぇ…」
銀レウス「ギャオオオオオオオオン!!」ドンドンドン
スネ夫「もう!う○こから離れろ!!戦闘開始だよ!」シャキン
ドラえもん「…そうだった!スネ夫は尻尾を斬ってくれ!
ぼくは頭に溜切りを!!」
スネ夫「わかった!!!」
175: 2015/01/12(月)00:18:00 ID:BOu
~天空山格納庫~
竜機兵「……………………」
宰相「s、す、素晴らしい!!!!!!これが竜機兵!!
イコールドラゴンウェポンなのか!!!!!」
科学者「ハッ!目測ですが体長およそ60~70m!
翼の全長もほぼ同等であります!
形状から見るに二足歩行能力及び飛行能力
を有していると思われます!!」
宰相「……これで私の長年の夢が!!
起動準備は!?」
科学者「宰相閣下のご命令があればいつでも…!!」
親衛隊「報告!のび太の団4名が山頂にて金銀火竜と
戦闘状態に突入!!」
宰相「…せいぜいトカゲどもを引きつけておくように伝えろ。
奴らは既に用無しだ……これさえあれば…これさえあれば!」ブツブツ
竜機兵「……………………」
宰相「s、す、素晴らしい!!!!!!これが竜機兵!!
イコールドラゴンウェポンなのか!!!!!」
科学者「ハッ!目測ですが体長およそ60~70m!
翼の全長もほぼ同等であります!
形状から見るに二足歩行能力及び飛行能力
を有していると思われます!!」
宰相「……これで私の長年の夢が!!
起動準備は!?」
科学者「宰相閣下のご命令があればいつでも…!!」
親衛隊「報告!のび太の団4名が山頂にて金銀火竜と
戦闘状態に突入!!」
宰相「…せいぜいトカゲどもを引きつけておくように伝えろ。
奴らは既に用無しだ……これさえあれば…これさえあれば!」ブツブツ
176: 2015/01/12(月)00:18:56 ID:BOu
というわけで一旦休憩
178: 2015/01/12(月)00:40:43 ID:BOu
~金レイア戦~
ジャイアン「燃えて来たぜ~~エイヤーー!!」ブウウウン ヴァチヴァチッ
のび太「ジャイアーン!体も燃えてるよ~!!」バンバンバン ガチャッ
金レイア「グウゥゥゥン……」バタン
~銀レウス戦~
スネ夫「気刃大回転切り!!!!」ズヴシュッッ バシュッシュッ
ドラえもん「た!め!!斬り!!!」ズドーーーーーン
銀レウス「グウゥゥゥン……」バタン
~天空山山頂~
のび太「ドラえも~~ン!!スネ夫~~!」タッタッタ
ドラえもん「のび太く~~ん!ジャイアーーン!!」ドタドタドタ
ジャイアン「おう!銀レウスは倒したか!?」
スネ夫「ばっちりだよ!そっちも倒したんだね!」
ドラえもん「じゃあなんでクエストクリアにならないんだ?」
ジャイアン「燃えて来たぜ~~エイヤーー!!」ブウウウン ヴァチヴァチッ
のび太「ジャイアーン!体も燃えてるよ~!!」バンバンバン ガチャッ
金レイア「グウゥゥゥン……」バタン
~銀レウス戦~
スネ夫「気刃大回転切り!!!!」ズヴシュッッ バシュッシュッ
ドラえもん「た!め!!斬り!!!」ズドーーーーーン
銀レウス「グウゥゥゥン……」バタン
~天空山山頂~
のび太「ドラえも~~ン!!スネ夫~~!」タッタッタ
ドラえもん「のび太く~~ん!ジャイアーーン!!」ドタドタドタ
ジャイアン「おう!銀レウスは倒したか!?」
スネ夫「ばっちりだよ!そっちも倒したんだね!」
ドラえもん「じゃあなんでクエストクリアにならないんだ?」
179: 2015/01/12(月)00:48:02 ID:BOu
??「本当の戦いはこれからだ」コツコツ
??「そうさ。真の敵はまだ倒されていない」カツカツ
のび太「誰!?」
主人「待たせたな」
学者「僕もいるよ」
ジャイアン「あんたら村の宿屋にいた…」
スネ夫「どうしてここに!?」
主人「これは敵地に潜入するための変装さ」バッ
学者「おかしなマスクとはもうおさらばだ」ベリッ
ドラえもん「まさか…!!」
蛇「オレは固体蛇!蛇と呼んでくれ。
こっちは相棒のハル・コンベンションだ」
ハルコン「ハルコンって呼んでくれ」
ドラえもん「(あのステルスアクションゲームもパクってたのか…!!
恐るべし!!!)」
蛇「あまり話してる時間がない!格納庫まで走るぞ!!」
ハルコン「急がないととりかえしがつかないぞ!」
??「そうさ。真の敵はまだ倒されていない」カツカツ
のび太「誰!?」
主人「待たせたな」
学者「僕もいるよ」
ジャイアン「あんたら村の宿屋にいた…」
スネ夫「どうしてここに!?」
主人「これは敵地に潜入するための変装さ」バッ
学者「おかしなマスクとはもうおさらばだ」ベリッ
ドラえもん「まさか…!!」
蛇「オレは固体蛇!蛇と呼んでくれ。
こっちは相棒のハル・コンベンションだ」
ハルコン「ハルコンって呼んでくれ」
ドラえもん「(あのステルスアクションゲームもパクってたのか…!!
恐るべし!!!)」
蛇「あまり話してる時間がない!格納庫まで走るぞ!!」
ハルコン「急がないととりかえしがつかないぞ!」
180: 2015/01/12(月)00:56:58 ID:BOu
~天空山格納庫~
親衛部隊・科学研究班「……………………………。」
ギエレン宰相「今ここに最強たる竜機兵を麾下に加えて、
大いなる期待を禁じえない。時代は現在、
新たな局面へと向かいつつある!いかなる局面へか!?
シュレイド史の偉大な発展への局面である!!
竜機兵を手に入れることによって、我々は無限の可能性を手にした。
我らの新しい能力こそが停滞したシュレイド史を打破するのである!
シュレイド王国滅亡以来の困難な時代を経て、
かつて流民とさえ呼ばれていた東シュレイドの住民達は選ばれた民となった!
期せずして、シュレイド史の最前列に立ったのだ!!
諸君は更にその前衛である!!エリートを自負することに躊躇するな諸君!
諸君はエリートだ!選ばれた民の中から更に厳しく選抜されてここにいる
諸君等こそ、シュレイドの守護者であると共にこの大陸のリーダーである!」
親衛部隊・科学研究班「ギエレン宰相バンザーーーーーーイ!!!!」
親衛部隊・科学研究班「……………………………。」
ギエレン宰相「今ここに最強たる竜機兵を麾下に加えて、
大いなる期待を禁じえない。時代は現在、
新たな局面へと向かいつつある!いかなる局面へか!?
シュレイド史の偉大な発展への局面である!!
竜機兵を手に入れることによって、我々は無限の可能性を手にした。
我らの新しい能力こそが停滞したシュレイド史を打破するのである!
シュレイド王国滅亡以来の困難な時代を経て、
かつて流民とさえ呼ばれていた東シュレイドの住民達は選ばれた民となった!
期せずして、シュレイド史の最前列に立ったのだ!!
諸君は更にその前衛である!!エリートを自負することに躊躇するな諸君!
諸君はエリートだ!選ばれた民の中から更に厳しく選抜されてここにいる
諸君等こそ、シュレイドの守護者であると共にこの大陸のリーダーである!」
親衛部隊・科学研究班「ギエレン宰相バンザーーーーーーイ!!!!」
182: 2015/01/12(月)01:06:13 ID:BOu
ギエレン宰相「シュレイドは我ら優良種に、管理運営され、
はじめて未来を見ることができるのである。
その事実を無能なる者どもに思い知らせるのだ!!
全人類の未来の為に我らは立たねばならんのである!!」
パチパチパチパチパチ パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ
ギエレン宰相「電源を入れろ…竜機兵を起動するのだ」
特務官「宰相閣下、お待ちを」
ギエレン「…ムッカスか。お前が古代文明文字を解読して
くれた功績は大きい。私が皇帝としてシュレイド帝国を
建国した暁には宰相の地位をくれてやろう」
特務官「ありがたき幸せ…しかし、竜機兵にはまだ問題が多く危険です。
特に制御能力に…」
ギエレン宰相「恐れるな…人が造ったものが人の命令を聞かないで
どうするのだ。部下と共に下がれ」
特務官「……は」
はじめて未来を見ることができるのである。
その事実を無能なる者どもに思い知らせるのだ!!
全人類の未来の為に我らは立たねばならんのである!!」
パチパチパチパチパチ パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ
ギエレン宰相「電源を入れろ…竜機兵を起動するのだ」
特務官「宰相閣下、お待ちを」
ギエレン「…ムッカスか。お前が古代文明文字を解読して
くれた功績は大きい。私が皇帝としてシュレイド帝国を
建国した暁には宰相の地位をくれてやろう」
特務官「ありがたき幸せ…しかし、竜機兵にはまだ問題が多く危険です。
特に制御能力に…」
ギエレン宰相「恐れるな…人が造ったものが人の命令を聞かないで
どうするのだ。部下と共に下がれ」
特務官「……は」
183: 2015/01/12(月)01:11:55 ID:BOu
科学班長「雷電袋、電撃袋、電気袋、全ての素材から
放電しろ」
科学者「了解。竜機兵、起動」ガチャン
ジジジジジジジ ヴィヴィヴィッヴィヴィヴィヴィ ヴーーーーーーーーーーーーーーン
ヴァヴァッヴァアッヴァッッヴァアッッヴァッッヴァヴァッッ
ウィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
竜機兵「…………………………。」ヴォオン
親衛隊員A「顔面に光が…」
親衛隊員B「う、動くのか…」
放電しろ」
科学者「了解。竜機兵、起動」ガチャン
ジジジジジジジ ヴィヴィヴィッヴィヴィヴィヴィ ヴーーーーーーーーーーーーーーン
ヴァヴァッヴァアッヴァッッヴァアッッヴァッッヴァヴァッッ
ウィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
竜機兵「…………………………。」ヴォオン
親衛隊員A「顔面に光が…」
親衛隊員B「う、動くのか…」
184: 2015/01/12(月)01:15:54 ID:BOu
科学班長「接続管を解除」
科学者「了解。竜機兵、解除します」カチッ
ガチャン ガチャン ガチャン ガチャン ガチャン
ドシーーーーーーーーーーーーーーー―――――――――――――――ン
ギエレン宰相「…落ちたぞ」
科学班長「………ご覧下さい」
ギエレン「…ん?」
竜機兵「………………ギュ…ギュゥォォォン」ズズズズズズ
ギエレン宰相「ほう…立とうとしているのか。」
科学者「了解。竜機兵、解除します」カチッ
ガチャン ガチャン ガチャン ガチャン ガチャン
ドシーーーーーーーーーーーーーーー―――――――――――――――ン
ギエレン宰相「…落ちたぞ」
科学班長「………ご覧下さい」
ギエレン「…ん?」
竜機兵「………………ギュ…ギュゥォォォン」ズズズズズズ
ギエレン宰相「ほう…立とうとしているのか。」
185: 2015/01/12(月)01:25:14 ID:BOu
~格納庫付近~
ズさっ
蛇「…クッ!止められなかったか…!!」
のび太「ゼェ…ゼェ…それより…あなたちの…
正体は……ハァハァ…」
ジャイアン「それに竜機兵についても教えろよ…ハァハァ…」
ドラ・スネ「たし…かに…ゼェゼェ」
ハルコン「…ふぅ、確かに説明不足だったね。
ボクたちは『ヴィランゾロビー』っていう
組織のメンバーなんだ」
のび太「…なにそれ?」
蛇「竜機兵の復活を防ぎ、その存在の破壊・根絶を
目的とする組織だ」
ハルコン「ぼくたちは千年前の竜戦争の前から活動している
伝統ある組織でね。今回東シュレイド共和国の
宰相、ギエレンが完全体に近い竜機兵を手に入れた
という情報を入手したから嗅ぎ回っていたのさ」
スネ夫「それで宿屋に…」
蛇「お前らとの接触も西側との予定通りだったんだ」
ハルコン「内務省に捕まるのは想定外だったけどね」
ズさっ
蛇「…クッ!止められなかったか…!!」
のび太「ゼェ…ゼェ…それより…あなたちの…
正体は……ハァハァ…」
ジャイアン「それに竜機兵についても教えろよ…ハァハァ…」
ドラ・スネ「たし…かに…ゼェゼェ」
ハルコン「…ふぅ、確かに説明不足だったね。
ボクたちは『ヴィランゾロビー』っていう
組織のメンバーなんだ」
のび太「…なにそれ?」
蛇「竜機兵の復活を防ぎ、その存在の破壊・根絶を
目的とする組織だ」
ハルコン「ぼくたちは千年前の竜戦争の前から活動している
伝統ある組織でね。今回東シュレイド共和国の
宰相、ギエレンが完全体に近い竜機兵を手に入れた
という情報を入手したから嗅ぎ回っていたのさ」
スネ夫「それで宿屋に…」
蛇「お前らとの接触も西側との予定通りだったんだ」
ハルコン「内務省に捕まるのは想定外だったけどね」
186: 2015/01/12(月)01:27:40 ID:BOu
ドラえもん「それで…竜機兵については…?」
ハルコン「正直、書物に書いてあることしかしらないんだ。
こんなに完全体に近くてしかも動いてる個体ははじめてだからね」
蛇「いつもは残骸の掃除役だ…」
ハルコン「正直、書物に書いてあることしかしらないんだ。
こんなに完全体に近くてしかも動いてる個体ははじめてだからね」
蛇「いつもは残骸の掃除役だ…」
187: 2015/01/12(月)01:29:32 ID:BOu
ジャイアン「…と、とにかく竜機兵とギエレンの野郎を
ぶっ飛ばそうぜ!!」
スネ夫「ええ!?」
蛇「ダメだ!正面からでは危険すぎる。
竜機兵だけでなく親衛隊の兵士も大勢だからな。
…お、あの化け物歩き出しやがった」
ハルコン「しばらくはここに隠れてよう」
ぶっ飛ばそうぜ!!」
スネ夫「ええ!?」
蛇「ダメだ!正面からでは危険すぎる。
竜機兵だけでなく親衛隊の兵士も大勢だからな。
…お、あの化け物歩き出しやがった」
ハルコン「しばらくはここに隠れてよう」
188: 2015/01/12(月)01:38:51 ID:BOu
科学班長「宰相閣下、音声識別機能が稼働します。
現代語でも認識しますゆえどうぞ背中に
お乗りになってご采配を…左腕は失われていますが
それ以外は戦闘能力に影響ありません」
ギエレン「クックック…人の声がわかるとは可愛いヤツだ…」コツコツコツ
ギエレン「………進め!!!!!!」
竜機兵「……………………」ドシン ドシン ドシン ドシン
ギエレン「手始めに忌々しい火竜共を撃ち落とすか…
竜機兵!!……ドラゴンを撃つのだ!!」
竜機兵「ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
リオレウス「グギャアア」
リオレイア「グォオオオオオン」
リオレウス亜種「ギャーーーー」
リオレイア亜種「ギャアアアアアン」
バタッ ボトッ ドサッ ドシンッ
のび太「そんな…火竜が一撃で…!!!」
ハルコン「ヤツの恐ろしさがわかっただろう」
スネ夫「ママァ……」
ギエレン「愚かなるドラゴンに対し、再び裁きの鉄槌を振るう時が来た!
第2次竜戦争を開始する!!」
親衛隊「「「「「「う、う、ウォオオオオオオオオオ!!!!」」」」
現代語でも認識しますゆえどうぞ背中に
お乗りになってご采配を…左腕は失われていますが
それ以外は戦闘能力に影響ありません」
ギエレン「クックック…人の声がわかるとは可愛いヤツだ…」コツコツコツ
ギエレン「………進め!!!!!!」
竜機兵「……………………」ドシン ドシン ドシン ドシン
ギエレン「手始めに忌々しい火竜共を撃ち落とすか…
竜機兵!!……ドラゴンを撃つのだ!!」
竜機兵「ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
リオレウス「グギャアア」
リオレイア「グォオオオオオン」
リオレウス亜種「ギャーーーー」
リオレイア亜種「ギャアアアアアン」
バタッ ボトッ ドサッ ドシンッ
のび太「そんな…火竜が一撃で…!!!」
ハルコン「ヤツの恐ろしさがわかっただろう」
スネ夫「ママァ……」
ギエレン「愚かなるドラゴンに対し、再び裁きの鉄槌を振るう時が来た!
第2次竜戦争を開始する!!」
親衛隊「「「「「「う、う、ウォオオオオオオオオオ!!!!」」」」
189: 2015/01/12(月)01:42:42 ID:BOu
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
将軍「ギエレン!!おもちゃ遊びはそこまでだ!!!
竜機兵は国家の正統なる軍事組織である
我々国防軍が接収する!!!!!!
抵抗すると攻撃するぞ!!ガンナーは前に出ろ!!
射撃体勢だ!!!」
指揮官「ガンナーは前に出ろ!!」
兵士「……」キリキリ
兵士「……」ガシャン
兵士「……」ガチャッ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
将軍「ギエレン!!おもちゃ遊びはそこまでだ!!!
竜機兵は国家の正統なる軍事組織である
我々国防軍が接収する!!!!!!
抵抗すると攻撃するぞ!!ガンナーは前に出ろ!!
射撃体勢だ!!!」
指揮官「ガンナーは前に出ろ!!」
兵士「……」キリキリ
兵士「……」ガシャン
兵士「……」ガチャッ
190: 2015/01/12(月)01:47:00 ID:BOu
ギエレン「…トカゲ共の前に新帝国への障壁を
消し去るか…竜機兵、奴らを撃て!!」
竜機兵「ギュォオオオオオオオオオオオン」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
将軍「あぁああ!!
指揮官「
兵士
兵士
兵士
ギエレン「大本営でふんぞりかえってればよいものを…
…いや、それでは私が困るか。フフフ」
ジャイアン「人間の体が…」
ドラえもん「消滅した……」
見てる人いなければここでおやすみ
消し去るか…竜機兵、奴らを撃て!!」
竜機兵「ギュォオオオオオオオオオオオン」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
将軍「あぁああ!!
指揮官「
兵士
兵士
兵士
ギエレン「大本営でふんぞりかえってればよいものを…
…いや、それでは私が困るか。フフフ」
ジャイアン「人間の体が…」
ドラえもん「消滅した……」
見てる人いなければここでおやすみ
192: 2015/01/12(月)01:59:23 ID:BOu
ギエレン「これは愚劣なるシュレイド民に対する裁きの鉄槌である。
神の放ったメギドの火に、必ずや彼らは屈するであろう!!!」
親衛部隊「………………」ザワザワザワザワ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
隊長「兄貴ー!部下に呼ばれて来てみれば!
なんてことをしてるんだ!!!
味方を撃つとは…ソイツは平和利用という話だろ!!」
ギエレン「シュレイドの新皇帝たる私に歯向かうものは全て敵だ!!
…たとえ肉親であってもな!!!」
長官「…兄上は既に正気ではない。おい伝達員!
宰相は乱心した上憲法違反を犯した、
特別処理すると父上に伝えろ」
伝達員「……は」
神の放ったメギドの火に、必ずや彼らは屈するであろう!!!」
親衛部隊「………………」ザワザワザワザワ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
隊長「兄貴ー!部下に呼ばれて来てみれば!
なんてことをしてるんだ!!!
味方を撃つとは…ソイツは平和利用という話だろ!!」
ギエレン「シュレイドの新皇帝たる私に歯向かうものは全て敵だ!!
…たとえ肉親であってもな!!!」
長官「…兄上は既に正気ではない。おい伝達員!
宰相は乱心した上憲法違反を犯した、
特別処理すると父上に伝えろ」
伝達員「……は」
193: 2015/01/12(月)02:07:47 ID:BOu
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
副官「やれやれ…薄々気づいていたが
やはりそういう魂胆だったか。
…なに?将軍が戦氏?
わかった私が指揮をとる。
リーヴェルに連絡してありったけの
増援を頼んでこい。国家への反逆者には
氏あるのみだ」
隊長「おい!貴様ら!!狂った宰相に
義理立てして無駄氏にするな!
共和国のために戦え!!」
親衛部隊「「「「「「「ウォオオオオオオ!!!!」」」」」」」
副官「親衛隊などに負けぬ手柄を立てよ!!……かかれぇっ!!」
国防軍「「「「「「「「ウォオオオオオオ!!!!」」」」」」」
ジャイアン「熱い展開じゃねーか!!」
のび太「ドラえもん!ぼくたちも戦おう!」
ドラえもん「そうだね!」
スネ夫「待った!地図を見せて!!」
ジャイアン「こんなときに地図見てどうすんだよ!」
スネ夫「ヴェルドに王国軍を派遣してもらうんだよ!!」
ハルコン「それならもう手配済みだ。伝書鳩を送ったからね」
蛇「あの馬鹿殿も大慌てだろう」
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザ
副官「やれやれ…薄々気づいていたが
やはりそういう魂胆だったか。
…なに?将軍が戦氏?
わかった私が指揮をとる。
リーヴェルに連絡してありったけの
増援を頼んでこい。国家への反逆者には
氏あるのみだ」
隊長「おい!貴様ら!!狂った宰相に
義理立てして無駄氏にするな!
共和国のために戦え!!」
親衛部隊「「「「「「「ウォオオオオオオ!!!!」」」」」」」
副官「親衛隊などに負けぬ手柄を立てよ!!……かかれぇっ!!」
国防軍「「「「「「「「ウォオオオオオオ!!!!」」」」」」」
ジャイアン「熱い展開じゃねーか!!」
のび太「ドラえもん!ぼくたちも戦おう!」
ドラえもん「そうだね!」
スネ夫「待った!地図を見せて!!」
ジャイアン「こんなときに地図見てどうすんだよ!」
スネ夫「ヴェルドに王国軍を派遣してもらうんだよ!!」
ハルコン「それならもう手配済みだ。伝書鳩を送ったからね」
蛇「あの馬鹿殿も大慌てだろう」
194: 2015/01/12(月)02:14:42 ID:BOu
~ヴェルド~
大臣「陛下…!諜報員から緊急速報でゲス!
共和国で竜機兵が復活!至急天空山に軍を
派遣されたしとのことでゲス!!」
国王「わしは今共和国侵攻作戦の妄想で頭がいっぱいゾイ!
後にするゾイ!」
大臣「…p.s.天空山はシュレイド城に近いので竜機兵による
攻撃の恐れ有りとのことでゲス」
国王「なにぃぃ!?それじゃあせっかく外資を誘致して
造ったネズミの国が台無しゾイ!
……将軍を!メタナイト卿を呼べゾイ!!」
将軍「…こちらに」
国王「むぉおお!そこにおったかゾイ!!
おぬしは国中のありったけの軍勢を率いて
天空山に向かうゾイ!!竜機兵とかいうのを
頃してネズミの国を守るゾイ!!」
将軍「御意」
大臣「陛下…!諜報員から緊急速報でゲス!
共和国で竜機兵が復活!至急天空山に軍を
派遣されたしとのことでゲス!!」
国王「わしは今共和国侵攻作戦の妄想で頭がいっぱいゾイ!
後にするゾイ!」
大臣「…p.s.天空山はシュレイド城に近いので竜機兵による
攻撃の恐れ有りとのことでゲス」
国王「なにぃぃ!?それじゃあせっかく外資を誘致して
造ったネズミの国が台無しゾイ!
……将軍を!メタナイト卿を呼べゾイ!!」
将軍「…こちらに」
国王「むぉおお!そこにおったかゾイ!!
おぬしは国中のありったけの軍勢を率いて
天空山に向かうゾイ!!竜機兵とかいうのを
頃してネズミの国を守るゾイ!!」
将軍「御意」
195: 2015/01/12(月)02:19:31 ID:BOu
~天空山格納庫~
ギエレン「……薙ぎ払え!!!」
副官「それは私の……!!!」
竜機兵「ギュォオオオオオオオオオオオン」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ドカーーーーーーーーーーーーン
ウワーーーーーーーーーーーーーーーギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
隊長「一撃であんなに大勢の兵士を……!!!」
副官「……!おい!のび太の団!!
我々が敵を引きつけている間に竜機兵に近づき
攻撃しろ!!!」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「「「「はい!!」」」」
ギエレン「……薙ぎ払え!!!」
副官「それは私の……!!!」
竜機兵「ギュォオオオオオオオオオオオン」
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ドカーーーーーーーーーーーーン
ウワーーーーーーーーーーーーーーーギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
隊長「一撃であんなに大勢の兵士を……!!!」
副官「……!おい!のび太の団!!
我々が敵を引きつけている間に竜機兵に近づき
攻撃しろ!!!」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「「「「はい!!」」」」
196: 2015/01/12(月)02:23:33 ID:BOu
ハルコン「僕たちも行くよ!!」
ボコッ
科学班長「グヘェッ…」バタン
蛇「…おい!ヤツの止め方を教えろ!!」ユサユサ
科学班長「…わあしたちは…電源をひれただけd…
どめる方法は…」カクン
ハルコン「…そいつは気絶しちゃったよ!…クソ!
制御方法もわからないものを起動させるなよ!」
のび太「制御できないってことは…」クルッ
ボコッ
科学班長「グヘェッ…」バタン
蛇「…おい!ヤツの止め方を教えろ!!」ユサユサ
科学班長「…わあしたちは…電源をひれただけd…
どめる方法は…」カクン
ハルコン「…そいつは気絶しちゃったよ!…クソ!
制御方法もわからないものを起動させるなよ!」
のび太「制御できないってことは…」クルッ
197: 2015/01/12(月)02:28:56 ID:BOu
ギエレン「ハッハッハッハッハ!撃て!撃ちまくれ!!
逆らう者は皆頃しだぁああ!!!!!!」
特務官「宰相閣下ァァ!!そろそろ制御機能がオーバーヒートで
焼き切れる時間です!どうかお戻りを!」
ギエレン「これほど楽しいことがやめられるか!!!!」
ギエレン「さぁ撃て!竜機兵!!……どうした!!撃て!!!」
竜機兵「…………………」
ギエレン「……まさk」
竜機兵「ギュォオオオオオオオオオオオン!!!!!」
ピカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
ギエレン「熱い…からだが…とけr……」シュウウウウゥゥゥゥゥゥウ
特務官「目がぁっ!目がぁああああ!!!!」
逆らう者は皆頃しだぁああ!!!!!!」
特務官「宰相閣下ァァ!!そろそろ制御機能がオーバーヒートで
焼き切れる時間です!どうかお戻りを!」
ギエレン「これほど楽しいことがやめられるか!!!!」
ギエレン「さぁ撃て!竜機兵!!……どうした!!撃て!!!」
竜機兵「…………………」
ギエレン「……まさk」
竜機兵「ギュォオオオオオオオオオオオン!!!!!」
ピカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
ギエレン「熱い…からだが…とけr……」シュウウウウゥゥゥゥゥゥウ
特務官「目がぁっ!目がぁああああ!!!!」
198: 2015/01/12(月)02:36:07 ID:BOu
蛇「おい!眼鏡!お前ならアイツの倒し方を知ってるだろう!」ガシッ
特務官「……古代文字で記された設計書を読んだが…
アゴの下にある開閉式の排気口に…主電脳がある…。
だが、そこを開けるにはうなじへ衝撃を…」ガクン
蛇「こいつも気絶しやがった。話は聞いたな?!
お前ら3人で首によじ上ってうなじを攻撃しろ。
そこのガンナーは排気口を撃ち抜け!!
俺もデルフダオラで掩護射撃する!!」ガシャコン
のび・ドラ・ジャイ・スネ「「「「はい!!!!」」」」
特務官「……古代文字で記された設計書を読んだが…
アゴの下にある開閉式の排気口に…主電脳がある…。
だが、そこを開けるにはうなじへ衝撃を…」ガクン
蛇「こいつも気絶しやがった。話は聞いたな?!
お前ら3人で首によじ上ってうなじを攻撃しろ。
そこのガンナーは排気口を撃ち抜け!!
俺もデルフダオラで掩護射撃する!!」ガシャコン
のび・ドラ・ジャイ・スネ「「「「はい!!!!」」」」
199: 2015/01/12(月)02:39:53 ID:BOu
ハルコン「あそこが排気口か。弱点を守るだけあって
特殊合金でできてるようだね。
それに開いた時のスペースも小さい。
蛇。キミでも難しいだろ?」
蛇「老眼だからな。だがこの若いのならやるだろう」ガシッ
のび太「…うん!」
特殊合金でできてるようだね。
それに開いた時のスペースも小さい。
蛇。キミでも難しいだろ?」
蛇「老眼だからな。だがこの若いのならやるだろう」ガシッ
のび太「…うん!」
200: 2015/01/12(月)02:42:29 ID:BOu
竜機兵「ギュォオオオオオオオオオオオン!!!!!」
ピカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
ドラ・ジャイ・スネ「「「あぶない!!」」」ゴロンゴロンゴロン
ジャイアン「これじゃあ近づけないぜ!!」
スネ夫「どうしよう!!」
ピューーーーーーン!!ドカーーン
ガチョーーン ガチョーーン
竜機兵「ギュォオオン!!?」
ドラえもん「大砲にバリスタ!?」
スネ夫「上だ!!飛行艇がたくさん!!!」
ジャイアン「飛行艇乗りのおっさんだ!!」
ピカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
ドラ・ジャイ・スネ「「「あぶない!!」」」ゴロンゴロンゴロン
ジャイアン「これじゃあ近づけないぜ!!」
スネ夫「どうしよう!!」
ピューーーーーーン!!ドカーーン
ガチョーーン ガチョーーン
竜機兵「ギュォオオン!!?」
ドラえもん「大砲にバリスタ!?」
スネ夫「上だ!!飛行艇がたくさん!!!」
ジャイアン「飛行艇乗りのおっさんだ!!」
201: 2015/01/12(月)02:46:47 ID:BOu
~上空~
飛行艇乗り「やれやれ…王国空軍と飛ぶとは思わなかったぜ」
特使「共和国の者に負けじと撃ち続けろ!!!」
~地上~
将軍「西シュレイド王国軍指揮官!メタナイト卿!!
義によってお助けに参った!!」
副官「ふん…面白い!……援軍だ!!総攻撃をかけろ!」
ワーーーーーワーーーーーーーー バンバン ピュンピュン ワーーー ワーーーーー
隊長「初めての共同作業か…ガハハハ!!
こちらも負けるな!!!」
ワーーーーーワーーーーーーーー バンバン ピュンピュン ワーーー ワーーーーー
ドラえもん「今のうちに登ろう!!」
ジャイ・スネ「「おう!!」」
飛行艇乗り「やれやれ…王国空軍と飛ぶとは思わなかったぜ」
特使「共和国の者に負けじと撃ち続けろ!!!」
~地上~
将軍「西シュレイド王国軍指揮官!メタナイト卿!!
義によってお助けに参った!!」
副官「ふん…面白い!……援軍だ!!総攻撃をかけろ!」
ワーーーーーワーーーーーーーー バンバン ピュンピュン ワーーー ワーーーーー
隊長「初めての共同作業か…ガハハハ!!
こちらも負けるな!!!」
ワーーーーーワーーーーーーーー バンバン ピュンピュン ワーーー ワーーーーー
ドラえもん「今のうちに登ろう!!」
ジャイ・スネ「「おう!!」」
202: 2015/01/12(月)02:50:07 ID:BOu
蛇「俺のリロードはレボリューションだ!!」ガチャコン バンバンバン
のび太「エイ!!」ボンボンボン
~竜機兵背中~
ドラえもん「ここがうなじだ!溜切り!!」ズシュン
ジャイアン「金獅子の鉄槌を喰らえーー!!」ゴウウン
スネ夫「千刃斬りー!!!」ズヴァヴァヴァヴァ
のび太「エイ!!」ボンボンボン
~竜機兵背中~
ドラえもん「ここがうなじだ!溜切り!!」ズシュン
ジャイアン「金獅子の鉄槌を喰らえーー!!」ゴウウン
スネ夫「千刃斬りー!!!」ズヴァヴァヴァヴァ
203: 2015/01/12(月)02:55:51 ID:BOu
~地上~
蛇「…排気口が開くぞ!狙撃準備だ!!」
のび太「…はい!!」ガチャッ
~竜機兵背中~
ドラえもん「みんな!飛び降りろ!!
巨龍爆弾を仕掛ける!!」ドンッ
ジャイ・スネ「「わーー!!」」ピョイ~ン
ドラえもん「おいしょっと」ピョイ~ン
ドカーーーーーーーーーン
竜機兵「ギュォオオン!!?」パカッ
~地上~
蛇「今だ!貫通弾を撃ち込め!!」
のび太「………!!!」
バキューーーン
ズブッッッッッッッッッッ
竜機兵「ギュオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!」
ドシーーーーーーーーーーーーーーー―――――――――――――――ン
ハルコン「やった!!!」
蛇「…排気口が開くぞ!狙撃準備だ!!」
のび太「…はい!!」ガチャッ
~竜機兵背中~
ドラえもん「みんな!飛び降りろ!!
巨龍爆弾を仕掛ける!!」ドンッ
ジャイ・スネ「「わーー!!」」ピョイ~ン
ドラえもん「おいしょっと」ピョイ~ン
ドカーーーーーーーーーン
竜機兵「ギュォオオン!!?」パカッ
~地上~
蛇「今だ!貫通弾を撃ち込め!!」
のび太「………!!!」
バキューーーン
ズブッッッッッッッッッッ
竜機兵「ギュオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!」
ドシーーーーーーーーーーーーーーー―――――――――――――――ン
ハルコン「やった!!!」
204: 2015/01/12(月)02:58:12 ID:BOu
特務官「……竜機兵が氏んだ!?
全員逃げろ!!ヤツには自爆装置が!!」
竜機兵「」ピッピッピッピッピ
蛇「聞こえただろう!!!!全員離れろ!!!」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「「「「「お助けーーーー!!!」」」」
ドカーーーーーーーーーーーーーーー―――――――――――――――ン
全員逃げろ!!ヤツには自爆装置が!!」
竜機兵「」ピッピッピッピッピ
蛇「聞こえただろう!!!!全員離れろ!!!」
のび・ドラ・ジャイ・スネ「「「「「お助けーーーー!!!」」」」
ドカーーーーーーーーーーーーーーー―――――――――――――――ン
205: 2015/01/12(月)03:01:54 ID:BOu
~ココット村~
村長「なんじゃかいろいろ大変だったそうじゃの」
のび太「あの後どうなったの?」
ドラえもん「大統領は責任をとって辞任したらしい。
こんど総選挙をやるそうだ」
ジャイ・スネ「王国と共和国は?」
ドラえもん「大統領が辞任前に王国の大臣と
友好条約を結んだらしい。
王様へは事後報告だってさ」
のび太「ふ~~ん。じゃ、ぼくたちそろそろ帰ろうか」
ジャイアン「おう!じゃあこのあと空き地で野球しようぜ!」
スネ夫「ぼくサッカーが良い!!」
ドラえもん「ウフフフフ」
完
村長「なんじゃかいろいろ大変だったそうじゃの」
のび太「あの後どうなったの?」
ドラえもん「大統領は責任をとって辞任したらしい。
こんど総選挙をやるそうだ」
ジャイ・スネ「王国と共和国は?」
ドラえもん「大統領が辞任前に王国の大臣と
友好条約を結んだらしい。
王様へは事後報告だってさ」
のび太「ふ~~ん。じゃ、ぼくたちそろそろ帰ろうか」
ジャイアン「おう!じゃあこのあと空き地で野球しようぜ!」
スネ夫「ぼくサッカーが良い!!」
ドラえもん「ウフフフフ」
完
206: 2015/01/12(月)03:03:37 ID:BOu
最後にこれだけは言わせてくれ
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります