811: 2010/12/31(金) 23:12:19.39 ID:.wxrAFUo
浜×麦で4~5スレいただきます。


浜面「iむぎのん・・・?」

812: 2010/12/31(金) 23:17:18.76 ID:.wxrAFUo
浜面「iむぎのん・・・?」

むぎの「あなたのなまえなんていうの?」

浜面「…はぁぁぁ?」

俺のiPh●neに何時の間にかおかしなアプリが入っていた

むぎの「あなたのなまえなんていうの?」

浜面「えっと・・・どうすんだ、これ…」

むぎの「さっさと教えろはーまづらぁー!」

浜面「いや、もう知ってるしこのチッこいの」

むぎの「あなたのなまえなんていうの?」

浜面「(はまづらっていうのは仕様なのか…?)とりあえず…は ま づ ら し あ げ、っと…」

むぎの「あなたのなまえは はまづらしあげ ね!」

浜面「フルボイス…よくできてるな」

携帯レベル5シリーズ むぎのしずり

概要…

あの麦野沈利を彼女に?
そんな妄想を学園都市最先端の技術が現実にッ
毎日のきめの細かいお世話をしてあなた好みの沈利に仕上げる
愉快な育成ゲーム

むぎの「これからよろしくね!はーまづらぁー!」(^ω^)ニッコリ

浜面「~~~~///(やっべ、ちょっとかわいいかも……!)」

813: 2010/12/31(金) 23:19:43.77 ID:.wxrAFUo

ガチャ


絹旗「あ、浜面こんなところにいたんですか?」

浜面「うわっぁああああああ!」

絹旗「きゃあああああああ!」

ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン

絹旗「は、浜面ぁ!超脅かさないでくださいよ!」バシバシバシ

浜面「いたい!痛い!痛いって!窒素でてるって!」

ハァ…ハァ…ハァ…

浜面「で、結局何の用事だ?」

絹旗「ハァ…ハァ…あぁ!そうでした、浜面、麦野が超呼んでますよ!」

浜面「ばっ、先に言えって!」

バタバタバタ

……
ハーマヅラァー、アタシヲマタセルナンテズイブンナミブンニナッタワネ
イヤチョットマッテ
ケッキョクモンドウムヨウッテワケヨ

ギャー

……

814: 2010/12/31(金) 23:22:15.28 ID:.wxrAFUo
浜面「はぁ…殴られるのも慣れてきたな」ボロボロ

むぎの「はーまずらぁー」

浜面「うわぁ!」

思わず携帯を落としてしまったんだが、あのアプリを起動させたままだったことを思い出す

むぎの「おなかへったー」(上目遣い)グー

ちょっと可愛いかもと思ってしまった

むぎの「おなか…へった…」(´・ω・`)グー

浜面「…ほらよ、鮭弁でいいのか?」pi

むぎの「ありがとう、はまづら!」\(^ω^)ノモグモグ

浜面「かわいいな…」ボソ

むぎの「やだ、はまづら…はずかしい」(ノω\)ヤンヤン

浜面「…音声対応かよ!かわいいなちっくしょう……」

思わずその夜俺は可愛い゛むぎの゛に付きっ切りでかまってしまったんだ。

そうした日々がしばらく続く。

815: 2010/12/31(金) 23:23:24.93 ID:.wxrAFUo
チュンチュン

浜面「まーた寝付くまで遊んでしまった…」ボケー

滝壷「おはよう…大丈夫?はまづら…?」

浜面「おお、滝壷か、おはよう」ボケー

滝壷「…?」

その日は仕事場で車を待機させてる中で寝てしまい目覚めは絹旗の窒素パンチという手厚い洗礼をうけてしまった。

麦野「浜面ァ、仕事中にオネムとはなかなかいい根性してるわね?なんなら永遠に眠る?」ピキピキ

浜面「すいまっせんしたァァ!」

ハンドルを握りながら必氏に土下座する勢いで謝る俺、ああ、麦野もアプリみたいな可愛らしい性格だったらいいのになぁ…」

麦野「…何か言ったかな、はーまづらぁー?」ニッコリ

やばい、声にでていたのか?

麦野「テメェのその顔は何か言いたげだよな?」ピキピキ

浜面「イエイエメッソウモゴザイマセン」

麦野「チッ、毎日コソコソなにやってるかシラネぇけど、程ほどにしとけよこの腐れマ●面」

…もしかしてバレてる?いや、内容まではばれていないな、ばれていたら警告なしで消し炭だろう。



816: 2010/12/31(金) 23:26:29.60 ID:.wxrAFUo
ようやく開放され、部屋にもどりアプリを起動

むぎの「はーまづら!また会いに来てくれたの?」

浜面「おぉ、なんだかこの麦野といると癒されるなぁ…それに比べてアイテムの麦野ときたら」ボソ

むぎの「…そりゃ悪かったわね…」ボソ

浜面「へ?」

むぎの「はーまづら!ごはんちょうだい!」(^ω^)

浜面「き、気のせいか…ほら、しずりの大好きな鮭弁だぞー」pi

むぎの「えへへ、はまづら大好き!」(^ω^)モグモグ

それにしてもこのアプリ、音声のバリエーションの多いこと多いこと。
毎日のおはようが微妙に違うような気がする。

むぎの「はまづらは、えいがすき?」

浜面「おぉ、大好きってほどじゃないけど、ちょくちょく見に行くな。」

むぎの「へぇ~、しずり、はまづらの事一つ覚えた!」\(^ω^)ノ

最近は俺の好みだとか、興味あることとかをよく聞いて来る様になった、ほんっとよく出来てるよ。


817: 2010/12/31(金) 23:28:33.04 ID:.wxrAFUo
あくる日

麦野「はーまづらァ、ちょっと顔をかしてくれないかにゃ~?」

浜面「えひゃい!」

麦野「ン~ん?なんて声出してるのかなはーまづらぁ…さっさと来る!」

今の俺ならカール君より早く動けるに違いない。

浜面「で、なんだよ麦野?」

麦野「あ、あのさ…」モジモジ

浜面「?」

麦野「ちょっとこれからアタシの用事につきあってよ…」モジ…

浜面「え…ええええ!」

なんか悪いことをしたのだろうか、この麦野はこめかみをひきつけながら俺を誘い出そうとする。

麦野「なんてこたぁねぇんだよ!映画のチケットがあまったから一緒に見に行こうっていってんだよ!テメェ映画好きだろ!?」

浜面「…?何で知ってるんだ、映画好きって?」

麦野「ばッ…いいんだよォ!そんなことはどうでもいいんだよぉおおぉお!はーまづらぁ…来るのか!?氏ぬのか!?どっちなんだこのクソ面ァ!」

顔を真っ赤にして迫る麦野、やばいコイツ相当機嫌が悪いみたいだ。

浜面「わかった!行く!行きます!」

麦野「そ、そう!じゃあ車だしといてよ!さっさと行くよ!」

浜面「…?」

最近麦野の様子がおかしい、声をかけたら顔を真っ赤にするし、名前を呼んだらなんだかボーッっとしてるし。

まあとにかくこれから麦野と映画を見に行くことになったんだが、それはまた次の機会に話をしようと思う。

818: 2010/12/31(金) 23:29:40.64 ID:.wxrAFUo
以上投下完了ェ

分割投稿でスマン、とあるスレで可愛すぎる麦野をみたらつい・・・

引用: ▽ 【禁書目録】「とあるシリーズSS総合スレ」-20冊目-【超電磁砲】