920: 2011/01/02(日) 13:22:46.61 ID:bdll82AO
変なものを投下
※このSSはキャラ崩壊シーンや原作歪曲的な表現を含みます
CERO Si
※このSSはキャラ崩壊シーンや原作歪曲的な表現を含みます
CERO Si
921: 2011/01/02(日) 13:26:47.86 ID:bdll82AO
美琴「だああ! ム・カ・つ・くー!」
黒子「お帰りなさいませお姉様。随分と荒れてらっしゃいますわね」
美琴「何なのよあの男! カッコつけて乱入してきたかと思ったら私の事ガキだのガサツだの好き放題言ってくれちゃって!」
黒子「最低ですわねその殿方」
美琴「挙げ句の果てには私の能力が効いてないのよ!? どこまでもバカにして~!」
黒子「(能力が効かない? ……いやいやまさか)ちなみに、どんなお方でしたの?」
美琴「ウニみたいなツンツン頭の奴よ! あああイライラする!」
黒子(ああ……やはり貴方なんですのね……
当麻さん……)ハア…
黒子「お帰りなさいませお姉様。随分と荒れてらっしゃいますわね」
美琴「何なのよあの男! カッコつけて乱入してきたかと思ったら私の事ガキだのガサツだの好き放題言ってくれちゃって!」
黒子「最低ですわねその殿方」
美琴「挙げ句の果てには私の能力が効いてないのよ!? どこまでもバカにして~!」
黒子「(能力が効かない? ……いやいやまさか)ちなみに、どんなお方でしたの?」
美琴「ウニみたいなツンツン頭の奴よ! あああイライラする!」
黒子(ああ……やはり貴方なんですのね……
当麻さん……)ハア…
922: 2011/01/02(日) 13:28:16.41 ID:bdll82AO
数日後
美琴「ふっふっふ、みーつっけた!」
上条「げっ! またかビリビリ!」
美琴「早速勝負よ! 今日こそは「お姉様」うっ」
黒子「その喧嘩っ早い性分はいい加減に治して下さいな……あら、当麻さんじゃありませんの」
上条「ん? おお、黒子じゃねえか。つかお前が言ってる『お姉様』ってコイツの事なのか」
黒子「いくら貴方でもお姉様をコイツ呼ばわりなんて許しませんわよ?」
美琴「……は? ……へ?」
上条「会う度電撃かまされてもか?」
黒子「当然ですの」
美琴「ちょ、ちょっと待って、アンタ達一体どういう関係よ!?」
上条「あん? どういうって」
黒子「従兄妹ですわ」
美琴「……へ、へえ、そう、なんだ」
黒子「あらお姉様、ひょっとして何かいかがわしい事をお考えで?」ニヤニヤ
美琴「な、ば、違うわよ!/// そんな事……///」
美琴「ふっふっふ、みーつっけた!」
上条「げっ! またかビリビリ!」
美琴「早速勝負よ! 今日こそは「お姉様」うっ」
黒子「その喧嘩っ早い性分はいい加減に治して下さいな……あら、当麻さんじゃありませんの」
上条「ん? おお、黒子じゃねえか。つかお前が言ってる『お姉様』ってコイツの事なのか」
黒子「いくら貴方でもお姉様をコイツ呼ばわりなんて許しませんわよ?」
美琴「……は? ……へ?」
上条「会う度電撃かまされてもか?」
黒子「当然ですの」
美琴「ちょ、ちょっと待って、アンタ達一体どういう関係よ!?」
上条「あん? どういうって」
黒子「従兄妹ですわ」
美琴「……へ、へえ、そう、なんだ」
黒子「あらお姉様、ひょっとして何かいかがわしい事をお考えで?」ニヤニヤ
美琴「な、ば、違うわよ!/// そんな事……///」
923: 2011/01/02(日) 13:29:52.21 ID:bdll82AO
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
黒子「ああ、いけませんわお従兄様! わたくしには恋人が……ん」
チュッ
上条「キスくらいいいじゃねえか」
チュッ
黒子「……ん、駄目、ん」
チュッ
上条「したくなるってか? 欲求不満なら慰めてやるぜ?」
黒子「だ、駄目、やあああ///」
・
・・
・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
黒子「ああ、いけませんわお従兄様! わたくしには恋人が……ん」
チュッ
上条「キスくらいいいじゃねえか」
チュッ
黒子「……ん、駄目、ん」
チュッ
上条「したくなるってか? 欲求不満なら慰めてやるぜ?」
黒子「だ、駄目、やあああ///」
・
・・
・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・
924: 2011/01/02(日) 13:31:05.28 ID:bdll82AO
美琴「……うふふ、ぐふふふふふふ……///」ジュルリ
上条「ビ、ビリビリ?」オドオド
黒子「お、お姉様?」オドオド
美琴「……はっ!」
上条「……えーと……そっち系の趣味「ちぇいさー!」(ドゴッ)ゴブウッ!?」ドサッ
黒子「当麻さあああん!?」キャアア!
美琴「……アンタは何も見なかったし、何も聞かなかった……そうよね、黒子?」ギロッ
黒子「」ガタガタコクコク
美琴「さあ、帰りましょうか、黒子?」
黒子「イエスマイロード」
上条「ビ、ビリビリ?」オドオド
黒子「お、お姉様?」オドオド
美琴「……はっ!」
上条「……えーと……そっち系の趣味「ちぇいさー!」(ドゴッ)ゴブウッ!?」ドサッ
黒子「当麻さあああん!?」キャアア!
美琴「……アンタは何も見なかったし、何も聞かなかった……そうよね、黒子?」ギロッ
黒子「」ガタガタコクコク
美琴「さあ、帰りましょうか、黒子?」
黒子「イエスマイロード」
925: 2011/01/02(日) 13:34:04.59 ID:bdll82AO
帰宅後
美琴「ごめん!」ドゲザー
黒子「いえいえ、煽ったわたくしにも非はありますのでここはおあいこということで」
美琴「で、でも、私、お従兄さんの事……ホントにごめん!」ドゲザー
黒子「まあまあ、とにかく頭を上げて下さいな(お従兄さん?)」
美琴「許して、くれるの?」ウワメヅカイ
黒子「(くはあっ! 可愛い過ぎですのお姉様あああ!)ええ、もう怒っておりませんわ。後日当麻さんにもきちんと謝っておいて下さいな」
美琴「そ、そうよね、うん」
翌日
美琴(ここで待ってれば来るわよね?)キョロキョロ(あ、来た!)ササッ(ってなんで隠れるのよ謝るんでしょうが!)
上条(昨日はえらい目にあったからここ通りたくなかったんだよな……とは言っても、うち帰るには最短コースだし、不幸発生率も一番低いし……ん?)
美琴(そうよ、昨日の事ちゃんと謝らないと駄目よ美琴。さあ、勇気を出して!)←見えてる
上条「……あー、ビリビリ? 自販機の裏で何してんだ?」
美琴「ふぇっ!?(そんな! ちゃんと隠れてたハズなのにって隠れちゃ駄目だっつの昨日の事謝るのよホラ、せーの!)ご……」
上条「ご?」
美琴「ごめんなさい!」ドゲザー
上条「」
美琴「ごめん!」ドゲザー
黒子「いえいえ、煽ったわたくしにも非はありますのでここはおあいこということで」
美琴「で、でも、私、お従兄さんの事……ホントにごめん!」ドゲザー
黒子「まあまあ、とにかく頭を上げて下さいな(お従兄さん?)」
美琴「許して、くれるの?」ウワメヅカイ
黒子「(くはあっ! 可愛い過ぎですのお姉様あああ!)ええ、もう怒っておりませんわ。後日当麻さんにもきちんと謝っておいて下さいな」
美琴「そ、そうよね、うん」
翌日
美琴(ここで待ってれば来るわよね?)キョロキョロ(あ、来た!)ササッ(ってなんで隠れるのよ謝るんでしょうが!)
上条(昨日はえらい目にあったからここ通りたくなかったんだよな……とは言っても、うち帰るには最短コースだし、不幸発生率も一番低いし……ん?)
美琴(そうよ、昨日の事ちゃんと謝らないと駄目よ美琴。さあ、勇気を出して!)←見えてる
上条「……あー、ビリビリ? 自販機の裏で何してんだ?」
美琴「ふぇっ!?(そんな! ちゃんと隠れてたハズなのにって隠れちゃ駄目だっつの昨日の事謝るのよホラ、せーの!)ご……」
上条「ご?」
美琴「ごめんなさい!」ドゲザー
上条「」
926: 2011/01/02(日) 13:35:21.84 ID:bdll82AO
上条「あー、ええと、ビリビリ? 何故唐突に土下座などなされるのでせう?」オロオロ
美琴「昨日蹴り入れた事とかそれ以前からの所業の数々……誠にもって申し訳ございません!」ドゲザー
上条「ととととにかく! 土下座はもうやめて! なんか周りに変な目で見られてるから!」オロオロ
美琴「うっ……だって、今の私にはこれぐらいしか誠意を伝える方法がないと申しますか……」ドゲザー
上条「も、もういいよ、怒ってねえから。だから顔上げてくれよ、な?」
美琴「ホントに、許してくれる?」ウワメヅカイ
上条「(か、可愛い!)あ、当たり前だろ? 上条さんはつまらない事を根に持つ性分じゃないんですよ?」ドキドキ
美琴「うん、ありがと。でも、ホントごめんね?」
上条「お、おう///」ポリポリ
美琴「?」キョトン
上条「あー、そんじゃな。俺タイムセール行かないとだし」
美琴「あ、待って!」
上条「なんだよ?」
美琴「今までのお詫びに私も付き合うわよ、タイムセール」
上条「は? いいよお詫びなんて」
美琴「私の気が済まないの! お願いだから付き合わせて!」
上条「まあ、そこまで言うんなら別にいいけど……後悔すんなよ?」
美琴「へっ?」
美琴「昨日蹴り入れた事とかそれ以前からの所業の数々……誠にもって申し訳ございません!」ドゲザー
上条「ととととにかく! 土下座はもうやめて! なんか周りに変な目で見られてるから!」オロオロ
美琴「うっ……だって、今の私にはこれぐらいしか誠意を伝える方法がないと申しますか……」ドゲザー
上条「も、もういいよ、怒ってねえから。だから顔上げてくれよ、な?」
美琴「ホントに、許してくれる?」ウワメヅカイ
上条「(か、可愛い!)あ、当たり前だろ? 上条さんはつまらない事を根に持つ性分じゃないんですよ?」ドキドキ
美琴「うん、ありがと。でも、ホントごめんね?」
上条「お、おう///」ポリポリ
美琴「?」キョトン
上条「あー、そんじゃな。俺タイムセール行かないとだし」
美琴「あ、待って!」
上条「なんだよ?」
美琴「今までのお詫びに私も付き合うわよ、タイムセール」
上条「は? いいよお詫びなんて」
美琴「私の気が済まないの! お願いだから付き合わせて!」
上条「まあ、そこまで言うんなら別にいいけど……後悔すんなよ?」
美琴「へっ?」
927: 2011/01/02(日) 13:38:06.50 ID:bdll82AO
とあるスーパー
ワーワーギャーギャー!
美琴「」
上条「ちっ、出遅れたか! ホラ何してんだビリビリ! 行くぞ!」
ガシッ
美琴「ふぇっ!? あ、う、うん!」
タイムセール終了
上条「ふう……何とか戦利品、手に入ったぜ……」
美琴「こ、こんなに厳しい世界があるなんて、知らなかった……」
黒子「多分、お姉様のお母様も日々この戦いを繰り広げておりますわよ?」
美琴「なるほど、どおりであんなにタフなワケ、って黒子!?」
上条「なんだ黒子もいたのか。お前は目当てのモノは買えたのか?」
黒子「当然ですわ。淑女たるもの、この生存競争に勝てなくてどうしますか?」
上条「まあ淑女かどうかは関係ないんですけどね」
黒子「ところで、久々にお会いした記念に手料理を振る舞って差し上げようかと思うのですが、本日は彼女さんはお家にいらっしゃいますの?」
上条「……上条さんに彼女なんているように見えますか?」
黒子「まあ、おりませんわよねえ?」クスクス
上条「ひでえよ黒子さん……」シクシク
美琴「……ね、ねえ!」
上条「今度はなんだ?」
美琴「私も、行っていいかな? その、アンタの、家、に……///」モジモジ
上黒「「」」
ワーワーギャーギャー!
美琴「」
上条「ちっ、出遅れたか! ホラ何してんだビリビリ! 行くぞ!」
ガシッ
美琴「ふぇっ!? あ、う、うん!」
タイムセール終了
上条「ふう……何とか戦利品、手に入ったぜ……」
美琴「こ、こんなに厳しい世界があるなんて、知らなかった……」
黒子「多分、お姉様のお母様も日々この戦いを繰り広げておりますわよ?」
美琴「なるほど、どおりであんなにタフなワケ、って黒子!?」
上条「なんだ黒子もいたのか。お前は目当てのモノは買えたのか?」
黒子「当然ですわ。淑女たるもの、この生存競争に勝てなくてどうしますか?」
上条「まあ淑女かどうかは関係ないんですけどね」
黒子「ところで、久々にお会いした記念に手料理を振る舞って差し上げようかと思うのですが、本日は彼女さんはお家にいらっしゃいますの?」
上条「……上条さんに彼女なんているように見えますか?」
黒子「まあ、おりませんわよねえ?」クスクス
上条「ひでえよ黒子さん……」シクシク
美琴「……ね、ねえ!」
上条「今度はなんだ?」
美琴「私も、行っていいかな? その、アンタの、家、に……///」モジモジ
上黒「「」」
928: 2011/01/02(日) 13:40:11.01 ID:bdll82AO
美琴「駄目、かな?」ウワメヅカイ
上黒「「ッ!///」」ズギューン!
上条「あ、ああ。じゃあ、せっかくだし、三人で」
美琴「い、いいの! 私が作るから! あ、でも、外泊許可願出してないや……どうしよう」
黒子「ふっふっふ、そうおっしゃると思ってわたくし、お姉様の分も外泊許可願を出して起きましたわ」
美琴「黒子……ありがとう~!」
ギュッ
黒子(こここ幸福至極ですのおおおおおお!)ダラダラ
上条宅
上条「んじゃ、悪いけど頼むな」
美琴「まっかせといて!」ウデマクリ
黒子「僭越ながらわたくしもお手伝い致しますの」ウデマクリ
上条「二人ともエプロン姿似合うな。いいお嫁さんになるだろうなあ」
美琴「そ、そうかな?///」
黒子「誉めても何も出ませんわよ?///」
調理中
黒子「お姉様」トントントントン
美琴「なに?」グツグツ
黒子「お姉様は当麻さんの事、どう思ってますの?」
美琴「ど、どうって、別に……」
黒子「いつも当麻さんと諍いを起こして帰ってくると、表面上はお怒りですが、とても楽しそうな感じがしますの」
美琴「そ、そんな事……」
黒子「それに、わたくしと当麻さんの関係を聞いてホッとされていましたし」
上黒「「ッ!///」」ズギューン!
上条「あ、ああ。じゃあ、せっかくだし、三人で」
美琴「い、いいの! 私が作るから! あ、でも、外泊許可願出してないや……どうしよう」
黒子「ふっふっふ、そうおっしゃると思ってわたくし、お姉様の分も外泊許可願を出して起きましたわ」
美琴「黒子……ありがとう~!」
ギュッ
黒子(こここ幸福至極ですのおおおおおお!)ダラダラ
上条宅
上条「んじゃ、悪いけど頼むな」
美琴「まっかせといて!」ウデマクリ
黒子「僭越ながらわたくしもお手伝い致しますの」ウデマクリ
上条「二人ともエプロン姿似合うな。いいお嫁さんになるだろうなあ」
美琴「そ、そうかな?///」
黒子「誉めても何も出ませんわよ?///」
調理中
黒子「お姉様」トントントントン
美琴「なに?」グツグツ
黒子「お姉様は当麻さんの事、どう思ってますの?」
美琴「ど、どうって、別に……」
黒子「いつも当麻さんと諍いを起こして帰ってくると、表面上はお怒りですが、とても楽しそうな感じがしますの」
美琴「そ、そんな事……」
黒子「それに、わたくしと当麻さんの関係を聞いてホッとされていましたし」
929: 2011/01/02(日) 13:43:48.92 ID:bdll82AO
美琴「ッ! べっ別にホッとしてなんか!」
黒子「お姉様、お鍋がふきこぼれそうですわよ?」
カパッ
美琴「っと。ありがと黒子(ふう、うまく話が流れ)」
黒子「まったく、素直じゃありませんわね。いつまでもそんなでは当麻さんに振り向いて貰えませんわよ?」
美琴「(てなかった!?)は、はあ!? べべべ別に私はいつでも素直よ!」
<どうしたー大声出して?
美琴「な、何でもなーい!」
黒子「……まあ、確かに。当麻さんは鈍いにも程がありますからねえ……」ハア…
美琴「ホントよ。いい加減私の気持ちに気付けっての……はっ!」バッ
黒子「……」ニヤニヤ
美琴「くっ///」プイッ
十数分後、食卓
上条「おお、すげえ! あの材料がこんな豪華なラインナップになるとは! さすがお嬢様学校に通ってるだけの事はあるな!」
美琴「お、大袈裟過ぎるわよ、馬鹿///(ヤバい、黒子があんな事言うから、まともにアイツの顔見れない///)」
黒子「ふふん、お姉様の手にかかれば当然ですの!」フンス
美琴「なんで黒子が得意満面なのよ」ツンッ
黒子「テヘッ☆」
上条「そんじゃ早速いただくとしますかね」
美琴「そうね、いただきましょう」
黒子「では……」
三人「いただきます!」
黒子「お姉様、お鍋がふきこぼれそうですわよ?」
カパッ
美琴「っと。ありがと黒子(ふう、うまく話が流れ)」
黒子「まったく、素直じゃありませんわね。いつまでもそんなでは当麻さんに振り向いて貰えませんわよ?」
美琴「(てなかった!?)は、はあ!? べべべ別に私はいつでも素直よ!」
<どうしたー大声出して?
美琴「な、何でもなーい!」
黒子「……まあ、確かに。当麻さんは鈍いにも程がありますからねえ……」ハア…
美琴「ホントよ。いい加減私の気持ちに気付けっての……はっ!」バッ
黒子「……」ニヤニヤ
美琴「くっ///」プイッ
十数分後、食卓
上条「おお、すげえ! あの材料がこんな豪華なラインナップになるとは! さすがお嬢様学校に通ってるだけの事はあるな!」
美琴「お、大袈裟過ぎるわよ、馬鹿///(ヤバい、黒子があんな事言うから、まともにアイツの顔見れない///)」
黒子「ふふん、お姉様の手にかかれば当然ですの!」フンス
美琴「なんで黒子が得意満面なのよ」ツンッ
黒子「テヘッ☆」
上条「そんじゃ早速いただくとしますかね」
美琴「そうね、いただきましょう」
黒子「では……」
三人「いただきます!」
930: 2011/01/02(日) 13:46:13.40 ID:bdll82AO
食事終了
三人「ごちそうさまでした!」
上条「こんな美味い飯は久しぶりだ……」ジーン
美琴「だ、だから大袈裟だっての……/// わ、私、後片付けするわね!」カチャン
トコトコ……
黒子「……当麻さん」
上条「……なんでせう?」
黒子「お姉様の事、どうお思いですの?」
上条「どうって、そりゃまあ、好きだけど」
黒子「はあ……」ヤレヤレ
上条「な、なんだよその溜め息は?」
黒子「貴方の『好き』には恋愛感情が一切含まれていない事がありありと伝わってきましたの」
上条「だ、だってよ。あいつ俺に会う度喧嘩ふっかけてくるんだぜ? 多分、ぶっちゃけ俺の事嫌いなんじゃねえかな?」
黒子「一応申しておきますけれど。それが彼女なりの精一杯の愛情表現なのかもしれませんわよ?」
上条「電撃飛ばす愛情って一体……」
黒子「照れ隠しですのよ。お姉様は負けず嫌いなうえに素直ではありませんから、多分貴方が好きだと認めるのは負けを認めるみたいで悔しいとお思いなのでしょう」
上条「えっ? じゃあ、あいつも俺の事好きなのか? いやいやまさか」
黒子「本人に訊いてご覧なさいな。彼女の否定は肯定であると踏まえて答えを聞くんですの」
三人「ごちそうさまでした!」
上条「こんな美味い飯は久しぶりだ……」ジーン
美琴「だ、だから大袈裟だっての……/// わ、私、後片付けするわね!」カチャン
トコトコ……
黒子「……当麻さん」
上条「……なんでせう?」
黒子「お姉様の事、どうお思いですの?」
上条「どうって、そりゃまあ、好きだけど」
黒子「はあ……」ヤレヤレ
上条「な、なんだよその溜め息は?」
黒子「貴方の『好き』には恋愛感情が一切含まれていない事がありありと伝わってきましたの」
上条「だ、だってよ。あいつ俺に会う度喧嘩ふっかけてくるんだぜ? 多分、ぶっちゃけ俺の事嫌いなんじゃねえかな?」
黒子「一応申しておきますけれど。それが彼女なりの精一杯の愛情表現なのかもしれませんわよ?」
上条「電撃飛ばす愛情って一体……」
黒子「照れ隠しですのよ。お姉様は負けず嫌いなうえに素直ではありませんから、多分貴方が好きだと認めるのは負けを認めるみたいで悔しいとお思いなのでしょう」
上条「えっ? じゃあ、あいつも俺の事好きなのか? いやいやまさか」
黒子「本人に訊いてご覧なさいな。彼女の否定は肯定であると踏まえて答えを聞くんですの」
931: 2011/01/02(日) 13:48:02.12 ID:bdll82AO
上条「つまり、あいつはツンデレなのか?」
黒子「その通りですの。今はデレ初期、といった所でしょうか」
台所
美琴(あの二人、何話してるんだろ……)
--------------
上条「黒子……俺やっぱり我慢できねえよ」
黒子「駄目ですの……それだけは、いけませんの。わたくし達は従兄妹ですの。血の繋がった間柄……結ばれざる関係ですの」
上条「……いいぜ。従兄妹だからなんて小せえ事情が俺達を阻むっていうなら……まずはそのふざけた関係(げんそう)をぶち頃す!」
ガバッ
黒子「キャッ!/// だ、駄目、ですの、お従兄様ああああああ!///」
上条「黒子おおおおおお!」
--------------
美琴(そして二人は、あんな事や、そんな事を……ぐふふふふふふ……///)ダラダラ(あっヤバッ鼻血出てきた……もう、アイツらのせいだ///)
美琴(アイツらが従兄妹なんて関係だから、私がイケナイ妄想を膨らませちゃうのよ……/// ふひひひひひ……///)ジュルリ
黒子「その通りですの。今はデレ初期、といった所でしょうか」
台所
美琴(あの二人、何話してるんだろ……)
--------------
上条「黒子……俺やっぱり我慢できねえよ」
黒子「駄目ですの……それだけは、いけませんの。わたくし達は従兄妹ですの。血の繋がった間柄……結ばれざる関係ですの」
上条「……いいぜ。従兄妹だからなんて小せえ事情が俺達を阻むっていうなら……まずはそのふざけた関係(げんそう)をぶち頃す!」
ガバッ
黒子「キャッ!/// だ、駄目、ですの、お従兄様ああああああ!///」
上条「黒子おおおおおお!」
--------------
美琴(そして二人は、あんな事や、そんな事を……ぐふふふふふふ……///)ダラダラ(あっヤバッ鼻血出てきた……もう、アイツらのせいだ///)
美琴(アイツらが従兄妹なんて関係だから、私がイケナイ妄想を膨らませちゃうのよ……/// ふひひひひひ……///)ジュルリ
932: 2011/01/02(日) 13:49:45.53 ID:bdll82AO
美琴(……アイツは私の事、どう思ってるんだろう? ……正直、嫌ってるだろうな。会えば電撃飛ばしてくる女の子なんて、好きになれるはずがないわよね、普通……)
美琴(おまけにこんな妄想までしちゃうような女の子じゃ、ドン引きされるわよね……はあ、せめてこの妄想癖だけでもどうにかしないと……)
片付け終了
美琴「食器適当に並べといたけど、いいわよね?」
上条「おう、サンキューな」
美琴「あれ? 黒子は?」
上条「風呂入ってるよ」
美琴「……覗いたらどうなるか、分かってるわよね?」
上条「そもそも近付きませんよ。不幸が発動して見ちまう可能性が否定出来ないからな」
美琴「それが賢明ね」
上琴「「………………」」
上琴((気まずい……))
上条(くっそー、なんて声かけりゃいいんだ? いきなり『お前、俺の事好きか?』なんて訊いても答えが返ってくるとは限らねえし……)
美琴(黒子があんな事言うから、変に意識しちゃうじゃない/// ……もう、黒子の馬鹿あ///)
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ………………
上琴「「あのさ、ッ!」」
美琴「アンタから、言いなさいよ?///」
上条「お前からで、いいぞ?///」
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ………………
美琴「アンタ、私の事」
美琴(おまけにこんな妄想までしちゃうような女の子じゃ、ドン引きされるわよね……はあ、せめてこの妄想癖だけでもどうにかしないと……)
片付け終了
美琴「食器適当に並べといたけど、いいわよね?」
上条「おう、サンキューな」
美琴「あれ? 黒子は?」
上条「風呂入ってるよ」
美琴「……覗いたらどうなるか、分かってるわよね?」
上条「そもそも近付きませんよ。不幸が発動して見ちまう可能性が否定出来ないからな」
美琴「それが賢明ね」
上琴「「………………」」
上琴((気まずい……))
上条(くっそー、なんて声かけりゃいいんだ? いきなり『お前、俺の事好きか?』なんて訊いても答えが返ってくるとは限らねえし……)
美琴(黒子があんな事言うから、変に意識しちゃうじゃない/// ……もう、黒子の馬鹿あ///)
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ………………
上琴「「あのさ、ッ!」」
美琴「アンタから、言いなさいよ?///」
上条「お前からで、いいぞ?///」
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ………………
美琴「アンタ、私の事」
933: 2011/01/02(日) 13:52:44.60 ID:bdll82AO
黒子「ふう。いいお湯でしたわ」
上琴「「」」
黒子「あらま、お邪魔でしたかしら?」
上条「ば、ば、ば、馬鹿! 早く服着ろ服!///」バッ
黒子「心配なさらずとも、見られて減るほどのものはございませんわよ?」
上条「お前はよくても上条さんが目のやり場に困るんですよ!/// いいから早く服を着なさい!///」
美琴「そ、そうよ! いくら知った間柄でも少しは羞恥心を持ちなさい!」
--------------
黒子「こんな魅力のない身体に欲情してしまうなんて、イケナイお従兄様ですの」
フウ
上条「ば、馬鹿、よせって、黒子///」
黒子「あら、わたくしはよろしいんですのよ? 黒子はむしろ、お従兄様と結ばれる事を望んでおりますの///」
上条「だ、駄目だ、俺達は、従兄妹であってだな!///」
黒子「ふふっ。そんな些細な事を気に留める必要はございませんわ。さあ、わたくしと愛の営みを……///」
--------------
美琴(く、黒子ならやっぱり、攻めよね! うん、そっちの方が黒子らしいし!///)ハアハア
美琴(……はっ! いかんいかん、またイケナイ妄想が……)
上琴「「」」
黒子「あらま、お邪魔でしたかしら?」
上条「ば、ば、ば、馬鹿! 早く服着ろ服!///」バッ
黒子「心配なさらずとも、見られて減るほどのものはございませんわよ?」
上条「お前はよくても上条さんが目のやり場に困るんですよ!/// いいから早く服を着なさい!///」
美琴「そ、そうよ! いくら知った間柄でも少しは羞恥心を持ちなさい!」
--------------
黒子「こんな魅力のない身体に欲情してしまうなんて、イケナイお従兄様ですの」
フウ
上条「ば、馬鹿、よせって、黒子///」
黒子「あら、わたくしはよろしいんですのよ? 黒子はむしろ、お従兄様と結ばれる事を望んでおりますの///」
上条「だ、駄目だ、俺達は、従兄妹であってだな!///」
黒子「ふふっ。そんな些細な事を気に留める必要はございませんわ。さあ、わたくしと愛の営みを……///」
--------------
美琴(く、黒子ならやっぱり、攻めよね! うん、そっちの方が黒子らしいし!///)ハアハア
美琴(……はっ! いかんいかん、またイケナイ妄想が……)
934: 2011/01/02(日) 13:54:36.62 ID:bdll82AO
黒子「まったく、変な所でウブなんですのね。少しは女体を見慣れておきませんと、いざという時に大変ですわよ?」
トコトコ……
上条「ったく、黒子の奴。俺はあいつに男だと思われてねえのかよ……」
美琴「……私は、思ってるわよ?///」
上条「えっ?」
美琴「一人の、男の人として、その………………好き、だよ?//////」
上条「……!///」
美琴(うわああああああ言っちゃったああああああ!////// 恥ずかしいいいいいいい!!//////)
上条「えっと……マジ?///」
美琴「//////」コクッ
上条「そ、そっか……実は、俺も、お前の事………………好きなんだ//////」
美琴「ホ、ホント?/// ホントに、好き?///」
上条「本気で、好きだ/// 大好きだ!////// 愛してる!!/////////」
美琴「私も!////// 愛してる!!/////////」
黒子「あらまあ、大胆ですこと」
上琴「「/////////」」ボフン
黒子「あ、お母様? 大ニュースですわよ! とうとう美琴さんに彼氏が出来ましたの! ええ、例の『アイツ』さんですわ! ええ、では……あら、大学のご用で近々? ではその時に、ええ、では」pi
美琴「あ、ああああの、くくく黒子? 誰に電話、してたの?」
黒子「お姉様のお母様ですわ」ニヤリ
美琴「」
トコトコ……
上条「ったく、黒子の奴。俺はあいつに男だと思われてねえのかよ……」
美琴「……私は、思ってるわよ?///」
上条「えっ?」
美琴「一人の、男の人として、その………………好き、だよ?//////」
上条「……!///」
美琴(うわああああああ言っちゃったああああああ!////// 恥ずかしいいいいいいい!!//////)
上条「えっと……マジ?///」
美琴「//////」コクッ
上条「そ、そっか……実は、俺も、お前の事………………好きなんだ//////」
美琴「ホ、ホント?/// ホントに、好き?///」
上条「本気で、好きだ/// 大好きだ!////// 愛してる!!/////////」
美琴「私も!////// 愛してる!!/////////」
黒子「あらまあ、大胆ですこと」
上琴「「/////////」」ボフン
黒子「あ、お母様? 大ニュースですわよ! とうとう美琴さんに彼氏が出来ましたの! ええ、例の『アイツ』さんですわ! ええ、では……あら、大学のご用で近々? ではその時に、ええ、では」pi
美琴「あ、ああああの、くくく黒子? 誰に電話、してたの?」
黒子「お姉様のお母様ですわ」ニヤリ
美琴「」
935: 2011/01/02(日) 13:55:36.74 ID:bdll82AO
黒子「お次は上条の奥様にも」
ガシッ
上条「やめて! これ以上俺達を辱めないで!///」ブンブン
美琴「そ、そうよ! ていうかなんでアンタが母さんの連絡先知ってんのよ!?///」
黒子「あら、ご存知ない? お母様の通う断崖大学はデータベースが学園都市内にございますの。それで資料を取りにちょくちょくいらしてますのよ?」
美琴「じゃあ、その資料を取りに来てた母さんに会ったって事? いつの間に……」
黒子「うふふ、わたくしは風紀委員としての職務を全うしただけですわ。諸々の事はお母様の方から教えて下さいましたの」
美琴「あのバカ母……///」orz
上条「なんか……ごめん」
美琴「ち、違うわよ! こ、これはアンタの不幸が伝染ったとかじゃなくて! 私の不幸だから!」
上条「み、美琴……!///」
美琴「と、当麻……!///」
ガシッ
黒子「まったく、見せつけてくれますわね。甘々過ぎて見てられませんわ」ニヤニヤ
上琴「「とか言いながらガン見するなああああああ!!」」
翌日、とあるファミレス
初天「「御坂さんおめでとうございます!」」ニヤニヤ
美琴「黒子おおおおおお!///」
ビリビリ!
黒子「あばばばばばば」
ガシッ
上条「やめて! これ以上俺達を辱めないで!///」ブンブン
美琴「そ、そうよ! ていうかなんでアンタが母さんの連絡先知ってんのよ!?///」
黒子「あら、ご存知ない? お母様の通う断崖大学はデータベースが学園都市内にございますの。それで資料を取りにちょくちょくいらしてますのよ?」
美琴「じゃあ、その資料を取りに来てた母さんに会ったって事? いつの間に……」
黒子「うふふ、わたくしは風紀委員としての職務を全うしただけですわ。諸々の事はお母様の方から教えて下さいましたの」
美琴「あのバカ母……///」orz
上条「なんか……ごめん」
美琴「ち、違うわよ! こ、これはアンタの不幸が伝染ったとかじゃなくて! 私の不幸だから!」
上条「み、美琴……!///」
美琴「と、当麻……!///」
ガシッ
黒子「まったく、見せつけてくれますわね。甘々過ぎて見てられませんわ」ニヤニヤ
上琴「「とか言いながらガン見するなああああああ!!」」
翌日、とあるファミレス
初天「「御坂さんおめでとうございます!」」ニヤニヤ
美琴「黒子おおおおおお!///」
ビリビリ!
黒子「あばばばばばば」
936: 2011/01/02(日) 13:56:39.73 ID:bdll82AO
終わり
数字が右往左往した事など気にする俺様ではない
数字が右往左往した事など気にする俺様ではない
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