968: 2011/01/03(月) 17:55:51.69 ID:LW3/rDk0
絹旗「一方通行ー!!」
絹旗「もう、超遅いですよ! レディーを待たせて良いと思ってるんですか!?」
一方通行「ハイハイ、すいませンでしたァー」
絹旗「超誠意が感じられませんね……、まあ良いでしょう」
一方通行「オラ、行くぞォ」
絹旗「超待ってくださいよー」
――――――――――――――――――
絹旗「それでですね、今日の映画は超期待できそうなんですよ!」
一方通行「あっそォ、どォせまたクソつまンねェ産業廃棄物なンだろォが」
絹旗「むっ、一方通行は『絶対零度~メルヘンウイング対戦~』が超気にならないんですか?」
一方通行「俺ァそンなモンどォだっていいけどよォ……」
絹旗「いいけど、なんですか?」
一方通行「お前、テンション高くねェ?」
絹旗「! ……だって、一方通行と超一緒ですから」ニシシ
一方通行「……、そォかよ」フイッ
絹旗「……肌が白いと超不便ですね」ニヤニヤ
一方通行「怒らないからナニを不便だと思ったのか言ってみよォかモアイちゃァン!?」
絹旗「モアイじゃないです!! 最愛です!!」ウガー!
969: 2011/01/03(月) 17:57:09.12 ID:LW3/rDk0
――――――――――――――――――
絹旗「もしかして、なんですけど」
一方通行「アァ?」
絹旗「一方通行は超不感症ですか」
一方通行「」ブッ
一方通行「……さーいあーいちゃーン?」
絹旗「うわっ、コーヒーで超べちょべちょです。超汚いです」
一方通行「ナニを言いやがりますかねェこの工口ガキは!?」
絹旗「超うるさいです、上映中は静かにするのが超マナーですよ」
一方通行「……チッ」
絹旗「……だって」
「こんな暗いところに男女が超二人きりなんですよ?」
「しかも、隣にいるのは超・美少女の絹旗最愛サマです」
「……なんで、何もしてこないんですか」
一方通行「……」
絹旗「工口ガキだって何だっていいです。あなたに触れたいと思うんです。いけませんか?」
「……まぁ、一方通行が超チキンだってことは解ってますけどね。やーいやーいホワイトアスパラー」
一方通行「……」ブチッ
絹旗「一方通行の超もやs……っ!?」
「」
970: 2011/01/03(月) 17:59:50.09 ID:LW3/rDk0
絹旗「 」カァァ
一方通行「……じゃあ、好き勝手にしていいのかよ」
絹旗「ふぇ!?」ビクッ
一方通行「誰だって躊躇うだろォが。オマエの手で、壊しちまったらどォすンだって」
絹旗「え……?」
一方通行「大事なモンを守りたくて、臆病になンのは悪ィかよ」
絹旗「一方、通行……」
一方通行「……チッ」
絹旗「ば、バカですね。超バカです!」
一方通行「アァ?」
絹旗「伝えてくれればいいじゃないですか! 私だって、超不安なんですよ!!」
「魅力が無いんじゃないかとか、本当は超嫌われてるんじゃないかとか、そんな……っ!」
「そんなことばっかり、考えてしまって……」
971: 2011/01/03(月) 18:00:26.60 ID:LW3/rDk0
一方通行「……絹旗」
絹旗「……、最愛です」
「名前で呼んでくれなきゃ、イヤです」
一方通行「……最愛」
絹旗「全く、一方通行は超奥手すぎです! 何ですか、今流行りの超草食系(笑)ですか?」
「私は、あなたを超愛してるんです。あなたのすることだったら、どんなことだって、超受け止められるんですから」
一方通行「……そォか」
絹旗「ふふ、訂正します。肌が白いのは超便利ですね」
一方通行「……何でだよ」
絹旗「あなたのことが、すぐに見つけられるからですよ」
「」
――――――――――――――――――
ミサカ「映像を記録、バックアップ取得完了」
「命令により、上位個体に送信します――」
972: 2011/01/03(月) 18:03:03.65 ID:LW3/rDk0
おわり
改行規制ひっかかって変なとこで切るはめになったぜ
見辛かったら申し訳ありませんの
改行規制ひっかかって変なとこで切るはめになったぜ
見辛かったら申し訳ありませんの
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります