1: 2012/05/31(木) 08:22:12.30 ID:8/5DEtJU0
織姫「そうなの……もう、氏神の人たちでも止められなくて……」ヒックヒック
チャド「……まかせろ……」
チャド(しかし、俺の強さでは……)タタタタタッ
恋次「ま、まて……」ドサァ
チャド「お前はっ!?」
恋次「お、お前じゃ、勝てねぇ」
チャド「しかし……」
恋次「だから、こうするんだよっ!」ドスゥ
チャド「な、何をっ!?」
チャド「……まかせろ……」
チャド(しかし、俺の強さでは……)タタタタタッ
恋次「ま、まて……」ドサァ
チャド「お前はっ!?」
恋次「お、お前じゃ、勝てねぇ」
チャド「しかし……」
恋次「だから、こうするんだよっ!」ドスゥ
チャド「な、何をっ!?」
3: 2012/05/31(木) 08:24:46.43 ID:8/5DEtJU0
恋次「俺の死神の力を、お前に預ける……」
チャド「そんな事をして、お前は平気なのか……?」
恋次「緊急事態だ……」
恋次「頼む、止めてくれ……」グッタリ
チャド「……しかと、受け取った」
ダダダダダダダッ
一護「ブヒャアアアアアア」
ガキィン ガキィン
チャド「いたっ! 一護!お前の相手は俺だっ!」
チャド「そんな事をして、お前は平気なのか……?」
恋次「緊急事態だ……」
恋次「頼む、止めてくれ……」グッタリ
チャド「……しかと、受け取った」
ダダダダダダダッ
一護「ブヒャアアアアアア」
ガキィン ガキィン
チャド「いたっ! 一護!お前の相手は俺だっ!」
8: 2012/05/31(木) 08:26:33.75 ID:8/5DEtJU0
一護「ブヒュルルルルルウ」
ヒュン
チャド「っ!? 見えない! 死神の力が俺にもあるはずなのに!」
一護「ゲツガ テンショウ!」
ブシャアアアア
チャド「グアアアアアア」
ドシャアアアアアア
織姫「チャドくん!」
ヒュン
チャド「っ!? 見えない! 死神の力が俺にもあるはずなのに!」
一護「ゲツガ テンショウ!」
ブシャアアアア
チャド「グアアアアアア」
ドシャアアアアアア
織姫「チャドくん!」
9: 2012/05/31(木) 08:29:59.91 ID:8/5DEtJU0
白哉「兄はさがっていろ」
ヒュン
ガキィン ガキィン
チャド「グッ、お、俺には、一護を止められないと言うのか……」
織姫「今治してるから、静かにしてて!」
チャド「……」グッタリ
織姫「チャドくんの意識が……」
ヒュン
ガキィン ガキィン
チャド「グッ、お、俺には、一護を止められないと言うのか……」
織姫「今治してるから、静かにしてて!」
チャド「……」グッタリ
織姫「チャドくんの意識が……」
12: 2012/05/31(木) 08:33:31.11 ID:8/5DEtJU0
???「泰虎、泰虎、起きなさい」
チャド「……その声は……アブウェロ?」
アブウェロ「やっと起きたかい、泰虎」
チャド「……俺は、死んだのか」
アブウェロ「いいや、違う。ここは、お前の中だよ」
チャド(……どういうことだ……)
アブウェロ「とうとう、死神の力を手に入れてしまったのだね」
チャド「アブウェロ……」
アブウェロ「しかし、それは所詮借り物……私が本物の力を授けよう……」
チャド「……その声は……アブウェロ?」
アブウェロ「やっと起きたかい、泰虎」
チャド「……俺は、死んだのか」
アブウェロ「いいや、違う。ここは、お前の中だよ」
チャド(……どういうことだ……)
アブウェロ「とうとう、死神の力を手に入れてしまったのだね」
チャド「アブウェロ……」
アブウェロ「しかし、それは所詮借り物……私が本物の力を授けよう……」
16: 2012/05/31(木) 08:41:14.34 ID:8/5DEtJU0
チャド「アブウェロ……意味が分からない……」
アブウェロ「お前はもう知っているはずだ。アブウェロではない、私の呼び方を……」
チャド「……」
チャド(そうだ……俺は、知っている……)
織姫「っ!?チャドくん、起きた! 大丈夫?」
チャド「あぁ、大丈夫だ」スクッ
チャド「今なら、いける気がする」
織姫「?」
チャド「悟れ 『夢想鎧』」
ガチュイン ガチュイン
アブウェロ「お前はもう知っているはずだ。アブウェロではない、私の呼び方を……」
チャド「……」
チャド(そうだ……俺は、知っている……)
織姫「っ!?チャドくん、起きた! 大丈夫?」
チャド「あぁ、大丈夫だ」スクッ
チャド「今なら、いける気がする」
織姫「?」
チャド「悟れ 『夢想鎧』」
ガチュイン ガチュイン
18: 2012/05/31(木) 08:45:39.21 ID:8/5DEtJU0
織姫「何、これ……チャドくん、黒い鎧を着ているの?」
白哉「ぐああああ」ドサァ
チャド「……行って来る」ドンッ
一護「ピギャアアアア」
ヒュン
サッ
チャド(避けれるっ!)
チャド「一護、俺が必ず止めてやるからな……」
ガキィン ガキィン
白哉「ぐああああ」ドサァ
チャド「……行って来る」ドンッ
一護「ピギャアアアア」
ヒュン
サッ
チャド(避けれるっ!)
チャド「一護、俺が必ず止めてやるからな……」
ガキィン ガキィン
19: 2012/05/31(木) 08:48:25.43 ID:8/5DEtJU0
一護「ピィイギャアアア」
チャド「腹ががら空きだぞ、一護」ドグゥウウ
一護「ギ、ギィイイイヤァアアアア」
チャド「怯んだら、次は顔がお留守になってるぞ……」バグゥウウ
一護「ギィイイヤァアアア」
一護「ピギィイイイイ テテテ、 テンサ、ザンゲツ」
チャド「っ!? もう、卍開をっ!?」
チャド(始開の俺に、勝てるのか?)
チャド「腹ががら空きだぞ、一護」ドグゥウウ
一護「ギ、ギィイイイヤァアアアア」
チャド「怯んだら、次は顔がお留守になってるぞ……」バグゥウウ
一護「ギィイイヤァアアア」
一護「ピギィイイイイ テテテ、 テンサ、ザンゲツ」
チャド「っ!? もう、卍開をっ!?」
チャド(始開の俺に、勝てるのか?)
20: 2012/05/31(木) 08:50:18.73 ID:8/5DEtJU0
一護「ピギィイイイイイ」ヒュヒュン
チャド(くっ、み、見えないっ!?)
チャド(これが、卍解の力かっ!?)
チャド「しかし、俺は負けるわけには」
一護「ピギャアアアアア」
ドゴーンン
チャド「グワアオオオオアアアアア」
チャド「」グッタリ
織姫「チャドくんっ!?」
チャド(くっ、み、見えないっ!?)
チャド(これが、卍解の力かっ!?)
チャド「しかし、俺は負けるわけには」
一護「ピギャアアアアア」
ドゴーンン
チャド「グワアオオオオアアアアア」
チャド「」グッタリ
織姫「チャドくんっ!?」
24: 2012/05/31(木) 08:53:45.10 ID:8/5DEtJU0
チャド(アブウェロ……俺はもう……)
アブウェロ「起きなさい、起きなさい泰虎」
チャド「アブウェロ……」
アブウェロ「友達を、止めたいのだろう」
チャド「……一護は、親友なんだ」
チャド(色違い)「ならば、俺を倒せ」
チャド「俺、だと?」
チャド(色違い)「出来ぬか」
チャド「……やるしか、ないのだろう」
アブウェロ「起きなさい、起きなさい泰虎」
チャド「アブウェロ……」
アブウェロ「友達を、止めたいのだろう」
チャド「……一護は、親友なんだ」
チャド(色違い)「ならば、俺を倒せ」
チャド「俺、だと?」
チャド(色違い)「出来ぬか」
チャド「……やるしか、ないのだろう」
27: 2012/05/31(木) 08:57:13.91 ID:8/5DEtJU0
アブウェロ「この試練が終われば、泰虎、お前はきっと親友を止める力を手に入れられるだろう」
チャド「あぁ」
チャド(色違い)「さぁ、かかってこい」
チャド「……」
ダィィン ガィン
チャド(おかしい……何かが……そうか……)
アブウェロ「気づいたかい、泰虎」
チャド「……」
グサッ
チャド(色違い)「っ!?」
チャド「あぁ」
チャド(色違い)「さぁ、かかってこい」
チャド「……」
ダィィン ガィン
チャド(おかしい……何かが……そうか……)
アブウェロ「気づいたかい、泰虎」
チャド「……」
グサッ
チャド(色違い)「っ!?」
28: 2012/05/31(木) 09:00:02.58 ID:8/5DEtJU0
チャド「お前は、俺なんだ……」
チャド「それを、受け入れる……俺とお前は、二人で一人なんだ……」
チャド(色違い)「ふっ、今は手綱をお前に握らせておいてやろう」
チャド(色違い)「しかし、あぐらをかけばすぐに俺がすげ代わってやる」
チャド「……あぁ、その時は、好きにしてくれ」
パァアアアア
織姫「……ドくん、チャドくん! 大丈夫!?」
チャド「……織姫……あぁ、大丈夫だ……」
チャド「それを、受け入れる……俺とお前は、二人で一人なんだ……」
チャド(色違い)「ふっ、今は手綱をお前に握らせておいてやろう」
チャド(色違い)「しかし、あぐらをかけばすぐに俺がすげ代わってやる」
チャド「……あぁ、その時は、好きにしてくれ」
パァアアアア
織姫「……ドくん、チャドくん! 大丈夫!?」
チャド「……織姫……あぁ、大丈夫だ……」
34: 2012/05/31(木) 09:05:41.28 ID:8/5DEtJU0
チャド「……今なら、勝てる気がする……」
チャド「……卍解 『完全夢想鎧』……」
ヒュインヒュイン
日番谷「何だっ!?あの、白い鎧は! 新手の敵か!?クソッ、一護相手にしてるだけで
手一杯だってのに!」
元柳斎「あれはっ……いや、敵ではない……」
ヒュン
ドゴン
一護「ピギィイイイ」
チャド「……卍解 『完全夢想鎧』……」
ヒュインヒュイン
日番谷「何だっ!?あの、白い鎧は! 新手の敵か!?クソッ、一護相手にしてるだけで
手一杯だってのに!」
元柳斎「あれはっ……いや、敵ではない……」
ヒュン
ドゴン
一護「ピギィイイイ」
35: 2012/05/31(木) 09:07:45.28 ID:8/5DEtJU0
一護「レ、レイアツ キエタ ハズ」
チャド「霊圧は消えてなどいない」
チャド「消したのだ」
チャド「それが分からないということは」
チャド「一護、残念だが、俺とお前の間には、埋まらぬ実力の溝があるという事だ」
一護「ミギィイイイイ」ギュインギュイン
サササササッ
チャド「一護……もう分かっているのだろう。お前の攻撃は、俺には当たらない」
チャド「霊圧は消えてなどいない」
チャド「消したのだ」
チャド「それが分からないということは」
チャド「一護、残念だが、俺とお前の間には、埋まらぬ実力の溝があるという事だ」
一護「ミギィイイイイ」ギュインギュイン
サササササッ
チャド「一護……もう分かっているのだろう。お前の攻撃は、俺には当たらない」
37: 2012/05/31(木) 09:10:39.54 ID:8/5DEtJU0
一護「ソウ カナ?」ヒュン
チャド「あの仮面はっ!?」
チャド「?化!?」
ドゴン
チャド「ぐぅうううう」
チャド「しかし」
バゴン
チャド「グアアアアア」
一護「ザコ ザコ」
チャド「あの仮面はっ!?」
チャド「?化!?」
ドゴン
チャド「ぐぅうううう」
チャド「しかし」
バゴン
チャド「グアアアアア」
一護「ザコ ザコ」
40: 2012/05/31(木) 09:16:44.97 ID:8/5DEtJU0
チャド「グハッ」グッタリ
アブウェロ「またかい、泰虎」
チャド「アブウェロ……俺は、どうすれば……」
アブウェロ「泰虎、お前に最後の奥義を教えよう……」
チャド「おう、ぎ?」
チャド「またせたな、一護」
一護「ザコ ザコ マタ キタ」
アブウェロ「またかい、泰虎」
チャド「アブウェロ……俺は、どうすれば……」
アブウェロ「泰虎、お前に最後の奥義を教えよう……」
チャド「おう、ぎ?」
チャド「またせたな、一護」
一護「ザコ ザコ マタ キタ」
42: 2012/05/31(木) 09:20:19.62 ID:8/5DEtJU0
チャド「……最後の力を、見せてやる」
一護「マケオシミ オツ」
ボン
一護「ナ、 ナンダ ソノ スガタ ハ」
チャド「俺自身が『完全夢想鎧』になったと言う事だ」
チャド「……この力を使えば、俺はもう死神ではいられなくなるだろう」
チャド「最後とは、そういう意味だ」
一護「マケオシミ オツ」
ボン
一護「ナ、 ナンダ ソノ スガタ ハ」
チャド「俺自身が『完全夢想鎧』になったと言う事だ」
チャド「……この力を使えば、俺はもう死神ではいられなくなるだろう」
チャド「最後とは、そういう意味だ」
44: 2012/05/31(木) 09:25:06.82 ID:8/5DEtJU0
チャド(アブウェロ……さようなら)
チャド「死の聖人の一撃(サンタ・ラ・ムエルテ)……」
ヒュイイイイイイイイイイイイン ドゴバンンンンンーーーーーーーンンンンンン
一護「ウウェアボバアアアアアアアア」
チャド「……終わった……」フラッ
ドシャアアア
チャド「……俺は、一護を止められただろうか……」
チャド「アブウェロ……」
チャド「死の聖人の一撃(サンタ・ラ・ムエルテ)……」
ヒュイイイイイイイイイイイイン ドゴバンンンンンーーーーーーーンンンンンン
一護「ウウェアボバアアアアアアアア」
チャド「……終わった……」フラッ
ドシャアアア
チャド「……俺は、一護を止められただろうか……」
チャド「アブウェロ……」
46: 2012/05/31(木) 09:27:38.14 ID:8/5DEtJU0
後日
銀城「死神の力、取り戻したくねぇか、チャド」
終わり
銀城「死神の力、取り戻したくねぇか、チャド」
終わり
51: 2012/05/31(木) 10:10:59.05 ID:Qj6vfisWi
ワロタwww
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります