2: 2014/12/09(火) 18:37:24.58 ID:XarjS0Te0
時報担当 秋月

3: 2014/12/09(火) 18:39:46.92 ID:XarjS0Te0
秋月「司令、夜分遅く申し訳ありません。失礼しますね」

提督「おお、秋月さんか。どうかした?」

秋月「いえ。本日の時刻報告が私なんです」

提督「そうかそうか。お疲れさん」

秋月「いえ!……あ、ちょうど時間になりましたね。司令、この秋月が、時刻を報告します。現在時刻、〇〇〇〇、です!」

提督「……」

秋月「……司令?」

提督「あ、すまんすまん。そんなに畏まらなくてもいいのに」

秋月「そんな、とんでもないです!この秋月、メリハリは付けて参ります!」

提督「まあ……悪いことじゃないしいいか」

4: 2014/12/09(火) 18:44:05.29 ID:XarjS0Te0
秋月「〇一〇〇をご報告します。こんな形でよろしいでしょうか、司令?」

提督「うん、まあ……さっきよりは親近感あるかなぁ?」

秋月「本当ですか!?良かったです!」

提督「それはそうと、この艦隊にも慣れたかな?」

秋月「はい、おかげさまで」

提督「それはよかった。翔鶴や瑞鶴も、さぞ安心しただろうな」

秋月「はい!とても喜んでいただきました」

提督「そうか。これからも艦隊防空は任せたぞ」

秋月「もちろんです!」

5: 2014/12/09(火) 18:47:35.33 ID:XarjS0Te0


秋月「〇二〇〇です。今夜は月が…月が綺麗ですね、司令」

提督「……え?」

秋月「へ?いや、月が綺麗ですね、司令!」

提督(これは例のあれなのか?だとしたらきちんと返さなきゃ……ってこれ男が言うことじゃないのか?)

秋月「ん、司令?」

提督「俺、氏んでもいい」

秋月「え!?何を言い出すんですか!何か辛いことでもありましたか?」

提督「えっ」

秋月「この秋月でよろしければ、いつでもお聞きします。だから司令、そんなこと言わないでください……」グスッ

提督「おい秋月さんが泣いてどうすんだよ……」

秋月「だって、司令が突然あんなこと……」

提督「悪かったって。大丈夫だよ氏にやしないから」

秋月「本当ですか?何かあったら相談してくださいね?」

提督「それよりお前は、今度はっちゃんに『月が綺麗ですね』の意味を聞いてくるといい」

秋月「え、何かあるのですか?」

提督「本当に無意識だったとはそれはそれで残念だよなぁ……」

6: 2014/12/09(火) 18:51:29.95 ID:XarjS0Te0

秋月「〇三〇〇です、司令。この時間はとても静かですね。本当に静かです…」

提督「そうだなー みんなさすがに寝てるだろうしな」

秋月「そうですね……」

??「夜戦だ夜戦だー!!!」

秋月「……司令、今何か聞こえませんでしたか?」

提督「気にしてはいけない。夜戦騒動に巻き込まれるぞ」

秋月「は、はぁ……」

秋月(まだまだ、この鎮守府の知らないこともたくさんあるみたいです)

7: 2014/12/09(火) 18:53:45.61 ID:XarjS0Te0

秋月「〇四〇〇です。司令、眠くはありませんか?」

提督「だ、大丈夫だ。たぶん大丈夫だぞ」

秋月「目を見開いて無理に起きてるじゃないですか……」

提督「仰る通りです……」

秋月「濃い目のお茶、入れましょう」

提督「面倒をかけてすまない」

秋月「大丈夫です!実は、お恥ずかしいことにこの秋月もちょっと眠くて……」

提督「この時間まで起きてるんだし仕方のないことだ。どれ、手伝おうか」

秋月「あ、だ、大丈夫です!火傷でもされたら大変です」

提督「それはこっちの台詞だ。秋月さんに火傷でもされたら大変だしな」

秋月「司令……ありがとうございます!」

8: 2014/12/09(火) 18:55:51.43 ID:XarjS0Te0

秋月「〇五〇〇となりました、司令」

提督「早いものだな。さっきまで月がどうとか話してたのに」

秋月「司令と過ごしてると、楽しくて時間が早く感じます」

提督「ほう、嬉しいことを言ってくれるじゃないの」

秋月「えへへ♪」

提督「そろそろみんな起きてもらわないとな。頼めるか?」

秋月「はい!秋月、総員起こしの準備、了解です!」

提督「手間をかけて悪いね」

秋月「とんでもないです。これも時報担当、および秘書艦になった楽しみですから」

提督「そう言ってくれると気が楽だよ」

9: 2014/12/09(火) 18:59:38.62 ID:XarjS0Te0

秋月「〇六〇〇です。おはようございます、司令」

提督「おはようも何も寝てないんだよなぁ」

秋月「まあ、そうなんですけど……」

提督「まあでも、日も昇ってきたことだし朝って感じだな。おはよう秋月さん」

秋月「はい!気持ちのよい朝ですね」

??「夜戦……やせ…ん……Zzz」

秋月「あれ、そこで寝てるのは……川内さん?」

提督「いつも通りだな。毎晩夜戦騒動で勝手に疲れて、朝になるとここでこうして寝てるんだよ」

秋月「そうなんですね……あ、でもそれじゃあ出撃とか遠征はどうするんですか?」

提督「どういうわけか3時間も寝れば十分らしく、艦隊行動にそこまで支障は出てないから凄い」

秋月「到底真似できそうもないですね、それ」

提督「真似をしなくていい、しちゃいけないと思う」

提督「……とりあえず部屋に運んでくる」

秋月「あ、司令!お手伝いいたします」

10: 2014/12/09(火) 19:05:33.26 ID:XarjS0Te0

秋月「〇七〇〇です。司令、朝食の用意、こちらです。簡単ですいません……」

提督「ありがとう。これだけあれば大丈夫だよ」

秋月「司令は、省エネってやつなのですか?」

提督「まあ省エネというかなんというか……艦娘みたいに腹が減ることはしないしな」

秋月「そうなんですね。我慢してるのかと思って心配しましたよ」

提督「いやいや、そんなことはないさ。……って秋月さんもそれかなり少なくないか?」

秋月「ふえ?私はこれで十分です!」

提督「秋月さんは明らかに俺より疲れるんだしもっと食ったほうがいいぞ」


大和「そうですよ秋月さん。私の作ったコンソメスープ、いかがですか?」

秋月「あ、大和さん!朝からあまり多くは食べられません……」

綾波「じゃあ、このお味噌汁はどうですか?」

提督「それもかなり質素だと思うぞ」

大和「あ、提督。起きていらしたのですね」

綾波「おはようございます、司令官」

提督「気づくのが遅すぎるんじゃないですかね……」

秋月「あ、あはははは……」

11: 2014/12/09(火) 19:09:10.72 ID:XarjS0Te0

秋月「〇八〇〇。第六一駆逐隊、出撃準備完了です。いつでも抜錨、出来ます!」

提督「……ごめん、今現在第六一駆逐隊は秋月さんのみなんだが」

秋月「え!?いやそんなはずは……あれ?」

提督「幻覚でも見えてるのか?」

秋月「いえ、夢……だったと思います、昨晩の。というか夢で出てきたんでした」

提督「そ、そうか……早く来てくれるといいな」

秋月「はい!照月も初月も、他のみんなも、いつでも迎えられるように準備してます!」

提督「備えあれば憂いなし、だな」


霧島「呼びましたか、司令?」ヒョイッ

天龍「お前は引っ込んでろ」グイッ


提督「……ん?昨晩って秋月さん寝てないよな・・・?」

秋月「あ、私は起きたままでも夢を見れるんです」

提督「フフフ、怖い」

天龍「おい!さりげなくオレの台詞を引用するなよ!」

秋月「あ、天龍さん。いらしたんですね」

天龍「割とさっきからいたぜ」

秋月「そうですか?気づきませんでした」

天龍「」

12: 2014/12/09(火) 19:14:55.10 ID:XarjS0Te0

秋月「〇九〇〇です。司令、本日は秋月はどういたしましょうか?」

提督「ん、そうだな。第一艦隊が出撃するから、そこで防空と護衛を頼んでいいかな?」

秋月「護衛する主力艦は戦艦?それとも空母ですか?」

提督「艦隊に戦艦を入れる予定はないな、空母だ」

秋月「お任せください!ちなみに、誰なのですか?」

提督「今日の第一艦隊の空母は二航戦の飛龍さんと蒼龍さんだな」

秋月「そうですか……実は、あのお二人とはあまり話したことがないんですよね」

提督「そうなのか?二人とも気のいい陽気な子だし、きっと仲良くなれるさ」


『提督、失礼しまーす!』


提督「ちょうどよかった」

飛龍「ん?敵空母が現れましたか!?」

提督「現れてない。今日の護衛を紹介しようと思ってね」

蒼龍「私たちの知らない子ですか?」

提督「本人がそう言うんだ。秋月さん、飛龍さんと蒼龍さんだ」

秋月「お、おはようございます!本日艦隊の防空兼護衛を担当いたします、乙型一等駆逐艦秋月と申します!」

飛龍「へぇ、あなたが秋月ちゃんね。よろしくね!」

秋月「はい!……って、私のことをご存じだったのですか?」

蒼龍「大和さんとか摩耶ちゃんより対空の高い子、それも駆逐艦が来たって噂になってたのよ?」

秋月「そ、そんな……!恐縮です」

提督「防空能力は保証する。間違いなく艦隊でダントツ1位だ、目に焼き付けるといい」

秋月「し、司令まで……!」

提督「まあそういうわけだ、仲良くしてくれな」

蒼龍飛龍「はーい!」

秋月(本当に気のいい人たちね……仲良くなれそう!)

13: 2014/12/09(火) 19:16:59.48 ID:XarjS0Te0

秋月「一〇〇〇をご報告します。司令、演習もしっかりこなしていきたいですね」

提督「そうだな。秋月さんは集中強化の対象だし演習メンバーにも入ってるから、しっかり頼んだぞ」

秋月「お任せください!」

提督「ところで、演習メンバーの瑞鳳とか大和とか、ドイツ艦のオイゲンちゃんとは仲良くなれたかな?」

秋月「はい。みなさんとても良くしていただいて、秋月、感謝です!」

提督「そうか、それを聞いて安心したよ」

秋月「気にかけてくださりありがとうございます」

提督「当たり前だ、これから駆逐艦の主力及び機動部隊の防空の要をお願いしようというんだからな」

秋月「それは光栄です!秋月、今日も頑張りますね」

提督「頼んだぞ」

秋月「では、そろそろ演習の時間なので行って参りますね」

提督「いろいろと学ぶといい」

秋月「はい!防空駆逐艦秋月、出撃いたします!」

14: 2014/12/09(火) 19:18:11.00 ID:XarjS0Te0

秋月「艦隊が無事帰投しました。皆さん、お疲れです!」

提督「おう、お疲れさん」

秋月「あ、一一〇〇です!司令、お昼はどうなさいますか? 秋月がご用意しましょうか?」

提督「もうそんな時間か。じゃあまたお願いしようかな」

秋月「了解しました!お昼までにはお出ししますね」

提督「秋月さんは疲れてるだろうし、昼は食っといたほうがいいぞ」

秋月「そのつもりでお作りしますね」

15: 2014/12/09(火) 19:21:13.75 ID:XarjS0Te0

秋月「一二〇〇です。司令、握り飯と沢庵のお昼です。あ、簡単で、すいません……」

提督「俺はいいんだけどさ……うん。秋月さんは?」

秋月「どうもこう、普通のボリュームがわからなくて……」


「あ、司令官。今日は秋月さんが時報担当かい?」


提督「お、ヴェルちゃんか。そう、今日は秋月さんだ」

ヴェル「……昼食、少ないね」

提督「俺はいいんだが、秋月さんもなんだなこれが」

秋月「普通に作ってるつもりなんですけど……」

ヴェル「お困りのようだね。そんな二人に、これをあげよう」

秋月「……?これはいったいなんですか?」

ヴェル「今日の私のランチ、ピロシキだ。少し多く作ってしまってね」

提督「もらっていいのか?」

ヴェル「むしろもらってほしい。私一人じゃ食べきれないよ」

提督「そうか。ほれ、秋月さんも貰っときな」

秋月「あ、ありがとうございます!」

ヴェル「構わないさ、これくらい。いつでも作ってあげよう」

秋月「あの、今度『普通のボリュームの料理』を教えてもらってもいいですか?」

ヴェル「…普通のボリュームの料理?」

提督「この子ね、どう作っても質素なものにしかならんのよ」

秋月「お恥ずかしい限りです……」

ヴェル「そういうことか。ふふっ、構わないよ。私でよければ、いつでも教えよう」

提督「ヴェルちゃんの料理はいつも美味いし適度な量で助かるよ」

秋月「それじゃあ響さん、明日にでもお願いしていいですか?」

ヴェル「私は構わないよ」

秋月「ありがとうございます!」

ヴェル「教える立場も楽しそうだ」

16: 2014/12/09(火) 19:22:45.55 ID:XarjS0Te0
午前編の投下終了です
だいたいこんな感じで書いていくので、読んでいただけるという方はぜひ

17: 2014/12/09(火) 19:24:26.49 ID:XarjS0Te0
少ししてから午後の投下をします

20: 2014/12/09(火) 21:07:09.66 ID:XarjS0Te0
戻りました
今から午後のほうを投下開始します

21: 2014/12/09(火) 21:09:42.93 ID:XarjS0Te0


秋月「一三〇〇となりました。司令、すいません……夕食は豪華に頑張りますから!」

提督「秋月さんの『豪華』がどれほどのものか楽しみだな」

秋月「むぅ……皮肉ですか?」

提督「ま、まさか!!単純に期待してるよ。料理はすごく美味しいし」

秋月「本当ですか!?ふーん……へへっ♪」

秋月「司令、夕食はいつも以上に、腕によりをかけて作りますね!」

提督「そいつは今から楽しみだな(この子チョロい)」


22: 2014/12/09(火) 21:13:13.11 ID:XarjS0Te0


秋月「一四〇〇です。初月、元気かなぁ……」

提督「考え事?」

秋月「あ、司令!初月は元気にしてるかなぁって思いまして」

提督「そうだなー……早く来てくれるといいが、きっと元気にしてるさ」

秋月「そう、ですか……うん、そうですよね!よし!司令、午後も頑張りましょう!」

提督「おう 午後は出撃の予定だし、防空と護衛は任せた」

秋月「もちろんです!艦隊の上空は秋月がお守りします」

蒼龍「秋月ちゃーん、そろそろ行くよ」

秋月「あ、蒼龍さん。いま行きますね!」

秋月「では司令。駆逐艦秋月、出撃いたしますね!」

提督「ああ、頼んだぞ」


23: 2014/12/09(火) 21:19:57.38 ID:XarjS0Te0


――――出撃中(バシー島沖)――――




秋月「現在時刻は一五〇〇です」

飛龍「ここに来てまでも報告しなくてもいいのよ?」

秋月「いえ、これも任された任務ですから!」

利根「それはそうと、秋月どのは明石を知っておるか?軽い損傷なら修理してくれる、デキる女じゃ」

秋月「あ、はい。明石さんにもとってもお世話になりました!」

利根「そうか。小破くらいなら明石に修理を頼むとよいぞ」

神通「あ、利根さん左舷危ないです!」

利根「なぬ!?」ドカーン

羽黒「と、利根さん!?大丈夫ですか!?」

利根「だ、大丈夫、至近弾じゃ。小破といったところか」

蒼龍「よかった……気を付けてよ?」

利根「うむ、少しぬかった。秋月よ、これくらいなら明石に直してもらえるぞ?」

秋月「……」プルプル

利根「秋月や?」

秋月「そ、そんな体を張った証明はしなくていいです!!」


24: 2014/12/09(火) 21:26:02.47 ID:XarjS0Te0


秋月「出撃中だけど報告します。現在時刻は一六〇〇です」

飛龍「報告しないと気が済まないのね」

蒼龍「まあまあ、秋月ちゃんらしいじゃない」

利根「秋月よ、さっきは敵艦にやられたが、対空は万全か?」

秋月「はい、後部にも高射装置を付けましたから、もう万全です!」

利根「そうか、では防空は任せたぞ?砲撃戦は任せておれ!」

羽黒「利根さん、小破していますし無理なさらないでくださいね?」

神通「そうですね。私たちも全力でサポートします」

利根「かたじけないのぅ」

利根「……む?偵察機からの情報じゃ。敵空母が2隻いるようじゃぞ」

秋月「よし、秋月の出番ですね。みなさん、この秋月が敵艦載機をなるべく多く撃墜するので、みなさんは砲撃のほうをお願いします!」

蒼龍「了解。秋月ちゃん、頼んだわよ?」

飛龍「少しでも援護するね。友永隊に戦闘機隊、頼んだわよ!」

神通「来ました!」

敵艦載機「」ブーン


秋月「さあ、始めましょう。撃ち方、始め!」

秋月「弾幕が薄い……ような気がします。弾幕です!」パパパーン

羽黒「すごい……」

利根「ほう、これはなかなかのものじゃな」

飛龍「制空権も取りやすいし、これは助かるわね」


25: 2014/12/09(火) 21:27:46.06 ID:XarjS0Te0


秋月「みなさんのおかげで勝利できました、ありがとうございます!」

蒼龍「何言ってるのよ、秋月ちゃんが対空戦闘で敵空母の艦載機を全滅させてくれたから、被害を抑えられたのよ?」

利根「そうじゃ。あれは凄まじかったのぅ」

飛龍「さすがは防空駆逐艦ね。これからもよろしくね?」

秋月「はい!」

神通「それではみなさん、帰投しましょうか」

羽黒「そうですね。司令官さんも心配しているでしょうし、早く帰りましょう」


26: 2014/12/09(火) 21:32:23.11 ID:XarjS0Te0


秋月「ただいま帰投しました!そして時刻は一七〇〇をご報告します」

提督「帰ったか、お帰り。二航戦の子とは上手くやれたかい?」

秋月「はい!飛龍さん蒼龍さんも、利根さん神通さん羽黒さんも、みんなとってもいい人たちですね!」

提督「ここは基本的にみんな陽気だからな、すぐに馴染むさ」

提督「……外が暗くなってきたな」

秋月「日も落ちますから、対空警戒もここまでですね」

提督「そうだな、今日も防空ありがとうな」

秋月「いえ、私にできる最大の貢献ですから」

提督「はは、そうだったな。でも秋月さんはもっと対空以外にも自信を持ったほうがいいぞ?」

秋月「自信、ですか?」

提督「例えば、装備込での火力も駆逐艦としてはかなり高い部類に入る」

提督「そこらへんも、期待してるよ」

秋月「司令……期待に添えるよう、頑張りますね!」

提督「まあでも雷装が少ないのは夜戦で痛いかなぁ」

秋月「し、仕方ないじゃないですか!実際のとこ取り付ける予定すらなかったですし……」

提督「まあそうだな。だから昼間の防空と砲撃火力、期待してるよ」

秋月「お任せください!」

秋月「あ、でも司令?」

27: 2014/12/09(火) 21:33:49.42 ID:XarjS0Te0
秋月「よ、夜も……」

秋月「別の意味の夜戦なら、できますよ・・・?」






提督「…………」

秋月「…………」


















提督「……ごめん、反応できなかった俺が悪かった」

秋月「も、もう!恥ずかしいだけじゃないですか……」

28: 2014/12/09(火) 21:37:14.12 ID:XarjS0Te0
あ、言い忘れました
区切りは時報なので、そんな感覚で読んでもらえるとありがたいです

29: 2014/12/09(火) 21:39:57.30 ID:XarjS0Te0
では投下再開します

30: 2014/12/09(火) 21:42:25.03 ID:XarjS0Te0


秋月「一八〇〇となりました」

提督「ん、もうそんな時間か。夕食も頼んでよかったんだっけ?」

秋月「はい、夕食の準備、秋月、豪華に頑張ります!」

提督「楽しみだな。てか自分のためにも豪華に作るんだ、いいな?」

秋月「は、はい!でも豪華の基準がわからないですけど……」

提督「とりあえず今日は、秋月さんの思う『豪華』でいいさ」

秋月「わかりました。それでは準備してきますね」

提督「楽しみに待ってるよ」


32: 2014/12/09(火) 21:45:01.65 ID:XarjS0Te0


秋月「一九〇〇です!司令、夕食の支度が出来ましたよ」

提督「お、そうか。じゃあ早速だけどいただこうかな」

秋月「はい!熱々の麦飯、沢庵、そして牛缶にお味噌汁も♪ どう?」

提督「ほう!これは美味そうだな。いや、『これも』か」

秋月「腕によりをかけて作りましたから、自信作ですよ!」

提督「しかしだ、秋月さん」

秋月「ん?はい」

提督「……たぶんこれが普通のボリュームだ、普通の中でも控えめだが」

秋月「え……そ、そうなんですか?」

提督「うん、てかたぶんこれ武蔵さんとかが見たら目を丸くして一言いうと思う」



??「少ない。少ないぞ」



提督「そうそう、そんな感じで……って、武蔵さん!?」

武蔵「提督よ、邪魔させてもらうぞ」

提督「いやまあ構わないけど……」

秋月「あの、そんなに少ないですか……?」

武蔵「ふむ、そんなに少ないな」

武蔵「一日の疲れを癒す最後の食事なんだ、もっと腹を満たさねばならないだろう?」

秋月「ほうほう……」メモメモ

提督「やめとけ、こいつは特別に量が多いぞ。参考にはしないほうがいい」

33: 2014/12/09(火) 21:49:05.17 ID:XarjS0Te0


大和「あら、武蔵も一緒だったのですね。提督、お隣よろしいですか?」

提督「うん、まあいいけど……大和型二人の食事とか一瞬で料理が消え去りそう」

武蔵「まあそう言うな。たまにはこういうのもいいだろう?」

大和「それにしても量が少ないのですね」

秋月「やっぱりそうですか?」

大和「秋月ちゃんがこれを作ったのですか?」

武蔵「そうらしい。本人も少食だそうだ」



大和「……ん、でも味は抜群ですね!」

武蔵「どれ……。うむ、量に気を取られていたが、これは味だけでも満たされるぞ!」

秋月「わぁ……!嬉しいです!」

大和「なんだか幸せな気持ちでお腹も満たされましたね。行きましょうか、武蔵」

武蔵「ああ、これはいいものを食べさせてもらった。また食わせてくれるか、秋月よ?」

秋月「私のでよければいつでも!」

武蔵「ありがたい……!よし、行くか大和よ」ガチャン


34: 2014/12/09(火) 21:51:23.49 ID:XarjS0Te0
提督「……」

秋月「……司令?」

提督(あの大和型の二人を味だけで腹いっぱいにするとは恐ろしい子だ……いや、でも本当に味は一級品だな)

秋月「司令?悩み事ですか?」

提督「秋月さんや、あんたはもしかしたら料理の天才なのかもしれない」

秋月「へ!?え、いや……あ、ありがとうございます!」

35: 2014/12/09(火) 21:54:47.61 ID:XarjS0Te0


秋月「現在時刻は二〇〇〇です」

提督「うむ。夕食ありがとうな」

秋月「はい!秋月、今日はすこし奮発してしまいました。どうでした?」

提督「よく味わえば量なんて気にならないくらいには美味かった。おかわりがあれば最高だったな」

秋月「そう言ってもらえると嬉しいです!今度はおかわりもご用意いたしますね」

提督「ああ。しかし大和型の二人をあの量で満足させるのは本当に凄い…」

秋月「もう、まだ言ってたんですか?」

提督「これは資材の消費を抑えられることに繋がるかもしれない」

秋月「よ、よくわからないけど……お役に立ててよかったです!」


38: 2014/12/09(火) 22:02:07.76 ID:XarjS0Te0


秋月「二一〇〇です」

提督「ん、もうそんな時間なのか」

秋月「一日というのは、長いようで短いようで、ほんと不思議ですね」

提督「だなぁ……」


提督「そういえば前から聞きたかったんだけど、秋月型の他の子はどんな子がいるの?」

秋月「他の子……たくさんいますけど、どの妹ですか?」

提督「ん、そうだな……じゃあ秋月型三番艦の子は?」

秋月「え、涼月ですか? はい、自慢の妹ですよ。ええ!」

提督「そうかそうか。まだ確認はされていないが、いざ着任したときにどんな子か知っておくと楽だからな」

提督「秋月さんが言うなら、きっととてもいい子なんだろうな」

秋月「我ながらに、本当に自慢の妹です!」

提督「秋月さんの妹となると、さぞしっかりしているんだろうなぁ」

秋月「もう、司令ってば……からかわないで下さいよ」

提督「事実だ、仕方がない」

秋月「もうっ……」



秋月(でも、嬉しいですね……!)


39: 2014/12/09(火) 22:05:20.32 ID:XarjS0Te0


秋月「二二〇〇。…あ、翔鶴さん、瑞鶴さん。お疲れ様です」

提督「おお二人とも。今日もお疲れさん」

翔鶴「提督も秋月ちゃんもお疲れ様です。明日もよろしくお願いしますね」

瑞鶴「秋月ちゃん、時報とか秘書とかはなんとか慣れた?」

秋月「はい、大丈夫です!」

提督「慣れてくれてよかったよ。仕事もよくできるし、これからもたまに頼もうかね」

秋月「はい!光栄です!」

瑞鶴「提督さん、手出したら憲兵に言いつけるからね?」

提督「それは超えちゃいけないラインだろ、さすがにわかってるわ!」

翔鶴「瑞鶴、あまり提督の邪魔をしちゃダメよ?」

瑞鶴「はーい」


翔鶴「それでは提督、失礼しました」

瑞鶴「秋月ちゃん、また明日ね!」

秋月「はい!おやすみなさい」

40: 2014/12/09(火) 22:10:34.48 ID:XarjS0Te0


秋月「二三〇〇。少し、緊張しました。はぁ…司令、本日も大変お疲れ様でした」

提督「秋月さんこそお疲れさま」

提督「そういえば、昨日の夜中のあれ、はっちゃんに聞いてみた?」

秋月「はい。私としたことがとんでもないことを口走ってしまって……申し訳ありません」

提督「いいってことよ。深読みした俺も俺だしな」

秋月「でも司令、その……あの返答は、いいってことですよね?」

提督「えっ?」

秋月「あれは、返答的には肯定の意味ですよね?」

提督「ああ、いや、うん。たぶん深夜の謎テンションで口走った、気分を害してしまって悪いな」

秋月「いえ、私嬉しいです」


秋月「司令、今夜も月が綺麗ですね」


提督「……うん、もう俺氏んでいいや」

秋月「ふふっ 司令、これからもこの秋月と、いずれ着任するであろう妹たちををよろしくお願いしますね」

提督「こちらこそ。艦隊の防空を頼んだよ」

秋月「それと、時報担当に秘書担当もお任せください!」

提督「かなり頑張ってくれたしな。こちらとしてもぜひお願いしたい」

秋月「それではこの秋月、艦隊防空の切り札として、そして時報担当も秘書艦も奮戦いたしますね!」








「防空駆逐艦秋月、出撃いたします!」

41: 2014/12/09(火) 22:13:09.54 ID:XarjS0Te0
これにて秋月編は投下終了です
こんな感じのものを、一日に一人か二人分投下できればいいかなーって、思います

大和「本日は大和が、時報の担当と秘書をさせていただきます」

引用: 艦娘「時報担当」